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ミケに1人が投票した。
グレッグに6人が投票した。
グレッグは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
クシャミが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、リー、ジェレミー、シーシャ、露蝶、ミケの5名。
【人】 紐 ジェレミー [狼は時間軸が変わる瞬間に浮かび上がった魔女の笑みに向かってかけて行く。 (0) 2014/10/28(Tue) 07時半頃 |
― 昨日の街で ―
はい、陽の光を浴びても溶けずにいられますし
[
それなら質量が変わる訳、ない
己の問いかけに応じる聲を聞き、
その答え無き答えに、目を細めさせ]
―――…… 私は終わらないようにと元凶に願ったが
終わらせることも、止めません。
[それが正しき摂理だと分かっているのだから。]
どうしても円環の魔法を毀したいというのなら……
これと同じ時計を毀すか、魔法をかけている者を殺せばいい
[ドナルドから返された懐中時計。
対になるものは、未だ何処かに存在している
魔女の「所有物」となって]
これと同じものを持っている人物がいる。
それは、屋敷に隠れているかも知れないし
時計塔の上からじっと私たちを見下ろしているかも知れない
[ずっと見ているだけで満足しているかも知れない
悪戯を止めて貰うその為に、
探し当てられるのを待っているのかもしれない
魔女が何を望んでいて、どんな結末を求めているのか。
そんなことは知らないけれども、]
……若しかしたら、露店で菓子を売っているのかも
[友人が死ぬような終わり方だけは、
物語のハッピーエンドに相応しくないのだ。
此の街に自身を結びつけてくれた、大事な友人が。
嫌われ者だと思っているなら、それは大きな間違い。
露蝶の背を見送りながら、華月斎に助言を落とし]
弱点が見えているなんて、難儀なことだ
[
甘い聲を塞き止めて、零れないように。
自由になった尻尾が揺れるのを、視界の端へ捉え
彼らと別れた後に、また戯れようと思った
伝言がそのまま伝えられていくと
思わず苦笑してしまう。]
……あまい、気がする
[別れの挨拶を華月斎と交わすドナルド。
東洋人もまた何処かに行った頃を見計らい
菓子を「感じた」らしい彼の唇の表面を舐め、
その感覚を共有する
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……ねえ、ドナルド
[そのままゆるりと抱きしめて。
華月斎の「ベッドで」という言葉は記憶に新しいが
見える者が二人しか居ないのなら、と。
地を目指し垂れる尾の付け根を指で弄る
撫でるだけに留めず、擦り上げるかのように
指を艷かしく動かすのは、確信犯のそれ。
意趣返しの文句を受ける直前、
厭な訳がない、とドナルドは言った。
まあしかし、雑踏の中でもと返答を承けた訳じゃないが]
―→裏路地―
―――…家まで、“我慢”できる?
[誘うように手を引き、裏路地に入る。
子供達が通りではしゃぐ声。
パーティーへ向かうカップル達の会話。
そろり、壁に背を向ける彼を前にし
地面に両膝をつく己の鼓膜には、
とても遠いものとして届くもドナルドはどうか]
どうせ、誰も気付かない。
…………あの、出す時は、私の口に
[ジーンズのチャックを歯を噛んで下ろしながら
前に生えた雄にしかない尾も、
後ろで豊かな毛を纏うそれのように
反応を示していた、だろうか。
裏路地という場所に構わず、
彼の中心を、熱帯びる瞼にそうしたように
顔を寄せ、冷えた舌を這わせ、表面を湿らせてゆき。
片手は彼の尾を掴み、もう片方は大腿に添え。
先端から佗込むまでの間、ひとつ失念していた。]
……ん゛く、…ふ。
[己にとっては背を向けている側。
裏路地に存在する薬店、その窓。
ドナルドの視界の先には、窓の奥も窺えよう
窓から様子が窺える店内で話している
店主と透けた東洋人に
律動を伴う圧迫の繰り返しも、
他人の目が理由なら、中途に留めるのも吝かではない**]
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【見】 研修生 キリシマー 4回目のハロウィン ー (@0) 2014/10/28(Tue) 12時頃 |
【見】 研修生 キリシマ ………は? (@2) 2014/10/28(Tue) 12時頃 |
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【人】 三元道士 露蝶 ―― 朝 ―― (1) 2014/10/28(Tue) 16時半頃 |
【人】 三元道士 露蝶[怖いようなら店を閉めて構わないと告げ、店を出た。 (2) 2014/10/28(Tue) 16時半頃 |
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[華月斎の密やかな声
話しができるあと1人が気になりつつも、アケノシンは心細い思いをしていないだろうか。]
ええ、わかりました。
では。
[こうなった切欠はやはりわからない、けれどできることは何かしたい。
もう一度華月斎に礼を述べ、ニコラエと共に別れた。
さてどうするか、アケノシンを探すが先決か。
ニコラエに問おうとして、その唇は冷たい感触に溶かされ
微かな甘さが、その上に残る。]
どうした……?
[呼びかけと、回される腕
通りに行き交う人々はこちらを見ることは無く。
何かあったのかと、同じようにニコラエの背に両手をまわすが、]
——…… っふ、!?
[不意にまた、その甘やかな感覚が這い上がる。
尻尾を撫で上げられる、その度に肌が震えた。]
待て、ここ、……表だから、ッ
…………、ぅ、
[背を軽く叩き、やめるようにと抗議をするものの
その指先が上下するたび、力も入らなくなっていく。
誰も見ていない、それは理解している。だが、見慣れた街並や見知った顔があちらこちらにある現状、羞恥が先に立つ。
けれど——厭では、ないのだ。困ったことに、こうして甘えていることができること、指先が尻尾を撫で行く度に、離さず居てほしいと願う自らもいて。
ただその肩に掴まり首筋に顔を埋め、声を押し殺そうとしていた——のだが、]
—— → 裏路地 ——
言う、……な、
[先程華月斎に言われたばかりだというのに、その問いかけ
色違いの目を細め、路地の壁に背を凭れれば、大きくため息が漏れる。
ジーンズの前がつらくて早く解放してほしいという本能も、ニコラエになら全て許してしまいたいという想いも、頷くことでしか伝えられず。
チャックがそろそろと下ろされて行く、その合間にも子どもたちの足音や、露天の呼び声が聞こえる。]
……、っう んん、
[その中に自らの漏れ出る声が混ざり、思わず右手の甲を口許に運び、表皮を噛んだ。
冷えた舌先が熱の中心に這わされて、同時に尻尾も掴まれて、また零れ落ちそうな声をなんとか抑えた。
何より、刺激が強いのは。
腰元に緋色の目が二つと、金色の髪が揺れる。その艶かしいニコラエの姿。
空いた左手は幾度か襲いくる快楽の波でびくりと震えながらも、その髪を撫でるように添えた。]
ニコラ、エ ……ぁ、っ
[ニコラエの指先は舌は、冷えているのに酷く——熱い。
飲み込みきれなかった声で彼の名を呼び、天を仰ぐ——前に、その動きは止まった。
仰ぐ途中で、目に入ったのは。]
っ は、
[路地の一角を切り取った様な空間。
否——切り取ったわけではなくて、その窓枠には見覚えがある。
つい最近尋ねたばかりの。馴染みの。よく知る。]
き、キリシマさ、 ん!?
[決定だは、窓越しに見えた店主
取り繕うことすら忘れて、その名を大声で呼び]
ニコラエ、あ、 う、そこ、キリシマさ——
[突如として再燃する羞恥が首を、耳を赤く染め
思わず身体を屈めてニコラエの両肩を揺さぶった。
小悪党でもさすがに、この経験は、ない*]
メモを貼った。
メモを貼った。
ー 4回目のハロウィン ー
[お前の国は悪趣味だと。
元々、僕が嫌われたと感じた発端だったもの。
けれど今は、そう感じない。
キリシマさんの口から、絶対に嫌だと断る言葉ではないものが続いたから。
僕は、キリシマさんにもっと喋りかけたくなって、口を開いたのだけれど。]
……どうしマシタ、大丈夫デスカ?
[急にむせた、ように僕には見えた。
自分の背後に何かが見えたのかなんて知らずに、背を丸めたキリシマさんに駆け寄る。
背中を撫でる位はしてあげたいが、出来ないと気付いたのは腕を伸ばしてから。]
[何事かと、首を回して窓を見れば、キリシマさんの見つけたものが、見え。
咽る事は無かったが、しばし、固まる。]
―四度目の夜 魔女の家の屋根上―
[夜になると途端に風が冷たくなる。
街明かりとも星空とも遠い閑かな丘では、
腕の中の温もりが際立って大切なもののように思えた。
風音と街から伝う微かな音楽を聞くばかりの
短い沈黙のひとときは、
クシャミが話すぽつぽつとした声で終わり。
返事の代わりに抱いた体をぽんぽん撫でながら、
風にさえ呑まれる彼の微かな声までを聞こうとして。]
……ミーが翼のない黒猫になる前に、
抱き返してくれたらな。
猫の手じゃ背中までは届かないだろう?
[クシャミは人の形を失ってしまうのだろうか?
ハロウィンが終わると?どうして?…と深くは訊かず。
クシャミに回した両腕に少し力を込めた。ぎゅうと。]
【人】 紐 ジェレミー― 街の中 ― (3) 2014/10/28(Tue) 19時半頃 |
─ 魔女の屋根の上・前日夜 ─
前に話したけど……おれ、使い魔なんだ。
だから当然、仕えてる悪魔がいるんだ。
悪魔と契約してるから、おれは、魔界とこっちの世界とを自由に行き来することが出来るし、いつでも好きなように、こうやって人の姿をとることができる。
けど、悪魔との契約がなくなったら、おれはロクな魔力もない、ただのちっぽけな妖魔になっちゃう。
そうしたら、自力じゃ魔界とこっちとの行き来ができなくなるんだ。
それで……もし、こっちに留まることを選んだら、おれは多分、昼間は人間の姿になれないし、月のない夜も多分無理だ。
[手段がないわけではないけれど……と、小さく付け加えながら、グレッグの様子を窺って。
それから、金色の瞳を伏せて]
うん……。
[グレッグの背に腕を回し、ぎゅっと、抱きしめ返した。]
メモを貼った。
[先程、自身の白く細い首に顔を押し付けて
必死に聲を耐えていたのを思い起こす。
今は当然地に膝をついているので、
ドナルドの甘い響きを殺す掌も無ければ、
対面に直立して壁と為っている訳ではない
ここを「応急処置」に選んだその時、
返らなかった
抑えるものが自分の手しか無い様子を目の当たりにし]
んふぅ………、んっ、
[屋外で淫らな遊戯に耽っていることも手伝ってか、
崩した衣より抜き出した昂ぶりもさることながら
発情しきった貌を見上げる限り、
上り詰めるまで、そう長くないと想像に足りる。]
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