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薬屋 サイラス は、突然死した。
双生児 オスカー は 道化師 ネイサン に投票した。
寡婦 パピヨン は 道化師 ネイサン に投票した。
執事見習い ロビン は 道化師 ネイサン に投票した。
道化師 ネイサン は 長老の孫 マーゴ に投票した。
司祭 ブルーノ は 道化師 ネイサン に投票した。
長老の孫 マーゴ は 道化師 ネイサン に投票した。
道化師 ネイサン は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
司祭 ブルーノ が無残な姿で発見された。
長老の孫 マーゴ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、双生児 オスカー、寡婦 パピヨン、執事見習い ロビンの3名。
【人】 寡婦 パピヨン[発砲音は幾つだったか。 (3) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
【人】 双生児 オスカー[道化の派手な姿が視界の中小さくなっていく。 (4) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
メモを貼った。
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【人】 寡婦 パピヨン[少年の声が遠ざかるのが聞こえた。 (5) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
メモを貼った。
【人】 執事見習い ロビン― 広場 ― (6) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
【人】 寡婦 パピヨン――……とは言え (7) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
【人】 執事見習い ロビン[暫く押さえ続けていれば、少年の肩から流れている血も止まるか。 (8) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
メモを貼った。
【人】 寡婦 パピヨン――……グレインジャー殿は (9) 2010/03/25(Thu) 01時半頃 |
― 病室 ―
ああ……それ、ね。
クスリの件もあったけど、この時期にそれだけで済んでるはずもないか。
[耳元で囁かれる、他組織の動き
けれど、自分は組織に対する忠誠などよりも、自分がどう力を得るかの方が重要だし、アイリスはその娼婦・男娼の管理能力もあって、例えZerOがどこかに吸収されたとしても身の振り様はあるだろう。]
大事なのは……次こそ、機を逃さない事ね。
[その時に動けないのでは話にならない。
先程の書類を手に取る。
それが例え誰からの物であれ、使える物は使う――勘定で生きるのが自分の道なのだから。**]
【人】 寡婦 パピヨン[声を掛けられ、ロビンの姿を見止める。 (10) 2010/03/25(Thu) 02時頃 |
―パティの病室前―
大事なのは……次こそ、機を逃さない事ね。
[そんなパティの話し声とアイリスの含んだような笑い声がしていれば、室内に入る事なく佇む人影。
その人影は、そのまま病院の奥の重病患者棟へと足を向けていた]
【人】 寡婦 パピヨン[その内、女自身にも「手当てを」との声が掛かる。 (11) 2010/03/25(Thu) 02時頃 |
【人】 執事見習い ロビンこちらこそ――『幻』が助けに入るだなんて想定外で。 (12) 2010/03/25(Thu) 02時頃 |
―重病患者棟・個室内―
[昨日『眠』の者達がどこからか連れてきた患者がいる。
その患者は人事不省に陥っているらしく、
生死の境を彷徨っているらしいとのことだった]
ぁ…が…んぁ…
[その患者は頭部や両腕を酷く"鈍器"で打ちつけられていて、
時折、呻くことで意識の存在を訴えかけていた。]
どうしてやることもできず――すまないな。
[見舞い客など訪れてはいない筈なのに、傍らで囁きかける声。
この彼だけは海の向こうへ渡ることはあるまい。そう思うと不憫であった]
家族への手当ては任せろ。
そう言ってやることしか儂にはできん。
【人】 執事見習い ロビン[視線はパピヨンの血へ。 (13) 2010/03/25(Thu) 02時頃 |
[こっそりと幾度か『眠』の者達と繋ぎを取った限りでは、
この『血』の病院はひと時ながら"治外法権"に似た真似が
できるような手を廻しているらしい。]
だからこそこのような真似もできたのだがな。
[大人しくしている筈の不参加のリーダー達が
幾度も物見遊山しにいくことが出来たのも
ヨアヒムが未だに生きていられるのも
本部の意思を無視はせずとも忠実に守るでもない。
実に曖昧な力関係を持った者が握っていた]
『月』に掌握された、とは逆に上手い隠れ蓑を見つけたものだ。
[あそこの主相手であれば、その下で蠢動しようとも気づかれない。
強かである。だからこそ、自分もこうしてここにいられる訳だが。]
まあ『眠』には大分借りを作ったがね。
その支払いは奴らがするだろう。儂は知らんよ。
[彼らの乗る船はもう出ただろうか。ここにいる彼にそれを知る由はない。**]
メモを貼った。
―広場―
―……いきなさい、早く!
[撃たれた腿の痛みよりも、背に庇う力を逃す方へと意識は向く。
己の身よりも、《∞》―infinityの血を継ぐ者を優先させたのは
やはり組織に身を置くものの性か。
しかし、催涙弾の白煙には―敵わずに涙目ではあったけれど]
―逃げは、しませんよ。
[ちら、とオスカーや己の仲間達も逃げたのを確認して、両手を挙げた。
自分一人で済むのなら、それでいい―。
そろそろ、"援軍"も来る頃だろうから。
捕らえられても足の痛みに眉を寄せる以外は平然としていたか]
お心遣い、痛み入ります。
[《ZerO》の本部よりも怪我の治療をと言うパピヨンへは、
そう言って、くつ、と喉を鳴らした]
[ロビンと一瞬視線が合う。憐憫の視線を向けられて、薄く笑う。
ああ、コイツだ。と直感が告げるも直接は口にはせずに]
―わんちゃんは、かわいい方が好まれますよ?
[とだけ口にしてあとは視線を合わせる事はなかった]
子供?
[パピヨンの、鈍い声になぜそんなことを?とを見上げ、小さく肩を竦めた]
ええ、ではそうしましょうか。
子供ほど、夢多き生き物はいませんからね。
[エンブレムが奪われても平然としている様はどう映っただろうか。
己のエンブレムは、身体に刻んである。
そんなガラクタが無くなったところで痛くもかゆくも、ない―。
浮かべた薄い笑みは消えることはなく。
それは、治療のためと病院へ連行された時とて、同じだった]
【人】 寡婦 パピヨン―『蘭』執務室― (14) 2010/03/25(Thu) 02時半頃 |
【人】 双生児 オスカー[薄い笑みを浮かべながら振り返った。] (15) 2010/03/25(Thu) 02時半頃 |
―病院―
―…っ、く。
[腿に埋まった銃弾を取り除く痛みに歯を食いしばる。
しかしけして痛いとは言わず、包帯を巻き終えて深く息をついた。
身体の傷は銃創だけではない。
打撲やら引っ掻かれた傷、流れ弾が掠めた傷は両手にあって。
その後の事情聴取のためか、宛がわれた病室は個室。
看護師が傷の手当てをするために服を脱がせようとするが、
そこにある証―《ZerO》にとっては裏切り者の―を見せぬために]
…捲くって治療できる範囲でいいですよ。すぐ、治ります。
[そう言ってかたくなに拒んだ。
看護師が出ていった後、溜息をついてベッドへと倒れこむ。
幸いな事に、怪我は思った程深手ではないし、
まだ、夢は費えたわけではない]
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