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ヴェスパタインは突然死した。
オスカーに5人が投票した。
ヴェスパタインに1人が投票した。
オスカーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ヤニク、ラルフ、サイラス、ヴェラ、トレイルの5名。
……ん?みいゆ?
わかった。
[
散々呼んでいたものは呼び名、だったのだろう]
他には?
[促すように問いかけるが、
そうでもしないとまたキスしたくて仕方ないから。
一日中こんなで、いいのだろうか]
で、も。
ミユ…──で。
[いい、と。
他にはと促されたら、何を云うか考えているうちに。
くるるる、とお腹が鳴いた。]
おっ、…お腹───!
[すいた。
先程までのはずかしさとはまた別種の羞恥。
額を擦り付けるように、肩に頭を押し付けて小さく首を振った。]
いいの?
[
ミイユが呼ばれたい方にすることにした。
それから聞こえる腹の虫]
……食事のこと忘れてたな。
ここに運んでもらえるんだっけ。
それとも、食べに出てみる?
[まだ船内の住人もそう多くはないだろう、
今のうちならばミイユも散策に出かけられそうだ。
ぽんぽんと頭を撫でて、選択肢を二つ]
すっ… すき、に。
[好きに呼んでほしい。
呼ばれる度に、とくんと鼓動が打つから。]
───。
[腹の音は確りと聞かれてしまっていたようだ。(
恥ずかしさに無言は続いたが、頭を撫でられて更に息を詰める。]
(これは。)
(子供にするのと、同じ?)
[そう思うと、ぎゅっと胸が痛くなって。
胸元をとんと叩いて、ほんのすこしだけジェレミーを睨んだ。]
ふたり、で ……食べられる、なら。
[家に呼んだとき、結局自分は食べなかったから。
今度はちゃんといっしょに食べたい。]
ミイユ。
[どちらでもいいのなら、きちんと呼びたい。
あらためて確かめるように名前を繰り返すと
何故か睨まれた]
なら、部屋にしよう。
ミイユ好き嫌い、食べられないものとか。
[どんな料理が出てくるのかわからないが、
特に嫌いなものもない自分は併せられる。
確認してから注文をして、
二人だけの食事の時間になる**]
【人】 さすらい人 ヤニク[我儘を言えば、ラルフのことをずっと見ていると分かってもらえるのだろうか>>102 (0) 2014/05/19(Mon) 03時頃 |
───ん…
[呼ばれて、自然とふわり笑みが浮かぶ。
睨んでいたのも一瞬だったが、笑みを浮かべるのもまだ一瞬だ。]
へ、き。
[好き嫌いはない、苦手なのは甘すぎるものくらいだ。 どんな食事がくるのだろう。
すこしわくわくしながら、運ばれてくるのを待つことになる。
が、まずは彼から体を離すところからだ。
恥ずかしいのからは解放されるが。
そのぶん、それ以上、寂しく感じてしまってしょうがない**]
メモを貼った。
【人】 風来坊 ヴェラ[僕が木の下を立ち去った後、オスカーが夏の使徒に連れて行かれたと聞いた。ああ見えてシッカリ者だから、との事だが。] (1) 2014/05/19(Mon) 07時頃 |
【人】 風来坊 ヴェラ〜早朝・サイラスの家〜 (2) 2014/05/19(Mon) 07時頃 |
【人】 風来坊 ヴェラ[いつからかは知らない。多分、初めて出会ったあの時からかもしれない。無意識のうちの事だったのだろう。僕は彼が楽しそうな笑みを浮かべるのが好きだった。僕はそれに惹かれた。それを意識したのはこの村で再開してからだったけど。 (3) 2014/05/19(Mon) 07時半頃 |
【人】 風来坊 ヴェラ[トレイルはこんな僕を見て驚いたか、それとも、サイラスにくっついていて拗ねたか。だけど僕は君のサイラスを奪うつもりはない。] (5) 2014/05/19(Mon) 07時半頃 |
[
消えるのも早かったが、また笑顔を引き出せるように
こちらが努力をすれば良いこと]
(動物と話せるのに肉を食べれるんだろうか)
[浮かんだ疑問、しかし獣をそのまま食べることは
妖精である自分たちには不可能だ。
あまり気にしなくてもいいだろう。 たぶん]
ミイユ、こっち持ってて。そのまま。
[運ばれてきた食事は、
普段作らないようなようなものばかり。
どれも美味しそうで忘れていた空腹を思い出す。
その中でカットされたフルーツをミイユに持たせ、
ちらりと視線を流したあと、ぱくんとかぶりついた*]
メモを貼った。
【人】 風来坊 ヴェラ…サイラス。これ、独り言。 (7) 2014/05/19(Mon) 13時半頃 |
-- 食事風景 --
[並ぶ食事は見たことのない、森の中でのものよりも豪勢なものだった。
中には動物の肉を細かくしものもあったかもしれない。
それはさすがに口に出来ず、初めて食べられないものと出会うことになった。]
───?
[マイスの実を裏ごししたスープ。
瑞々しい野菜のサラダ。
注がれるヴィーノからはふわりとお酒の薫り。
カットされた果実を持たされて顔を傾けていれば、それにかぶりつかれた。
恥ずかしさがうっすらと訪れる。]
───……っ
[これがこういう食べ物を食べる時の作法なんだろうか。
じっとジェレミーを見つめて、箸が止まった。]
【人】 薬屋 サイラス…そうか。 (8) 2014/05/19(Mon) 14時頃 |
メモを貼った。
[いかに普段手抜き料理(または買ったもの)で過ごしたか
そして自分の料理の出来なさを知る機会になった。
役目の後に元の暮らしに戻って、自分で再現も出来そうに無いし。
春から夏にかけては果実も多く実る時期、
何を食べても美味しいのが良い。
特にミイユの手から食べるとなればそれはもう格別だ。
同じように手にして、ミイユの口元へ]
うまいぞ?
[まさか作法だと思われているなんて知らず、にこりと笑う]
[材料さえあれば何となく似たものは作れそうだ──肉以外は。
なんて全く別のことを考えながら。
気付けば同じように口元へ差し出される果実のひときれ。
それとジェレミーとを交互に見つめる表情は
いつもの通り無愛想な。]
……、ん
[けれどちゃんと見ていれば、照れているのであろう色を携えて。
先程彼がしたようにぱくりとしてみたが。]
(やるのも、やられるのも)
(恥ずかしいな、これ。)
[口にいれれば無言でもぐもぐ。]
ミイユは料理上手だ、よな?
[今後は世話になろうと、勝手に決めた。
やはり肉料理は無理らしいが、食べなくても問題もない]
(魚はどうなんだろう、会話も出来たりして)
[気になることは多々あれど、今はこの料理を楽しむ時間。
ヴィーノのアルコールもほのかに回りはじめ
少しふわふわとし始めてきた]
一緒に食うとより美味いな。
[もぐもぐする姿を眺めつつ手は進み、すっかりもう満腹だ]
【人】 薬屋 サイラスー夜・自室ー (9) 2014/05/19(Mon) 14時半頃 |
……た、ぶん?
[上手かどうか比較する相手もものもないので、自分ではわからないが。
自給自足的な生活を長らくしてきたため、料理はそれなりに上手い方だ。]
(おさかなさん…。)
[話すことはできないが、食べることはあまりしない。
豪勢な食事の中に姿があればおずおずと手を伸ばした。
あまり飲めはしないから、グラスを傾けるのもゆっくりで。]
──はじ、めて。
(動物じゃなくて、誰かとごはんするのも。)
(こんなに長く、いるのも。)
[恥ずかしさに思わず、最後にぐいっとヴィーノを煽ってしまって。
ふわふわ、くらくらとしながら。
小さくごちそうさまと告げた。]
一人じゃないのが?
[だとしたらその相手が自分で良かったと思う。
それともアルコールを飲むのが、なら
ミイユはどういうふうに酔うタイプだろう?]
なんか、いいな。
[役目が終わって夏になったら、一緒に暮らしたいと思う。
それを切り出すのはまだ早いだろうから
密やかにあれこれと計画しておこう]
──ぅ、ん。
ずっと ……ひとりだった から。
[長い時間人といると、疲れるものだと思っていた。
なのに、今はそんなことなく。
離れることの方が嫌だと思う。
夏を運ぶ小さな旅が終われば、こうして傍にいることもなくなってしまうんだろうか。
それはとても、悲しいから。]
……い、ぃ ──ね?
[表情が柔らかくなるのは、アルコールのせいだろう。
ふわふわした酩酊感のなか。
肩にぽふりと頭を乗せた。
さっきまでなら恥ずかしすぎて出来なかったことも、少しだけ出来るようになる。]
[ミイユの甘いのに低めの声が言葉を紡ぐ度に、
身体の内側をざわざわと撫でられているようで
くすぐったいような、心地良いような感覚に襲われる]
もっと、ミイユの話を聞きたいな。
好きな食べ物、美味しいと思ったおかし。
[慣れたのか、アルコールのおかげかさっきよりも近い。
肩に預けられる頭を、そっと撫でると
そのまま手は頬までするりと撫で、
美味しそうな唇をつついてから離れた]
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