238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、オスカー、リッキィ、ナナオ、日向、露蝶、カイル、サイラス、アイリス、イアン、オーレリア、エフの11名。
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―土御門の研究所―
蝶野が当主、玉露と申します。 みなさまの知るところの緊急事態となりました。
先のドローン騒ぎ、あれは、土御門の関わりがあるのではないのでしょうか。土御門にやましいところのないようであれば、研究所への立ち入りを許可願いたく思います。
できれば、穏便に済まさせていただきたいのです。
[運転手は意思を組んで飛ばしてくれた故、かなり早くに土御門に着くことができた。けれど、入り口の前で立ち止まることになってしまった。 守衛がいたのならばそちらへと許可を求めるが、無人であったのであれば、大変心苦しいが痺れをきらして進もうとしてしまうだろう]
(0) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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[>>0:361>>0:362彼女の治癒の力を見るのは、そういえば、初めてかもしれない。]
……暫く?
[受けた傷も治る、とでも、いうのだろうか。 少しの引っかかりに、首は傾げたが。]
――――……うん。
[それでも。 いつもの笑みに、仄かな微笑みを返して。 雨の終わりか、“草”の来訪か。それを、待っただろうか。]
(1) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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[あ、落ちる。
そう思うが早いか纏った炎は姿を消し、黒い手が掴んだのは彼女の上着の首根っこ。>>1:342 半殺しにしようとしていた相手を助けた事に気付いても、やってしまった事は後の祭りで、 無事コンクリートとの接触を回避した事が確認出来たなら、足場となったフェンスの上でそのまま深い深いため息をついた。
さて、どう口を割らせたものか。 戦意喪失でもしたのか下げた荷物はなぜか笑っていて、味方が来る算段でもあるのかと周囲を警戒してみても、この場にあるのは燻ぶる看板の残骸と、巻き添えを食ったドローン数機。 拷問は面倒だから好かんし、今回知った相手と言うのも相まってやる気は尚更削がれるばかり。 取りあえず地面に下ろして拘束して、それから
と、]
[ぽつり、] [ぽつ、 ぽっ、]
(2) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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[ ザァァ――――、 ]
[こんな時に雨とはついてない。 あのクレープ屋の店主め、寄越したのは幸運だと言いながら、別の物を押し付けたんじゃなかろうなと関係無い事を思考して、 そして気付く、妙な感覚に。 濡れる身体が不快なのは何時も通り。 雨は好かん。自分の力と相性が悪いのもあるが水で連想するのはあの白い馬鹿で、大変気分が不快になる。 と、それは今はさておき、
雨で力が削られている。 これは、小細工を仕込んだ雨雲か。
本当に、ついて無い。 しかし男にとっては確かに、その雨の引き起こす事は「幸運」でもあったのだ。]
(3) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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「これも史夏チャンたちの仕業?」
…これも お前ら の仕業か。
(4) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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―――あ"ぁッ…?
[重なった自分と相手の言葉>>1:343に、上げたのはこれでも疑問の声。 どう言う事だ。こいつの側がおこした事件じゃないのか。 第三勢力?誰が、何の為に?そもそも、容疑者候補の土御門はこんな事できん。]
…チッ、 詳しい話は後でする。
[そう言いながら下げていた人間の荷物をぼとりと乱暴に地面に下ろすと、自分も地面に滑り落ちる。 滑り降りたのではない。殆ど滑り、落ちた。
水は相性が悪い。消耗が激しい。 争いの最中乱れる事の無かった呼吸も今は浅く、荒く。 着て居たコートを雨合羽代わりに頭にかぶれば、恐らくこれで、大分マシになる事だろう。 隣の彼女がズルいと言えば同じように中に入れて、
ああくそ、 銃が重い、な。 両脇のホルスターから黒銃を二丁ぶら下げて、腰にはいくつかの予備の弾。被ったコートも雨を吸い、それなりの重量になっている。 だが一先ずは屋根のある場所に潜り込もうと、道案内は多分、彼女に任せた。 戦意など、とうの昔に消えている。]
(5) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 00時頃
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……そうだな。
[雨もあり身体の不調は戻りきらないが。 無理に走ったお陰か動けないという程ではなくなっている。]
じゃあ、ボクも行く。 オマエこそヤバくなる前に連絡しろよー。
[雨はまだ止まない。 呼ばれれば必ず行くと、込められた意味へと少し捻くれた信頼を返して。 紙の傘を差して、友人>>1:363とは反対の方向へと駆け出した。*]
(6) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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はい。
[力の残滓は残っている。 今のように全快、とまではいかないが、多少和らぐ程度の効果はある。]
無理は、しちゃだめよ。
[もう一度そう言い募って。 自身は空を見上げ、息を吐く。 さすがに、降らせてばかりは疲れる。 何かしらの妨害があれば、術は解けてしまいそうだ。]
(7) 2015/09/14(Mon) 00時頃
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[なんで、だって?>>1:359 そんなの、決まってるじゃないか。]
例え君を反逆者として断罪する事になっても。
それでも君が、好きだから。
[だって、好きな人を殺して、後悔が無い筈がないじゃないか。
――どうやら、先程までの怒りは、隼の飛翔と共に大分消え失せたみたいだ。]
(8) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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[追撃の構えを取る。 奥義の連続だったが、ここからは小技を決めにかかろうか。
彼女から貰った傷は、羽根が2カ所と、頬、そして紫電を受けた手。 痛みの上に、この雨が厄介だ。これさえなければ……。
兎に角、踏みだそうとした瞬間―― つま先に痺れが来る。>>1:360
雨の弱体化もあって、回避が間に合わなかったみたいだ。 修行が足りないぞ、龍山快流。]
(9) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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……やっ!
[紫電を喰らった脚を軸足にして、蹴り上げる。 回避された、されないにも関わらず連続して踏み込みジャブを5発キメにかかる。
痛みを堪えながらだ。もしかしたら回避や踏み込みが甘かったりするかもしれない。]
(10) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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[12柱が1人―――――サイモン。
“最”たる聖痕を持つ“門”の番人。
天界伝承にはこう書かれている。 『門開く時、始めに最たる聖痕を捧げよ』と。
サイモンがいる限りは、世界の均衡も守られ 天界の門も決して開く事はない―――……筈だった。]
(11) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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[肉体から落とされた聖痕は、門の前へ捧げられたか。 彼の魂が、天界の扉の奥へと征く前―――……
………彼は空を見た。
空が悲しみの色に染まる。 12柱達の力を削ぐ、雨の涙を降らす。
ただ、サイモンは願った。
世界の平和を、そして悲しみが止む事を]
(12) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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[ ――――――――――――カァ ア ァッ ]
(13) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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[その瞬間、サイモンは太陽になったのだ。
最期の力を振り絞り その魂を太陽に溶かせたら 空を覆う雲を跳ね除け、地上に光を注がせる。
きっと誰しも分かる筈だ―――サイモンがやったのだと。
12柱の戦いを見守るように これからも彼《サイモン》は空で輝き続けるであろう*]
(14) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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あら……?
[空を見上げていると、ふと、何か一条の光が天を昇っていったように見えた。
その瞬間]
(15) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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[ ――――――――――――カァ ア ァッ ]
(16) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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…………っ!?
[眩しさに目が眩み、咄嗟に腕で顔を庇う。 腕の隙間から覗き見れば、空の暗雲は取り払われ、青空が広がり、太陽が照りつける。]
これは、一体……
[何が起きたのかわからぬというように、呆然と見上げた。]
(17) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 00時半頃
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……ありがとう。
[>>7とだけ返すのが、やっと。 ぽつり。気恥ずかしさに声は萎み、それでももう一度伝えようとして。]
(18) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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!?
[>>14眩い光と共に、雲は割れて散り。 覗く青空を、暫しじっと眺めて。]
……日向は、往く。 麗亞ねぇ、気を付けて。
[今のが何なのかを、うっすら理解する頃に。 装備を持ち現れた“使い”の姿を認め、少女は歩み始めた。 水気を帯びたタオルを、彼女へと返して。]
(19) 2015/09/14(Mon) 00時半頃
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私だって、例え道が分かれても。 貴方が好きだよ、大好きよ。カイちゃん。
[それでも私は、止められない。止まらない。 痛み軋む躰。戦う貴方はいつもこんな痛みに耐えていたの? そう思えば思うほど。私は門の開放を強く決意する。
――が。次の瞬間。]
(20) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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――きゃぁっ!
[彼の鍛えられた脚からの蹴り。 痺れからだろうか動きは鈍く、其れは何とか自分でも躱せたが―― 続く拳は回避しきれない。 3発が体の至る所に当たり、吹っ飛ばされる。]
(21) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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け、ほっ……。
[壁に当たってようやく止まるけど。 翼からは衝撃でぱっと散る真白。 痛い、いたい。でも泣いてる場合じゃない。
追いすがりまた攻撃がくるのならば、その場で転がり避けようか。 ハンドガンは何とか手放さずに済んだ。 再び距離を取るために、私は紫電を撃つ。
轟音と共に、再び襲う雷。 回避するならその場所めがけ、実弾を打ち込もうか。 未だ残るダメージが、命中率を下げるが、果たしてどうだったか。
何時の間にか雨が止み。輝く太陽と最後の力で飛ばされた鳥が、門の番人の一柱を沈めたと知らせるが。 頬を流れるものが切れた額から流れる血と涙だけになっても 私は門の開放、止める事だけは、しない*]
(22) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 01時頃
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……っ、え、えぇ、ひなちゃんも、気をつけて。
[光に目がくらんだままのように見せ、タオルを受け取り、少女の後ろ姿を見送る。]
…………サイモン、さま…………
[表面上だけは、太陽に祈りを捧げるように頭を垂れた。]
(23) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[路地裏を走りながら思う。
神威=アンジェ・ロイス――嘗ての一ノ白神威。
名前を変えた事は正直どうでもよかった。 彼が痣なしを蔑む事がなかったようにカムイはカムイだった。 それでも、馬鹿だなあと思う事も、一族を負う自覚なさげに見える事に幽かな腹立ちを覚える事はあった。]
……オマエは立派な"聖痕者"だよ。
[嬉しかった、とらしくもない言葉。 守る、とごく当たり前にも言った。
親友は裏切り者ではない。 『良い』と言われたこの目を信じよう。]
(24) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[ ――――――――――――カァ ア ァッ ]
(25) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[その時、不意に光が差した。 呪雨に晒され、冷めた体を温める様な太陽の光だ。]
サイモン。
[会ったのは数える程。 それなのにこれが彼の命なのだと何故か分かった。
これなら偵察の式鬼紙《シキガミ》をまた飛ばせる。
すぐにでも実行すべきだったのだろうけれど。 暫し、傘越しに広がる青空を見上げていた。**]
(26) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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