233 逢魔時の喫茶店
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゾーイが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ホレーショー、ケイイチ、ブローリン、リツ、テッド、トレイル、エフ、ヴェスパタイン、ゴロウ、ゴドウィンの10名。
[夜が明ければ、店の看板はいつも通り。**]
(#0) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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鼻も口も同じようなもんじゃない?
[くつくつと笑う悪魔の背で尻尾が揺れた。 ヒトでない者の前、悠々羽を伸ばす]
もう一口?
[ヴェスパタインが体を起こせば>>1:332、それに従って上体をベッドから離した。 汚れていない手が伸びてくれば、シャーベットのスプーンは逃げるように少しだけ引き戻される。 焦らして遊ぼうとすればまた体感温度は低くなろうか]
(0) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[悪魔が人間でない者の願いを聞き契約することはない。 だから、頼まれて叶えるのは愛情でも責務でもなくただの親切で、 ただの親切心なのだと思えれば機嫌は好い方に傾く]
あーんしようか、あーん
[猿がするのと同じコミュニケーション過多で、懐こうとしたのだが。
いい加減、本気で氷漬けにされる前にヴェスパタインへとシャーベットの器は開け渡されることになった]
(1) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[ゴドウィンからグラスを受け取り、>>1:330 ケイのスシや、様々なつまみが一通り並ぶ頃には ブローリンやヴェスパタインも顔を見せるだろうか。
透明な液体からは、独特の香りが漂う。 アルコール濃度が掴めないそれを、ちびりと舐め。
ゴロウや、旧知の者から語られる故人の話に耳を傾け、 ケイやコテツの用意したスシや、 ブローリン達の用意したつまみを堪能して 暫しの間、和やかな時間を過ごしたか。
かち こち かち こち。
現の世では平等に。>>0:151 持ち主が消えても尚、時を刻む音に睫毛を落とす。]
(2) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[夏の夜に。雨の日に。塗りつぶされた追憶に。 ――置いて行かれたのは、どちらだろうかと。]**
(3) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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[ベッドの上に胡座をかいた悪魔の金色の瞳は、ヴェスパタインの挨拶>>334に細められた]
おはよ。行くの?いってらっしゃい? 知り合いなんだっけ…亡くなった人
[スシにサケ、 賑やかな追悼の色。
ファミリアに、ブローリンは姿を見せない。 誰かが休憩室に降りてくれば、猿を肩に乗せた寡黙な男と出くわすかもしれないが**]
(4) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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―昨日の黄昏・その後― [思いっきり走って、 誰もいない家に帰って。 頭を冷やそうと水を被った。
ファミリアの近くに行ってみたものの、 今更入るのは気が引けて、 うろうろする不審者みたいになってたと思う。 時々聞こえる笑い声、 あの眠り男はちゃんと辿りつけているのか。
見上げた星は遠かった**]
(5) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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――ファミリア――
[天邪鬼は、若造だ。 ただそれは、尺度が妖人鬼人のそれ。そこらの人間よりは長く生きているし、店員になってからどれほど経ったのか、もう忘れた。 様々の出来事のうち一体どれが客としての頃の記憶なのか、店員の記憶なのか定かでない。 ただ、その経験の中で、人は死ぬものだと覚えた。昼の客たちが自分たちよりも随分早く老けるのを見たし、教会の遠くないこの店は、事実魂が世を離れるその時をも何度も見てきた。
だからこそ、追憶は忘れない。 ケイほどの明るい振る舞いは、会話や盛り上げが苦手すぎる性分、叶わないが。 穏やかで温かい空気感は心地よくて、自ずと杯を重ねていった。]
(6) 2015/08/05(Wed) 03時頃
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[ちなみに、酔う、なんてことは滅多にないが、杯が進むと判断力が落ちる。 反語を探して言葉を繕うことをしなくなるので、会話は成立しにくかろうし、口にして噴き出す寸前までは、蛇酒だろうと気にせず口に運んだだろう。 天邪鬼に慣れない客には、意思疎通に迷惑をかけたかもしれない*]
(7) 2015/08/05(Wed) 03時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 03時頃
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[疲れた身体にアルコールが、しみる。 大変しみる。 最初はニホンシュを煽り、後は、ヒトの作った酒を飲む機会なんて滅多にないから!と言う謎の理由でデニスに何杯か強請っていた。 明らかに飲み過ぎなレベルで。 ツマミに可愛い可愛い店員の作った料理を頂いて(アンチョビスシばかり食べていた)指先や口の端にコメ粒がつけばぺろりと舐めた。
ぽつぽつと語られる酔った語り口の中には、故人への哀愁や思い出が多く混じる。 自分の若い頃に世話になった幾つかの出来事等を、彼の孫へ聞かせるように。 後は、喫茶店店員達の内緒にしておきたい失態とか、 失礼にも、ヴェスパタインに「何で何時もバスローブ着てるんだ?」と聞いたりとか、 酔っ払いらしく、話はたまに脈絡を失う。
もしかしたら、無意識に変な話もしたかもしれない。 それが初めて来たこの店の、店主のやり方>>1:121だとは知らず。しかし誰かから具体的な質問でも投げられない限り、話す事は無かったか。 口はそれなりに固い。 酔っていても、自身の店の事情や、常連たちのもう一つの姿を漏らさぬ程には。 ただ自分の事となると、少し、零れてしまう事もあっただろう。]
(8) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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[そんなこんなでそれなりに酔った喫茶店店主は誰か(覚えて無い)に休憩倉庫に放り込まれ、そこに居た顔見知り>>4に]
ぶろーりんちゃーん! 飲んでる? 飲んだか? 飲みに来ないのか?
[…と、大放出満開の笑顔でウザ絡みする事となったか。 自身より高い位置にある肩や背中をバンバン叩いて、恐らくそれは、トワイライトでは見れない店主の姿。 だって自分の店ではセーブしてるし。 「ブローリンさん」ではなく「ちゃん」と呼んでいるのは、明らかに酔っ払いの証。 彼がどのような返答をするにしても自分の話したい事だけ好きなだけ話して、そしてその怒涛のラッシュが一通り済んだ頃、]
(9) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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――なんでカーネーションなんだ?
[急に静かになったと思ったら、男は、そう、ぽつりと口を開く。 それは昼間の喫茶店、バスタオルの礼に贈られた、グラスの中の白い花。>>1:131 今はカウンターの奥、居場所をカクテル用のグラスに変えて、独りぼっちで留守番をしていたか。
何時の間にかベッドの上に腰を下ろし、 彼が立ったままなら見上げて、座っているなら前髪の向こう側、伺えないままの視線を見つめて、返事を待っていただろう。 生憎花言葉は詳しくない。 贈られた花に意味があるなら其れを聞きたいし、無ければ無いで、そうかと一言返すだけ。]
(10) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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[そして――、 酒は多分、強い方だ。 恐らくアルコール分解スピードが早いのだろう。飲めば酔いはするものの回復は早く、意識は会話の途中で徐々にはっきりと。 帰る頃の足取りは、特に問題なかっただろう。 どれほど悪魔と話していたかは、覚えていないが。**]
(11) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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…――今夜は、店、 休みにするから。
[それは酔いが冷め始め、男がひょっこり戻ってきた頃だったか。
何やら会話の組み立てが崩れているコテツ店員にこっそり近づき、耳打ちしたのは業務連絡。 吐息混じりの低い声で耳元を擽れば、さて彼はどういった反応をしたか。 どのような物が見れてもそれはそれで面白いのだが、したのはただの業務連絡で、 他の二人への連絡網よろしくネと言わんばかり、至近距離のウィンクもおまけに付けた。 酒臭いのだが。
去り際には、投げキスと共に何時も通りの愛してるを。
帰宅時間は皆より早めに。 今夜は久しぶりにゆっくり眠ろう。 故人への追悼の薔薇は、持って行けと言われればきちんと受け取って、
帰宅した、誰も居ない喫茶店、 コーヒーカップに不味い珈琲を注ぐと常連の定位置のテーブルに配膳して、 それは結局、誰も飲まずに冷えて行く。*]
(12) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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― ファミリア店内:ゴロウと ―
…あの人は何時も同じ席に座って、
――ええ、彼の人生の中、幸せな時間を提供できたこと、 俺は、嬉しく思いますよ。
[>>1:342そうかしこまられては、こちらも堅くなってしまう。 殆ど初めましてとなる会話は随分堅く、しかし酒も伴ってか、時間の経過と共に砕けて行くのだろう。
それは昔を懐かしむように。遠い過去に思いを馳せながら、ゆっくり辿るは記憶の糸。 ぽつぽつと思い出した端から聞かせて、きっとそれは彼も同じ。
代金は帰り際にまとめて支払って、孫である彼に気付かれぬよう、こっそり、こっそりと。**]
(13) 2015/08/05(Wed) 05時頃
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― 昼:cafe ≪Twilight≫ ―
[その日の喫茶店は、開いていなかった。 否、開きはする。するのだが、店主は外出中で、何時もより一時間ほど遅く店を開けただろう。
もし誰かが開店を待ち店の前で待っていたのなら、表入り口前にて、帰宅してきた店主と遭遇したに違いない。 何やら嬉しそうにする男の手には、業務用サイズのバニラアイスクリームが一つ。**]
(14) 2015/08/05(Wed) 05時半頃
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―朝:自室― [質素な部屋のベッドで、 俺はぼんやりと夢を反芻していた。]
……、
[変な夢。 黄昏の街を、俺はあてどなく歩いていた。 走らず、歩いているなんて珍しい。 自分で思うなんて相当だ。 薄っぺらい影帽子がゆらゆら揺れていた。
遠くに、知った顔があった。 自棄酒の切っ掛けになった親友だ。 顔は見えないけど、女の子と歩いている。彼女、だろう。うろ覚えだけど、多分そう。もやりとした、当時感じた正体不明の感情が足に絡みついて俺は立ちつくす。
でも、何故か、今――俺が探しているのはそいつじゃないと、思って―――]
(15) 2015/08/05(Wed) 11時頃
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[そこで途切れたのだ。
――うーん、と俺は小さくうなる。]
……見つける、 見つけないの話のせいか……?
[黄昏の公園とあの喫茶店。 髪をくしゃりとかき混ぜた。 眼鏡に照り返した残像が瞼の裏に残っている気がする。]
――、ぁー……
[ぐるぐるが晴れなかった。 どうした 俺。 両手で顔を覆った。
こんな時は――取り敢えず、走ろう。いつものコース、いつもの場所。見つかるか、見つけるか。図書館にも行こう。司書さんが、例の本を取り置いてくれているはずだし]
(16) 2015/08/05(Wed) 11時頃
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―いつものコース― [ランニングシューズの紐を締めて いつものウェアで、 いつものコース。 いつも立ち寄る図書館。 いつもと違うのは、]
……、…いるかな。
[――公園で探すやつができたこと。 司書さんと図書館の外でも知り合いになったこと。
それから――俺はきっと、 あの喫茶店に向かうだろうということ**]
(17) 2015/08/05(Wed) 11時頃
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− 翌日 -
[夜のトワイライトは休業したから。 男はいつもとは違う時間、違う場所から、いつもの1日をスタートさせる。
夏時間の朝は陽の昇るのが遅い。 眩しい光が射す前に街へ出て、早起きのパン屋の横を通り、開館前の図書館へ。 いつも通り、清掃を済ませれば地下書庫に篭って、学術雑誌の製本や傷んだ本の補修を。
その合間、新作入荷本の貸し出し予約リストの一番上に、「リツ・ノアキス」の名を記した]
(18) 2015/08/05(Wed) 11時半頃
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―朝の図書館― [いつものコース、その1。]
は、…
[図書館に入った途端 ひんやりとした空気に包まれる。 汗は拭いてきたし 薄手の上着は羽織ってきたが それでもちょっと体が驚く。
借りてた本の、返却手続きして、 猿を連れた司書さんを探そう。
本の森、本の群れ。 紙の匂いはいいものだ。]
(19) 2015/08/05(Wed) 12時頃
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− 図書館 −
[開架に戻す本の山をカートに乗せて、丁度業務用エレベーターから出てきたところ。
扉の動く音がして、顔を向けた>>19]
……
[ゆっくりと会釈する。 この時、肩に猿が見えないのは、地下室でパソコンに…つまりオンラインゲームに夢中だから]
(20) 2015/08/05(Wed) 12時半頃
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[リツの手の本は、借り出すものではなくて返却されるものだろう。 カートを脇に寄せてカウンターへ入る]
……
[どうぞ、というように返却カウンターを塞いでいた「御用の方はお待ちください」の板を退けた、 いつも通りの無言]
(21) 2015/08/05(Wed) 12時半頃
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− 前夜の黄昏 −
[追悼会の間、地下2階の半分、常連客向けの個室に居座って、魔物は酒を飲んでいた。サケとブランデーは誰かの差し入れか、こっそり持ち出したもの。 鬱金の眼差しは時折虚空を眺めては、また伏せられてテーブルの木目を追う]
……
[人間の気配、上階で泥酔した誰か>>9が連行されてくれば、 悪魔は人を模し、そうして立ち上がる男の懐からオマキザルが顔を出した。
長い前髪の下に隠れた表情は、大放出笑顔満開のホレーショーへ困ったように少し笑む]
飲んでた ホレーショー…酔ってる?
[これもファミリアの魔法か、随分珍しい酔っ払い姿を引き受けて、バシバシ叩かれながら休憩室のベッドへ引きずっていく。
そうして緩んだ連関のまま怒涛の如く喋り続けるホレーショーに、ただうんうんと頷いて。 まあ飲めとブランデーグラスに注ぐのはただのミネラルウォーターで、猿は陽気に振る舞う彼に捕まらないよう天井近くに逃げていた]
(22) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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…… …カーネーション
[不意にぽつりと響きが落ちて、耳にしたその音を繰り返す>>10 ホレーショーがくれた親切の礼に白い花を差し出したのは──]
何故かな
[問われ、教えるのも契約の一種。 望まれるならどんな願いも、断る選択肢はない。この場合、奪るべき代償があるか、迷うように間があいた。
覗き込まれても前髪の下に表情は抑制されるまま。代わりに照明にぶらさがった猿がき、きぃと鳴いて不安げにまん丸の目を閉じた]
(23) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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俺は 選んでない ここに咲いていた。から
[伸ばした指でホレーショーの胸元を指し、そのまま眉間のあたりまで上げて額に触れた]
…「私の 愛は 生きている」
[淡と呟いたのは白い花の意味]
(24) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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[アルコール中毒から脱したホレーショーはやがて帰っていく。その記憶が混濁していたなら、それは悪魔に支払った契りの残滓かもしれなかったが。
どうやらトワイライトは休むらしいと知り、 それなら朝まで居座り続ける決定をして悪魔は地下の闇にとぐろを巻いた**]
(25) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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