17 吸血鬼の城
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
厭世家 サイモン が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ランタン職人 ヴェスパタイン、記者 イアン、花売り メアリー、薬屋 サイラス、奏者 セシル、詩人 ユリシーズ、水商売 ローズマリー、執事見習い ロビン、墓荒らし へクター、長老の孫 マーゴ、小悪党 ドナルド、本屋 ベネット、靴磨き トニー、牧人 リンダ、良家の娘 グロリアの15名。
いざさらば我らに賜え、幻惑の尊者
百年を刹那に縮め、血の磔(はりき)背に死すとも惜しからじ
願うは極秘、かの奇(く)しき紅の夢
祈りに身も霊(たま)も薫(くゆ)りこがるる
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運命の水盤にふたつの名が浮かび上がる…
■本日の贄(投票先)に選ばれたのは<<ランタン職人 ヴェスパタイン>>です。
□本日の血の洗礼(襲撃先)に選ばれたのは<<薬屋 サイラス>>です。
※贄と重なった場合、またはヴェスパタインかローズマリーが出た場合は振り直します。
(#0) 2010/06/20(Sun) 23時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時半頃
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―地下― [アメジスト色に染まった髪が風の無い地下牢でさわりと揺らぐ。 妖しくも美しい城主の薄い唇からは牙が覗いていた]
……薄々、気付いているのだろう? 私がどのように呼ばれているのか
[>>1:408正体を明かす事に躊躇する様子も無く 微笑みはいっそ燦然たる有様だった]
(0) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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あら、これだけの古城、しかも人が住む城は珍しいと思いますが?
[城主の言葉(>>1:407)に心から不思議そうな顔をした。その後の発言(>>1:408)を聞いても酷く察しの悪い愚鈍そうな素振りのままだった]
(1) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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[>>1:407 教えられた情報と、城主であるのに一介の―しかも侵入者であった―客への対応の丁寧さに心から頭を下げ
>>1:408 次の言葉に、一瞬おいて目を閉じた。 それは亡きミッシェルへではなく、今この場にいる彼女の弟を慮って。 性質の悪い冗談は姉を思ってきた友人には酷だ。 そう思う男は、城主が吸血鬼である真実を知りもしなければ、吸血鬼など伝説上のものだと考えていた。]
城主サマ、ベネットはずっと姉さんのことを心配していたんすよ。 冗談はやめていただけりゃあ… [その言葉の途中で>>0現実を目の当たりにする]
(2) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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[サイモンに訴えかける記者の声も メアリーの呼ぶ声も女には届いていた。]
――…サイモン。
[名を甘く囁いた。 遠い昔、男が聞いた響きにも似て。 男の手に力が籠もるのを感じ女は哀しげにわらう]
莫迦ね。 早く逃げればよかったのに。 本当に……貴方は……
[男の首筋に残る二つの傷痕を女の舌先が擽る。 その痕に重ねるように女は牙を突きたてた。 男の表情に快楽の色が濃くなる。 突き立てられた牙から溢れる赤は命の色。 それが女へと流れ込み男の色が失われてゆく]
(3) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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[それは男にとって現実ではなく、お伽噺であるべきものだったが。]
…っ [単音でさえ言葉は生まれてこず、虫が這うような 感触を覚えた眼帯をその奥の左目をぐっと押さえた。
頭を振り、それでも信じられないといった顔で城主を見やる]
(4) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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――廊下――
……そんなこと、ないです。 いきなりだから驚いただけで。
それに、あんまり、お腹が空いてなくて……。 [恐ろしいものに見えたか、と苦笑する白薔薇に向けて慌てて首を振り、もごもごと答える] (この人は城の召使で、魔物……なんだよね。でも――)
[此方に向けられる青が不意に和らいだように見えた。 ヘクターの忠告は当然覚えているけれど、その相は魔物の従者に相応しくないように思えて。少女の黒い瞳に戸惑いの色が浮かぶ]
執事、さん……。白薔薇さん……はヘクターの友達、なんですか?
(5) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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―地下牢― >>1:408>>0 ……っ!!
[本人の口からの、「姉を喰らった」という言葉。思わずにらみつけるも、胸元の銀の翼をぎゅっと握る手はかすかに震えている]
……ええ。 ……もっと、隠すかと思っていましたけれど。
……貴方が、姉さんを。
(6) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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[渇きを満たす甘く馨しい赤に女の眸には悦楽の色。 とろりと蕩けるような男の情欲を誘う貌。 女を抱きとめていた腕が力なく垂れた。 やつれていた男が更に病的な姿となり 自らの身体すら支えられない。 名残惜しげに女は男の首筋から唇を離した]
――…貴方も私も 逃れられない。
[何からとは言わず女は男と共にその場にぺたりと膝をつく]
おやすみなさい、サイモン。 せめて向こうで愛しい人と会えると良いわね。
[労るような何処か優しい響きを向けて 女はそろりと絡めた腕を解いた]
(7) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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けだ…もの…?
[ドナルドの息を呑む音も、ベネットの震えた声も耳には届かず。ただ何かに魅入られたように、城主の貌を、その牙を...は凝視していた]
けものの、きば けものの、きば きば きば きば
[呟き続ける。何かを繰り返すように続けるように]
(8) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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−サイモンの客室−
[男の首筋に、女の口の奥にある牙が突き立てられる。 青ざめてゆく膚の色、びくびくと震える指先、緩やかに落ちてゆく呼吸のペース。それだけならばただ生物として命を狩り取られゆくだけの光景である。
……そう。 彼の蕩けるような視線さえ無ければ。 男の肉体が、その精の根を昇らせていなければ。]
[眼鏡を指で押さえつつも、その一挙手一投足を見逃さずに観察を続ける。主人たる女のそれではなく、「刈り取られる」男のそれを。]
(9) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 00時頃
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―客間・サイラスの部屋―
[そのまま、マーゴが起きるまで部屋を出ることはない。 ただ、立ち上がり、窓を開けて外を見る。
森は深い霧に包まれ、晴れる様子はない。 狼の遠吠えはしなくなっていたが、何かが動く気配もない。]
――……いずれ、出る方法を考えねばなりませんね。
[そして、腰の護身武具を引き抜き、手入れをはじめる。
それは、銀色に輝く、短剣。]
(10) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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――廊下――
それは…… 驚かせてしまって申し訳ありません。
ああ、では空腹を感じましたら、いつでもその影にお申し付け下さいね。呼んで下されば私がお伺いすることも出来ますので。
[小さな客人の影に潜む、影。 それがざわりと蠢くのを嗜めるように一度視線をやれば、 戸惑うような声音が不意に一つの名を紡いだ]
友達…… そうですね、かつては、友達だったかも しれません。
[困惑に寄せられた眉根は、繕うようにすぐに微笑を取り戻す]
(11) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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――…冗談かどうか 試してやろうか。
[信じられぬと言う風なドナルドへ、低く冷たい声音を向けるが 城主が向かうのはベネットの傍。 一歩、歩みを向けるとまわりの空気がざわりと騒ぐ]
隠す気は、無いな。 あれは――私が生き血を啜り、亡き者にした筈だ。 尤も食事の記憶も曖昧ではあるが。
[とるに足らぬ存在だったと、暗に告げる。 ふと、牙を見たグロリアの様子に、違和感を覚えた]
(12) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 00時頃
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―サイモンの客室―
……サイモン、……さん。
[人知を超えた快楽。 死にゆく男は、しかしとてつもなく幸せそうで。 メアリーの声は、青年にも聞こえたというのに]
――
[吸血鬼の殺し方。 まさか、ここで、このまま目撃してしまうなんて。息が継げない。声が紡げない。ただ、立ち尽くすしかない。視線は――ローズマリーとサイモンから、引き剥がせないまま]
(13) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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笑った口。 囁いた口。
[吸血鬼の城などという噂も、ベネットの姉が死んだなどという話も彼女の脳裏からはとうに吹き飛び、消し去られていた]
赤い赤い喉。 白い白い歯。
[大きな口をあけてよく笑う人だった。 楽しい事を見つけては、面白がる人だった。 何処かへ旅に出ては、その思い出を愉快げに語る人だった]
(14) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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[黒薔薇の視線を感じる。 見入るその眼差しに自らの視線を絡め くすりと、まるで心の内を見透かすかのように艶やかに笑う]
ロビン。 後は貴方に任せても構わないでしょう?
[有無を言わせぬ魔性の声音。 見ていた彼に対する事は何一つ言わず くずおれる贄の男をその場に置いて女は立ち上がる]
(15) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 00時頃
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噛み砕かれ、 引き裂かれ、 玩具のように千切れ落ちていったもの。
その口が、
[――を切り裂き]
その口が、
[――を貪り]
その口が、
[――を食べ尽くした]
あ、ああ……
(16) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 00時頃
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─サイモンの部屋─
い……や……。
[ローズマリーの唇が、いっそ優しく甘く兄の首筋へと寄せられます。
悦楽の色、蕩けるような歓びの色。 ───けれども、生命を失わせる「死」そのものの色。]
……っ。
[兄は。
ついに、ローズマリーの吸血鬼たる所以を言葉で明かすことはありませんでした。それは、過去の形見への感傷であったのでしょうか。それとも、未来へ託す希望であったのでしょうか。
けれども、それが明かされることは遂になかったのです。 ───そう、永遠に。]
(17) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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[>>6 >>8 友人が非現実的なものを拒否感なく受け入れる姿も 貴族の女が2単語をつぶやき続ける姿も]
…気色悪ぃ。 [息苦しそうに呼気を震わせ、小さく言った。 いまだ左目を抑えたまま。 今や城主の雰囲気に反応するのは左目のみではなく、 その身体に刻んだ色素も肩の真新しい傷もじくりじくりと。
>>12 城主が異様な雰囲気を纏いベネットに近寄る] おい、ベネット…っ
(18) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 00時頃
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いやああああーーーーーーーーっ!!!
[上がった叫びは、誰のものであったのでしょう? 遠く遠く、自らの声さえも遠く聞こえるのです。
もつれるような足が、2人の元へと向かいます。 ───もっとも、阻むものがあるなら捕えることは容易なほどに、足取りはひどく不確かに。]
(19) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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―廊下→浴室― [>>1:329にふと寂しげな表情を浮かべると、]
だった―…‥、物です。
それは穢れた汚濁を内に持つ人間より、清廉さを保っている人間の方が、 ――魔を払う効果はあるでしょう。
[そして踵を返し、浴室の方へ。 今日味わった幻の生々しさに男は身体に筋が残る程に、浴室の中で洗い続けるだろう。]
(20) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、良家の娘 グロリアの発狂ともいえる様子を茫然と眺め
2010/06/21(Mon) 00時頃
薬屋 サイラスは、遠く、誰かの悲鳴を聞く・・・・・・眉を寄せた。
2010/06/21(Mon) 00時頃
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あの人は、私を――なかった。
[それは満月の夜の食事会の日の出来事。 誰も知らず、誰も判らず、誰も覚えてはいけない記憶]
狂っていたのに、 あんなに狂っていたのに、
[歳の離れた婚約者に夢を語っていたあの人。 人生というものを大事にしていたあの人。 誇りを持って生きていたあの人は]
私を見て―――
[戻ってしまった。 正気を取り戻して、しまった。そして今自分もまた――]
あああああああああああああああああああああああああっっ
[絶叫し、牢獄から駆け去っていった]
(21) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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−サイモンの部屋 >>15−
……仰せのままに。
[一礼し、部屋から去りゆく女の言葉に従うように、サイモンと呼ばれた男の死体に手を差し延べる。]
(22) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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[僅かな血の匂い。 男の肩口からか、其れとも 遠目に感じる――あの男のものか。 絹を裂くような悲鳴はたとえ地下であろうと 己の耳には届く]
……牙が、恐ろしいか 其れとも、私が恐ろしいか?
[グロリアの様子には、僅かに眉を寄せた。 此処ではない何かを見ている風に感じて]
(23) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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メアリーさん!
[響いた悲鳴で、我を取り戻す事が出来た。悲鳴と共にふらりと進み出る彼女。 だが、彼女に伸ばした腕は宙を掻いた。せめて名を呼ぶことで、足取りを止めさせようとする]
……化け物め。 そうやって、何人の人間を……!
[ローズマリーに視線を向ける。恐怖と驚愕と、そして怒りを込めた]
(24) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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――…貴方も快楽が欲しい? 味見程度ならば命は落とさなくてよ?
[眸を逸らせずにいる記者に甘い微笑。 女の渇きは既に満たされていたから それは愉しむだけの誘い]
…………。
[メアリーの叫びに女は瞬いた。 阻む所以もなく女はサイモンから離れる。 彼女に謝ることはしなかった。 ただ静かに其れを見詰めるだけ]
(25) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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