人狼議事


218 The wonderful world

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【人】 FSM団 ミナカタ

ー ??? ー

……あ゛〜〜〜〜

[眩い光は、呻きともつかぬ叫びと共に。
その日の目覚めは騒がしかった。
またも路上。右手で髪をわしゃわしゃとかき回しながらも、呻く。

いてェ、とは情けなくて言えやしなかったが、なんせ左腕が痛かった。
下手に動かせばもげるんじゃないか、と錯覚するくらいには。
なンかしたかよ、と都合の良い記憶をそれでも遡り、漸く思い出す。
……よく生きていたな。いや、一度は死んでいるのだけれど。

地面に身体を投げ出したまま、気を紛らわせんと煙草とライターを取り出そうとして、もう一つ、思い出す。]

(0) 2015/03/16(Mon) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

あーあァ…………

[右腕で顔を覆う。
嗚呼、思い出した。綺麗に思い出した。
やべェ、やべーな。と虚ろな呟きを空に吐き出し、電子音>>#0が鳴れど、男が動く気配はなく。

コドモに叱咤されて漸く、右腕を地面につき、身体を起こす。
もはや見慣れさえした景色は、どうやら4のものであり。
1.ホテルヒラサカ付近
2.ウニクロ付近
3.南武付近
4.南急レッグ付近]

(1) 2015/03/16(Mon) 11時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/16(Mon) 11時半頃


− 回想5日目 −

薫さん!?

[ノイズに向かって立ち向かう薫。
放った水の弾丸はかすった程度で外れてしまって。]

うん、強そう…。

[ぎゅっと三脚を握る手に力を込めて。]

…私に?

[え、と目を大きくする。
やっぱり、何かあるのだろう。
今度こそ、話を聞きたい、そのためにも、なんとかこの場を…。]


っ、、腕!?

[そう思っても、叫ぶことしかできない。
サイキックに気付いてもやれることは何も増えない。
無力感に苛まれる。]

でも…それじゃあ。

[そんな時、先に行ってくれ、と。
やっぱり足手まとい、と打ちのめされる。
確かにこのままここにいても何もできない。
でも、ここで先に行ったら薫を見捨てることになるのではないか。
気持ちは揺れて視線は移ろう。]


[もう一度、でも、と思い直す。
今までミッションをクリアしたら次の日に移っていた。
なら、今回もミッションをクリアすればこの場を何とか出来るのではないか。]

ごめんね、薫さん…。
早く見つけてくるから!

[そう言い残して、階段を駆け上がった。]


− 回想5日目:グランドカメラ4階 −

はぁ…はぁ…。

[苦しい胸にムチを打って。
店内を走り回る。]

どれなのよ!

[もう、と置いてあるパソコンや電子機器、一つ一つ確認する。
時間がない、早く、早く、と周りの目も気にせずに。]

あぁ、もう!

[けれど、変わったものはひとつもない。
焦りだけが増す中で、最後の一つを確認する。]

なんで!?

[大きな声を上げるが現実は変わらない。]


[そして、メールをもう一度確認して…青ざめた。]

ここ…じゃない?
1〇1〇…。

[なんで早く気づかなかったのか。
少し前の自分を打ん殴りたい。
また、迷惑をかけて、足を引っ張って。
ここに来なければノイズに襲われることもなかったかもしれない。
腰が砕けて、足の力が抜けそうになる。]

違う、早くしないと!
1〇1〇ならすぐそこじゃん!

[後悔するのは後にしよう。
早くミッションをクリアしないと薫が…。
階段を降りようとフロアを駆け出す。]


あ…。

[が、もう遅かった。
駈け出した足が絡まって床に打ち付けられる。
立ち上がろうと、支えにした手は透けていた。]

あ…あ…。
ごめんね、薫さん。

[間に合わなかった、全部私のせいだ。
もしも、私が戦えたのなら。
もしも、私が間違えなかったら。
もしも、私がもっと早く気付けたら。
もしも、私が…。]

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。

[薄れゆく意識の中、自らを呪うように呟く。
頬に涙が流れる、私が泣く資格なんていないのに。]



薫さんの夢、奪っちゃいましたね。
私のせいで…。

[いっそ、私が身代わりになれればいいのに。
あんなに良くしてくれたのに、私は何もしてあげられなかった。
生き返れなくなったこと、死んでしまうこと。
それよりも、彼の事が脳裏に浮かぶ。
不思議、と別の自分が呟いて。]

薫さんのパートナーでよかったです。
でも、私は薫さんのパートナーになるべきではありませんでした。
ごめんなさい、薫さん。

[届かない想いを残して、私は霧散した。]


− どこか −

[ふわり、目覚めない意識は漂って。
終わる時まで後悔を続ける。
彼と関わるべきではなかったと。]


メモを貼った。


【人】 FSM団 ミナカタ

……知らねェよ。

[ため息と共に吐き出す言葉は嘘ではないが。]

王者の証、ねぇ……

[改めて少し考えて、投げやりな言葉を投げ出す。

なんかのトロフィーとかじゃねェの。

思い出すのは、母校に並ぶ運動部のトロフィーや盾の数々だが、そんな場所がここヒラサカにあるかは知らず。
あったとして、盗めば良いのかなァ、と考えるあたり、だいぶやさぐれている。]

(8) 2015/03/16(Mon) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[コンビニに向かおう、と言われれば。]

……わざわざ探さなくても、ライターくらいここにあんだろ

[と指し示したのは、目前の南急レッグであり。
あの異様なノイズが彷徨いているのならば、抗う術を持たない状態で下手に動きたくはない。

……何やら、別の意味でRGが騒がしい気もするが。
宣言するなり重い身体を引きずり起こし、男はゆらり、店の出入り口へと吸い込まれて行く。**]

(9) 2015/03/16(Mon) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

ー 南急レッグ ー

[ツカツカと大股で店内を闊歩する男だが、何もコドモを置いてけぼりにしたいわけではなく。
……先ほどから、生者の視線が棘のように刺さるのだ。

それも仕方のない事だとは思う。
なんせ、白衣に赤色を点々と滲ませた男が店内に現れたのだから。
白衣というだけでも怪しいのに、血痕と苺ソースのオマケ付きと来た。ハロウィンにはまだ早過ぎる。
ーーそもそも、何故自分が白衣を着ているのか、という所を男は深く考えてはいなかったのだが。理科系科目と親しくした覚えはない。

ヒソヒソと囁く声は、慢性的な耳鳴りに混じって断片的に届き。
それもまた気分が悪い。
舌打ちと共に、改めてじろりと辺りを見回せばーーどうやら浮かれ気分の人間が多いようで。]

(14) 2015/03/16(Mon) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

『マー……スラッシュが…………』
『…………モルコで……』

[辛うじて耳に届いた言葉に覚えはなく、男は首を傾げるに終わった。
なんせ、耳に馴染みがないどころか、当然のようにヒトビトの会話に登場する単語に違和感しかなかったのだから。

それだけではない。
広告の中、眩い笑顔をこちらに向けるアイドルらしき2人組のユニットにも、話題沸騰中と銘打たれたPOPの隣、液晶モニターから流れる音楽も、何一つとして知らない。見たことがない。
異界に迷い込んだ如く感覚を持て余し、男はというと、ただ先を急いだ。*]

(15) 2015/03/16(Mon) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

ー 南急レッグ・売場内 ー

[うろうろと暫し売り場を彷徨い、男は2の前で足を止めた。
(1. 100円ライター 2.ジッポコーナー 3.ジョークグッズじみた置物のようなライター)
探し回るのに時間を割きたくはない。
ミッションの見当もついていないことだし、ここはさっさと切り上げるべきだろう。]

(17) 2015/03/16(Mon) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[ふらり、と足を止めた場所には、ずらりと並ぶ各種ジッポ。
昨日失くしたーもう見つかることもないーオイルライターと似たものを手に取りかけて、思い直す。
……適当なものにしておこう。また爆竹にでもされるのがオチだ。
念には念を入れ、低価格帯のものを二つ選ぶ。

左手はポケットにしまったまま、ぶらぶらと店外を目指し、
途中、パーティーグッズやらジョークグッズが山積みになったコーナーで、派手な黄色のヘルメットを思わず手に取った。
デカデカと『安全第一』と書いてある。
……普段なら笑い飛ばす所だが、昨日の記憶が新しく、胸に刺さる。

これもまた二つ購入しておいた。
買うものがあるならまとめて会計をするから出せ、と促しつつ。

コドモが白い目をしていたかもしれないが、支払いの済んだヘルメットの一つを無理やりその低い頭に乗っけておく。
果てし無くダサい。ので、自分は取り敢えず安全ベルトを使って背中側にぶら下げておくことにした。

ーーさて、ショッピングはもう充分だが、その間にコドモは何か閃いたか。*]

(22) 2015/03/16(Mon) 17時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/16(Mon) 18時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ――マブ?スラ?

[それはもう間の抜けた声を男が上げたのは、自分なりの反省と気遣いの意が勢い良く拒絶された>>29のと同時だった。

やはり耳に馴染みのない単語に怪訝そうな表情を浮かべ、
直後、何故かサッカーボールへと変化させられたヘルメットに、ムッとした表情を隠すことはない。

……しかし、まあ、指令の意味が分かったというなら、そちらが先決である。]

(32) 2015/03/16(Mon) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 おはじき……バッジ?
 ……アー、ペン差しみたいなモンか?

[おはじきというと、自分の親や、下手すると祖父母世代の遊戯じゃないか?
首を傾げて思い至ったのは、小学校の頃、教室で流行ったゲーム。

机の上、ペンで定規を弾き、相手の定規を蹴落とし――という単純なゲームではあるが、
生憎、男相手の接待プレイに喜んで応じてくれる同級生もそうそういなかったため、男に経験はほとんどない。

うん、まぁ、子供ってのはそういう単純な遊びが好きだよなァ、と頷いてはみたが、目の前のクソガキは高校生を自称していたような。
……逆鯖読まれたか、と下らぬ疑念を抱く男は、まさかソレが老若男女を虜にしているなどつゆ知らず。

促されれば、足は素直にモルコへと向けただろうか。]

(33) 2015/03/16(Mon) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[……しかし、]

 ……ンで、そのサッカーボールは何に使うんだ?
 それでバケモノ共でも蹴散らしてくれると。

[じとっとした声で飛ばすのは勿論嫌味である。
まあ、百歩譲って、彼が見た目は子供でも頭脳は大人のスーパーボーイだったとして、
人間離れしたその脚力でそのボールを凶器とするならば、許してやらなくもないが。

……ムッとしただとか、そういう事情を置いておくにしても、明らかに邪魔でしかないソレに、刺々しい視線を向けるのは忘れなかった。**]

(34) 2015/03/16(Mon) 19時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/16(Mon) 19時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ― モルコ内:受付前 ―

 あァ……大安売りだな。

[呆れも通り越せば唖然、というか。
かけられた言葉>>45に、咄嗟に零れたのは同意だった。

てんで理解できない世界だなァ、と呑気に考えて、
気後れしたというか、何というか、すっかり観戦気分だったのだけれど。]

 ……どうするって、お前、遊びてェのか?

[あのゲームを?と指す目は明らかに馬鹿にしたソレで。
そろそろガチ勢にリンチされてもおかしくないかもしれない。

ドン引きしてから約8秒。あぁ、そうだこれがミッションだった、と気を取り直す。
……正直、まだ参加者が残っていることに賭けて、観戦したいくらいの気持ちなのだけれど。

まぁ、やるというならば仕方がない。
要は"どうやって潜り込むか"を考えれば良いのだろう、と暫し思案した後口を開く。]

(49) 2015/03/16(Mon) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……無難なのは、まぁ、受付に頼み込む、だろうな。
 適当にでっち上げて来いよ。母の死に目に純金のトロフィーを見せてやりたいんです、とか。

[死人は自分らであるし、優勝賞品はトロフィーではない。
やる気のない目で群衆を眺めながら、更に続ける。]

 後は、誰かから参加権をもぎ取る。

[チラリ、と煙草をチラつかせた。まあ、つまり、そういう事だ。]

 最悪、買収。

[今度は財布をチラつかせる。死後も親に与えられた魔法のカードに効力があることを祈ろう。]

 ……まァ、そんな所か。

[ロクな案がないが、締め切られた所にねじ込め、というのだから、真っ当な手段がなくても文句はあるまい。
ンで、どうすんだよ、とどうやらやる気のお子様に視線を送る。]

(50) 2015/03/16(Mon) 20時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/16(Mon) 20時半頃


ミナカタは、リッキィに話の続きを促した。

2015/03/16(Mon) 22時頃


ミナカタは、フィリップに話の続きを促した。

2015/03/16(Mon) 22時頃


ミナカタは、テッドに話の続きを促した。

2015/03/16(Mon) 22時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[交渉はあえなく失敗した。>>66]

 …………。

[まあ、正直なところ、誰かが代わりにやるだろう、とは思うのだ。
哲学者共の時点では、少なくとも誰かいたわけだし。
それに、昨日も、偶然目的地の近くで目覚めた自分たちがクリアしただけかもしれないし。
……流石に、もう自分たちだけ、ということはないと思うし。]

 …………。

[だから、そう、声を震わせられても――]

(72) 2015/03/16(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― モルコ・受付会場の片隅 ―

 ……わーった。

[面倒臭そうに頬を掻きながら、周囲を見回す男が一人。]

 銃は出さない。狙うのは子供以外。
 やっていいのは犯罪になるギリギリ手前まで。

[それでいいんだろ?と確認しつつ、ため息。
これで無理なら潔く諦めろ、とも言ったか。
……最悪、優勝者が手にしたバッジを強奪すれば良い、と思うのは自分だけなのだろうか。何も、正規ルートにこだわらなくても。

……いや、なんというか、上手いこと汚れ仕事を被せられただけな気もするのだ。
……まぁいいけど。]

(73) 2015/03/16(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[そんなこんなで、男はめぼしいカモを探していた。
……カモという言い方は相応しくないかもしれない。
事情を説明せずともなんとなく友好的に察してくれる人間を探しているだけだし、凡そ、こちらが支払う側だ。

無茶を云うよなあ、とまた漏れるのはため息で、
それでも数分後、男は情報の濁流に流れに流され生きていそうな若い男に目を付けていた。*]

(74) 2015/03/16(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ―モルコ・会場の片隅 ―

[そこで何が行われていたか、詳細は省略とさせて頂こう。
まあ、最終的には、1のだけれど。
1.友好的な話し合いでこちらの要求を呑ませた
2.多少の金銭のやり取りが行われた
3.頑なに拒否され、暴力沙汰になるすんでの所で仲裁が入った

……専ら男の頭を占めるのは、どうか、口うるさい人間―死神も含む―に、その現場を見られていないように、という祈りだったのだけれど。]

(75) 2015/03/16(Mon) 22時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/16(Mon) 22時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― モルコ・大会会場 ―

 ほらよ。

[ここからは意欲溢れるお子様にバトン・タッチ。
会場の片隅、人を避けた物陰から、喧騒の中へと舞い戻った男は、さながら一仕事終えた表情で、参加証をコドモに手渡す。
哀れ、一人の若者>>74が、とぼとぼと会場を後にしたとかなんとか。]

 ――ま、勝てるに越したこたァねェが、
 最悪別ルートで入手すりゃ良いだけだろ。

 ……せいぜい遊んで来い。

[トン、と右手で背中を押して、見送れば、
自分は壁にもたれ、煙草でも吸おうと――おっと、館内禁煙だった。
流石に早々離れるのも気が引けるので、なんとも平和な空気を噛み締めている。*]

(76) 2015/03/16(Mon) 23時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/17(Tue) 00時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2015/03/17(Tue) 00時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ― 予選中:モルコ ―

[さて、見守ってやるか――とは思ったものの、なんせ目覚めてからまだ一本も吸っていない。
あの不健康な空気を肺いっぱいに吸い込みたい。

……というわけで、男は早々に、禁煙場所から脱するべく、玄関口へと向った。
のだが、]

 ……めんどくせェ。

[カァカァと忙しのない鳴き声は、空を取り巻く鴉の大群。
大鴉の群れじゃなくて良かった、とポジティブに考えようにも、眉間には皺が寄る。
煙草吸わせろ。

と、見覚えのある二人組の背中>>93>>94を見つけ、後方から思わず声をかける。]

(118) 2015/03/17(Tue) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 よう。参加しねェのか?

[ひらり、と右手を上げて。せっかちにも火のない煙草を咥えた男は名乗りもせずに。
彼らがノイズ討伐に向かうんでも何にせよ、ひとまず一服といきたいのだが。

……既に出口が塞がれて>>@21おり、禁煙を余儀なくされていると知り青筋を立てるのは、ほんの少し後の事。]

(119) 2015/03/17(Tue) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ― 予選中:モルコ・玄関口 ―

[二人組の女が、ヤケに綺麗な格好をしているなぁ、という感想を自分の状態と比べ抱いたのはまた別の話で。

ともあれ、行く手を阻む鴉の大群>>>#7と、サイ>>@21の堂々たる佇まいに、男は青筋を立て、それから――ひとまず踵を返す事にした。
追ってくるなら勝手にしろよ、ここはRGとの融点だぜ、と他人事のように思うのは、
正直、アレが大会をめちゃくちゃにしてくれれば、その隙に優勝賞品くらいくすねてやるのになぁ、という汚い大人の発想で。

まァ、もう一つ。相変わらずポケットに突っ込みっぱなしの左腕は、どうしても動かない訳ではなさそうだが、無理に動かすのも億劫だ。
きっと、医者に見せれば『安静に』と告げられると思う。
なので、ま、他の暇な誰かが何とかしてくれないかなぁ、とか、
コドモはそろそろ予選を終えた頃合いだろうか、とか。]

(123) 2015/03/17(Tue) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[色々と考えながら、男は咥えた煙草に火を付け――右手に握る。
白い靄の中から現れた卵型の可愛らしい……コドモとの約束は何だったかな。
とにかく、お初お目にかかります"手榴弾"とやら。
躊躇せず歯でぐいとピンを抜き、バケモノに向って、投擲。
……前方に果敢にもノイズに立ち向かう参加者がいたなら、流石に別方向の群れに向けて。

そのまま、ダッシュで玄関内へと避難した頃だろうか、ドカン!]

 ……一応、ギリギリ外だし。ウン、外だ、外。
 生きてるヤツらには聴こえねェよなァ。

[背後で響いた派手な爆発音に、ほんの少し不安を覚えつつ、自分は何事もなかったかのように、会場へと戻ろうと。
他の参加者らは異変に気が付いたか。*]

(127) 2015/03/17(Tue) 17時頃

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