人狼議事


213 舞鶴草の村

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【人】 役者 鏡花

当然 ?

[>>3:56演技がかってなのか それが彼の常なのか
どちらにせよ 大仰めいた勇猛な口調には 目をまるまると
当然 とは何を根拠になのだろうか 出会ったばかりの自分を助けることが当然 と言える彼の強さは何なのだろうか と首を傾げかけたところ なんと彼は 正義の味方 なのだという]

せいぎのみかた ししまる
格好ええお名前や

[自分も曲りなりに男である
英雄を思わせるその名乗りには 憧れのような
魅かれる感情があり こくこくと頷き ほう と目を輝かせた
それならば お言葉に甘えてひとつ手を貸していただこう と

こちらの名も褒められれば少しむずがゆく
有難う と眉を下げ小さく笑う

それにしても彼は ものすごく腹から声が出ている
役者向きだなあ と その思考は口から零れただろうか]

(0) 2015/01/25(Sun) 23時半頃

【人】 役者 鏡花

[>>3:57不意に 掌を彼の固い手で握りこまれればどきりと胸打ち
けれど拒否することはなく むしろ少し安心感を覚えながら
行こうかと言われれば頷き 共に歩きはじめたか

まさに獅子を思わせる勢いに圧されて
彼の緊張には気づくことはなかったよう]

ねえ 獅子丸さん
あなたは 鼠小僧に盗まれて困るものはある?
――鼠小僧に 盗んできてほしいものは?

[遊郭への道すがら 鼠小僧からの手紙を思い出し
そんなことを尋ねてみた]

(1) 2015/01/26(Mon) 00時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 00時頃


 ― 回想 ・ 失くし物は何だったか ―

[ “鼠小僧” の唄は、其れは其れは評判が良い。
往来で三味線を構えれば、誰かに尋ねるまでもなく、次から次へ 耳に飛び込んでくる噂。
次は伍区だ、今度は陸区だ、遂には人が盗まれた、だと。]

 此処まで大事になっちまっちゃあ、何が本当で何が噂か分かりゃしねえ。

[終いにはとんでもない美丈夫だとか、実は小僧でなくて女だとか 勝手に足が生えて立ち去って行く噂を聞き流しながら、街を訪れてから増えるばかりの日銭を集める。

成る程、“義賊” と言うならば、自身が受けるこの恩恵も、鼠小僧の施しの内に入るのだろうかと 複雑げに眉を寄せて。
――否、“彼” を信じるならば、自分は “盗まれた” 側なのだろうけれど。]


 結局 何が何やら、はっきりしない侭なのだけは頂けねえ。

[陸区へ引っ込む道すがら、手慰みに懐から取り出したのは 鼈甲仕立ての小さな櫛。
盗まれる物と云えば此れくらいだと いつぞやの少年との会話を思い出し。
興味を失っては再び、袂へ落とし込む。
そうして思考は、前日会話した異国の女とのものへと。]

 万に一つ、声だったとして。
 盗むなら盗むで、しゃっきり全部持ってけってんだ。

 ……まあ、どうせ杞憂かね。

[今日は随分、喉の調子は良いのだから。
あれも一時的な物だっただろうと――もしくは彼女がくれた砂糖菓子のお陰かしらと、潤った懐に浮いた思考で 適当な物を考えて。
すっかり慣れ親しんだ廃寺へ辿り着けば、重い荷物を降ろして ふう と息をついた。]


 ― 回想 ・ 廃寺にて ―

 ……ん。

[異変に気付くのに、そう時間は掛からなかったか。
随分と軽い袖を持ち上げて、過ぎった嫌な予感を振り払いながら ひっくり返した袂は、 けれど空だった。]

 ……ない、?

[肌身離さず持ち歩いていた筈の 件の櫛が――何処にも、無い。
“鼠小僧” と、記憶に新しいその名前を浮かべては、すぐに払い去る。
つい先まで、手元に有ったのだ。
ならば何処かへ落として来たに違い無い。]

 ……何やってんだ、あたしは。
 あれが無いと――…

[だんだんと速さを増して鳴る心の臓を、胸の上から押さえ付けて。動揺に乱れた言葉と共に脳裏に過ったのは、

 酷く酷く、懐かしい記憶。]


 
  “――あんたはいっとう強い子だから”
  “――きっと独りでも やっていけるだろうけれど。”

[掟を破って群れを終われた、少女の頃。

旅支度を終えて、人の気配に背を向けた時。聞こえたのは、一番の古株の姐さんの声だった。
それに自分は、何と返したのだったか。]

  『そうだよ、何も困りゃあしない』

[と、・・・大方そんなところ。

掟を破ったのは、本意で無かったとは云え。
寂しいとも、嫌だとも、口にしたところでどうにかなるものではないと、理解していたから。
其れを思い知るくらいなら、言葉にしない方が良い。]


 
  “――あたしだと思って、持って行きなよ。”

[手渡された小さな櫛には、まだ姐さんの体温が残っていた。
其れを彼女が大切にしていたのも知っていた。
そして自分は、]

  『こんなもん、欲しくもない』

[――と。
天邪鬼な言葉を其れだけ伝えて、背を向けた筈。

指先から伝う誰かの温度は、誰かの思いの篭った品は、嬉しくて、それから寂しくて、涙が出そうな程だったけれど。
そんな言葉でさえ、口にしてしまったならば。
恋しくて切なくて、堪らなくなってしまうではないか。

――そう、思っていたつもりだった。] 


 ……欲しかったよ。

[一言一句違わず、鮮明に耳の奥を走った記憶に 空っぽの袖を握って、ぼろりと言葉を零す。]

  “――体にゃ気を付けるんだよ。”

[向けた背中に掛けられた言葉には、返事もせずまま歩き出していたのだっけ。あの時伝えるべき言葉は、其れこそ 山程あったろうに。]

 …あたしは、

[暖かくて優しい姐さんが、羨ましくて好きで堪らなかった。
綺麗で思いの篭った櫛が欲しくて、嬉しくて、堪らなかった。
口にしようとした言葉は、全て。喉に詰まって飲み下される。]

 …忘れてた。
 そりゃあ、忘れてたんだ。
 使おうともしなかったから。

[素直で綺麗な感情も 言葉も、全てあの日に置いてきた。そんなもの、無くても大丈夫だと思っていた。
自分には 唄が有るのだから。]


 だけどさ、

[――唄だけじゃあ伝え切れない言葉など、数え切れない程ある。
どんなに心を込めて紡いだところで、音に乗せるその旋律は、正しく “自分の言葉” には成り得ないのだから。]

 返しなよ、鼠小僧。
 そりゃあさ、あたしンだ。

 心だけじゃねえ。
 気持ちだって、言葉だって。
 あたしの言葉はぜんぶぜんぶ、あたしンだよ…!

[宵の闇だって、はなから何も映さない視界では 恐れるものなんて無い。
軋みを上げる扉を開いて、来た道を再び辿ろうと。

今はまだ、盗まれた物なんて―― “綺麗な言葉” なんて、二の次。
おざなりに草履を足に引っ掛けて、酷く明るい月の下へ、飛び出して行っただろう。**]


メモを貼った。


【人】 役者 鏡花

あなたのようなひとばっかりやったら
誰も困らずに済むんやろなぁ

[>>9彼の心根の真っ直ぐさには面食らってしまって
ぼんやりと 思ったことを口走る
裏腹 そうでないひとが多いことを知っているから 少し諦観のような色が混ざってしまったのは伝わってしまっただろうか
その隔てない広い良心には純粋に ありがとう と返事をした

弐区の中ほどまで歩いていけば 目に映る花々しい遊郭
――反面 陰の部分が脳裏にちらついて
息詰まるような居心地の悪さに 苦虫を噛み潰したような顔をする

手を繋いでいる自分たちを見て 遊女がくすくすと笑ったり
顔を顰めたりしただろうか]

あのう 手ぇ、

[衆道の手合いと思われるのは 自分は慣れたものであるけれど
彼の名誉に傷つくのではないか けれど手が離れてしまうのは少し寂しい気持ちで控えめに申し出て 離したほうがいいのでは と目で訴えたが彼はどうしただろうか]

(16) 2015/01/26(Mon) 23時半頃

【人】 役者 鏡花

信念
信念があるから あなたは支えられてるん?
それともなにかに支えられてるから 信念があるん?

[少し考える素振りがあったものの 迷いなく返された言葉に
深く考えすぎてしまう こんなことを聞いてしまうなんて
やはり自分は鼠小僧の件で相当参っているらしい

>>10欲しいものは刀 と言われれば肩の竹刀に目をやり]

その刀やと あかんのかな?

[首を傾げつつ 彼をのことを知りたくて そして自分の迷う心を探るように 彼に問う。]

(17) 2015/01/26(Mon) 23時半頃

【人】 役者 鏡花

[さて 情報集めと言っても 誰に話しかけていいものか
困ったように きょろきょろと首を動かしていると
橋のところで話をしている男女が見える>>15]



[男性は初めて見る顔だけれど 女性の方は知っている
おもん と呼ばれている この界隈では名の通った女性だ
従兄弟の口から その名前を聞いたこともあっただろうか

ただでさえ化粧をしていないし こちらへの 面識はないかもしれないが 情報通 と噂の彼女に話しかけてみようと歩み寄る
―もしかすると 従兄弟の足跡についても知っているかもしれない

隣にいたであろう一平太には ちょっと御免ね と一言断りを入れ]

もし おもんさん

[ふたりの話を遮ってはいけないから と
しばらく遠巻きから様子を見ながら
折を見て 不安げな細い声で 恐る恐るそう話しかけただろうか]

(18) 2015/01/27(Tue) 00時半頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 00時半頃


ー回想 伍区ー

[幽霊とかそう言う類のもんは、夜にしか出れねぇもんだと思ったが…そんなことはないらしいな。お天道様が昇ってても歩けるし。
…まあ、相変わらず人には触れねぇし全く気付かれねぇが…。]

…一番困るのは、酒が飲めねぇことなんだよなぁ…。

[こいつが返ってくる代償としちゃ…大したこと…うーん、ねぇのかこれは…。
まあでも、いいか。なんであれ、忘れちゃいけねぇ事をちゃあんと思い出せたんだ。禁酒だって…やってやらぁ。]

昼でも夜でも歩けはするが〜♪
酒は飲めねぇ残念幽霊〜っと♪


【人】 役者 鏡花

ううん なかなか言えへんことや

[>>23照れ笑いを見れば こちらもつられて顔を綻ばせながら
肯定を述べてみせた]

あ 嫌ゆう訳ちゃうねん

[手を繋いだまま 首を横に振る
こちらの意を察してなお あっけらかんな態度で 気にしない と
きっとそれは本心なんだろう と思える頼もしい答え

こうして人の温もりに触れていると
自分が受け入れられているようで
そうしている間は護られているようで 心が落ち着く
情けない自覚はしているから 耳にすこし熱がのぼって 俯いた]

(25) 2015/01/27(Tue) 05時頃

【人】 役者 鏡花

信念とはちゃうけど 僕もそうゆうもんがあるよ
みんな 同じなんかな

[自分にとっての芝居 昨日出会った三味線弾きの志乃にとっての唄 彼にとっての信念がそうであるように "なくては生きていけないもの" 誰もがそういうものをもって生きているのだろうか

出会った時 自分とは真反対のように
何も恐れるものなどないのではないか と感じられた彼の 怖い という感情――彼の中の危ういものに触れた気がして
共感し そしてどこか安心を覚え願いも込めて 握っていた手をきゅうと握る]

大丈夫 きっと 一平太くんの信念は盗まれたりせえへん

それに 真剣なんてなくてもそのままで立派やおもう
えと 僕は剣のことはようわからへんけ ど

[知った口を聞いてしまったことには慌てて口を噤みながら でも鋭い刃は なんだか彼には似合わないように思えて]

僕には 欲しいものなんてあらへんから
うらやましいな

[寂しげに零した呟きは 彼に耳には届いただろうか。**]

(26) 2015/01/27(Tue) 05時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 05時半頃


 ― 陸区 → 伍区 ―

[気配や 雰囲気や 異変や。
日頃から、そういったものを感じ取る力は優れている方であったけれど。

常と違うのは、世界の方か 自分の方か。
どの道今は 其れにも気付く事はない。
見えぬ視界を補おうと膝を着いては じりりじりりと、失くし物を探すのみ。]

 ……盗まれなくとも、こうして失くしてんだから 世話ぁないわな。

[自嘲めいてぽつりと落とした言葉は 常より覇気を潜める。
件の櫛は、決して盗まれた訳ではない。
つい先まで手元に有って、そしてただ 自身の慢心で失いかけただけ。]


 …にしても 悪趣味だね、本当に。

[ゆっくりゆっくり、一歩一歩 地を探りながら。
目に見える財には目も呉れず もっともっと深い場所を攫って行った “男” へと、意識は逸れた。

顔も、真の名すらも知らぬ “鼠小僧” が、噂の大泥棒が。こんな小娘の言葉ひとつ盗んで去って行くなんて、可笑しな話にも程が有る。
其れは 宝とも言える物を疎かにする自分への警告か。
若しくは “彼” 自身が、それを持たぬ故の窃盗か。]

 …どのみち、遣り辛いったら堪んねえ。

[前者だとすれば、はた迷惑なお節介だと鼻を鳴らしながらも ぐうとも反論できない。
――もしも、後者だとすれば。]

 …さて。
 天下の鼠小僧様にも、足りないモンはあるのかね。

[ひとり唸ってみたところで、それに対する答えが期待できる筈もなかった。
そも、自身の勝手な推論だって、正しいかどうかなんて理解ったものじゃあない。
喩えば他の理由があると、そう言われて仕舞えば 其れで終わりの話。]


[そうして じりじりと身を進める内に、ぞんざいに髪の隙間に差し込んだ異国の髪飾りが、つ と滑り落ちては――、]

 ……ああ、でも。

[髪を離れる前に、それだけはと手のひらで受け止めた。
装飾品になど縁が無かったから、酷く不格好だろうけれど 耳の上へと留め直す。]

 ちゃあんと言葉を伝えなきゃいけないんは、姐さんにだけじゃあない、か。

[この髪飾りの持ち主だった彼女にも、それからこの村へ来て、其れなりに言葉を交わした誰にも彼にも。
上手く言葉を伝えられなかったのは、きっと “盗まれたから” だけじゃあ、無い。

“鼠小僧” の思惑が、そんな自身の心の奥底まで及んでいたかなど 知る由もないけれど。
あんたにゃ敵う気がしないね と、険の取れた笑い混じりに独りごちて。]


[どうにも浮世離れしたこの場所では、時間感覚さえ希薄になっただろうか。
そのまましばらく、人の目が無いのを良いことに 地べたを這って、落し物を探していただろう。

――どこか遠くで聞こえる時計の針の音は、右回りか 左回りか。はたまた――只の幻か。]**


メモを貼った。


………あぁ。

[暇だぜ。とんでもなく。
仕事をやめてからやってたことは、酒を飲むか酒を飲みながら誰かと話すか酒を飲むかだからな…そりゃ酒を取られたらどうしようもねぇ。酔っ払いがしらふになったらただのおっさんだ。
つまり、今ここで誰にも触れなく気付かれないのをいいことに、勝手に団子屋の椅子に座ってたりする俺ぁただのおっさんってわけだ。]


…なーんか酒の代わりになる飲みモンねぇかなぁ…。


【人】 役者 鏡花

[>>33 彼の笑顔と温もりに触れているうち いつのまにか疲れていた心は解れきっていたようで 盗まれたくない物は という彼の呟きに 繋ぐ手の温もりに 従兄弟を思うーー]

僕から盗まれたくなかったものは
もう 盗まれてしもた 僕のせいで

[改めてそう口にすると 細く張っていた糸がついに切れたように ぽろり とひとつ涙がこぼれ ]

嗚呼 御免 ごめんな

[彼を困らせてはいけないと 慌てて袖で涙を拭うも止め処なく すぐに落ち着きはするだろうけれど 自分の脆さに呵責を覚える]

(35) 2015/01/27(Tue) 20時半頃

【人】 役者 鏡花

じゃあその刀も 宝物なんやね

[彼の信念が宿っているという竹刀を見やり そう言うと 自分の袖口に忍ばせていた篠笛を思い出し そっと触れる
これも自分にとって宝物には違いないけれど
宿っているのはーー

彼が物思いに目を伏せれば 何と言っていいかわからず ただ心に添うように同じく目を細めて
彼が盗まれたもの いなくなった従兄弟と もうひとつ 自分から盗まれたらしいものに思いを馳せ]

取り戻さなあかん

[ひとつ頷けば 呟くようにそう決意した]

(36) 2015/01/27(Tue) 20時半頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 20時半頃


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