人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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[どうやら、階段の下でまた少し寝入っていたらしい。
―――気を失った、というべきかもしれないが。

なんとか起き上がり、中庭に出ようとした。
ふら、と壁に何度もぶつかり、右腕の包帯が解けていく。
これはまずい、と自室に戻ることを考えたが、階段を上ることがどうしても出来なくて、手近なベットを、と考えた結果、医務室に辿り着く]


[ベッドの下に伸びた包帯もそのままに、
ベッドにもぐりこめば、そのまま目を閉じた。

夢に、落ちていく。

薔薇の香りが滲む、夢がやってくる**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ……結局、 最後は格好がつかなくとも、きっと
 少しは扱えたんじゃあないかとおもう。

 ──── 信徒の真似事は、どうにも似合わない。

 身長上、とでも言うのか、 耳打ちをするように
 寄った"花冠の彼"には、 真赤の夢の一部を。
 ……絡み付いて 離れないほどの
 逃げ場のない薔薇の荊蔦を ほんのすこし分け与え、]
 

(38) 2018/05/21(Mon) 04時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


   ──── 捕まってしまうぞ。

[ はやく逃げないと、 と 次ぐ前に
 盛大に"遮られて"しまえば、
 驚く前に笑い声が立った。 ──── 珍しい。]

 ふ、 はは、
     身体を温めて寝るといい。

[ そうしてひら、と 手を振って、
  彼の背中も見送ることとなる。

  ──── 身体は、冷える様子が無さそうだった。*]
 

(39) 2018/05/21(Mon) 04時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ ぺたり、と 一歩
  窓へと踏み出し、 ]
 

(40) 2018/05/21(Mon) 04時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 足音の去る後には、
  真赤の香を誘う開かれた窓が

           ぽかり、 と** ]
 

(41) 2018/05/21(Mon) 04時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 04時半頃


[もしも、心が聞こえていたなら。
 もしも、この口が動いたなら。
 どんな言葉を返したろう。

 苦痛を伴う行為をされ、辱められた。
 否、くちづけを求め衣服を脱がされただけでも怒りと恐怖で拒絶するものも少なくないというのに、笑み浮かべ眠っているのだから、奇異に映ってもおかしくない。

 ただ、それでもこの身は、満たされていた。]


[手を伸ばしたかった。求められたかった。
 欲望のままに貪り、けれど甘やかに寄り添いたかった。

 だからこれでいいのだと。
 これが、いいのだと。
 言ったのかもしれない。
 言わずに笑い誤魔化すだけだったかもしれない。

 揺るがないのは、モリス・レーヴェンは甘美な幸福の中にいたことだけだ。
 それがたとえ、薔薇の魅せる夢だったとしても*]


メモを貼った。


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 21時半頃


ケヴィンは、イアンの見えざる顔を思う。

2018/05/21(Mon) 21時半頃


[眠るモリスには、誰の声も届かない。
 届かないけれど、突然の笑い声に驚いたかのように、夢の淵がふるえる。

 夢の中、手回しのオルゴールがゆっくりと回るように、辿々しいメロディが流れた。]


【人】 粉ひき ケヴィン


[ …薔薇の香りには、ずいぶんと慣れたものだけれど、
 慣れるは、 慣れるで 弊害もあり

 ──── 堕ち行くような、 死に行くような
     変質した其れさえ、鼻先で感じ取れ、

 全く違う、暴力的な其れに、
 脳味噌ごと揺らされるようだった。
 ひたひたと何処かを目指した足取りは、
 段々とおもく おもく、 ]
 

(78) 2018/05/21(Mon) 22時頃

[

  Sento un affetto Pien di desir,
    Ch'ora è diletto, Ch'ora è martir.

  Gelo e poi sento L'alma avvampar,
    E in un momento Torno a gelar.

                       ]


[

  Voi che sapete Che cosa è amor,
    Donne vedete S'io l'ho nel cor.

                       ]


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ぽつり、ぽつりと
 聖書の一節を咥内で混ぜ、

 おもたい足取りは また 一歩一歩、   どこかへ、 ]
 

(79) 2018/05/21(Mon) 22時頃

 ― 医務室 ―

[いつもより上等なスプリング。
静寂に満ちた、けれど誰かを感じる白い部屋。

薔薇の香り。
覚えていない夢を辿って、
床にのびた包帯の先を目で追った]


[包帯を拾い上げる。
適当に腕に巻き付けて、留めるものを探そうと見渡して]

 ………あ

[さっき感じた誰かの気配。
ベッドに眠るモリスの姿を、見つめた。

熱が出ているのかもしれない。
何故ここにいるのだろう、とか
大丈夫だろうか、とかそういうんじゃなくて、
彼を見て、咄嗟に考えたのは]

 先輩は、  何が好きなんだろ……


まだ、夢の中にいるのかもしれない


メモを貼った。


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 聖書のない掌も、ずいぶん久しぶりだった。
 神罰の下されない世界は、…何を信じてよいのやら、
 方向も、天地も 全てが"信じられない"世の中で、

 ─── 神さえ信じていないのに、
     縋る偶像を手元の重みに求め、

 これしか知らなかったんだ。
 "あい"の意味も、 "しんこう"の意味も
 本当はよくわかっちゃいない。]
 

(89) 2018/05/21(Mon) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 信徒の真似事も、
 "聖体拝領"の真似事も、
        ───── その手順ひとつとっても、
 何かに縋らなきゃあなんにも出来ないのに、

 ……未だ脳内に響く悲哀の声が、
 どうにも部屋に戻らせてはくれなかった。]
 

(90) 2018/05/21(Mon) 22時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 22時半頃


[手の力が緩み、包帯がまた床に伸びる。
左手では拾い上げることも上手くいかない。
不器用な指先は、包帯をつかみ損ねる]

 あ、 やべ

[左手だから、だけじゃない。
滲む涙を拭って、見られていないか、とモリスの方を見やるけど、
起きる様子がなければ、それは寂しさに変わる]


[小さな呟きをこの耳が捉えられたのなら、どうしただろう。
 一度はっとしたような顔になって、少しの間のあとシャツの胸元きゅっと握って、眉を下げた情けない笑顔を俯いて隠して、考えたことなかったなと溜息をつくかもしれない。

 それから改めて、好きなものを考えたろう。
 考えたことがないのは本当だった。思い浮かぶのは食堂にある珈琲のクッキーだとか、フェルゼと紅茶を飲む時間だとか、即物的なものばかりで苦笑したに違いない。]


[けれど、夢は醒めず。
 後輩に寂しさを与えていることも知らずに、夢に囚われたまま。]


メモを貼った。


 ― 春の思い出 ―

[そういえば、―――モリスは覚えているだろうか。
あれは、入学式の日だったか。
新生活への高揚感なんて、この学校ではわずかなもの。
ただの、新入生じゃない。
自分以外ではほとんど出来上がってるコミュニティへの参入だ。
明るく振舞うことに疲れて、中庭の隅。
俯きがちに歩いている時、何かを見つけて拾い上げた。

小さな木彫りの意匠。
可愛らしい、と普段思うことのない表現が頭に浮かんだ。
それから誰が拾ったのだろう、と見渡して――]


[辿る思い出は、薔薇の香りに覆い隠される。
不器用ながら留めた包帯をシーツにもぐりこませた。

静寂に満ちた、けれど誰かを感じる白い部屋。
誰か、が一人なら。
それはただの寂しさであって疎外感ではない。
だから、大丈夫。

喉が渇いていたけれど、抗えない眠気に、夢に落ちていく]


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ──── 中庭に出る、勇気は
       流石に未だ、足りていない。

 中庭に続く 透明のガラス戸に、 かるぅく手をついて、
 ……花の咲く頃、ここまで近くに来たのは、
 はじめてだった。
 空からは赤に染まって見えた其所も、
 此処まで寄ればひとつ ひとつを花弁まで視認できる。

 …ガラス戸の向こう、中庭の向こうからは、
 止まった時に割り入るように、星の音が降り注ぐ。]
 

(112) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 其処で、ゆる、 と 視線を回せば、
  先程別れた後輩の姿を、先に認めるだろうか。>>96
  もうひとり、は 居たかどうか、
  月の光では淡すぎたが、]

  ─── よく会うな。

[ すこぅし押せばガラス戸が開き、
 星のうたの 細やかな響きと、 中庭の色濃い紅が、
 ふわり と 、]
 

(113) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 00時頃


メモを貼った。


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 天動説だか、地動説だか、
  そういった類いの、視覚の はなしで。
  ───── 縛られているのは、本当に月か? とは、
  満ち行く薔薇の香りの内に 思えど、

  眼鏡の向こうの瞳を覗くよう、
  茶は 反らされることもなく。]
 

(116) 2018/05/22(Tue) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 夜の後には、 朝が来るのだろう?
 いつか、   ──── 薔薇が満足したなら、
 "月"だって 自然と動き出すさ。

[ 今日、この日だけだろうから。
 ─── "ケヴィン"という青年が、薔薇の内に立てるなど、
 "何か"に信徒と認められる など、…… ]
 

(118) 2018/05/22(Tue) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 …食堂に行くとか、言っていなかったか?

[ ふと、 思い立ち。言葉を次ぐ。
  "用事の後か?"と 確認するよう、
 ──── 確かな詮索の瞳を、向けた。 ]
 

(120) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 開け放ったガラス戸の、 その向こう、
  薔薇の内からは星のうたが、 音符を重ね、
  厚く あつく ]

 ──── さあ。
 薔薇は何が欲しいんだろうな。
 

(131) 2018/05/22(Tue) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 何時かの夢現、
 また、 "もうひとり"の遂げた"欲"の法則を思えば、
 …… 下腹のおもたい熱も、理解が及ぶと言うものだが、

 霞めた言葉は 意地の悪さを滲ませて、
 "平静"を乗せた瞳を眺めた後、 茶は中庭へと ]
 

(132) 2018/05/22(Tue) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  ……直接聞いてみようか。

[ 一瞥をロビンに向け、 一歩を中庭に踏み出した。

 ──── 溺れてしまう。
 人一倍の嗅覚は、薔薇以外の全てを切り離し、
 視界さえ霞むよう。
  ( 狂気の沙汰だ、 と "普通"であれば思うが、)
  ( もう ほしのこえさえ聞こえていなくて、 )

 漸く振り向いて、左手を伸ばしてみるけれど、
 朱みを帯びた茶には確かな"違和"があったろうし、
 ─── もう"いつも通り"かどうかはわからないから。
 指先は 取られたかどうか、 ]

(133) 2018/05/22(Tue) 01時頃

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