人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 墓守 ヨーランダ

―― 大広間 ――

[もそもそと食事を取りながら、ふと思い出すのは部屋でのやり取り。
他の誰もいない場所で交わされた会話。
その時聞いた言葉。
それに対する自分の制御できない感情。
あれは一体、なんだったのか。
結局後輩を置き去りに、逃げるようにこっちに来てしまったけれど]

[そんな折、雷鳴轟き。
周囲が暗闇に落ちる。
驚き、そして紅子さんは大丈夫だろうかと抱きしめるように手を伸ばす。
それは数瞬で回復するのだが]

[階下にいた蘭香が、異常や香りに気付くのはまだ少し先の話**]

(15) 2011/05/20(Fri) 00時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 00時半頃


[いつのことだったか。
 ふいに、閃光と激しい音……雷が訪れた気がした。]

 わ……!

[目を瞑る。かたく、瞑る。
 哲人と繋いでいた指に、意識が、寄る。

 ……暫くして、訪れた静寂。
 気が付けば、あまりにも静かすぎた。
 そっと、目を開けると……]

 ……え、?


―ほんの僅かな、その一瞬―

[雨が、ざあざあとまた急に強くなったように思えて、別荘内を真白な光が包む。
 間を空けることなく、唸るような低い轟音。
 ガラス食器を勢い良く叩き割る音に似た破壊音に、思わず目を伏せる。]

[それから、目を開けて、見たもの、は。
 今さっき自分がいた場所となんら変りないのに、自分たち以外誰もいない、空間。]


……どういう、ことだよ。

[大須が消えた、どころの騒ぎではない。他に、誰も、いない。
 思わず、確かめるように繋ぐ手を握り返す。]



 ……あれ、皆。

[辺りを見回せば、先ほどまで共にいた面々の姿はまるで見えない。
 ただ、傍に哲人の姿だけはあって……。
 繋いでいた手を握る力が強くなって……そっと、自分からも力を籠めた。]

 解ら、ない。
 皆、いなくなってる。

[内装はそれまでの別荘とよく似ていたものだったから、自分たちが別の場所に連れて行かれた、とは考えていなかった。]

 ……とりあえず、探そう。


ん、探す、けど。

[声がする気配のほうが、少ない。ざあざあと降る雨の音に、全てかき消されてしまう程度。]

お前、歩きまわらせたく、ねえな。

[どうするか、と思案して、蓮端をそっと見上げる。]




 え……?

[歩き回らせたくない、という言葉に、瞬いた。
 瞬いて……そうだった、と思い出した。
 短い間に、辛いことや嬉しいことがいっぺんにあり過ぎて。
 本当の意味で熱に浮かれた身体だったことを、忘れてしまう程だった。]

 ……でも、じゃあ、テツが一人で探しに行く訳?

[そっと見下ろす瞳には、そんな訳ないだろう、という色も滲んでいた。]


俺が一人で探しに行く、か。
お前が多少でも回復するまで待機か、だな。

[疑問浮かべて瞬くのには、苦笑してため息を一つ。
 繋いだ手が、まだ蓮端のほうがより熱いのに、そう案を出す。
 見下ろす瞳には、少し困ったような表情も見せたけれど。]



 ……じゃあ、少しだけ、休ませて。
 さっきまで、何だかんだで寝ちゃってたし……。
 ちょっと横になれば、いけると思うから。

[回復するまで待機、の方に是を返した。
 「離せねえ」のは自分もだ……と思えて、困ったような哲人の顔にまた、淡い苦笑いを返したりもした。]

 ……で、部屋、は……あっち、だっけ?


ん、わかった。

[素直に休む、というのに、頷く。]

まあ、部屋は他にもあるわけだし。休み休みでも探しゃ、いいよな。

[そんな言葉のあとに部屋を問われれば、二つの部屋に視線を送った。]

……どっちの?

[なんて、少しいたずらに笑う。]


[皆、どこかに居る。絶対居る。
 だから、大丈夫。
 そう自分に言い聞かせながら、休み休みでも、という言葉に頷きを返した。]

 ……って、え。

[そんな中で返された選択肢。
 その笑みの形に、つい思わず弱ったように目を逸らして。
 そして、それぞれの扉を暫く眺めて……瞬いて、それから]

 あっちの。

[直感で、左の扉を、繋いでいないまま握りしめた拳で指した。]


メモを貼った。


[瞬いた訳は……。
 皆の姿が無くなる前まで見ていた筈の扉と少し違う、と気づいたから。
 古いものなのか、ドアノブは少し塗装が剥げているようにも見えて。
 扉自体も、なんとなくどこか思い印象を持っているように感じられた。]

 ……行こ。

[だから、少し首を傾げたりもしながら、扉の方へと足を向け始めた。]


大胆。

[くつりと、喉をならして笑う。
 どっちの、と見たのは自室と、蓮端の部屋とで。
 階段から二階を仰ぎ見て、より左の方となれば、手前より奥の。]

ま、本気で俺の部屋のほうがいいってんなら止めないけど。
来る、か?


メモを貼った。


[そんな、どこかうわついた―きっとこの手に感じる温もりのせいだ―気分でからかい半分、冗談を言ったから。
 扉の違いには、気づけない。]


[言われてから、気づいた。
 位置からして、そこは自分の部屋ではなかった筈なのに……。
 やっぱり熱がまだ酷いのかもしれない、なんて冷静な考えもぼんやりと過りつつ。
 熱っぽい頬を、更に赤らめた。]

 ……いいよ。来る、よ。
 その、まだ、見に来たこと……も、なかったし。

[以前ならば、普通に遊びに行けたかもしれない。
 今は……どうしても、この先のことがあれこれと想像されてしまって。
 しどろもどろになりつつも、ただ頷いて。
 そして彼の部屋の扉の前で、立ち止まった。]


[からかいと冗談の煽りが、いいよ、と受け止められてしまえば。
 逆に瞬いたのはこっちだった。]

……あんま、変わんねえぞ。お前んとこより少し広いくらい。

[先程より赤らんだ頬に、熱の上がりを心配しながら。
 自分も顔が熱くなる気がして、慌てて視線を逸らし自室の前まで少し歩みを早めた。]

[扉を開けても、静谷はそこにはいない。]


 ……そう、なの。

[少し広いくらい、と聞いてほんのちょっとだけ期待が外れたところで……目を逸らされた。
 ちらっと顔色を覗いてみて……なんとなく、その色を察した。
 互いにこんな真っ赤になってしまっているのが、なんとなく居た堪れないような……。
 そうしているうち、着くなり部屋の中を見回した。]

 いない。
 ……さびしい、ね。

[確かに少し広くは見えて。その分、空虚に感じた。]

 じゃあ、とりあえず、横になる……。

[ベッドの前に立つまでは、繋いだ指先を離さない心算だったけれど。
 その上に倒れ込んでからは、どうだったか。
 目を閉じればいずれ、浅い眠りへと誘われて**]


メモを貼った。


静谷が、広い部屋がいいっつってた。
確かに広い分には不便ないけどな。

[部屋の話をするなら、意識を逸らせるとばかり昼の話をした。]

……いない、な。

[ただ、その話題の本人の不在を確認すれば首を横に振って。どこかにはいるのだろうとその場で慌てることはしなかったが。]


[横になる、とベッドに蓮端の身体が倒れ込めば、それを見やって。
 それから、だいぶ自分も消耗していることに、ようやく自覚が沸いた。
 数刻前から、疲れた、だの言っていたが。
 昼から結局何も口にしていないし、走り回って、濡れて。
 それこそ、自分の方が倒れてしまいそう、だった。]

……な。
ちょっとだけ、俺も……

[いいか、と問う前に。
 本能に負けた身体が、蓮端の隣に寄り添って。
 抱きあうように、ひとつのベッドで眠りについた。
 浅い眠りに引き込まれる蓮端とは逆に、こちらは深く、遠く――**]


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 大広間→二階 ――

[突然の暗闇に、洗い終わり積んであった皿を倒さなかったのは僥倖だった。
紅子さんをぎゅうとしている間に電気は回復。
他の皆は大丈夫だったろうか、と思えばなにやら上が騒がしい。
明らかに何かあったような、狼狽を含んだ声がいくつも聞こえる。
そうして向かった先で、蓮端・石神井の事を知る]

うそ……だって、大須君も、まだ見つかってないって……
やだ、嫌っ!
もう誰かがいなくなるなんて……嫌だ……っ!!

[家族を失った事を思い出す。
泣きそうになりながら、紅子さんを抱きしめて。
その温もりで、心の安定をはかる。
最近抱きしめられてばかりの紅子さんはいい加減苦しがったかもしれないけれど]

(65) 2011/05/20(Fri) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― →浴室 ――

[自分も混乱していたけれど、目の当たりにした人達の混乱も大きくて。
そうだ、落ち着かなければ。
自然と冷静になれた。
気付けば何故か充満している濃厚な薔薇の香り。
むせ返る。気分が、悪い]

……紅子さん。おふろ、いこ。
着替えたけど、僕、汗かいたままだし……
お風呂でゆっくりしたら、ちょっと落ち着くかも。

[そうして向かった浴室は、けれど既に使われていて>>32
そして扉の前には、先輩の姿>>64があったろうか**]

(66) 2011/05/20(Fri) 08時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 08時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

……?
――――っ!!
野久、先輩……っ!

[気付く。
見知らぬ姿。
後ろから迫る影。
伸ばされる腕。
動けない。
代わりに、なんとか声を絞り出す。
動け、ない……**]

(71) 2011/05/20(Fri) 08時半頃

[うつらうつらとしていたところで、俺も、と聞こえてきて。
 やがて間近に感じる、寄り添う熱。
 瞼を開けずとも、そこに居るのが誰なのかは解る。
 けれど照れるとかそういうのではなくて……ただ、暖かくて安心できて。
 抱き合うような形で。そっと、哲人の肩に腕を回した。

 触れても、目を覚ます気配はなくて……。
 彼も本当にひどく疲れてたんだ、と察した。
 ……今、この人に歩き回らせなくて良かった、と思った。]

 ごめん。

[深い眠りに就いている相手には届かないだろう声量で、小さく呟いた。
 ちゃんと気づくことができてなかったまま、ぎゅっとしてだの何だの子供みたいに強請っていたことを恥じた。
 「あとでな」とあの時伝えられた訳は、周りの視線があったから、だとは思うけれど。

 そう、皆で食べに行こうとしていたお昼ご飯も結局まだのまま。
 調音や成人が作ってくれたカレーとか、焼きそばとか……。
 この場所にはそれらが無いことも知らないまま、ただぼんやりと思い描いていた。]


[此処に来るまでに哲人が話していた、悠里のこと。
 広い部屋がいい、と言っていたという彼。
 その話を聞いた時は、そうなんだ、と軽く頷く位だったけれど。]

 ……ユリにお礼、言ってなかったな。

[ふたつのホットミルクのマグのこと。
 思い出されて、小さく零した。]


[その時夢うつつだったものだから、その音に気付かなかった。]


  [ひた]

 [ひた]

[それは雨音に交じり微かに響く、人の足音。
 そして足音は、扉の前まで来て、止まった**]


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 回想・浴室 ――

――……。

[目の前の出来事に、言葉をなくして座り込む。
普段とあまりに雰囲気の違う先輩>>87に指示されても、動くどころかその声もろくに耳に届かず。
幼馴染が着替えて出てきた頃>>97にようやくその目の焦点が合うのだろう]

ぁ……あ……
僕、す、すみませ……っ

[何もできなかった。役立たずだ]

(134) 2011/05/20(Fri) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[その後気を失ったままの野久を背負う静谷を手伝おうとするけれど。
軽く10cm以上の身長差があるせいで、役になど立たなかっただろう。
あまりの事態に思考が追いついていなかったが、そういえば指摘>>105通り先輩の口調に違和感。
けれど内緒といわれれば>>108とりあえずこくりと頷き指きり仕草。
訳ありだというのなら、それを追求したり口外するほど野暮ではない]

(135) 2011/05/20(Fri) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そうして、幼馴染に手を引かれ>>117
――何故だろう。急に息苦しくなった気がするけれど。
階段下りるだけで息が上がるほど体力が落ちたのだろうか、と少し疑問。
とかく、そのままもう一人の幼馴染の部屋で。
この不穏な状況の中、無事な姿を見ると自然と口元が綻ぶ。
マドレーヌを勧められれば自分も希望し。
じぃと紅子さんを見る]

これは……食べれるのかな?

[あんまり変なものあげても、紅子さんの体に良くない]

(136) 2011/05/20(Fri) 19時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 19時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

わ、ありがと。
蛍紫君、準備いいね。

[ドライフルーツを受け取ると、それをはしゃいでいる紅子さんにあげてみたり。
そして更に渡されるクッキーに]

こんなにいっぱい、貰っちゃっていいの?
嬉しいな。蛍紫君のお母さんのお菓子は、本当に美味しいから。

[にこり、微笑み。
そして来た理由を問われれば、共に来た幼馴染に視線を移し、そしてそのまま保険医に]

[非難がましい視線はさらりと受け流した]

(164) 2011/05/20(Fri) 21時頃

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