3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
…メアリー……ッ!!!
[山吹色の、まるで夜明けのような光は、焼き付くように痛んだ。
それでも、失わぬよう、離さぬように、しっかりとその手で抱きしめて。
あぁ、闇が訪れる。]
飼育委員 フィリップは、闇が深くなるのを 感じていた。[[1D20]]
2010/03/05(Fri) 01時頃
き、れ……い
[目の前に広がる山吹色がすべてを覆い尽くす。
縋り付くようにディーンの身体を抱きしめれば
鳶色は闇色に塗りつぶされた。]
―― 回想 屋上 ――
[手の中のビー玉。
タイミングの悪さに気まずげなミッシェルを見上げて苦笑した]
……まあ、ドンマ……
[きっと、最後の発作が来たのは、そんな時]
[いつものように、辛くて、痛くて、苦しくて。
その発作の間に、何がおきていたのか知る由もない]
[ただ、近くにいた彼女達にあまり心配をかけなければいいと、
そうちらっと思ったことだけ覚えている]
飼育委員 フィリップは、図書室で【ひとり 立ち尽くしている】
2010/03/05(Fri) 01時頃
[光は尽きて、姿も消える。
闇。
闇の渦巻く場所。
心地いいと、思ってしまった]
[最後に誰に話しかけたのか、結局わからないままだった]
……。
[身体はもうない。心音も、止まってしまった。
思いは、霧散する]
セシル。
[拾い上げた名前を、口にした。
それがきっと、名前]
|
−図書室− [書籍を漁っていた手が、 ピタリ と止まる。 続いて、探るように首を上下座右に動かし、青碧をせわしなく動かして。]
えっ
[驚いたように、右眼を見開いて 呆然と立ち尽くす。]
待って ど
[どうして。声は音にならない。 ただ、鸚鵡がばさりと羽根を広げ その姿を 闇に変える。
その闇は身体に吸い込まれて。
右腕 肘から下、手首までが 消失し。右手首が闇で繋がれた様にそこに在る。 そして左足も見えないところで、じわじわと闇が侵蝕して居た。]
(3) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
[鸚鵡の体が闇へと変わり その瞳 左の橙色の瞳が こつん、と渇いた音を立てて
ころり、床に転がった。
まぁるい、目玉 のようなビー玉は。 色は、橙色。 中心に、瞳孔を思わせるような 深い 闇の 黒。]
(6) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
[あなたが幸せであるように
ねがう
いのる
やみのそこで
魂が溶けていく]
…あぁ、聞こえるのか。
[暗い闇の中から出ることは出来ずとも、闇の中へと届く声。
突然現れて混ぜっ返すだけまぜっ返して去ってきたのでは、迷惑かけただけだったかな、などとぼんやり思う。
外の景色も、僅かでも見れたらいいのにと願った。
それが叶ったとしても、後悔と無力さに苛まれるだけだというのに。]
(天使の声が、聞こえるの。でもね、ジェリー。
私が聞いているって天使達に分かってしまってはいけないの。
なぜなら連れて行かれてしまうから)
[ああ、やっぱり。天使なんていないじゃないか。
あれは、死神。悪趣味なゲームに乗った、死神の声]
[自分にとって、天使は死神の形をしている。
自分にとって、死はあの人の形をしている]
[けれど、弱く、もろく、どこまでもあの人は人間だった]
[持ち歩いていた、あの人の姿を描き続けたスケッチブック。
最後のページには、あの人の部屋の窓から見た夕陽]
[そして、自分が願いと共に書き込んだ文字]
『ここではないどこかへ
あなたではないだれかと』
[闇には私が囚われますから
あなたは闇に囚われないで欲しい
帰る事が出来ないと嘆くのではなく
どうあっても帰るのだと強く思いを持って欲しい
追い詰めましたか。
言えば、いいのです。
そんなことを言ってくれるなと。
教師の言葉は魂が紡ぐ。
闇に溶けていく色は、山吹に黒が混じって。
けれど]
(ジェリー、あんたって悲しい人ね。
きっと誰一人本当に愛することなんてないんだわ。
だって、あんたは天使みたいな人だもの。
世界をただ眺めて、けっして降りてはこないのよ)
[あの人から教えてもらったもの。
悲しみと、諦めと、そんな呪詛。
愛なんてものを、自分が持っているのか分からない]
[だからピンク色のビー玉をもらうことをとても申し訳なく思ってた。まして、彼女がしてくれたことを知ったのなら]
[それはきっと、この闇の中に果てなく滲む悔恨の念**]
[もう
そこに
彼の思いはきえかけて]
……ケイト。
[紡いだ名前は、招いた少女。
こちらにいる筈の、少女。
教師の存在は限りなく薄く、けれど確かに闇の中に]
…く、……ッ。
[絡みつく闇が、その身を刻む。
その身へ染みて、蝕みゆく。
それでも、きっと、その手だけは離さ無い。*]
[闇色の中、鳶色がぱちりと瞬く]
ああ、そうか……行くんだ。
――……
[闇色に飲み込まれながら、聞こえてくる沢山の声。
赤い絆がぼんやり見える。]
……一緒に行くんだ
[ずうっと、ずうっと**]
貴女の嫌いな私です。
……いつもと、反応が違うようですね。
[笑みを浮かべた。緋色を見つめる。黒い眼は闇と同じ色]
[蝕むはずのものは、全て、捨ててきた。
残っているのは、闇と同じもの。
それは魂を蝕んで、黒く黒く塗りつぶしていく]
消えるのだと、思っていました。
消えなかったようです。
消えても良かったのです。
消えなければならなかったのです。
何故私はここにいるのでしょう。
ありがとうございます。
嫌いと言われると、心地よいようです。
もっと言って下されば、私は貴女を好きになりますよ。
生徒として。
ええ。
残念ですよ。
……ですが。
貴女と話ができるのですから、良しとしましょうか。
[いつの間にか白衣を纏っている]
やめますか。
ですが、教師と言うものは、話が長くて。
やめないかもしれません。
貴女は、どういう生徒だったのでしょうね。
私は結局知ることが出来なかった。
お知らせくだされば聞きますが、貴女は喋る気はないでしょう?
では勝手に、考えておきましょうか。
話したくはないですか、予想通りです。
来るなと言う生徒はたくさんいました。
こちらの話をまったく聞かない子も。
あなたは。
忘れているわけではないのですか
|
−図書室− [ビー玉を拾い上げると、図書室の、教室よりも少し居心地のいい椅子に座る。 腰を下ろすと、大きな溜息が零れた。]
そ、っか ……『ジェレミー、聞いちゃった』んだね。
[声に、闇色の声が重なるように同化する。 あの時、彼女を好きか、と訊ねた。]
答えは、どっちでも、よかった けど。
[彼女が彼の絵のファンなのは、聞いていた、だろう。]
僕が 闇に飲まれる前に 彼女を 頼みたかった、んだけど、な。
(14) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
ひとりだと、怖いんだって。 だから、もし、 好きなら
[離さないであげて欲しい、と。 二人が元の場所に還れるのなら。還れたのなら。
自分は ―― 同じ場所に居ないだろうから。 もし ケイトを 見つけられて。戻れても。]
僕にそんな資格なんて、無いから。
[自分から手放した。 本当は 、頼むことも 出来る立場じゃないかもしれない。今更。]
(15) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
[未練は、在ったのだと思う。 恋人として、別れた時も。 最後に、まともな状態で顔を合わせた時も。
彼女は辛そうな顔で 笑っていなかったから。]
…… ね、僕は、傷つけるしか出来ない。
[ほんとうに。]
わらって ほしかったんだけどな。
(16) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
[ああ、でも、彼が 向こうに行ってしまったなら。]
『送ってあげなきゃ』 『寂しくないように。』 『向こうなら、皆居るから。』
[寂しくないよ、と、青碧 は細まり 闇 色を湛えて、笑った。]
(17) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
飼育委員 フィリップは、気付くと 消失した顔の部分から闇が拡大して居た。(05)
2010/03/05(Fri) 02時頃
…また 想う人の痛むのを感じた…どうかその痛みを少しだけまた自分へ…
薔薇の花を作る痛みを受け取ろうと手を伸ばす
…なのに
消えてしまった
哀しくて 哀しくて
湧き上がる胸の痛み…
それは薔薇の花びらをつくらず棘をつくる
また棘が心臓を刺しつらぬいて
まるでピンク色をしたビー玉が割れるように粉々に
少女の心臓はキラキラと砕け散る
|
−図書室− [>>11そしてまた、携帯が震えた。 画面を開いてメールを読む。
口元を、歪めて 嗤った。]
『みぃつけた。』
[青碧 を細め 口元に三日月を描いて。 メールの返信を打つ。]
(21) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
送信者:フィリップ 宛先:コールリッジ 題名:Re:重要 本文: どういうこと? 操られてるってこと?
[相変わらずの簡素なメールを返して。 送ろう、と思った彼女にメールを送ろうと携帯を操った。]
(22) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る