14 Digital Devil Spin-Off
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>>298 [剣先から闇の塊へとぶつかる。身をじりじりと焼くが、それでも剣の先は突き抜ける]
くっ・・・・・・さすがだサマエル!!
[そして、勢いは弱まりながらもサマエルへと剣を伸ばす]
(328) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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………そうか。人、か。
[ラルフお兄ちゃん、とゾーイの声が聞こえた。今指差した先にある者にその名を聞いたら何と言うのだろう。が、それを言う事はなかった]
…お前が死んだら荒川さんが泣くぞ。
[ヤニクのように止める事はしないが、ぽつりと語った。その表情はうかがえないかもしれない]
(329) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[夢の中で、意識の底から誰かが語りかけた。 紅蓮の羽に、紅と薄桃の尾羽にきんいろの光を まとって、ヒノトリは大きくゆっくりと翼を広げ始めた]
…ヒノトリ…… ……ラルフを… ……みんなを守ってくれ…
《わたしはあなた、あなたはわたし》
[また、頭の奥から、声が聞こえた。 心のどこかから、声が聞こえた。 どんより重い空の色に解けそうなくらい きんいろの鳥は闇を塗り潰す光りを照らし出した]
(330) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[>>323ゾーイが腕を引っ張る、ピンと張る己の腕もまた、力を込めて筋肉が盛り上がる]
止めるって! 簡単に言うな! 俺ひとり説得出来ないのに! 俺ひとりふりほどけないのに!
[とうとう、口から感情が突き破って、出た。ぐ、と空気を飲み込んで唇を噛んでから]
どうやって、止めるっていうんだよ……
[出る声はうってかわって、小さく弱く。ともすれば戦いの轟音でかき消えるような、声*]
(331) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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ぐうっ!!
[直前で放たれたメギドをかわしながら突撃する。ダメージを受けながらも、サマエルへと剣を伸ばす]
(332) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[空に昇った吸血鬼と、その使い魔。 二匹に抱かれた私は、最初にゾーイを降ろした場所に降りる。
頭が、ぼぅーっとする。 体は、さっきの炎でいくらか傷を負ったのに。 痛みなど、感じる暇が無いほど。 私に走った快感は、強い物だった。 麻薬中毒の者が、麻薬をやめられないのと同じ。 私は、この快感の誘惑から、逃れる事がこの先出来るだろうか。
体が、熱い。]
あっ・・・
[今は、吹き抜ける風すら、快感に感じる。 私は、おかしくなったのだろうか。
戦いなど、どうなろうといい。
そんな風に、思うのだから。]
(333) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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……ええ、秘密は秘密にしといたげるわ。 やれやれ。あんた達は本当にあんぽんたんやねぇ…。
どちらかが欠けたら。どうなってしまうんやろか。 この分やと、意外と冷静なんかもしれへんなぁ。
[そう言って、自分も戦場を遠くに――もしかしたらこの時初めて、まっすぐにそこを見た]
(334) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 02時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時頃
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[>>333使い魔に抱かれて、地上に降りてきた藤島の瞳は、者を捉えているのかいないのかわからなかったけれども]
ちょっとまってな。
[ゾーイに断ると、掴んだ腕を逃さぬよう、赤いパーカーを脱いで]
来てろ馬鹿。
[藤島に*投げつけた*]
(335) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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お坊さん………
[自分を庇い命を失ったお坊さん。 泣くな、と手を握ってくれた。褒めてくれた、怒ってくれた。 守ってくれた。 それを無駄にしたい訳じゃない。それでも。]
簡単じゃないっ!
大事なひとが、死んじゃうんだよ…! じっと見ているだけなんてできるわけ、ない!
[ぽろぽろ、涙が溢れる]
もう、あんな悲しみはいやだよ。
(336) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時頃
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……。
[光り方。力のぶつかる方向。その視界に入る光景では、光の属性の方が優勢に思えた]
……聞いてる理の通りなら、あの二つなら、「神無」の方に勝って欲しいと思えるけど、なぁ……。
[あくまで決闘だ。悪魔の力を借りた人と、天使の力を借りた人の戦い。あくまでもそうであるならば、運命も介入する余地を持たないだろう]
まぁ、うちがどう考えるかは、自由でええわな。
[カタカタと。リムジンに備え付けたディスプレイがUpdatingの表示を続けていた**]
(337) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時頃
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……っっ!は…っ、ぁ。
[堪えてはいたものの、ついに、片膝はがくりと竜の背についた。視界の片隅、揺れる金糸>>336が、小さく目に入る。火の鳥の光に照らされて、それはプラチナブロンドと見紛うようだったか。]
――……何故。泣いているんですか。
[立ち去る前。殺さないでと―…死なないで、と。 少女が泣いていた理由も。 ワーニャが、何度か見せた涙も。 男には、その理由が、わからなかった。
振るわれる剣。交わしながら、竜の牙も対抗するが。 最初、槍を受けたせいもあり、動きに精彩を欠いていて。 何度か、その血を削っていった。]
…死なない。 成すまでは、死ねない、んですよ…!
[ぎしり。もう一人の自分―…サマエルの、羽の軋みを感じた気がした。]
(338) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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[何度目かの剣撃。ぐさり、と竜の腹がそれを捉える。 腹部に熱さを感じるが。
天使の剣を捕らえた竜は、そのまま天使の身体ごと抱え込んで。
その肩に、羽に、牙を剥いた。]
(339) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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[サマエルに届いたが、その代償も受けている。 覚醒して即これとは、運が悪い]
どうやら、お互いに苦しいようだな。 だがこちらも・・・・・・負けるわけにはいかん!!
[傷ついた両手を前にかざし、魔力を集中させる]
このラファエルの魔力すべてを、次の一撃に捧げよう・・・!
[紅蓮の炎が掌の中に集まり、そして高まっていく]
プロミネンス!!
[爆発。しかもサマエルの方角へと指向性をもった業火の爆発。巨大なサマエルの体を包み込むように、何度も何度も粘度の高い質量を持った炎が襲い掛かる]
(340) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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…っ、ああァ・・・っっ!!
[竜の腹部を貫かれ。必死で応戦をするものの、迸る鮮血。腹を押さえ、両膝をつく。
ズキズキと走る痛みに、頭がぼうっとしてきて。]
『――……我は汝。汝は我。』
[声が、聞こえた。]
(341) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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[>>335今は、全てを快感としか感じない私の肌に。 ぱさり、赤いパーカーが被さる。 私は、この匂いを知っている。
長髪の男に、抱かれる脳内のイメージが。 褐色の男に、切り替わる。
ああ、体が熱い。 鼓動が、止まらない。]
あぁ・・・
[私は、赤いパーカーを抱き。 虚空を、見つめる]
(342) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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――――っっっ!!!
[業火の直撃を受け、身を焼かれる。 そんな、中。意識は、青い部屋にいた。]
(343) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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ぐっ・・・・・・
[肩口の傷は深い。サマエルほどの魔王と戦えばこうなるのは理解していたが]
人間よ、何故こうまでして戦う。 何もせず我らに従っていれば苦痛を味わう事も無いはずだ。 貴様の理など、他人からの借り物であろう。 悪い事は言わぬ、剣を置け。それで貴様は救われる。
(344) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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『我は、汝。汝は、我。』
『神に牙を剥く、その行為。 ――……気に行った。
まだ、力は足りないが。 足りぬ分。命削って、補おう。』
[12枚の羽を持った。 竜では無く―男の姿が言葉を紡ぐ。
ひらり、「サマエル」のカードが舞った。 描かれる絵は、何故かまだ変わって居ない。 けれど、その名は「ルシファー」へと表記が変わり。 アルカナは、「悪魔」のものへと変化する。]
(345) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[ぎしぎしと肉が軋み。 まだ腕を引き続ける少女の耳に、業火の爆発音が聞こえた]
……っ!
[業火を前に、ひざをつくキリシマさんが見えた。 斬撃の技があれば、腕を切り落としたかもしれない。思わず駆け出そうとして、動けずに]
いやああっ! キリシマさんっ! ラルフお兄ちゃんっ、やめてえっ!
[少女には、叫ぶ以外の選択肢はなかった*]
(346) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[プロミネンスは打ち込まれた。だがそのサマエルが変化していく。
恐るべき、魔王へと]
ルシファー、か・・・・・・・ 人間、後戻りは出来ぬぞ!?何故そこまでの代償を払う!!
[先ほどのプロミネンスにほとんどの魔力を注ぎ込んでしまった。 今、このルシファーに対抗する手段は・・・・・・切り札の1手のみ]
勝負だ、人間!! どちらがこの世界に選ばれし者か、次の一撃で結論を出してくれる!!
[剣の切っ先をルシファーへと向ける。剣先に光が集まり、空からも祝福の光が差す]
(347) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[ふ、っと。意識が戻る。ペルソナの力か、一気に焼き尽くされる事は無いが。 じりじりと、炎の熱さが身を焼いて。
そんな中――……言葉が。 戯言が、聞こえる。>>344]
――……煩い、ですね。
[いつかのように、冷たく言い放つ。]
何故、戦う?…人間、だから、でしょう…ね。 誰かに従うと、しても。その相手は、自分で決めます。
――……彼女が、僕の、理です。だから。 彼女の理を成す事を、僕が望んだ。 それは、僕自身の、望みです。
[荒い息で、言葉を紡ぐ。カードの、悪魔の変質は、相手にも伝わったのかも知れない。]
(348) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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――……成すまでは。死に、ま、せん。
[呪文のように、繰り返す。 次第に、意識は薄っすらとしていく。 それでも、理は果たすのだと。最後まで願い、そう口にする。
ラルフの放つ剣先も、男を―…男自身のペルソナを捕らえただろうか。ぐらりと、身体は傾ぎ。
そうして、意識を手放す直前。
金星の輝きのような。静かで、それでも眩い光が放たれるだろう。 光は、光自身が刃であるかのように。 剣を振るう天使に、命を以って抗うように。
その存在に光をぶつけて消し去ろうと、せめて、相手の命を極限まで削り取ろうと。 そう言う意思をもつかのように、降り注いだ。**]
(349) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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『 至 高 の 魔 弾 ! 』
[剣の先端から、光の筋が発射される。 目指す先は・・・・・・ルシファーの心臓]
(350) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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ぐああああああっ!!!
[大天使と魔王の全ての力の激突。 それでもラファエルは剣を離さない。 至高の魔弾は、ルシファーの命を奪わんと貫く。
この戦いで生き残るのは、*天使か、悪魔か*]
(351) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[意識を失う直前に。
少女の悲鳴が、聞こえた気がしたけれど。
男の脳裏に、最後浮かんだのは。 胸を、痛ませたのは、別の事。]
……すみ、ません。
[呟いた、謝罪の言葉は。誰に宛てたものだっただろうか――……。]
(352) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
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- ゆめ -
[やわらかい日差しの中で、トモハルは靴下をはいていた。 幼稚園にいくのだ。背中と、肩のあたりにやわらかいものが押し付けられた。振り向くと、押し付けられたものがぽとっと落ちた]
なに?
[赤い、小さなぬいぐるみだった。デフォルメされた、赤い小さな水上艇だ。青いマフラーの、白い犬が乗っている]
****、だめだよ もうおれようちえん、くるんだもん
[ぬいぐるみはよだれでべとべと、形も歪んでいた。XXXXは、トモハルが出て行くのををひきとめるため、ぬいぐるみをもう一度くわえてたのしいあそびを誘ったけれど、時間が来たのでトモハルはいってしまった]
(353) 2010/06/08(Tue) 04時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
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****、いてきます!
[トモハルが手を振ってドアの向こうに消えたので ****はぽかんとして、しばらくして、 ぬいぐるみを落とした**]
(354) 2010/06/08(Tue) 04時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時半頃
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[眩い光。 目を焼く閃光。
――天使と悪魔、人智を超えた戦い。
少女の叫びが聞こえて。 荒川との約束があればこそ お前はどうするとの問いには少女を守ることを選び。
戦いの全てを、 それに関わるものの声を、 焼き付けるように聞いた。]
(355) 2010/06/08(Tue) 04時半頃
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大いなる《意志》。 これが、貴様の望みなのか。
(356) 2010/06/08(Tue) 04時半頃
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[――答える声は無く
《理》を託された少年は 神話の時代の神をその側面として抱きながら
きつく唇を、*噛み締める*]
(357) 2010/06/08(Tue) 04時半頃
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