36 森の中の小さな村【言い換え無し】
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[ ホリーの反論に思わずため息をついた ]
…確証がないんだ。 少なくとも僕が確かめた "人狼" によるものではない人為的理由による殺…遺体に、非人間的特徴は見当たらなかった。 つまり、結局今になっても誰が人狼であったのか、遺体からは確認出来ないままなんだ… 騒動中にマリアンヌが殺害による死者の魂を人間か人狼か見分ける発言をしていたのは読んだかと思うが、あれもどこまで信じられるものだか…
そしてここが一番大事なんだけど、僕は今日本当に全員が一夜を無事に過ごしたのかどうか知らない。だから一応慎重にと思って…ね。
(46) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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[パピヨン、サイラス、そしてノーリーンが来た後は、誰一人此方に向かう人影を見る事はできなかった。 >>44に、少し困ったように話しだす]
いえ、その、具体的には、何にも考えてなくて。 でも、これからの事…皆の埋葬とか、…ええそう、復興の話しとか…
……此処に居る人たちと、ヴェスパタインさんで、全員なのでしょうか。
[未だ誰かが来る事を期待するように、窓を覗きこんだ]
(47) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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……すまない。 その議事録をホリーが持っていることに、少し驚いた。
[徐々に鋼芯が入るように、背筋を伸ばすと 表情から強張りを解いて、首を傾げるホリーに手を翳す]
そうだ。そうだな。 君や私が生きているのは、人狼が居なくなったから。 その議事録も、あまり思い出したいことでは無い。
[溜息をひとつ。やがて冷え冷えと固まる心を自覚しながら]
(48) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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チャールズは、ホリーに話の続きを促した。
2010/11/21(Sun) 00時半頃
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確証……
[医師の言葉に、議事録の内容を思い出す。死者の魂が見分けられると言ったのは、マリアンヌと…ゴドウィンだったか。 二人の意見が食い違い、村は一層混乱した]
そうですか… じゃあ、皆で一晩ここで過ごして、何も起こらなければ。 本当にもう人狼はいないってことになるのかしら。
[少女の顔が不安に曇る。]
そうするなら、ヴェスパタインさんも探しにいかなくちゃ。
(49) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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全員かどうかは俺は知らないけどな。 それでも、そうなんじゃないか。
[もしかして彼女は、自分も彼女の親を殺していたとしらないのか。 と、話しながら考えて。それから、普通の調子で答える。]
埋葬は、早めにやらないといけないだろうな。
――人狼はもう、居ないんじゃないのか。 被害者の話も聞かないし、血の痕も見ないし。……もう、終わっただろ。
(50) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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[頭痛用の薬をひとつ飲み終えると、空いている椅子へ腰掛けた]
15、6人には満たないようですね。
[そう言って一拍置いてから、スティーブンをチラッと見た。 それからすぐに視線はホリーの持つ議事録へとしばし留まったが、それについて何か言うことはしなかった]
(51) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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そうですわね。私もこちらに来るまでに、他の方には出会いませんでしたわ。 そのうちに旦那様がもどっていらっしゃるでしょうけど、今の所は心当たりはございません。
[窓を覗き込んでいるホリー>>47にそう返しつつ、話を聞いて状況の把握に努めている]
(52) 2010/11/21(Sun) 00時半頃
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サイラスは、まだ被害が出るとか、勘弁してくれ。と、疲れた様子で続けた。
2010/11/21(Sun) 00時半頃
スティーブンは、眉間をつまんで目を閉じ、頭を振った。
2010/11/21(Sun) 00時半頃
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[ チャールズが抵抗しなければ包帯を解いて状態を確認し、改めて処置をしてから新しい包帯を巻き直す。 パピヨンの言葉にチラリと視線をやって ]
ああ…僕が思っていたより死者の数は多かったようだね。 僕よりヴェスパタインの方が村の内実を詳しく知ってるのかもしれない。ホリーやノーリーンのことは今の今まで知らなかった。 さっきちょっとしか話せなかったから、後で追いかけて詳しい話を聞いてみるつもりさ。
パピヨンの頭痛を診てから行ってこよう。
(53) 2010/11/21(Sun) 01時頃
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スティーブンは医者だからな。 死と触れ合う機会も多いだろう。忠告ありがたい。 人間は全てを抱えきれると思い上がらないよう、肝に銘じよう。
[職業柄の共感と諦観を持って 自嘲を浮かべる医師が、手の包帯を解くのを静かに眺めていた]
すまない。助かる。 自分では、あまり上手く巻けないのだ。
[ただ、防衛、と言う単語が出ればぴくりと目蓋を持ち上げる]
確かに、確証が無いと言えば、そうなるか……。
(54) 2010/11/21(Sun) 01時頃
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ヴェスパタインは、何がしたいのかしらね。 まったく……
[左手の指輪に指先で触れながら、視線を窓の方へと泳がせる。 >>53頭痛を診ると言うスティーブンに、*苦笑した*]
頭の奥がズキズキと痛みます。
(55) 2010/11/21(Sun) 01時頃
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スティーブンは、チャールズの言葉に小さく微笑んだ。
2010/11/21(Sun) 01時頃
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…つまり、スティーブン先生は、まだ”人狼”がいないという確証が持てない、という事なのですね。 [話を聞いて、おぼろげに状況を掴みかけたらしい]
それはこまりますわね。”人狼”がいるならば、旦那様はまだ戻ってこられないでしょうし… [ほう、とため息をついて、周りの様子を眺めている]
(56) 2010/11/21(Sun) 01時頃
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[大人たちが、手の中の議事録に目を止めては、あまり芳しくない反応を示すことに気がついて、少女はぎゅうと本を抱きしめた]
……えっと、じゃあ。 まずは、皆で同じところに泊って、本当に終わった事、確かめるのが、先…?
[集会場の6人の顔を順に見渡して、おそるおそる、少女は告げた]
(57) 2010/11/21(Sun) 01時頃
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何言ってんだよ、あんたら。 もう終わったんだろ。 ……誰の叫び声もしないじゃないか。 誰も殺してないだろ。
[疲れが滲む声でそう言って。]
人狼はもういない。それでいいじゃないか。 ……もし居たら、また、殺すんだぞ。人間なのか、人狼なのか、わからなくてもな。 死ぬよりは殺すほうを、俺は選ぶからな。
(58) 2010/11/21(Sun) 01時頃
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一体、復興には、どれぐらいかかるのだろう。 男手はどうやら4人しかいない。 私、スティーブン、サイラス、それにヴェスパタインか。
[ぐるりと見渡して、呟く]
人狼などもはや居ない、そう私も信じているが。 まだ恐怖の痺れが身体から去っていないのだろう。 皆の話を聞いていれば、俄かに不安にもなってくる。
[その中で、一点に目が留まると、大きく頷いた]
サイラスの言うとおりだな。 そうなれば、また我々で殺すのだ。
(59) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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それが人であっても。生きるためには。
[残る人数は少ない。 まさかの際は、さぞや陰惨な光景になるだろう]
(60) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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[サイラスとチャールズの会話の内容に、明らかに瞳に怯えが宿る。 しかし、ふるりと首を振り]
……大丈夫、きっと、大丈夫…
[まるで自分に言い聞かせるように、聴くまいとでもするように、座り込んだ少女は体裁を整えられた議事録を抱えて、呟いていた**]
(61) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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[ パピヨンの問診を手早く終えて症状に対しての注意を伝える ]
出来れば睡眠を長くとってもらえるといいんだけど…この状況じゃ難しいだろうね。 薬はこのまま様子を見よう。
……ヴェスパタインは彼なりに僕らのことを考えているんじゃないかな……想像でしかないけどね。
(62) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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[チャールズへと視線を向けて、言葉を聞く。 殺す。その言葉に、緩く息を吐き出した。]
ま、居ねぇよ、きっと。 まだ、居るかもしれないと思ったことは確かにあるけどな。 同じくらい、ずっと昔だったような気にもなる。
……もしまだ居たら、復興が遅れるな。 まぁ、今のままでも、男手つっても、怪我してたら戦力外だろうしなぁ。
(63) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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スティーブンは、サイラスやチャールズの言葉には思わず口を紡いでしまう
2010/11/21(Sun) 01時半頃
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[サイラスの、チャールズの言葉を聴いて、じっと目を閉じる]
…私も、直接…したわけではありませんが…今まで生きるために… ["殺した"という言葉を口には出せず、少し口ごもるが。
チャールズの"生きるため"という言葉に同意するように首を縦に振って] ええ、旦那様が戻ってこられるまで、死ぬわけにはいきませんもの。
(64) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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…うん、それは仕方ないからね… 僕だっていざとなったらそうしてしまうだろう。
……じゃあ、僕はヴェスパタインに話を聞いてくるよ…ノーリーン、君は怪我や体調に異変はないかな?
[ なさそうであれば日が暮れるまでには戻ると言い残し、走って集会場を *出て行く* ]
(65) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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スティーブンは、ホリーに話の続きを促した。
2010/11/21(Sun) 01時半頃
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[苦い記憶が蘇る。失った指を幻視しようと目を凝らす。 魔女狩りの基本は古来より決まっている。 極限状況にある中で、烙印を押されるのは 不審な者、憎まれている者、そして……人より富める者]
ノーリーンさん、貴女の主人は……。
[指にかかる縄の感触。やすりで磨り潰したような悲鳴。 何かを言いかけて、座り込む少女の議事録をちらりと見やる]
ご主人が戻られるのは、人狼が居なくなったと証明されてからですね。
[結局口から出たのは、違う言葉だった。 図々しい罪悪感と、微かな哀れみの混じった視線を向けた]
(66) 2010/11/21(Sun) 01時半頃
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[ホリーの様子を一瞥して、それから溜息を吐いて。]
止めよう。 言い出した癖に悪いけどな。 正直、もう人狼が居るとは考え…たくないんだよ。
[少し悩んだのが、語尾に出た。溜息を吐いて。]
何にせよ出来るんなら、まずは、埋めなきゃな。 ……あ、スティーブン先生。薬、必要なのがあるんなら言ってくれれば用意しておく。ちょいと手がまだまともに動かないんで、遅くなるから。
(67) 2010/11/21(Sun) 02時頃
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サイラスは、スティーブンにそれだけ言って、答えは何にせよ見送った。
2010/11/21(Sun) 02時頃
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ああ、それほど時間は経っていないのだが、 あまりにも日常とかけ離れていたせいだろう。
それとも、もう忘れてしまいたいということなのか。
[サイラスの言葉を肯定すると、 怪我の調子を確かめるよう、ちらちらと眺めて]
若さは価値だ。そして労働は尊い。 復興には、君の力が必要だ。 生憎、治癒の奇跡は売り切れだがね。
[大丈夫だろう、と僅かな笑みを零した**]
(68) 2010/11/21(Sun) 02時頃
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[スティーブンに問いかけられ>>65]
ええ。少し咳が出るのですが、昨日サイラスさんに薬もいただきましたし、大丈夫ですわ。 [そう返事を返して、彼が出て行くのを見送る。
それからも周りの話を聞いているが、ホリーの持った議事録には目を向けようとしない]
…チャールズさん? [自分の名を呼ばれ、思わずそちらを向いて]
ええ、"人狼"が居なくなったと証明できれば、お戻りになられますわ。 [どこかうつろな目をして、にっこりと笑った]
(69) 2010/11/21(Sun) 02時頃
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忘れたいってのも、否定出来ないな。 殺された方は堪んないんだろうが。
[自分の手を見下ろして、笑った。 それから、視線に気付いて、しばらくして、あぁ。と頷いた。]
少しすりゃ治る。 俺より若いのも居たはずなんだけどな。
[事件の前は。そうは言えずにいたが、続く言葉には笑みを浮かべ、軽口で返す。]
つまり俺に働けと。 チャールズ司祭の治癒の奇跡が今でもあるってんなら、薬屋なんて休業だな。
(70) 2010/11/21(Sun) 02時頃
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ノーリーンは、チャールズに話の続きを促した。
2010/11/21(Sun) 02時頃
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それで、結局どうするんだ。 ここに居るべきなのか。 それとも、戻っていいのか。
[そう言って。 自分は言われたことに従うと、以前と同じように答えた。]
ノーリーンさんも、人狼がいなくなったっつー証明のためなら、残っていいんだろう。戻らなくても。
(71) 2010/11/21(Sun) 02時頃
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そうですわね、証明の為ですし、夜はこちらに居る事にいたしますわ。 [サイラスの言葉に頷いて]
けれど、お屋敷も心配ですし、少しだけ戻って参りますわ。 途中でヴェスパタインさんにお会いしましたら、声をかけておきますわね。 [集会所に居る人たちに軽く頭をさげて、外へと出て行った]
(72) 2010/11/21(Sun) 02時半頃
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ああ。 気をつけて。
[軽く言葉を投げて、ノーリーンの出てゆく姿を見送る。 自分はといえば、軽く息を吐いて、特別に薬を所望されなければのんびりとしている*つもり*]
(73) 2010/11/21(Sun) 02時半頃
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― 屋敷 ―
[屋敷に戻り、さっと戸締りをしながらざっと見回る] これで大丈夫かしら…ああ、皆さんで集まるのなら、何か食事の材料でも持って行った方がいいですわね。 [台所に向かい、小さなバスケットに、パンをいくつかと、僅かなハムをしまいこむ。
きらり。台所のテーブルの上で、朝にしまい忘れた、銀のナイフが光った]
生きる為に…必要になるかもしれませんわね。
(74) 2010/11/21(Sun) 03時頃
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[ナイフを一緒にバスケットの中に入れると、再び集会所へと向かって行った**]
(75) 2010/11/21(Sun) 03時頃
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