49 海の見える坂道
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人
狼
墓
少
霊
全
ベネットに5人が投票した。
ヨーランダに1人が投票した。
ベネットは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/04/20(Wed) 07時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
Akatsuki-sm 2011/04/20(Wed) 07時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
よつば 2011/04/20(Wed) 08時頃
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― 翌朝/宿屋「mer calme」 ―
――――――
[その日は気持ち良くシャキっとした目覚め。 朝はカンカン照りだろうがドシャ振り雨だろうが 今日一日は何か起きそうな少年なりの第六感]
――今日はヨーランダさんの所からランタン運ぶの手伝うよ。 ――だから父さん!今日ばっかりは仕事サボるからよろしく!
[玄関の方では『ドラ息子が』と怒鳴る声。 バタバタと少年が逃げる様に宿を飛び出す音。 尻尾をゆったりとパタつかせながら、猫は見ていた]
(0) 十六夜 2011/04/20(Wed) 08時頃
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――妾は猫である。名前はまだない。
どこで生まれたかは頓と見当がつかぬ。 何でも坂道の路地裏でにゃあにゃあ泣いていた事だけは記憶して居る。
十日程前に宿屋と言うものの小倅に拾われた。 小倅の父親にばれては行けないと言うもので妾は日がな一日ベッドの下で過ごして居る。 言えども妾は野良の生活も悪くないと思うて居た。 大きなただの水たまりの周りにはおまんまも沢山。 とは言え身に寒かった雨風を避けてくれた事は小倅に感謝して居る。
[もふ、もふ、もふ]
[少年が出掛けに用意してくれたフードに口を付けながら 猫はその日一日も、近頃頓と浴びる事の無くした朝日の差す窓を眺め]
(1) 十六夜 2011/04/20(Wed) 08時頃
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――なぁぅ
[そこな窓辺に見える何処の猫だろうか。 白い毛並みにこの坂道の元猫仲間と比べても随分と目つきの細い。 どことなくヤな感じの猫はかりかりと建物の硝子を掻いて居た]
――――しゃぁぁ……
[何処かへ行ってしまえと元より逆立つ妾の毛並みをより逆立ててはみたが 敵は妾の脅しに毛先程の狼狽も見せずふいと去って行った。 実にヤな感じの猫である。
然し先程の猫が咥えて居た人間の文は何物だろうか。 小倅に渡す積りの文だったのかも知れない。 しかし妾は小倅の文等よりも朝のおまんまの方が大切である]
[やがて興味を失ったトラ猫は窓辺から降り立ち 再びベッドの下に潜り込むと、ミルクの皿を小さく啜り始める。 そこはとなく暫くは平和なまだ名前も無い捨て猫の日常**]
(2) 十六夜 2011/04/20(Wed) 08時頃
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双生児 オスカーは、メモを貼った。
十六夜 2011/04/20(Wed) 08時頃
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―― 深夜/教会墓地 ――
そりゃ、これだけランタン集め一色の空気に、自分から関わろうとしてなければバレるか。
[イタズラ下手だもんね、ぼく。 苦笑と言うには、穏やかに笑い。 巻き終ったオルゴールを、彫られた名の前に置くと、蓋を開いた]
思い知らされるのが嫌だったんだ。……受け止めたくなかったんだよ。 きみの灯りで照らされた道の何処にも、きみが居ないってこと。
どうして、みんな平気なんだろうって。 どうして、ぼくは駄目なんだろうって。 ……分かってるくせに、ずっと考えてて、ずっと、逃げてたよ。
逃げた結果がこうなのに、ね。
(3) sayclear 2011/04/20(Wed) 08時半頃
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言い出したら、きりが無いなあ。 ――…例えば、女の子みたいって言い捨てたのは、笑った顔が可愛かったのにびっくりしたからで、男らしくないの、って髪引っ張ったのは、綺麗だったから思わず掴んでしまったのを、誤魔化したかったんだ。
[指折り数えようとして――やめた。 日が昇って暮れて、いつまでやることになるか分からない]
本当はこっちを見て欲しいのに、背中ばかり穴が開くほど見つめて、向いてくれれば途端そっぽ向くのは。 結局、隣を歩いてくれるようになっても、変わらなかったし。
[分かり易すぎる態度の違い。 たったひとりにだけ、いつまでも素直になれず、真逆の言葉を返し続けた]
きみなんか、――…きらいだって。 いったのに。 いってたのに。
ほんとは君、ぼくの言うことなんて――…、全然聞いていなかったんでしょう。
(4) sayclear 2011/04/20(Wed) 08時半頃
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[音楽の時間に、ふと零した言葉。 祈るだけで運命が何とかしてくれるなんて、他力本願で嫌いだな、と何気なく口にした言葉。
自分と同じなんだ と。 なら、この歌を好きになったら。もし――…
そうして、オルゴールを渡された日から。 自分と彼との関係には、明確な肩書きが与えられ。
彼が町を離れれば、そんな飯事のような約束、無かったことになると思っていた。 けれど旅先、見知らぬ酒場。流れた曲に、思わず顔を綻ばせたのは、演奏が素晴らしかったからだと言い訳したけれど]
あの時。……―あの時も。 素直になってたら、何か変わったのかな……?
[ぴん、ぽろ、ろん。 螺旋の切れたオルゴールが、軋んで止まり]
(5) sayclear 2011/04/20(Wed) 08時半頃
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―――ごめん、ごめん ね。
ずっと、ずっと…… 好きだった の。
[静かな高台に、押し殺した嗚咽を遮るものは無く。 たったひとりへの秘密に、やっと口に出来た秘密に。 応えるものも、また無かった*]
(6) sayclear 2011/04/20(Wed) 08時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
sayclear 2011/04/20(Wed) 08時半頃
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― 翌朝・宿屋「mer calme」 ―
[いつもと変わらない朝。 ただ一つだけ違うのは、オスカーさんが朝から宿を飛び出していったこと]
いってらっしゃーい。
[出入り口のドアの前に立って見送っていると、白い毛並みの猫が足元にすりよってきた]
んー?
[猫にくくりつけられている筒の中から手紙を発見。片手で猫を抱えつつ読んだ]
もしできたらランタン並べを………やっぱり早いね! ネコさんありがとう! ――あっ、そうだ、ちょっと待ってて!
[礼を言われた白猫はゾーイの腕の中ですまし顔。 離されるとりこうにも宿屋の前で悠然と毛づくろいをはじめた]
(7) Akatsuki-sm 2011/04/20(Wed) 10時頃
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[しばらくして、ゾーイはメモ用紙を片手に戻ってきた。
「テトラのランタンをジェミニのランタンやおっさんのランタンの近くに置きたいです場所をおしえてください」
走り書きの文字はおせじにもきれいとは言えず。それでも読めはするだろう]
これが――分かる人のところまで届くといいな。
[言いつつメモ用紙を筒にしまい、ネコさんを送り出した。 こうして、いつもと変わらないように見えて、けれどいつもと少しだけ違う一日は始まった――**]
(8) Akatsuki-sm 2011/04/20(Wed) 10時頃
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オスカーは、ミッシェルから逃げ出した!しかし、回り込まれてしまった!
十六夜 2011/04/20(Wed) 15時半頃
ミッシェルは、オスカーにむぎゅうした。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 15時半頃
オスカーは、ミッシェルから狼狽しながらも命からがら逃げだした。ぴゅう**
十六夜 2011/04/20(Wed) 15時半頃
ヨーランダは、ミッシェルの髪の毛を引っ張った。
みう 2011/04/20(Wed) 16時半頃
ヨーランダは、ベネットぎゅむー。
みう 2011/04/20(Wed) 17時頃
ベネットは、ヨーランダをむぎゅ
綾野 2011/04/20(Wed) 20時半頃
ミッシェルは、サイラスと間違えてサイモンをむぎゅ。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 20時半頃
ネルは、ラルフの登場にふいた。やあ!(笑
sayclear 2011/04/20(Wed) 21時頃
ヨーランダは、ラルフに飛びついた。
みう 2011/04/20(Wed) 21時頃
ラルフは、ヨーランダに照れた。
よつば 2011/04/20(Wed) 21時頃
ベネットは、ラルフに襲いかかった。けしゃあ!
綾野 2011/04/20(Wed) 21時半頃
ネルは、案外またせてなかった。
sayclear 2011/04/20(Wed) 21時半頃
ヨーランダは、ベネットをつんつんつついた。
みう 2011/04/20(Wed) 21時半頃
ベネットは、つつかれた。きゃーすけべー
綾野 2011/04/20(Wed) 21時半頃
ヨーランダは、Σ スケベ!?
みう 2011/04/20(Wed) 21時半頃
ラルフは、サイラス捕獲しました(ガッ
よつば 2011/04/20(Wed) 22時頃
ヨーランダは、ベネットにおやすみなさいのチュー☆
みう 2011/04/20(Wed) 22時頃
ミッシェルは、ラルフに投げキッス。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 22時半頃
サイラスは、ラルフに投げ………キック?
occam 2011/04/20(Wed) 22時半頃
ミッシェルは、サイラスにむぎゅうした。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 22時半頃
ベネットは、眠くて布団入ったら目がさめた
綾野 2011/04/20(Wed) 22時半頃
サイラスは、ミッシェルを抱きしめた。
occam 2011/04/20(Wed) 22時半頃
ミッシェルは、ヨーランダのチョコレートを借用した。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 22時半頃
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―― 翌朝/宿屋「mer calme」 ――
[酒場の隅にそのピアノはひっそりと眠っていた。 今は使われていないのだろうに、埃を被る事無くある姿。 手入れをしているのは誰だろう。 蓋に掛けられた布をそっと取り払い、椅子の背へと預ける]
うん――…
[大丈夫。ひとつ深く息を吐いて。椅子に座る。 大丈夫。目を閉じれば、この店での光景が浮かぶ。 元気を貰う心算で尋ねて来て、元気は貰ったのだから]
大丈夫。
[うん、と頷き瞼を上げる。 蓋を開けて楽譜を置いて、 椅子を詰める一連の動作は流れるように。
そっと鍵盤に震える指を添えて、最後の集中に瞑る目は――]
(9) sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
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[ふっと風が吹き込むのと、音が奏でられるのは同時]
…え。
[けれどそれは、自分の指が鍵盤を押し込むより早く。 繊細なメロディというには、めちゃくちゃな音の集まりで]
ちょっと…――もう。
[息の抜けた笑みに、ぶなぁお、返す鳴き声。 鍵盤の上で得意顔。中折れ尻尾の野良猫の姿]
(10) sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
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ほんとに、野良猫隊長は、かっこいいね。
[呆れと安堵の混じる笑みを向けても、ものともせずに。 鍵盤の上を我が物顔で猫が行く。 拍子も何も括らぬままに、 88個の白黒でこぼこ道を、不恰好な音を引き連れ悠々と。
震えぬ指先が88個のでこぼこ道を追いかける。 追いかけ、猫の足をの間を縫い、戯れる。 踊る指先を猫が追いかけ、また追い越して。
名も無い音楽は、あるがままに時を彩る――*]
(11) sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
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ミッシェルは、セシルおかえり!
VF-19F 2011/04/20(Wed) 23時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
sin 2011/04/20(Wed) 23時頃
ミッシェルは、セシルに笑顔で手を振った。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 23時頃
ミッシェルは、ゾーイにチョコレートを投げつけた。
VF-19F 2011/04/20(Wed) 23時頃
ネルは、オスカーをなでた。すっごくなでた。どんまい・・・! そしておかえりなさい。
sayclear 2011/04/20(Wed) 23時半頃
オスカーは、セシル>>-147に追従。 僕もそれは気になってたWW
十六夜 2011/04/21(Thu) 00時頃
セシルは、反省同志オスカーをむぎゅっとした。
sin 2011/04/21(Thu) 00時頃
ミッシェルは、ネルの頭を撫でた。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 00時頃
ミッシェルは、オスカーにキラッ☆のポーズを披露した。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 00時頃
ネルは、ミッシェルになでられてなついた。わぁいー(なでなでかえし*
sayclear 2011/04/21(Thu) 00時頃
オスカーは、ミッシェルの眼光に深い眠りに落ちた!
十六夜 2011/04/21(Thu) 00時頃
セシルは、オットー!オットー!オスカー君がいつのまにかパン屋になってるw
sin 2011/04/21(Thu) 00時頃
セシルは、眠気がきたからおやすみなさい〜。また明日*
sin 2011/04/21(Thu) 01時頃
ミッシェルは、と言うところで今日はセシル[[who]]のベッドに潜りこんで就寝**
VF-19F 2011/04/21(Thu) 01時半頃
ベネットは、地下鉄入るのでこれにて*
綾野 2011/04/21(Thu) 07時半頃
オスカーは、ベネットを抱きしめた。
十六夜 2011/04/21(Thu) 08時頃
ベネットは、知らないうちにオスカーに抱きしめられてた。役得♪*むぎゅ
綾野 2011/04/21(Thu) 08時半頃
ヨーランダは、私もベネットむぎゅり。
みう 2011/04/21(Thu) 08時半頃
ゾーイは、ミッシェルお姉さんからのチョコレートもぐもぐ。
Akatsuki-sm 2011/04/21(Thu) 09時頃
セシルは、気がついたらミッシェルさんと同衾していた。ごはんですよー。ゆさゆさ。
sin 2011/04/21(Thu) 11時半頃
ミッシェルは、目を覚ました。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 11時半頃
ミッシェルは、ベネットにラリホーを唱えた。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 12時半頃
ベネットは、ラリホーにずこんと撃沈
綾野 2011/04/21(Thu) 12時半頃
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さあ、サイラスが勘違いって思うならそうじゃない? なんだったらほっぺつねってあげるけど?
[瞳を覗きこまれればふいっと目を逸らして頬を膨らませ]
大丈夫、私気を使うタイプじゃないし。 うーん、そうね、ネル泣かせちゃったし謝ろうかな。 サイラスが改心するなら私も負けてらんないな。
[破顔するサイラスにくすりと笑いを漏らして]
だーめ、私セーブするお酒の飲み方嫌いだもん。 そうねー、サイラスの目って綺麗だと思うよ、宝石みたいで。
[手を繋げば嬉しそうに微笑んで歩き出す]
(12) VF-19F 2011/04/21(Thu) 13時頃
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ぷっ、そんな事気にしてるの? 私より年上なのに細かいんだから。
[サイラスの顔を見て口元を押さえながら笑いをこらえ]
そうねー、もう少しムードのある時に言ってあげる。 こんな街中じゃ流石に言われる側も恥ずかしいでしょ?
[愛おしさを感じて彼の腕に自分の腕を絡め目的の家へ向かった
ランタンを受け取る時には夫婦と間違われたりしたけれど 別にそれも悪くないかなと思ってサイラスを見つめたり しっかり荷物はサイラスに持たせたりして
ランタンを回収した後二人で帰るだろう**]
(13) VF-19F 2011/04/21(Thu) 13時頃
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飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 13時頃
ベネットは、呑んでいるのでロールは無理なんだが。
綾野 2011/04/21(Thu) 20時頃
ベネットは、みなさんお帰り
綾野 2011/04/21(Thu) 21時半頃
ヨーランダは、セシルによしよしされてわーい。
みう 2011/04/21(Thu) 21時半頃
オスカーは、ヨーランダによしよし
十六夜 2011/04/21(Thu) 21時半頃
オスカーは、キャーミッシェルサーン
十六夜 2011/04/21(Thu) 21時半頃
ベネットは、オスカー男がこそこそするんじゃない。1だろうそこは
綾野 2011/04/21(Thu) 21時半頃
ベネットは、ギャーミッシェルサーン
綾野 2011/04/21(Thu) 21時半頃
オスカーは、ラ神の判定は……6
十六夜 2011/04/21(Thu) 21時半頃
オスカーは、6なんてなかった。 1 4
十六夜 2011/04/21(Thu) 21時半頃
オスカーは、ベネットにむぎゅうした。
十六夜 2011/04/21(Thu) 22時頃
ベネットは、ヨーランダをぎゅむして寝た*
綾野 2011/04/21(Thu) 22時頃
ミッシェルは、やったよサイラス!
VF-19F 2011/04/21(Thu) 22時頃
ベネットは、ヨーランダ俺はそろそろアル中が心配だよ…*
綾野 2011/04/21(Thu) 22時頃
セシルは、ちぇりふwwwwだめだめwwwwふくwwww
sin 2011/04/21(Thu) 22時頃
ラルフは、ゾーイちゃんまでwwww酷いwwwwww
よつば 2011/04/21(Thu) 22時半頃
ミッシェルは、サイラスにごろごろ甘えた。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 22時半頃
サイラスは、ミッシェルを優しく撫でた。
occam 2011/04/21(Thu) 22時半頃
ミッシェルは、サイラスは、まあいいか、彼氏だし……(*ノノ)
VF-19F 2011/04/21(Thu) 22時半頃
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―― enchante ――
さて……これは運ぶの大変だ。
[腰に手をあてて、ランタンで埋まった店内をぐるりと見渡す。 ベネットを見送った後に、バスタブにお湯をためてゆっくりと身体を温めて。 汗をすっきりと流せば、身体が軽くなったような気がした。]
そういえば、ゾーイに昨日手伝ってって、電話したんだっけ?
[そうだったそうだった、と呟きながら、カウンターの上の受話器をとって、「mer calme」に電話をかけた。]
(14) みう 2011/04/21(Thu) 23時半頃
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ミッシェルは、サイラスを抱きしめた。
VF-19F 2011/04/21(Thu) 23時半頃
ヨーランダは、ゾーイに、ゆっくりでいいからね!
みう 2011/04/22(Fri) 00時頃
|
―― enchante ――
[果たして宿の主人は電話に出たのか否か。 いずれにせよ、宿にゾーイがいないことはすぐにヨーラお姉さんの知るところとなるだろう]
こんにちはー!
[いつものように本の入ったかばんを肩にかけて、ゾーイは雑貨屋の扉をくぐった]
(15) Akatsuki-sm 2011/04/22(Fri) 00時頃
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|
あら? ゾーイ、いらっしゃい。 手伝いに来てくれたの?
[電話が取られる前に、お店に姿を見せた可愛い姿ににこりと笑みを浮かべて出迎えた。]
ありがとう。 後でパンケーキ、作ってあげるから。
[ね?と首を少し傾げて、彼女の手伝いを喜んだ。]
(16) みう 2011/04/22(Fri) 00時頃
|
|
はい、ついでに雑貨屋にも用事があったので来ました。一石二鳥というやつです。
パンケーキ! わぁ、それは楽しみですね。
そういえば体は大丈夫ですか? 声…はいつも通りのようですけど。
[少しだけ笑顔を曇らせてヨーラお姉さんに訊いた]
(17) Akatsuki-sm 2011/04/22(Fri) 00時半頃
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|
大丈夫、心配してくれてありがとう。 声…
[確かめるように自分の喉に手をあてて、首を傾げた。]
そう? 作ってもらったハチミツ湯が効いたかな?
[作ってくれた人の顔を思い浮かべて。 クスリと柔らかな笑みを浮かべて、ゾーイの顔を覗きこんだ。]
そういえば、何の用事?
(18) みう 2011/04/22(Fri) 01時頃
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ハチミツ湯、ベネお兄さんに作ってもらったんですか? 心配してましたよ。ヨーラお姉さんからの電話が来た時、ベネお兄さんも宿屋に来てたんですけど、飲まないで帰っていきましたから。
……よかったですね、風邪の時にさみしくなくて。 らぶらぶな人がそばにいて。
[用事を問われるとくすり、と笑って]
写真立てを買いに来ました。 ランタンの写真を撮って、飾るための。
[写真、といってもとーさんのお古のカメラでてきとーにとるだけだからプロのようなきれいさはのぞめない。 それでも十分だった]
(19) Akatsuki-sm 2011/04/22(Fri) 01時半頃
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ベネットは、そしてまた夜に!*
綾野 2011/04/22(Fri) 08時頃
ヨーランダは、さて仕事仕事**
みう 2011/04/22(Fri) 08時半頃
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らぶら―――…
[無邪気なゾーイの言葉に、思わず朝方のベネットとのやりとりを思い出し。 彼がキスを落とした額が熱を持っているかの様に熱く感じられ、手をあててぼんやりとすること、暫し。
不意に我に返ってぶんぶんと首を振ってゾーイに向き直った。]
らぶらぶなんて、そんなんじゃ…… うん。
…………
[何だか顔が熱い気がして、パタパタと手の平で顔をあおぐ。 ゾーイから見れば、多分真っ赤っか。]
(20) みう 2011/04/22(Fri) 18時頃
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|
どんな写真たてがいい?
[店内に置いてある幾つかの写真たてを取り出しながら。 それで様子見に来たのか、成る程成る程などと思ったりして。
彼が心配してくれていたという話を聞けば素直に嬉しい。 多分平静を装っているつもりでも、自然と口角は上がって。]
(21) みう 2011/04/22(Fri) 18時頃
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ベネットは、オスカーがやけに眩しく見えた
綾野 2011/04/22(Fri) 18時半頃
ベネットは、ラルフはDT捨てる旅だっけ
綾野 2011/04/22(Fri) 19時半頃
ベネットは、よし箱前。ちょっとロール考えてこよう。
綾野 2011/04/22(Fri) 20時頃
|
[さてさて。ヨーランダの家から失礼をする前のこと]
俺もランタン取りにいってくるから。 少しだけ、まっててくれる? すぐに帰ってくるからさ。
[そういって、一度彼女の頭を撫ぜて離れる。 心なしか、その手にも名残惜しさが見えていて]
体調、ちゃんと戻すんだよ?
[ハチミツ湯の香りは甘くこの部屋に広がった]
(22) 綾野 2011/04/22(Fri) 20時頃
|
|
[鳩が運んだ地図は、あまり見たこともない所]
サイモンさんのとこ…、と。 どこだこれ。山の中?
[鳩が届けた手紙は、本当に山奥。 バスチケットは自分の分はなかったりした。 だってサイモンからだから]
……。ま、いいけどね。
[最近、ジェラートおごったりなんだり出費が酷いもんだ]
(23) 綾野 2011/04/22(Fri) 20時頃
|
|
[おんぼろバスで行くこと6時間、 山奥、という程でもないけれど、 周りと比べれば明らかに少しさびれたカンジ。 一泊は覚悟してたから荷物は少し大きい。 そしてそんなとこに、サイモンの示した場所はあった。 ロッジのようなその家は、ランタンの光がきっと良く似合う]
サイモンさーん??
[地図を片手に、その木の扉に声かける。 その扉の奥から出てきたのは…]
サイモンさん。こんちは。 手紙、頂きました。
[相変わらずなサイモンはいつも通りの顔で出迎えてくれる。 別に体悪いとかじゃないようで安心したのもつかの間。 部屋の奥に見えるのは大きなキャンバス。 それに油彩で描かれていたのは夕方と夜の狭間、 無数の光が飛び交った絵]
(24) 綾野 2011/04/22(Fri) 20時頃
|
|
…うわ。サイモンさん、絵なんて描いてたんですか?
[夕暮れの温度を感じるグラデーションと蛍ともなんともつかない小さな星。サイモンはその絵について、何も言わなかった。誰が描いたとも、何も]
……綺麗ですね。まるで…
[ゾーイが語ってくれた絵本の風景。 それがふと脳裏をよぎる]
……。ランタン、きっと綺麗になりますよ。 毎日当然のようにあったものが ほんの少し、在り方を変えただけなのに。
[それが、どんな幻想になるか。日常が、日常でなくなるか]
(25) 綾野 2011/04/22(Fri) 20時頃
|
|
[もう遅いから、とその日の夜は宿泊。 語るのはヴェスの、そしてそのランタンの話。
どれだけこれが大事にされていたか どれだけこれが愛されてきたか]
…えぇ。わかってるつもりです。
[明日、ランタンを受け取ったら早く帰ろう。 このランタンを、一緒に大事にする人が待ってる。 ハーブティーをマグに貰い、香りを楽しみながら]
(26) 綾野 2011/04/22(Fri) 20時頃
|
|
[翌朝、箱に入ったランタンを受け取ってサイモンの所を失礼する。なんで帰ってこないのかと聞いてみたら、ただ穏やかな笑顔を返された。 その意味は、いつ知ることになるのだろう]
ありがとうございました。 俺、またきますね。これをお返ししに。 その時、またこの絵を見せて下さい。
[一緒に見たら喜んでくれると思うから。 それが誰かは言わないけれど。
そして帰る、元の街。自分が育った、日常に]
(27) 綾野 2011/04/22(Fri) 20時半頃
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ミッシェルは、ラルフは愛されてる把握。
VF-19F 2011/04/22(Fri) 20時半頃
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― enchante ―
ヨーランダさんおはよ〜…… お手伝いに来ました〜……
[「げんなり」と言う表現の合う、やけに疲労感の漂う声で 彼を見送った少女よりも後になってから、少年はやってきた。 心なしか右頬がすっかり紅潮している]
あれ……? ゾーイちゃんに先越されちゃったんだ……?
ちょっと、ね。 先に別のランタンを宿に居れてたから……
[心なしではない。 よく目を凝らせば気付くだろう。紅潮しているのではない]
[右頬一杯に付いた口紅の痕―― よぉくよぉく確かめれば、気付くだろう]
(28) 十六夜 2011/04/22(Fri) 20時半頃
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――・・・兎も角。
そういえばヨーランダさん、今日は具合どう? 昨日は酷い熱だしたとか風邪ひいたとか聞いてたけど。
今は大丈夫そうだけど、ぶり返さないようにね?
[見る所聞く所、特に具合の悪そうな箇所は見受けられない。 労わる様な視線を病み上がりだろう彼女に向ける]
とりあえず、ランタンだね。ランタン。 結構ある見たいだけど、一気に取りかかっちゃう?
[腕まくりする様にして、どんと来いと主張してみせた]
(29) 十六夜 2011/04/22(Fri) 20時半頃
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オスカーは、次の日の朝 色々無残で発見された
十六夜 2011/04/22(Fri) 20時半頃
ミッシェルは、オスカーをつんつんつついた。
VF-19F 2011/04/22(Fri) 20時半頃
ベネットは、多分今日はこれにて落ちやもしれんが誰かエピロル落とすなら!
綾野 2011/04/22(Fri) 21時頃
ミッシェルは、セシルにねこまっしぐら。
VF-19F 2011/04/22(Fri) 21時半頃
セシルは、ミッシェルのねこまっしぐらに4mほど吹っ飛んだ
sin 2011/04/22(Fri) 21時半頃
ミッシェルは、50の反動ダメージ。
VF-19F 2011/04/22(Fri) 21時半頃
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あれ、オスカーも手伝いに来てくれたんだ。 男の子だもんね、期待してる。
[カラン、と乾いたベルの音と共に現れた少年の顔を見て、嬉しそうに笑みを向けるけれど―――… ]
…? そのほっぺ、どしたの?
[彼に近寄り、じぃと右の頬を見た。]
(30) みう 2011/04/22(Fri) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
sin 2011/04/22(Fri) 21時半頃
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な、なんでもないよ? ちょっと陽射しが眩しいなー、とか
[店の中、日陰の中でそう曖昧に笑いながらごしごしと頬を拭う。 拭い方次第ではきっと変な線ができるだろう]
それより! ランタンはこれだよね。
昨日の分と合わせて全部で大体何個くらいあるの?
[誤魔化す様に指折り数えながら、ランタンの方へ意識を逸らそうと]
(31) 十六夜 2011/04/22(Fri) 22時頃
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うん、ありがとう。 少しの間だけ、借りるね。
[バスに乗って出かけた先で、ランタンをひたすら集めていた。 同じ頃、サイラスとミッシェルが夫婦に間違われていることなんて、知る由もなく。]
…あいつ、一体どれだけ作ってたんだ。
[ベネディクトの家と店にあったものだけでも相当だったはず。 隣町にまで、こんなにヴェスパタインの作ったランタンを 使ってくれている人がいるだなんて、今まで知らなかった。
きい、きいと音を立てるランタンを持ちながら 作者である親友の顔を思い浮かべて、笑みがこぼれた。]
(32) よつば 2011/04/22(Fri) 22時頃
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[がた、がた、と揺れる帰りのバスの中で 疲労しきった体は重たく、瞼は閉じかけている。]
――そういえば、あいつ、何歳の誕生日だったんだっけ。 にじゅう…、にじゅう…なな、 …?
[段々と薄れていく意識の中で、これだけは自覚した。]
――…俺もそろそろやばいよな。
[なにがって、そりゃまあ色々な大人の事情。 そんな想いを乗せて、自分の町への道を、バスは走る**]
(33) よつば 2011/04/22(Fri) 22時頃
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…そう?
[怪訝な顔をしつつも、本人が突っ込まれて欲しくないのであれば、突っ込むのはやめておこうと、彼女は店内のランタンへと目を向けた。 時々、チラリチラリとピンク色の線が入った頬を盗み見しつつ。]
そうだなぁ…50個くらいはあるかな?
(34) みう 2011/04/22(Fri) 22時頃
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[その後早速とランタンを運び出す作業に移った。 別に一人でやる訳でも無いので、それなりに早くは済むだろう]
――そういえばサイラス見なかった? ここ最近僕も街中で動いてるんだけど この二日くらいかな。
セシルさんの歓迎会やった後からめっきり見ないんだけど 何か知らない?
[何度目か、「enchante」に戻った際 ふと、ここ数日目にしないサイラスの事を気に掛けただろうか]
(35) 十六夜 2011/04/22(Fri) 22時半頃
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サイラス? 見かけてないなー…ミッシェルには聞いてみたの?
[オスカーやゾーイと共に何度か宿と店を往復している最中。 オスカーから話しかけられれば、「うーん」と小さく唸ってからそう返した。]
ベネットもランタン取りに行ったみたいだから、もしかしたらランタン取りに行ってくれてるのかもね。
(36) みう 2011/04/22(Fri) 22時半頃
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ベネットは、そしてやっぱり俺は眠かったorz ごめん**
綾野 2011/04/22(Fri) 23時頃
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[野良猫と指先の舞踏会は 窓際、伝書鳩の到来により幕を下ろす]
飛び掛らないで下さいね。
[こればかりは譲れないと、 野良猫を窓際から押しやり受け取る手紙。 飛び立つ鳩の置き土産、羽毛で猫をじゃらしながら目を通す]
――もし、でなく。勿論。 行きましょうか。
[手紙を軽く添えた口許が微かに弧を描いた]
(37) sin 2011/04/22(Fri) 23時頃
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[野良猫は日当たりの良い椅子に丸まり欠伸をひとつ。 鳴らなくなったピアノにも、手紙にももう関心は無いようで。
せわしげに階段を昇る足音と、すぐに降りてくる足音耳に。 横切る影も追わず、入り込む潮風に髭を揺らす。
眠たげ細めた猫の目が、 薄赤い闇に閉ざされる前に見たものは
陽光弾くランタンの光*]
(38) sin 2011/04/22(Fri) 23時頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/04/22(Fri) 23時半頃
ネルは、たしかに、わりと近代的だ。
sayclear 2011/04/23(Sat) 00時頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/04/23(Sat) 00時頃
ミッシェルは、ネルにねこまっしぐら!
VF-19F 2011/04/23(Sat) 00時頃
ミッシェルは、ネルをむぎゅった51秒ぐらい。
VF-19F 2011/04/23(Sat) 00時半頃
ミッシェルは、サイラスのベッドでごく当たり前に寝た。
VF-19F 2011/04/23(Sat) 01時頃
ヨーランダは、ベネットお仕事頑張ってー。
みう 2011/04/23(Sat) 07時半頃
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[急に額に手を当てたヨーラお姉さんを見て慌てた表情になる]
大丈夫ですか? 顔赤いですよ。
[もしかしてまた熱が出たんじゃ、と、冷たいものを探すがあいにくとどこにもない]
……家族でもらぶらぶでもないなら、病気の時に駆けつけてくれる人のことを、他に何て呼ぶんですか?
[背伸びをして、ヨーラお姉さんの顔を手でぱたぱた。 と、急に思いついたように手をぽんと叩いて、]
ひょっとすると、この坂道の人はみんな家族のようなもので、だからベネお兄さんとヨーラお姉さんはまだらぶらぶじゃない……とか?
(39) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 13時頃
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[どんな写真たてがいいか、と訊かれると、取り出されたいくつかの写真たての中から、星型の飾りがついたものを選んだ。
そうしてまだ買う前だというのに、その写真たてを嬉しそうに眺めていたものだから、ヨーラお姉さんの嬉しそうな表情には気づかぬまま、
やがてやってくるオスカーさんともいっしょに、ランタン運びを手伝うのだった**]
(40) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 13時頃
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え? そ、それは…えと……
[ゾーイからの問いかけ >>39 に咄嗟に答えることができずに、もごもごと口ごもった。
確かに彼とは家族ではないし、らぶらぶ…らぶらぶとは一体どういう状態を指してらぶらぶと言うのだろう。 普通はお互いに好きだと言い合ったりするものなのだろうか。 このベネットに対する、その時々にころころと表情を変える何とも言い難いこのもやもやとした気持ちが好きだという気持ちなのだろうか。 ぐるぐると頭の中を色々な想いが巡る。
でも、友人とか、幼馴染とか。そういうものでも無くなってしまったように、思う。]
(41) みう 2011/04/23(Sat) 16時頃
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ど、どうなんだろう…ね。
[結局は少女の質問に対する答えは出ないまま、気まずそうに愛想笑いを浮かべた。 誰か教えてほしいな…なんて思いつつ、ふと思いついた事、一つ。 少女の目線に自分の目を合わせるように、腰をかがめてその顔を覗きこんだ。]
ねぇ、ゾーイ。 ベネットにも聞いてみてくれる? その写真立て、お礼にあげるから。
[少女は何と返事しただろうか。]
(42) みう 2011/04/23(Sat) 16時頃
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…………ベネお兄さんに、あたしが? 何でヨーラお姉さんが直接訊きにいかないんですか? なんならあたしといっしょに行きましょうよぉ。お互いわからないものどうし。 とはいえ今はいないみたいですけど。ここに来る前、本屋さんの前を通りかかったら珍しくお店閉まってましたから。
[知らないことがあるならどんどん知ろうとするし、周りに知らない人が他にもいるなら、その人もいっしょに知ろうとすればいい。 そう考えているだけの話]
そういうわけで写真たてのお金は払います。
[かばんから財布を取り出して、にこにこー]
(43) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 18時頃
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どうして……かぁ。
[何故だろう。 自分で直接きいてみる勇気が無いのは何かを恐れているのだろうけれど。
何が恐いのだろう。 ベネットから友達だと言われる事? そうだとしたら、やはり自分は彼との関係で友人以上のものを望んでいるのだろうか。
と、いう事は―――… ]
(44) みう 2011/04/23(Sat) 18時半頃
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一緒に、来てくれるの?
[ありがとう、と小さく笑って。 ゾーイが一緒に来てくれる方が、何だかいい様な気がして。 一人で聞きに行けば、何も聞けないままに終わってしまいそうな気がしたから。]
いいの、あげる、その写真立て。 兄さんも、同じの持ってたのよ。
[穏やかな顔で、よく机の上の写真を眺めていた兄の顔を思い出した。 恋人と、幸せそうに並ぶその写真を羨ましく思った事も、あったっけ。]
(45) みう 2011/04/23(Sat) 18時半頃
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どういたしましてー。
[ヨーラお姉さんに笑い返す。 大切な気持ち――自分はこの坂道の住人が好きなんだって気持ちが、あふれてくる]
そうやって笑ってる顔の方が好きですよ、あたしは。
(46) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 19時頃
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えっ、ヴェスお兄さんとおそろいのやつを――もらっていんですか?
[言われてみるとこの、星の飾りのついた写真たてはヴェスお兄さんによく似合っていた気がして。 写真たてとヨーラお姉さんをしばし交互に見比べた後、]
それじゃあもらいます。 とった写真は大事に飾りますね! ヨーラお姉さんにも見せてあげます。
[びしっとブイサインをしてみせた。
たくさんのランタンに照らされた坂道の写真がその写真たてに飾られるのは、そう遠くない未来の話――**]
(47) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 19時半頃
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ヨーランダは、ベネットむぎゅう。
みう 2011/04/23(Sat) 20時半頃
ミッシェルは、ベネットおかえりー。
VF-19F 2011/04/23(Sat) 20時半頃
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[ゾーイやオスカーに手伝って貰い、数える事を途中で放棄する程に店と宿を往復して、夕方までになんとかランタンを全て運び終えた。
夜、蚤の市で手に入れた、古い古いランタンに明かりを入れて過ごす部屋。 いつもと変わらず一人だというのに、今日に限っていつもと違う風に胸が締め付けられる様に感じるのは何故だろう。]
(48) みう 2011/04/23(Sat) 21時頃
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[サイモンの家でごろりとしている時のこと。 彼から預かったランタンは使いこまれた風だけども 手入れはしっかりとされていて。
薄い水色を想わせるガラスの色に思い浮かべる同じ瞳の色]
(49) 綾野 2011/04/23(Sat) 21時頃
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明日は、晴れるかな…。
[カーテンの隙間から、少し覗き見た窓の外。 明日は、ランタンを坂に並べる日。
兄の、誕生日。]
ベネット、帰って来なかったな。
[どこまでランタンを取りに行ったんだろう。 まさか、間に合わない事は無いよね、などと考えながら、ベッドに潜り込み、目を閉じた。
人を亡くした喪失感からの寂しさか。 逢いたい人に会えない寂しさか。
いつもと違う寂しさを彼女が感じたのは、きっとそんなところ*]
(50) みう 2011/04/23(Sat) 21時頃
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[─翌朝─]
お世話になりました。 サイモンさん、もしその絵が出来上がったら、 是非教えて下さいね。
一緒に見たら喜んでくれそうな人がいるんです。 それと、もし聞いてもいいのなら… その、このランタンの話をしたのは誰だったのでしょうか?
[サイモンは苦笑いを返すのみ。やはり彼もルールは破らない]
…いえ、大丈夫です。感謝してたと伝えて下さい。
[そして後にするサイモンの家。 人里に戻るのような感覚。 いや、故郷に…会いたい人の所に。 たった一日もたってないのに、妙に意識してしまって]
(51) 綾野 2011/04/23(Sat) 21時頃
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― その夜/「mer calme」 ―
[ゾーイとヨーランダとの三人掛かりの甲斐もあって ランタンはすべて、夕方になる頃には既に宿屋にその場所を移していた]
これだけの数……
あの人ってば。 僕の想像よりもずっと立派に仕事してたんだね。
[粉々に割れて使い物にならなくなったもの。 余りに遠方だったり、持ち主が貸してくれなかった物。 それらを考慮に入れると、実際、この四割増し程は造られたのだろう。
ヴェスパタインの顔とは、少年にとっては、一言でいえば『お酒バカ』だった。 この街で起こした数々の事件に、彼の酔い潰れた回数。 それらの大体を、ともすれば一番良く把握していたかも知れない少年だけに
この膨大な数のランタン倉庫を眺めるだけで、少年は唯々感嘆するばかりだった]
(52) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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星のシンボル――・・・
[宿のランタンに、そっと灯りを燈す。 硝子に刻まれた星のシンボルが、淡く壁に形を浮かべている。 そんな星の意匠の刻まれたランタンが百を数える様相]
ヴェスパタイン。 君って、とっても凄かったんだね。
……たぶん、僕達が考えていたよりも
[彼が残した、この星印の灯りを見て、きゅう、と胸が絞まる感触が過った。 もう死んでしまった彼は、こんな物を残していたんだと。
それはきっと、街中にこの灯りが灯った時、また思うのだろうと**]
(53) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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―― 翌日 ――
それにしても、よくこんなに集まったもんだ。
[宿に集められたランタンの数々をぐるりと見渡して。]
後は、取りに行ってくれてるみんなのランタンがきたら、並べられるかな?
[窓からちらりと見えるのは、雲一つ無い、青空。]
(54) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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― 翌朝/宿屋「mer calme」 ―
遠くに取りに行ってる分を含めたら まだ二割くらいは増えそうじゃない?
[朝、やってきてランタンを見渡すヨーランダの後ろに付きながら。 昨夜よりもほんの僅か。また増えたランタンを見て肩を竦める]
もう少し時間がかかりそうじゃないかな。
ヨーランダさん? コーヒーか紅茶でも飲む?
[こんな柔らかい日差しなら、レモンティーが綺麗な色に輝くだろうな、なんて考えながら]
(55) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[一度家によって、荷物をおろしてオスカーの宿へ。 自分の家のランタンは全て宿に運んだ。 だから、あと持っていくのは自分のとサイモンの2つだけ]
こんちはー。みんな居るかい?
[からん、とドアを開けるその手には相変わらずのラピュタパン]
(56) 綾野 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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ありがと。 じゃあ、紅茶もらおうかな。
[テーブルに、ゆったりと腰掛けて一度大きく伸びをした。]
どこまで行ってるんだかね。
(57) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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大方、ランタンのついでに頼まれ事でも? 持ち主の人が足腰の悪いおばあさんでさ。 隣町の娘孫にケーキでも届けてー、なんて。
ベネット、断り切れなさそうじゃない?
[スライスレモンを乗せた香り立つカップを二つ。 今朝はのんびりしたもので、少年はついでにカウンター済からクリームパンを一つ拝借する]
まぁ、そのうちに戻ってくるよ。 そのうちね。
[ベネディクトがやって来るまでの間、のんびりと過ごし]
(58) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[からん、と音がしてドアが開けば、逢いたかった男の姿。]
遅ーい。
[何だか寂しかったとは言えずに。 かわりに口から出たのは、全く可愛いげのない言葉。
しかし、言葉とは裏腹に、その顔には笑みが浮かんでいて。]
(59) みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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ヨーランダは、オスカーの言葉に大きく頷きつつ、紅茶を飲んでいる。
みう 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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ごめんごめん。サイモンさんとこに行ってたんだ。 これ、ランタン。二つだけだけど。
[ゴトン、と重い音を立ててテーブルに置かれるランタン。 機嫌の好さそうなヨーランダに少し小首かしげども、 意識しなくても思うことは同じ]
や、オスカー。カプチーノもらえる? ランタン、いつぐらいからおこうね?
(60) 綾野 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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[からん、と音に眼を向ける。 次いで、視界の端からも確認できる様な笑みを浮かべるヨーランダにくす、と微笑んで]
朝帰り?お疲れサマ、ベネット。 他の皆もそろそろ帰ってきそう?
[ひら、と手を振りながら、つい今さっきまで座っていた席を譲る。 少年は再び仕事とばかりにカウンターに回り、何か頼むかと視線を向けた]
(61) 十六夜 2011/04/23(Sat) 21時半頃
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オスカーは、了解、と頷きながらコーヒーサーバーのレバーを立ち上げた
十六夜 2011/04/23(Sat) 22時頃
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朝帰りっちゃぁ朝帰りだね。 今朝帰ってきたから。サイモンさんとこいってたんだけどさ、 妙に遠いとこに住んでたんだよあの人。
でもおかげでランタン借りて来れたよ。 綺麗だよ。
[ほら、と差し示すランタンは薄い水を想わせるガラスの色]
…今日が、ヴェスの誕生日なんだよね。 そういえば、あの坂にランタン置くことなんだけど、 誰かが街に話してくれたみたいだよ。 他の人も楽しみにしてるみたいだ。
(62) 綾野 2011/04/23(Sat) 22時頃
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サイモンさんの所に行ってたんだ。 へぇ…綺麗な色のガラス。
[ベネットが差しだしたランタンを手にとって、窓から差し込んでくる陽の光に透かす様にして。]
楽しみにしてくれる人が沢山居てくれたら、兄さんも喜ぶかな。
(63) みう 2011/04/23(Sat) 22時頃
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あぁ、泊って行ったの? ……れ? でもサイモンさんの所。二つもベッドあったっけ?
[ミルクスチームを吹きかけて、カカオパウダーを少量。 カプチーノを置きながら、薄水のガラスで出来たランタンを見遣った]
ヴェスパの誕生日に合わせて。だっけ。 一番最初に言い出したのは誰かは知らないけど 日程的にこうなる様に計算されてたのかな?
(64) 十六夜 2011/04/23(Sat) 22時頃
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心配しなくてもちゃんと別々にやすみましたー。 でもコーヒーしかなくてさ。エスプレッソ飲めなくて。
[オスカーの心配=世のお嬢様方が喜びそうな状況には絶対なるもんか]
ガラス色がね。ヨーラの目の色見たいで綺麗だよね。
[臆面なくいってのける辺り、案外自分も鈍いのかもしれない]
…結局、誰もわからないんだね。 誰がいいだしっぺか。それも、いいかな。 昔はやったんだよ。こういう遊び。
だからきっと秘密は暴いちゃいけないんだろうね。
(65) 綾野 2011/04/23(Sat) 22時頃
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別々に……って。 ベッド一つしか無いんじゃ、どうやって……?
[ソファで横になる。という至極真っ当な考えが浮かばないのは 山ほどのベッドを備えてその概念を持たない宿屋の息子故の鈍さ]
――・・・ふぅん?
[臆面もなく言ってのけたタラシ込む様な台詞に そういう他意が無くとも面白そうに、一人眼を細める。
その後に続いた言葉は、半分程度にしか聴かなかった]
(66) 十六夜 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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まぁ、秘密のままでいいんじゃないかな。 その方が、何か素敵じゃない?
[誰が言い出しかわかってしまった途端に、何だかここにこれだけのランタンが集まった事や、これから灯されるであろう坂の風景や、色んな事にかかった魔法が解けてしまうような気がして。]
私の目の色、そんなに綺麗な色かな? 印象薄いって、よく言われるの。
[ベネットの言葉には、苦笑も混じりながらそのように返事して。 素直に綺麗と言われるのは嬉しかったが。]
(67) みう 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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綺麗だよ。薄い蒼って、とっても綺麗だと思うんだ。 オスカーもそう思わない?何その顔。
[オスカーの表情に少し不思議そうな顔をしつつも。 サイラスのような深い海色も好きだけれども、 自分が好きなのは抜けるような空の色。やっぱり臆面ない。 席でカプチーノを少しずつ頂きながら]
そろそろ並べにいってみようか?
(68) 綾野 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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そっか、ありがと。
[瞳を褒められると、なんだか恥ずかしくなるものだ。 少し照れつつ言葉を返して、席を立ちあがった。]
そうだね、いっぱいあるし、並べに行こう?
(69) みう 2011/04/23(Sat) 22時半頃
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べっつに?
[敢えて素気なく返して、カップを洗う。 太陽と時計の位置から、今から並べ始めて大体夕方に終わる頃だろうか]
一つ一つを街中に並べるんでしょ? 数も多いし、案外時間掛かりそうだね。
そろそろ行こうか
[二日続け、今日も後ろで父親の怒声が響いていたが、無視。 これは明日からは缶詰だろうなぁ、と危機感を覚えてはいた**]
(70) 十六夜 2011/04/23(Sat) 23時頃
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― 次の日/宿屋「mer calme」 ―
[他愛もない話。蛇足のような話。
故郷の星の危機を救ったジェミニ達であったが、そのことが銀河に知れ渡ることはなぜかなく、ジェミニはおっさんが来る前と同じように、さびれた町でひっそりまったりと過ごすことができた。
この展開についてゾーイは、「自分達がやったことを知らしめれば誰かにほめられたかもしれないのに」と考えていたが。
ランタン集めの光景を見ているうちに、「まあ、これでいいか」と思えるようになった。 うまく言葉では説明できないのだけど、]
誰かにほめられたくてやったわけじゃないもんね。そうだよね?
[火の入る前の「テトラのランタン」を見つめながら、一言。 その時宿屋のおじさんの怒声が聞こえて、ランタンを抱えたままゾーイは下に降りた]
(71) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[ちょうど閉まりかけているドアが見えて、ゾーイはあわてて外に出た。
そこにベネお兄さん達の姿が見えれば、走って追いつく]
おはようございます。 これからまたランタン集めですか?
実はこれを――
[す、と「テトラのランタン」を彼らに向けて差し出し]
これを早く他のランタンとめぐりあわせてあげたいんです。
(72) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 23時頃
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重い…
[宿で下へと降りてきたゾーイと、顔を合わせただろうか。 前日に、二人で聞いてみようと言った事は聞いただろうか。
ともかく、ランタンを持てるだけ持って、宿の外へ。]
これは並べるの大変だね――…
(73) みう 2011/04/23(Sat) 23時頃
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ん?
[声を掛けられて振り向けば、こちらに向かって走ってくる少女の姿。]
おはよう。 これから、ランタン並べに行くところだよ。
[そう声をかけたところで、一つのランタンを差しだされる。]
ゾーイも、ランタン探してくれたの?
(74) みう 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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ランタン並べ? 集めるのはおしまいですか?
[わくわくした様子でヨーラお姉さん達を見回している]
えっと、これはケイト先生からあずかったものです。自分で置きたいなーって思っちゃって、部屋に置きっぱなしにしてたんです。 だから、あたしがさがしたわけじゃないんですけど――
ところでランタンってどれくらい集まってるんですか? 多くて人手がいるならお友達も呼べますよ?
(75) Akatsuki-sm 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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うん、あとはサイラス達が持ってくる分が集まれば、終わりかな? 百個近く、集まったみたい。 嬉しいことだよね。
[手の中のランタンを嬉しそうに眺めながら]
お友達が手伝ってくれるのなら、是非。 兄さんも喜ぶだろうし。
そのランタンは、そしたらゾーイが自分の大事な場所に、置いて頂戴、ね?
(76) みう 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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うん。沢山集まったよ。 ゾーイが教えてくれたみたいな並べ方、 やってみたいよね。 どうだろうね。
折角だから、手伝って貰える人は是非。
(77) 綾野 2011/04/24(Sun) 00時頃
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へぇ、たくさん集まったんですね!
この坂道のはしっこからはしっこまでだーっと並べれば、きっと挿絵の通りになりますよ、ベネお兄さん!
[百個近く、という言葉に素直に感嘆のため息をついた後、本の話が通じるベネお兄さんに向かって、にこにこ]
わかりました! じゃあモニカちゃんとジョージくんを呼んでくるので、それまでこのランタンを大事に持っててください。
[ランタンを誰かに手渡してからぺこりと一礼。 そのまま坂道を海の方へと駆けていく。
その視線の先に、青く広がる水平線がとてもきれいに見えた**]
(78) Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 00時頃
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ゾーイは、ここまでよんだことにしておこうかな*・∀・*
Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 00時頃
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[坂を走って降りて行くゾーイの背中に、「転ばないようにね」と声をかけると、ベネットに声をかけた。]
ひとまず、坂の入り口のほうまで置きに行こうか?
[遠くから置いていったほうが作業的に後々楽かなと思ったのと。 少しでも、遠い場所まで一緒に歩きたいなという気持ちも少し。]
(79) みう 2011/04/24(Sun) 00時頃
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うん、そうだね。ゾーイが教えてくれた通りに置ければ綺麗だよ。 ちゃんと道中気をつけて。
[ゾーイは「発起人に伝えてくれ」と言っていたけれど、 結局それは誰かわからないから、自分が知る限りで置ければいいかと思って。 そしてヨーラとオスカーに向かって]
じゃ、少しでも置きに行こうか。 オスカー、カプチーノごちそうさま。美味しかった。
[ちゃりんと料金を置いて、ヨーランダと向かう坂道]
(80) 綾野 2011/04/24(Sun) 05時頃
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元気だね、ゾーイ。…変わらないね。
[一緒に歩き始めた坂の道。 ゾーイの背中を見ながら呟く]
もう熱は大丈夫?あんまり無理しないようにね。
[二人でのんびり歩く坂道。とりとめもない話をしていたことだろう。サイモンの話、ランタンの話、彼の絵の話]
サイモンさん、綺麗な絵を描いててさ。 それが終わらなかったからかな? 今日は戻って来れないって言ってた。
……。終わったら、一緒に見に行かないかい?
(81) 綾野 2011/04/24(Sun) 05時半頃
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[坂の途中、向くに見える海が蒼い。 少しだけ止まって、海を見る]
……。変わんない、かぁ…。
いつもが何時も通り過ぎていくのと、 少しずつ変わっていって…いつもがいつもでなくなるのと。 ヨーラはどっちがいい?
[多分、自分は変わらない毎日がいいと思うのだろう。 居心地の良いこの街と、ぼーっとする自分の店、 気が向いた時に食べに行くヨーラの店、 ふらりと訪れる蚤の市、街の人達。何気ない会話]
(82) 綾野 2011/04/24(Sun) 06時半頃
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うん、もう身体の方は大丈夫。
[お蔭様で、とにこりと笑って。]
サイモンさん、絵描くんだ。 うん、見に行ってみたいな、一緒に。
[一緒に、という言葉を口にする時に、少しだけ気恥ずかしさを覚えた。]
(83) みう 2011/04/24(Sun) 06時半頃
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そうだなぁ…
[彼の言葉に、同じ様に立ち止まって海を眺めた。 幼い頃から、何も変わらない風景。]
…わかんない。
[昨日ゾーイと話した会話を思い出す。 何時も通りの変わらない日常が続いていくことも幸せなのだろう。 でも――… ]
…―――
[上手く言葉が見つからなくて。 ランタンを持って塞がった両の手。 彼の後ろからそっと、彼の左肩と自分の右肩をあわせる様にして、彼に寄り添う。 僅かに感じる温もりにでも、嬉しさを感じる自分がいる。]
(84) みう 2011/04/24(Sun) 07時頃
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俺さ。面倒くさがりだし覚えるの面倒くさいから、 毎日は毎日であってほしいと思うんだよね。
だけど…たまには、違うことがあってもいいなぁとか、 最近思うようになった。
[彼女は自分の横にいるだろうか。 この話を聞いて、どう応えてくるだろう]
大人になっちゃったなぁ。お互いに。
[大人になりたくないと思っていたあの頃こそ、 変わらない毎日で]
(85) 綾野 2011/04/24(Sun) 07時頃
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そういうことでね。 も少し一緒に居たいっていったら嫌ですかね、お姉さん。
[いつもよりももう少し。 いつも一緒でなかった時間で、 もう少しだけ一緒にいたいと思って]
(86) 綾野 2011/04/24(Sun) 07時半頃
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[彼の言葉にゆっくりと一度、瞬きして。
甘える様に彼の肩に頭を寄せて小さく首を振った。]
嬉しい。
[何をどう言えばいいのか、迷ったけれど。 結局、口にできたのはその一言だけで。]
(87) みう 2011/04/24(Sun) 08時頃
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嬉しい?
[「嬉しい」そう聞いて不思議そうに首傾げてみる」
なんで。
(88) 綾野 2011/04/24(Sun) 08時頃
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好き…だから?
(89) みう 2011/04/24(Sun) 08時頃
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[前の仕返しのつもりでわざとこんな風に返してみたけど、寄せられた頭、頬に触れる髪が柔っこい。 相変わらず疑問形から抜けきらない彼女の声色に思わず笑った]
多分、考えてることが同じだからかな。
[こつんと頭同士触れさせるように傾けて。 声色には嬉しそうな、けれど少し意地悪そげな色滲む]
俺はヨーラが好きだよ。
(90) 綾野 2011/04/24(Sun) 08時頃
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…好き、大好き。
[彼の言葉を聞いて、今度は穏やかな音の言葉を。 はっきりとわからなかった気持ち、でも、とても大きかった気持ち。]
…らぶらぶ?
[ゾーイと二人で聞いてみようかと言っていたけど、今なら自分できける気がしたから。 相変わらず言葉足らず、彼にしてみればいきなりの言葉に驚くかもしれない。]
(91) みう 2011/04/24(Sun) 08時半頃
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うん。ありがとう。
[穏やかな言葉には同じ音を返した。 空を見る翠は空の色と混ざった翡翠の色 薄い湖面の水色は、今は何色だろう]
って…はい?らぶらぶ?
[それこそきょとんとした顔で見返してみたり。 今さっき言ったばっかりで何故にらぶらぶ?]
……。よくわかんないけど……
[ヨーラの頬に不意打ちのようにキス寄せて]
こうしてもいいなら、それでいいんじゃない?
[唇へは流石にやめておいた。 傍からみたら砂吐きそうな絵だろうが、 まぁ誰もいないと思って見逃してくれれば]
(92) 綾野 2011/04/24(Sun) 08時半頃
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[海を見詰める瞳は藍の色。 彼が頬に唇を寄せれば、水面の様にその色を揺らして。]
びっくりしたー、不意打ちするな。
[驚いて彼の肩から頭を上げて。]
じゃあ、そういう事で。
[恥ずかしさで視線を外しつつ頬染めて]
(93) みう 2011/04/24(Sun) 09時頃
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そゆことで。…なんか、あんまり変わらないね。
[苦笑漏らしてみた。日常のちょっとした変化の一つ。 けど、根本が変わらないのならきっとそれも心地よいのだろう]
ま、置きに行きましょうか。 夕方までに準備しないとね。
[またよいしょ、とランタンを持ちなおして、 いつもと変わらない坂道を歩く。 歩幅は少しだけ狭くなったようだけども*]
(94) 綾野 2011/04/24(Sun) 09時頃
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そうだね。
[あまり変わらないねという彼の言葉に小さく笑って頷いて。]
…なんか、兄さんに見られてたような気がする。
[並んで歩く彼の隣、手の中のランタンを見ながら話す顔は嬉しげで。 いつもの様に並んで坂道を歩く二人の距離は、少し縮まった様に見えて**]
(95) みう 2011/04/24(Sun) 09時半頃
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[ランタンを箱に入れて、紐で括り付けたものを 両手に二つずつ持って、重たそうによろよろと。 普段から重いものを運び慣れているとは言え、腰に来るのは間違いない。
坂へと至る途中の道で人に会ったら、手は振れないので、 顔を向けて挨拶をして。その荷物どうしたの?なんて聞かれれば]
これ、ランタンなんだよ …ヴェスの作った。 今日、あいつの誕生日なんだ。 祝ってやろうと思ってさ、隣町まで集めに行ってた。
[もし気が向いたら、坂へおいで、と言って。 そんなことを繰り返す内に、手伝ってくれる人が増えたかも知れない。]
(96) よつば 2011/04/24(Sun) 12時頃
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ヨーランダは、ラルフなでなで。
みう 2011/04/24(Sun) 12時半頃
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― 坂道 ―
[最初は二人に付いて行く様に海へ。 次第に居た堪れなくなり少年は退散した。 勘の鈍い少年でも、所謂『二人の世界』には入り込もうとは思わなかった]
時計台の方から並べて行こうか。 早速宿に新しいランタンを取りに――・・・
[よろよろと両手に重そうな箱を提げる後ろ姿。 今にもランタンが落ちて坂道を転がりそうで、不安だった]
ラルフ、どうしたのそれ。
――・・・ランタン?それにしちゃ随分重そうに…… 重っ!? 何このおっもいランタン!
[試しと言わんばかりにラルフから引き受けたランタン。 今まで持ったどのランタンよりも、どしんとした重量に溢れていた]
(97) 十六夜 2011/04/24(Sun) 19時半頃
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― →坂道 ―
[箱はひとつずつでさえ結構な重さがあるのに、×4ときては さすがに大の大人だって、足取りはよろよろと。 随分長い時間運んでいるような気もするし、 叶うなら、早いとこ何処かに置きたかった。 と、下がりかけていた顔をふとあげて前方を見ると]
ああ、オスカー
[いつの間にか、見知った顔がそこにはあった。 自分を心配してくれたのかどうかは分からないが、 ランタンの箱を持ちたそうにしてたから、ひとつだけ、少年に預けることにしたのだが…重い重いと連呼され]
…え、そんなに重い? じゃああと三つほど、持ってみる?
[残りのランタンの箱を、オスカーに少し掲げて見せて 意地悪そうに笑うのだった。]
(98) よつば 2011/04/24(Sun) 21時頃
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ベネットは、ちょっとぐったりしてる。ごめんなさい顔出し鈍いかも
綾野 2011/04/24(Sun) 21時半頃
ヨーランダは、ベネット無理せずにー!
みう 2011/04/24(Sun) 21時半頃
ベネットは、ごめん22時半にまた着ます。今度こそ寝落ちない…!*
綾野 2011/04/24(Sun) 21時半頃
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―― 墓地 ――
兄さん。 遅くなっちゃってごめんね。
[話を聞き付けた坂や街の人達にも手伝ってもらいながら、なんとかランタンを並べ終えて。 空が夕闇に染まり、宵の明星が姿を見せる頃。
ひとつひとつ、ランタンに火をともしながら、彼女は兄の墓地へと足を運んだ。 兄が死んで以来、ずっと足を踏み入れる事ができなかったその場所。 教会の前を通れば、自分が独りだと言う事を強く意識してしまうから、それに耐えられずに。]
(99) みう 2011/04/24(Sun) 21時半頃
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兄さん、私、見つけたんだ。 一緒に居てくれる人。
だから、もう大丈夫だよ兄さん。
[彼の墓に、明かりの灯った彼のランタンを置いて。 穏やかな声で、其処に眠る兄に話しかけた。
彼女の隣には、優しい翠を向ける彼の姿があるだろうか。]
(100) みう 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ねぇ、見える?兄さん。 みんなが、兄さんの為に明かりを灯してくれたんだよ。
…――――本当に、綺麗だね。
[坂の上の高台に位置する墓地。 そこからは、優しいランタンの灯りが、光の道となっている景色がとてもよく見えて。]
みんな、本当に兄さんの事、大好きだったんだね。 妹として誇らしいよ兄さん。
[血は繋がってはいないけれど。 彼は彼女にとっては大好きな、大事な兄で。
空は光が零れおちてきそうな満点の星空。 坂を彩るその柔らかな光が、空に続いているかのようにも、見えて。 静かに響いてくる波音と、潮風が心地よい。
ふわり、と髪を撫でられた様に感じて、彼女は目を閉じた。]
(101) みう 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ヴェス。
[墓石の前に置かれたランタン。それを見ながらよびかける。 翠色は、夕焼けを映して鮮やかな色調を描く]
心配しないでくれな。
[ごとり。自分の手の中のランタンを彼の墓に。 これは自分のランタン]
(102) 綾野 2011/04/24(Sun) 22時頃
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――ばっか! 僕より力ある癖にっ!
[幾らよたよたしていようが意地悪く箱を掲げる。 そんな体力差に、内心で悔しがる。 それでも何とか両手で持てば然程でもない]
――・・・ねぇラルフ。 あの猫の事。誰にも言ってないだろうね?
[こそっ、と歩み寄ってもう一つの懸念。 あのトラ猫の事、誰かにバラしてや居ないかと ついついひそっと訊いてしまう]
(103) 十六夜 2011/04/24(Sun) 22時頃
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[どこかの国では夕焼けを逢魔が時というらしい。 けれど、この街では太陽と月が出会う、優しい色が包む時。 きっと通りを過ぎるのはラベンダー色の妖精だろう。 軒先のミルクを飲む小さなプーカがいるかもしれない]
……。蛍が、飛んでるみたいだね。
[ふわり。柔らかい風が吹く。 風に浮かぶヨーラの髪を抑えるように手をやって。 一つ、また一つと浮かぶ光は空の星が落ちたかのよう]
(104) 綾野 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ま、オスカーくんよりはね?
[わざと君なんてつけて、子供扱いして。 両手でひとつの箱を持つオスカーをからかう。 意地っぱりだなあ、なんて思いつつ。]
…猫? …ああ、それ、悪いけど言っちゃった! さーて誰にバラしたんだっけなー?
[バラしたなんて、本当は嘘。
けれど、必死なオスカーを見たら、もっとからかってやりたくなって。 誰にバラしたか、考えるフリをしながらどんどん坂をのぼっていく。 さて、重いランタンを持ったオスカーがどこまでついて来れるか。]
(105) よつば 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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―― 坂道 ――
[ランタンを並べながらの、他愛もないちみっこ達の会話]
ねえ、モニカちゃんやジョージ君の大切な場所ってどこなの? あたし、大切な場所がよくわからないから、あたしの持ってるランタンをそこに置こうと思ってるの。
「私は広場かな」 「うーん、僕は自分の部屋だね。でもランタンを飾るなら家の前がいい」
えーっと、つまり広場かジョージくんの家の前?
「違うよ、ゾーイちゃんが飾るんだから、広場かゾーイちゃんの家の前だよ!」 「そうだよ、うん」
―――…なるほど! 二人ともありがとう!
(106) Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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[モニカちゃんの広場案にも惹かれたけれど、結局ジョージくん案の「自分の家の前」――つまり宿屋の前を採用することにした。 ――そうだ。どうして気づかなかったんだろう。
帰るのが当たり前になっている場所が、何より大切だってことに]
あれは……
[宿屋の前の道にもいくつかのランタンが置かれ、すでに灯がともっていた。 その中に見覚えのあるランタンを見つけて、小走りに近寄る。 ふたご座を形作るように並べられた星たちの意匠]
「ジェミニのランタン」だ……!
(107) Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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うん。
[兄に頭を撫でられたような、そんな錯覚に一瞬陥ったけれど。 髪に触れる手は温かく、確かにそこに在って。
その手に自分の手を重ねて彼を振り返り、ふわりと柔らかく笑った。 そしてまた、溢れる光を見て小さく呟いた。]
ありがとう。
[特に誰に対して、言った言葉ではなく。 彼女を包む、全ての事に対して。
人にも、物にも、日々の日常にも、全てに。]
(108) みう 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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何……? 何?その目。
[子供扱いする様な呼び方とラルフの視線。 少年はすっかり気分を害した様で 意地を張る様に無理やり動かした脚で、ラルフの先を歩こうとするが
秘密をあっさりバラしたと白状され、狼狽する]
ちょっと待って! 吐け!誰にバラしたの!? 間違って父さんの耳に入ったら酷いよ!?
――・・・聴いてるの!?ラルフ!!
[スッタスッタと先を歩くラルフを必死に追い掛けながら 冗談を嘘と気づくまで、それなり真剣に怒っていた]
(109) 十六夜 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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[さて。これでお空のヴェスはずっと監視してくるのだろうか。 大事な妹をかっさらったのだもの、それでもいいと思う。 大事にしているランタンに見つめられながら、 これからの時間を過ごすのも悪くない]
そろそろ行く?冷えてきたし。 皆もまた飲み始めるんじゃないかな。 あと、あっちの方が木の邪魔がなくてよく見えるし、 少し行ってもいいかな。
(110) 綾野 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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うん、いこっか。
[彼の言葉に頷いて。 ベネットが向かう先へとのんびりとついてゆく。]
また来るね、兄さん。
[ランタンの灯る墓に、そう声をかけて。]
(111) みう 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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オスカーは、あ、違えてなかったWW
十六夜 2011/04/24(Sun) 23時頃
ベネットは、たまに独り言と表発言間違える…w
綾野 2011/04/24(Sun) 23時頃
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[空いた手はヨーラへ差しだして。 下が良く見えるそこはパノラマが広がる]
…明日も、明後日も。 来年も再来年も、10年後も20年後も。
こうしてここにこれるかな。 また一緒に来てくれる?
(112) 綾野 2011/04/24(Sun) 23時頃
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勿論じゃない――…
[差しだされた彼の手を取って。 その温もりを感じるように、優しく握った。]
お願いなんて、されなくても。 一緒に来たいよ。
いつまでも、どのくらい、時間が経ったとしても。
(113) みう 2011/04/24(Sun) 23時頃
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……。
[流石に顔が赤くなったがまだ少し残る沈みきらない太陽のせいとおもってくれないだろうか]
じゃ、ここで一つ、思い出を作ったら 多分忘れないよ。その約束。
[緊張は表に出さないようにこれほど努めたのは初めて。 沈みきる前の太陽は、影を伸ばす。それはまるで絵物語。 影が伸ばした手の先は、もう一つの影。 ゆるく引き寄せて、重なる先は柔らかい唇で。
ほんの一瞬だけ重なるそれ。それが今は精いっぱい。 照れくさそうに笑って、もう一度、坂のランタンを見て]
皆のところ、行こうか。今日もきっと楽しいよ
[下に降りたら、またランタンは違う顔を見せるだろう。 握ったままの手は緩くても、けして離されることはなくて*]
(114) 綾野 2011/04/24(Sun) 23時半頃
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|
思い出……?
[海に沈みゆく、大きな夕日のせいだろうか。 赤い顔の彼を見詰めながら、緩く首を傾げた時に伸ばされた手。]
不意打ちはするなって、言ったのにー…。
[引き寄せられて重ねられた唇に驚いて。 ほんの触れるだけの様な口付けの後、照れくさそうに笑う彼にそう言って。 でもやっぱり、彼女もまた照れ笑い。]
うん、行こ行こ。
[今日は星見酒もよさそうだね、なんて言いながら下りる坂。 握ってくれる手の温かさを、傍に居てくれる人の大切さを、ただ嬉しく想いながら。**]
(115) みう 2011/04/24(Sun) 23時半頃
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ラルフは、そそくさと奥にひっこむ(ry
よつば 2011/04/24(Sun) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
綾野 2011/04/25(Mon) 00時頃
オスカーは、ラルフについてった
十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
綾野 2011/04/25(Mon) 00時頃
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[「テトラのランタン」を、「ジェミニのランタン」の横に並べて火を入れて。
あわててカメラを取りに戻った。急がなくても火は消えないし、まだ夜にもなっていないというのに]
よーし、とるぞー!
[元気な声はよく響いたことだろう。
ランタンの外枠の色は、それぞれの髪の色を思わせるようで。 いっしょにいることにした二人。これからどのように成長していくのだろうかと、思いをはせながらシャッターをきった]
そうだ、続きを読んだら、その感想をヴェスお兄さんのお墓の前でもお話しないとだね。
[ゾーイもまたヴェスお兄さんのお墓には足を運んでいない一人だった]
(116) Akatsuki-sm 2011/04/25(Mon) 00時頃
|
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
Akatsuki-sm 2011/04/25(Mon) 00時頃
ベネットは、眠気でまた90度撃沈した(所でこの90度撃沈ってどんな撃沈…**)
綾野 2011/04/25(Mon) 00時頃
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[後ろに怒りと焦りが混じった声を聞き、 さすがに可哀想だと思ったのか、くると振り向いて]
あっはは、嘘だよ、嘘。 誰にも言ってないから、安心しな?
[にかっと笑みを浮かべる。 両手に持ったランタンの重みは既に感じていなかった。]
さ、これ並べるんだろ? 早くしないと間に合わないぞー
[言いつつも、歩くスピードはちゃっかりオスカーに合わせて 坂をゆっくりとのぼっていく。]
…あれ、どうやって並べるんだっけ。
[どこかしら抜けているけれど。]
(117) よつば 2011/04/25(Mon) 00時頃
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|
嘘……
[にか、と笑いながら掌を返されたら怒る事も出来ず 安堵と呆れが半々になったような溜息をついた]
ほら、この壁の前と。 あ、後ナタリア先生の家、軒先に置かせて貰って良いんだって。
端っこから端っこまで。
[相変わらず抜けている所のあるラルフに苦笑しながらも 覚えている分の場所にランタンを置いていき]
(118) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
|
|
……ね。ラルフ……
[ランタンを全て置き終えると、また新しいランタンを置く為 ラルフと二人で宿に戻るその坂道の途中]
実は一つ。 ……頼みたいこと、あるんだけど……
……その……
[少年が何時になく歯切れの悪い様子で。 隣を歩くラルフの服の裾を掴んで、挙動不審な様子で俯き加減]
(119) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
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|
……あの……ね?
[彼に頼む行為そのものが恥ずかしく 珍しくもしどろもどろに少年が視線をあちこちに彷徨わせる]
……だから。 頼みたい事、なんだけど。
[自分の挙動の不審さに勝手に苛立って来て 子供っぽいと解りながらも彼をジト、と睨み付けながら
丸く曲げた手を持ち上げて]
……童は猫である。名前はまだない。 …………明日の命も知れぬ……捨て猫である……
………………にゃぁ……
(120) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
|
|
――っ、だからずっと隠し飼い出来ないから良い方法ないかって聞いてるんだよ察してよラルフの馬鹿っ!
[捨て猫の事を余りに真摯に考える自分が子供っぽく移ったか。 一息に捲し立てて、また彼を睨みつけてから ラルフの袖を引っ張る形でまた先を行こうとする
気恥ずかしさはさっきのアレである事は間違いないだろうが 笑わせて誤魔化そうと下手な事言ったのが間違いだった]
いい加減皆にバレはじめてきたし。 下手すればそろそろ父さんにバレちゃうんだ。
でも野良の子に還しちゃうのは可哀想だし。
……何か良い案無い……?
[またからかわれる事を承知で 多少見上げる彼の目をジト、と見た]
(121) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
|
|
お、ありがと。
[教えてもらった位置に、ランタンを置いていく。 箱から解き放たれたランタンは重さの通りの輝きを放っていて。 持っていた全てのそれを置き終えると、オスカーに連れ添って一旦宿へと足を運ぶ。…その途中だった。]
…ん? 頼みたいこと?
[いつもははっきりと物事を言う隣の少年が、 珍しく歯切れが悪い。服の裾を掴まれれば、くすりと笑い]
…なーに?
[顔をのぞきこむようにして、問うと>>121ようやく答えが帰ってきて]
(122) よつば 2011/04/25(Mon) 00時半頃
|
|
…は、っははは!なーんだ、そんなことか。
[そんなこと、なんて失礼にも程があるけれど。 何の問題でもないと青年は言う。]
俺んとこに来れば良いんじゃない? ほら、ジジもいるしさ。
[至って真剣な顔で、そう提案した。]
(123) よつば 2011/04/25(Mon) 00時半頃
|
|
――そうすれば、・・・ほら 俺もオスカーに会う機会増えるだろうし。
[なんて、服の袖を引っ張る少年に 聞こえたか聞こえないかくらいの小さい声で*呟いて*]
(124) よつば 2011/04/25(Mon) 00時半頃
|
|
[二、三枚とり終えたところで、カメラを坂道に向けて適当にシャッターをきってみた。 もしベネお兄さんとヨーラお姉さんが近くを通りかかっていたなら、二人の仲良さげな姿はばっちり写せていただろうか。
それとも写真に写るのは他の面々か。はたまた、たまたま通りかかった猫さんか。
いずれにせよ、被写体に向かっていたずらっぽく笑ってみせると、]
もうすぐパーティーの時間ですよー!
[とびっきりの笑顔でそう言って、宿屋に戻るのだった。
そうして、『星の見える風景』の一番いいセリフが彫られた机に座って、その時を待つのだ――**]
(125) Akatsuki-sm 2011/04/25(Mon) 00時半頃
|
|
そんな事って! 折角人が恥ずかしいのガマンして頼んでるのに!
[思わずと言った様子で笑った彼に、思わず憤慨した様に。 ただ、何の問題もないと言われれば眼を瞬かせ]
……良いの? あの子結構やんちゃだよ?拾うの苦労したもん。
……でも……
――・・・ありがと。
[トラ猫を預かると言った彼の言葉に 暫くの迷う様に逡巡したがやがて ぽつりとだけ呟いて]
(126) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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|
でも暫くは僕もお世話するからね? あの子がラルフに懐かなかったら意味ないし。
家も変わったらたびたび脱走しそうだし。
[ただ任せきりには出来なかった様で 宿からランタンを提げて出て来る時、また彼を向いてそう言い出す]
ついでにご飯くらいなら作るから。 それとも、家今汚れてるの?
[少しだけ、年下なのに世話焼きを見せて。 悩みが解決したのが嬉しかったか、小さく笑った。
後暫くもすれば日がくれるだろう]
(127) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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|
今夜は、二杯くらいなら奢るから。 猫のお礼と…… 口止め料に。
[もう直ぐこの坂道を照らす綺麗な光の道。 彼が最後にこの街に遺す景色はもう直ぐ]
――でも酔払わないでよ?
ミッシェルさんより凄いんだから。 酔払った時のラルフは。
……前みたいなことしないでよね……?
[さて。今夜は何人程。 そして彼は酔い潰れちゃうのだろうか。 酒が飲めるまでもう少し、介抱する立場を楽しもう**]
(128) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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