1 とある結社の手記:6
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人
狼
墓
少
霊
全
本屋 ベネット は 小僧 カルヴィン に投票した。
花売り メアリー は 小僧 カルヴィン に投票した。
小僧 カルヴィン は 掃除夫 ラルフ に投票した。
掃除夫 ラルフ は 漂白工 ピッパ に投票した。
漂白工 ピッパ は 小僧 カルヴィン に投票した。
病人 キャサリン は 小僧 カルヴィン に投票した。
長老の孫 マーゴ は 小僧 カルヴィン に投票した。
小悪党 ドナルド は 小僧 カルヴィン に投票した。
郵便屋 ウェーズリー は 小僧 カルヴィン に投票した。
小僧 カルヴィン は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
…という夢らしい。
ちょっと今TMMIのルール噛み砕いて説明するのに忙しいんでまた後で。**
(0) bluesheep 2010/02/27(Sat) 05時頃
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─ 集会場 ─
[雪を毛皮のあちこちにくっつけたままの女は、 集会場に現れたときには、 極彩色の鸚鵡を一羽、連れていた。
不満があるのだろう、 肩の上、大人しくはしていない鳥のくちばしから、 かざした手で顔を守りながら]
…その猟銃、ね。
[女は──郵便屋の男の胸に押し当てられた猟銃を見]
(@0) miseki 2010/02/27(Sat) 05時頃
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残念だけどぅ、 それぇ ── 随分、古い型でね。
(@1) miseki 2010/02/27(Sat) 05時頃
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[貸し与える、というよりは、 半ば、奪われた形のそれ。 女が男に与えた説明も──不十分なもの。]
一発しか、
──… 弾、こめられないのよぅ。
[だから。男の胸に押し当てられた猟銃が、 ──その胸に向けて、* 火を噴くことはない*。]
(@2) miseki 2010/02/27(Sat) 05時頃
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本屋 ベネットは、漂白工 ピッパに手を振った。またな**
dia 2010/02/27(Sat) 05時頃
郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンをむぎゅうした。加齢臭つきで。
りしあ 2010/02/27(Sat) 07時半頃
小僧 カルヴィンは、郵便屋 ウェーズリーに飛びついた。凄くむぎゅうした!!
nekosuke 2010/02/27(Sat) 07時半頃
小僧 カルヴィンは、ロズマリさんにもむぎゅうした。村建てさん、お疲れ様でした…!
nekosuke 2010/02/27(Sat) 08時頃
病人 キャサリンは、郵便屋 ウェーズリーに微笑んだ。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 08時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、病人 キャサリンとの離婚届けに拇印を捺した。
りしあ 2010/02/27(Sat) 08時半頃
水商売 ローズマリーは、小僧 カルヴィンに、いってらっしゃい。って手をふった。ふった。
miseki 2010/02/27(Sat) 09時頃
病人 キャサリンは、鳥使い フィリップに微笑んだ。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 09時頃
郵便屋 ウェーズリーは、祖母の子宮くらいまで埋まりに行った。
りしあ 2010/02/27(Sat) 10時半頃
本屋 ベネットは、病人 キャサリンをぺしっておいた。
dia 2010/02/27(Sat) 10時半頃
花売り メアリーは、鳥使い フィリップを再起不能になるくらいにハリセンで叩いた。
椎 2010/02/27(Sat) 11時半頃
花売り メアリーは、病人 キャサリンが怖いので兄さまの後ろにささっと隠れた。
椎 2010/02/27(Sat) 11時半頃
本屋 ベネットは、花売り メアリーを呆れたように見下ろした。
dia 2010/02/27(Sat) 11時半頃
花売り メアリーは、本屋 ベネットをハリセンで思いっきり叩きまくった。ばらしたらどうなるかわからないって言ったでしょ。良い笑顔。**
椎 2010/02/27(Sat) 12時頃
本屋 ベネットは、花売り メアリーのハリセンに思い切り引っ叩かれた。いてえな!!!
dia 2010/02/27(Sat) 12時頃
本屋 ベネットは、ぴぱこ料理を一口ぱくり。
dia 2010/02/27(Sat) 12時半頃
花売り メアリーは、さすらい人 ヤニクの酒の中に青汁の粉末を大量に混入した。
椎 2010/02/27(Sat) 12時半頃
本屋 ベネットは、案外いけてしまった…!
dia 2010/02/27(Sat) 12時半頃
漂白工 ピッパは、さすらい人 ヤニクの口に、自らの手料理を愛をこめてつっこんだ。
mikanseijin 2010/02/27(Sat) 12時半頃
本屋 ベネットは、花売り メアリーてめえwww
dia 2010/02/27(Sat) 12時半頃
花売り メアリーは、さすらい人 ヤニクがもう1杯というので今度はセンブリ茶を酒に大量に混入しておいた。
椎 2010/02/27(Sat) 12時半頃
さすらい人 ヤニクは、メアリー諦めろ。ピッパの料理には敵わない(わらい
kuyang 2010/02/27(Sat) 12時半頃
花売り メアリーは、本屋 ベネットは強靭な胃袋な持ち主だと理解した。
椎 2010/02/27(Sat) 12時半頃
病人 キャサリンは、/*そういえば、親父コロスタイミングなかったな。いつコロスか。*
hiiragi 2010/02/27(Sat) 12時半頃
花売り メアリーは、さすらい人 ヤニク、えーーー。あきらめきれない。わらい
椎 2010/02/27(Sat) 12時半頃
小僧 カルヴィンは、薬屋 サイラスにむぎゅうした。
nekosuke 2010/02/27(Sat) 13時半頃
水商売 ローズマリーは、ドナルド統一の話がでたときには、ドナ襲撃になるものだt
miseki 2010/02/27(Sat) 13時半頃
病人 キャサリンは、薬屋 サイラスに手を振った。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 14時頃
水商売 ローズマリーは、本屋 ベネットとサイラスにいってらっしゃい。
miseki 2010/02/27(Sat) 14時頃
さすらい人 ヤニクは、ハンバーグじゃねえよハンバーガーだよ!(じぶんつっこみ
kuyang 2010/02/27(Sat) 14時半頃
小僧 カルヴィンは、さすらい人 ヤニクにむぎゅうした。
nekosuke 2010/02/27(Sat) 14時半頃
さすらい人 ヤニクは、間違ってる!けどどこに打つつもりだったか忘れたぜ!(酔
kuyang 2010/02/27(Sat) 15時頃
水商売 ローズマリーは、なんとなく会話のながれは理解できるからかまわないさ!
miseki 2010/02/27(Sat) 15時頃
さすらい人 ヤニクは、ちょ。やめろかるびん。パパに言いつけるぞ!
kuyang 2010/02/27(Sat) 15時半頃
花売り メアリーは、小僧 カルヴィンにもっとやれーっと応援した。そんなに皆が身の危険を感じるぴぱこ。なんで殺人しぇふになってしもたん?笑
椎 2010/02/27(Sat) 15時半頃
病人 キャサリンは、長老の孫 マーゴを抱きしめた。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 16時頃
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―回想・昨夜>>4:397〜―
[枯れ果てたはずの涙が止まらない。 ”憶えていない”ことが無自覚な人狼の可能性と同義なら、自身がそれである筈がない。 春を思わせる青緑、思いに比例する悲痛な声、温かく力強い腕。 同じ世界を共有したこと、今でも、確かに憶えている。
扉を叩く音、その向こうからの声。 ドナルドが部屋に入ってきても気付くことなく泣き続けて。 ……けれど。]
どう、し、て……
[低く、呻くような声が空気を震わす。 身体が跳ねたのは、目の前の男への怒り。約束を破ったこと。 カルヴィンが人狼だと、気づいていたわけではなかった。 問われても>>4:398、返事はしない。 歯が軋むような音に混ざる嗚咽の意味、男は気付かないだろう。]
(1) hiiragi 2010/02/27(Sat) 17時頃
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[「これを……皆に話す。」 その時、堪えていたものが一気に爆発した。]
―――言わないで…!
[車椅子から落ちるように、男の膝にしがみ付く。 庇うためではなかった。 小さな王子様は、今や憎い敵と化している。
”ゆ る せ な い”
音として現れない代わりに、それは力として現れる。 払い除けられようともしがみ付き、やがて男の皮膚に立てた人差し指の爪がぱきりと割れた。]
(2) hiiragi 2010/02/27(Sat) 17時頃
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[意識を奪われたこと、目覚めた時>>4:453に気づく。 重く鈍い痛みに耐えながら、車椅子に移り、先刻兎を作った包丁を膝の上に乗せ、広間へと向かった。 生きていて欲しい。間に合って欲しい。 ―――カルヴィンは、私が殺す。
けれど、広間に入る直前。 感覚を刺激する声と姿>>4:448に、車椅子は止まる。 咳き込む音、苦しそうな姿に、思わず自身のそれを重ねた。 ひざ掛けの下で掴んでいる包丁、小さく震えるのは何故か。 言い表せない感情は、一粒の光となって頬を走った。 少年の口から人狼だと告げられても、動くことはない。]
(3) hiiragi 2010/02/27(Sat) 17時頃
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[分からなかった。 何故、ピッパは謝っているのか。>>4:469 何故、ドナルドは食事などと言っているのか。>>4:470 何故、マーゴは礼と共に、額に口接けているのか。>>4:484
私は認めない。絶対に許さない。
動けなくても尚、そんな激情が自身を支配する。 けれど、それに抗う思いもあって。 少年が、否、憎むべき人狼が近づいてくれば>>4:489、冷たい黒檀でその姿をみつめる。 長い長い、謝罪にも思えるその辞儀にも、冷たい黒檀を降らし、「お元気で」の声かけに返したものは―――
ポケットに入れたままだった、いつしかのハンカチ>>3:110。 その真の意味、少年は気づくだろうか。]
―とりあえず、追いついた?―
(4) hiiragi 2010/02/27(Sat) 17時頃
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病人 キャサリンは、小悪党 ドナルドをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 18時半頃
病人 キャサリンは、小悪党 ドナルドをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 19時頃
病人 キャサリンは、逃げた ミ☆
hiiragi 2010/02/27(Sat) 19時頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 19時半頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンにタライを落とした。
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 19時半頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンを空の彼方にぶっ飛ばした。
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 19時半頃
小僧 カルヴィンは、おはよう。
nekosuke 2010/02/27(Sat) 20時頃
郵便屋 ウェーズリーは、とりあえず息子(違)をむぎゅうしておくべきだと思った。
りしあ 2010/02/27(Sat) 20時頃
小僧 カルヴィンは、お父さん(違)を抱きしめ返した。ぎゅう。
nekosuke 2010/02/27(Sat) 20時頃
郵便屋 ウェーズリーは、小悪党 ドナルドにタライを落とした。
りしあ 2010/02/27(Sat) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパに怯えた。
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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[どうして、というベネットの問い。>>4:502 …わからない。何故人と人狼がいるのか。 返す答えは持っていなかった。
ドナルドが、神にしかわからないのではないか、と答える。
―――神か。
全知全能の神は、気まぐれだ。時に人間を助けてみたり、気に入らなければ一つの家族以外を全て洪水で殺すなんてこともする。
…なるほどなぁ、神なら人狼も気まぐれに作ってしまうかもしれない。その後、何が起きるかなんてお構いなしに。
女は、そんな事を考えた。]
(5) mikanseijin 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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[さようならと手を振って、少年の姿をした人狼は去っていく。 返事は、出来なかった。
サイモンやフィリップを殺し、もしかしたら自分たちも殺されていたかもしれないけれど。 ……共に過ごした時間を消し去ることは不可能で。 自分が今抱えている感情は、色々入り混じっていて、名前がつけられない。
ベネットの叫び。神など信じられないと。>>4:515
やり場のない思い、怒り、悲しみ。たくさんの感情。 そういったものをぶつけ、呪う存在という意味でも神は…必要なのかもしれない。
そこまで考えてしまえば、女は何に思いを ぶつければいいか、わからず。
溜息だけを吐き出した。**]
(6) mikanseijin 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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病人 キャサリンは、郵便屋 ウェーズリーの面を剥がして
hiiragi 2010/02/27(Sat) 21時半頃
病人 キャサリンは、中から出てきたもののおでこをつついた。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 21時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、自分の中から何が出てくるか分からない。わかめ?
りしあ 2010/02/27(Sat) 21時半頃
病人 キャサリンは、郵便屋 ウェーズリー芝生えたわwwwwwwwww
hiiragi 2010/02/27(Sat) 21時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、多分紫色のわかめが出てくると思うんですよ。マジで。
りしあ 2010/02/27(Sat) 22時頃
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―回想:広間前―
[長く長く、キャサリンへと頭を下げる。
謝罪なのか。―――…それとも、 無防備に自身を晒す心算だったのか。 冷たい眼差しを浴びても、それは仕方の無いこと。 どんな言葉も。それ以外のことも。 それで彼女の気が少しでも晴れるなら、 受け入れる心算はあった。
頭を下げたまま、閉じていた目を薄っすらと開く。 膝掛けに包まれている刃。彼は気づかない]
…………?
[顔をあげれば、差し出されたハンカチ。 それが自分のものだと思い返すのにすら、時間を要した]
(7) nekosuke 2010/02/27(Sat) 22時頃
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[彼女は何も喋らない。だから少年も、これ以上は喋らない。
その射抜くような視線を真っ直ぐに見返しつつ、 一度躊躇うように宙へ止まった手は、 ハンカチの方へと伸ばされる。
彼女の意図するところ。少年は、気づかない]
(8) nekosuke 2010/02/27(Sat) 22時頃
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小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップに手を振った。
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 22時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、長老の孫 マーゴとフィリップにまとめて両手を振った。
りしあ 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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……やり切れねえよな。
[ ぽん、とピッパの肩を叩く。] やり切れない。抱え切れない。 でも……何処にもぶつけられない。
だから、全部責任取ってもらおうぜ。神様の野郎によ。 怒って、恨んで、罵ってやりゃあ良いんだ。 勝手な事ばっかりしてるんだから、それくらいは受けてもらわねえとな。
[ 肩に腕を回し、ぐっと抱き寄せる。]
抱えていこうぜ。 ……一緒にさ。
(9) tarkn1999 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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[ 少年の姿は扉の向こうへ。 そして見えなくなって。
これから先、思い出し、胸が苛まれる事もあるだろう。 眠れぬ夜をもたらすかも知れない。 けれど、忘れたくなかった。
異国から来た男も。 余所から来た薬屋も。 喜びも、悲しみも、分かち合った友も。
そして、心優しい少年も。
……すべて、この胸に。]
(10) tarkn1999 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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小悪党 ドナルドは、長老の孫 マーゴに手を振った。
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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あ………
[肩を叩かれ、ドナルドを見上げた。 彼の語る言葉を聞き、目を瞬かせた。 まるで、自分の考えていた事を見透かされたようだ。 表情に出ていたのかもしれない。]
ん……そうだね。二人なら、抱えていけるかな?
…私ね、ウェーズリーさんに、花の種を注文した手紙を頼んだの。 あの人、仕事熱心で真面目だから…安心して頼めるかなってね。
…春になったら、お墓に撒きに行くの、付き合ってね?
[郵便屋に託した手紙。 それは、弔いの花を頼む為のもの。
ずっと覚えておきたい、いなくなった彼らの為の。]
(11) mikanseijin 2010/02/27(Sat) 23時頃
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漂白工 ピッパは、小悪党 ドナルド眠いから一緒に寝てもいいけども!wおやすみ!!!
mikanseijin 2010/02/27(Sat) 23時頃
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―回想・広間前―
[少年の小さな頭が上がる。 僅かに見上げるような瞳から、感情を知る事はできないだろう。 差し出したハンカチを促すように、少しだけ手を少年の方へ。 片方の手、ひざ掛けの下の手はまだ震えている。
自身の手からハンカチが離れれば、ゆっくりと下ろす。 黒檀は少年の瞳を射抜いたまま。
長い長い沈黙。 下ろした手を再びゆっくりと上げて、 ―――ぽん。 軽く小さな背を押した。
それは、少年が向かうだろう場所へ促すように。 自身が留まっている間に、彼をこの場から退けたかった。]
(12) hiiragi 2010/02/27(Sat) 23時頃
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小悪党 ドナルドは、やばい。>>11にほろりとしつつ、改めて、おやすみなんだぜ!**
tarkn1999 2010/02/27(Sat) 23時頃
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―回想・自室―
[少年を見送った後、一人自室へと戻る。 使わなかった包丁を机に戻し、窓の外を見遣る。 漆黒の空に浮かぶ満ちた月。 いつしかの少年の笑顔を重なって]
笑ってさよならは、できないでしょ……?
[僅かに黒檀を細めて、静かに月に語りかけた。]
(13) hiiragi 2010/02/27(Sat) 23時頃
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小僧 カルヴィンは、ウェーズリーの傍らで縋るように、ひっそりと息絶えた。>>-647
nekosuke 2010/02/27(Sat) 23時半頃
病人 キャサリンは、花売り メアリーをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/02/27(Sat) 23時半頃
花売り メアリーは、病人 キャサリンに暴力はんたーいと叫んだ。やっぱり仮病だなっ!笑
椎 2010/02/27(Sat) 23時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンの手を握って、その死顔は安らか+蛍光ピンク色だったという……。
りしあ 2010/02/27(Sat) 23時半頃
掃除夫 ラルフは、ログの伸び具合に呆然としている…
sazi 2010/02/27(Sat) 23時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、掃除夫 ラルフに銀狼の小さな毛皮を差し出した。おかえりなさい。
りしあ 2010/02/27(Sat) 23時半頃
長老の孫 マーゴは、掃除夫 ラルフに手を振った。
okomekome 2010/02/27(Sat) 23時半頃
小僧 カルヴィンは、掃除夫 ラルフにとことこと駆け寄った!わぁい、お帰りなさい!
nekosuke 2010/02/28(Sun) 00時頃
花売り メアリーは、掃除夫 ラルフにログなんて読もうとしたら遭難するから諦めた方がいいとぽむりと肩叩いた。
椎 2010/02/28(Sun) 00時頃
掃除夫 ラルフは、小僧 カルヴィンただいまー。[頭なでなで]
sazi 2010/02/28(Sun) 00時頃
病人 キャサリンは、掃除夫 ラルフにおふろってらーと手を振った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 00時頃
花売り メアリーは、漂白工 ピッパに、だが断る!おやすみなさーいノシシ
椎 2010/02/28(Sun) 00時頃
水商売 ローズマリーは、発言さらいとログ読み&作成中。なぅ。
miseki 2010/02/28(Sun) 01時頃
|
─四日目 夜:集会場─
[暴れる極彩色の鳥を連れ帰った女は、いつもの様に、 鍵を開けて、投票結果を受け取りに広間へと向かう。]
『オバッサン!オバサ!ン!』
……、あなた、随分元気になったわねぇ?
[ぎゃあぎゃあと煩い鳥にじろりと視線を流す。 肩の上で暴れていた鳥は、ばさばさと翼をはためかせた。]
(@3) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[はあ。と、はっきり顔に出して溜息をつきながら、 雪の丘で、その鸚鵡を見つけたときには、 寒さで弱り震えて、 飛べど墜落しそうだったというのに。と、 女はひっそりと溜息をつく。]
──…、
[そうして、女は、そっと──自分の胸元を抑えた。]
(@4) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
─ 集会場、廊下 ─
[廊下には、広間の暖かなともし火が漏れ出て、 その影をより色濃く映し出している。]
…──入らなぃのぅ?
[途中。広間を覗くキャサリンと行き会ったなら。 僅かに首を傾げて──ごく端的な声をかけただけ。]
(@5) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[そのときも。彼女はまだ震えていただろうか。 それならば。鳥飼の青年が残した鸚鵡を── 渡すための言葉を、此方からかける事はない。
獣は──鳥は。寧ろ、人や──女よりも。
よほど、心や感情に敏感だ。]
…───
[だから。そのときだけ、 ──何を思ってか、暴れることをやめた鳥の翼を撫ぜると、 女は、黙って広間へと進んだ。]
(@6) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[陰を落とす廊下から中に入れば、晩餐の最中だったか。 結社員の女はその場に揃っている顔を見回して──]
… まぁだ、投票終えてなぃのぅ?
[呆れたように、その日常風景に眉をあげ、 かたり。と席を立つ少年に── >>506 どこか。送られていくための晩餐を受けているような彼に。 視線を移した。]
(@7) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[それから。少年の赤みのかかった茶の瞳が、 自分に向けられるのを受け止めて。]
……、
[結果は、既に出ているのだ。と、 示す少年に、もう一度晩餐の様子を見回して]
[少年にはっきりと警戒を示す本屋の青年や、 飛べずに、 床にただ落ちたままの紙飛行機や、 周囲の雰囲気や。]
………、
[そういうものを、全部。青碧色の両目で見止めてから]
(@8) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
──送り出す前の、晩餐?
[冷めた瞳と声を、その光景に向けて、 猟銃をもった女は、首を傾げた。]
(@9) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
そぅ。
ほんと。 感傷的、ってぇ、思ってたけどぅ。
[だれかから。あるいは、少年自身から──、 彼が人狼なのだ。と、その話は聞けただろうか。 猟銃を持つ女は、その告白に──はっきりと警戒を見せた。]
(@10) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[カルヴィンの側に、最初のときから、 彼が渡そうとしてくれた紅茶を受け取らなかったように、
女が彼に近寄ることはないし、 同情の視線を送ることもなければ、 愛惜の口接けを送るなどは──もってのほかで けれど。]
…… そ。
[女の眼は、少年に対してのそれも───]
(@11) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
"死ぬ前に"、 優しい思い出を、ってぇところ? あなたぁ、随分、
…──残酷なことされてるのねぇ。
[──広間の人間達に対しても、平等に冷たく、 感情の揺れ動きを感じさせない。]
(@12) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[目の前の光景は──キャサリンとは違った理由で、 女にとっても、理解が出来ないものだ。]
─────。
[人狼に同情する人間なんて、危ういだけ。 相手は、所詮。 ひとを殺して、人を食べて生きる獣だ。]
(@13) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
|
|
[そう、少年に向ける女の瞳には──はっきり書いてあっただろう。
肩の鳥は、あの日の夜に襲撃者を見ていたのか。 怯えて、女の首筋に寄り添う。
情けを交わす意義などないし、 そんな気も、そもそもわかなかった。]
そ。
[少年に肩入れしていたラルフは、 ── どうしていたのだったか。
立ち上がり別れを告げる少年に、抵抗の意思がない事は汲み取りながらも女は、郵便屋の男に奪われるまで、猟銃を少年にむけて──構えがちにしている。いつでも。弟と同じほどの背丈の少年を、撃ち抜けるように。]
(@14) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
|
|
[それに。]
(@15) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
|
|
ねぇ。ひとつ、聞いていいかしら。
[覚悟していたとはいえ。 女は、警戒と──その、人と狼の境界を引きながら、 ひとつ、少年に尋ねる。]
(@16) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
|
|
ヤニクや、薬屋さんの、 お腹を裂いたら、
サイモンの──お肉は、出てくる?
[フィリップが殺されたことも── サイモンが殺されたことも。 せめて自分が、忘れるわけには、いかないのだから**。]
(@17) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
|
小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
tarkn1999 2010/02/28(Sun) 10時頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパにむぎゅうした。
tarkn1999 2010/02/28(Sun) 11時頃
漂白工 ピッパは、小悪党 ドナルドに照れた。(ぎゅ)
mikanseijin 2010/02/28(Sun) 11時頃
小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/02/28(Sun) 11時半頃
長老の孫 マーゴは、病人 キャサリンを抱きしめた。ぎゅー。
okomekome 2010/02/28(Sun) 11時半頃
病人 キャサリンは、長老の孫 マーゴを抱きしめた。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時頃
病人 キャサリンは、メモを貼った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時半頃
病人 キャサリンは、さすらい人 ヤニクにおはようと手を振った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時半頃
水商売 ローズマリーは、昼間から暴走しつつ更新ボタンを押しに来たようだ。
miseki 2010/02/28(Sun) 12時半頃
病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンにおじさまは無理だろwwwwww
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時半頃
水商売 ローズマリーは、病人 キャサリンおーけいーとひらひら手を振った**
miseki 2010/02/28(Sun) 12時半頃
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―回想:広間前>>12―
[――長い沈黙。 やはりキャサリンは喋らない。だから、少年も喋らない。
ぽん、と押される背中。息を呑む。 躊躇いがちに彼女へと流れた視線は、膝掛けの方へ。 隠された刃物は知らずとも――…堪えるように震える手]
……………。
[くしゃりと、ハンカチを握る手に緩く力が篭る。 一度目を伏せ、前を向き、後はもう、振り返らない。 青白い月明かりの差し込む廊下。 黒檀を背に受けつつ、 少年の姿は次第に小さく。足音は、遠く]
(14) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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―回想:キッチン―
[手紙を読む男の目から、零れる涙。母と郵便屋。 二人の少女と少年の間に流れた想いを、 少年がはっきりと知ることは無いのだろう。けれど]
はい。―――…僕の母が。
この手紙を渡したかった人の話をするとき……。 いつも、とても、幸せそうだった。
[それはきっと、母にとっては、宝物のような――]
(15) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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―回想:広間―
[最後の食事の席は、まるで暖かな夢のようだった。 テーブルに並んだ語馳走は、少年の好物ばかり。 嬉しくて、嬉しくて、無邪気に笑う。 そして彼はふと思い出した。そうだ]
あぁ、明日は――――……
[明日は自分の、誕生日だったと。 けれどその呟きは、きっと誰にも聞こえなかった。
鉄格子の向こう、丸い月は次第に高く高く昇っていく。 その刻が、近づいていく―――]
(16) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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―回想:広間―
[結社員が広間に姿を現す。 その傍らにいる極彩色に気づけば、緩く目を細めた]
……いえ。ただの、遅い夕食ですよ。
[ローズマリーの問いかけ>>@9に、返す言葉。 けれどそれが半分本当で半分嘘であること。 おそらく彼女には、直ぐに伝わっていた筈だ]
今日処刑されるのは、僕です。そして、―――…
[だからもう、あの白い紙に名を記す必要もないのだと。 そしてこれで「終わり」だと。 言外に告げる少年。向けられる警戒へも、 瞳を逸らすことは無い]
(17) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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……………そうですか?
[残酷なこと>>@12、と口にするローズマリー。 長い長い沈黙を挟んで、少年は静かに返す。 そっけなく冷たい彼女の瞳。その言わんとするところ。 少年には、痛いほどに理解できた。 それは身をもって、理解してきたことだった。
彼女の首に捲かれた銀狼の毛皮。 それを見つめる少年の顔に、もう怯えの色は無い]
ふふ。そうかも、しれませんね…。
[言葉とは裏腹に。彼は、笑った]
(18) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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[此方へと向けられる猟銃。 今朝の銃声は、未だに耳について離れない。 いくら覚悟をしていても ――その火口を見れば、やはり心臓はざわめく。
ぼくは、そんなにつよくない]
………はい? 何でしょう。
[問いかけ>>@16られれば、 震える声を押さえるようにしながら顔をあげた]
(19) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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[ローズマリーの口にした言葉>>@17に、 きょとんと大きく瞬く]
ええ。「残念」ながら。
―――――……出ては、来ないでしょうね。
[その言葉の意味するところは。相棒を失った彼女。 謝罪の言葉を口にすることは無く。 けれど、死の恐怖で揺らがせつつも、 瞳はやはり逸らすことなくローズマリーの元へ]
(20) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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人狼というのが、一体どういう存在なのか。 今となっても、僕には分りません。
ただ、貴女の言う通り。
やはり、人間とは違う生き物なのでしょう。…ぼくたちは。
[そんな当たり前のことを紡ぐ声は、酷く、静かで]
…………………。
[猟銃が郵便屋の手に渡る。 何だか少しだけ、安心して逝ける気がした]
(21) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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[視線は集会所の面々を一度見渡す。 それから、目の前の郵便屋へ。 ――――…最後に、掃除扶の青年へと]
……ありがとう。
[か細い声は誰に対してか。何に対してか。 緩く閉じられた少年の瞼。 やがて姿を現すのは、未だ小さな小さな銀狼――]
[銃声。15歳の誕生日の日、彼の生は終わりを告げた**]
(22) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンを盛大にぎゅむった。おつかれさまー。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 14時頃
小僧 カルヴィンは、病人 キャサリンにぎゅむっとし返した。エピでも絡んでくれて、ありがとうございましたー!
nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時半頃
病人 キャサリンは、霊判定だそっと。執筆中ー。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 14時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンを涙ながらに抱き締めて頬ずりした。ちくちく無精髭。
りしあ 2010/02/28(Sun) 14時半頃
小僧 カルヴィンは、病人 キャサリンの霊能判定をわくわくしながら待っている!
nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時半頃
小僧 カルヴィンは、郵便屋 ウェーズリーに頬擦りされて、ちょっぴり痛いけれど嬉しそうだ。本当にありがとう!**
nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時半頃
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─四日目 夜:自室─
[空気を裂くような音に、一瞬だけ身を震わす。 けれど、月を映す黒檀にもう光は浮かばない。 震えが止まった手で弄るのは一枚の極彩色。 暫くして、語りかけるのは誰に対してか。 月明かりが冴える部屋に、何処からか漂ってきた魂。 窓に背を向けるように車椅子を動かして、それを黒檀に映す。]
…………、 明日は今日よりも晴れそうだね。
だって、
(23) hiiragi 2010/02/28(Sun) 15時頃
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―――今日の月明かりは眩しいから。
[その色が、狼としての色とは知らず。 魂の色合いは儚いけれど、煌々と輝いているのだから。]
フィリップ、 ……ねぇ、聞こえてる?
[車椅子に凭れるのは、まるで彼に背を預けるように。 窓から吹き込んだ風は香染を靡かせて、少年の魂をあるべきところへと運ぶのだった。*]
(24) hiiragi 2010/02/28(Sun) 15時頃
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長老の孫 マーゴは、小僧 カルヴィンを泣きながら抱きしめた。どさくさにまぎれて、おでこにちゅーもした。おつかれさまー。
okomekome 2010/02/28(Sun) 15時半頃
長老の孫 マーゴは、薬屋 サイラスを慰めた。
okomekome 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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[息子を殺した父に似た後悔。 悔恨に嘖まれた男の一世一代の覚悟はしかし、こんな時でも甘ったるい女の声と空砲に打ち砕かれる。
地に崩れるのは、少年でなく一頭の銀狼。 これで人間を襲えるのかと疑問に思うほど、小柄に映った。 血溜まりに汚れる銀の毛並みは、矢張り記憶の中の彼女の髪と同じ、艶やかで美しい。]
わ、私は……死ねないの、ですか。
[銃身が急に重く感じられた。がくりと両膝をつく。 いつだったかカルヴィンの前でした、懺悔の姿勢。 すっかり弱った涙腺からは、静かに涙が頬を伝った。 彼は、死に際にも泣き顔を見せなかったのに。]
(25) りしあ 2010/02/28(Sun) 16時頃
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ローズマリー君。結社員は……、 憫れな人狼を救うことができる存在ですか。
サイモン君の代わりに、 私の能力が役立つようでしたら。
[絶望の淵から、ローズマリーを見詰める澄みきった薄青。 その時ばかりは、少年のように純粋な心で。]
結社に入れて下さい。 ……郵便屋の仕事は、残るは一件だけです。
[その場にピッパは居ただろうか。 希望の込められた茶封筒を思い返し、用の終わった黒の手紙は直後に燃やした。 あがる煙。遠慮なく煙草に映す。溜息は白煙で誤魔化して。 男は咥え煙草のまま、果物ナイフで息絶えた銀狼の尻尾を切り離した。 そうするのは女性の風習なのだけれど。帽子の横から垂れ下がる銀の房。
彼の姿が村から消え、常にローズマリーの傍らにあるのは――数ヶ月後の話。**]
(26) りしあ 2010/02/28(Sun) 16時頃
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―騒ぎの終わったある晴れた日―
[ようやく、人狼の騒ぎが終わりを告げたのはカルヴィンが処刑されてから何日たった後だろうか。 女は、郵便屋の元を訪ねた。自分の手で買った切手を、茶封筒に貼り付ける。]
…そう。ウェーズリーさん、郵便屋さんをやめちゃうんだね。 残念だな。色んな手紙を運んでもらいたかったんだけど… …ならこれが、貴方に頼む最後の手紙なんだね。
すぐそこの、街の花屋さんへのお手紙だから、あまり大変ではないと思うけど……よろしく、お願いします…
[二人とも生きていますように、と願った手紙。両手で持って、大切な物を扱うかのようにウェーズリーへと差し出した。託した願いは叶えられたが、その結果は彼に悲しみをもたらした。
それを知っている女は、彼が結社員になるのだと聞いても、触れた言葉はほんの少し。]
(27) mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―五日目 朝:広間―
[朝早く、まだ誰も起きないうちに車椅子は広間へと向かう。 ローズマリーが居れば、終わりを告げる前に女は口を開いた。]
結果は……必要ありませんよね。
[皆の前で自らを人狼だと名乗った少年。 ならば、誰しもが結果を知っていると言いたげに。 コルクボードに貼られたメモを見遣る。 生きた証、そして―――死んだ証。 消えたままの暖炉の部屋、吐く息は白い。]
そういえば、アーチをどこで…?
[視線を彼女へと戻し、昨夜掛けなかった言葉を向ける。 答えを聞けば、黒檀を数度瞬かせた。 いつしかは、鸚鵡に対しても容赦ない彼女に思えたが、その心遣いが嬉しい。]
(28) hiiragi 2010/02/28(Sun) 17時頃
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ローズマリーさんはこれからどうするんですか…?
[ややあって、女は一つ問う。 彼女は何と答えるか。 まだ村長邸での役目は終わってないと話すだろうか。 しかし、答えはどうあれ、この時知ることはないだろう。 奇しくも、自分の父が誰よりも嫌っていた男と同じ日にこの世を去ったこと>>3:@49。 近づいてくる鸚鵡のはためきに視線を移し、受け入れるように手を差し出して]
アーチと一緒に暮らしたいけどな。 きっと父は許してくれない。 私は父と、新しい母と三人で新しい生活を始めます。 だいぶ無理をしたので、病院生活になるかもしれませんが。
[自嘲じみた笑み。 羽並みに沿うように柔らかく撫で、細めた黒檀を彼女に向けた。]
(29) hiiragi 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―いつかのある日―
[人狼の騒ぎが一段落し。村長邸も含め、村に潜んでいた人狼は全て“退治”されたと結社が判断を下せば、村に来ていた結社員もその役目を終えて去っていくのだろう。
その前に、女は集会所によく来ていた結社員…ローズマリーに会いに来ていた。
もし。結社員たちが来ていなければどうなったのか。
人狼だったという彼らは、人のふりをして人間を襲い続けただろうか。結社員は、自分たちの代わりに直接の処刑をする役目を負っていたし、もしかしたら人狼に村を滅ぼされていたかもしれない。しかし、人狼と同じ場所に閉じ込められなければ、鳥使いの青年は生きていたのかもしれない、という思いもあり。]
―――…世話に、なったね。
[素直に礼を言っていいものか。だから、口から出たのははっきりとした謝礼ではなくて、そんな言葉。]
(30) mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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……貴女はさ。
なんで、この世界には人間と人狼がいるのだと思う?
[自分の中では一つの答えは出ているが。 人と人狼の争いを見続けてきた結社員は、何と答えるのか。それが気になって、ふいに問いかけてみた。ローズマリーは、何と答えるのだろう?]
(31) mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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―回想・広間―
[テーブルに並ぶ、美味しそうな食事。
――それは、少年の最後の食事。
目の前が滲んむ。それでも涙が零れ落ちるのを必死で堪えた。
ここに来てから泣いてばかりいたから。 最後はせめて…泣き顔ではなく、笑顔を覚えていて欲しくて。今はこの優しい少年に涙を見せたくなくて。
ローズマリーがやってくるまでのわずかな時間を、努めていつもと同じように過ごそうと席には着いたが、料理に手を伸ばす事は出来なかった。]
(32) okomekome 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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[ローズマリーが広間へやってくると、カルヴィンが席を立ち、深緑は揺れるようにそちらへと向く。>>4:506 彼女が淡々と語る言葉に、唇をかみ締めて俯いた。>>@12
――分かっていた。これは、エゴに近いものだと。 自分がここから出るために、この少年を見殺しにしようと…そしてこの食事が、その罪悪感から逃げる為のものだと。
これ以上、聞きたくない…これから起こるであろう出来事を見たくない、というように。 両手で耳を塞ぎ、俯いたまま目を固く瞑る。]
(33) okomekome 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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[少年が姿を、小さな銀の狼に姿を変えたときも見ていない。
――だから。 自身の記憶の中では、カルヴィンは、優しい少年のままの姿。
耳を塞いでも聞こえてきた大きな音――銃声に、堰を切ったように溢れ出した涙が、頬を濡らした。]
(34) okomekome 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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病人 キャサリンは、小悪党 ドナルドをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
病人 キャサリンは、旦那とかぶったしwwwww
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、病人 キャサリンわいた言うな。わかめみたいじゃないか。
りしあ 2010/02/28(Sun) 23時半頃
病人 キャサリンは、郵便屋 ウェーズリーに頷いた。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、タイプミスで訛っていたが見ないふりをした。
りしあ 2010/02/28(Sun) 23時半頃
病人 キャサリンは、なるほど。一つ賢くなった。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
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―その後―
[父の死を知ったのは、自宅に戻ってから数日後、新しい母と初めて会った時だった。 彼女の姿は、いつしか写真で見たものとは比べようもない程変わり果てていた。大切な人を失った心の傷は深く……けれど、彼女を変えたのは、それだけではなかった。 その夜、彼女は自分の手で命を終えた。 彼女はウェーズリーと同じ力を持っていたという。自らの力で父の潔白を証明した翌日、彼女の信用の低さを利用して、偽の力で父は嘘の告発されたのだった。父の死は自分のせいだと責め続け、呵責に耐えられなかったらしい。 最後、ようやく死ねる―――メモにはそう遺されていた。
そして、新たな二つの死は、壊れかけている心身を容赦なく痛めつけ、女を病院へと送るのだった。*]
―次回、病院編―
(35) hiiragi 2010/03/01(Mon) 00時頃
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小僧 カルヴィンは、本屋 ベネットを支持した。ドナルドさん、寝て!本当に貴方って人は…。無茶しやがって…。
nekosuke 2010/03/01(Mon) 00時頃
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―春・病院―
[新緑が芽吹き、やがて花々が咲き誇る。 柔らかな風が微笑みかけるようにそれらを揺らしても、窓から眺める黒檀が揺れることはない。けれど、唯一揺らすのは]
面会時間、まだだよ……?
[柔らかい深緑を認めた時。 その時だけは、肩を揺らしながらも篭ったような声を出す。 発作の回数は集会場に居た時よりも多く、服用している薬の数も多くなっていた。 それでも、未だ望む―――生きることを。 それは、何よりも大切な、二人の願いでもあるのだから。]
みんなは、どうしてる…?
[入院してからの、女の口癖。 安静を強いられている身では、知れのは窓の外の景色だけ。 だから、親友が語る話には、いつも心を躍らせていた。 深緑の傍らに、もう一つの深緑はあっただろうか。*]
(36) hiiragi 2010/03/01(Mon) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパに寄り添った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 00時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小悪党 ドナルドの接近の仕方がえろいと思った。
りしあ 2010/03/01(Mon) 00時半頃
小悪党 ドナルドは、郵便屋 ウェーズリーの視点は、流石えろいとおもった。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 00時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小悪党 ドナルドとにやりと微笑みあった。
りしあ 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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―事件の終わった、数日後・雪道―
[ようやく悪夢のような日々から解放され、 集会所から外に出る事が出来て。
雪道の中をきしきしと歩き、はぁっと白い息を吐いた。 ふと、雪の中にから微かに覗いている水色を見つけて、女はそちらへと歩む。
…雪に埋もれた、水色の紙飛行機。掘り出すと、雪を払う。 もう水を吸い込んで湿気てしまい、空は飛ばなさそうだった。
それでも、それを抱えて、女は自分の家への帰り道を歩く。 ドナルドに自分の荷物を持たせてあるので、両手は空いていた。]
(37) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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―事件の終わった、数日後・自宅―
なんだか…数日しか経ってないのに、何年も帰れなかったみたい。
[家具の少ない、小さな家。やや殺風景だけど、とても懐かしい。 荷物の整理もそこそこに、まずは家の掃除から始める。 ドナルドには拭き掃除を頼んだ。
ホウキを動かしながら、今回の騒ぎを一つ一つ、思い出していた。
たった数日間で、今までの人生において想像もしていなかったような事が起こった。全てを受け止めるには時間と心の整理が必要だと感じる。
――しかし、その中で一つ、はっきりとわかった事がある。]
(38) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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[それは…自分は、大切な者を護る為ならば、 悪魔にでも魂を売れてしまうという事。 共に笑いあっていた友人を疑い、処刑を決めたあの日。 人を殺す恐怖はあったが、ドナルドが死ぬ恐怖の方が勝った。
友人も、ドナルドの親友も、その妹も、優しい少年たちも。 殺す覚悟が……出来てしまったのだ。 それどころか、ドナルドが人狼ならば、共に人殺しになってもいいとすら思った。
…強い、と言われたが、はたしてそれは強さというのだろうか? …勝手でいいと言われたが、そこまで身勝手で、本当にいいのだろうか…?
もっとも、悪いと言われてもその考えは変わらないだろう。]
(39) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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[そんな覚悟が出来てしまった女の現在の懸念は、というと。
『人狼は感染する事もある』
という結社員から与えられた知識。 今は人かもしれないが、いつか、覚醒してしまうかもしれない。 最愛の男が、人狼へと。 彼が人間であろうと人狼であろうと、些細な問題でしかないが。
『ドナルドが一度人狼に襲われた人間である』という事実を、結社や他の人間に知られてしまったのは……問題だ。 もしまたこんな騒ぎに巻き込まれれば、人狼への変化を疑われる恐れがある。或いは、既に。結社に要注意人物として目をつけられているかもしれない。
…ずっと同じ場所に留まり続け、自分たちの居場所を教えるのに危うさを覚える。特に、こんな小さな村では逃げ道も少ないし、結社員にも囲まれやすい。
考えすぎ…?否。備えあれば、憂いなし。 女は、騒ぎの最中、いつだって最悪の想定をして、それへの対応を考えていた。]
(40) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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[カルヴィンとの最期の夜。ローズマリーの瞳。 冷えた視線は、こちらにも向けられていた。 ドナルドは、とても優しい。例え相手が人狼だったとしても、だ。
だがその優しさが、人狼に感染しかけの人間のものだったから、等と結社に判断されれば…人間だとしても、"駆除"されてしまう可能性は、ゼロだと言い切れるのか?
結社員になると告げた元郵便屋や、甘い香りを纏った彼女との再会。 もしかしたらそれは――敵として、というのもあり得た。]
(41) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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|
……ま。もしその時が来たとしても、やられてやる気はないし?
向こうの言いなりになりっぱなし、というのも癪だしねえ。
[小さく笑う。 独り言に、ドナルドに不思議そうな目を向けられれば、 何でもない、と笑いかけ、ホウキを置いて、 彼の腕に自分の腕を絡ませた。
―――大丈夫。
貴方は私が、絶対に、守ってみせるから。絶対に。]
(42) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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……………ドナルド。
落ち着いたら、どこか、遠くの街で暮らさない? 私、海とか、見てみたいなぁ……
[なるべく、遠くへ。 無邪気に笑う女の真意に、傍らの男は果たして、 気付くかどうか。*]
(43) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパに涙した。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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―回想・4日目夜―
[乾いた音が轟き、香染は波打った。 残響を引き継ぐように短く息を吐く。]
なあ、
[月明かりの下、香染は余韻で揺れる。]
…泣いてやらないのか?
[引き裂かれた憎しみも悲しみも、銃声に打ち砕かれた。 だが、香染のかかる細い肩まで今にも割れてしまいそうに見えて…紡がれる言葉に耳を傾ける。]
――ああ、聞こえている。
(44) beyer 2010/03/01(Mon) 01時頃
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|
[ふわりと迷い込んできた、小さな影。 その魂を、哀しくも綺麗だと思った――見送り、そして願う。]
晴れる。きっと、だ。
[香染の香り――それが消えてしまわないように。]
(45) beyer 2010/03/01(Mon) 01時頃
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|
―数日後―
[ようやく開放され、キャサリンの車椅子を押しながら、静かに親友を家へと送り届ける。 何も話さずにいる親友は、数日前、同じ道を一緒に歩いた大切な人のことを思い出しているのだろうか。
彼女の家の前で別れ、自宅へと戻る。これで元の生活……には戻れないけれど、それでも。 これからは平和な日常を過ごせるのだと。 そう信じていた。]
(46) okomekome 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[親友が病院へと運ばれたと聞いたのは、それからすぐの事。 両親を亡くして1人になった彼女が心配で、一緒に暮らそうとも申し出たが、優しく断られた。
毎日のように見舞いに行けば、嬉しそうに迎えてくれる笑顔が嬉しくて。 増えた薬の量に心配になったが、それでも生きようとしているその姿を見て、安心した。]
あのね、キャサリン。今日はクッキー焼いてきたの。 ピッパが教えてくれたレシピの通りに作ったんだ。 食べてくれる?
[あれから少しずつ料理を覚え始め、包丁で手を切る回数も減ってきた。 何度か失敗しながらも、初めて1人で焼いたクッキーを親友に差し出す。]
(47) okomekome 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[親友からフィリップのことが好きだったとは、まだ聞いていない。それでも、いつもどこか…彼の事を心配しているような姿を見て、なんとなくは察していた。]
ここに来る前に…フィリップのところにも行ってきたよ。 ピッパから貰った花の種…きれいに咲いてた。 退院したら…一緒に、見に行こう。
[いつ退院出来るのか、分からないけれど。 それでも、その日がいつか来ると信じて。]
(48) okomekome 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
─四日目 夜:集会場─
[それは、処刑を実行する前の、 朝日が昇る前に、殺す相手との会話。
女の眼は、ずっと、少年に向けられたまま。 結社の女の問いに、「残念ながら」と、その少年は言う。] >>20
──── 、
[女の目は、感情のいろを移さず冷えたまま、 その告白から連想される 事実を確認すれば、暫く黙る。]
(@18) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[結社員の女は、
あなたが殺したのね。とも。 ひとごろし。とも、 ゆるさない。とも。
女は口にせず。
感情に揺れない青碧は、黙ったまま、 殺すべき少年の死の恐怖ばかりを見つめ──]
(@19) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[ふ。と、無音の笑みを浮かべると]
──── そぅ。
[と、だけ。言った。]
(@20) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[時間が過ぎる。]
(@21) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[空砲が鳴り響いた後。女は足元の血溜まりを見下ろす。 床は冷えて、爪先は冷たく。その血液もすぐに冷される。]
人間はね、人間を食べたがらないし、 獣の姿になんて、ならないものよぅ。
[当たり前のことを、当たり前として言うときの口調で、 女は──その、死んだ狼に話しかける。]
人狼は、人の姿をした獣で、 人間は────
(@22) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
───人間はね
[くす。と、女は笑う。]
(@23) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[おんなは、そこで、言葉を区切り]
[──くす。]
[ くす。
くす。]
(@24) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
[肩にのせられた狼の毛皮に頬を寄せて]
[くす。 くす。 くす。]
[冷えた空気のなか。 音のない肩の震えだけが、 女の笑いを示している。]
(@25) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
|
|
ねえ。
人間という存在が一体、どういう存在なのだか。
あなたが、 もしも──、 人間だったのなら。
───その疑問に、答えてくれたのかしら。
[まるで神様に問いかけるみたいに、笑う女は── 狼の子に、答えの返らない質問をして]
(@26) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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|
… オトコノコって、難しぃこと考えるのね?
[ことり。と、女は、* そう、頸を傾げてみせた。 *]
(@27) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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─ 郵便屋の男と ─ >>25
[少年を殺した、死にぞこないの男は、床に膝をつく。 猟銃も一緒に床に落ちてこぉん、と硬く響く音を立てた。]
…その子、返してもらぅわよう。
[役を果たさなくなった猟銃を拾い、 泣く男を──女は眺めてはいない。 見やっているのは、殺された銀色の狼の方。]
(@28) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[自分の手で人を殺した男の気持ちはいかばかりか── などと。女が気を払うことはなく。
暫くは、男の啜り泣きは響いていたのだろう。]
名を呼ばれ後ろを振り返る。 >>26
────。
[最初の問いには、女は沈黙したままで答えない。]
……
[結社に。と請う男に僅かに表情を変化させて、 値踏みするように、青碧は男を見た。]
(@29) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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そぉね。
…その手で、狼を殺してくださったぁ、 郵便屋さんには──そぅね。
──望むならぁ、推薦をぅ、してあげてもいいけどぅ。、
でも。
…そぉね。
(@30) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[女の視線は、また、銀色の狼に戻る。 手は、柔らかく、肩の狼を撫ぜ]
"哀れな人狼"、なんてぇ、
────あたしは思ってないからぁ、
[くす。と、どこか皮肉気に── ── 男を試すように、艶やかに冷たく女は笑う。]
(@31) miseki 2010/03/01(Mon) 01時半頃
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[女は目を細める。静かに笑うように。]
獣を救える存在なんてぇ ご大層なものにぃ…なれるかは──、
──郵便屋さん。
あなたが、御自分で──確かめるといいわ?
[笑う女はそうして、ひとつ。 彼が選べる、選択肢へ続く*扉の鍵を開けてやった*。]
(@32) miseki 2010/03/01(Mon) 02時頃
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―回想・集会場→自宅>>46―
[横切る視界はゆっくりと。 願っていたのは、駆け抜けるような視界。 前をゆく極鮮色を眺めながら、今は亡き人を思い出していた。
けれど。 雪積もる道を、女手で押すのは容易くないだろう。 それでも送ってくれる優しさが心に染みて、 複雑な思い、言葉で表すことができなかった。
だから、ずっと無言のまま。 自宅へ辿り着くと、礼を伝え、極鮮色を隠すように包む。 中には父が居る―――そう思っていたのだから。]
―回想・了―
(49) hiiragi 2010/03/01(Mon) 02時頃
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小僧 カルヴィンは、掃除夫 ラルフ(の中の人)を生温かい目で見つめた。
nekosuke 2010/03/01(Mon) 02時半頃
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―春・病院にて>>47―
[親友はいつだって優しかった。 自らを人狼だと名乗った少年への態度も、きっと彼女の優しさの表れだったのだろう。 あの時は、何故……という思いだけだったが、今ではそんなことも思えるようになっていた。]
ピッパさんのレシピ”通り”のクッキー?
[微かに胸の鼓動が早まったのは何故だろう。 差し出されたクッキーを見遣る。見遣る。 しかし、それを持つ親友の手の先の傷に気づくと]
ありがとう。
[嬉しそうに笑みを浮かべ、手を伸ばす。 柔らかい食感、口に広がる甘味は、自然と口元を綻ばせた。]
(50) hiiragi 2010/03/01(Mon) 02時半頃
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[静かな時間。 何年か前にも、この場所で、同じ時間を過ごしただろう。 けれど、あの時と違うものが一つ。]
……ありがとう。 家帰ってすぐ入院しちゃったから、一度も行けてないんだよね。 ピッパさんのお花…? そういえば、種蒔いたって言ってたね。 咲いたんだぁ。
私も、見に行きたいな……
[一緒に―――その約束は交わせなかったが、小さく微笑む。 まだ見ぬ、フィリップの墓。 黒檀は遠くをみつめるようなもの。] ……あのね、マーゴ。
(51) hiiragi 2010/03/01(Mon) 02時半頃
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[視線はそのままで、ゆっくりと口が開く。 入院してから、一度も彼に語りかけたことはない。 だからこそ、今の気持ちを聞いて欲しくて。]
私……ずっとフィリップが好きだったんだぁ。
[微かに頬を染めて、黒檀と深緑を合わせる。 恐らく親友は、気づいていたのだろう。 彼女の顔には「知ってたよ」と書いてあるようだった。]
逢いたいなぁ、フィリップに。
でも、安心して。 フィリップの後を追うようなことはしないから。 運命に逆らうことはできないけど、なるべく頑張る。
マーゴの花嫁姿見るまでは、死ねないよ。
[冗談っぽく笑ってみたが、親友の反応は果たして。*]
(52) hiiragi 2010/03/01(Mon) 02時半頃
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―後日談・掃除夫― よし、掃除終了っと。
[とある屋敷の一室。終了の声と共に大きく伸びをして掃除の済んだ室内を見回す。部屋の扉が開くと丁度依頼主が部屋へと入ってきて]
あ、どうも。この部屋で最後ですよ。 さすがに屋敷まるまる掃除は疲れますね。
[疲れた表情で呟き、依頼主が満足げに頷くのを見れば掃除用具の片付け外へ出る。]
(53) sazi 2010/03/01(Mon) 03時頃
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|
どうも、ありがとうございました。 また御贔屓に…って言いたいけど、そういう訳にも行かないんですよね…
[玄関前で依頼主から代金を受け取ると、寂しげな表情を浮かべて、掃除したばかりの屋敷を見上げる。]
これから、あなたはどうするんです?
[屋敷を見上げながら、隣で同じように屋敷を見つめる依頼主に聞く。主人の元に戻ると話を聞けばそうですか。とだけ答えて]
さて、俺はそろそろ帰ります。あなたもお元気で。
[依頼主。カルヴィンの家に仕えた使用人に手を振ると、そのままカルヴィン家だった屋敷を後にした。**]
(54) sazi 2010/03/01(Mon) 03時頃
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病人 キャサリンは、鳥使い フィリップの耳元で「早く逢いたいな」と囁いて寝た。*
hiiragi 2010/03/01(Mon) 03時頃
水商売 ローズマリーは、かるるん父はでもそこにたどり着いたら逃げおおせてる気もしている。
miseki 2010/03/01(Mon) 03時頃
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―病室―
[優しく微笑みクッキーを口にする親友を、少しだけ心配そうな表情で見つめる。 味見をしたとはいえ、初めて作ったもの。美味しく焼けたか少しだけ不安で……それでも、喜んでくれた様子にほっと息を吐く。]
美味しい?…良かった…。
[フィリップの墓参りの話になると、キャサリンは少しだけ遠くを見るような表情をした。
――あぁ、やっぱり…。
今まで聞くことはなかった親友の気持ち。その表情だけで、分かるような気がしてた。 そして、初めて親友の口から直接、その想いを聞けば。 ただ、優しく微笑んでその黒檀を見つめた。]
(55) okomekome 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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うん。 ずっとずーっと先、キャサリンがおばあちゃんになった頃に、逢えるよ。きっと。 それまでフィリップ、待っててくれるから。
[そう微笑む。 そして『花嫁姿』と冗談めかして言われれば。]
えっ!花嫁姿って…! だって、相手もいないし!
[そう慌てて言うが、その時思い浮かべたのは、誰の顔だったか。 それを悟られないようにと顔を真っ赤にして俯いた。**]
(56) okomekome 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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水商売 ローズマリーは、まーごかわいいよまーご。女の子かわいい。
miseki 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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─集会場:4日目夜回想─
……、いや。食事はいい。 ん、悪いな。
[最後の晩餐。
食卓に誘われた青年は、苦笑を浮かべてみせる。 暖かな輪の外で、一人──立ったまま、壁に凭れた。 手にしているのは、鞘に納まった小さなナイフ。 キッチンから持ち出した、小さなものだ。
出来る限りさり気なく、けれども]
[この、ささやかな武器の鞘にかけた手を、離す気はない。]
(57) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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───……。
[先に自ら吐いた問いが、重くて苦い。
何故、と問うても答えの返らない謎。 何故、人狼は存在するのか…?
──手にしたナイフは、ひやりと冷たい。]
(58) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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メアリー、…マーゴ。
[彼女たちが晩餐の席につくならば、少しでも"彼"から 離れた席へと声をかける。>>32
何故と問われるならば、深緑は僅かに細められ、]
(59) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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─…カルヴィンは、人狼だ。
[それだけが理由だと、端的に返す。
友を殺したのは少年なのだ。 けど、それを口に出すのは─…今この時、無残なことであるのだろう。
キャサリンは、この場にいない。>>13 かたりと車椅子の軋む音を、先程聞いた。 この場にいなければ、ひとまずは安全だろう。 そう判断して、深緑の双眸は小さな人狼へと静かに向けられ、
──けれど、逃さぬようにじっとして外れることはなかった。]
(60) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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───…。
[少年に斬りかかる気はない。 けれど、何かがあれば、
斬りつけるのを躊躇する気も、また、ない。]
(61) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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[がしゃん。
重い錠の音が、女の到来を知らせる。 冬の冷気と共に入ってきた女の毛皮の先は白く凍てつき、 雪の匂いが、つんと甘い香水に混じって鼻をついた。]
……、アーチ?
[女の肩に止まった極彩色に、ぴくりと表情が動く。>>@7 友の形見の鳥に目を細め、女の問いかけには少年が動く風を黙って見遣った。>>17 残酷、という女の感想には僅かに苦笑の影が滲む。>>@12
共に食卓を囲む気にはなれなかったけれど、確かにそこに並んでいたのは、
暖かな気遣いと、哀悼と、僅かな哀れみと、きっと── そうした"やさしさ"なのだろうか。]
(62) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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……は。
[短く息をつく。
つめたい灰味がかった青碧の瞳を見返す深緑は、 苦さを含みながらも揺れることはない。>>@12
けれど。 その瞳は、掃除夫の少年や郵便屋の男に向けられることも、
──けっして、なかった。]
(63) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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[死の恐怖に震える少年に、かける言葉は最早ない。>>19 けど、続く少年の言葉には長く静かな息が零れた。]
違ういきもの、か…。
[呟きを繰り返し、少年から順に向けられる視線を受け止める。
死を前にした少年の眼差し>>22は、
───やはり、以前と変わらず寂しがり屋の少年のようであり、 まったく違う何かを含むようもあり]
(64) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
|
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ッ──…。
[郵便屋の男が、結社の女から猟銃を奪い取るのを。>>4:513
少年を──銀の人狼を撃ち殺すのを、 それを自らに擬するのを、息を詰めて見守る。
動かない…いや、動けない。 生きるためにヒトを殺す人狼と、生きるために人狼を狩る人間は、 まるで相容れない生き物だと、そう思うのに
───けれど反面、残酷なまでに、似て。]
(65) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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[ただ、そこにあるのは、違うはずの種族の
──悲しいまでの、切実な]
[ おもい ]
(66) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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──…ああ。
[少年の死に、こつん。と手からナイフが落ちる。 "終わり"を告げた少年の言葉に、偽りはあるまい。>>17]
終っ……
[た、と果たして言えるのか?]
(67) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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|
[胸に押し寄せたのは、安堵か悲しみかそれとも怒りか。 目に、右手を押し当てる。
左手が思い出したように、じくりと痛んだ。]
────……。
[口が何かの形を紡ぐ。
夜明けの前の深い闇の中。 表情を手の中に隠した青年は、背を壁に預けながら、 ずる。とその場に崩れこんだ**]
(68) dia 2010/03/01(Mon) 04時半頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 12時頃
小僧 カルヴィンは、メモを貼った。
nekosuke 2010/03/01(Mon) 12時半頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパをつんつんつついた。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 13時頃
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―回想:少年の最期の夜―
[自分が人狼だと打ち明けた少年。 それは、つまり。これ以上の抵抗はするつもりはない、 という意思表示だと女は受け取った。
女にとって警戒する対象だったのは、むしろ。 少年を大切に想っている人間の方だった。
人狼であると知っても尚、少年を庇おうとした郵便屋や掃除夫。彼らの方が感情に駆られて暴れるのではないか、と。
そんな心配から、料理の最中もキッチンの様子を監視していたのだが、何故か、ウェーズリーに「手伝いは無用ですよ、無用です」と止められまくった。]
(69) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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|
[出来上がった料理。怪しい振る舞いは見られなかったから、 食べる事に躊躇はなく。
ただ…普段どおりに振舞う、というのは無理だった。 ぎこちない笑顔を浮かべながら、食事を摂る。
嬉しそうに笑う少年の顔を見ていると、この子がサイモンやフィリップを殺したのだというのが、未だに信じられない自分がいた。
…何故、彼らを殺したのか。問い詰めたくなるが、愚問だろう。自分たちは人間で、彼らは人狼。それだけだ。>>16
――そしてその時はやってくる。]
(70) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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[人間と人狼は違う。当たり前だ。>>21
それでも、それでも。銃口を向けられている少年は、
雪で遊びたがって、
料理を覚えたがっていて、
郵便屋や掃除夫を慕っていて、
紙飛行機の作り方を楽しそうに教えてくれた、
ただの、どこにでもいるような、普通の少年に見えて、、、]
(71) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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|
[―――銀の狼の姿になっても、人間だと錯覚してしまいそうで。
嗚呼。やはり彼は人間ではなかったのだな、と、 今更、実感が湧いてくる。
郵便屋が小柄な狼に銃口を向けたのを見れば、俯いた。]
―――!
[その直後、空砲が響く。 驚いて顔をあげれば郵便屋が自らの胸を撃ったのだと知り。 生きているのを見れば、安心したが…
泣き出す郵便屋の姿。…もう、耐え切れなかった。 顔を押さえ、踵を返すとその場から去った。*]
(72) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
mikanseijin 2010/03/01(Mon) 13時半頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパに手を振った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 14時頃
漂白工 ピッパは、小悪党 ドナルドを ぎゅーして行った。
mikanseijin 2010/03/01(Mon) 14時頃
|
―病院・春―
[新緑の香りが香染を揺らす。]
晴れたな……。
[窓から見下ろす。一面の淡い緑が陽光を浴びて輝いていた。 もう幾日もすれば緑は濃く強くなり、冬の名残を消し去ってしまうのだろう。
ベッドに腰を下ろし、いつもの様に肩を並べる。 ちらりとみた黒檀は、春の息吹を感じているように見えず――。]
……今日は暖かくなる。
[窓の外を見つめる――彼女自身があの冬の名残であるように感じられて、ゆるゆると首を振った。 そのまま、並んで外を見つめる――扉が遠慮がちな音を立てた。]
(73) beyer 2010/03/01(Mon) 15時頃
|
|
ああ、入ってくれ。
[聞こえない事は知っていても、言葉に出して急かす。 何度も聞いたノックの音。黒檀を柔らかく揺らす事が出来ると知っている故に。]
ちょっと外に出てる、な。
[嬉しそうな微笑みを目に焼き付けてからいつもの様に扉へと向かう――筈だったのだが。]
――何だと?
[足を止め、振り返った。 自分の耳がおかしくなければ、マーゴは『ピッパ』と『レシピ』…相容れない言葉を組み合わせた気がしたからだ。>>47 取り出されたクッキーは、甘く香ばしそうに見えるが――。]
(74) beyer 2010/03/01(Mon) 15時頃
|
|
……ドナルド、苦労してるんだろうな。
[今も生きている筈の親友の少しやつれた顔を想像し――すぐに振り払う。]
いや、奴はどうでもいいとして。
[黒檀に浮かぶ困惑。クッキーに手を伸ばすか否か悩むように揺れて――意を決したように手に取り、口へ運んだ。]
――!
[固唾を呑む――微笑が再び咲き、安堵の息を吐いた。]
……驚かせやがって。
[硬く握り締めた手を解き、頭を掻く。]
……立ち聞きするのも趣味が悪い、か。
[危機は去った。部屋から出て、壁に背を預ける。――少しでも楽しい思い出を。そう願わずには居られなかった。*]
(75) beyer 2010/03/01(Mon) 15時頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパにむぎゅうした。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 15時頃
本屋 ベネットは、人殺し=人狼=狂った異端の自首とか諦めなんか信じるものかwww **
dia 2010/03/01(Mon) 17時頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 17時頃
漂白工 ピッパは、ごろごろ。甘えた。
mikanseijin 2010/03/01(Mon) 17時半頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパの頭を撫でた。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 17時半頃
小悪党 ドナルドは、掃除夫 ラルフを小一時間問いつめた。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 17時半頃
鳥使い フィリップは、さすらい人 ヤニク『メアリーハザルノアカイタヌキ!』
beyer 2010/03/01(Mon) 18時頃
花売り メアリーは、鳥使い フィリップをハリセンで殴った。
椎 2010/03/01(Mon) 18時頃
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―春・病院>>56―
おばあちゃんになった頃、か。
[親友の微笑みに返したのは、形だけの笑み。 そんな日が来ないこと、自分が一番分かっている。 女の身体を蝕む病魔は、刻一刻と命の灯火を弱らせていたのだった。]
マーゴなら、いい人と出会えるよ。 あっ、もう出会ってたりしてね。
[頬を染める色には気づけなかったが、親友の慌てぶりをみて、楽しそうな笑みを浮かべる。 責任感の強い、優しい心をもった男。 彼なら親友を託せる―――これは、女の本心。 しかし、彼でなくとも、親友が倖せになってくれるなら、それで良かった。]
そろそろ面会時間終わるよ。 また、明日ね。
[あの時と同じ言葉。今では口癖のようになっていた。*]
(76) hiiragi 2010/03/01(Mon) 18時頃
|
掃除夫 ラルフは、鳥使い フィリップうどんかw
sazi 2010/03/01(Mon) 18時頃
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――――…それは、永遠に届くことの無かった一通の手紙。
(77) nekosuke 2010/03/01(Mon) 18時頃
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まずは、15歳の誕生日おめでとう。
御前が生まれたのは吹雪の夜だった。難産の末の未熟児で、医者からは何年生きられるか分らないと言われていた。そんな御前がこの日を迎えられたこと、嬉しく思う。
急な話だが、春からは御前が街の学校に通えるように手配してある。私の仕事も一段落したので、少しだが共に過ごせる時間も取れるだろう。
新しい生活の準備もある。すぐにでも、私の住んでいる街に戻ってきなさい。手続きに関してはノーリーンに言いつけてある。荷物は最小限で良い。 だから出来るだけ、早く。
あまり、無理はせず。近いうちに御前と会えることを、楽しみにしている。
(78) nekosuke 2010/03/01(Mon) 18時頃
|
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[Robert Clements は手紙を綴り終えると、 嘆息しながら窓の外へと顔をあげた。 葉の落ちた木々は寒々しく枝を空へと伸ばしている。
ちらちらと粉雪が降り始めていた]
……………。
[己の身に人狼の容疑が掛かりかけ、 逃がす為に息子をかの村へ送ったのはいつのことだったか。 漸く振り切ったと思った矢先、舞い込んできた噂。 ―――あの雪の村に、結社が目をつけているという。 直ぐに直ぐ、何かが起こるとは思い難いが…。
上等な書斎机を叩く男の指は、微かに震えていた]
(79) nekosuke 2010/03/01(Mon) 18時頃
|
|
[変死体騒動により、 男の予想よりも随分と早く結社は動くこととなる。
彼が息子の死を知るのは、これより数日後のこと。
―――…その日、彼の部屋の灯が消されることは、無かった**]
(80) nekosuke 2010/03/01(Mon) 18時頃
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小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 20時頃
小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 20時頃
小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 20時頃
鳥使い フィリップは、本屋 ベネットを巻き添えにした。
beyer 2010/03/01(Mon) 20時半頃
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―春・病院―
[とある病室の扉に、”面会謝絶”と書かれたプレートが下げられたのは、親友に心を打ち明けた数日後のことだった。 室内の静寂を破る音は激しさを増し、その間隔も次第に狭めていた。 ―――こんこんこん。 夜中響く、小さな三回のノック音。 その音が誰のものか知っているから、扉に向ける黒檀は優しい。]
どこまでお話したっけ。
[少年に柔らかく問う。 入院した翌日の夜、すすり泣くように廊下を歩いていた少年に、声を掛けたのは気まぐれだった。 「お化けが怖い」と泣く少年に、「お化けを退治してあげる」と言ったのを切欠に、彼は毎夜、病室を訪れていたのだった。]
(81) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
一人ぼっちになったところまで…? うん、そうだったね。
じゃぁ、続きを話そうか。 おいで。
[そう言って、少年をベッドの上へと招く。 自身を跨るように座る少年は、女の病のことは知らないのだから、嬉しそうに小さな瞳を輝かせる。]
一人ぼっちになった狼は、淋しいって泣いたの。 でも死にたくなかったから、生きるために人間を襲ったの。 皆から愛されていた人間をね。 羨ましかったんじゃないかなって、私は思うんだぁ。
その後、その狼は……
[そこで言葉を切ったのは、荒い息を整えるわけではない。]
(82) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
また新しい仲間をもらったの。 でもね、もう人を襲うことはなかったのよ。 きっと、新しい仲間のおかげだね。
その後、狼は二人の人間と幸せに暮らしました。
[お終い、と軽く頭を叩く。 少年は「もっと」と駄々を捏ねるのだが、これ以上語るのは無理だろう―――そう思って、「また、明日ね」と口癖を音にした。
再び一人になった後、今までにない発作に襲われた 酸素マスクを口に宛がい、それでも苦しそうに肩を揺らす。 もう長くはない。 そう察した女は、震える手に羽を持ち、メモを取った。]
アぁチ、おねがい……これを、マぁゴに、……
[面会謝絶の中、窓からの訪問者の足に、メモを括りつける。 小さく一つ鳴き声を上げるも、鸚鵡は決して暴れない。 主亡き今でも、言いつけを守っていたのだった。]
(83) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
[蒼い空を翔ける極鮮色に、黒檀を細める。 鸚鵡は、無事届けてくれるだろうか。 『 ―――親愛なるマーゴへ。 明日、フィリップのお墓参りに行きたい。 朝早くだったら、内緒で部屋抜け出せると思う。
迎えにきてくれる…? 』 もう生きることが叶わぬのなら、最後の無理は彼のために。 まだ見ぬ彼の墓を思い続け……]
(84) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
[そして、翌朝。] ……迎えに、………
[薄く開けた黒檀は、ぼんやりと緑を映す。 窓から吹き込む春風は香染を揺らし、手にしていた極鮮色をふわりと浮かすのだった。*]
(85) hiiragi 2010/03/01(Mon) 20時半頃
|
|
─四日目 夜、集会場─
[人狼に届けられるはずだった、黒い手紙が、 郵便屋の男の手により燃えていく。 その中身を、女がみることはない。
『テガミ! テガミ! テガミ!』
…っ、ちょっとぅ!
[つと──ばさばさ!と、郵便を届けるようにしつけられた鳥が、 どこか、非難するように羽ばたいた。]
(@33) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
|
[肩から飛び立った極彩色の翼は、机の上に舞い降りる。]
…… なぁによぅ。
[丸い鳥の眼が女をみて、くくく。と頭を横にした。]
──────。
[そのまま、見詰め合う時間があって、]
(@34) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
|
[毛皮を切り取る郵便屋の男へ、女は視線を移す。 横たわって死んだ── "あわれ"な狼の少年にも。]
…… ウェーズリーさん。
[その仕事を。やめるといった男へ、 女は名前を呼んで、懐から、一通の手紙をさしだす。
たぶん、これが。]
──、…最後の、お手紙、よぅ。
[鳥が運んで、男が少年に──届けるはずだった、手紙。 鳥飼の青年の鸚鵡が、郵便局から持って、 そうして──届けられなかった、彼の父からの手紙だ。]
(@35) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
|
[その、几帳面に四角い封筒を、ウェーズリーに押し付けて]
…────。
[楽しみにしていただろう。その手紙をもちながら 少年に渡さなかった、結社の女は、 静かに横たわる地溜まりを見やる。]
(@36) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
|
[感情ののらない青碧の瞳は、銀色の狼を見下ろしている。]
─────。
[それから──ゆっくりと瞬いて、]
……、
[黙り、]
(@37) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
水商売 ローズマリーは、────ゆっくりと、自嘲じみた、笑みを浮かべ
miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
──、…人狼の言うことなぁんて、信用できないはずなのにねぇ。
[サイモンを殺した。と、自分でそう言った少年へ。 その言葉を信じるままに──その優しい手紙は、
少年へ渡されることは、ないままで**]
(@38) miseki 2010/03/01(Mon) 21時半頃
|
掃除夫 ラルフは、っと、いけない。いけない。 [いそいそと壁の裏に帰っていった]
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
掃除夫 ラルフは、っと、いけない。いけない。 [いそいそと壁の裏に帰っていった]
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
病人 キャサリンは、掃除夫 ラルフをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/03/01(Mon) 22時頃
掃除夫 ラルフは、病人 キャサリンひどい、気を使っただけなのに…
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 22時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
sazi 2010/03/01(Mon) 22時頃
|
─五日目、朝:広間─
[朝も早くから、他に誰もいない広間で、 鳥をつれてきた女は、その場所にたっていた。 夜に冷えた空気は、ぴんと張って] >>28
そぉね。──ここは、終わってる、みたいだものぅ。
[き、き。と車椅子の車輪が回る音に振り返り、 結果を口にしないキャサリンへ、 ──いままでのようにそれを促すことはない。
暖炉に火の入らない部屋は寒く、 襟の狼を、女は、両手でかきあわせる。]
(@39) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
[女は白い景色を写す窓へ歩く。かた、と窓を開ける。 猟銃を手放し、その窓枠に立てかけて]
…、あなたがぁ、メモに書いたぁ、 林檎の木の──傍。
[弔いに行った先のこと。林檎にひかれてなのか。 ──その身体を、鳥が追いかけたのかは、わからないまま。]
さぁ。このあとも、全部。が、終わるまではぁ、 ここに居座らなきゃだけどぅ───、
[赤髪を流した肩越しにふりかえる女は、 彼女に"その死"を知らせる事はなく──机にとまっていた鳥がキャサリンの下へ飛んでいくのに、黙って目を細めた。]
(@40) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
掃除夫 ラルフは、鳥使い フィリップ無茶しやがって…[敬礼]
sazi 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
どっちみち。
…そのこ。
連れてくことはぁ、どうせ、できないからぁ、 鳥さんの事、あなたにぃ──お預けするわぁ。
["先"の話をするキャサリンに、その未来を否定することはなく、 肯定することもなく、そういった。]
(@41) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
…、その子は、──あなたのものだから、 あなたが、決めるといいわよぅ
[極彩色の鳥は、それが役目だと──言うようにか。 代わりにか。何も考えていないか。 どれだかわかりなどしない丸い瞳で、 車椅子の娘の傍に、ただ、そっと寄り添うように居る。]
あたし達はぁ、じき、出て行くけどぅ。 あなた達は、ここに── 残るのでしょぅ?
この、あとの暮らしは──、
(@42) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
生きてる、人の暮らしは、
……── あなた達のもの、よぅ。
[人狼騒ぎは終わっても、生き延びた人らの生活は── この先も、続いていくのだから、と。女は、窓から*村を眺めた*]
(@43) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
─ 後日 、村にて ─ >>30
[騒動も終わり──そのときには、やはり猟銃を肩に担いでいた女は、 来訪してきた女の端的な一言に、肩を竦める。]
えぇ、どぅいたしましてぇ?
[にこやかな笑みとともに、 感謝ではないそれを結社員の女は受ける。]
(@44) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
[お礼参りでもしにきたかとピッパの様子を見ていれば、 問われるのはひとつの疑問。]
……
[女は、瞬いて、相手を見る。 なぜ、この世界に人狼と人間がいるのか。 と──哲学的な問いかけ。]
(@45) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
[問いをかけた女に向ける視線は、冷たくもなけれど、 しんみりとしているわけでもなく、思考の淵に沈むようですらない。]
──さぁ。
[考えたこともないわ。と、女はひどく端的な返事をした。]
たとえば。どうして、鳥が。熊が、人間が── 森が、木があって、雪が降るのか。
なんて。
(@46) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
あたしにはぁ、
─── わからないものぅ。
だから。 人狼がいることも。人間がいることも。 どうしてなのか。なんてぇ──
[やっぱり、わからないわ。と、 ── 冷めた女は、* 肩を竦めた *。]
(@47) miseki 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
……だよね。
そんなこと、やっぱり神様くらいしか、わかんないよね。 変なこと聞いて、悪かった。
[ローズマリーからの返事に、女はふっと笑みを零した。>>@47]
出来たらもう、会いたくないけど…
[それは、再び人狼騒ぎに巻き込まれる事を意味するから。]
…まぁ、元気でね。人にも狼にも、殺されないように。
[くすりと憎まれ口を叩き。女は結社員に背を向けた。**]
(86) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 23時頃
|
|
─その後・春─
あー…?
うわあ。はいはい、うわっ!!! 起きた、起きた。起きましたって……こらメアリー!!
[ちち、と小鳥が窓の外で囀る。
雪に埋もれた村の春は遅い。 遅い分、ということだろうか。
戸外には、溢れんばかりの一面の──花。 清涼な山間の村の空気が、花の香りを乗せて部屋を抜ける。]
(87) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
ったく……ふぁあぁ。 容赦ないな。
[布団を剥がされた挙句に窓まで開け放たれては、起きるしかあるまい。 欠伸をして、ベッドからもそもそと起きだす。
ひとつ伸びをする。 寝不足の目に、朝日がまぶしかった。]
(88) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
ごちそうさん。
[かちゃ、と食器を片付ける。
何気ない朝。 以前と同じ朝。
パンに添えられていたのは、メアリー手製のオムレツだ。 黄色い卵が、皿の上にぱっと明るく彩りを添えていた。]
(89) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
……………。
[妹に気付かれないよう、そっと息を落とす。 かたん。と椅子を鳴らして元に仕舞った。]
[あれから。
村人を幾人も死に追いやり、村人達の間を引き裂いた騒動は、 人狼の処刑完了をもって幕を閉じた。 取り戻されたのは、村の平和な姿。
──…けれど、支払った代償はあまりに大きい。]
(90) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
メアリー。
花、ありがとうな。 ちょっと行ってくる。
[手にしたのは、妹が摘んできた可憐な花々。 薄いピンクに黄色い小花、新緑が柔らかに影を添える。
2つの花束を手に、ぐるりと家の横に設えた鳥の巣箱へまずは立ち寄る。]
(91) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
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アーチ、行くか?
『オハヨウ!オハヨウ!!!キャサリンオハヨウ!!』
……、いい挨拶だ。 俺、キャサリンじゃないけどな。
[極彩色の鸚鵡へと手を差し伸べれば、鳥はひょいと肩に乗る。 友人の忘れ形見を引取った>>49キャサリンが入院して暫く。
村で、再び居場所をなくしかけていた鸚鵡に、餌台を提供したのは本屋の青年だった。 最近はここをねぐらに、キャサリンの元へと気がつけば通っているらしい。
もう一人の友は、もう村にいない。 ピッパと、遠く旅に出たのだという。>>43]
(92) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
結局、お前も一人ぼっちだもんなあ…。
『ウソ、ウソダーネ!!ウソウソ!!!』
友達は、って意味だよ。
[鳥を相手に、軽く肩を揺らして通い慣れた道を辿る。
集会場の南。>>4:274 一本の林檎の樹が、すっくと天を指して立っている。]
(93) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
……あっ、アーチ!!
[ばさ、と極彩色の羽根を広げて鸚鵡が飛び立つ。 冬にすっかり葉を落としていた林檎の樹は、今はもう、 すっかり白い花を枝じゅうにつけて、爽やかな風に揺れていた。]
(94) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
…よう、フィリップ。
[少し笑って、友人の墓の前に立つ。
僅かに伸びかけ、蕾を揺らしているのは ──これは、ピッパが旅立つ前に植えていった花だ。 郵便屋が届けてくれた、遠い地の種から芽吹いた花だ。
その傍らに、小さな花束をひとつ添える。]
(95) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
春になったよなあ。 お前、いなくなってから…もう、こんなに経っちまった。 ドナルドもいないし、なあんか……。
[言葉を切る。
さやさやと花をつけた林檎の樹が、枝を鳴らす。 花の香りが鼻腔を擽る。]
(96) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
なあんか…
────…つまんなく、なったよなあ。
[ピチチ、と小鳥が頭上に囀る。 サッと頭上に影が差し──]
(97) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
ま、静かになっ──…うわっ!?
『イラッシャイマセ!コチラナンカイカガデショウカ!』
おま……アーチ!!! 焼くぞ、茹でるぞ。こら!!!
『ヤクゾー!!ユデルゾー!コラコラ!!』
お前だ、馬鹿。 まったく………。
(98) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
[一時、賑やかに鳥と戯れる。 やれやれと息をついて立ち上がった。
ちらと北へ目を向ける。 かつての集会場があった方向だ。
血の流されたその場所は、不吉だと取り壊され ──焼き払われたかの地には、未だ黒々と新緑を拒んで焼けた木が横たわる。]
(99) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
──…、キャサリンのとこ。 いってくる。
おいアーチ!!置いてくぞ。
[ばささ、と羽ばたく鸚鵡を肩に乗せる。
そうしてもうひとつの花束を手に踵を返し、病院へと歩く。 林檎の樹は雪のように、白い花を風に散らせていた**]
(100) dia 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
―病院・>>76―
[面会時間の終わりを告げられ、少しだけ寂しそうに親友の目を見つめたまま、なんとか笑顔に変えて。]
うん、また明日。
[いつものように、キャサリンを抱きしめてドアの方へ進み――]
あ、そうだ。これ…。
[扉の前で引き返して、手渡したのは母親の形見のペンダント。]
(101) okomekome 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
…お守り。 キャサリンのこと、守ってくれるようにって…。
[不安な時にいつも握り締めていたそれを手渡せば、親友は驚いた顔をしただろうか。 それでも。]
私は、大丈夫だから。 お母様がキャサリンのこと、守ってくれる。 だから…きっと、すぐに退院できるよ。
[お墓参りを一緒に、は返事をもらえなかったけれど。 それでも、その日が来ると信じて微笑む。]
(102) okomekome 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
あ、もう時間だね。 今度こそ……また、明日。
[明日はまた別のお菓子を作って持ってくるね、と告げて病室から出た途端。 何故か涙が溢れてきて…手を首元へと伸ばしたが。]
(103) okomekome 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
[今まで自身を守ってくれていた、ネックレスが、少しでも親友を癒してくれるように。 そう願い、滲んだ涙を拭ってゆっくりと歩き出した。*]
(104) okomekome 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
―エピローグ 4日目・夜― [自室として宛がわれた部屋へ戻ってくると、窓辺と近づき空に昇る月を見上げる]
全部、終わったんだよな…
[人狼だった少年は、彼を愛した郵便屋の手引きで十五年の生に幕を閉じた。彼の最後を看取って、しかし、それを見続ける事に耐え切れず部屋へと戻ってきたのだった。]
(105) sazi 2010/03/02(Tue) 00時頃
|
|
それにしても、カルヴィンがあんなに怒るなんて思わなかったな… いや、当然か。約束を破ろうとしてたんだし…
[思い出すのは自身が狼だと騙った時の事。窓越しの出会い。三人での料理教室。紙飛行機の作り方。二人で作った雪だるま]
色んな事があったな。どれもみんな、楽しかった…よな。 カルヴィン…
[新しい思い出、古い思い出。その全てを忘れないように思い起こして、ただ静かに頬を濡らす。]
[どれほどそうしていたか。ゆっくりと明けていく空を見上げると、メモ帳にHappy birthday.と書き込んで、紙飛行機にして空に消え行く月に向かって投げる。月の光のような銀の毛皮を持った彼に届くように]
(106) sazi 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
―エピローグ 五日目・朝― [睡眠不足など、もろもろの理由で真っ赤になった目を擦りながら広間へと降りると、ローズマリーに声を掛けられ]
なんだ?まだなんか用でもあるのか?
[訝しげに聞けば、差し出されたのは銀色の毛皮]
これって…
[こちらが聞くと、当然のようにカルヴィンの毛皮である事と、尻尾はウェーズリーが貰っていったと聞いて]
そうか。……ありがとう。
[礼と共に渡された毛皮をしっかりと受け取る。その後、村に潜んでいた人狼は全て処刑され、この騒動は幕を閉じた**]
(107) sazi 2010/03/02(Tue) 00時頃
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|
―― 回想:四日目夜 ――
[ 男はいつものまま。手伝いも何もしない。自分の仕事は食べるだけ。 それは、楽しい食卓とは言えなかったけれど。悲しみは大きい。 全員が心を許せるというものではなかったから。
そんな中、男はの隣に座って食事をしている。 郵便屋や掃除屋のように、少年に特別な感情を持っている訳ではない。 けれど、人狼と知りつつ男は無防備だった。身の危険より情を取る。 人間としての美点でもあるのかも知れない。だが、それは同時に欠点でもあるのだろう。]
(108) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
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[ やがて、やってきた結社員の女は皮肉を投げて、少年と幾つかのやり取りをする。 感傷的、残酷。 少年は、それを肯定しない。 その優しさに、胸に痛みを覚えずにはいられなかった。
自分は何故、ああ言ったのだろう。飯にしようとなどと。 感傷。情け。あるいは罪悪感からの逃避か。 そう考えて、ふと小さな笑いが漏れる。 ただ、自分がそうしたかった。 それだけだ。]
(109) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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|
[ ……そして、その時はやってくる。 郵便屋が手にした猟銃は、呆気なく……本当に呆気なく、少年の、人狼の命を奪った。 郵便屋は、そのまま銃口を自身へ向ける。 止められなかった。 あるいは、それが親友、そして愛する女であれば、本人にとって生きる事の方が辛いと分かっていてさえ、躊躇無く止めたろう。
空砲。 女は耐えかねたようにその場を後にした。 男もその場を後にする。
ここから先は、自分がいるべき時ではないと思ったから。]
(110) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
sazi 2010/03/02(Tue) 00時半頃
小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
―エンドロール 春・林檎の丘―
[車椅子に身を預け、久しぶりにその揺れを感じながら、ゆっくり、ゆっくりとなだらかな坂を上っていく。 時折吹く風は、香染の髪を靡かせ、そして緑の香りを漂わせる。 思わず、閉じたままの目許が緩んだ。
女の息は弱い。 けれど、もう少し……もう少しだけと、言い聞かせるように、深く、ゆっくりと繰り返す。 そして坂を上りきれば、まるで訪れを歓迎するような風が舞い、双眸は震えながらも、薄く開けられる。
そこには、一面の花畑。 かすみ草と雪割草は小鳥が囀るように揺れ、その合間から伸びるチューリップは、競うように咲き誇っていた。]
(111) hiiragi 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
|
[墓の前に辿り着くと、白く細った右手が震えながらも伸びる。 届かないそれは次第に腰を浮かし、女を車椅子から離す。 倒れたような身を、最後の力を振り絞い、寄り添うように整えた。 ……浮かぶは小さな笑み。 ] 今まで、来れなくて、ごめん、ね、 [久しぶりの語りかけ。 今までずっと我慢してきたもの。 語れば、語るだけ……彼は現世に捕らわれて、彷徨ってしまうのでは、そう思っていたのだから。 けれど今は、今だけは嬉しそうに声を震わせて微笑む。 深緑が二つに見えたのは、視界がぼやけていたからだろうか。] 本当は、もうすこし、
[途切れ途切れの言葉、その先は続かない。]
(112) hiiragi 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
|
[黒檀が覆われる前、微笑みをその深緑に向ける。 一つしか違わない友人。 時に妹で、時に姉で―――常に大切な親友だった。] ありが、と、マぁ、……ゴ、 [震える手を首元に。 お守りがなければ、迎えは親友ではなく、彼だったのではと。 親友の”護り”は、確かに一度、女の命を引き止めていた。]
(113) hiiragi 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
|
マぁ、……ゴ、 ともだち、に、なれ、て よ か……っ [丘の頂きにある、一本の林檎の木。 その白い花々に身を顰めていた極鮮色は騒がしく飛び立ち、丘の上を旋回する。 温かな陽差しは、柔らかく光を注いでいた。*]
(114) hiiragi 2010/03/02(Tue) 00時半頃
|
|
─春・病院にて 回想─
よーし、アーチ。 お前大人しくしてろよ?分かるな? 大人しくしてろよ??
[鳥を相手に大真面目に言い聞かせる。 思えば、友もかつて苦労をしていた。
そんなことを思い出すと、聞き分けのない鸚鵡の相手にも、ちらと笑みが過ぎった。]
(115) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
…よ、キャサリン。 具合はどうだ?
[静かな病室を見舞う。 しんとして、清潔な室内。
見舞った先の娘の表情は、日々透けるようで ───酷く、儚い。]
(116) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
『オハヨウ!オハヨウ!!!キャサリンオハヨウ!!』
[くく、と鸚鵡が首を傾ぐ。 この鳥が、真っ先にこの挨拶をするのはいつものこと。 これが挨拶だ、と果たして理解して覚えてるのかどうか。]
さっき、フィリップのとこにも寄ってきた。 これはメアリーから、見舞いな。
[ぱさ、と手渡したのはフィリップに備えたものと同じ花束。 春の匂い、そして──]
(117) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
………あ。
[はら、と雪のように。
花の合間から、白い、白い林檎の花びらが舞い落ちる。]
(118) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
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───……。
あのな。アーチがさ、こないだ勢い良く飛び上がってさ。 屋根に頭をぶつけたんだ。 でかい音がしたから、メアリーとマーゴがびっくりして…。
そうそう、マーゴがメアリーに料理を習いたいとか言い出したんだ。 メアリーの奴も張り切ってていいんだけど、あれがさあ。 同じものばっか大量に作るんだぜ、あいつら。
どうしろっての。 キャサリン、お前も退院したら食いに来いよ。 助けると思って、頼む。
あー…、あとな。 通りの角の樹にさ、また鳥が来てて…。
(119) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
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|
……… …… …。
[いくつも、いくつも。
他愛もない会話。 窓からは見えない、村の様子。 花の様子。人々の様子。
今までは、友が語っていただろう風景を伝えていく。 少しでもキャサリンが微笑むなら、それが幸いだというように。]
(120) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
──…今日は、こんなところかな。 あ…っ、疲れてないか?
食べたかったら、林檎剥いて……
『リンゴ!!リンゴ!!リンゴ!!』
おっまえ、朝も食ってただろ。 食い意地アーチ!
[また、鸚鵡と漫才を交わす。 くすくすと漏れる笑い声に、居心地悪そうに頭を掻いた。]
(121) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
…少し元気そうで安心した。 最近、……。
[と、言いかけた言葉が不意に途切れる。 視線の先には、小さく揺れる銀の光。>>102]
それは、マーゴの…?
[黒檀は微笑むだろうか。 納得したように、ひとつ頷いて席を立つ。]
(122) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
そうか。 なら、きっと大丈夫だな?
そいつと、マーゴと……フィリップが、きっと守ってくれる。 また来るよ、キャサリン。
お大事に。 おい、アーチ。行くぞ!!
[鸚鵡を肩に乗せ、病院をあとにする。 村を、優しく爽やかな風が吹きぬけている。
──それは彼女が林檎の樹の丘に立つ、少し前の出来事だった**>>111]
(123) dia 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
病人 キャサリンは、メモを貼った。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
―― 数日後:ピッパの家 ――
――ん? なんだ?
[ 雑巾を片手に窓を拭いていれば、ピッパの呼ぶ声に振り返る。 何となく、何処か神妙な雰囲気な顔付きに思えた。]
うん。遠く……か。 そうだな。それも良いかも知れねえ。 海だと、そうだな。 心辺りはあるぜ。運び屋してた時に行った辺りでな。 のんびりしてていいとこだったな。 また行きたいと思ってたが、あそこに住むってのも悪かない。
[ そう答えて、笑ってみせる。 思う所があるのだろうと思いつつ。 それが、自分の身を守ろうとしての事とは気付かなかったけれども。 男は我が身の危険に無頓着過ぎたから。]
(124) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
|
[ けれど、ピッパの考えに気付いたとしても、やはり頷いただろう。 遠く離れた方が、この村にいるよりもピッパの悲しみは癒えるだろうな、と思ったから。]
――なあ、ピッパ。 ピッパがいてくれて……良かった。 二人で生きられて、良かった。
[ ピッパが何を考えての事かは気付かずとも。 男は、感謝にも似た、そんな言葉を口にする。
男には何処でも良かった。 ピッパが側にいてくれるなら。]
(125) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 01時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
dia 2010/03/02(Tue) 01時半頃
小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 01時半頃
小悪党 ドナルドは、郵便屋 ウェーズリーに手を振った。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
―同日・夕刻―
[片付けられた病室――もうここで香染が揺れる事もない。 明日になればこの部屋は新しい主を得るだろう。]
……行こう。
[一度だけ部屋を振り返った。 彼女が居た痕跡は消されても、目を閉じればそこに有る。 ――忘れ物はない。確かめてから病院を後にした。]
(126) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
|
怒ってる……かもな。
[それは、自分が先に命を落とした事に対して。そして――結局、自分の墓参りには付き添わなかった。彼女の灯火が尽きようとしている事を知りながら。]
……謝らないとなあ。
[だが、看取る事はしなかった――それは『別れ』の儀式。 おどおどしながらも彼女を精一杯護り続けてくれた友人のものだ。
なら、自分がするべき事は一つ。そう信じて茜差す道を歩く。 その先にあるのは――。]
(127) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
|
――やっぱり、ここに居たのか。
[後姿だろうと、車椅子がなくても、見紛う事はない。]
待たせた…か?
[夕日に染まる香染、黒檀が揺れる――そして、林檎の木の下、彼女との『出逢い』を果たした。]
(128) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
病人 キャサリンは、はなうりに手を振った。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
―後日談・花― [春にはまだ早い頃。村の墓地の隅にスコップやらジョウロやらを携えた...の姿があった。その前に佇むのは申し訳程度の小さな三つの墓石]
よし、早速始めよう。
[初めに短く祈りを捧げると、雑草を抜き取りつつ、スコップで墓石の周りを耕す。そして、ピッパから受け取ったハンカチから種を取り出すと、耕した場所へと種を撒く]
これでよしっと。 春になるのが楽しみだな。
[最後にジョウロで水をかけると、もう一度祈りを捧げて、墓場を後にする。春になれば、墓の周りにはカモミールの花がやさしく揺れている事だろう。**]
(129) sazi 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
sazi 2010/03/02(Tue) 01時半頃
長老の孫 マーゴは、メモを貼った。
okomekome 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
―林檎の木の丘・夕刻―
……よう。何て言ったらいいかな。
[頭を掻きながら言葉を探す。 黒檀から目をそらし右を見るのは、会話の切欠がいつもそこにあったから。 だが、その肩に、極彩色の鳥は居ない。]
(130) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃
|
|
まあ、何だ……。
[言葉を諦めて一歩、一歩と近付く。 彼女が浮かべた色は、悲しみか、戸惑いか、それとも――。]
(131) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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小悪党 ドナルドは、花売り メアリーを慰めた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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[黒檀を見詰める。ただ、その感情を読みとる心算はない。 心を支配する感情のままに前へ。手が届く距離になった。でも止まらない――今だけは『伝える側』だと信じて、腕を広げた。]
――ずっと、こうしたかった。
[二度目の抱擁は、一度目よりも熱い。
この手で触れられなかった。声は届かなかった。 だから――近くに居ながら、彼女を遠くに眺めていた。
だが今、胸にあるのは確かな感触。
震えを隠すように少しだけ力を込めた。*]
(132) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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花売り メアリーは、小悪党 ドナルドに慰められた。どなどなありがとー。
椎 2010/03/02(Tue) 02時頃
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─春・林檎の丘─
[その日は、晴れていた。 少し遅れて極彩色の鸚鵡と共に向かった先── キャサリンの病室は、も抜けのからだった。]
……ッ
[目を見開く。
この数日、面会謝絶の札を目にしていた。 アーチを病室に入れるわけにもいかず、こつんと窓から鸚鵡が顔を覗かせるだけの日々。 それを彼女が目に出来たのかも、定かではない。]
(133) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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あんな、体調で──…!
[咄嗟に振り返る。
彼女が病院を抜け出してまで、行こうとする場所。 そんなものは、ただひとつだろう。]
──…は。
[足が、速くなる。 次第に速くなり、ついには駆け出す。 駆けてく先には、白い花を揺らす一本の樹。]
(134) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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|
キャサリン…ッ
[ばさ、と鸚鵡が極彩色の翼を広げる。
過たずに目指したのは、丘の上の林檎の樹。 白い花を翼に纏い、ふわりと舞う。]
キャサリン…マーゴ……!?
[目にしたのは、墓に倒れるように寄り添うキャサリンの姿。>>112
駆け寄って見れば、最早黒檀の双眸は朦朧として、 半ば現世と彼岸の間を彷徨うと知る。]
(135) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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───……。
[途切れ途切れの言葉。>>113 その必死の囁きを、邪魔せぬように静かに口を噤む。
ただ、一度。 友の死を前に、震えるマーゴの肩へとそっと手を添えただけ。]
(136) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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本屋 ベネットは、病人 キャサリンの香染の髪にはらりと白い花の降り注ぐを見──
dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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…キャサリン。
キャサリン………?
[黒檀が閉じられる前に浮かんだのは、穏やかな笑み。 白い花の丘の上に、極彩色が鮮やかに舞う。
泣き崩れるマーゴの肩に両の手を添え、天を見上げた。]
(137) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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[あの日、神など信じないと叫んだ青年が天に祈る。 程なく、再会が果たされることを知る由もなく。
穏やかに暖かい春の日差しが、白い林檎の丘に降り注いでいた**]
(138) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃
小悪党 ドナルドは、本屋 ベネットに拍手した。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時頃
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―いつかの、ある春の日―
[冬になると、雪に包まれる小さな村。 昔、人狼が現れた騒ぎがあったなどとは誰が信じられるだろうか。 血生臭い事件があった集会所はその後燃やされて、 今では緑の芝や植木などが薄っすらとその地肌を隠していた。
その村の、墓場へと続く道を、 小さな子どもと手を繋いだ女が歩いている。
夫は、来る途中で親友に見つかり。 思い出話がなかなか終わらず、業を煮やした妻は、先に墓場へと訪れたのだった。]
(139) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃
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|
[墓場につくと、若い母親は一つの墓の前にしゃがみ、 語りかける。]
――…ただいま、ばっちゃん。
報告に来るのが遅くなってごめんね? この子が、ばっちゃんの曾孫だよ。
[赤い髪の小さな男の子は、母親に挨拶なさい、と言われ。 きょとりと首を傾げながらも、「こんにちは」と お墓に向かってぺこりと頭を下げた。]
(140) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃
|
|
『ママ。ここ、お花がいっぱい咲いてるー』
きれいだね。これね、ママやママのお友だちが植えたんだよ? あそこの木にも、花が咲いているでしょう?
[墓石に飽きたのか、幼子の興味は墓場に咲き乱れる花に移る。 指差された梨の花が、風に揺られて白い花びらをひとひら、散らした。
…と、そこへ。子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてきた。 村の子だろうか。男の子はそわそわとし始めた。]
…遊びに行きたい?行ってきてもいいよ。
[うん!と元気に頷いて、声の聞こえる方へと男の子は駆け出した。]
(141) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃
|
|
『わ、ヘビさん??』
こら、そんなの振り回してたら女の子に嫌われるよ!
[子ども達が冬眠から目覚めたばかりのヘビを連れていた。 マムシではないかと焦って近づくが、 どうやらそうではないらしいと知ると、胸を撫で下ろす。]
毒はないみたいだね…もう…びっくりした。 でも手を出したら噛まれるかもしれないよ。逃がしてあげなさい。
[はーい、と元気よく答える子どもたちに、やれやれと肩を竦め。 再び墓石の前へと戻る。]
(142) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃
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|
[子どもらの遊ぶ姿を遠目に眺め、母親は穏やかに目を細めた。 吹いてくる風にやや長めの髪が靡き、片手で押さえる。 風はまだ、少し冷たいけれど。緑の木々や花々が春の訪れを告げている。
もう一度、墓石の方を眺め、]
……うん、私たちは相変わらず元気でやってるよ。 元気すぎて困るくらいだよ。あはは。
…ばっちゃん。
あんまり来る事は出来ないだろうけど… 私たちを見守ってて。またきっと、来るから。
[その時、背後から声をかけられ、女は立ち上がり、振り向いた。 女が笑みを向けたのは、昔から変わらず、最も愛している…**]
(143) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃
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―同日・夕刻まで―
[車椅子から離れた女は、確かに地に足をつけていた。 立っている感覚はない。けれど、瞳の高さは生前のよりも高く。
林檎の樹を見上げながら、何を思うか。 それは、泣き崩れる親友と、その傍らで天を仰ぐ青年。 二人の姿は見て居られずに、立ち去るまで背を向けていた。
病状が悪化して以降、何度も病院に足を運んでくれた二人。 時に村の様子を、時に人の様子を、極鮮色と花と共に。 深さを正確に知ることはできないけれど、きっとあの時自身が負った傷と同じだったのではないだろうか。] ありがとう…―――ベネット、マーゴ。 [頬に一筋の光が走る。 陽が空高く昇り、そして沈みかけるまで、ただ呆然と林檎の樹を眺めていた。]
(144) hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時頃
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―同日・夕刻― [青い空が茜色を差しても、女は場所を変えない。 何処に行けば逢えるのだろうと思いながら。 目の前の林檎の樹から離れなかったのは、出逢える場所が分からなかったわけではない。] フィリップ、 [再会する場所は此処しかないと、思っていたからだった。 やっぱり、と聞こえてきた声>>128に振り返り、名を音にする。 今すぐ駆け寄りたい衝動に駆られるも、女の影法師が男の足元まで伸びているせいか、目の前の男の存在がそれを阻んだ。]
(145) hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時頃
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[動くのは、男をみつめる黒檀だけ。 仕草一つ一つに揺れ続ける。 しかし、何を、どう伝えていいのか分からなくて、溢れんばかりの思いすら時が止まったように、張り詰めている。 影法師を辿るように距離は少しずつ縮まる。 けれど、やはり動くことはできなくて…… 浮かべた色は、無色。] わたし、も…―――っ、 [時が動いたのは、二つの影が完全に重なった時。 包まれる力に応えるように、細い腕に力を込める。 互いの震えの意味は違っていた。 フィリップの視界から外れた女の頬には、何筋もの光が走っていた。*]
(146) hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時頃
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―春・自宅―
[コツコツと窓を叩く音。 その音に視線を向ければ、極鮮色の鸚鵡がここを開けてくれとねだるように窓を叩いていた。]
アーチ、どうしたの?
[いつものように迎え入れ、足につけられた手紙を読んだ時……そのままぺたりと座り込んでしまった。]
キャサリン…。
[それは、いつもの彼女が書く文字ではなく、少し歪んだような文字。その内容が意味するものは。
それは…一番来て欲しくなかった時が来てしまったというもので。
手紙を抱きしめ、泣き出してしまった。親友の名を呼びながら、溢れる涙を拭うこともせずに泣く。 最後のお願いをきく時に、泣かなくても良いように。]
(147) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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|
―春・病室―
[約束の通り、早朝こっそりと病室に忍び込む。 親友は少し苦しそうな様子だったが、それでも待ちわびていたように、弱弱しくも微笑んで迎えてくれた。]
ちょっとだけ、我慢できる? ……せっかく、再会するんだから。
[時間がないとはわかっていながらも、そう告げて、香染の髪を丁寧に梳かし――自身が一番気に入っている髪留めをつけてやる。 そうして――親友が愛する人の墓へと向かった。]
(148) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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―春・林檎の丘―
[振動が伝わらないように、それでも出来るだけの早足で車椅子を押す。 段々弱くなっていくキャサリンの呼吸に、前が滲んで見えなくなりそうになりながらも、それでも涙は零さないように唇を噛み締めた。]
ほら、キャサリン見える?…フィリップが待ってるよ。
[林檎の木の下にある墓が見えたとき、そう声をかければ瞳をゆっくりと開き。 咲き誇る花の中にある、彼の墓を嬉しそうに見つめていた。]
(149) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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[車椅子から降り、愛しい人の墓に寄り添う親友は、とても幸せそうで。 もう見られないかもしれないと思っていたその表情に、泣かないと決めていたのに、涙が溢れ止められなかった。]
(150) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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[泣き虫な自分を、いつも励まして、支えてくれた、優しい友人。
初めての、大事な、大事な親友。]
(151) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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キャサリン…大好、き、だよ。
私こそ、友達に、なってくれて、ありがとう。
いつも、一緒に、いてくれて、ありが、とぉ…。
(152) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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|
[最後は言葉にならずに、親友の手を握り締めた。
そして。 涙でぐちゃぐちゃになりながらも――最後は、笑顔で。]
――フィリップと、仲良くね。
[その言葉に、親友は微笑んだだろうか。]
(153) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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|
[そして――いつも優しかった黒檀が閉じられた時。 何とか浮かべていた笑顔は、いつもの泣き顔へと。]
キャサリン…キャサリン…やだよぉ…やっぱり、やだぁ…。 私の、花嫁姿見るって言ってたのに…キャサリン、逝かないで…目を開けてよぉ…。
[困らせたくなくて、我慢していた想いを口にするが、それは叶う事はなかった。]
(154) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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|
[――暫くして。 漸く両肩から伝わる優しい温もりに、顔を上げれば自身と同じ色の瞳は天を見つめていた。 それにつられるように自身も空に視線を向ければ、柔らかく注ぐ、春の陽差しの中を飛ぶ、鸚鵡の姿。]
……きっと、逢えたよね…。
[その問いに、応えはあっただろうか。 応えがなかったとしても…そう、信じて。 温かい陽射しの中、そっと目を閉じた。*]
(155) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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|
あれ、あいつは?
ああ、あっちか。まったく、しょうがないやつだな。
[ 子供達の声が聞こえる向こうを眺めて。]
婆ちゃん、ただいま。 つっても、またすぐに戻っちまうけど。
……心配ばっか掛けたけどさ、今はもう、大丈夫だから。 元気でやってるよ。ピッパも俺も。俺たちの子供も……
そのうち、また来るからさ。 そん時も元気な姿を見せに来るよ。
さて……
[ そう言って、立ち上がる。]
よし、あいつらんとこにも行こうぜ。
(156) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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|
おーい、レナード! こっちこい! 行くぞー! だあ、言う事聞けっての、早く来い! まったく、誰に似たんだか。
[ そう言って、傍らの女に笑みを向け。 何と返ってくるかは分かっているのだけど。
そして、男は女の手を取って。 何となく、照れたような笑みを浮かべて歩き出す。 大切な温もり。最愛の、何よりも大切な。
三つの影は、あの丘へと向かう。 花吹雪く道を。]**
(157) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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病人 キャサリンは、掃除夫 ラルフに「次の村も期待しておくよ」と耳元で囁いた。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時半頃
漂白工 ピッパは、小悪党 ドナルドにむぎゅうした。
mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時半頃
病人 キャサリンは、メモを貼った。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパにむぎゅうを返した。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、厭世家 サイモンを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、本屋 ベネットを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、さすらい人 ヤニクを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、花売り メアリーを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、小僧 カルヴィンを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、掃除夫 ラルフを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
本屋 ベネットは、小悪党 ドナルドにニヤリと笑って肩を叩いた。
dia 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、薬屋 サイラスを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、長老の孫 マーゴを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、郵便屋 ウェーズリーを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃
漂白工 ピッパは、小悪党 ドナルドの唇を奪った。
mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時半頃
小悪党 ドナルドは、水商売 ローズマリーを抱きしめた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 04時頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパを抱き寄せて……額に口付けた。
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 04時頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパの瞳を見つめ……唇を重ねた。**
tarkn1999 2010/03/02(Tue) 04時頃
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―同日・夜―
[丘の上を夜風が走る――林檎の木落す深い闇の中に居る事に気付いたのは何時だったか。 抱き上げるのとは異なる、お互い抱き締める感触に酔い時を忘れていた事に気付く。]
……なあ、キャサリン。
[顔をくすぐる香染から離れるのは名残惜しい。 それでも、と顔を上げた。
闇が深いほど、星は輝く。 黒檀もまた闇の中で鮮明に、生涯忘れられない光を灯していた。
――伝えられない言葉があった。 自らの心にあるそれを刃物で切り離そうとした。 隠し、潰し、押し殺してきた。 だが、どれだけ捨てようと足掻いても、それは決して心から離れることはなかった――眼前で輝く黒檀のように。
伝えよう。この言葉は、今この時の為にある。]
(158) beyer 2010/03/02(Tue) 04時頃
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|
――お前を愛している。昔も、今も。……これからも。
[風の音に紛れて、はるか頭上、羽ばたきが聞こえた。*]
(159) beyer 2010/03/02(Tue) 04時頃
|
[ とある結社の地下にある、資料倉庫――…、
そこには沢山の報告書や資料などが並べられている。]
(#0) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
水商売 ローズマリーは、ぱら。と、手に取ったひとつの報告書を開く。
miseki 2010/03/02(Tue) 04時半頃
■一日目:
占い師だと宣言した者:William=Westmeadow
占い師だと宣言した者:Cyrus Robson
・Pippa=Curtisが、占い対象へ立候補。
・Bennett Barclayより、Mary Barclayの調査を希望あり。
但し調査内容が危険を伴なう場合には、自分の調査を希望。
(#1) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
■二日目:
結社員Simonが襲撃される。
William=Westmeadowが、Pippa=Curtisを人間だと判定。
Cyrus Robsonが、Mary Barclayを人間だと判定。
・Pippa=CurtisからYanickへの調査希望。但し伝聞
・Catharine・Fowlerから、Pippa=Curtisの、
Cyrus RobsonへのYanickへの調査希望へ同調
同時にWilliam=Westmeadowへの調査対象立候補
・William=Westmeadowが、Bennett Barclayの調査を宣言
(#2) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
■三日目:
本日は人狼の襲撃は無かった。
村人の投票によりYanickを処刑。
William=Westmeadowが、Bennett=Barclayを人間だと判定。
Cyrus Robsonが、Calvin・Clementsを人間だと判定。
また、Catharine・Fowlerが、自身を霊能者であると申告。
Yanickが人狼であったと判定。
(#3) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
■四日目:朝
村人の投票により、Cyrus Robsonを処刑。
Phillip・Birkelundが人狼の手により死亡。
Catharine・Fowlerが、Cyrus Robsonを人狼であると判定。
結社は人狼がこの村で増えたと判断。処刑を続行することを決定。
William=Westmeadowからの判定は本日はなかった。
(#4) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
■四日目:夜
Calvin・Clementsが、自身が人狼であると告白。
──William=Westmeadowが、猟銃により彼を処刑。
(#5) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
集会場班の生存者は、
── Pippa=Curtis
── Donald Rockenfield
── Bennett Barclay
── Mary Barclay
── Mago Kreutzer
── Catharine・Fowler
── Ralph=Burton
── William=Westmeadow
─── 以上、八名 。
結社員、Rosemary Pellが聞き覚える集会場の顛末をここに纏める。
(#6) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
[ それは、その報告書の中の一つの出来事。
とある村が人狼の被害に遭った時の一部始終。
けれど、その、―――ほんの一部。
なぜなら、結社員の女がまとめたそれには、
村人達の細やかな想いの機微は、書き記されていない。]
(#7) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
[けれど。
報告書から纏められたこの手記に、
貴方が馳せる思いは―― どのようなものになるのだろう?*]
(#8) 2010/03/02(Tue) 04時半頃
水商売 ローズマリーは、ぱたん。と、その手にあった報告書を、*閉じた*
miseki 2010/03/02(Tue) 04時半頃
|
―同日・夜―
[春とはいえ、夜風はまだ冷たい。 けれど、互いの髪を絡ませる風が温かく感じるのは、心が溶け合ったからだろう。 あの時とは違う、触れ合い。耳に、想いの鼓動が響く。
名を呼ばれ、青緑を見上げる。 生前とは違うその距離。 触れようと思えばいつでも触れられるそれに、黒檀を捧げて。] わたしも、―――愛してるよ。 [満天の星空の下で、いつしかとは違う言葉を響かせる。 逆らってきた二つの運命。 結局、一つは流れのままに任せてしまったけれど、もう一つは今、完全に新たな運命と形を変えて。 もう一度、今度は少し背を伸ばして腕を回せば、耳に響くは願いを叶えてくれた極鮮色の音。]
(160) hiiragi 2010/03/02(Tue) 04時半頃
|
|
……ねぇ、フィリップ、 お父さんに、何て言おうか。 [吐息が掛かる距離で問いを一つ。その答えはきっと――――*]
(161) hiiragi 2010/03/02(Tue) 04時半頃
|
病人 キャサリンは、みんなを抱きしめた。 ありがとう。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 05時頃
病人 キャサリンは、鳥使い フィリップを抱きしめた。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 05時頃
病人 キャサリンは、長老の孫 マーゴを抱きしめた。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 05時頃
病人 キャサリンは、鳥使い フィリップの耳元で囁いた。
hiiragi 2010/03/02(Tue) 05時頃
病人 キャサリンは、鳥使い フィリップを心から愛している―――と。*
hiiragi 2010/03/02(Tue) 05時頃
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