人狼議事


86 「磊落の斑猫亭」より

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視点: 人


ペラジー始末屋 ズリエルに投票した。
イアン掃除夫 ラルフに投票した。
ラルフ記者 イアンに投票した。
ラディスラヴァ始末屋 ズリエルに投票した。
ズリエル負傷兵 ヒューに投票した。
ヒュー村娘 ラディスラヴァに投票した。
ピッパ村娘 ラディスラヴァに投票した。

ズリエルは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ラルフが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ペラジー、イアン、ラディスラヴァ、ヒュー、ピッパの5名


天のお告げ (村建て人)

/*
本日の発見描写はペラジー[[who]]にお願いします。

(#0) 2012/04/17(Tue) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


【人】 流浪者 ペラジー

―ロビー―
[完全に人相の悪い男の姿が視界から消えたところで、私は必死に玄関の扉を叩いた]

 誰か!
 人狼、居る、居た!

[見張りの男の人が、騒がしい私に注意しようとする。
私は片言で必死に伝えた。
人相の悪い男が、人を殺したと。それはつまり人狼なんじゃないのかと。
鵜呑みにしたのか、それとも誰でもよかったのか。
話を聞いてくれていた男は、いつの間にか一人から二人に。
わかった、と一言もらえてほっとした。]

 ……お願い。
 ペラジー、死ぬ、嫌。
 
[心細さを必死に伝えた。
彼等は、私も人狼かもしれないと思っているんだろう。
同情半分、疑い半分の眼差しが向けられただけで、解放はされなかった]

(0) 2012/04/17(Tue) 00時頃

ピッパは、そのうちに思うのは、ラディスラヴァ[[who]]の事だろう。

2012/04/17(Tue) 00時頃


イアンは、ヒュー[[who]]が何処に居るのか気になった。

2012/04/17(Tue) 00時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[でも、これできっと、人殺しが仕事だという男の人は隔離してもらえる筈。
其の後彼がどうなるかなんて、少し考えればわかりそうなものだけれど、私はあえて考えなかった]

 ……J'ai fait une mauvaise chose a vous.
 Mais je ne veux pas mourir.

[呟き、そして自室へ戻る。
疲れきっていた所為もあるけれど、食欲なんて微塵も湧かなかった]

(1) 2012/04/17(Tue) 00時頃

ヒューは、ペラジー[[who]]のことが気になって仕方がない。

2012/04/17(Tue) 00時頃


ペラジーは、ヒュー[[who]]の姿を見たような気がした。

2012/04/17(Tue) 00時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


ラディスラヴァは、ピッパ[[who]]の事を思い浮かべた。

2012/04/17(Tue) 00時頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時半頃


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 3F廊下 ―

[ラディへと向かって、ナイフを向けて。
つきたてようとしたけれど―――、手が震えて、 ナイフは突き立てられる事無く、床へとおちる。]

…ッ、――…

[ぼろぼろと泣きながら、へたり込んだ。]

だ だめだ…
やっぱり むり……

(2) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

-3F廊下-
むり、って、なにが?

[ナイフ>>2を前に、それでも、彼女が自分を殺しに来るとは想定していなかった。]

どうしたの、泣かないで、ピッパ。
ねぇ、落ち着いて?
ねぇ?

[屈みこみ、ピッパを落ち着かせる為に声を掛ける。
猫も不安そうにへたりこむ彼女の脚に前足を掛け、みゃあみゃあと鳴いただろう。]

(3) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

屋根裏部屋で ラディと すれ違った時
きこえた の

[優しい声がする>>3。落ち着け?落ち着けといわれても、]

あんな、光景で、わらえるなんて、あたし、
もう、だめで、

あたまが、おかしくなってたのかも、なってるのかも
どうしよう

[くしゃ、と自分の前髪を握り締めた。]

だって、ラディが、人狼なわけ
でも、…

―――… ごめ ――… ん
あたしいま ラディを  …ころそうとした

[謝って許される事じゃない。解りつつも、ラディを見上げる。 涙が止まらなかった。猫の声が聞こえ、いつもの友人のように思えた。]

(4) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[部屋に戻ろうと食堂を出た所で
玄関の方から扉を叩く音が聞こえた。
声を聞き取れる所まで歩み寄る。
如何やらペラジーは人相の悪い男を怪しんでいるらしい。
衛士への訴えとその対応に片眉をあげる]

――あの男が、人狼?

[独り言ちて。
彼女の行動が如何影響するかを確かめぬまま
男は一先ず階段を上り部屋を目指した**]

(5) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

―1階→2階・自室―

[階段を下りきれば、入口付近に白いフードが、衛士に何かを必死に訴え中。内容は聞き取れず、そのボディランゲージを冷めた目で眺めていた]

……誰かを衛士に差し出したのか。

[自分が助かるため。それは全員同じだが、頗る心象は悪い。
 ラディスラヴァのことは、ピッパの口添えもあり、疑念の晴れないままだったが、私憤を抱くほどではない。誰かが連行され、それで犠牲者が増えなくなればと、我ながら甘い考えで厨房へ入る。
 目的は包丁ではなく、調理せずとも口にできる食糧へと変わっていた。
 チーズの欠片に、ハムとトマト。ついでに安物のワイン。
 酒精の力を借りなければ、今夜は眠れなさそうだった**]

(6) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

笑う?
あたしが? 笑ってなんて…死体見て笑うなんて、出来る訳ない。

[困り果てた笑みが浮かぶ。]

ころそうって……。
ピッパ、落ち着いて?
ねぇ、ちょっと休んだ方がいいわよ。
休んだが、ねぇ?

[そっと触れる。
視界に、ナイフが入った。
殺す、と言う単語が、浮かぶ。]

一人で戻れる?

[そっと促し、彼女が部屋に戻るようだったら、自分も部屋に戻るだろう。
ナイフのきらめきを記憶したまま。**]

(7) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

…そう よね、そうよね…

[出来るはずない。その通りなはずなのに。

繰り返されて、今、改めて口走った言葉。
青ざめて、片手で口元を覆って、立ち上がった。

足元の猫とラディに一度、視線を送って。]

もどれる、―― ごめ  ん…

[呟くように言うと、三階にある自分の部屋へと、*のろのろと戻った*]

(8) 2012/04/17(Tue) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―翌朝―
[酷い空腹で眼を覚ます。
目覚めは最悪、と言ってもいいくらい。
私はのそのそと起き上がり、身支度を整える]

 ……ソフィア、いない

[食事を用意してくれていたソフィアはもう居ない。
自分で作るしかないかなと、部屋を出て食堂へ向かう。
まだ早かったからか、人の気配は無かった]

(9) 2012/04/17(Tue) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[食堂へ入り、キッチンを覗き込む。
誰かが食事を探していた形跡が残っていた。
半分食べられたハムだったり、ワインの空瓶だったり]

 ずるい。

[一晩何も食べられなかった私と違って、食事をした人が居るらしい。
恨めしい気分になったのは、仕方が無い。
空腹は私の思考を短絡的にするようだ。こうなったら朝っぱらから私も飲むしかない]

 ワイン、何処?

[私はきょろきょろと見渡してみる。
どうやらキッチンにあるワインは母国のものではない様子。
矢張り飲むなら自国のものが一番だと私は、食料庫へ向かう事にした]

(10) 2012/04/17(Tue) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

―地下―
[地下に倉庫があるのは、オーナーから聞いていた。
私はワインセラー目指して薄暗い階段を降り、半分ほどで止まる。
地下のあかりはなく、ぽかんと黒い穴が開いているよう。
一日で嗅ぎなれた匂いが、地下から漂っている]

 ……血

[まさか。
だって、人殺しだった男はもう、連れて行かれた筈なのに。
思考に気をとられて、私は階段を踏み外した。
滑ったのは、後から考えるとまだ乾ききらぬ血の所為だったかもしれない]
 
 きゃ……っ

[硬い床に落ちる、と覚悟をした私を受け止めてくれたのは
弾力のある冷たい何かだった。
手をついて起き上がろうとしたけれど、ソレはぬるついていて、私は滑ってしまう]

(11) 2012/04/17(Tue) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[何を踏みつけたのか。
だんだんと慣れてきた視界に、私は己の両手を見る]

 ――――!!!!!!!

[べっとりと、両手を染めていたのは、どす黒い赤。
尻の下に敷いたらしき冷たい何かは、それでは――]

(12) 2012/04/17(Tue) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 い、やァああああアあああああああああ!!

[声の限り叫び、私は踏みつけた肉塊から飛びのく。
彼がラルフだったと知るのは、まだ先の事**]

(13) 2012/04/17(Tue) 01時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 01時頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 朝:3階ピッパの部屋 ―

――…

[ゆるりと目を覚まして、瞬きをする。
こすった目元が痛い。
空腹のせいか、昨日の出来事のせいか、吐気もする。
冷たい水がほしい。

扉を開こうとした所で、昨日の事を思い出す。

ソフィアが襲われた。
じゃあ今日も、もしかして?

いや、その前に。
結局私は、ラディを殺せなかったけど。
誰かは、誰かを、殺したんだろうか。

ふらりと起き上がると、何もない廊下を通り、
受付に向かってみようと、一階へと向かう。向かって、そして]

(14) 2012/04/17(Tue) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[>>13大きな声が、響いた。ビクっと身を竦ませる。]

ッ?!
な、――?

[階段の下から聞こえた。地下?
薄暗くなっている階下の先に、唇をかみ締めた後、ゆっくりと階段をおりながら、感じる嫌なにおいに顔を顰める。

奥は暗く、見え難い。 ――― 怖い。]

ねえ ―― 誰か…! いるの?
ねえ!

[階段半ばで歩みを止め、地下に向かって、*呼びかけた*]

(15) 2012/04/17(Tue) 01時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 01時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 01時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

―地下―
[誰かの死体が傍にある。
私は引きつった悲鳴を零しながら、手探りで階段を探す。
壁にぺたぺたと私の手跡が残っていくのだけれど、見えなかった。
壁を汚した代わりに、手についていた血はあらかたとれる。
尻餅をついたスカートの部分は汚れていたけれど、気にしている場合じゃない]

 誰か、誰か!
 し、しんでる、人!
 ペラジー、死ぬ、嫌!!

[このまま地下にいては、私まで。
死体を作ったモノが、傍にいるかもしれない。
叫んだ声は、丁度呼びかける女性の声に応えるかのよう**]

(16) 2012/04/17(Tue) 12時半頃

【人】 記者 イアン

―早朝/ロビー―

[その夜はよく眠れなかった。
気だるさを残したまま寝台から抜け出す。
時計を見るとまだ早朝と呼べる時間帯。
男は欠伸を噛み殺し階段を下りて玄関にゆく。
ダンッ、と一つ扉を打ち見張りの注意をひいた]

なぁ。昨日人狼を退治した英雄は居たかい?

[問い掛けるとズリエルという名の大男が連れていかれたと言う。
連れて行かれた者が如何なるかは通達書で知らされていた。
彼の連行は一筋縄ではいかなかっただろう]

で、その男は本当に人狼だったのかな?

[衛士から情報を引き出そうと問いを重ねる。
答えは得られなかった。その代わり
“人狼が残っていないと周囲が納得するまで”
この軟禁が終わらない旨を再度聞かされる]

(17) 2012/04/17(Tue) 13時半頃

【人】 記者 イアン

―地下に続く階段―

[衛士から得られた情報は容疑者が一人減ったこと。
手帳にそれを書き記して、
わかった、と一言衛士に言い置いて玄関から離れる。
咽喉の渇きを覚え厨房で水を得ようと歩み始めたところで
地下から響く悲鳴が耳に届く]

――…ッ!?

[悲鳴が聞こえた方へと顔を向ける。
同じように声に気付きその方へ向かう者が居たのだろう。
先をゆく足音をその耳に感じた。
その足音が止み、誰かに向かい呼びかける声が聞こえる。
それは間違えようのない、姉の声だった]

(18) 2012/04/17(Tue) 13時半頃

【人】 記者 イアン

[呼びかけに答えるようにペラジーの言葉が聞こえる。
薄暗い其処でヒクと頬が引き攣るを感じた。
柳眉を寄せて苦さを滲ませた表情。
男は再び階段を下りはじめピッパの傍らを通り過ぎ]

姉さん。
まだ近くに犯人が潜んでいるかもしれない。
此処に残るか、出来たら戻るかしてほしい。

[抑えた声をピッパへと向けた]

(19) 2012/04/17(Tue) 13時半頃

イアンは、ペラジーがいるらしい薄闇の先に目を凝らす。

2012/04/17(Tue) 13時半頃


ペラジーは、かたかたと、死体から少し離れた場所で震えている。

2012/04/17(Tue) 14時半頃


【人】 記者 イアン

ペラジー。
キミは、今一人?
怪我はしてない?

[安否を確認するように下へと声を向ける。
そうして一歩また一歩と慎重に階段をおりてゆく]

――…。

[血の匂いが一層濃くなり噎せ返りそうなほど。
鉄錆にも似たその匂いに険しい表情が過ぎる]

(20) 2012/04/17(Tue) 15時頃

【人】 流浪者 ペラジー

誰、居る?
わからない

[私は続いて聞こえた声に心底ほっとした。
知らない女性だけじゃない、イアンの声。
数人いるなら、たとえ死体を作ったモノが潜んでいても襲われない]

ペラジー、一人、違う
誰、倒れる
血、出た!

[もどかしい。
同じなら、会話も出来るのに。
村の皆には、私の言葉の半分も伝わっているのかいないのか]

(21) 2012/04/17(Tue) 15時頃

【人】 記者 イアン

ン、暗くてよく見えないな。
明かりを持ってくればよかった。

[階段の壁に手を添えて呟きながら
誰かの死を知らせるペラジーを探す。
下りきった所で足元に視線を移せば
横たわるようにある人影がある。
そしてその傍には震えるもう一つの影]

――…倒れてる人は

[膝を折り誰かの顔を覗き見る。
ぐっ、と咽喉を詰まらせるような音を漏らし]

ラルフ、だ。

[首筋に指を触れさせ脈をとる。
冷たい身体からは鼓動を感じる事は出来ない]

(22) 2012/04/17(Tue) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[私は近づいてくる足音を眼を瞑って聞いていた。
一人ぶん。
イアンの音しか聞こえない]

 ……らるふ?

[倒れている人。
私は下敷きにした死体が名を知った相手だと気づいて、真っ青になった]

 どうして?!
 どうして、ラルフ?

[私は混乱した。
何故彼が死ななくてはならなかったのか]

 誰、したの
 ペラジー、知らない
 人殺し、外、出た
 もう、居ないのに!

(23) 2012/04/17(Tue) 15時半頃

【人】 記者 イアン

死んでる、か。

[ぽつ、と呟いてラルフの瞼へ手を宛がう。
す、と下ろし祈りの言葉を彼に向けた。
どうしてと問うペラジーの問いに答えられない。
考えるような間が空いた]

如何してだろうね。

[わからないという代わりそう紡ぎ]

ズリエル、だっけ。
あの大男が衛士に連れてかれたんだってね。
また人死にが出た、ということは
まだ、終わらない、ってことか。

[居ないという彼女にそっと手を差し伸べる]

(24) 2012/04/17(Tue) 15時半頃

【人】 記者 イアン

キミじゃないなら、
この中に居る他の誰か――。

僕はラルフを少し疑っていた、けど
彼が殺されたなら……


嗚呼。
一番にソフィアを見つけた、ヒューが……


[思考をそのまま言葉にするように紡がれる言葉]

(25) 2012/04/17(Tue) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ……ずりえる?
 名前

[私ははじめて、連れて行かれた男の名を知った。
彼はもういない。
でも、まだ此処から出られない]

 ……いあん。
 ペラジー、外、出たい。
 助けて

[差し出された手を取ろうとして、少し躊躇した。
顔を知っていたソフィアは真っ先に死んだ。
言葉を交わしたラルフも、居なくなった。
見知らぬ女性より、頼れるのはイアン
でも、尻餅をついたときに、手をついた。
私の両手は埃と血に汚れている]

(26) 2012/04/17(Tue) 15時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ラルフ、ぺラジー、違う!
 絶対、違う。
 信じて。

[断言する。
私はラルフを殺してなんていない。
イアンの口から出る名は、知らない名前だった]

 ひぅ?

[ソフィアを見つけた。
怪我をしていた男の人のことだろうか]

(27) 2012/04/17(Tue) 15時半頃

【人】 記者 イアン

そう。名前。
外に出た彼の名前だよ。

[ペラジーに頷いてそうであると伝える。
外に出たいといわれ、少しだけ困ったような顔]

ラルフが殺されてる、から
外に出ることはまだ出来ないと思う。

[ゆっくりと単語ごとに区切りながら]

――…ん。

[助けて、とその言葉にふっと口許を緩め
躊躇するペラジーの手を取り
おいでという代わりその手を軽く引く]

(28) 2012/04/17(Tue) 16時頃

【人】 記者 イアン

違うなら、上に行こう。
暗がりにいるのは危ないよ。

[信じてというペラジーに即答はしない。
信じるとも信じないとも言えぬが
手を差し出し共に上に行こうとする行動から
ペラジーに対して疑いを抱いていない事がみてとれる]

包帯の男が、ヒュー。
僕は彼が怪しいんじゃないかと思ってる。

(29) 2012/04/17(Tue) 16時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ずりぇる、ごめん。
 ペラジー、疑った。

[彼が人殺しだなんて、言うから。
彼は私の言葉が通じる人かもしれなかったのに。
人相の悪い男の人を思い浮かべ、でも私は寒気で身を震わせた]

 ……外、東の国、行く。
 ペラジー、手紙、貰った。
 会う。

[手紙をくれた人と、東の国で会うまでは、死ぬわけにいかない。
死んだラルフを見遣る。
暗がりでは、どんな風になっているのかなんて、わからない。
判らない方がいいのかもしれないと、濃い死臭の中で思う]

 イアン、手

(30) 2012/04/17(Tue) 16時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[手を引かれた。
ぬるついた血の感触は、まだ覚えている。
汚れるよと、言おうと思ったけれど、彼は私を救い出してくれるらしかった。
疑い抱く事もなく、私も素直に彼の手に答える。
イアンは怖くない]

 ひゅ、怪我した。
 彼、怪しい?

[イアンが疑う相手は、すれ違うくらいでしか見ていない。
ソフィアが殺されていた部屋にいた人。
殺した相手が、いつまでも部屋にとどまっているだろうか。
彼を疑うなら、今の私だって怪しいことになってしまう。
でも、私は言わなかった。
言えば、私が殺されてしまうかもしれないんだから]

(31) 2012/04/17(Tue) 16時頃

【人】 記者 イアン

[手に伝うはぬるりとした血の感触と
それに絡む埃のざらつき。
気にする風でもなく
薄暗い地下を離れるまで手を離そうとはしない]

東の国、か。
手紙の主に会うためにも
生き延びなきゃいけないね。

[ぽつぽつとペラジーの言葉に声を返した]

ソフィアは兎も角
狩りに慣れたラルフまで襲われたとなると
それが出来るのは限られてそうだ。
人狼が犯人なら――…
性別や体格なんて関係ないのかもしれないけど。

(32) 2012/04/17(Tue) 16時半頃

イアンは、ピッパとペラジーを案じながら、地上をめざす**

2012/04/17(Tue) 16時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 16時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

 ペラジー、家族、初めて、会う。
 誰、知りたい。

[家族と呼べるひとに会いに行くんだと、
どんな人かは知らないから、早く知りたいんだと
手紙をくれた人のこと、ポツリぽつりと零しながら階段を上がる。
足はなんとか、動いてくれていたけれど、手を離されたらきっと途中で崩れていた]

 狩り、慣れる?
 ラルフ、狩り、した

 ……出来る、ひと

[狩りになれた男を襲える相手。
一つの可能性は、同じ男の人。
もう一つの可能性は、顔見知りで油断できる相手。
二つとも当てはまっているイアンを、私は疑わなかった。
彼は、私を助けてくれる気がしたから。
気づかないうちに、私は彼と同じ相手を疑い始めていた**]

(33) 2012/04/17(Tue) 16時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

-3F客室-
[ピッパと別れ、自室に引き篭もる。
ナイフのきらめきが頭から離れなかった。
ピッパの言葉を思い出す。]

殺す?
ピッパが、あたしを?
あたしが、笑ったから?
屋根裏部屋って――

[死体の発見現場。]

…笑って無い、あたし、笑ってない。

[己の喉が鳴る音と笑い声を聞き間違えられたなど、想像もつかない。]

……幻聴?
そんな――

(34) 2012/04/17(Tue) 18時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

そんな理由で、あたしを殺すの?

[ぞっとした。
男の“皆殺し”と言う言葉ひとつで彼を疑い、その疑いを周囲へ伝えた自分を棚に上げ、殺意を向けてきた友人を、“惨い”と思った。]

…………。

[それともどこかで憎まれていたのだろうか。
まさか――と思考するが、打ち消しきれない自分もいた。
疑心暗鬼だと心の中で誰かが囁くものの、それは微かな声で。]

(35) 2012/04/17(Tue) 18時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[猫を抱き締めてベッドへともぐりこんだ。勿論、部屋にはしっかりと鍵を掛けた。]

……どうしよう。

[ラルフは、ソフィアが獣に殺されたと言っていた。
ピッパは、ナイフで殺そうとしていた。
これはすなわち。]

……敵は、人狼だけじゃないの?

[にゃーう、と猫が、こちらの緊張も知らず、欠伸をした。]

(36) 2012/04/17(Tue) 18時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

-翌朝-
[浅い眠りを朝まで繰り返し、猫にねだられて目を覚ます。]

……お前は本当に早起きねぇ。

[昨日のように食堂へと向かう。]

(37) 2012/04/17(Tue) 19時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

-3F廊下-
……?

[遠くから悲鳴が聞こえた気がした。
気のせいだと思い込み、酷くゆっくりと階段を下りていく。]

(38) 2012/04/17(Tue) 19時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

-1F受付近く-
[玄関へ寄り、見張りの衛士を呼んだ。]

ねぇ、あたし、人狼だと思うヤツがいるのだけれども。

[身体特徴を説明すると、衛士は笑うだろう。その男――ズリエル、と言う名だったらしい――は既に連れて行かれたらしい。]

…誰かが告発したの?

[あの男が人狼かもしれないと、複数人の前で言ったのは自分だ。
その言葉を聞きとめて、告発した誰かがいたかもしれない。
だとしたら――]

……くふ。

[同じ事なのだろう。]

(39) 2012/04/17(Tue) 19時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

-食堂-
[そこには人が集まっていただろうか。
誰かがいたのなら、何があったかと問う。
血のにおいは、きっと、此処にも既に届いていただろうから。

あぁ――誰かが死んだんだ。

人狼は、まだ、いるのだ。

【殺さなければならないのだ。】

そんな事を、ぼんやりと考えつつ、何が起きたのかを知りたいと望んだ。]

(40) 2012/04/17(Tue) 20時頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 20時頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 地下に続く階段 ―

[呼びかけに、叫び声が返る。ビクっと肩を震わせた。]

…あ、

[足は動かないまま。
同時に後ろからの足音にパッと振り返る。
見えた姿は聞こえた声は、弟のもので。
ほっと安堵の表情を浮かべた。けれど、]

イアン!
あ あぶないわ…

[かける声も彼を止めるには至らない。
犯人がまだ。そうと言われても、その場所に佇んだまま。]

……

[地下の様子を、伺う。耳を澄ます。手を握り締める。]

(41) 2012/04/17(Tue) 20時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 20時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[血のにおいがいまだする。
辿り、地下の様子を伺う後ろ姿>>41を見つけた。]

……。

[こちらにはまだ気づいて無い。
ここで背中を押せば、長身の彼女でも、簡単に殺せるかもしれない。

ナイフで狙われる前に。

しかし。]

……ぁ。

[にゃあん、と、猫が見知った姿を見かけて、甘えて鳴いた。]

(42) 2012/04/17(Tue) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

――!

[猫の鳴き声に、ビクッと身体を震わせる。
振り返る先には見知った姿があった。]

あ、…ラディ、…

[昨日の今日だ。
その姿を見ても、どうしても表情は硬くなってしまう。
握った拳は解かれない。
今はナイフを手に持ってはいないけど。]

(43) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

お、おはよう。

[くふ、と、何とか普段通り、笑えた。]

何か、あったの…?

[問う声も硬かっただろう。
引き攣った笑みは、滑稽だったかもしれない。
少し離れた位置で、真似るように地下へ続く階段を見やった。]

(44) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 20時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

…おは よう。

[挨拶を返したけど、笑みは返さなかった。

彼女から視線をそらすように、地下へと移す。]

この下で、
人が死んでるんだって…

[呟いた声はぽつりと。
表情が変わる事は、あまりなかった。]

(45) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

【人】 記者 イアン

―階段―

[あぶない、と案じるような言葉を掛けたピッパには
用心するから大丈夫、と返してきたけれど
地下で状態を確認した為あれから少し時間が経っていた。

ペラジーの手を引き階段を上れば
人影が二つに増えていることに気付く。
猫の甘い鳴き声が聞こえた]

(46) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―階段→1F―
[手を引かれて、一歩一歩階段を上る。
猫の鳴き声。
あれは、この宿の斑猫じゃない。
そういえば、あの子はソフィアが死んだことを知っているんだろうか。
しばらく姿を見ていない]

 ラディ、いる?
 また、死ぬ、人
 ラルフ。
 ずぃえる、違った。

[憔悴した顔を隠す気もなく、下で見てきたことを話す。
片言で伝えるには、語彙が足りなさ過ぎて、不安になった]

(47) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

ペラジーは、ピッパを見て、イアンを見た。なんだか似ている気がした。

2012/04/17(Tue) 20時半頃


【人】 記者 イアン

誰かは……、ラルフだったよ。
このこが、ラルフの遺体をみつけたらしい。

[地下から連れ出したペラジーを示し]

ズリエルって男が衛士に引き渡されたみたいだけど
如何やら、未だ、終わらないみたいだね。

[ピッパがラディスラヴァに言うを聞いて。
ペラジーの説明に男はそう付け足す]

こんな所で立ち話も何だから上に戻ろう。

(48) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

人――死んだ、の……。

[ピッパと自分に微妙な距離があるのに気付く。
あぁ、やはり、“そういう事”なんだ。
無意識。スカートのポケットを撫でた。
布に包んだ小さな鋏。]

人狼……なの……?

[犯人は、人狼なの?
それとも――人が殺したの?
曖昧に、空気に問う。
――階段から上ってくる足音が聞こえた。ふたつ。]

(49) 2012/04/17(Tue) 20時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

イアン――
ペラジー……。

[上ってきた二人の名前を呼ぶ。
ペラジーからの説明>>47に、ぴくり、と身を震わせる。]

ラルフ、なの?
ズリエル違うって――人狼に、殺された、死体、なの?

[補足説明をくれたイアンの声>>48は、考えを良い方向に否定してくれる要素は何ひとつなかった。

彼の促しに、小さく、頷いた。]

(50) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ


――― わからない。

[>>49ラディの声に返ったのは不確定な言葉。
のぼってくる弟の姿が見えると、ほっと表情を緩める。]

イア…

[けれど、余り見覚えのない少女と連れ立っていて。
先程の声はこの子か、と思う。すぐに表情は再度、硬くなる。

だってその少女の服の所々には、赤いものが。
>>47>>48更に、それがラルフだったと聞かされると、言葉をなくした。]

……

[ズリエルが連れて行かれたとの情報や、まだ終わらないという情報。同時に聞き、混乱が残りながらも、上に戻るという案に頷いた。]

(51) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 記者 イアン

[ラディスラヴァの問いに少し考えるような間をおいて]

ソフィアを襲ったのが人狼だとしたら
その可能性は高いかもしれない。
ラルフにも、ソフィアの時と似た傷が残されてた。
獣の爪や牙で抉られたみたいな、そんな……

(52) 2012/04/17(Tue) 21時頃

ピッパは、ペラジーから視線を感じると、その理由が解らなくて少し眉を寄せた。

2012/04/17(Tue) 21時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[私の服は、後ろだけ、血で汚れている。
転んだときについた、尻の部分以外には汚れがない。
ラディに話しかけているとき、女性に背を向けていたから
彼女は私の後姿を見ることになる]

 人狼?
 ラルフ、私、上、落ちた。
 暗い、見てない。
 傷、あった……の?

[イアンがラディに答えている。
彼は何時の間にラルフの死体を見たんだろう。
私はとてもじゃないけど、死体を見ることができなかった。
イアンを見て、やっぱり気になって女性を見る]

 似てる。

[二人が似ている。眉を寄せる女性を指して、思ったまま告げた]

(53) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

人狼…何処にいるのよぉ…。

[頭を抱えて、呻いた。]

皆殺しなんて言うから、あの男だって思ったのに……!

(54) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

人狼……
ソフィアの時と、似た傷。

[その言葉に顔を顰めて視線は足元へとおちた。]

(55) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 記者 イアン

脈を確かめた時に、少し見えた。

[ペラジーが何を思うかは知れない。
人目がある場所ではピッパを姉さんとは呼ばぬようにしていたし
問われぬ限りは家族の事を自ら語ろうとはしないだろう。
似てる、との声は聞こえていたけれど曖昧な微笑を浮かべる]

食堂でお茶でもいれようか。

[そんなことを言いながら
階段を上り食堂へと向かった。
そうして思い出したように振り返り]

ああ。
キミは先にお風呂でもはいってくる?

[血に濡れたペラジーへと尋ねその手を緩めた]

(56) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[似てる、といわれてイアンを見る。
彼がそんな心持である事はしらない。
もう一度少女…恐らく彼女がペラジーだろう。
彼女に視線を戻すと、]

そりゃあ、姉弟だもの…

[表情は少し、複雑そうだった。]

ラディ、…

[頭を抱える彼女の様子に。
―――ああ、と思う。]

あの男を、疑ってたの ね

(57) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―――うん。

[イアンの言葉に頷く。
階段をのぼり、食堂の方へと向かう。
昨日は武器調達へと向かった場所だ。
表情が少し硬くなる。

イアンのペラジーへの言葉、
ペラジーの後姿の赤、やはり口元を結ぶ。]

(58) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

だって、

[ピッパ>>57を見て、言う。]

皆殺しとか言うから――
私たちを殺すつもりなんだって、
だから人狼だって思って……あたし。

……人間だったの?

あぁ、そうよね、ラルフが――ころされたんだもの。

人狼…誰なのよ……。

[抱き締める猫に顔を埋めた。]

(59) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

あ――あたしも、行く。

[食堂へ向かう皆を、慌てて追った。]

(60) 2012/04/17(Tue) 21時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[姉弟。
言われて二度見直した。
複雑な気分]

いいな。
ペラジー、まだ、会った、ない。

[東の国で会おう。
手紙の相手を私は知らない。
兄弟ってこう言うものなのかな]

あ。

[血で汚れた服。
お尻の形に赤い。
スカートをくるんとひっくり返し、べったり付いた赤に私は短く悲鳴を上げる。
今更だけれど、下敷きにしたのが、死体だったと実感が湧いて]

(61) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

ペラジーは、へなへなと崩れこんだ。食堂へ向かう姿を目で追うばかり

2012/04/17(Tue) 21時半頃


【人】 記者 イアン

[きょうだい、と聞こえて男は微かに目を伏せる。
十年前、あんな風に別れてしまったから
もう弟だと思われていないかもしれないと思っていた。
否、そう思われていても仕方ないと思っていたのだ。
二人きりの時にはつい懐かしさに“姉さん”と呼んでしまったが]

――…皆、紅茶でいいのかな?

[確かめるように近くに居る彼女らに声を掛けてから
厨房へ向かおうとした矢先
ペラジーの悲鳴が聞こえてはたと瞬く]

……大丈夫?

[ありきたりな言葉を彼女に向けて]

(62) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ラディ>>59へと視線を返す。]

殺す、つもり。

[その言葉だけを、繰り返した。]

…ラルフくんが、殺されたんだから…
きっと、違ったんでしょうね

[続く言葉は、小さく。]


…ころすつもりがある人は、じんろう?

(63) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[食堂に向かいながらも続く会話。]

まだ?
でも、いるのね、兄弟

[>>61見直され、返る言葉には苦笑が浮かんだ。]

いいと思う?

[この場所に、姉弟が共にいる事が。
へなりと崩れる彼女に気付くと声をかける。]

……大丈夫?

[そのありきたりな言葉は、イアン>>62と重なったかもしれない。]

(64) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

あ……ぁ

[明るい所で、スカートに付いた赤い染みを見て
私は頭が真っ白になった。]

ラルフ、らるふ
の、血

[どうして彼が殺されたのか。
私にはわからない事が多過ぎて
ほとほと、両目から涙がこぼれ落ちた]

(65) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ……会えない、死ぬ
 傍、いる
 が、いい。

[良いと思う。
傍にいられるのは、うらやましい。
私はずっと一人。
漸く会えると思ったのに。
こんなことに巻き込まれて、このままじゃ、殺されるかもしれなくて。
思いは溢れても、彼女たちには言葉が半分も通じない。
感情がそのまま涙にかわって、とまらなくなった]

 だいじょぶ、くない
 ペラジー、外、出たい

[まるで子供が駄々をこねるような言葉しか伝えられない。
私は落ち着こうと、何度もしゃくりあげた]

(66) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

――……。

[“ころすつもりがある人は、じんろう?”
彼女>>63の言葉に、彼女を見据え。]

……そうよ、きっと。

[そうじゃなきゃ――人殺しになってしまうもの。

じんろうなら、きっと、ころしても、かまわない。

呪文のように、胸の奥で呟いた。]

(67) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

………。

[しゃくりあげるペラジー>>66を見る。
泣きたいのはこちらもだ。
素直に泣けないのは何故だろうか。
既に生き残る方法を考えつつある故に、だろうか。

スカートのポケットの中身。小さな鋏を思い出す。]

(68) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

【人】 記者 イアン

[案じる声が重なる。
大きく瞬きして、ピッパを見つめる]

彼女のこと、任せていいかな。

[涙を溢れさせるペラジーの様子に
微かに弱ったような口振りだった]

人狼がいなくならないと
外には出れないと思う。

[外を望むペラジーにぽつと答えて]

(69) 2012/04/17(Tue) 21時半頃

イアンは、ラディスラヴァの猫を見ながら、斑猫はどうしているだろうと、思う。

2012/04/17(Tue) 22時頃


【人】 流浪者 ペラジー

 も、やだ
 出たい

[ぐす、としゃくりあげる]

 ……人狼、いない、なる
 外、出る?

[人狼がいなくならないと、出られない。
ラルフが殺されたのが、人狼の仕業ならまだ出られない。
イアンが言いたい事はなんとか理解出来た。
私は項垂れる]

 人狼、皆、違う?
 イアン、言う、ひゅう?

[此処にいる人は、平気。
イアンと女性は姉弟だというし、ラディも昨日私とおんなじ考えだった。
彼女達が男の人を襲ったとも、思えない
ならやっぱり彼なんだろうか、私はラディと女性の内心を知らない。二人がぎこちない風なのも、気づけないまま]

(70) 2012/04/17(Tue) 22時頃

【人】 記者 イアン

[ペラジーにも男の言わんとする事は伝わったらしい。
肯定するように一つ頷いた。
項垂れたペラジーの口からヒューの名が出れば
小さく息を吐き出し]

……僕は、ヒューを疑ってる。

[其れを認める言葉を口にした]

(71) 2012/04/17(Tue) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ



[ラディから返った声に、軽く息が詰まる。
彼女へ向けた視線、彼女から向かう視線。
ぶつかって、瞬いた。

彼女から自分はどう見えているんだろう。
少しだけ、身体が震えた。]

ら、…

[名前を最後まで呼べない。
だから、ペラジーの方へと視線を向け、彼女から目をそらしたのかもしれない。]

(72) 2012/04/17(Tue) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[泣きじゃくるペラジー。
彼女の名前を宿帳で知っていたけど、彼女が自分の名前を知らない事には気付かない。

案じる声が重なる。
イアンへ視線を送ると、目が合った。]

…ん。

[緩く頷く。矢張り表情は複雑なまま。ペラジーの傍へとしゃがむ。
そっとその背に、ぽんと叩くように、手を置いた。
案じた事からも、ペラジーを疑ってはいない様子だった。]

人狼を…


――― ヒュー?

(73) 2012/04/17(Tue) 22時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

……ヒュー?

[イアンから出た名前に驚いた。]

人狼に襲われたんでしょう?
だからあんなに傷だらけだって――
それが嘘だって言うの?

(74) 2012/04/17(Tue) 22時頃

【人】 記者 イアン

[ピッパの短い返事を確認すれば]

お茶、淹れてくるよ。
あたたかいものを飲んだら
少しは落ち着くかもしれない。

[ヒューの名を出した理由も言わぬまま
男は食堂を通り厨房へと向かった]

(75) 2012/04/17(Tue) 22時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[背に手が触れる。
暖かい感触に少し気が楽になった。
私は息を整えながら、しゃがんだ女性を見遣る]

 ひゅう。

[上手く発音出来ない名前。
イアンが、彼を疑っているという。
私は彼の姉を見遣る]

 お茶、行く、いい。
 ペラジー、着替える。

[落ち着くには、お茶でも飲んだ方がいい。
日常を忘れてしまったら、気がおかしくなりそうで。
私は汚れたスカートを変えなくてはと、そう口に出した。
皆が傍に居てくれたお陰で、少し落ち着いたようだ]

(76) 2012/04/17(Tue) 22時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 22時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 22時頃


【人】 漂白工 ピッパ

ヒューは、人狼に襲われた。
彼の傷を見たけど、自分でも、
人狼に襲われたのか自信がなくなってきた、とは言ってたわ…

……

ソフィアちゃん、…… ラルフくん…?
あれ、その二人って

[それは、ヒューの傷の手当てをした二人ではないだろうか。
そこまで言うと、口を噤み、手で口元を覆った。]

(77) 2012/04/17(Tue) 22時頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 22時頃


ラディスラヴァは、イアンの出した名前に、ゆるりと首を傾げた。

2012/04/17(Tue) 22時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

―2階・自室―

[翌日。なかなか酔えない安酒に、ついつい杯を重ねてしまい、案の定ヒューは宿酔の疼痛に悩まされていた。午前中いっぱいは、怪我の絶対安静を建前に、部屋から出ようともしない。無理矢理開けば、床に転がった酒瓶と盃、部屋に充満する酒気にあてられることだろう]

……ッつー。

[人狼事件から余程逃避したい証拠か、夢の中でジェフに酒癖の悪さを窘められた気がした。布団の中でだけは、次なる犠牲者が出た騒乱からも、切り離されて]

(78) 2012/04/17(Tue) 22時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 22時半頃


ピッパは、イアンの、紅茶で、との言葉には、頷く。

2012/04/17(Tue) 22時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

駄目だ……水……

[真っ青な顔で、夢の淵から――ベッドから、這い出す。
頭を揺らさぬよう注意して進める足は蝸牛のように遅々として、厨房が遥か彼方に感じられた]

う、 っぷ

(79) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

―厨房―

[水を汲みケトルで湯を沸かす。
棚に並ぶ紅茶の缶を取り
ティーカップとポットを用意した]

ズリエルとラルフが居なくなって
もう、残るは五人、か。

[律儀に五人分のカップをあたため
慣れた様子で紅茶を淹れる。
琥珀色の水面に数滴のチェリーブランデーを垂らして]

(80) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

…大丈夫?

[着替えるというペラジーに、確認の言葉を送る。
それでも大丈夫だと言われるなら、彼女を見送るだろう。]

(81) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

ヒューは、吐き気を堪えながら一階まで下りたところで、漸く人の気配に気付いた。

2012/04/17(Tue) 22時半頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

なに……?
人狼に襲われた怪我じゃない、の…?

[恐る恐る、ピッパ>>77に問う。]

(82) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ……多分。

[女性に言われ、よろりと立ち上がったところに、階段から降りてくる人の姿]

 誰?

[顔を上げて、私は身を強張らせた。
後ろが汚れたスカートを着替えに行くには、通らなくてはならない階段から、ラルフを殺したかもしれない相手が来た]

(83) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ



わから ない

[ラディの言葉>>82に、視線を下げた。]

でも
―― でも、

[理由は言葉にならず。口元を手で覆ったまま。]

(84) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

―1階・受付―

開放はされてない、か。

[念の為と入口扉が固く閉ざされたままなのを視認して、酒臭い溜息。
 嘗てはダーラかソフィアの定位置だっただろう受付カウンターには、内の門番とばかりに斑模様の猫が居座っている]

そういや、ソフィアが居なくなって
餌はちゃんと貰えてるのか?


それとも実はお前が、人肉で腹を満たしてるのか?

[笑えない冗談に唇の端を吊り上げ、水を汲みに厨房へ]

(85) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

ヒューは、緊張感の漲る誰何の声(>>83)に、ペラジーを睨んだ。

2012/04/17(Tue) 22時半頃


【人】 記者 イアン

―→食堂―

[ふ、と。
思い出したように厨房にしまわれていた果物ナイフを手に取った。
急所を狙えばこれもまた武器として使えるだろう。
カバーをつけたままそれをベルトに挟み
ティーセットをトレイに乗せて食堂のテーブルに運ぶ]

――…。

[其処にはまだ誰の姿も見えなかった。
ことりと首を傾げる]

(86) 2012/04/17(Tue) 22時半頃

ヒューは、ペラジーに向ける視線には、いっそ殺意が篭っている。

2012/04/17(Tue) 23時頃


【人】 漂白工 ピッパ

― → 食堂 ―

[ペラジーを見送った後。
考えは纏まらないまま、食堂へ向かおうとする。
ラディも共に来るだろうか。
食堂へと向かうと既にイアンの姿はあった。]

…イアン

[食堂の入口で、少し立ち止まった。
受付の騒ぎには、まだ気付いていない。]

(87) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 なんで、ペラジー?

[怪我をした男が、こちらを睨んでくる。
私は驚いて声が震えた]
 
 ペラジー、ラルフ、殺す、してない!
 食べる、しない。
 朝、おなかすいた、食事
 誰か、ワイン、瓶、あった
 取りに、倉庫
 そしたら、ラルフ、あった。

[朝から起こったことを並べ立てる。
怖い。
男の人の視線はまるで私を殺そうといわんばかりで]

(88) 2012/04/17(Tue) 23時頃

ラディスラヴァは、ピッパと共に食堂へと向かった。

2012/04/17(Tue) 23時頃


【人】 流浪者 ペラジー

 猫も、違う
 猫、殺さない。
 ずっと、宿、居た。

[首を振る。
斑猫はずっと此処に居た。
ずっと住んでる人が、そんな風になるはずが無い]

 皆、閉じ込める 
 それから、人、食べた。
 人狼、此処、居た、違う人。

[私は宿に元々居た人間を怪しいと思わない。
それに、女性じゃないと簡単に思い込んでしまっていて]

(89) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン

[ピッパに呼ばれふっと表情を緩める。
人懐こい昔のままの笑み]

あたたかいうちにどうぞ。
――…少しだけお酒が入ってるから
あったまると思う、……けど。

お酒、大丈夫だったかな。

[確かめ忘れていた事に気付き
失敗したと言わんばかりの表情]

(90) 2012/04/17(Tue) 23時頃

ペラジーは、怯えつつ、ヒューを睨み返した。

2012/04/17(Tue) 23時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

―1階・受付―

気に入らないな……。

[苛立たしさを隠さず、舌打ちする]


ペラジー、だっけ。
あんたが昨晩、衛士にズリエルを突き出したんだろ。
どうだ、ヤツが処刑されて、騒ぎは収まったか?

[ラルフの名が出て、ハッと刮目した。
 玄関扉が閉ざされていて予想はしていたが、犠牲者は出たのだ]

まあ余所者のあんたには、
人狼が死のうが人間が死のうが、
自分さえ生きてこの村を出られりゃそれでいいんだもんな。

[抜け切らぬ酔いが、悪態に拍車をかける]

(91) 2012/04/17(Tue) 23時頃

イアンは、ラディスラヴァにも同じように紅茶をすすめる。

2012/04/17(Tue) 23時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

-食堂-

ありがとう……もらう。

[紅茶の香りに誘われて、席へ付き、手を伸ばす。]

……くふ。

[一口。
小さく、笑みがこぼれた。]

…暖かい。

(92) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

そうか……ラルフか。

[くつくつと、湧き上がる昏い笑いに肩を震わせる]

誰も疑えないなんて言ってる間に、
死んでちゃやりきれないよなあ!!

どうだった、ラルフ。
お前を襲った人狼は、
騙され甲斐のあるハニーフェイスだったか?

[まるで、ラルフの何某かがまだこの空間に残っているかのように、天を仰ぎ語りかける]

誰かを見たなら教えて欲しいくらいだけど。
そうだよなあ、僕も覚えていないもんな。
恐くて恐くて、逃げたい一心で、狼が雄か雌かすら。

(93) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[人懐こい笑み。
後ろをくっついてきた弟の笑顔だ。

――― 懐かしすぎて、安心しきりそうになって。
緊張の糸が切れかける。
泣きそうな気持ちになったけど、泣かなかった。
だからやっぱり、複雑な表情は維持されたまま。]

大丈夫よ、のめるわ
イアンはどうなの

[緊張の切れ目は警戒の切れ目。
何を警戒する事もなく、イアンの方へと向かう。]

(94) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン

―食堂―

[ペラジーの姿が見えぬが疑問には思わない。
着替えを済ませに行ったのだと思っていたから。
五つあるカップの一つを取り口許に運ぶ。
ラディスラヴァの言葉に僅か目を細めて]

口にあったなら、良かった。

[やわらかな声を彼女に向ける]

(95) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[難しい言葉が理解できないが、ズリエルという名前で彼の言いたい事をなんとなく察する。
彼を疑ったのに、彼は冤罪だったと言いたいんだろう]

 ペラジー、間違えた
 ……でも、誰、わからない
 皆、同じ。

[人が死んで、人狼が死んで
自分が生きて村を出ればいい。
彼の言い分はかって過ぎる。
私のことを言っているとは、理解できず]

 ひ……

[空中を見上げて話し始めた彼がひたすら意味がわからない。
怖い。
何度も首を振った]

(96) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[舞台の道化のように一頻り笑声を響かせ、]

で?

[僅か狂気を帯びた眸が、再びペラジーの方へ向けられた]

まさか僕だって、
本気で猫が狼になるなんて思ってないさ。

まだ出られなくて、これからあんたはどうするんだ。
衛士に頼んで、自分以外の全員殺して貰って、
はいサヨウナラって?


全く、言葉も半分通じないような余所者の言い分を鵜呑みにするなんて、
衛士たちもまともに仕事する気がないな。
容疑がかけられた以上、最悪全員が死んでも誰が死んでも
同じってことなのか。

[誰に聞かせるでもなくブツブツと、酒飲みの管巻きの調子で]

(97) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン

[のめる、とのピッパからの返事に安堵の色。
続いての問いにはカップを軽く掲げて]

嗜む程度にはのめるかな。

[十年前は口にすることもなかったが
大人と認められてからは酒も口にするようになった。
言葉通り、酒豪には程遠い、嗜む程度、なのだが]

(98) 2012/04/17(Tue) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

…ペラジー、紅茶が冷める前に戻ってくればいいけど。

[紅茶の香気を味わいつつ、ぽつり、と呟く。]

(99) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 食堂 ―

[イアンが笑ってる。ラディが笑ってる。
ああ、この光景は、いいな。 そう思って。

――― 思い浮かべたのは、もう一人。]


……

[俯いて、カチャとカップを置く。手が震えた。]

(100) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

うーん。
流石に風呂場や部屋に見に行くのは拙いよなぁ。

[ラディスラヴァの呟きに
男はそんな言葉をぽつりと口にした]

(101) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

間違えて失われるのは、人一人分の命だって
あんた本当に分かってるのか?


ああ、その何も分かりません
私は悪くありません、って態度が
心底むかつくんだ。

[気付いたら骨が輾みを上げるも構わず、ペラジーの胸倉を掴んでいた。
 あのズリエルですら、怒鳴り散らすことはあれど実際女性に暴力を振るってはいないのだから、まだ紳士的と言える]

言葉も分からない旅の途中で
災難に巻き込まれてさぞ可哀想だよなあ。


……決して褒められたヤツじゃなかったが、
処刑されたズリエルの方がよっぽど可哀想だよ。

(102) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


ヒューが人狼かもしれない

[ヒューが人狼だとは、本当に疑っていなかった。
ジェフは人狼に襲われ、彼は本当に逃げたのだと。

でも、もしそれが違ったら。
もし、ヒューが、ジェフを殺したのなら?]

ヒューの傷を手当てしてた、ソフィアちゃん、ラルフくん。
…その二人が殺されてる。

証拠隠滅かもしれない。

[言って立ち上がる。
だめだ、この、今の空気は、平和すぎて。
何もしないあたしを責める。

落ち着いた空気の中、いきなり誰かの疑いを口にしだす様子は、どううつるかはわからない。]

(103) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

―1階―

 どうする……って

[これからどうするか。
疑わしいのは、目の前の彼だと言われたから
彼がラルフを殺したんだと、衛士に告げる気でいたけれど
その前に、彼が私を殺さない保障はどこにもなくて
私には反撃できるような武器も何もなくて]

 きゃぅ

[逃げようとしたけれど、彼が私に近づくほうが早かった。
胸元つかまれ、悲鳴を上げる]

 ……た、すけ

[怒っているようだった。
可哀想だと、ズリエルのことを話すのも、理解できた。
彼はあの人と知り合いだったんだろう]

(104) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 Aidez-moi!

[助けて。
咄嗟に出たのは母国語で、ああこれじゃ理解出来ないに決まってる。
私は息が詰まって、咳き込んだ]

(105) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ヒューの名がピッパの口から紡がれる。
ピク、と微かに肩が揺れた]

――ヒューが人狼なら
彼を殺せば、……終わる ?

[彼を手に掛けようと武器になりそうなものを持ち出した。
姉の言葉を聞き、一つ、二つ頷く]

(106) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

…………。

[ヒューが人狼だと言うピッパの言葉>>103に、沈黙。
恐らくピッパは人狼ではないだろう。
ナイフを用いて、殺そうとしてきたのだから。]

……ヒューを殺すの……?

[イアン>>106に問う。]

(107) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

……?

ねぇ、今、何か聴こえなかった?
怒鳴り声みたいな…?

(108) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


…ヒューと一緒に行った…
ジェフは。帰ってこなかった…

[呟きながら、食堂の外へと向かう。
イアンはペラジーと、地下から帰ってきた。
それがペラジーを疑わなかった唯一の理由。

>>106イアンの言葉に。]

かもしれない。

[振り向かずに答え、そんな時に聞こえたのは、叫び声。>>105]

!?

[意味は解らないけれど、尋常でない事は解る。ダッと駆け出した。]

(109) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[か細い悲鳴に触発されて、全身の血が滾り燃える]

村の連中に……余所者のあんたまで。
僕をそんな目で見るな、見るなよおッ!!

[勢いに任せて拳を振り上げる。
 その肩の方でゴリ、と不吉な音がした]

(110) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[助けを呼ぶ異国の言葉が遠く聞こえる。
顔を上げ、カップをテーブルに置いて]

――…助けて ?

[言葉の意味を知れば表情は強張った]

何かあったらしい。

[ラディスラヴァの問いに僅か目を伏せ]

ああ。
キミたちがそうでないなら、
僕には彼を殺す以外の道が見出せない。

(111) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[拳が目標に到達する前に、上半身がガクリとぶれてヒューはその場に頽れた。
 咄嗟に、下敷きにしかけたペラジーの身体を突き飛ばす]

くそッ……!

[最早憎しみの矛先は人狼なのか、自分以外の人間全てなのか。
 一矢報いることすらできぬと、悔しそうに拳骨を床を叩きつけた。
 滲んだ血が包帯を汚しても、何度も何度も]

(112) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 アぁ……!

[拳が目の前に見える。
胸倉掴まれていては、逃げようもない。
私は思わず眼を閉じる。
歯を食いしばったまま、身体を強張らせた]

(113) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[条件反射のように駆け出したピッパの姿に
男は苦い表情を一瞬過ぎらせた]

本当に、相変わらずだな。

[呟くと同時、姉を追い、駆け出した]

(114) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[けれど、次の瞬間
私は宙に投げ出されていた]

 キャん……っ

[どすんと、背が壁に当たる。
彼はといえば、その場に崩れ床を叩き続けていた]

 ……っ、

[カタカタと震えはまだ止まらない。
着替えなんて、そんな事を思い出す余裕すらなかった。
このままじゃ、彼に殺される。
殺される。
殺されて――]

(115) 2012/04/17(Tue) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

たすけて?

[イアン>>111に問い掛けた頃、ピッパ>>108が駆け出したのだろう。]

ど、どうしたの……?
え?

[イアン>>114も駆け出した。
一瞬迷い――追う事にした。]

(116) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

ヒュー!

― 1F受付 ―

[駆けた先、目の当たりにしたのは、
ペラジーを掴んでいるヒューの姿で。]


なに―― して ッ

[重なる、重なる。
ソフィアがジェフに重なったのと同じ。
ペラジーがジェフに重なる。]

ヒューだったのね

[視線にはわずかな畏怖と、あふれる憎悪。
ペラジーへの拳を外しても、突き飛ばしても、考えは固定される。]

(117) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

何って?


ズリエルを殺しておいて
その自覚がまるでない
『可 哀 想』な旅人さんに説教兼八つ当たりだよ。

[未だ目線は鋭く、声も怒気を孕んだまま]

後、欠けたのはラルフだけか。
みんなこそ雁首揃えてどうしたんだ。

(118) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[イアンの姉の姿が見えた。
私は心底ほっとして、彼女に訴える]

 ペラジー、ひゅう、怖い
 殺される!

[彼からの殺意。
あの視線を今でも覚えていて]

(119) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[殺される!その言葉に、口を結んだ。]

ヒュー…

ヒューが、人狼ね?

[断定をした。]

ジェフのかたきだったのね?

傷をみた、ソフィアちゃんと、ラルフくんを
殺したんでしょう

正体をみやぶった、ジェフのように
証拠を消したんでしょう

だから

(120) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[追いついた頃には皆揃っていただろうか。]

な、なぁに……?

[ヒューがペラジーを殺そうとしている?
彼が人狼なのか。
でも、真昼間に、あの傷だらけの身体で、殺しに?
夜まで待てばいいだろうに?
彼は、人なのか?]

ヒュー、どうして…?

(121) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ



あなたを殺して、あたしも死ぬわ


[ラルフを殺した、その言葉で彼の行方はわかるだろう。
相手はけが人。身動きも取れそうにない。きっと自分でも殺せるだろうと、ふむ。]


――きっとジェフが待っていてくれる…

[近付くと、昨日、部屋に戻る前に拾っておいたナイフを取り出す。
包んでいる真っ白な布は、自分で織ったもの。

それは捨てて。ヒューへと近付いて。ナイフを彼へと。]

(122) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[『ヒューだったのね』と、酔いで濁った思考に、ピッパの声だけが鮮明に突き刺さる。
 イアンの、ラディスラヴァの、顔を見れば、彼らが自分とペラジーどちらを人狼と考えているかは明白だった]

……結局みんな……ピッパも、
僕が死んでいた方がいいって
思ってたんだな。


ほんと、馬鹿みたいだ。

[ペラジーと違い、言語は通じるはずなのに、言葉が届かない。
 あまりの八方塞っぷりに、笑うしかなかった]

(123) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

名探偵もかくやの推理っぷり、さすがだよ。

[信じたいものを信じる。
 欲しているのは悪役で。
 ズリエルがそうだったように、自分も何て分かり易い――]

あの世でジェフに会ったら、
そういう女だって告げ口してやるさ。

あっちでまで上司にどやされたくないなけどな。

[ジェフが生きていればいい、とは素直に言えず。]

(124) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

っ……?!
ピッパ……!!

[取り出されたナイフ>>122に悲鳴が出た。
それでも彼女を止められなかった。
動けなかったのだ。]

(125) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

思ってなかったわ…
…思ってなかった

[>>123その言葉は否定した。]


だって

ヒューがかえってきてくれて、
ジェフも、帰ってくる可能性があるって、
おもえてたもの…

[声の響きは。]

(126) 2012/04/18(Wed) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 
 
 
拾い繋いだと思った命が、
とんだ無駄死にになっ――
 
 
 

(127) 2012/04/18(Wed) 00時頃

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