175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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狼
墓
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霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が2人、占い師が1人、降霊者が1人、賞金稼が1人、少女が1人、囁き狂人が2人、首無騎士が2人いるようだ。
|
逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/05/13(Tue) 02時頃
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「いやっ、むしろ!!」
「オレサマが、いますぐ!」
「 逃 げ る !!! 」
(#0) 2014/05/13(Tue) 02時頃
太陽が高く高く昇り、時の妖精がカチリとお昼を知らせる頃。
おやおや?
広場の真ん中で一際うるさいのは…
どうやら、怠惰の妖精 サイモンのようです。
何をそんなに怯えているのかな?
(#1) 2014/05/13(Tue) 02時頃
「いいか、今晩から夏を運ぶ妖精が選ばれるんだ…」
「【夏の使者】だ、あいつらがやってくるんだ!!」
「ひい、もしかしたら働かなくちゃいけない…」
「そう思ったら、頭痛が痛いいやだ助けてうわあ!!!!!」
(#2) 2014/05/13(Tue) 02時頃
あらら、本当に困った妖精ですね。
どうやら詳しく話を聞けば、人間界まで夏を運ぶ妖精が選ばれるそう。
選ぶ妖精は【夏の使者】と呼ばれ、妖精の世界の夏の大臣から
直々に選ばれたそうですよ。
彼らの仕事は、夏を運んでくれる働き者の選定と
選んだ人を【チヴェッタ】という船に乗せること。
彼らに選ばれることは、本来なら光栄なことのはずなのですが――…
(#3) 2014/05/13(Tue) 02時半頃
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[広場の真ん中で騒ぐ妖精に気付き、そちらを見る 彼はサイモン、眠りの妖精でもないのによく寝ているから悪戯の対象に丁度良くて何度も仕掛けている相手だ]
……夏の使者
[何を言っているのか聞き取ればぼそり繰り返して ゆるり、首を傾げる]
(1) 2014/05/13(Tue) 02時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 02時半頃
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[どうやらすぐに行く先を思い出したらしい。>>0:305 気を付けてねと言おうとしてそれもおかしいかと飲み込んで。]
オスカー、いってらっしゃい。
[代わりにそう言って手を振り別れを告げた。
そうする合間に広場に妖精の声が響いた。よく見ればサイモンが怯えおり、その様子に首を傾げる。誰かにどこかへ行こうと促されるまで聞こえて来る話に耳を傾けていた。**]
(2) 2014/05/13(Tue) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 03時頃
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[広場の真ん中で、妖精が騒いでいる。何事かと思い、顔を向ける。どうやら、【夏の使者】とかいうのに、選ばれるのが嫌らしい。そういえば、そんな仕事があったなぁと思い出す]
あいつは何であんなに嫌がってんだ?
[働きたくないとか言っているが、どんな仕事だっけと頭をひねる。 >>1を見て、トレイルも分からないのかと、親近感を抱く。 幼い子どもと、いい年した自分を同列に扱う問題に目を背けて。 そういえば、買い出しに行くと言っていたラルフはどうするのだろうかと思いつつ、叫んでいる妖精を見ていた**]
(3) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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-- 昼・森の奥、ミイユの住処 --
[うさぎはもふもふの口の中で歯を動かしていたが。 ジェレミーの様子と、ミイユの言葉に 彼を咥えてみることはやめたようだ。(>>0:309)]
お昼は食べる、らしかった。 それならと準備に取り掛かることにしよう。 音のない言葉を綴った葉っぱを片手に部屋の中へと入る。
部屋は宝石箱をひっくり返したような キラキラした紐も石も、装飾品もないけれど。 瓶に詰めた木の実、鮮やかなユヤの実のジャム。 平べったい石の机に、低いキノコの腰掛けがひとつ。 きちんと整頓された暖かみを感じる作り。]
―――…。
[視線で腰掛を指し示す。 客が来たことなんて一度もなかったから、椅子はミイユのものたった一つだけだ。]
(4) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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サイモンは怠惰の妖精だもん
[親近感を抱かれているとは知らず、赤の彼>>3にそれを教えた**]
(5) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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夏の使徒って、名誉あるって奴? 何が怖いのかな?
[僕は首を傾げた。あの妖精はどうしたのだろう?夏の使者がどうのこうのって言ってるけども。]
どうかしたのかい?
[騒がしい精霊はまともに答えてはくれないだろうが。]
(6) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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―昼ごろ、森の中ー
[兎に咥えられていたら、流石に驚きを通り越して 紐で応戦してしまったかもしれなかったが。 そんなことはなくてほっとしつつ逃げこむよう家の中へ。 きちんと整頓されて丁寧に暮らしているのがわかる、 ものばかり多い自分の所とは大違いだ。 きっとミイユも丁寧な性格だろうと興味深げに見回した]
ん?俺座ったらお前どうする。 膝にでも乗るか?
[それはうちの甘ったれが幼いころねだったから すっかりそういうものだと思っているだけで他意は無い]
(7) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 03時頃
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[紐との戦闘を免れたうさぎは、部屋の中にはさすがに入れず。 外で気ままにぴこぴこと跳ね回っている。
部屋を見回すジェレミーの様子。(>>7) 何のデジャヴュかと思えば、朝のミイユのようだった。 なんだか面白くて、唇が笑みを作りかけて。]
──、─……。
[その後の言葉に、笑みを見せることはなく。]
(なんだそれ。) (誰にでも云うんだろうか。)
[殆ど初対面にも等しいミイユに、そう云うのだ。 その膝の上には何度も誰かが乗っていたんだろう、甘えるようにして。]
(そんなの、いらない。)
[視線は必然と、撫でられることを拒否した時と同じものにかわる。]
(8) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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────。
[ミイユは首を振ることさえもせず、ふいと背を向けた。 腰掛がないのなら、床に座ればいいし。 外でうさぎの尻尾にでも寄りかからせてもらえばいい。 あの子供や紐を渡していた女性たちと、自分が同じだと思ってほしくない。
文字の書かれた葉を火種に火を起こす。 小さな鍋のようなものは動物たちが拾ってきたもの。 人間の子供が使っていたおもちゃらしい。 十分貴重な家財道具のひとつである。
プンマロラの実を裏ごしして。 ハーブと、小さくきった野菜を一緒に鍋にかける。 十分火が通るまでまだ煮詰めなくてはいけないから。 その間に、ハーブティを用意することにした。 森で採れた葉で出来た、自家製のものだ。
ミイユ自身は美味しいと思って飲んでいるが。 料理にしろお茶にしろ、誰かに振舞うのは生まれて初めてだということに気がついて。]
(9) 2014/05/13(Tue) 04時頃
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――…、…。
[木の実の殻のティーカップ。 蓋にはどんぐりの帽子をそっとのせて。 運べばかちゃりと、音が鳴った。]
『まずくても、知らないから。』
[そう、葉っぱの紙に書き付けて。]
(料理も、お茶も。)
[そう、瞳で告げて黒髪を翻した。 スープが焦げてしまわないようにであって。 緊張しているわけなんかでは、ない…はず**]
(10) 2014/05/13(Tue) 04時頃
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怠惰の妖精…そっかぁ、働きたくないんだね
[ほのぼの。僕は思った事をさらりと答える。無理する必要は無いとは言うけども、でも長く生きてきてそのような事を言う人は初めてだった。]
僕は広い世界を見れれば別に働いたって構わないけども、でももっと飴玉作っていたいなぁ…あ、果物屋さんに行かなきゃ。
[まあ、何か別の深い理由があるなら……その時は考えようかな]
(11) 2014/05/13(Tue) 07時半頃
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おう、今度はトレイルか。 [こいつら可愛いなと会話を黙って見つめていたら、今度はトレイルが現れた。特に手を焼かせるやんちゃ坊主だ。]
お前、またなんかして怪我してないだろうな? 何かあったらちゃんとうちにくるんだぞ? [トレイルの耳元に何事か囁いたあと、愛おしそうにトレイルの頭を撫でる。]
よしよし。でっかくなったな、お前。 それ以上でかくなられたら頭を撫でるのが難しくなる。
(12) 2014/05/13(Tue) 07時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 07時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 07時半頃
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[ラルフは荷物持ってるのかな?だとしたらこれから果物屋に行きたい僕に付き合わせるのはどうなのだろう。行きたいと答えられれば僕は彼とも一緒に商店街の方面へ向かうと思う。ヤニクはラルフと一緒にいるの…かな?出来たら後で一緒にお話ししたいかな。久し振りに会ったしね。]
サイラスとトレイルも一緒に行く?
[星屑の実から作ったお星様ドロップ、トレイルは受け取ったその後口に入れてパチパチするのを楽しんでくれたかな?喜んで貰えたなら飴玉分けてあげようかなって思っている。]
(13) 2014/05/13(Tue) 08時頃
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ああ、行くよ。 [ヴェラの誘いの声>>13に。] 今ここで分かれても、お前俺の家の場所を知らないだろう。
トレイル、お前も一緒に来い。 お前は目が離せんし、それに話しておきたいこともある。 [とサイラスは強制するようにトレイルを誘うが、果たしてうなづいてくれたか。]
[ちなみにこの会話の間、サイラスはずっとトレイルの髪を一房くるんくるんと指で弄んでいた。]
(14) 2014/05/13(Tue) 08時頃
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[>>5 サイラスが怠惰の妖精と聞いて納得する。 素直な姿に、最初の態度が申し訳ない気がして、トレイルへ自分から話しかける]
えっと、悪い。俺は夢を見せることが出来るから、 見たければ、言え。 良い夢も悪い夢も見せてやる。
[出来れば、夢を見せることをサボりたいが、自分に出来るのはそれぐらいだ] [>>13 >>14 二人を誘うヴェラ、頷くサイラスを見て]
?ん、果物屋。それなら食いもんだな。 どうせ買い出しがあるんだろ。 全員で行けばいいんじゃないか?
[飴玉妖精とは久しぶりに会ったのだし、話したいこともある。 サイラスやトレイルとはまだ数回話しただけだ。もしかしたら、夢を見せることになるかもしれないし、色々聞いておいた方がいいだろうと考える。仕事嫌いだが、怠惰ではない。もっとも、この場には良い妖精しかいないことを知ったので、誰か一人に誘われてもついて行くのだが**]
(15) 2014/05/13(Tue) 08時頃
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[サイラスの言葉>>14に頷いて、そして僕は答える。] うん、そうだった。家知らない。
[ヤニクからの言葉>>15も聞いて僕は満足げに笑ってみせた。] 皆で行く、楽しいよ。飴玉作ったら皆に分けてあげる。
[飴玉の事しか話してないから飴玉の妖精だとこの場にいる者殆どに間違えられている事には本人は気付いていない。]
(16) 2014/05/13(Tue) 08時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 08時半頃
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[興味を示した>>0:299後飴玉を貰った>>13ならば]
なにこれ、本当にパチパチする!ふしぎ!
[人見知りはどこへやら、口の中で弾ける不思議な感覚に大喜びだっただろう]
(17) 2014/05/13(Tue) 08時半頃
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してないよ、大丈夫 ありがとうサイラス
[囁きに瞬いた後言葉を返せば、撫でられ>>12嬉しそうに目を細める 怪我をしてはいつもサイラスのところへ行くのだが、それ以外の時も悪戯にと称し実質遊びに行くこともある 時折見せるぶっきらぼうな振る舞いも嫌いじゃない]
大きくなったら撫でてくれないの? んん……じゃああんまり大きくならない!
[さて、今までの会話の流れを知らないトレイルは誘いにもきょとんとしていたが、何やら自分も行くらしい>>14]
分かったよ
[よく分からないが断る理由もない、頷いて その間ずっと一房の茶がサイラスの細く長い指に絡む、楽しいのだろうか?家にある紐のように色とりどりではなく地味だけれど**]
(18) 2014/05/13(Tue) 09時頃
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ん、怪我してないか。よかった。
[あまり大きくならない!の声にぷっと吹き出す。] ふふ、お前、なにも撫でないとは言ってない。 お前が頭をかがめてくれればいい話だよ。 [サイラスにしては珍しく目を細めて笑みを浮かべながら。]
お買い物に行くんだ、トレイル。 お前にもなにか買ってやろうか?
(19) 2014/05/13(Tue) 10時半頃
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[冷静に考えれば出会ったばかりの相手の膝に座る、 [冷静に考えれば出会ったばかりの相手の膝に座る、 そんな状況はありえないものなのだけども。 ミイユが反応すら見せずに背を向けてしまってやっと 自分の犯した失敗に気がついた。 比較対象がトレイルだけなのも問題だろう 子供は子供扱いしても怒らなかったし 他の妖精とベタベタ触れるのは嫌いでは無かったから。
撫でられることも、落ちてきた時伸ばした手も 歩くときですら距離をおくミイユと 同じ部屋に居られるだけ近づけるのはいい方かもしれない]
(20) 2014/05/13(Tue) 12時半頃
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[無言のまま料理を始めてしまったので、 [無言のまま料理を始めてしまったので、 ふたたび部屋の中をこっそり観察することにした。 その度に視界には馴れた手つきで料理する姿。 ずっと一人でここに住んでいたのだろうか? 動物たちがいたのだろうか、しかし彼らは妖精とは違う]
……ありがとう。 ミユは優しいし丁寧だな。
[出されたお茶は自分がいつも飲む、 先程ミイユにも出した豆のものとは匂いが違っていた。 俺が驚かないように一言添えてくれたのだろう]
(21) 2014/05/13(Tue) 12時半頃
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[カップを受け取って蓋を外すと、 [カップを受け取って蓋を外すと、 確かに嗅ぎ慣れない葉っぱの香りがした。 くんくんと鼻を鳴らしてから一口ごくり。
……慣れないから不思議に感じるだけで不味くは無い。 と思う]
不味くないぞ、これはなんの葉っぱだ?
[すぐに向けられた背中へと問いかけるがすぐに ミイユが、なるべく話したくないのを思い出して付け加える]
種類ではなくて、森のやつかって意味な。
[これなら頷くか首を振るだけでもわかると思うし**]
(22) 2014/05/13(Tue) 12時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 12時半頃
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―広場への道─
[金柑で口を一杯にしながら歩くさまは 宛ら栗鼠のようでもある。 夏の準備を始めている仲間も多いのか 広場は既に賑やかな気配がある]
今年も忙しくなるかなあ。 よーし、がんばろー。
[ぐーっと両の拳を店に向かって突き上げる。 似たような性質の妖精仲間とあれこれ情報を交わしたのちに 黄色と黒がトレードマークの後ろ姿は森のあるほうへと向かう。 勿論、途中途中にある花や果樹をチェックしたり その恩恵に預かることは忘れなかった]
(23) 2014/05/13(Tue) 13時半頃
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―森の入り口―
[森の入り口に辿り着いたときには風は背中から。 蜂蜜の匂いにつられて出てきたのだろう、 通行料をとろうとばかりに栗鼠が待ち受けていた]
…う。今年も。今年も…。
[短く息をつまらせて棒立ちになる。 が、去年までの自分ではないとばかりに 鞄のなかに手を入れて取って置きとばかりに栗鼠の前に突きつけた]
いいや、今年こそ負けないんだからな! 今年は木の実の蜂蜜漬けだっ。
[馴染みの動物の妖精から教わった傾向と対策 その結晶と言うべき瓶は栗鼠の前に示した途端 あっという間にとられて、やはりあっという間に空にされてしまった]
(24) 2014/05/13(Tue) 13時半頃
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[咀嚼しおわるのをじっと待っていると、 背を向けてふかふかの尻尾がくいっと揺れる。 今年こそ背中に乗せてくれるらしい様子に小さくガッツポーズをしてから]
最初は藤からお願いしまーす。
[よじ登りながら森の中の蜜源の最初の見回り場所を伝えると、 栗鼠の尾がひこひこと揺れて早速案内してもらえることになった**]
(25) 2014/05/13(Tue) 13時半頃
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[サイラスとヴェラの二人がどこかへ行くらしい。>>13>>14 トレイルも誘いに乗って頷き>>18 それに追従するヤニク>>15 旅人同士で何かしたい話でもあるのだろう。ならそちらに任せた方が良いし、宝石商は逃げない。一人でも行けるよう宝石商と質屋の道のりを簡単に教えてやった。万が一道に迷ったとしても大きな看板があるから大丈夫だろうか。]
だったら僕も行こうかな。 皆で行ったらちょっとおまけしてくれる店もあるし。
[そう言って他の四人について行こうとして。]
ヴェスパタインさん大丈夫かなあ。
[真上に光る太陽を見上げ、昼はどこか体調の悪そうな同居人を思い出す。森に入られていたら自分には探すことは出来ない。 その時は動物か森に馴染み深い妖精が助けてくれていると良いけど、なんて考えていた。**]
(26) 2014/05/13(Tue) 15時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 15時頃
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そうなんだ、えっと……赤い人は偉い妖精なんだね
[すっかりそんなことなど>>15気にしていなかった悪戯妖精は悪いという言葉は聞き流したようでただ教えられた能力に目を丸くして感心する 名前を呼ぼうとして、分からず考えた後に見たままを呼び名にしてしまった それから良い夢、と小さく繰り返し]
うん……もしかしたらお願いするかも
[静かに微笑んだ]
(27) 2014/05/13(Tue) 15時頃
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?……!
良かった、大きくなっても撫でてもらえるんだ
[吹き出され>>19きょとん。少し遅れて理解すればほっとした様子を見せた かがめてくれればいい、それに何度も笑顔で頷く。安心したからだけではなく、その珍しい笑みが嬉しかったのもあって]
お買い物…… いいの?でも、ぼく何も持ってないよ
[買ってもらってもお返しが出来ない。そう眉を下げる]
(28) 2014/05/13(Tue) 15時半頃
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(ぼくも皆みたいに何か作ったり、したりできたらよかったのに)
(そうだったらきっと……)
[どれだけそう思えど無いものねだりでしかない。 きっと、その先を考えてまた少し悲しくなっただけだった]
(29) 2014/05/13(Tue) 15時半頃
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(優しい?) (丁寧?)
[何に対しての誉め言葉なのだろう。(>>21) わからなくて、困惑する。 優しいことも丁寧なこともしていない。 だから返事は返さなかったし、返せなくて。
例えば純粋な子供なら?]
(喜んだり、笑ったり、話したり。) (上手くできたん、だろうな。)
[距離は物理的なものだけでは きっと、ない。(>>20)]
(30) 2014/05/13(Tue) 15時半頃
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[この部屋で誰かの声がするのは初めてだ。 お茶を出したのも、二人分のなにかを作るのも。 だからだろう、こんなになにかが、そわそわとして。 落ち着かない。]
──、─…。
[鍋が焦げ付かないように掻き回しながら、こくりと頷いた。(>>22) 続いた言葉はまるで付け加えたようで。 喋らなくてもいいように、なのか。]
(おせっかい。) (あんたの方がよっぽど、優しいじゃん。)
[心のなかで呟いた。]
(31) 2014/05/13(Tue) 15時半頃
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[彼を背にして、視線はスープに落としたまま。]
(マトリカリアの、ハーブティー。)
っ、…───。
[言葉を紡ごうとして、唇がかすかにだけ動いて。 けれど、それだけだった。 特別なに思い入れがある茶葉であることも、その茶葉の名前も。 まだなにも、紡げはしない**]
(32) 2014/05/13(Tue) 15時半頃
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|
皆一緒が楽しいよ
[思考を切り替えようと、ラルフ>>26に返し笑顔を浮かべ]
ヴェスパタインどうかしたの?
[沢山生きているあの妖精がどうしたというのだろうか]
(33) 2014/05/13(Tue) 15時半頃
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[>>28何も持ってないよと悲しげな表情を浮かべるトレイルに慌てる。どうしよう、こんな表情をさせたくて言ったつもりでは。サイラスは他人を元気づける方法など知らない。考えあぐねた結果。]
お、俺が、お前のこと好きだから、なにか買ってやりたい、じゃ駄目か…? [いつの間にかやら真っ赤にした顔でそう言い放った。周りにどんな響きをもって聞こえるかなど気にしない。というより、気にする余裕などなかった。]
(34) 2014/05/13(Tue) 16時頃
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大丈夫、君からはもう貰ってる。
[>>28にこーっと笑って僕は言う。彼の手にパチパチする星型キャンディの入った瓶を握らせれば、僕は嬉しそうにこう答えただろう。]
笑顔、貰えた。笑顔はかけがえないもの、ね?
(35) 2014/05/13(Tue) 16時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 16時頃
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[真っ赤になっているサイラス>>34は不思議だったけれど、それよりも]
……嬉しい、ありがとう!
[家での一件があったからだろうか、その好きだという言葉がいつもよりとても嬉しくて、暖かい 無理に切り替えの為に浮かべたのではない笑顔でそう言って]
じゃあね、あのね、一個だけ買って?
[サイラスの手を握ろうと手を伸ばす、拒まれなければそのままぎゅっとしただろう]
(36) 2014/05/13(Tue) 16時半頃
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ん、そうか。 お前が嬉しいのが俺も嬉しいんだ。 [>>36トレイルの取り戻した笑顔にほっと胸をなでおろす。]
わかった、一個な。 [トレイルの手をぎゅっと握り返す。手を握って欲しいなんて子供らしくて可愛いな、などと思いながら。 サイラス自身気づいていないことだが、サイラスはどうやら面倒見が良いらしい。]
さて、そろそろ出発するかみんな?
(37) 2014/05/13(Tue) 16時半頃
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え、これ……
[何もあげてなんかいない>>35飴玉の彼は何を言ってるんだろう?どうしてこれを渡してくれたんだろう そう思ってすぐ今度は恥ずかしがることになる]
ん、んー……そうなのかな?ぼくのでも、いいのかな
ありがとう、大事に食べるね
[皆の笑顔は彼の言う通りだ、悪戯妖精だって驚いた顔だけが好きなわけじゃない けれどそう言われる対象が自分になるとは思わなかった、なんだか照れてしまってもじもじと 握らされた瓶は、片手をサイラスに伸ばしても>>36落とさないようしっかり気をつけて持っている きっと宝物になることだろう]
(38) 2014/05/13(Tue) 16時半頃
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一緒だね。ぼくもサイラスのこと大好きだし、サイラスが嬉しいと嬉しいよ
[握り返された手>>37と繋いだままぶんぶんと振り、ニコニコと笑顔が絶えなくなる 大好き。そう言っても恥じらうことはない、五つしか年を重ねていないトレイルが知る“好き“の種類は一つだけだから。]
うん、行こー!
(39) 2014/05/13(Tue) 16時半頃
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[それから何か会話があっただろうか、やがて歩き出したなら少し経った後ふと思い出したようにこう口にする**]
サイラスはなんでさっき顔を赤くしたの?
(40) 2014/05/13(Tue) 17時半頃
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―→藤棚―
[栗鼠の勢いに跳ねあげられたりもしながら辿り着いた藤棚は今年も見事なものだった。 棚、と読んでいるがそれは大木に絡み付いて枝に蔓を伸ばしているので どちらかと言えば藤の滝のように見える。 紫の房のなかに所々白い藤が混じり、それが余計に飛沫を思わせる]
……凄いなぁ。
[春が巡る度にその姿に圧倒される。 自分よりずっと長生きをしている藤の精は、ずっと上だろう。 蜜蜂の羽音が既にいくらかあるので、今年も蜜の具合は良好なのだろう。 栗鼠の背中から降りると樹をよじ登り、手近な房を確認しては進むが それほど木登りが上手いわけではないのでつるん、と転がり落ちることもしばしば**]
(41) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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うん、そうか。 [トレイルの大好きという言葉>>39に"今度は"動揺しなかったぞ、と思った。]
[が、いくらか歩いてから尋ねられる言葉。なぜ顔を赤くしたか。] あ……………その、まあなんだ、俺の悪い癖というか…べ、別になんでもない!気にするな! [明らかに狼狽してしまう。]
[くそ、これだからガキは、根掘り葉掘り、無邪気に聞いてきやがって!]
(42) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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[頷いたのが見えるから聞き方はこれで正解だろう。 ミイユがこちらを向いているのなら 指差して選んで貰うこともできるのだけど。 話しかけるのも悪いだろうと思うとどうも暇で 手慰みに自分の髪を一本引き抜いて編み始める。 金糸に混ぜるのはこの家の空気、ミイユだけの空間。 細く長いものを丁寧に縒り合わせることで強くなる 飾り紐の芯にしたりもする基礎になるもの。
煮込み料理ができる前に完成したのは 手首や足首に巻き付けるシンプルな装飾紐。 金色がきらきらしているところに 本来なら願い事をかけたりするあれだ]
(あげるって言っても断るんだろうね)
[こういうのは使わないとか、もらう理由が無いとか。 言葉があればよい方かもしれない]
(43) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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[売り物でもないし、捨てられてもいいかと思うと ミイユに見つからないように部屋の中に こっそりと紛れ込ませておいた。 片付いてるからすぐに見つかってしまうかもしれないが]
(不思議な奴だよ、トレイルより手がかかりそうだ)
[ミイユにばれたら子供扱いするなと怒られればいい方、 家から追い出されるかもしれないことを思いつつ 料理が出来上がるのを静かに楽しみに待つ**]
(44) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 19時頃
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[>>26 ラルフの様子に不安がまた過る。 彼に置いていかれるんじゃないかと。 色んな良い妖精と出会ってましになったような気がしたのに、 彼の行動に怯えている自分が居た]
(手を握ってもいいだろうか?)
[手を伸ばしかけたところで、ヴェスパタインの名前を聞き、 その手を下ろした。―大丈夫かな― 心配そうな口ぶりに、言葉をかけることも出来ず、 赤いフードを被りなおす]
(45) 2014/05/13(Tue) 19時半頃
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―→森―
…うん、今度までに見たい夢、考えておくね。
[噴水広場の彼らには手を振って別れを告げ、>>0:308緊張した様子の彼に、いつも通りに飄々とした調子でそう告げてから――サイモンが騒いでいる声に吃驚しながらも興味が無い、とばかりに森へと向かう。
目指すのは――、色鮮やかに咲く花畑。此処でも色々な妖精が働いていたが、その姿を見ても焦るでも無く。花の香が広がるこの場所で寝ると少なからず良い夢が見れる気がするのだ。
彼のお気に入りの昼寝スポットの一つでもあり。薔薇の花から少し離れた位置、木の葉が自然のベッドかのように敷き詰められた位置に陣取れば、ゆるりと目を閉じる**]
(46) 2014/05/13(Tue) 19時半頃
|
|
[>>27 偉い妖精と言われて目を丸くする。赤い人と言われた理由には、気付かない。オスカー達、眠りの妖精こそ偉いのだが、無邪気な彼の言葉を否定することも出来ず、お願いするかもという言葉に]
ああ、その時はよろしくな
[とだけ返す。赤い人と言われたことには気づかずに]
[>>28 悲しげなトレイルを見て、 何も持っていないのは、自分だって同じだと言おうかと迷っているうちに、サイラスとヴェラ>>34、>>35がトレイルに声をかける。 やっぱり自分は、子どもと上手く接することが出来ない。何故かを考えるが、結局覚えていないという結論に達した]
ああ、分かった。
[>>37 サイラスの言葉に頷き、歩き出す。道中>>40トレイルの言葉を聞き、>>42サイラスの反応を見て]
……いいなぁ
[俺も大好きと誰かに言ってもらいたいと。実際言われたら、赤面するのだが。羨ましそうにサイラスを見た]
(47) 2014/05/13(Tue) 19時半頃
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嘘…なんでもなくない
[その反応は明らかにトレイルでも気付ける程変だ>>42 いつもと違うところを見せられて理由をひた隠しにされ、気にせずにはいられなかった 手を解いて彼の正面に周り頬に手を添えてー瓶があるので片方のみーじっとその目を覗き込む]
サイラスの目、綺麗だね
[すぐに別のことに気持ちが逸れるところはやはり子供である、思ったまま口にするのも]
(48) 2014/05/13(Tue) 20時頃
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[ふと聞き取った呟き、何にいいなと言ったか>>47は話の流れでなんとなく分かった はて彼はラルフと手を繋いでいたが、仲良しではないのだろうか?そう思って]
ラルフと赤い人はお互いを大好きじゃないの?
[幼子は他意なく問い掛ける、言葉も不足しているのだが]
(49) 2014/05/13(Tue) 20時頃
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[のわあああああああああっ!!!]
[そう叫びたかった。トレイル、やめろ、顔近い。俺の目を覗き込むその表情は年齢よりもずっと大人っぽく見えて。不覚にも胸が高鳴る。なんで俺がこんなガキにときめかなきゃいけないんだ!]
[さらに追い討ちをかけるように俺の目が綺麗だねなんてのたまってきやがる。なんだ、こいつは、何がしたい。再び頬が熱くなる感覚がする。]
な、なんでもなくない、というのは確かに合ってる。 その、おれ、あんまりすきっていわれるのになれてないから…。 [まるでサイラスの方が内気な子供にでもなってしまったかのようにしょぼしょぼと小さな声で言った。]
(50) 2014/05/13(Tue) 20時頃
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[広場の騒ぎなどは知らず未だ森の中。泉の周りを一周し、近辺の散策も終わったところで。そろそろ森の中を歩いて帰るうちに、夕暮れ時になるのではないかと考え、足を進めようとするも]
…………どちらに歩いたらいいものか
[周りを見ても同じような木々が並び。長く生きているからといってもあまり遠出のしない己にとっては未知の土地と同じである]
(51) 2014/05/13(Tue) 20時頃
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また赤くなった
[なんだかちょっと悪戯をしてる気分になって、熱を持った頬>>50から手を離しつつくすりと笑う なんでもなくないことを認める話には、聞きながら少し考え込む様子を見せる やがて結論が出たのか再び手を繋いで歩きつつ隣を向いてにっこりと]
じゃあぼくがこれからいっぱい言ってあげるね!
[なれてない、それはきっとあまり言われてないからなのだろう どうしてだろう。もしかしたらサイラスは頼れる存在だから皆つい甘えてしまうのかもしれない じゃあぼくが言ってあげよう。サイラスに言ってもらって嬉しかった気持ちを彼も沢山味わってほしい そう結論付けたのだった]
(52) 2014/05/13(Tue) 20時半頃
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サイラス、熱あるの?
[>>50 顔を赤くするサイラスへ更に追い打ちをかけるかの如く僕は額をそっと触れる。されば彼は「おい止めろ!」と怒鳴ったか。僕はヒンヤリしている自身の手から彼の熱を感じ取って「あ、大丈夫そうだ」と判断する。これくらいだったら風邪の心配はないねって、そう笑って答えた。
ちなみに此処まで全て無意識である。]
トレイル、サイラスに何買って貰うの? 良かったら見せて?
[僕がぽんぽんとトレイルの頭を撫でれば彼は恥ずかしそうにしただろうか?]
(53) 2014/05/13(Tue) 21時頃
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[流石あの紐妖精に育てられてるだけのことはある。こいつタラシの才けがあるな。空回りする思考の唯一冷静な部分がそんなどうでもいいことを考えた。]
それは駄目だ。 [いっぱい言ってあげるという言葉にぴしりと。]
そういう言葉は、大切にしなくちゃいけない。 本当に大事な人に一回一回心を込めて言わなくちゃ駄目だ。 だって、お前の親、ジェレミーが色んな人に好きって言ってたらお前寂しくならないか?
…それでもお前、俺に好きって言うか?
(54) 2014/05/13(Tue) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 21時頃
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[>>49 トレイルの言葉にびっくりして、顔を赤くする]
へ?大好き?
[どういう事だと頭を必死に動かした。勿論、好きか、嫌いかで聞かれるなら、好きだと断言出来る。彼の手は暖かいし、なによりほっとする。だけど、トレイルの言う好きの形とは違う気がした。薄い色の中に隠したものが、顔を出しそうな]
……好きだけど、怖いのか?
[不安がぽつりと言葉になり、しっくりきて呟く。少し思い出した。 そして、どうやら自分が、子どもが苦手じゃなく、トレイルの無邪気な目が苦手なのも理解した]
(55) 2014/05/13(Tue) 21時半頃
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あほ、お前は子供じゃないんだから、分かれ。 [額に手を当てるヴェラ>>53にトゲトゲと。]
いやいくつなのか知らないが。 旅してるんだから物事の判断能力ぐらいあるだろう。 それとも…その、そういうことには疎いのかな。 [いや、もしくは分かっててやってるのかこいつ? 邪推をするサイラス。]
(56) 2014/05/13(Tue) 21時半頃
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[ぴしり>>54思いもしない言葉が返ってきて固まる]
…… ぼくジェレミーもサイラスもラルフも他の皆も好きだよ。駄目なの?どうして?
[分からない、それではダメなのだろうか。だってここの皆は優しい、知らない妖精だった二人だってそうだ なのに好きを少なくしないといけないのだろうか、何故? 混乱している時に出てきたジェレミーの名前、その例えに……黒髪のあの子と一緒にいる姿が浮かんで]
っ……ジェレミーは違うもん。ぼくとあの子で同じにしてくれないもん あんなジェレミー初めて見たもん
きっとあの子といるほうがよくなって、ぼくはいらなくなるんだ。出てけって言われるんだ
[触れられると思わなかった出来たばかりの傷 家では我慢していた言葉がどっと溢れてくる。もうサイラスの問い掛けに答えることが出来なかった 涙を幾度も落としてしゃくりあげる]
分かんない、なんで違うの、違う好きなの? 違う好きってなに、分かんない……
(57) 2014/05/13(Tue) 21時半頃
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ん?…分かった。頑張って分かってみる。多分。
[サイラスがぺっぺっと手を払うもんだから僕はそれが面白く見えて思わず笑った。サイラスは不思議な奴だなぁって、そう思う。]
うんと、386歳になった。
[さらりと僕は答える。]
えっとね、ちゃんとやる時は僕もやるよ? でも今は特に考える必要…ある、かな。
[ちらりとヤニクを見て「だよねー、ヤニク」と。確か彼は桜の妖精に追われてるのを僕が路地裏にヒョイと引っ張って助けてあげたんだ。そのあとは助けてくれたお礼でご飯食べたっけ?あの料理、なんだったっけなぁ]
(58) 2014/05/13(Tue) 21時半頃
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[見せてと撫でられ>>53少し照れながら頷いたのもサイラスの言葉までの間のこと するりと集団から抜け出して泣きながら走って行った]
(59) 2014/05/13(Tue) 21時半頃
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あ、待て、おい! [泣きながら走っていったトレイルを見て追わずにはいられなかった。この気持ちがなんなのかは分からない。ただ、追わなきゃ駄目だと思った。ヴェラがなにやらやる時はやるなどと問題発言してたような気もするが、耳に入らなかった。]
トレイル!!お前、話は終わってないぞ! なにがあったのかは、知らないが! お前が出てけって言われたら、 俺のところに来い!! [懸命にそう叫びながら。走っているトレイルの後ろまで追いつき、その手をなんとかとろうとするが、掴めたか。]
(60) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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[自分の感情を言葉に出したことで、なんだかすっきりする。 何の解決もしていないのだが、 視界が開けた気分になったから、単純だ。 ヴェラに声をかけられて>>58]
ん?ああ、あのときは助かった。 ……そういや、俺お前に何か言ったか?
[そこら辺の記憶が薄いことに気付いた。 向こうも似たようなものだが、 余計な事を言ってないかと今更不安になる]
(61) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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[マトリカリアの柔らかな匂いは、リンゴのようなそれに似ている。 安らぎを与える効果があると言われていて、花は白く愛らしい。 話そうとして、できなかったことを知るのはミイユだけ。 プンマロラの実は鮮やかな赤で。 鍋のなか、声なき声が共に溶け込む。]
(おいしく、なれば、いいな。) (不味い飯はいやだし。)
[ジェレミーがなにかをしてあることを知らず。(>>43) スープに小さな木の実をパラパラと入れれば、机へと運んだ。 その頃にはきっと、金色の飾り紐は部屋のどこかに紛れてしまったのだろう。(>>44)]
──、─…。
[胡桃の容器に入ったスープが、ジェレミーの前に並ぶ。 口を引き締めていたのは、言葉を放ちたくないからとはまた、別の。]
(62) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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[ヴェラにたずねた直後に。 走り出したトレイルに驚く>>59 サイラスと彼の会話で、 ジェレミーという人物が原因らしいことは分かったが、 どういうことだと頭をぐるぐるさせている間に、 サイラスまでもかけて行き>>60>]
……とりあえず、ジェレミーという奴が 悪い妖精ってことでいいか?
[同じく状況が呑み込めていないんじゃないかと 思われるヴェラにそう聞いた]
(63) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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そうだなぁ…ええっと確か、あの時桜の妖精さんに追われたって…言ってたっけ?後で僕もヤニクと一緒に追われて逃げたんじゃなかったかな。あの桜の妖精さん怖い。顔ヤバイって、二人でそう言った気がする。
[まあ桜の塩漬け飴玉あげたら許してくれたけど。それまでちょっと怖かったなって。確かその時の思い出の飴玉はまだ残っていた筈だなぁ…飴玉入れた袋を漁れば出てくると思う。]
そのあとご飯食べた所まで覚えてるよ。なんだっけあれ、生魚乗っかったご飯料理。
(64) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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[サイラスが叫び追いかけてくる>>60話は終わってない、けれどもうこのことは考えたくない 違う好きがなんなのかなんて分からなくたって、もう独りぼっちになるということは胸に燻る不安を声に出したことで自分の中では確信になっていた どうせサイラスだって同じなんだ。さっきダメだと言ったのだって、ジェレミーみたいに何か特別な相手がいるからなのかもしれない 取ろうとした手は届かず、悪戯妖精はそのまま彼から離れていこうとするーーが]
っ
[何かにつまずき転んでしまう、手から離れた瓶が地面に転がった。 良かった、割れていなさそう。そう思った後に痛みがくる]
いたい……
(65) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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[>>59走り出したトレイルが走り出した。ヤニクと話してたから状況が読み取れなかった、あれれ。一応ジェレミーって人が関係するみたいだけども。 あ、サイラスまで走ってった>>60>]
うーん、どうだろ。 …でもあの涙は、切ないっていう意味だと思う。
[状況は分からないけど、僕は水の妖精だから。水に乗せられた感情が僕の心に伝わって、ほんのり切なく感じさせられた。]
水は、嘘を吐かないから。
(66) 2014/05/13(Tue) 22時頃
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トレイル!! [愛しい悪ガキが目の前で転んだ>>65。]
おい、大丈夫か?どこが痛い? [手をとり、上体を起こさせて怪我の状態を確認する。]
擦り傷だけ…のようだな。よかった。 [ほっとする。]
俺の家に来なくちゃな、トレイル。 [優しい笑みを浮かべて言う。そして、トレイルの身体をぎゅっと抱きすくめる。どっかに逃げてしまわないよう、痛いくらい力を込めて。]
(67) 2014/05/13(Tue) 22時半頃
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…サイラスとトレイル、はぐれちゃった。
[キョトン。ラルフとヤニクを見て僕は首を傾げる。どうしよ、果物屋行きたいけど二人も行く場所…あるよね?]
んー、後で会えるかな。ラルフとヤニクの買い物の後で僕買い物する事にしようかな。
[果物は痛みやすいのもあるからね。にこにこ]
(68) 2014/05/13(Tue) 22時半頃
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[>>64 彼の記憶力の方が高かった。 そして、自分のいい加減さに自己嫌悪する。 トレイルとサイラスに何があったのか、よく分からないまま。 桜の妖精が怖かったのと、食べ物は覚えている。 彼があそこまで怒っていたのは、 自分が殴ったせいもあるのだがと考えたところで、 現実と昔がごっちゃまぜになっていることに気付いた]
……寿司じゃないか
[あれは上手かったなと状況から離れたことを言い]
(69) 2014/05/13(Tue) 22時半頃
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[>>66 トレイルが切ないのだと、なんで分かるのかと疑問に思えば、水は嘘を吐かないからと言われて]
へ?飴玉の妖精って水の妖精なのか?
[今更、間抜けなことを呟いている間に、 サイラスとトレイルの二人を見失う]
よし、とりあえず 俺が、状況についていけないことだけは把握した。
[もう頭を抱える状態はとっくに過ぎていた]
(70) 2014/05/13(Tue) 22時半頃
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……手、いたい
[勝手に泣いて、逃げ出したのに、楽しい買い物を邪魔してしまったのにサイラスは変わらず心配してくれる>>67 そんな姿を見れば逃げようと考えるより先に素直に答えていた 確認された腕は擦り傷だけ、でも心がとても痛い。たった一時の二人を見ただけでこれなら、これから自分はどうなってしまうのだろうか]
……
[優しい笑みで抱きすくめられると、彼を引き剥がそうと動くことは出来なくて、きっと力が入ってなくても逃げなかった サイラスもきっと同じだ。さっきそう思ったのに…助けを求めたくなってしまう]
(71) 2014/05/13(Tue) 22時半頃
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……サイラスのお家、連れてって
[いつもと比べれば別の妖精のようだが、“囁くように小さな声”の後のそれはまだはっきりとしたものだった]
(72) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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[こっそりとした楽しみを終えた後、 なぜだか妙に緊張した?様子のミイユが 良い匂いの漂う料理と共に戻ってきた。 普段食べるドライフルーツにも似ているが 見たことの無い色で、つまり森の実なのだろう]
いい匂いだな。 これも森で採れるのか。
[果実の名前を聞いてもわからないし、 やはり頷けば解決するような問い方にしつつ器に手を伸ばす]
(73) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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―藤棚―
いたたた…
[派手に転がり落ちた妖精の回りを蜜蜂がブンブンと飛んで回る。 そのようすを見ながら栗鼠が小刻みに体を揺らしていた。 恐らく、笑われているのだろう。 むすっとした顔のまま栗鼠の背中によじ登る]
木登りは仕事のうちじゃないですしー。
[自分に言い聞かせるかのような負け惜しみと共に 次の蜜源である花の群落を目指すべく、 栗鼠の耳をむんずと掴んで]
次は薔薇で――ギャワァァアァァ!!
[掴み方が気にくわなかったのか、 暴れ馬ならぬ暴れ栗鼠は妖精を振り落とさんばかりに 蛇行急発進で明らかに薔薇の群落とは違うほうに]
(74) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 23時頃
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[そういえばそろそろ【夏の使者】が決まる頃だろう。 今年選ばれたら強制的にトレイルも一緒に引っ張り込もう。 あいつもそろそろいろいろな妖精に出会うべき。 そう思っていたのだけども、引っ張り込む相手は この妖精、ミイユでも良いかもしれない。
あくまで先に選ばれたら、なのだけど そう思えば選出が少し楽しみになってきた]
(75) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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[>>68 必死に現状を把握しようと、ヴェラの言葉を聞き。 そういえば、彼はサイラスの家に泊まると言っていなかったかと思い出す。こっそり、やった覚えてたと感激しつつ]
なあ、アンタ。薬妖精の家って知っているか?
[知り合いだと話していたラルフにそうたずねつつ、 二人のことも心配だが、ヴェラの言うとおり、 市場へ行くべきだろうと考える。自分とヴェラは所詮、旅人。 向こうの事情もよく知らない。 ラルフが、二人を追うなら止めないが、彼が居なくなれば、 悲しい気持ちに押しつぶされるのは、想像がつき 不安がまた顔を出す。 いつの間にか時間がずいぶん経っていた]
(76) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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[トレイルに耳元で何か囁かれた後、] トレイル、お前は何が苦しい? 俺から見て、ジェレミーはとてもよくお前のことを愛していると思う。そんなに詳しく知っているわけじゃないがな。
それでも、お前が苦しくて足りないと言うなら…俺が治してやる。ジェレミーのとは違う「好き」でな。 [とトレイルの唇に自分の唇を重ねる。 嫌なら俺の頬を張り飛ばしてくれ、と思いながら。]
(77) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 23時頃
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[結局、座るところはなく。 立って見下ろすのもなにか違う気がして。 それに、料理が口に合わないだとか言われるのも直接見たくはなくて。 腰掛けの側に座り込んだ。]
──……ん。
[頷けばいい質問に、素直に頷いて。(>>73) 揺れる黒髪に、微かにテノールの声が乗る。 俯いて、視線は合わせない。]
(78) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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森に暮らすと毎日食事が美味そうだ。
[妖精人口の多い集落も嫌いではないし、 自分の脳力を考えればそのほうが良いに決まっているが 珍しさもあってかつい、言葉は口からこぼれ落ちた。 独り言なので返事は求めていない]
お、美味い。 ちょっと甘いけど食べやすいな。
[半分椅子を譲れば良いと気づいたのは ミイユが座ってからだった]
(79) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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違う……そうじゃなくなっちゃう。だから苦しいの あの子に取られちゃうよ……ぼくのお父さん。
[怪我を確認されている時少し落ち着いて止まっていた涙が、また出てしまいそう これ以上心配させたくなくて我慢する]
んっ……?
[ジェレミーにされるのとは違う場所、唇へのキスは初めてで驚いた そしてサイラスが言ったことは>>77まるで彼が違う好きを自分に向けているように聞こえた また混乱してしまう。けれど嫌じゃなかったから、そのままとても近い瞳を見つめているだけ]
……
[やっぱり、綺麗な色。]
(80) 2014/05/13(Tue) 23時頃
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[どこからか、夏の匂いがする。 食事の約束をして、鳥のように飛び立ってしまった彼の悪戯だろうか。]
(夏の、使者。)
[彼らに選ばれることは光栄なんだという。 チヴェッタという船にのって、人間の世界まで少しの旅路。 色んな妖精が乗るんだろう、たくさんの妖精と話をしなくちゃいけないんだろう。 きっと誰かに云われる。]
(「 」)
[ジェレミーだって、思ってるかもしれない。 そう思うと、ぎゅっと膝を抱えて。 静かな部屋の中に、彼の独り言だけが響いた。(>>79)]
(81) 2014/05/13(Tue) 23時半頃
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あー。そうだそうだ寿司だぁ、食べたいね。また東の国に行って食べに行く?
[あれは上手かったねと僕もヤニクに釣られて同じく離れたことを言う。]
ん?僕、水の妖精だよ。 …にしても見えなくなっちゃったねー二人。僕ら、この村の人たちの事情分からないからなぁ。
[ちょっとしょぼん。ヤニクもしょぼんしてる。後で飴玉あげよう、そうしよう。]
(82) 2014/05/13(Tue) 23時半頃
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───……が、とう。
[微弱な音だが、静かな部屋では聞こえやすい。 確かに唇を動かして、少しだけ言葉を落とす回数が増え始めている。
自分の声は聞きたくなどないけれど。
膝を抱えたまま。 ジェレミーをすこし、見上げた。]
(83) 2014/05/13(Tue) 23時半頃
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……行くか、俺の家。 [>>80唇を離し。トレイルの手をとって歩き出す。その顔は赤く染まっていたが柔和な笑みを浮かべていた。]
あの子ってだれだ? ジェレミーがお前以外のやつに現を抜かしだしたのか?…まあ、あいつもまだ若いからな。 [あの紐妖精の悪癖が再発したのだろうかと、そんなことを考えた。もしそうなら、ジェレミーからトレイルを奪うことになってもそんなに罪悪感を覚える必要もないかな、とも。]
(84) 2014/05/13(Tue) 23時半頃
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[トレイルから声を掛けられて目を瞬かせた。>>33 どうやら無意識に声に出てしまっていたようだった。]
今日ね、ヴェスパタインさんが珍しく朝から外に出てたから。 陽射しも段々強くなってきてるし心配だなって。
買い出しに行ったのは分かるけど行先までは知らないし。 ヤニクさんがランタン作って欲しいって頼んでたから、 それで力んで無茶とかしてないといいけれど。
[半ば独り言にも近いことをぽつりと零し。件のランタンを心待ちにしているだろうヤニクの方へ視線を向ける。>>45 視界の端に映ったのはフードを被り直す姿。何かしたいことでもあったのだろうかと首を傾げ。 それに対して声を掛けようとして聞こえて来た羨望の声。>>47 ぼんやりしてはいたが、どうやらトレイル>>39とサイラス>>42のやりとりを見ての反応らしい。顎に手を当てて考える。
トレイルに大好きだと言われたサイラスが羨ましいのか。 サイラスを大好きだと言えるトレイルが羨ましいのか。
それとももっと違うモノなのかもしれない。 頭の中にもやもやした霧が掛かったようで気持ち悪かった。]
(85) 2014/05/13(Tue) 23時半頃
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[水を打ったようにトレイルの言葉が響く。>>49 自分でもどんな表情をしていたか分からない。]
……お互い?
[まだ会ってそう時間は経っていないがトレイルの目にはそう見えるらしい。もしかしたら他の妖精から見てもそうなのか。大好きとまでは分からないがヤニクのことは好きだ。話していて楽しいし、知らない世界を見せてくれる。 でもその好きは単純な好意という意味でなのか。他に何か含まれた好きなのか。珍しく眉間に皺を寄せて思考をぐるぐると回す。 ぽつりと落ちた言葉にも何と声を掛けていいのか迷う。>>55 急に変なこと聞かれてごめんねと謝るのもまた違うだろう。]
ヤニクさん、何が怖いの?
[戸惑い気味にそう問いかける。自分なんかが聞いても良かっただろうかと言ってから後悔した。]
(86) 2014/05/13(Tue) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 23時半頃
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うん
[唇にキスをするのは、そういえば前に駄目だと言われた気がする。 それはジェレミーにだったか、どこかの構ってくれる長生きの妖精にだったか 駄目なことをしてしまったことへの罪悪感より手を取ったサイラスが笑っていた>>84のが嬉しくて けれどまた赤いのがキスのせいなのかなと思うと、少し恥ずかしかった。不思議だ、今までそんな風に思ったことはなかったのに 歩き出してからほんの少し、視線がさ迷うこととなった]
ミユって黒髪の子…… 若いから?
[年齢は何か関係があるんだろうか。自分のほうが若いのだけれど]
(87) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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[>>86 怖いという言葉が聞かれたことに戸惑う。 ラルフに不快な思いをさせてしまったかと考え、不安になる。 そうじゃないと、理由を話しかけトレイルが居ることを思い出し]
…わりぃ、後で話す。 後、別にアンタ自身が怖いわけじゃない。
[一刻も早く言て誤解を解きたかったが、子どもに聞かせる話じゃないだろうなと考えて、そう答えた]
(88) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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[>>82 ヴェラの言葉を聞き、また寿司へと頭の中が移動する。 彼と話していると気が抜けて、楽になれる]
行きてぇけど、俺は基本同じところには、 行かないようにしているからなぁ
[正確には覚えているうちは、だが]
(89) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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[家に向かうまでの背中よりはよほど距離が近いから 少しは慣れてくれたのかな、なんて嬉しくもなる]
うん? 俺こそありがとう。 押しかけておいて飯まで、悪かった。
[ミイユは食べないのだろうか、 膝を抱えている姿を見下ろす。 真っ黒な髪も瞳も思わず触れたくなる魅力があるが…… また逃げられたらいやなので、自重する]
(90) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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[そうこうする間にトレイルがサイラスに何かを言われ、泣き出してしまった。>>57 何故かトレイルの姿が自分と重なり胸が痛む。]
僕も、分からないな……。
[ヤニクさんが来て、ヴェラさんが来て、夏の使者の話が出て。情報が多すぎるのかも知れない。 だから泣いて走るトレイル>>59にも、それを追いかけるサイラス>>60にも反応らしい反応が出来ず見送った。 泣かせた本人が責任を取るのが妥当だろうと特に追いかけることはしない。話を拗らせても悪いし。 ヴェラが年齢>>58を告げ、自分よりもはるかに年上だと知る。 同時に自分がまだ妖精として若いことを思い知らされた気がして顔を伏せた。]
ジェレミーさんは良い妖精さんだよ。 女の妖精さんと仲良くしてる姿をよく見るし。
[ヤニクが誤解をしているようなのでジェレミーに助け舟を出してみたが、それは泥船だったかもしれない。>>63]
(91) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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そっか、勘違いしてた、わりぃ。 ああ、まぁそんなもんだろ。
[ヴェラに自分の間違いを謝りつつ、少し落ち込んでいる彼を見て、お前が気にすることじゃねえだろと言う。 ヴェラは、ぼんやりしている方が似合っているという思いと、 いつもの悪い癖が顔を出してきていた結果だった。 つまり思考のぶんなげだ]
……とりあえず、市場へ行こうぜ。
[ここに居たってどうしようもない。 道が分からないから一緒に来て欲しいと ラルフに訴えれば、ともに行ってくれるだろうか 来てくれるなら、さっきの怖いについて説明できるのにとも思う。そして、ヴェラとの再会から、また旅先で会うこともあるだろうと考え、彼にも言っておくべきだろうと考える]
(92) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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―森:薔薇の群落―
…酔った。
[体力の切れた栗鼠に放り出された先は、 都合がいいことに薔薇の群落。 春の薔薇が終わり始めている一方で、 夏の薔薇が蕾をふっくらとさせ始めている。 多少季節の入り乱れがあるがそれでも花は薫る。 叫びすぎて妖精もまた体力的に限界が近かったのだが 仕事は済ませなくてはと思うのだが]
うう、仕事…。
[落ちてくる瞼を必死に奮い起たせて薔薇の具合を確認する作業を開始する。 その眠気の一因が、眠りの妖精がいるからだとは思いもしない**]
(93) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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[トレイルとの道中、繋ぐ手を一度離し、指と指を絡める繋ぎ方に変える。トレイルの視線が落ち着かないのはなぜだろう。いつもまっすぐなトレイルらしくない。]
ミユ?それって確か、アレじゃないか。 [と名前を聞いて思い出す。]
ああ、若いからってのはその…若いと、色々欲しくなっちまうってことさ。 多分ジェレミーはお前に出てけなんて言ったりはしないし、嫌いになったりはしないと思う。 でも…まあ、そうだな。目移りはしちまうってことさ。 それが苦しいなら俺がそばにいてやるから、な?
(94) 2014/05/14(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[>>91 どうして、ラルフが顔を伏せるのだろうか? 状況が動きすぎて、訳が分からなくなるし、 彼の悲しそうな顔は見たくないしで、もう整理が追いつかない。 そのうえ、女と仲良くしている姿を見ると聞いて、 ジェレミーは女を引っかける能力の妖精かと変な勘違いした]
……新種か
[呟いた言葉は誰にも聞こえない程度の大きさだった]
(95) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[トレイルを見てから謝るヤニクに頷いた。>>88 理由は分からないが聞かせたくないのなら無理に聞き出すことは出来ない。]
うん、分かった。後で聞くよ。
[薬妖精、と言われ一瞬誰のことか分からなかったがすぐに思い至り家の方角を指差した。>>76]
サイラスさんの家?たまに薬を買いに行くし知ってるよ。 あっちの方に行けばすぐ見つかるだろうけど。
[ヴェラの言葉>>68とヤニクの言葉>>92に促されるように市場の方へ身体を向ける。]
そうだね、買い物しないとご飯ないし。 ヴェラさんも飴玉作るのに材料がないと大変だよね。
[流石に初めて来た街の中で放り出す酷なことはしたくない。 二人の先導をしようとして、ふと強く手を握り締めていたことに気付く。掌を開けば汗をかいていて気持ち悪い。服に擦りつけて汗を拭う。はぐれないようにとヤニクに手を差し伸べ、ヴェラにもそうした方が良いのかと思ったがどうにも手が動かない。 やはり妖精としての性質がまだ怖いのだろうか。首を傾げながらぼんやりと考えていた。]
(96) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[近くにある気配は動物のものじゃない。(>>90) 逃げ出したいけれど、離れるのも、なにか。]
(押し掛けてないし。) (メシも、ぼくがだしたんじゃん。)
[いちいち、言葉が気になってしまう。 いちいち、言動が優しい。
撫でられたいかと聞いたくせに、撫でてきはしない。
ふいと顔をそらして、立ち上がる。 かちゃかちゃとガラスの音を響かせて。 準備するのは、ユヤの実の砂糖漬け。 瓶に詰め込むのは、二人分。]
(97) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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『お土産。 実も、さっきのでいいなら持って帰っていい。 紐くれた、お礼。』
[葉っぱに書き付けて、机の上に瓶と一緒に置く。 あの子供と住んでいるんだろうから、分けて食べられるように二人分。 前の冬に漬けたものだから、酸味も抜けて甘くて美味しいはずだ。 たぶん、きっと、子供の味覚にだってあうはずだ。]
(紐…。)
[使い方を聞くべきだと、一度ポケットに手を突っ込んで。 取り出して聞こうとしたけれど。 その手は、出すことなく。 手の中にきゅぅっと、金色の飾り紐を閉じ込めた。
そのまま、じっと見つめる。 髪の黒も瞳の黒も、ミイユ自身にはわからないが。 色んな色彩を内包した、鮮やかな、黒。 なにかを言いたげに、ジェレミーを見つめて。]
(98) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[>>96 彼が一緒に行ってくれることに安堵した。そして手を差し伸べられた手を握る。その暖かさを気持ちいいと思うと同時に言わなきゃなと考える]
喉が渇いたんだが、市場って 休憩所はあるか?……そこで、怖いの意味も話す。
[喉が渇いているのは事実だったから、 なんとかそう言えた]
(99) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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な、なに、これ
[離れたと思ったら指と指が絡められる>>94繋ぎ方に種類があるなんて知らなかった 手を繋ぐのは好きだけれど、何だか更に戸惑ってしまう。]
……多分
[思い出した様子のサイラスに、その意味を少し考えて曖昧に頷く]
そうなんだ?
[何が欲しくなるのかよく分からない。甘いものならぼくもよくなるけど、それとは違ってそうだ]
……そんなの、分かんないよ。だってあの子ぼくと違って静かだし、綺麗だったよ
[一度自分の中で芽生えた暗い感情がすぐには優しい言葉に頷かせてくれない]
うん……一緒、いて
[だから手から伝わる温かさにすがりついてしまう]
(100) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[わくわくする、という言葉でこの感情は合っているのだろうか。 確かにこれまで沢山の女性に声はかけたし色々もした。 トレイルを迎えてからは減ったものの常に近くには 誰かの姿があったし、そういうものだと思っていた。 仕事をする上でも上手くしていたと自負できる。
しかしそれとは違うと言い切れるのは、ミイユが――]
(好き?なのか)
[自覚のない感情にまだ名前は付けられない。 ただ、子供の向ける視線ではないものが 確かにここにはあるということだけは理解できた。 そしてまたここに来たいと、触れてみたいと その先――はまだしないほうが良いだろうけれど 湧き上がる感情はもう、止められない]
(101) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[置かれる瓶と生の実、欲しいから来たが 流石に貰いすぎだろうと少し慌てて]
紐の代金にしては高すぎる。 それに俺は……
や、また必要な物があれば言ってくれ。 メモでもいい。 デカすぎない動物になら届けて貰えばいいし。
[>>98見つめてくる瞳が実は黒だけではない、 そんなことを知っているのは自分だけでいいと思う。 見つめ返してから、ふっと微笑んだ。
ミイユの美しさは、俺だけが知っていれば良い]
(102) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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[ヤニクが握ってきた手を握り返す。>>99 ゆっくりと歩き出しながら一番近くにある休憩所がある場所の記憶を手繰り寄せた。]
休憩所……あるよ。屋根があってテーブルが何個かある。 僕もたまにそこで誰かと話したりするし。 すぐ近くに食べ物や飲み物を売ってる店もあるから。
[空いたままの左手を動かして説明をする。果物の容器に入った肉の蒸し焼きなんかはヤニクが気に入りそうだ。ヴェラの好みは分からないが彼のお気に召す物もありそうだ。]
ヤニクさんとヴェラさんはお腹減った? ついでにご飯食べちゃうのはどうかなあって……。
[先に買い物がしたいのならそっちを教えるけど、と付け加えた。]
(103) 2014/05/14(Wed) 00時半頃
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これか? 俺としかしちゃダメな手の繋ぎ方。 [トレイルの戸惑う声>>100に。]
どきどきするか?
…そうか、そうか。 [トレイルがミユを羨む声を静かに受け止める。]
俺はトレイルの笑顔とか、まっすぐな言葉が好きだ。お前が俺を認めてくれるだけで、もう俺は…。 [ここまで言って気恥ずかしくなる。]
ああいや、その、つまり俺はトレイルがそばにいると幸せってことだ。
…ああ、一緒にいるさ。 [絡める指にぎゅっと力を込めて。]
ほら、もう着いたぞ。もう痛いのなくなるからな。 [話してるうちにサイラスの家はもう目の前だった。]
(104) 2014/05/14(Wed) 01時頃
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ヤニクは、ラルフに頷いて、歩き出した。
2014/05/14(Wed) 01時頃
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[見上げた先には慌てる姿があった。(>>102) 高すぎるのだろうか。 きらきらした紐の方が、よほど高価なものに思えて。]
……もら ……っ、て
[本当は「貰ってくれないのか?」と云いたかったのに。 聞くに耐えない声に言葉が止まり、まるで押し付けるようになった。]
(ほら。) (ぼくは、優しくなんかない。)
[少し顔を俯けて、こくりと頷く。 メモでもいいなんて、言われたことなんてなくて。 ジェレミーの優しさと、それから。 云おうとした言葉が、先に聞こえたから。
ぱっと顔をあげれば、唇が動く。]
(105) 2014/05/14(Wed) 01時頃
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― 広場→休憩所 ―
[食事を、と誘ったが彼らの空腹具合はどれほどだっただろう。 通りすがりに何か聞かれれば随時答え、説明なり街の案内を挟んで休憩所の近くまでやってきた。 休憩所の近くには食べ物屋があり、軽食からがっつりと胃袋を満たせる幅広い料理が置いてあった。お勧めの料理を何個か提示し、拒まれたかもしれないが飲み物代くらいは出すからと言った。自分は木の実のお茶とよく煮込まれた肉と野菜のスープを持って机に座る。]
それで、怖いのって何だったの?
[テーブルの上に手を乗せ、ヤニクが話まで待つ。]
(106) 2014/05/14(Wed) 01時頃
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ま、た。
[約束だと思っていいだろうか。 ほんの微か、少しだけ。]
また。
[ジェレミーだけが知る、鮮やかな黒が細まった。]
(107) 2014/05/14(Wed) 01時頃
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[聞こえる小さい声に、胸がぎゅっと掴まれる。 懇願するように言われたらもう、頷くしかない]
ありがとうミユ。 だが、迷ったら迎えに来て欲しい。
[最大の問題は、一人で辿り着けそうにないことだ。 慣れるまで通わせてもらえるだろうか? >>107多分今迄見たミイユの表情のなかで、 一番綺麗で閉じ込めたくなってしまうような、 そんな顔を向けられてじわりと熱が上がる]
また、来たいし。
(108) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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[俺としかしちゃダメ>>104そう聞いて微かに頬に朱が差した。 なんとなく分かってきた気がする。違う好きというのは、普通の好きより特別なのだろう サイラスの特別が自分らしいということが恥ずかしくて何も返せず、下を向く けれどこれでは肯定しているのと一緒かもしれない]
え、あ、あう
あ……ありがとう
[それからミユがどれだけ自分と比べて魅力的な妖精か語り落ち込めば、また恥ずかしいに襲われることとなった けれどそうなっている時、辛さは薄まるようだ そしてサイラスの家につけば頷いて、彼の後に続いて中へ入るだろう]
(109) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 01時半頃
トレイルは、[色々なことに、戸惑うばかり**]
2014/05/14(Wed) 01時半頃
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[トレイルが下を向いて朱くなっている。なんて可愛いのだろう。これでは、まるで…恥じらってるみたいじゃないか。トレイルにも俺の「好き」の意味が分かってきたのだろうか。昂揚感と背徳感が己の中に湧き上がってくるのを感じた。もっとトレイルにいろんなことを教えてあげたい、と。]
[家の中に入って。薬棚から薬を取り出しながら。] トレイル、いつものイスに座れ。 [お薬の時間だと示す。]
(110) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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ー休憩所ー [自分から言い出したものの、言っていいのか。嫌われないかと不安になる。だが、言わなければいけない。ぐっと拳を作り、ゆっくりと話始めた]
最初に言うけど、ちゃんと覚えてない。 いや、覚えているけど、忘れてんのか? 俺が急に触られるのが嫌なのと、アンタに怖いって言った原因は同じだ。 俺には仲の良い妖精が居たんだ。 そいつは、いつも俺の手をひいて歩いてた。優しい奴で、とても暖かくて、そいつのことが俺は大好きだった。 その日も、手をひいて歩いてて、 だけど急に俺の首を絞めた。 …なんでそうなったのかは、まだ記憶から出てこない。 けど、そいつが俺に、仕事熱心な良い妖精だねと言ったこととその後、でも許さないと言ったことだけは忘れてない。 それで俺が置いていかれたのも。
[一呼吸をおき、続きを話す]
(111) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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[ジェレミーは不思議な表情だった。 その心の内までは分からないけれど。(>>101>>108) きっとこんな自分でも、不快にはさせていないんだろうと思う。]
(思ってないかな。) (思ってないよな。)
(「きもちわるい」って。)
[じわと視界が滲んで。 慌てて、隠すように頷いた。 迷ったなら見つけ出すし、迎えにだって行ってもいい。 こく、こくと、黒髪を揺らして。]
また、来 ……て。
[紡げたのは、たったそれだけだった**]
(112) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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……アンタのことが怖いのは、そいつが火の妖精だったから、手の暖かさが似てたせいだって気づいた。 多分、また見捨てられるんじゃないかって、不安で。 アンタにそいつを見てた。 悪い。でも、アンタの手にほっとしたのも本当だし、 アンタのことは好きなんだ。
[今話したことは、事実だ。けれど、真実はヤニク自身もちゃんと思い出していない。多分取っ掛かりは出来た。このままいけば、きっと薄い色を塗り隠した下の部分が顔を出すだろう。それが良いことなのかは分からないが。 それよりも、こんなことを言って嫌われたのではないかと、不安げに彼を見る。次の言葉を受け止める準備は、まったく出来ていない。きっと嫌われたとすでに泣き出しそうだった]
(113) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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〜広場から商店街へ〜
また寿司食べたいね。でも、僕…南の国のトロピカルジュースってのも飲みたいな。美味しいんだって。 そっか、ちょっとだけしょぼん。
[>>91ラルフが顔を伏せたのを見て僕はふわり笑う。そんな悲しい顔をもう見せないでと、そう言って]
ナデナデ、しようか?
[答えを聞く前に撫でる]
(114) 2014/05/14(Wed) 01時半頃
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ああ。ミユの仕事のじゃまに、ならない程度に。
[本当は毎日でも通いたいが、いきなりそれは流石に 自分でもやり過ぎだろうとわかるから 道を覚える意味でも何度か、 ミイユが自分と居ることに慣れてくれるまで]
やっぱり優しいよ、ミユは。
[浮かぶ昏い色を隠すように目を細めて笑うと、 瓶と果実を受け取ってミイユの家を後にする。 さて迷わずに帰れるだろうか、 家の外で待っていた兎をぽんぽんと撫でてみたり 景色を覚えておこうと見回したりしつつ 森の中へと歩き出す*]
(115) 2014/05/14(Wed) 02時頃
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ジェレミーは、[それから家に戻れたのは4時間後のことだった**]
2014/05/14(Wed) 02時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 02時頃
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[ラルフからの問い>>103に僕は自身がお腹が空いていた事を思い出す。ご飯、いいね食べたいな。そう返せば彼は僕を連れてそこへ案内してくれた。 テーブルの上にサーモンサラダとバラのティーを置いて、僕はラルフ>>106とともにヤニクの事を待ったか。]
…ねえ、ヤニク。
[もしゃり、ヤニクの今にも泣きそうな>>113言葉に僕は口開く。]
(116) 2014/05/14(Wed) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 02時頃
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ーーその子とラルフは、違うよ
(117) 2014/05/14(Wed) 02時頃
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[カタン、フォークを皿の上に置く。そして僕は目を細めた。持ち上げた薔薇の香りがするカップを持ち上げ、水面を静かに見つめれば微かに漂う湯気の先にラルフとヤニクを見た。]
(118) 2014/05/14(Wed) 02時頃
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[>>117 そんなこと分かっていると叫びたかった。 ラルフとそいつとの共通点なんて、 火の妖精であることと、手をひいてくれただけだ。 だが、今は分かっていても、最初に面影を見たのは事実だ。 自分の勝手でラルフを傷つけた。もう泣くことも出来ず、 ただ黙っていた。どれだけ責められても、逃げたくはなかった**]
(119) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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[テーブルに着いたヤニクが語り出した言葉。>>111>>113 時折頷いて声なき相槌を打ち、静かに聞いた。 食事と飲み物を置いていたヴェラも同じように。>>116 少し前までは何を食べようかなんて軽い言葉を交わしていただろうにその空気は一変していた。 思った以上に深刻だった過去を聞き、ゆっくりと脳がそれを認識する前にヤニクの泣きそうな顔を見る。ひとまず慰めて気を落ち着かせようと、怖がらないだろう距離に手を置こうと伸ばした時。]
(120) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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―― パチチッ
[ちょうど自分の顔の前に赤い火花が散った。 驚いて目を丸くしたが、それは一緒にいたヤニクとヴェラも同じだっただろうか。もう火花は出ていないが慌てて手を振る。]
あ、ごめん。驚かせた?怒ると火花出しちゃうんだ。 何だろう。ヤニクさんのその友人さんには悪いんだけど。 その人は…あまり良くない妖精さん、だったんじゃないかなって。
[あまり他人を悪くは言いたくないが危害を加えた挙句、こうして遠い地にいてもヤニクを苦しめているのなら良い妖精だとは思いたくない。]
ヴェラさんも言ってるように僕とその妖精さんは違う。 僕は火の妖精で、下手すれば火傷させたり大切な物を燃やしたりしちゃうかもしれない。でも誰かを傷付けたりしたくない。 目に見える傷も、見えない傷も作りたくない。
(121) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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[ヴェラの言葉を借り、ゆっくりと話し出す。>>117 また怒り掛けそうになり途中でお茶を口にした。]
だから僕は見捨てないよ。約束する。 忘れてしまったことは忘れてしまったままでいいよ。 それだけ辛かったことを体験したんだろうし。 でも思い出した上でそれを克服しようと思うんなら、手伝う。
[その妖精さんと同列に見られているのって何だか癪だし、と拗ねたように頬を膨らませた。語られた過去の妖精と重ねられても傷付いていないことと、怒りの矛先が火の妖精だけに向かっていることは態度で伝わったか。]
(122) 2014/05/14(Wed) 02時半頃
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[広場から歩く途中、他愛ない雑談を挟む。自分が落ち込んだのを悟ったのかヴェラが頭を撫でて来た。>>114 慣れている手付きからしてこうやってよく人の頭を撫でているのだろうか。そういえばトレイルの頭も撫でていた気がする。]
ありがとうございます、ヴェラさん。
[優しい掌に微笑むとお礼を言う。それから三人で休憩所へと向かった。*]
(123) 2014/05/14(Wed) 03時頃
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[子供っぽい表情をしてしまったことに気付き顔を引き締める。 思い詰めた顔をしたヤニクを思い出し話を続ける。>>119]
それと、話してくれてありがとう。 驚いたけどヤニクさんのそういう話が聞けて嬉しい。 嬉しいって言うのもなんかおかしいか……。 でも僕のこと好きって言ってもらえて嬉しかったし。うん。
[どうにも上手い言葉が見つからない。頬を掻いて苦笑した。**]
(124) 2014/05/14(Wed) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 03時頃
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辛いこと、身体に溜め込むのは毒。 …ヤニク少し楽になったか?
[なら良いのでは。>>119ヤニクの顔を見ながら僕はポツリ。]
言う方が勇気いる。言ってスッキリした、でしょ? 僕もヤニク好きだから、君傷付けられるの嫌。
君の言葉聞けて、僕ら安心。だから元気出して?
(125) 2014/05/14(Wed) 07時頃
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[君の為の飴玉を作ろうか。悩んでる顔を見るのは嫌いだから。特に、好意を寄せてる君が悲しむのは一番嫌。そっと君の顔に手を伸ばしたかったけど、僕はラルフがいる手前ではそれが出来なかった。
君の大切な人が僕の水の力で消えちゃう気がしちゃって。そんなことは無いのに僕は自分で自分をそのように追い詰めた。]
(…自己嫌悪、言うんだっけこれ)
[サラダ皿の次にティーカップの中身が無くなる。カップを受け皿の上に戻せば僕は二人に向けて微笑む。]
ヤニクの事好き。ヤニクの事が好きなラルフも好き。二人が悲しむの見たくないな。
[抱いている心の隅にある物は嫉妬かもしれないけど、でも一番に思う心は純粋に優しさだった。そうだ、二人の笑顔の為にとっておきの飴玉作ろう。]
(126) 2014/05/14(Wed) 07時半頃
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[火花を見て、綺麗だなと場違いな感想が頭に過る。>>121 どうして、自分を怒らないのだ。もっと罵倒されるべきなのに。 ラルフの優しさを責めたてたい気持ちが膨れ上がり、必死に抑え込む。彼が悪いわけじゃない。これ以上苦しめたくない。だけど]
(どうして、そんなに優しくしてくれるんだ)
[誰かを気付つけたりしたくないからか、だったらきっとこの優しさも特別じゃないのだろうと、怖くて聞けなかった]
…本当か?
[見捨てないという言葉にだけ、返す。>>122 自分はラルフに酷いことを言った。なのにどうして。頬を膨らます姿を見て、彼がまだ若い妖精だったことを思い出した]
(127) 2014/05/14(Wed) 08時頃
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嬉しいって、なんでだ。 俺は……。
[引き締めた顔に、見惚れてしまう。その表情が、苦笑に変わったことで、我に返り、押し黙る。>>124 このままだと自分は、彼の優しさに甘えてしまう。それが若い彼によい結果をもたらすとは思えない。だが、もう自分から逃げ出せない。縋りつく感情が、足を動かしてくれなくて。だから、ラルフが自分を置いて行ってくれたらいいのにと、酷く自分勝手なことを考える。実際置いて行かれたらひどく傷つくけど、それがお似合いだと]
…変なことを言ったな。 さあ、さっさと食べて買い物しようぜ
[さきほどまでの重い雰囲気を忘れたように、明るく振る舞い、ヤニクは笑った。せっかく取った肉料理にまったく手を付けていないことに、今更気付いていただきますと口に運ぶ]
(128) 2014/05/14(Wed) 08時頃
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[ヴェラの言葉に、頭がついていかない。>>125 確かに言って、少しすっきりした。けれど、聞く側に負担しかかけてない自分にどうして優しくしてくれるのか、好きだから? 訳が分からない。三百年近く生きても、ヤニクの頭の中は狭くて、大きくならない。だから色んなことを覚えてられない。 ぼんやりしているようで、しっかりと考えているヴェラとは違うのだと今更距離を感じた]
悪いな、飴玉妖精
[何に謝ったのかも定かではない。>>126けれど彼の言葉を聞いて、何故か礼を言いたくて、それが相手をどんな気持ちにさせるか分からないまま、口にした**]
(129) 2014/05/14(Wed) 08時頃
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どう致しまして。
[僕はただ微笑むだけ。君が悲しみに囚われなければ僕は全く構わない。飴玉を美味しそうに舐めてくれる妖精に、悪い妖精はいない筈だから。]
(130) 2014/05/14(Wed) 08時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 08時半頃
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[近くに机か棚でもあればそこに貰った飴の詰まる瓶を置いて、お薬の時間と示されれば>>110いつもの椅子へと なんだか手が離れた時寂しくなったのは、きっとあの事のせい。今はそう思っている]
ここも診て?
[腕のほうが痛かったけど、もしかしたら足もかもしれないし ズボンの裾を捲り上げて、両膝を露出させ。座ったことでサイラスの目を見上げる形になった**]
(131) 2014/05/14(Wed) 08時半頃
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[暫く眠ろうかと思って――閉じた目を珍しく直ぐに開ける。また心地よい空間の中で微睡みかけた中で。ふと感じ取ったものを辿って、目を醒ます。]
……んー、行かなきゃ。
[目を擦りながら、そうぽつり、と呟いてから背伸びをする。行かなきゃ、とは呟いたものの。そう言えば、何処へ行けばいいのだろう。首を捻りながら、ふと向いた先は薔薇のある方。
>>93如何にも眠そうな姿を発見すれば、問い掛けてみる。]
……大丈夫?
(132) 2014/05/14(Wed) 09時頃
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ん?足な。 [トレイルが露出させた足>>131をかがんで丹念に診る。トレイルの滑らかな肌に指を滑らせ怪我がないか確かめる。その上目遣いに内心では胸を高鳴らせながら。]
…大丈夫だ、足の方はなんともないぞ。 ちょっと土汚れが着いたくらいだ。 後で洗うか? [平常心を保ちながら言う。]
腕、出せ。消毒する。
(133) 2014/05/14(Wed) 09時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 09時半頃
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[大分歩いた筈なのだがと辺りを見回すも森を抜けられず、自分でも忘れていた手段を用い]
ふむ、見事だな。
[何か目印になるものはないものかと辺りを見回せば、実をさくらんぼの木々が目に入り。どこかの妖精の仕事場では無いだろうかと、呼びかけてみるも目当ての姿は見つからず]
(134) 2014/05/14(Wed) 10時頃
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[ミイユからもらったふわふわした気分と、 何より帰るのに必死で森の他の妖精の存在には気づけず]
ただいま。トレイル?
[実だけでなく大きな土産もあると名前を呼ぶ。 いつもならそれでどこからか返事があるのに、 今日は家が静かだ。 どこかに悪戯しに出掛けているのだろう、 そう思うと一人で留守場出来るようになった その成長ぶりを心から喜んだ。 寂しいからやだと駄々をこねていたのに そんなことも言わないのかと思うと寂しさも感じるが]
(135) 2014/05/14(Wed) 10時半頃
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[感慨に耽っていても仕方ない、 トレイルの帰宅を待ちつつ手は作業をする。 部屋に溢れるきらきらとしたものを集めて ひとつの紐にする。 そんなもの作りは楽しいし出来上がるものが 人の手に渡り喜ばれたらもっと嬉しい。
さて、次はどんな飾りにしてみようか**]
(136) 2014/05/14(Wed) 10時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 10時半頃
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―森の薔薇の群落―
[薔薇の薫りの中に混じるのは蜂蜜の匂いと 栗鼠の激しい高鼾。 うぐぐ、とか、ぎぎ、とか、呻いているのは蜂蜜の妖精。 仕事のために来たのに眠っているわけにはいかないのだ]
寝ないー…寝ないぞー…
[険しい顔をしながら薔薇のチェックは続く。 近づいてくる気配に顔をあげたが、 眠気の勢い余って土の上に倒れこんだ]
大丈夫じゃーないーですー…。 眠くてー…でもー…
[尋ねる声に俯せのまま。 瞼を閉じてしまったら敗けとばかりに 黒いグローブで何度も目元をこする]
(137) 2014/05/14(Wed) 13時頃
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[トレイルの腕を消毒しながら考える。 分かっている。トレイルはただ俺に依存しているだけ。きっと大きくなっていろいろ選べるようになったら、俺なんかの元は去っていくだろうな。 それでも、今は支えてやらないと真っ直ぐなトレイルがねじ曲がってしまいそうで。曲がってしまったトレイルなんか見たくない。俺とは違って、ずっと純真でいて欲しい。 なにより、トレイルの笑顔を自分の物にしたかった。]
[消毒を終え、薬瓶の蓋を開ける。星明かりで作ったサイラスの薬。淡い緑色の半透明のそれを指にとる。]
塗るぞ。
(138) 2014/05/14(Wed) 14時頃
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-- 森の奥、ミイユの住処 --
(また。)
[ジェレミーが出ていく時、家の中から見送った。(>>115) 優しいと云った言葉には、結局なにも返せなかったけれど。 うさぎを撫でる姿も見つめて、森に消えていくまで金色を見詰めていた。]
(……変なの。)
[消えてしまって、いなくなってしまって。 どこかにぽかりと穴がいたような感覚。 少し長い間息を吐いて、食べ終わった食器を片付けた。]
(不味くなくて、よかった。)
[唇が微かに弧を描いたとき、目の端に映り込む金色。 転がった綿毛のクッションの隙間に、紐がひとつ。 慌ててポケットを確かめれば、そこには自分のものがあって。 忘れ物だろうと手に取り、そのままうさぎの背に乗って追いかけた。]
(139) 2014/05/14(Wed) 15時半頃
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-- 森 --
[街の中は迷路のように感じるが、森はそこまで難しくない。 樹の幹についた独特な傷、光るキノコの生える場所。 鮮やかな苔の絨毯を抜けて、さくらんぼの収穫場に来れば。(>>134)]
(さっきの……?)
[森の入り口近くで出会った足音。 この辺りは結構奥深く危険なところもあるのに、何やら用事でもあるのだろうか。
ふわふわの茶色いうさぎが、星の妖精の前に現れる。 背には小柄なミイユの姿。 警戒するように、しかしどこか心配そうに見つめている。]
(140) 2014/05/14(Wed) 15時半頃
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そうだね。哀しい顔したら誰も幸せになれないし。
[ヴェラの言葉に同意して頷いた。>>125 微笑んでいるのに何だかヴェラまで落ち込んだりしている雰囲気を感じて、原因が分からず狼狽える。>>126 ただこの場で波紋が生まれ何かがさざめくのは感覚で分かった。 フォークで刺そうとした野菜が逃げ、皿を叩く音だけが響く。 聞き逃しそうな短い言葉だったがちゃんと聞き取れ>>127]
嘘吐いても仕方ないし。不安なら指切りでもしようか?
[小指を立てた手を顔の前に掲げ、首を傾ける。今更ながらに膨れたり怒ったりしたことが恥ずかしい。でもヤニクが怒らないから代わりに怒ったんだろうなと思った。]
(141) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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[何でだと疑問を口にし、押し黙るヤニクの心が読み切れず困惑した表情を一瞬浮かべる。>>128 遠慮しているのならしないで欲しい。それを思ったまま口にする。]
僕はテレパシーとか読心術は使えないから、 そうやって言葉にして貰わないと分からない。 嫌なことは嫌だって、嬉しいことは嬉しいって言って欲しい。 僕は落としたら割れるような硝子細工でもないんだから。
[頑丈さを示すようにトントンと胸を叩く。頼りないかもしれないが頼られたらいくらでも助けるのにと。]
……うん。ヤニクさんはそうやって笑っている方が良いよ。 ヤニクさんの笑顔、僕好きだなあ。
[笑顔を取り戻したヤニクへにこりと微笑んだ。煮込み料理は少し冷めてしまっていたけどいつもより美味しく感じた。]
(142) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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[皿に盛ってあった料理を食べ終えお茶を飲む。お腹がいっぱいになって満たされた気分になってなっていた矢先。]
……あ。かまどの火。
[先程帰った時に確認を忘れていたことを思い出す。>>0:11 あれが点いていないと落ち着かなかったりと色々とまずい。いてもたってもいられず席を立つが二人を残すことに不安もある。 直前の話もあり特にヤニクの反応が怖かった。]
僕は一旦家に帰るけど見捨てたりしないから。 今のヤニクさんの家はあの家だからいつでも帰って来てね。
[そう言ってみたが彼の不安は拭えただろうか。別れ際にヤニクへと手を伸ばし、拒まれなければそのまま握り締めた。そうして名残惜しそうに二人に頭を下げてから家路についた。**]
(143) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 16時頃
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眠いなら、御昼寝しちゃえばいいんだよ。
[>>137地に倒れこんだ彼を、つんつん、と何とは無しにつつきながら。触れれば余計に眠気を加速させるだけなのだが。彼には、自覚などない。]
一緒に、お昼寝、する?
[行く所は、あるのだけれど。そう、首をかくん、と傾げながら。さながら悪魔の誘惑と言うには、彼としては純粋なお誘いだったのだが。]
少しくらい休んでも、皆なにも言わないよ。
(144) 2014/05/14(Wed) 16時頃
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[ヤニクが笑ったのを見て僕は安心する。ラルフが指切りする?と聞くものだからやっときなよと促したか。僕は二人が食事を進める間、お代わりにハーブティーを頼むとそれを口に含む。]
…そう言えば二人は何の味が好き?
[何か記念になるものでも作ろうかなって。]
(145) 2014/05/14(Wed) 16時半頃
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[草木の揺れる音がする。風が揺らすのとはまた違う音に思わず身を固め。 音がする方へと視線を向けた瞬間に視界に飛び込んできたのは茶色い兎の姿だった>>140 自分はあまり係わることがないものの、妖精の生活の中に動物達は欠かせない。敬意を払って接することを忘れてはならない。深く頭を下げる]
すまない、迷い込んでしまった。 ここが貴方の庭ならば申し訳無いが、暫し留まることを許して欲しい。
[伝わらないのは承知で、悪意が無いことだけが伝わればいいと話しかける。動物たちの暮らす領域にまで踏み込んでしまったのだろうか。だとしたら随分と方向を誤ってしまったようだ。 兎の背にいるであろう妖精の姿は見えないまま、僅かに困った顔で笑う]
(146) 2014/05/14(Wed) 16時半頃
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ん、行ってらっしゃい。
[僕らの事なら心配する必要はないよ。だって旅人だもの。僕はそんなニュアンスを含めつつ>>143彼に手を振った。ラルフの姿が見えなくなり、ヤニクが何処か落ち着いた様子を見せれば僕はこう口を開いたか。]
恋?
[悪戯っぽくワザと。彼が慌てたり怒鳴る様子を見せたらその瞬間に彼の口にピーチ味の飴玉を入れてやる。]
(147) 2014/05/14(Wed) 16時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 16時半頃
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(やっぱり。)
[深くうさぎに頭を下げる姿は迷い込んだと告げた。(>>146) 動物に対する敬意のお陰か、ミイユが何か云わずともうさぎ自身は警戒を解いたようだ。
見下ろしているが、こちらには気づいていない様子。 二本目の金の紐を咄嗟にぎゅうと握った。]
(喋っても、平気。) (ジェレミーみたく、聞いてくれる。)
──迷子、なら あん…ない…
[する、まで声は出せなかったが。 困った顔で笑う相手にうさぎの上から告げる。 もしも声をたどり。 視線がミイユをとらえたなら、ただひたすら真っ直ぐに 黒い瞳が向いていることだろう。]
(148) 2014/05/14(Wed) 17時半頃
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[頭上から響く声>>148、楽器の音の声の先には見慣れない妖精の姿が。黒い瞳は夜を思わせる深さで、何故だか安堵する。 今日は美しいものをよく見ると、黒を見つめた。 森で動物と共に暮らす妖精の話は聞いたことがあれど、姿を見るのは初めてだった。 微かに聞こえた言葉は自分を案内してくれるというもの。]
――初めまして、私はヴェスパタイン。 そうして貰えると助かる、頼めるだろうか。
[脳裏に浮かんだ友人に手間をかけさせることがない代わりに、目の前の妖精に迷惑をかけることに些か申し訳なさはあったものの]
(149) 2014/05/14(Wed) 18時頃
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[ミイユを見上げる髪は不思議な色彩だ。(>>149) 宵闇の色であろうか。 夜のような色に、夜のような黒を滑らせる。]
(屈んで、あげて。) (もう一人乗るから重いかもだけど、ゆっくりでいいから。)
[うさぎに伝えれば、ふこふこと髭を揺らして 茶色のかたまりは頭を少し屈ませた。]
(ヴェスパタイン。)
[名前を繰り返し、こくりと頷く。 黒い髪が揺れて、白い素肌を擦った。 道案内をするから乗れと、瞳の動きで指し示し。]
どこ… ?
[行きたい場所はどこなのだろうか。 短く訊いて、口を真一文字に引き結んだ。]
(150) 2014/05/14(Wed) 18時半頃
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[小指を見て、戸惑いながらも伸ばす>>141]
…ありがとう。
[もう頼ってしまった後だと思いながら、 笑顔が好きという言葉に顔を赤くする。>>142 彼の言葉一つで、うれしくなる自分に重傷だと思いつつ。 とりあえず、必死に食べ物を口の中にかっ込んで]
[食べている途中に、ヴェラに何の味が好きかと聞かれ>>145]
あー、スダチか?
[肉に合うと答えて、くれるのだろうかと期待する]
(151) 2014/05/14(Wed) 19時頃
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[食事を終え、頼んだ紅茶は、ヴェスパタインが入れてくれたのよりも薄くて、眉を潜めた。精神的にもだいぶ落ち着いてきたし、 買い物いかなきゃなと考えていたときだった。>>143]
…おう、分かった ついでになんか欲しいものがあるなら、買っとこうか?
[本当は不安だったが、約束をしてくれたし、帰ってきていいよという言葉を頼りに頷いた。差し出された手を握り、ほっとする]
(152) 2014/05/14(Wed) 19時頃
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[しばらく彼が去った方をじっと見ていたが、 ため息をついて、薄い紅茶を口に入れる。 そして、ヴェラの言葉に、吐きかけた>>147]
な、何言ってやがる。え?え?
[顔は真っ赤だから、怒鳴ったところで迫力はなく、 口の中には甘いピーチ味が広がった。 おいしくて大人しくなる。周りに聞こえたかと思ったが、騒がしい店内は誰もこちらを見ていない。落ち着いて、出来るだけ冷静に言葉を反芻する。そして、思い出す。 自分の今までの行動がすべて繋がって]
どうしよう、ヴェラ。普通に恋だった!! 後、この飴玉うまい!!
[顔を両手で覆って、地面を転がろうとするわが身を必死で抑える。分かってしまえば簡単で、何やってんだとさっきまでの自分を殴りたくなる。ラルフに色んな意味で申し訳ない。自覚してなかったせいで、余計なことを言った気がする]
……飴玉一つくれ。
[ひとしきり、恥ずかしいと何度か呟いて、彼に飴玉をねだった**]
(153) 2014/05/14(Wed) 19時頃
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[喋ることが得意ではないのだろうか、発せられた言葉の少なさからそう思う。ならば動作に意味意味を取り落とすことのないようにと漆黒の球を追う>>150 どうやら兎の背に乗るらしい。失礼する、と断りをいれてぎこちないながらもなんとか背に登る]
これで良いのだろうか?
[やや不安定な体勢に首を傾げる。兎の背は柔らかく、しかし骨のある部分がゴツゴツとしていてなかなかに乗り易い場所を探すのが難しい。 どのように乗っているのかと相手の様子を見]
工房、いや、村の入り口の手前まででいい。
[微かな声を捉えて。そこまで行けば道はわかると、行き先を告げ]
(154) 2014/05/14(Wed) 19時頃
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[あまり喋らぬまま、視線と動きだけの会話。 受け取ってくれているらしきことに、はふと少し息を吐いた。(>>154) 兎の背に乗りこめば必然と距離は近くなるが 背後にそわそわとしながらも、動いてもらうよううさぎへと頼んだ。]
(入り口まで。) (見つけてなかったら、危なかったかも。)
[森は危険な場所も多い。 棘道、鷹の巣のある樹、底無し沼。 迷子なら見つけてよかったと胸の内に落とし ゆっくりと歩いてくれているうさぎの背に掴まってすすむ。 なるべく振動がないように気を付けてくれているが、跳ねる生き物。 上下の振動は初めて乗るのなら、不安定かもしれない。]
(…工房?)
[工房、というのなら何かもの作りの妖精だろうか。 村の入り口までという声に小さく頷きながら、後ろの彼を振り返った。]
(155) 2014/05/14(Wed) 19時半頃
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…ふ、ふふ…ははっ…これは…すまない、黙っていようとは思っているのだが…っ…
[くすぐったい。乗り心地が気にならない位だった。兎の毛の柔らかな毛が揺れる度に顔を擽る。避けようと動いても別の毛が顔を撫で効果は無く、手を離すわけにもいかない。 乗り始めてからしばらく我慢していようとしていた。しかし一度口を開いてしまえば珍しく笑い声を上げてしまう。心配されていたことなどしらず>>155]
煩かったら教えて欲しい、だが、ふふっ…駄目だ…
[こんな風に声を出して笑うことなどいつ振りだろうか。 背につかまる手の強さだけは誤らないように気を付けながら。慣れているからだろう、平然とした様子で乗っているミイユに感心を抱きながら]
(156) 2014/05/14(Wed) 19時半頃
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───! [笑い声が後ろから聞こえて。(>>156) 一瞬体を強張らせたが、悪意のある笑いではないようだった。 くすぐったい、のだろうか。 なにやら楽しそうなので、特に咎めることはなく。]
(静かそうなのに。) (うるさい。)
[けれど嫌悪はなく。 しかしミイユ自身の表情が変わらない為に、何を思わせてしまうかは分からない。 笑うヴェスパタインを時折ちらちらと振り返りながら。 うさぎタクシーは街の入り口まであと少し。]
(157) 2014/05/14(Wed) 20時半頃
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[伸ばされた小指同士を絡めて指切りげんまん、とおまじないの言葉を唱える。>>151 料理を忙しなく口にかき込む姿を見て喉に詰めないかと心配そうに見つめた。そんなに料理が気に入ったのなら良かったと自分も肉を口にする。]
[塊を飲み込むとヴェラからそんなことを聞かれる。>>145 何のことか分からなかったが、もしかして好きな味の飴玉でもくれるのだろうか。だとしたら嬉しい。]
んー。果物ならさくらんぼが好きかな。赤いし。 あと双子のは手を繋いでいるみたいで可愛いから。
[桜本体は見たことがなくてもさくらんぼは食べたことがある。あれが飴になったらいつでも楽しめるなあと頬を緩めていた。]
あ、お願いできる? なら市場で見つけた食べたい物を買ってきてくれるかな。 ちょっとくらい買い過ぎても何とかするから。
[まだ済んでなかった買い出しの引き継ぎを願い出てくれたヤニクへ素直に甘えることにした。>>152 握った手を離すと財布を丸ごと渡して立ち去った。*]
(158) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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― 外→自宅 ―
[家に帰ったがまだヴェスパタインは帰宅していないようだった。鞄をテーブルの上に置きかまどの状態を見る。火は弱まっていたものの消えておらず安堵の溜め息を吐いた。薪を足して炎が木の表面を舐める様を眺める。赤が形を変えて揺らぐ姿を見つめているとズキリと頭が痛む。]
い、た……。
[頭を手で押さえて目を閉じる。すると瞼の裏に不思議な光景が映り込んで来た。妖精達が忙しそうに何かを準備する姿。綺麗でふかふかのベッドやソファ。見たことのない美味しそうな色とりどりのお菓子。掃除の行き届いた部屋の数々。]
……チヴェッタ?
[船の形をしたそれはそんな名前だった気がする。でも何でそんな光景が見えたのか。呟きと共に目を開ければ、もう目を瞑っても見られなくなってしまった。 訳が分からず首を捻るが、お化けが見えるよりましかと流した。出掛ける前に放置したカップを洗おうと台所へ向かう。]
(159) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 21時頃
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…スダチ、スダチ味の飴玉は……ないかな、作ろっかな…
[スダチの飴玉ってどんな感じになるのかな、酸っぱいかな?ヤニクとは別の>>151思考を持ち得てそう答えれば「おい、くれるんじゃないのか」と言われた。僕は飴玉にしたらあげるねと、そう言って笑った。]
(160) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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[ここ何百年分かの笑いは収まりそうで収まらず。声は小さくなったものの、くすくすと笑いながら耐えている。 前方を見れば、こちらを見つめる黒。口は結ばれたままでも、目は何かを語っているように見えて>>157 笑い声を零しながらも、その瞳を見詰めて、首を傾げた]
……っ!?………着いたのか。
[今までとは違う振動に兎の毛の中に思い切り顔をぶつけ。薄闇色の髪も跳ねる。 止まった歩みに顔を上げては、見知った場所に着いたことを確認し]
(161) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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[>>153顔が凄く真っ赤なヤニク。良いな、そう思ってくれてるラルフが羨ましいなぁ…だなんて僕は心の何処かで思いつつも彼らに祝福しつつ。戸惑いながら上げる声に迫力なんてものは更々なく、ついでに開いた口に飴玉を放り込めば彼は一気に大人しくなったか。一応周囲を見渡すが、此方を見て噂をする者はいない。とりあえずホッとする。目立ち過ぎるのも時に良くない。]
うん、普通に恋だったよ。 美味しい?…やったね。それ自信作。
[ああ、自覚してなかったのかぁって思いつつ「もしかして僕余計な事しちゃったかな」と思考。でも本人がその事実に気付いて、それに対し何処か幸せそうに見えたから良しとした。僕は満足である。]
いいよ。何味?
[ピーチ味を含めて入れた布袋をサッと彼に差し出しながら僕はニコニコと笑う。
嬉しい顔は良いね。可愛い。]
(162) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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さくらんぼ、だね。わかった。 飴玉…作るよ。
[さくらんぼかぁ、確か在庫切れてたな。僕はラルフの言葉>>158を受けてそう答えた。となればいっぱいいっぱい買わなくちゃなぁ…喜んで貰えるかなぁって、そう思ったらニコニコ。]
(163) 2014/05/14(Wed) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 21時半頃
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(楽しそう、だな。)
[傾げられる首に返すのは、変わらない無表情。(>>161) けれど、ふるふると頭をふったから。 不快なわけじゃないことと伝わったなら、いい。]
───、─。
[こくり。 止まった振動に揺れる薄闇と。 頷いて揺れる闇色。 もう大丈夫だろうかと、微かに首を傾げてみせる。 大丈夫であれば、茶色のかたまりは妖精をのせて また森の中へ消えていくのだけれど**]
(164) 2014/05/14(Wed) 21時半頃
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[足は大丈夫なようだ、ほっと一息。言われるがまま腕を差し出し>>133]
っ……
[消毒は痛い、昔嫌だと騒いで困らせたこともあったっけ>>138声を我慢出来るようになったのはつい最近だ けれど今も、傷がないほうの腕でサイラスの服を掴んでいたけれど]
うん
[そうして終えれば薬をサイラスは取り出す。淡い緑の半透明、その色はトレイルのお気に入りだった]
あのね…違う好きって、どんな感じなのか教えて どんな気持ちになるの?
[塗られながらそう問い掛ける。自分で考えるのはやっぱり限界がある、だから教えてほしい そうやって彼やジェレミー、他の妖精達からも色んなことを教わってきた。 それに、今は聞きたくないという気持ちは失せていた。代わりにちょっとそわそわしてしまう、これはなんだろう?]
(165) 2014/05/14(Wed) 21時半頃
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寝ませんー…っ。
[つつかれると呻く声は反論を返す。 けれど眠気は増す一方]
蜜蜂一匹、蜜蜂二匹…
[集中力を高めるつもりなのか 羊よろしく数え始めたが、はたと気づいたように顔をあげた。 そこにいる眠りの妖精>>144をしかと見て、 もしかして彼がこの眠気の一因なのではと 見極めるように泥のついためがねをおしあげる]
(166) 2014/05/14(Wed) 22時頃
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じゃあ、買い物行こうか。 ヤニクはラルフと何食べたい?
[折角だから買い物を手伝うよ。果物と砂糖を買ったらラルフの家でキッチン借りれば良いかな?それでヤニクとラルフと、それからヴェスパに飴玉を振る舞うとしよう。喜んで貰えると良いな。隠し味にスダチを加えた少し酸味のあるさくらんぼ味…ちょっと独特?別にしちゃったほうがまだ良いかな?]
あ、あとそれからこの村特産の果物で何か作りたいな。 美味しいのが出来れば良いのだけど。
[ヤニクと迷子にならないように彼の横を歩く。彼の手はラルフのものだから、いつもならこういう迷子にならないようにする時って手を繋いで歩いたりするのだけど、でも今日はラルフの為に避けてあげた。]
(167) 2014/05/14(Wed) 22時頃
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違う好きが、どんな感じか? [トレイルの擦り傷に薬を塗り込みながら答える>>165。]
そうだな…俺も久方ぶりの感覚だから上手く説明できるかは分からないが。 [と前置きして。]
トレイル。俺はお前が側にいると、ドキドキする。胸がドキドキする。なんだか甘い気持ちになる。 お前の笑顔が、お前の言葉がどんなに綺麗な星の瞬きよりも価値のあるものに感じられる。 そしてお前の全てが俺のものだったらいいのにと思う。 [そしてお前に触れたくなる。流石にこれは口に出してはいけないだろうと自重する。]
…こ、こんな感じだ。 [真顔で滔々と説明したあと、今更のように顔を赤くし。]
(168) 2014/05/14(Wed) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 22時半頃
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[>>162 その色とりどりの飴玉に目を輝かせる。最初に、酸っぱいレモン味を取って、もう一つ良いかと訪ねて、ピーチ味を貰った。ニコニコと笑うヴェラを見ていると落ち着くなぁと考えて]
あ、悪い。名前で呼んだ
[ふと気づく。飴玉の妖精じゃないのだから、水の妖精で良いはずなのだが、その言い方もしっくりこなくて、頭も回っていないしで、そう呼んだのだが問題なかっただろうか]
(169) 2014/05/14(Wed) 22時半頃
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……何だろう。寂しいかも。
[カップを洗い終えて布巾で水気を拭い棚へと戻す。掌を見ながらそんな独り言を落とせば寂しさが実感となってのし掛かってきた。もう子供でもないはずなのに。]
掃除…いや炭が出来たか確認…?
[布巾を置いて部屋の中を右往左往。先に外にある窯の様子を見ようと裏手へ回った。気付けば陽は傾いて来ている。窯の蓋を締めて密閉し、中の火が消えるまで待つ。木だった物が黒い炭になり後でそれを掻き出しておけば良いだろう。
出来上がったものは燃料になったり畑に撒かれたりと用途は様々だ。夏の祭事に使われたりするからと今の内に出来るだけ作り置きをしておかなければならない。]
買い物、大丈夫かな。迷ってなければ良いけど。
[家の中に戻れば慌ただしく掃除をし始める。同じ所を何度も拭いたり掃いたりしていることには当分気付かなかった。]
(170) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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[>>167 肉はさっき食べたしと悩みつつ、席を立つ。ラルフの名前を聞くだけで顔が赤くなる。自覚って恐ろしい、やっぱり早く決着をつけねえと、勝負事に臨むような感覚を持つ。ラルフから拒絶されたら、怖いが今の状況よりはましだろうと判断する]
えーと、何がいいんだ?分かんねえ。
[こういうとき、自分のあまり考えられない頭が嫌になる。 物覚えが悪いのは、夢を見せるときに色々考えると邪魔だから、ちょっとのけとけの精神が発展した結果で、自業自得だ。 その上に恋なんて乗せられると、仕事も手につかない。 オスカーとの約束だってある。眠りの妖精に、仕事を頼まれるなんて光栄だ。失敗はしたくない。それに、世話になったヴェラへ良い夢を見せてえなという欲が出ている]
……市場で色々見るか 俺、どんぶり勘定だから、買いすぎそうになったら止めてくれ
[特産の果物という言葉に、そういや自分も知らないなと。渡された財布の重さに、今更戸惑いつつ、そう言った。いざとなれば、 鞄の中にあるものと商品を交換すればいいのだが。 お金はないが、あの桜の妖精から、色々せびってきたから、 物は結構持っている]
(171) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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うん、それでもいいよ
[前置き>>168にこくり頷いて、それからは何も言わずに聞き入るが]
……あう
そ、そっか……全然普通の好きと違うんだ
[こちらもまた“更に”赤くなることになった。だって、こんなことを言われたのは初めてで 林檎のようになって二人向き合ったまま、少しの間もじもじとしやがて口を開く]
あ、あのね……ぼく、違う好き知らなかったから まだサイラスのこと違う好きかよく分かんないの。ごめんね
でも、えっと……分かったら教えるからね
(172) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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…ん。そうか。 [トレイルの返答>>172に静かに落胆する。 分かっていたことだ。多分トレイルはこれからも自分のことを「違う好き」になることはないだろう。]
お前がそばにいるだけでいい…今は。 [そう言ってトレイルを抱きすくめる。トレイルが自分に依存している…いや、そうだろうか?トレイルがいないと駄目なのは自分の方では?]
[思えば、自分はときどき怪我をしては訪ねてくるこの悪ガキに随分と救われてる部分があったのかもしれない。]
(173) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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[サイラスはどう思っただろう、悲しませてしまったらと思うと気が気じゃない さて広場で出会いここに来て、随分長い時間を過ごしてしまったが]
もうジェレミー帰ってるかな
[帰るべきだろう。けれど…… しこりのように残っている問題が、あって]
あのね、もう一個聞いてもいい?
誰かのこと違う好きになったら、他の子への普通の好きなくなっちゃう?
[不安げにもう一度質問を もし、ジェレミーがミユを違う好きだとしても 無くならないのなら、変わらず親子だと言って抱き締めてくれるなら、構わないと今は思う そう結局のところこの悪戯妖精は、父親を取り上げられそうなことに拗ね怯えていただけだから]
(174) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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……ごめんね
[質問の前、やはり落ち込んだような様子に>>173腕の中でしゅんとする けれどまだよく分からないのに嘘を言って喜ばせることも、サイラスにはしたくなかった 此処によく来るのは決して怪我の治療や悪戯の為ばかりでは、ないのだから]
あのね、でも、ぼくは違う好きだって思う妖精他にもいないんだ
[彼が好きじゃないわけでも、他にいるわけでもなく分からないだけ それを理解してもらえなかったら悲しいと。サイラスはもっと先を考えているなんて知らないまま必死に今言える全てを伝えた]
(175) 2014/05/14(Wed) 23時頃
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[>>169 嬉しそうに飴玉に手を伸ばす様は無邪気な子供みたい。僕は彼の嬉しそうな表情に自然と笑みが零れた。やっぱヤニクはこうでなくちゃね。元気な姿を見ると幸せになれるなぁって。]
え?いいよ、ヴェラで。僕だけ名前呼びもおかしいでしょ?まあ呼び易いなら飴玉の妖精でも僕は全然構わないけど…。
[今更だけどそういえば初めて名前で呼ばれたかもしれない。そう思ったら自然とくすぐったく感じた。えへへ、なんか嬉しい。」
(176) 2014/05/14(Wed) 23時半頃
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[無くなる場合もある。いやいやそんなことを言ったらトレイルの胸は張り裂けてしまうだろう。>>174トレイルの質問にはこう答えた。]
なくならないさ、普通はな。 なくなったように見えるときでも、ジェレミーはトレイルのことがしっかり好きなはずだ。
ふふ、謝ることじゃない。 俺が欲張りなのがいけないんだ。 [しゅんとするトレイルに安心させるように微笑む。]
うん、そうか…さて、少し話し込みすぎたな。 もうすっかり日が暮れている。 「お前のことが好きなジェレミー」はきっと家でお前を待ってるぞ?さあ帰りなさい。
(177) 2014/05/14(Wed) 23時半頃
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[考え事をしていても手は慣れた作業をこなす。 イメージするのは……]
トレイル遅いな。
[まさか悪戯が失敗して誰かに物凄く怒られてやしないか、 はたまた仕掛けた罠に自分で引っかかって怪我でも、 考えだすと悪い方へと向かいそうになる思考を振り払って 出来上がった売り物たちを並べるとため息を一つ。 迎えに行ったほうがいいんだろうか、少し迷うところだ。 もう大人だろうと本人に言いつつ、自分が一番子供扱いしている]
(178) 2014/05/14(Wed) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/14(Wed) 23時半頃
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[>>176 飴玉妖精という呼び方は、言いやすいし、 響きが気に入っていた。だけど、自分のことを話した以上、 旅先で出会っただけの知人じゃないだろうと考えて]
ありがとよ。じゃあ、改めてよろしくな、ヴェラ
[なんだか彼が喜んでいる気がして、楽しくなる。 彼は、妖精を和ませる天才だと考えて笑う*]
(179) 2014/05/14(Wed) 23時半頃
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[表情は変わらないものの、動作で伝わってくる感情>>164 ならば良いかと安心して、兎の背から降りる お礼の意味をこめて、兎には一礼を]
有難う、貴方達に会えて助かった。 私は村でランタン職人をしている。 月と星の灯りで充分だろうが、灯りがいる事があれば、呼んで欲しい。
[森で暮らす彼らにはきっと不必要な物だけれど。もしも役に立てる時があるならと乗っている間も持っていたランタンを掲げて見せる。星の灯りで出来たそれはぼんやりと淡い光を放っている。 周りの妖精たちの噂で聞いた、彼の名前を思い出して]
――ミイユ、また会おう。
[貴方にもまたと兎にも声をかけ。彼らが去るのならば、その姿を見送ってから帰るだろう**]
(180) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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ん、そっか…… サイラスが言うなら、きっとそうだよね
[なくならないさと優しく言って、すぐに応えられない自分に微笑んでくれる>>177 もし、違う好きを誰かに抱くなら、サイラスがいいな。なんてほんの少し思ったりして]
分かった いっぱいありがとう。サイラスはすごいね、苦しいの良くなった!
[立ち上がり瓶を抱える すぐに全て不安を除くことは出来ないけれど、こうして彼と会話せず一人苦しんでいれば帰ることもできなかったかもしれない]
あのね、お礼だよ
[蓋を開けて一つ取り出した星形キャンディー、その唇に押し当てて口に含んでくれたならにっこり笑った 自分の口にも一つ放り込んで]
また明日ね!
[一度振り返り手を振って、サイラスの家を出た]
(181) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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―食事処→市場― [市場で、あれがいい、いや、これがと色々見て回った結果、 空は夕暮れ色に変わっていた]
…そういや、ヴェラは結局どうするんだ?
[サイラスの家に行くという話だったが、 家主は途中で走っていったし、どうするのだろうか。 ラルフの家のキッチンを使って、何か振る舞うとも言っていたが、もし料理を作ってくれるなら、一緒に戻って、食べた後にそのサイラスの家まで送ればいいのかと考える]
薬屋の奴らは、大丈夫なんだろか
[二人の間に何が起こったのかも分からないが、今更心配する。そういえば、あの子どもにも夢を見せなきゃなと考えて、 普段あまり仕事をしない自分の予定の多さに少し驚いた]
(182) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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ーー 自宅 ーー [慌ただしい音も声もなく、悪戯の時のように気配を消して入ってくる。ただそれが上手くできないのが自分だから、気付かれる可能性もあるが 中で作業する姿>>178を、ひっそり物に隠れて覗き見つめる]
……
[何を言えばいいんだろう。少し言葉を探してしまう ジェレミーは何も知らない、だから普通にしないといけないのに]
(183) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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……それ、逆に眠くなるんじゃない?
[>>166羊のごとく数え始めた彼に、また首をこてり。眠気の原因であることには気付いてすらいない様子。
泥のついた眼鏡を押し上げる彼の視線には不思議そうにしていて。眼鏡の泥をみつければ『あ』と声を。]
眼鏡。泥、ついてるよ。
(184) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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[貰ってきた瓶詰めのユヤの実を眺める、 ミイユ一人で暮らすには、少し多そうな量。 動物たちにも分けているのだろうか。 それとも他に知り合いの妖精と食べるのか。
トレイルとのことも相まって思考はぐるぐると迷走しそうだ。 そのトレイルを探しに行こうと立ち上がり、 家を出ようとして隠れん坊しているのが見えた。
おい、見えてんぞ。 帰ってきた安堵でひっそりと胸を撫で下ろす]
(185) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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そうか、苦しくなくなったか。よかった。
[すると元気になった愛しい悪ガキ>>181が俺の口に星を詰めてくる。ぱちぱちと口の中で弾ける。慣れない感覚に、まるでいま胸のただなかでうねる独占欲を言い当てられたようで。]
…ああ、また明日な。 [トレイルが去った後、一人さびしげな表情を浮かべる。]
はあ…好きだ。 [ぐしゃりと自分の金髪ごと巻き込みながら顔を手で覆う。]
…あ。 [しまった。]
ヴェラ、置いてきてしまった。
(186) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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サイラスは、まあすれ違いになってもあれだし家で待ってようと思った。
2014/05/15(Thu) 00時頃
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[見えていること>>185に気付かないまま、立ち上がる姿を目で追う どこかに行くのかな、あの子のとこかな、自分を探しにだとすぐ理解するには幼い心 眉を八の字にして寂しそうに相変わらず隠れている、普段のように悪戯を楽しんでいる様子は表情になく]
(187) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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[新しい悪戯をしているのだと、最初は思った。 声を出したのはそうでないと気づいたから]
出てこいトレイル。
[俺に怒られるようなことでもしでかしたのだろうか? それとも外で誰かに叱られてきたのか やっぱり一緒に居てやれば良かったと思うから 声は穏やかに、なるべく出て来やすいようにと心がける]
(188) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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-- ミイユの住処 --
(ありがと、往復させてごめんな。) (変な人だったね。)
[ヴェスパタインと別れて、住処に辿り着く。(>>180) 礼儀正しい、それこそすぐ女性に話しかけたりしなさそうな。 年もきっと、とても上なんだろう。 落ち着いていて、…いやとても笑ってはいたが。]
(ミイユ、って。)
[ちゃんと呼んでくれたことが、少し嬉しかった。 それに、また、『また』と云われた。]
(また。)
[会えたら、ランタンを頼もう。 夜の森の中は暗いから、彼が持っていたくらいの灯りが丁度いい。]
(189) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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[街には時折、森に住む者の噂が流れる。(>>180) それは注意しなければ聞き逃してしまう、些細な噂。]
『黒い髪の魔女がいる。』 『白銀の肌の聖霊がいる。』 『動物を操る悪魔がいる。』
[噂は噂だ、根も葉もないものもあれば。 火のないところに煙はたたないとも、いう。]
『気持ち悪い声の男がいる。』
[噂は名前をそっと囁く。]
『みいゆ・ま・あるじぇんと』
『だから森の奥へは行っちゃいけないよ。』
(190) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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『わるいこは、たべられてしまうから。』
(191) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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[辺りはもうすっかり夜で、ミイユは部屋の中へ向かう。 綿毛とマトリカリアを布でくるんだ布団に、ゆっくりと体を沈めていく。 柔らかな匂いはリンゴのような香。 ハーブティーと同じ匂い。]
(また。) (会えるかな。)
[動物たちも寝床に帰って、いつものように一人きり。 夜の見張り番がホゥホゥと、夜を知らせて鳴いている。]
(来て、くれるかな。)
[ポケットから取り出した二本目の飾り紐。 一本目のよりは細くて。 使い方なんてわからなかったけれど、くるりと腕に巻き付けた。 なくさないようにだ、これは、返すものだから。]
(192) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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[そっと願いを込めて、腕に留める。 本来の使い方だなんて知りもしない。
おかしなものだ。 今日初めて会ったのに、考えるのは彼のことばかり。 ちゃんと名前を呼んでほしいとか、ちゃんと話したいとか。 髪が綺麗だったとか、優しかったとか、そんなこと。
ああ、まだ今日は仕事をしていない。 しなくちゃいけないことがあるのに。 喋り疲れたのか、気を張りすぎたのか。 瞼はとろり、夢に落ちる**]
(193) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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[見つかってしまった。名前を呼ばれ初めてジェレミーの視線がしっかりこちらを捉えていることを自覚する どうしよう、どうしよう……まだ言葉は見つからないけれど、穏やかな声>>188に誘われて]
た……ただいま
[立ち上がり、出てくる。 胸元に抱えた瓶をぎゅっと抱き締め、それをくれた妖精の言葉を思い出しほんの少し微笑んだ それはやはりいつもと違って見えるのかもしれないけれど]
(194) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 00時半頃
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ん、おかえり。 どうした、元気無いな。
[>>194やはりトレイルの様子がおかしい。 おいでと手を広げて見せつつ、悪戯するでもなく 飛びついてこないのは、体調が悪いから、なのか?]
またサイラスのところに行くか?
[これまで誰と居たかなんて知らないから、 これはかかりつけの主治医みたいなものの名前を上げただけ]
(195) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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[何度も同じ場所を掃いたりして焦りながらも何とか部屋の掃除が終わった。それでもまだ二人は帰って来ない。]
探しに、行こうかな。 でもどこにいるか分からないし……。
[ヴェスパタインは長い間ここに住んでいるし多少帰りが遅くても大丈夫だろう。たまにそんな日もあったりした。 ヤニクは今頃市場で買い物中だろうか。慣れない土地で買い物を頼むなんて馬鹿なことをしたと後悔した。探しに行きたくてもすれ違ってしまうのが怖くてどうにも足が動かない。]
ヴェラさんが一緒にいるから大丈夫だよね? 知り合いだったみたいだし、ヴェラさん面倒見良かったし。
[彼らが仲良く買い物をする姿を想像したら何故か胸が痛かった。スカーフを握り締めて家の外に出て辺りを見渡す。 早く帰って来て欲しいな、なんて普段なら考えないのに。]
(196) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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……うん。
[元気が無い、それを認めて 拒まれないか気にするように恐る恐る、飛び付くことなく近寄って身を寄せる]
えっ?なんで知ってるの?
[また>>195その意味を勘違いし、自分がサイラスのところへいたことを知っているのかと目を丸くした]
(197) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 01時頃
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[>>197何かに怯えるような?様子で身を寄せるトレイルを 撫でようと手を伸ばして、止まる]
え、行ったのにそんななのか。 ……何かされたか?
[驚くトレイルに驚いて深読みした。 サイラスのところに行けば大抵の不調は解決するはず、 そうでないのなら原因はサイラスだろうと]
(198) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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[その後、自身の持っていた物と交換で、お酒を手にいれて、一人では持ちきれず、ヴェラに頼んで持ってもらった。 ヴェスパタインが好みそうな酒を何点か用意している。ラルフが飲むかは分からないが、同じ年の頃には、飲んでいた気がするしと軽い酒も買っていた]
…悪いな、ヴェラ。色々頼りっぱなしだ
[薬屋には悪いが、このまま食事と酒盛りを一緒にしようと話、夜に送ると申し出る。夜出歩くのは仕事上慣れていた。他愛のないことを話しつつ、そうして滞在先近くまで来たところで、ラルフの姿を見つけてものの見事に固まった。>>196 色々とまだ準備が出来ていない]
(199) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
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[外で待っていれば特徴的な赤いフードが目に入った。>>199 自分を見て動きを止めたのは気のせいだろうか。怒っているのかもしれない。きゅ、ともう一度スカーフを握り締める。]
ヤニクさん、お帰りなさい。買い物ありがとうございました。 ヴェラさんも手伝わせちゃったみたいで。 ……ちょっぴり遅いから迷ったのかと心配したよ。
[こちらから歩み寄るとふわりと微笑んだ。ふと多い荷物を見て持とうかと提案し、手を伸ばしてみた。]
(200) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
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あ……
[知っているのではなかったらしい>>198そう気付いた後本当の意味を察する 何かされたか、そう聞かれて一番に思い出したのはーー]
な、なにもされてないよ……
[瞬く間に真っ赤になり、首を横に振る]
違うの、怪我して治してくれたの……それだけ、だよ
[けれどあのことは秘密だ]
(201) 2014/05/15(Thu) 01時半頃
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[スカーフを握りしめる姿に、何かしたのかと不安になる>>200 とりあえず、今日は酒盛り酒盛りと何度も頭の中で呟いて、必死に平静を装うとする。夕日のお陰で顔が赤いのは気づかれないはずだと]
えっと、ヴェスパタインさんは?
[居ないのなら、待っている間に酒でも飲もうと提案する。伸ばされた手を避けそうになり、反応しすぎだと慌てた。誤解されたら、どうしよう]
あ、ありがとう
[持っている荷物を少し渡す。必死だった。夜になるから入ろうぜと家主でないのに言い、歩き出す]
(202) 2014/05/15(Thu) 02時頃
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ヤニクは、お帰りなさいに、ただいまと返せなかったことに後で後悔する。
2014/05/15(Thu) 02時頃
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――そう、なにも無いならいい。
[>>201嘘だ、隠し事をされたことはわかる、から。 それでもこれも大人への一歩だと言い聞かせて 追求しないことにした。
何かあれば俺の子に良からんとサイラスを殴るけどな、 それぐらい当然だろう?]
本当に、それだけなんだな?
[寂しいが巣立つ雛を引き止めておくことはできない、 ずっと一緒に居たいなんて言っていたのが嘘のようだ。 もし家を出てゆくなんて言い出しても泣いてしまわないように 軽く髪を撫でるだけに留めて、笑ってみせる。
それから子供味覚の為の瓶詰めのユヤがある、 食事の時間にしようともういつもの顔に戻った**]
(203) 2014/05/15(Thu) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 02時頃
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[視線を感じ、スカーフから手を離す。>>202 フードの赤と夕陽の紅とで顔が赤くなったことには気付けなかったが、何故かまじまじと見つめてしまった。]
まだ帰って来てないんだ。 多分少しすれば帰って来そうだとは思うけど。 お酒?いいよ。飲もうか。
[お酒はちょっと弱いから苦手だとは口にせず。 伸ばした手を避けかけた動きを見て少し悲しくなった。すぐには慣れないことくらい分かってはいたはずなのに。]
ヴェラさんも良かったら。
[そう言いながら少なめの荷物を持って家の中に誘導した。]
(204) 2014/05/15(Thu) 02時頃
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