94 眠る村
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― 朝/宿屋・客室のひとつ ―
[―――――まぶたに光を感じて、意識を引き戻される。 フィリップの手当を終えた頃からひどく眠かったのは覚えてるが]
わた、し……
[いつ意識が落ちたのか。 ベッドに背を預けるように、床下に座り込んだまま]
……たいへん、
[当然、昨夜は帰っていないことになる。 慌てて立ち上がりかけたところで ちり… と身体に違和感。]
…………、 …?
[――あつい。手を当てたのは腰骨の辺り。 衣服をずらし、患部を見れば、見たこともない――]
(5) 2012/06/14(Thu) 08時頃
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[見慣れぬそれに、そっと手を伸ばす]
やだ…、 なに これ
[触れるや否や、流れ込むのは――]
……―――――――――――っ、
[――すべてを受け止めるのに、かかる時はいかほどか。 長いような、ほんの一瞬のような、奇妙な感覚のあと、はじけたようにかけてゆくのは祖母の待つ*家*]
(6) 2012/06/14(Thu) 08時頃
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―家の前―
[そんなに離れてもいない距離を、息切らして向かった家。 入り口で、外壁に背を預けて眠る祖母に息をのむ。]
……、おばあさま……?
[帰らぬ孫を心配してか、宿の灯りがあるうちはと外で待っていたのだろう。 羽織もなにもない祖母のからだはとても冷えて――]
おきて、 おばあさま
おきて、
[呼びかけようと、体を揺すろうと祖母が目を覚ます気配はない。]
(15) 2012/06/14(Thu) 12時半頃
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[眠っている。 息はある。
わかっていても、目覚めぬ様子と冷えた体に青ざめて。]
いやだ、おばあさま、 おきて、 ひとりに、しないで――――……
[祖母を呼び、すすり泣く声は絶望にも似て。 からだを抱き寄せ、さすりながら、おきてほしいと*呼びかけ続ける*]
(16) 2012/06/14(Thu) 12時半頃
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[名を呼ばれれば(>>26)、くしゃくしゃの赤い目のまま振り向いて、]
クリストファ、さん…… おばあ、さま、 めがさめない の……、
[常ならなかなか見られぬ顔、じっと見上げて助けを請うよう。 しんでない――わかっていても。]
……ぁ、 ありが、とう、ございます
[風邪を引くからと祖母を抱き上げてくれるのを誘導し、寝室に。 祖母の傍らに座ったまま、言葉なく、しかしクリストファーの服の裾を掴んだまま離さず、静かな――いやに静かな時が流れる。
きっとそんなに長い時間じゃない。 人に落ち着いてきたのか手を離せばだらりと垂らして。]
守られてるのね、おばあさま……。 守られてる、のね。
[つぶやき、しみこませる。目覚めないのは、良いことだ、 ――良いことだ、と。]
(46) 2012/06/14(Thu) 18時半頃
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[危ないのは、むしろ――飲み込まれた言葉の先を想う。]
……私も、いきます お泊めした部屋なら、わかりますから。
[案内などなくともさしたる広さはないけれど。 すぐに終わるサ、と添えられたら望みに頷き]
…………、いってきます。 起きたら、一緒にお茶しましょうね。
[もちろん、だいすきな"クリスのお茶"で。 守られて眠る祖母を一度振り返り、クリストファーと共に部屋を出た。]
(51) 2012/06/14(Thu) 19時頃
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― 宿 ―
[クリストファーの少し後ろをついていく。 其の先で――響く派手な音に、びくり、と足が止まる。]
――今の、は
[振り返り、制止する言葉に数拍間を置き、従うことにし。 ただ、心配そうに彼を遠目に眺めて遅れて、少し近づいて、"手遅れ"と声が聞こえたなら、部屋の中を見るにいたらずもその意味を理解する。]
今、できることは……、ううん、 …まず、 誰が、"起きてる"のか 知らなくちゃ いけない
[眠る祖母の顔を浮かべ、一度強く目を閉じたあとに、そっと食堂へと降りる。 目覚めた人が、人を求めて*訪れられるよう*]
(60) 2012/06/14(Thu) 20時頃
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[色んな人の顔が見えた。 部屋に入らなかった自分――見る勇気は、なかった。]
あ、はい… 、ありがとう ございます。
[ラディスラヴァの申し出(>>71)を断る理由はない。 彼女もそのつもりで声をかけたのだろうから。 カップを受け取れば、 ほわ、と良い香りがする。]
こんな時でも、 お茶はおいしい、ですね。
[ひとくち、飲んで。 ふたくちめ、飲もうとしたところでハナたちが駆け入ってくるのに驚き顔をあげる。 ――――、とっさの声は、出ない。
ほどなくして、ブローリンが来たなら、いつになくピリピリとした彼の様子に、常のように話しかけられず。]
あ、 マッチ、は、あります。
[ラディスラヴァに問われ、カップを置くと引き出しから取り出して、ラディスラヴァに渡した。]
(118) 2012/06/14(Thu) 23時頃
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[名に反応して振り返れば、ローズマリーも居て。 人の顔を確認するたび、喜べばいいのか悲しめばいいのか、複雑な感情に何と言えばいいのかわからず。]
ん、クリストファーさんが代わりに、見てくれた から うん、 ありがとう ございます。
[軽くなった口調。少し、話しやすくなって。 お金――と話題が聴こえれば、はっとして]
あ、あの、 いいんです、
お金なんて――、 皆さんが、落ち着いてくれたら それが一番、って、想いますから。
[もちろん、お金がないといったフィリップだけでなく、誰のお金もとらないつもりで。]
(130) 2012/06/14(Thu) 23時頃
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[フィリップの足下に目をやると、はたと瞬き]
――あ、 もしかして
また、怪我 …してる?
[血の匂いに気付けたわけではないけれど、 怪我をした人はどう我慢してもわずかに不自然さが見える。]
(134) 2012/06/14(Thu) 23時頃
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[礼を言われれば、僅か微笑む。 彼が居たたまれなくなってしまったことなど知りもせず。
割れた瓶を踏んだ、と聞けば、想像してか一瞬だけ痛そうな顔をして、ふる、と首を振る。]
化膿すると、大変だから。 昨日の今日で 嫌じゃなかったら、 診せて…?
[患部が足のため、了承が得られれば彼を動かすことはなく薬箱をこの場に持って来るつもり。]
(141) 2012/06/14(Thu) 23時半頃
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ううん、いいの。 でも、いつも 怪我が多いみたいで、心配……
[健全な若い男の子なら、やんちゃでもらしいと想えるけれど。 やはり心配性は祖母ゆずりなのかもしれない。
薬箱を手近なテーブルに置くと、傷薬と包帯を取り出して]
染みる、よ?
[でも消毒だから、とここは痛がったとしても譲らない。 消毒が済めば左手でくるくると包帯を巻く。
――と、ティモシーが見えれば加護に守られ眠りにつく祖母がよぎり、きゅ、と口を引き結ぶ。]
……、ティモシーさん。
(151) 2012/06/14(Thu) 23時半頃
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[ティモシーに部屋を――と、言われて数度瞬くと、こくりとうなづく]
はい、 お部屋は自由に使っていただいて構いません。 お金も、結構です。
……おばあさま、眠ったままでした。 取り乱しましたが、良かったんだと、想います。
[祖母の現状も添えて。 クリストファーの申し出には、深々と頭を下げた。]
ありがとう、ございます。 助かります…… さっきも、とても助かりました。
[もう一度、ありがとう、と感謝を伝える]
(157) 2012/06/15(Fri) 00時頃
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クラリッサは、悶絶するフィリップに手で口許を抑えてびっくり。
2012/06/15(Fri) 00時頃
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[ずるい娘――そう評すティモシーの言葉に、緊張がほぐれたような笑みがもれた。]
――そうかもしれません ね。
[見舞いに、と言われれば断る理由もなく]
ええ、会いにきてくださると、 きっと喜びます。
[ありがとうございます、と添える言葉。 祖母を想い、無意識に左手を腰骨のあたりに置いて。]
(169) 2012/06/15(Fri) 00時頃
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[トリの言葉を真似て、ハナの声。 ティモシーからもシメオンからもえっちと言われてしまったフィリップに、なんと声をかけていいかわからず]
どこで、おぼえちゃったんだろう ね
[とトリを目線で追うようにして視線を逸らす。]
(180) 2012/06/15(Fri) 00時半頃
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[ローズマリーが食べ物を持ってきた心遣いに感謝し、甘えてばかりもいられないと常のように働き出す。
まくしたてるように部屋に帰るフィリップを見送って。]
仲、良いよね。 兄弟みたい。
[シメオンに漏らすのは、当然フィリップと彼のこと。 部屋を借りる、と言われればうなづいて。]
うん、部屋数多くないから、 相部屋、助かる…
[埋まっているわけじゃないけれど、状況が状況なら泊まるという人は増えるかもしれず。 ローズマリーが酒場に居てくれるのなら、空いている客室をすぐに使えるよう*準備をしに*]
(195) 2012/06/15(Fri) 01時頃
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― 客室 ― [シメオンの答えに、自然と表情がゆるむ。 体で払う、に瞬いた後に労働ととらえ、"ありがとう、でも大丈夫"なんてまじめに返して。 その背を送った後は、使われていない客室のチェックに。 手入れを怠ってはいないが、シーツなどのチェックを入れつつ、廊下で目に入る、鍵をかけたあの部屋の扉を見つめる。]
手遅れ……
[よみがえる言葉。 自身の痣に手を這わせ、腰骨から腿までぐるりと伸びる茨を服ごしになぞる。]
でも、どうすれば……
[敵は、人ならざる力――できることは知れている。 対峙したとして、非力なものにはどうすることも――無遠慮に知識を与えた刺青は、今はなにも答えてくれない。 小さくため息をつくと、食堂の方へ。]
……ぁ、 いってらっしゃい?
[ローズマリーに声かけられ見回りに行く人の姿を認め、見送る後は宿にいるもののため、なるべく常と変わらぬ*ように*]
(209) 2012/06/15(Fri) 12時半頃
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[ラディスラヴァの申し出に、微かに笑う。 気分転換――目を閉じ、村を想う。 大丈夫、大丈夫……異常な事態に忘れていた口癖ほろりこぼして]
ぜひ、 …――ありがとう。
[ハナが手伝うならば、三人で。 人付き合いがうまくない娘にとっても、それは非日常だけれど。 やがて漂う甘い香りを吸い込み、目を閉じる。
やがて家に戻ると言うラディスラヴァにうなづくと、いってらっしゃい、と声かけて。]
あ、 あの お手間じゃなければ、 …せっけん、いただきたいです。
[香りはやはり、精神をやわらげるから。 落ち着くものを、と*背をおくり*]
(236) 2012/06/15(Fri) 16時半頃
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[クッキーの香りが店内にほのかただよう頃、時折、うろ、と眠くなりそうなのを耐えながら食器を片す。
仮眠のひとつもとればいいのかもしれない。 けれど、目を閉じてしまうのは"起きている"という事実がある以上、ひどく怖かった。 だから、眠らなくていいように動いているのかもしれない。]
――いろんな、 匂い。
[クッキーの香り、紅茶の香り、せっけんの香り。 それと、少しの消毒薬。 日常の香り―――じわり、涙が出てきた。]
(261) 2012/06/15(Fri) 18時半頃
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[涙をぬぐうと、クッキーを数枚、包む。 眠ったままの祖母――つまみ食いが好きな、かわいい人。]
…――ヨーランダ、さんも。 よかったら。
[クッキーと紅茶。 常なら楽しいだけのものに、救われる――おかしいほど。]
きっと、 大丈夫。
[自分に言い聞かせるかのような言葉。 ヨーランダに、ぎこちない笑みを向ける。]
(263) 2012/06/15(Fri) 18時半頃
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[常、あまり話すことのない墓守の彼女と、ひとこと、ふたこと。 交わす言葉は少ないけれど。]
……ぁ……おかえり、なさい。
[おかえり――祖母がいつも言って呉れる言葉。 帰りの遅い自分は、言うことがない、言葉。
ただいま、と言われると、こんな事態なのに、あったかい。 些細なことが、うれしい。]
ありがとう ございます。 ――いい香り。
[ブローリンとラディスラヴァにもまだ残っているクッキーを置き、並べられた石鹸の香りを利く。]
(267) 2012/06/15(Fri) 19時頃
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[落ち着く香り――きっと様々あるけれど。 一番落ち着くのは、きっと一番好きな香りなのだろう。]
ふたつ、いただきます、ね。
[祖母が好きな香りは後でクッキーと共に家に。 もう一つは、宿に。]
これと、これに。
[いつも、名前は指定しない。 香りをみて、これ、と選ぶのはあえて。 香りは、気分や体調によって感じ方が違うことをしっている。]
――これで、
[と差し出すのは、常のように代金で。]
(270) 2012/06/15(Fri) 19時頃
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[帰されたソレに、瞬き。 ぺこりと頭を下げて、礼を添える。]
――おうちは、大丈夫 でした?
[と言っても、彼女を多く知るわけではないのだけれど。]
……なんだか、不思議。 宿として、人を泊めたのは、 ほとんどなかったのに。
ココが、 集まれる場所で、良かった。
[一人じゃない、という安堵。 不安に押しつぶされそうな自分の弱さを*笑うよう*]
(272) 2012/06/15(Fri) 19時半頃
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クラリッサは、クリストファーに話の続きを促した。
2012/06/15(Fri) 20時半頃
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― 宿 ―
[常のごとく訪れるクリストファーにぺこり、頭下げて。 あの時から、顔が見られない――という状態からは脱したようで。]
あの、 あ… ありがとうございます……
[代金はいらないと、たくさんのお茶を前にして瞬き。 何かお返しを、と想えども思いつくものがなく、せめて宿でゆっくりしてもらえれば、と頷いて。]
これ――、
[知ってる香り。 大切な人が、好きなお茶。
袋を ぎゅう、と抱きしめて―― その恐ろしげな顔へ、*微笑んだ*]
(279) 2012/06/15(Fri) 21時頃
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― 少し前 ―
[代金のことをハナに言われるとは想っていなかったか反応は遅れ、見守る間に描き出される絵を渡されれば、にっこり笑う。]
……ありがと。 充分すぎるくらいよ。
[もらった絵を大事そうに抱えて周囲を見やり、やがてカウンターからよく見える位置に貼り付けた。 いいこいいこ、と懸命に励ます小さな手のぬくもりを思いだし、目を閉じた。]
……ぁ、いってらっしゃい、 気をつけて ね。
[やがてフィリップと共に猫を探しに行くらしきを見送って]
(318) 2012/06/15(Fri) 23時頃
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[一気に泊まりが増えた宿は、いきわたらない面もあったかもしれないけれど、シメオンの"体で返す"が想像以上でとても助かっていたから。 ハナの絵を視野にとらえつつ、もらった茶葉と石けんを片づけ]
これだけあれば、しばらくは大丈夫そ――………
[言い掛けて、しばらく、という言葉に物思う。 この非日常は、一日も早く脱するべきで。]
……、大丈夫。
[こぼす口癖。 強請られれば酒と、お湯を沸かし、紅茶をいれて。 がんばってくれたシメオンにもと姿を探しつつ、ラディスラヴァに客室を問われればうなづく]
うん、 是非つかってください。
[空いてる部屋と鍵とを渡し]
(328) 2012/06/15(Fri) 23時半頃
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