204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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― 居間 ―
[温かいスープを配る。 手渡すとき、指が触れるだけで少し落ち着かなくなるのは 触れてしまった、という緊張感。 触れることは"怖く"はないのに、 "許される"かわからなくて、不安になる。
テーブルの上にも置いて、配り終えればまた最初の壁際におさまって おとなしく、飲んでいた]
………――なにそれ
[ペチカがごう、と音をたてる。 パチパチチリチリと紙が燃える音がした。 薄い紙。インクの焼ける匂いがして、もうスープのいい匂いなんてわからなくなってしまう。 ほとんど飲み干していた器を床に置いた。 手が震えて、持っていられなくなると思って 今すぐ、この場から出て行きたかった、けれど――]
(40) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[立ち上がり、置いたばかりの器を拾い上げて炊事場へ。 途中同じように空いたものがあれば拾い上げたりもして。
片付けはやる、って言ったから。 スープをもらった以上やらなきゃ、と残ったスープの番もしながら食器を洗い始める。 シャツの袖がぬれてしまったけれど、捲り上げる気にはなれなかった]
……馬鹿
[冷たい水で指が痛い。 火のはぜる音と、水音と、外からの音が混じって なんだか、目がまわりそうだった]
(47) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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えっ ……あ
[声をかけられて慌てて腕をひいた。 水が跳ねて顔にかかる。 バーナバスにもかかったかもしれない]
大丈夫、うん ちょっと ……あつかったから
[そういいながらも指先は冷え切って赤くなっている。 気がつけば食器は全部洗い終えていたから、 乾いた布を見つけて、手をふいた]
あ、 スープ、食べた?
[配ったっけ、どうだったっけ。 少し、頭がぼうっとしている。 もう一度休んだほうがいいかもしれない]
(65) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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あ、ごめんなさい……
[今日はなんだか、うまくいかない。 はねた水をぬぐいたい気持ちはあったけれど こんな冷たい手では、触れられないし]
ううん、俺は何もしてない だから片付け、ちゃんとやらなきゃ、って……
[保護者のところ、といわれれば視線が居間へと泳ぎ ちょうど歩み寄ってきた彼を見て、保護者、と音なく唇が動いた]
大丈夫 大丈夫だよ
[深い藍色に見える瞳が、此方を向いた。 瞬きして、頷いて、緊張からか強張っていた肩から力を抜く]
(80) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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連れ……が調子悪そうだったら 心配、していいよね? そうだよね
[確認するように答えながら、手は食器を乾いた布の上に並べたり、汚れた台を拭いたり、片付けを何とか終わらせようと動く。 そして、いつもは、口にしない確認もまたひとつ]
ディーン、俺も一緒に行っていい?
[いつも二人だったから一人で休みたいのかもしれない。 行きたいと思えば、普段は遠慮なく着いていくけれど。 少しでも、断られるサインがあれば わかった、と頷く心の準備は出来ていた]
(83) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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……このくらい、礼を言われるようなことじゃないよ
[なぞるような言い方だけどそう思ったのは本当。 だから、かしこまって謝ることはない、そういうことだろう。 気軽に触れられるのも、やはり慣れていない。 幼い子にするように頭に手を置かれるのも 慣れてなくて、くすぐったくて、小さく笑った]
うん、あの ありがとう
[短い会話だったけれど、優しい――大人だと、思った。 プリシラに声をかける様子を見て あの二人も、家族なんだろうかと、 向けた視線は少し、羨ましげなものだったかもしれない]
(93) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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うん、今も言ったよ
[実際、彼に対する言葉だけはほとんど躊躇いがない。 飲み込む言葉は沢山あっても、言うと決めたら 口にすることにたいしては迷いがないから。
他の人へは違う。 どんな顔をして、どれくらいの距離をおいて、 何を言えばいいのか、何を言ってもいいのか 反応がわからないから、怖くなる。
袖を捲くられている間、赤くなった指先を動かして、それでも彼には触れないように気をつけていた]
行こう、荷物とってくる
[少し休めば、そうすれば、 指の痛みも、足の痛みも、どこかわからない痛みも きっと、和らぐはずだ]
(94) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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― 三階の部屋 ―
[灯りをともせば、闇の中休んだ部屋かどうかよくわからなくなった。 後に続いて入り、手前のベッドに座ってすぐに靴を脱いだ。 右足を抱え込もうとして――すぐに元に戻した]
なに? 聞きたいよ、もちろん
[口数の多くない彼が言葉にするなら 躊躇いながらも、話そうとするなら、なんだって聞く。 それがもし、居間でニコラに語っていたような 離れるという選択肢の話であったとしても、聞くつもりでいた]
(110) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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[物語る彼の声は静かだった。 感情をのせぬ語り口が、よけい物語の恐ろしさを煽る。 恐ろしくて、綺麗な物語。
愛する者を食べる時、彼らは 嘆くのだろうか、それとも―― ほとんど無意識に、右足の傷を擦った]
ディーンが、人に触れたがらないのも ……本能が、理由?
[まず浮かんだのはそれだった。 実際そんな欲求に突き動かされたことがあったかはわからない。 わからないということは、ないのだろう。 それより気になったのが、彼の、理由だった]
(122) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[「大切に思っている」
彼が嘘を言わないことは知っているのに その言葉を、素直に飲み込めたことはない。
彼も、同じように言葉にしていないことがある。 言葉にできない思いがある。 だから、信じられない。 信じたいから、そうであってほしいから]
苦しい、の
[触れられたくないのが、それが理由なら。 苦しいのだろうか。 だからいつも、そんな顔をして――]
(124) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[問いを重ねれば答えてくれるのかもしれない。 けれど困らせたくなかった。 呆れられたくなかった。 一人になりたくはなかった。
だから飲み込んできた、けれど]
それは、つまり
[ゆっくりと口にする。 俯けば、右足を掴む手が震えていて、 力が篭りすぎていることに気づいた]
俺は、もういないほうがいい ……ってこと かな
[困らせている。――わかっていた。 呆れられているかもしれない。――覚悟していた。 ずっと、一人だった。そう思えば、きっと大丈夫だ]
(129) 2014/11/16(Sun) 01時半頃
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[守られなくっていい。 何から、なのかはよくわからないけれど そんなに怖いなら、俺が守る―――なんて
声が出ない。
幼い子どもみたいに声をあげて泣けたらいいのに。 どうやったらそれができるのかわからなかった]
…………うん
[右足に残った爪跡をなぞり、そのままベッドに横になる。 窓を叩く風の音が、急に大きくなったようだった]
(148) 2014/11/16(Sun) 02時頃
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シメオンは、ディーンに背を向けた。
2014/11/16(Sun) 02時頃
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[不安は全部無意味だった。 どんなに心を殺しても、望むように振舞っても 結局、困らせてしまう。 最初から重荷だった、それだけのこと。
降り積もる雪のせいか薄ぼんやりとした光の中 手を伸ばしてみた。
目が覚めたら、手を伸ばそう。 そして、拒絶されて
………それでも、謝らない。 そう決めて、眠りについた**]
(151) 2014/11/16(Sun) 02時頃
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― 三階、個室 ―
[目覚めたら、部屋に一人だった。 予感はしていたけれど、やはり少し、悲しくて 横になったまま、暫く天井を見つめていた]
……疲れた
[幸福な夢を見たと思った。 いや、苦しい夢だったようにも思う。 内容はまったく覚えていないから、 どっちが正解なのかわからない。
ベッドの上、起き上がり伸びをする。 根乱れた髪を撫で付けて、少し泣いた。 頬を擦って、部屋を出ることにした]
(293) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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― 階段を下りて ―
[扉をあけて、薄暗い廊下を見渡した。 雪の重みか天井のさらに上が鈍くきしんだ。
やがて静かな足音がゆっくりと階段を下りていく。 居間の前は通り過ぎた。 やがて一階に降り立ったところで、足を止める。 外へと続く扉を、じっと見つめた]
(304) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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― 一階 ―
[奥でなにやら話し声がする。 盗み聞きする気はないから、通り過ぎるように横切って――視線は送ってしまったけれど――温泉へ。 外への扉には近づかない。
冷えて痛む足をあたためよう。 顔も洗って、 そして]
おなかすいた……
[よく寝た子も、よく泣いた子も腹を空かす。 子どもじゃなくても、――子どもじゃないから、腹は減る]
(321) 2014/11/16(Sun) 21時半頃
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― 温泉 ―
[入り口に忘れ物があった。きちんと畳まれていたから、几帳面なのだろうな、と思い、それが誰のものか考えてみたけれどわからなかった。
とりあえずはそのままにして――出る時に居間に持っていこう。そうしたら誰のものかわかるだろう――お湯を汲み、裸足になった右足にかけた。 急な熱にちりりと痛む。 それから少しずつお湯を使って、全身を洗った。
露になった右足は、消えない痣や傷がいくつもある。 それのいくつかが噛み跡に見えるのだと 彼の語る物語を思い返して、ようやく気づいた]
ディーンは知ってたのかな 知ってる、のかな
[誰かにつけられた傷だということ。 そして、それが誰なのか、ということ。 傷のひとつに爪をくいこませても、 温かい此処では、痛みにもなりにくい]
(353) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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― 一階 ―
[綺麗に畳まれた上着を持って温泉をでた。 髪は濡れたまま。このまま外に出たらきっと文字通り、凍ってしまうだろう。
そのまま階段を登ろうとして、一呼吸。 足を戻して、話し声のするほうへ、とゆっくり歩み寄った。
居間に行くのに勇気がいるなら、これの持ち主を探しながらでもいいだろう]
……あ、の
[声をかけていいタイミングもわからない。 三人から、少し離れたところで立ち止まって、恐る恐る、こえを出す]
これ、誰かの……誰のか知ってる
[失敗した、と思ったけどもう遅い]
(387) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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……あ、そうなの
[ほっとして、さらに歩みを進める。 手にしていた上着の皺を伸ばして、差し出した。 うっかり手に触れないように、注意して]
ごめん、邪魔して
[他の二人の顔を見る。 視線が合うまえに逸らした。 居間にいく理由がなくなったことに ほっとすればいいのか、よくわからなかった]
(401) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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シメオンは、フィリップとニコラを見比べて、首を傾げた。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[タイミングはきっと悪かったけど、間違えてはいなかったらしい。 上着を手渡して、小脇に抱えていた自分の着替えをもちなおした。 もう一度三人を見渡して、その場を去ろうと一歩下がり]
此処は、寒いから ……風邪ひかないように、ね
[濡れた髪はもう冷たい。 精一杯、それだけ言って、降りてきた時と同じ階段向かって歩み出す。 貯蔵庫を覗こうと思っていたことは、もう頭になかった]
(416) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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んー……うん
[乾いた布は、三階に置いてきた。曖昧に頷いて、 ぴったりくっつく二人を見て目を細めた。
――人肌って、あたたかいのかな。
頭を過った考えに、視線を逸らして 人の気配がする貯蔵庫を横目に階段へ。
途中、くしゃみをひとつ、ふたつ。 それでも居間には寄らずに階段をのぼる**]
(427) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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