65 In Vitro Veritas
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奏者 セシルは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/10/06(Thu) 21時頃
セシルは、じゅうろくばんになでられてごろごろした。
sen-jyu 2011/10/07(Fri) 02時頃
セシルは、ごろごろしつつ、こえすごいねえ堪能した!
sen-jyu 2011/10/07(Fri) 02時半頃
セシルは、クローンにされるがままになってるよ、くったり。
sen-jyu 2011/10/07(Fri) 02時半頃
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[手にしていたのは、錆び付いたメスだ。 転送装置はまだ動いていない、数を減らさなければ。 抜け落ちた感情のまま、ただ覚めていくだけの思考に従う。
刃先に触れてみる、ぷくりと指先に血の雫が膨れる。 現象としてのそれを認めても、痛みなど何も感じなかった。
ゆっくりと、静かに、 こころはほつれていく]
(12) sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
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[――犠牲を省みない者への、憎悪。 確かにあったそれを、認めることが出来なかったのだ。 ヨーランダが兄の見舞いに訪れないことも、 罪悪感のせいだろうと抱く期待を捨て切れなかった。
けれど、彼女にはそんなものはなかった。
あの日、いつもの彼女のささいな我侭。 演奏会で彼女に動向することが出来なかった自分の交わりに、 兄が彼女に付き添った。そして腕を傷める事故に巻き込まれた。]
(13) sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
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[ヨーランダは、そんな犠牲をも何も思っていなかったのだろう。 彼女に眼球を進呈し引き裂かれた、 彼女のクローンを嘲る言葉の示すように。
だから、それに気付いて。
彼女の亡骸を見て隠した口元に、 自分の口元に浮かんでいたのは、笑みではなかったか。
ひとつの無残な死を、喜ぶこころ ――醜いこころのあったことを、 認めることが出来ず、目をそらし続けていた]
(14) sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
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[ああ、失われた音は何処に? 重ならないハルモニアの行方は? 目の前にあるはふたごのような、ふたりの片割れ。
対存在となりえる“ふたり”を引き裂くことに、 そこに愉悦はあったのだろう。
薄く笑む、くちびる。 水無月は狂った弦の響きを聞いただろうか。 手を伸ばす、雨宮セシルの指に絡む、 その黒い髪はさらりと零れて――絡んだ髪が全て零れる前に]
これで装置が動けば――…、 彼女を守れるんじゃないかな?
[その身に刃を突き立てた]
[水無月はただ崩れ落ちていく。 立ち去ろうとして、誰かの名を呼ぶ声。まだ生きている]
(15) sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
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[けれど、そのうち死ぬだろうと思う。 感傷はもはやわかない、命はただの減っていく数値だ。
それでも装置が動かないのなら “最後のオリジナル”を壊せばいい]
……、っ
[考えた瞬間、腕の痛みに口元を歪めた。 ほんのわずかに血の滲むシャツの袖の下、 刻まれたしるしひとつ――“コーダ”の記号]
(16) sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
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[自身が彼の所有物として認識されている、 そのオリジナルとクローンとの逆転の構図]
……実に嘲笑的じゃないか。
[くつくつと、わらう] [手にした凶器を捨てることなく、利き腕を血に染めたまま] [雨宮セシルはその場を離れ“だいじなもの”をとりにもどる*]
(17) sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/10/07(Fri) 04時頃
セシルは、相方さまが浮気してないか見てるよ……じぃ
sen-jyu 2011/10/07(Fri) 20時頃
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― スタッフルーム ― [雨宮セシルは手を洗っていた。 流しに血塗れたメスがカラリと落ちる、 淡紅色に染まる水が流れていく。 血のついた手でヴァイオリンケースを触っては、汚い。
それ以上の理由はない。 血への忌避も、嫌悪も、何もわかない。
だから、赤の散った袖口を隠すこともなく、 ヴァイオリンケースを手にすればそのまま、 来た道を戻った]
(41) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 01時頃
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[地下2階へ降りる、 非常用転移装置の前へと向かう合間も、 転がり続ける亡骸がある。]
君は今、どんな気分なのかな。 蛆が湧き、腐臭を発するおぞましく醜い汚物として、 この場所に孤独に放置され続ける。
……どんな気分なのかな、ヨーランダ。
[雪織の亡骸に一度笑めば――転移装置へと足を向けた。 それは程なく作動して、彼らと自分を地上へと誘うだろう。 ―――ソリテスの空の下へと]
(43) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 01時半頃
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[白日は罪を晒すもの、 雨宮セシルはそこでようやく蝦江のクローンと、 今はもう蝦江の姿をした“ニック”と出会うだろう。
その怒りを抱く者が、 自らの望みを叶える者か否か。
視線が合えば薄く微笑うだろう。 そこにはオリジナルのもつ傲慢さが滲んだかもしれない。 そう確かに、自らの目的の為の道具として彼らを見ている。 皮肉なことだったが、それは客観的事実に過ぎず、 自嘲も、懊悩も、苦痛も何も感じることはない。]
……俺を殺さなくていいの?
[自らのクローンではなく、ニックへと向かう言葉。 変わらず、笑みを湛えて]
(44) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 02時頃
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[感じている息苦しさは変わらない、 ソリテスの空の下に放たれたところで、 知ってしまった真実から逃れることは出来ない。
このソリテスを構成するもの、 その全てがたまらなく嫌悪を湧き上がらせる。 皮膚を掻き毟りたくなるような気分の中――。
ニックは己の問いにどう答えただろう。 どのような形であれ現時点で“彼が殺すこと”を否定するのなら、
穢れた世界を構成する要素の一つである自分自身を、 自らの手で速やかに排除にかかるだろう。
刃物はまだ、袖口の下に隠されたまま存在する*]
(46) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/10/09(Sun) 02時半頃
セシルは、半分よりは上!ぜいたくいわない!**
sen-jyu 2011/10/09(Sun) 03時頃
セシルは、おへんじおとして、
sen-jyu 2011/10/09(Sun) 21時半頃
セシルは、いちげきりだつるよ!
sen-jyu 2011/10/09(Sun) 21時半頃
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[>>53 “ニック”に突き付けられた殺意も狂気も、 雨宮セシルの微笑う表情を揺らがせることはない。 解き放たれる殺意、それをこそ望んでいる。 けれど、彼がそれを知る必要はないだろう]
“オリジナル”の教えなど請わなくても大丈夫だよ。 きみたちの望むようにすればいい。
[ひとつ、言葉を返す、捕まれた胸倉が突き放される そして――ふたつ、実に滑稽なパラダイムシフト]
面白いことを言うな。 クローンを物として扱ってきたオリジナルが、 クローンの所有物に成り下がる。
ひとつの象徴として実に諧謔的で面白いとは思う。
[袖口から滑り落ちた刃は、手の中に握られる]
(57) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 21時半頃
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けれどね。 その行方を見守ろうなんて気は無いんだ。
何せ呼吸するのも億劫なんだ。 考えるのも選ぶのも疲れてきた。 ……ああ、奴隷的幸福というのは確かに存在するのだろうね。 その点は所有物というのは悪くないかもしれない。
選択することに疲れた時、 君達も“彼ら”の幸福を知るのかな? オリジナルの為に死んだ、彼らの幸福を。
[雨宮セシルは滔々と語り続ける。 聞き手を鑑みない言葉の数々は、既に気の触れた者のよう]
――いや、そんなことは君達には無用な話だな。
君達がその自由をどんな風に使いこなすのか、 楽しみにしていよう。
(58) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 21時半頃
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だから、 “雨宮セシルを”君に上げるよ。
[そして近づく“コーダ”が見たのは>>56 その刃先が“セシル”の首を抉ろうとする瞬間だろう*]
(59) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 21時半頃
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[生温い痛みに眉根を寄せる、またひとつ、しるしが刻まれた。 捕まれた腕から落ちた、メスの行方に視線は縫いとめられたまま、 雨宮セシルは遠ざかる安寧を見つめている]
――……君が、 雨宮セシルとは違う“コーダ”であるというなら、
俺の所有や存在に、拘る理由はないだろう。
[雨宮セシルの目的は果たされた、 あとは存在を消し去るだけだというのにそれだけが果たされない。 笑う声が零れる、のは厭い続けた自分自身に、復讐されている。 そんな気が、して]
(65) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 22時半頃
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[持ち出した大事なものは、すぐ傍らに。 もう重なることのない音色、ただ自らの孤独を知らしめる]
ヴァイオリン?
ああ、弾けなくなったら、 “君”と同じになるな……
[オリジナルと同じであることを望んだ クローンたちはこのような気分だったのだろうか。 それを為せることを、酷く不自然に感じる]
(66) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 22時半頃
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[笑みが消えれば、 青灰の瞳は何を映すことなく、閉ざされる。
選択を奪われて抗うこともなく、 思考を放棄した雨宮セシルは、
既に“コーダ”の所有物だったのだろう、 腕に刻まれた記号の示すように]
……全て、君の好きにすればいい。
[身を預けたまま、そう言葉を返した]
(67) sen-jyu 2011/10/09(Sun) 23時頃
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[>>71 呼びかけられる名を酷く遠く感じる。 繋ぎとめる手の温度も今はもう、 他人の体温としての違和感を感じない。 きっと“雨宮セシル”は既に個としての存在ではないからだろう。 “コーダのオリジナル” ここにあるのはそれだけの存在。]
――……、
[ヴァイオリンケースに視線を落とす。 奏でる腕、奏でられぬ腕――その差異は解決を見る。 ここに存在するのは“コーダの腕”だ。 切り取られず存在する、それだけが“ニーナ”と違う]
(76) sen-jyu 2011/10/10(Mon) 00時頃
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“コーダ”
[請われて名を呼んだ、 けれど、それを呼ぶ者に、既に個の認識は存在しない。
その腕の付属物は、引かれるままに歩き出す**]
(77) sen-jyu 2011/10/10(Mon) 00時頃
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セシルは、801なんばー追尾しつつおやすみ!
sen-jyu 2011/10/10(Mon) 01時半頃
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