227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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["アリス"の"猫"という言葉>>4:53に、薄く息を吐く。 それは仲間が一人やられたと、そういう意味を孕んでいて。 酷く心が揺すぶられたものの、それでもそれが表情に出る事は無い。
耳障りな嗤い声に、ぎりと奥歯を噛み締め。 空を震わせる低い声に、きつくきつく眼前の"敵"を睨み付ける。
――彼は、こんな奴だったろうか? 否、ディーンが会った時の彼は、こんな風じゃあなかった筈だ。 彼に一体何があったのか、そんなのは分かりはしないが……敵対するのには、成程此方の方がやりやすい。
無邪気でいて傲慢な軽口>>4:55は、酷く耳障りだ]
……出来る事なら、あんたの居ない場所に、
[行きたいんだが、と。 舌なめずりと共に投げられた言葉>>4:56に、精一杯の虚勢で返す。 近付く距離。揺れる瞳は、"アリス"の足元で固定される。 笑みに歪んだその顔など、見たくはないから]
(4) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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[死が救いだなんて、そんなわけがないだろう。 悪夢から開放された所で、待っているのが無であれば、それは何の意味も持たない。
声音が、以前に会った時の彼のものと重なるのが、また苛立たしくって。 狂気に侵され、嗤い、救うなどと傲慢を振りかざす彼の、
嗚呼、なんて――]
……気持ち悪い、
[気持ち悪い、事]
(5) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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[詰められる距離に、追い詰められる様に此方からも後退る。 並び立てられる言葉の群れは、もう既に聞くつもりなど無い。 言葉を重ねる事も、また、する事は無い。 だって、どうせ何を言ったって無駄なんだろう。
チェス盤で出会った彼は、もう居ないのだろうと。 やさしく触れてきた手は、もう……無いのだろうと]
悪なら悪らしく……最期に散る覚悟も、あるんだろうな。
[引き攣る喉で、言葉遊びを重ね。 悪に対峙する正義なんて、似合いやしないのにと、胸中でだけ苦笑を洩らす。
いいや、"正義"は、今隣に並び立つ彼なのだろうか。 それならば、自分はきっとただの脇役。 何処かで"脱落"する事が決まっている、哀れな脇役なのだろう。 だが、だからといって……素直に殺されてやるつもりなど、あるわけも無く]
(6) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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――……ッ、!
[現れる炎>>4:60にまた一歩退き。 けれど向かう視線は、それとはまた別の方向へ]
……シュゼット……?
[此方に向かってくる、血塗れのトランプ兵の姿>>3に、まさかまさか、彼に何事かあったのではないかと。もしかして……、敗れてしまったのではないか、と。 背筋を凍らせる嫌な想像に、ただ目を見開いて。
そんなわけがないと、それを否定する為にたんっと足を鳴らす。 そうして、"時計ウサギ"が次に現れるのは、城の屋根の上。 "逃げる"事に、躊躇いなど無い。 そもそもがそういう役割なのだから]
あんた等と遊んでる場合じゃあ、無くなったものでな! 仲間割れでも何でも、好きにしてろ!
[下に居る彼等に聞こえるかなど分からないが、屋根の上から声を張り上げて。 踏み鳴らした足で、再び扉の中へと消えていく*]
(7) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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[現れたのは、"ディーとダム"に出会ったその場所。 確か彼は、女王達は"あっち"で争っていたと言っただろうか]
シュゼット!おい……何処だ!
[他に敵が居るかも分からないのに、精一杯の声を張り上げて。 足早にお茶会会場の方向へと駆けていく。
這い寄る絶望に足元が掬われそうになりながら、それでも。 一度、二度。そうして三度。仕えるべき"女王様"の名前を呼んで。
――その呼び掛けに、返事はあったかどうか。 どちらにせよ、お茶会会場に辿り着いたディーンは、程無くして地に倒れる彼の姿>>3を見付ける事が出来た。
ぼろぼろで、血を零すその姿。 近い距離にもう一人の女王の姿もあったかもしれないが……そんなの、目に入るわけないだろう]
(8) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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シュゼット……!!
[叫ぶ様に声をあげて、彼の元へと駆け寄りその身体を抱き起こす。 傷を負った彼は痛がるだろうか。だけれど、気にしている余裕も無く。 けれどその身体に触れて、彼が生きていると確かに分かったのであれば、掠れた息を吐き出して]
よか ……、た。 ああいや……、だめだ。……どうしよう、
[安堵と同時、無力な己に気付けば悲痛な声音で落とす。
自分が此処に来た所で、彼に出来る事など何も無い。 治癒の能力も持っていなければ、その道具も無いのだから。 一体どうすれば良いのかと、混乱する頭で考えても、中々形にはなってくれない]
……シュゼット、 しなないで、くれ……。
[白い手袋で、女王の口元を汚す赤を拭い。 縋る様な言葉は、助けに来た側のものではないのかもしれないけれど]
(9) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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……あ、ご め……、
[痛いと言われれば>>11、慌てて起こすのを止めようとするものの。 安堵の息を吐き出す彼の姿に、ただ動きを止めただけで。
こんな自分で、少しでも安堵してもらえるのなら、それは幸いな事なのだろう。 だけれど……だからこそ。何も出来ないこの身が、酷く悔しくもあるのだけれど]
支え……って、 あんた、そんな状態でまだ……戦うつもり、なのか。
[握られた手に、薄くだけ瞳に水の膜が出来る。 泣き喚けたらどれだけ楽だろう、と。預けられた身体に息を引き攣らせ。
いっそこのまま、彼と共に何処かに隠れてしまおうかと、そんな事すら考えてしまう。 あのまま彼等が勝手に潰し合ってくれたらと、そんな薄い希望に縋りたくって。 嗚呼それでも……きっと彼は、そんな事は許してくれないのだろう]
(17) 2015/06/27(Sat) 21時頃
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…………シュゼット"様"なら、そんな風になってるんじゃない。 心配なんて、させるなよ。
[やさしく力の籠められた手>>12に、僅かに目を細め。 まるで励ます様なその所作に、薄く薄く息を吐き出す]
……もう、離すなよ。 ちゃんと、連れてってやるから。
――……勝つに、決まってるだろ。
[私とあんたが居るんだから、なんて。 微かに笑みの滲む言葉で言い、応える様に此方からも握る力を強め。
重ねた手はしっかりと繋いだまま、彼の身体を起こしにかかる。 元より非力な身で、自分より大きな身体を支えるというのは、酷く億劫ではあったけれど。 "女王様"が連れて行けと言うのだから、従わないわけにはいかないだろう]
(18) 2015/06/27(Sat) 21時頃
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[片腕を肩に回させ、そっと腰にてを当てて立ち上がる。 がくりと崩れ落ちそうになるのを何とかこらえ、そのまま引き摺る様に歩き出した。
――そうして、先に戦場になりつつあった城の姿が見えれば、足を踏み鳴らして] あんた、高い所は得意か?
[馬鹿の一つ覚えになってしまうけれど、見える場所にしか移動出来ないのだから仕方ない。 強がる様に戯れの問いを落としたのなら、此方に現れた扉へと身を潜り込ませ。 次に二人が現れるのは、城の屋根の上]
(19) 2015/06/27(Sat) 21時頃
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― 城の上 ―
……ふふん、だろう?
[すげえ>>31なんて言われたのなら、得意げに言ってみせて。 "女王"の視線を追う様に下を見る。 二つの影は、依然としてそこに居た様だが……彼等の様子が、"女王"を連れて来る前と変わっているのは、ディーンの気のせいだろうか?]
……二人とも敵だよ。
[深い事は言わずに、ただそれだけ返し。 離れていく身体には、ほんの少し心配そうに瞳が揺れる。 けれども戦うというのなら、ディーンはもう止められやしないから。
"女王"の思惑など知らず、たんっと踵を鳴らして。 そうすれば、ディーンの隣と下の二人の少し離れた場所に、一対の扉が現れる]
(56) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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[鉄球を投げるつもりだなんて知っていれば、下に降りる気なんて削がれたかもしれないけれど。 生憎と、言ってもらわねば分からないもので]
――……先に行ってるぞ?
[扉を開けて、それを潜ろうとしながら。 彼が通るのであれば、未だ暫くはこの扉をそのままにしておこうか、などと考えつつ]
(57) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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― 城外壁 ―
[扉を潜り、二人から充分離れた場所で"アリス"と"ディーとダム"を視認する。 何事かを話していたらしい二人は、先までの剣呑さなどすっかり鳴りを潜めていて。 嗚呼、何とも面倒くさくなったものだと――一つ、ため息を。
正直な所、この中で一番非力な自信がある。 だからこそ、こうやって真正面から対峙してしまった時点でもう、絶望すら覚えているのだけれど。 "女王"の前で、逃げ出す様な無様を晒すわけにはいかないから]
随分とまあ、仲良くなったみたいだな? ずっと喧嘩をしていてくれたなら、楽だったんだが。
[吐き捨てる様に言葉を投げつつ、小さく首を傾げる。 視線は、隻腕の"アリス">>48の方へと]
(58) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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――どうやら"約束"を覚えていてくれた様で、何とも光栄な事だ。
[仕舞い直していたナイフを、彼に癒された右手でしっかりと握り。 その瞳に碧が戻っている事に漸く気付けば……ほんの僅か、眼差しを柔らかいものへ。
ころころと変わる瞳の色の理由など、問うつもりは無い。 狂気に呑まれたままの方が、やりやすいというものだけれど。 それでも、名を教えるのは、"碧い瞳の彼"が良い]
準備は良いか? "悪党"サン。
[先の言葉遊びを絡ませ、口調には笑みすら滲ませながら。 薄く血で汚れた鋒を、"アリス"へと向けた]
(59) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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