175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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[僕が木の下を立ち去った後、オスカーが夏の使徒に連れて行かれたと聞いた。ああ見えてシッカリ者だから、との事だが。]
……。 ヴェスパ、君も行くのかい。 [彼が旅立つ姿に遭遇し、僕はそう言った。 …知ってる。最愛の人はチヴェッタに乗りたがっている事を。]
(1) 2014/05/19(Mon) 07時頃
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〜早朝・サイラスの家〜
サイラス!いるんだろ! 開けて!開けてくれないかい! [僕は声を荒げて扉を叩く。煩い奴だと思われながら扉が開かれれば僕はポロポロ涙を流しながら泣き付いただろう。]
(2) 2014/05/19(Mon) 07時頃
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ヴェラは、サイラスに胸の苦しさを治してくれと、叫ぶ。
2014/05/19(Mon) 07時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 07時半頃
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[いつからかは知らない。多分、初めて出会ったあの時からかもしれない。無意識のうちの事だったのだろう。僕は彼が楽しそうな笑みを浮かべるのが好きだった。僕はそれに惹かれた。それを意識したのはこの村で再開してからだったけど。
何処か危うくて、脆い彼。 彼を支えてあげたいという一心が強く働いた。]
(3) 2014/05/19(Mon) 07時半頃
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ーーでも、僕は僕を犠牲にした。
(4) 2014/05/19(Mon) 07時半頃
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[トレイルはこんな僕を見て驚いたか、それとも、サイラスにくっついていて拗ねたか。だけど僕は君のサイラスを奪うつもりはない。]
…………ごめん、部屋、…貸して
[奪うどころか奪われる事もない。 今は落ち着こう、そう諭された僕は部屋に案内された。僕はそばにいたトレイルの頭を撫でると小さな声で言うんだ。]
元気になったら、飴玉作ってあげるね。
(5) 2014/05/19(Mon) 07時半頃
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…サイラス。これ、独り言。 [彼から白湯を貰った僕はベッドの縁に腰掛けながらポツリと呟く。それは歌うように、囁くように。]
僕は最愛の人の幸せを願った。最愛の人は脆くて、何処か危うくて、見守ってあげないといけない思った。だから、僕はその人の為に後押しをしてあげた。
彼が幸せでないと僕も不幸せ。笑って欲しい。喜んで欲しい。ただただ……その一心だった。
[彼の幸せが叶って僕は嬉しかった。なのに僕はそれが悲しくて、苦しくて、辛くて。わけが分からなくなった。大切な人の為を思っていたのにどうしてこんなにも、]
その幸せを奪いたいと思ってしまうのか。
(7) 2014/05/19(Mon) 13時半頃
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ヴェラは、幸せを奪いたいと思う僕は悪い妖精なのだろうか…と、そう言って目を伏せる。
2014/05/19(Mon) 13時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 14時頃
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……僕は、
[サイラスの去った後、僕はベッドの上で膝を抱えて考え込む。 在り方について。存在理由について。僕の使命について。]
(11) 2014/05/19(Mon) 20時半頃
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ヴェラは、リュックを漁ると何かを持ってキッチンへと向かう。
2014/05/19(Mon) 20時半頃
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…ありがとう、サイラス。
[部屋を抜け出した僕はキッチンにいた。きっと呟いた声は誰にも聞こえていない。キッチンのコンロに火を灯し、そこに自身の愛用する鍋をおけば大量の砂糖と朝に収穫した蜂蜜、それから僕の好きな葡萄ジュースをつぎ込んで、]
でも君は薬の妖精で有るべきだ。 僕は、適量守って薬を飲みたいな。
[あとそれから僕特製の材料を隠し味に加えて僕は異国の歌を唄うのだ。愛する者を送り出す恋人の、逞しく、美しい歌を。]
(12) 2014/05/19(Mon) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 20時半頃
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[悪戯妖精がまだ未完成の飴玉に触ろうとすれば僕は「火傷するよ」とピシャリ。いっぱいあるからこれは分けてあげるからと言って、そしてふと考える。]
ねえ、トレイル。 君のお父さんと大切な人の好きな果物教えて?
(18) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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……。 うん、出来た。 [ありったけの材料で、ありったけの飴玉を。僕は傍らにいるトレイルの頭を撫でると彼の口に飴玉を入れてあげたか。]
トレイル、サイラスに飴玉渡したいから一緒に行こ。
[そしてこれらを僕らが“愛していた者”に贈るんだ。]
(25) 2014/05/20(Tue) 21時半頃
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おい、ヤニク!!
(27) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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[出発前のチヴェッタ、そこにサイラスがいたか。トレイルと一緒に急いで向かえば船がもう少しで旅立つところか。]
遅くなった。 ヤニク、ラルフ、これをっ…!
[押し付けるように彼らの手にズッシリと思い大きめの箱。 それを開けば中からは沢山の飴が詰まった瓶が詰まってる事であろう。瓶だから結構重いけど、でも、これしか無かった。]
チヴェッタの中にいる、紐の妖精にも渡して。思い出の味、トレイルとの思い出、詰めた。家族とのひと時を時に思い出して。それで、今も元気でやってる信じて欲しい。
僕らが君らを愛してた事、忘れないで欲しい。
(28) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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ありがとう。
(29) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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[瓶の中には幸せの色が詰められている。それを最愛の人がチヴェッタへ運んだその時、船はゆっくりと浮き上がったか。サイラスの腕にトレイルがひしっと抱き付き、僕はそんなトレイルとサイラスの後方から船を見つめる。]
ーーヤニク、僕さ…
[僕はもう泣いていなかった。 その代わり良い笑みを浮かべて言って見せただろう。]
(30) 2014/05/21(Wed) 02時頃
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