7 百合心中
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 00時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 00時頃
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ちょっと早いけど、そろそろ帰ろうかな……。 [昨日は、司書の人にちゃんと釘を刺しておこうと思っていたのはずなのに、すっかり忘れて、ちょっとふわふわとした足取りで、図書室を出る]
[校門を出て、桜並木の道に出ると、ぼんやりと花を見上げた]
(12) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[桜並木からやっと視線を離し、こちらも同じく人の気配>>15に気付いて、あ、と小さく声を漏らす]
こんにちは……。 [見捨てたも同然である後ろめたさから、思わず逃げそうになるが、なんとか持ちこたえ、小さな声で挨拶した]
(19) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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[こちらは、顔見知りという程度の認識しか、なかったのに。地味で目立たない自分の、名前を知られていたことに驚く。 明るく挨拶を返され>>22、恥ずかしげにうつむく。 しかし、続く言葉にハッと顔を上げ、きゅぅと眉毛を下げた]
あの……ごめんなさい。 私、どうしていいか分からなくて……。
(26) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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[予想に反し、告げられた感謝の言葉>>33には、目を丸くして] 怒ってない……んですか? えと……ローズマリーさん、ですよね。
[記憶にある名前を、おずおずと確認する]
(42) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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だって……その……。 声はかけたけど、ちゃんと起こさずに……見捨てて行った、し。 だから……申し訳なくて。
[全く気にもしていない様子の相手に、自分が見当ハズレのことを言ってる気分になってきて、だんだん言葉が尻すぼみになる]
あの……。 講義、遅れなくて、良かったです。 [少しだけ笑顔を作った]
(48) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[ローズマリーに声をかけた女性>>53を見る]
あ……。 (今朝、洋服のお店の前で見た人だ。やっぱり綺麗な人……。ローズマリーのお友達なのかな)
[うつむいて、女性が通り過ぎるのを待つ。女性が、ローズマリーと話し始めるようなら、自分が去ろうと考えて]
(57) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[可愛いと言われて真っ赤になり] い、いえ、可愛いっていうのは、ローズマリーさんのような女の子のことだと思いますっ。私なんて……。
[ローズマリーの紹介に、慌てて女性に頭を下げる] グロリアさんですね……。 ケイト・スウィンフォードと申します。よろしくお願いします。
[自分で言ってから、なにを「お願い」するのかと、心の中で自問する。本当にばかな私……] あの、先輩ってことは、グロリアさんもこの大学の……?
(68) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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[ローズマリーの言葉>>69には、何か急用があるのだろうかと感じ取り、適度に抜けられる理由を探す。 グロリアに撫でられれば>>72、更に赤くなってしまう]
あ、ありがとうございます。 あの……グロリアさんが大学の生徒なら、私にとっても先輩ですから。
……? こういうこと、って何ですか? [間近に近づく顔に、少しびっくりするものの、不思議そうに離れていくグロリアの瞳を見返した]
(78) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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[グロリアの苦笑を見ながら、不思議そうにしていたが、ふいに閃き、そのとたん、今までとは比べ物にならないほどに真っ赤になった。 ……今までケイトが経験したのは、ほんのり淡い片想いばかり。男性とは、手を握ったことすらない。 しかし、本や同級生との会話で、「そういう事」の知識も全く無いわけではなくて。 その上、女性を愛する女性の話を、聞いたことはあっても、実際に目にするのは初めてで……]
わ、わ、私、急ぎの用を思い出したので帰ります!! あの、あの、すみません! [グロリアとローズマリーに、一度ずつお辞儀すると、返事も聞かずに、桜並木の道を走り出した]
(85) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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[桜並木を走りぬけ、住宅街の入り口たところで、へたりこんで息を整える。 本ばかり読んで、ろくに運動もしない体には、全力疾走はこたえた]
はぁはぁ……。 わ、私ったら……、逃げ出す、なんて失礼な、ことを……。 い、いけないわ。色んな人、が、いるのだから、個性を認め、なきゃ……。 [とはいえ、戻っても、まともに話すことはできないだろうと、トボトボと自分の家へ帰り始めた]
明日……。 ローズマリーに会ったら、言付けを頼もう。 マルグリットとも約束したし……、明日は予定がたくさんね。
(95) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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[わき目もふらずに住宅街を抜け、あまり新しくは無いが清潔で、こぢんまりしたアパートへ戻ってきた。 ここにケイトは母親とふたりきりで住んでいた] ただいま。
[へとへとになって帰れば、電灯はついているのに、母親の姿はない。代わりに、濃い花の香りが漂っていた] お母さん? もう、電気をつけっぱなしで……これは何かしら?
[ソファに降り積もる……、 真っ白い……、 花弁めいた物のことを……、 ケイトはまだ、知らない]
[なぜここにこんな土があるのかと、不思議に思いながらも、窓を開けて、それをベランダに掃きだした。 そして、帰ってこない母親を、待ち続けた**]
(100) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 03時頃
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[結局、母親は戻って来なかった。 いつも持ち歩くハンドバッグを残したまま、どこかへ出かけるなんて、考えられないのに……。 バッグの中で見つけた手帳の予定には、今日明日の仕事は休み、と書かれていた。 母親の勤める病理科学研究所は、ひと駅向こうの白い建物。 もし明後日まで戻らないようなら、連絡しないと……。そう思い、母親の携帯電話を自分の手提げに入れた。 20歳にもなって、ケイトは自分の携帯電話を持っていなかった。必要なかったのだ。頻繁に連絡を取る相手もいなかったから]
[テレビをつける気にもなれず、手持ち無沙汰に本を手に取る。 『吸血鬼カーミラ』 ややあって、それがレズビアニズムを基調にしたものだと思い出し、本棚の奥に戻す。文学として、読んでいただけだ。やましいものは何もない……。 胸がドキドキするのは、家族が行方不明という不安のせいだ……]
(184) 2010/03/24(Wed) 13時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 13時頃
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それにしても、この香は何なのかな……。 お母さん、こんな香水つけてたっけ? ……でも、嫌いな香りじゃないわ。 まるで、お花畑にいるみたい……。**
(187) 2010/03/24(Wed) 13時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 21時半頃
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[気づけば、花の香りに囲まれ、ソファにうつぶせて眠っていた……。ぼんやりしながら、眼鏡を探してかける。 母親の携帯を見てみるが、電話もメールもない]
どうしちゃったんだろう……本当に……。
(235) 2010/03/24(Wed) 23時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 02時頃
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[深夜。 変な時間に寝てしまったために寝付けず、母親の携帯をいじりながら、過ごす。 しかし、今日は妙に町が騒がしい。夜が深まって収まるかと思いきや、アパートの中までざわついてきた]
……なんだろう? 隕石でも降るわけでもないでしょうに。 [ラジオでもつけようかと思ったところで、ふと、妙なメールを発見する]
『私はすでに、花に侵されている』 花…?? 何かの暗号かしら。
[収まらない不安とざわめきに、ついにラジオを、……つけた]**
(309) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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[早朝……。 厚手のカーディガンを羽織って、ケイトは町外れを歩いていた。 ニュースを知った後、思ったのはあさましいことのために……]
[白い奇病。 あの白い花のような、土のようなものこそ、母親だったのではないか。 この桜ヶ丘に病気を運んだのは、母親ではないか。 そして、母親であった白い花をベランダから捨て、この桜ヶ丘に病を蔓延させたのは自分ではないか……。 小説のように突拍子もないニュースだったからこそ逆に、ケイトにとってはすぐに浮かぶものがあった。伏線が当て嵌まり、物語の構成が見えた。 もちろんそれはただの仮説。真実ではないかもしれない。 だが、その瞬間ケイトが思ったのは、誰かを助けたいでもなく、病を治したいでもなく……、ただただ、自分も母親も悪くはない、加害者ではないと証明したいという、浅ましい願いだった]
[バスも電車も、まだ動いていない。いや、この先動くことはないかもしれない。 だからケイトは、線路沿いに歩いて、母親の勤めていた隣駅の病理科学研究所まで行こうと考えた。 ………が]
……!!
(372) 2010/03/25(Thu) 12時半頃
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[こんな抜け道のような道路まで、封鎖するために置かれた車。 銃を持って走り回る軍人たち。 混乱の理由は、地面に降り積もる、ヒトだった花から知れた]
「封鎖では生温い!病人どもを殺せ!殺して焼き払え!」 [叫び声に足がすくんだ**]
(375) 2010/03/25(Thu) 13時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 13時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 19時半頃
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[ドンドンと音がしている。 ドンドンドンドンと耳の傍で。 それから、ハアハアと激しい息遣いがする。 目をつぶっていると、少しずつ両方の音が静まってきた。 それでようやく、それが自分の鼓動と息遣いだと気づいた。 ゆっくりと目を開ければ、白い白い花]
ひッ…!
(433) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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[殺気立った軍人を見て、恐ろしさに動けなくなった。殺せと言っていた。それをなせる武器も持っていた。 死。 殺されると思った。軍人のひとりがこちらを見た。ケイトは見られたと思った。 その瞬間、足が動いた。追われる子鼠ほどに死に物狂いで、ケイトは桜ヶ丘へ駆け戻った]
[死。 父親が死んだのは、ケイトがごく幼い時だ。物心ついてからは、親しい人も、近しい知り合いの死にも接したことがなかった。 それなのに、それなのに]
はな……しろいは、なが……。
[一面に。まる一面に、桜ヶ丘を覆っている]
(435) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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うぇ……え、っく……。 お、おかあさん、おかあさん! 嫌だよう、こんなの、桜ヶ丘じゃない……こんなの、現実じゃないよ! だれかたすけて……こんなのいや、いやぁぁ! [子供のように泣きじゃくった]
(437) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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[誰もいない。 助けてくれる人も。恐ろしい人も。 まだ涙は止まらないが、やっとフラフラと立ち上がった]
いつもと同じにしなきゃ……。 昨日と同じ今日でなきゃ……。 [泳ぐような足取りで、桜並木に向かって歩き始めた]
(442) 2010/03/25(Thu) 21時頃
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[助けを求める手は、見ないふり。 花に取り縋って泣く声からは、耳をふさぐ。 だってどれもこれも、昨日は存在しなかった。だから、見えないし聞こえないし、存在しない。 大学へ行くのだ。昨日と同じに……]
………。 [ふと立ち止まった、その理由は、昨日の人を見かけたせいだろうか]
(445) 2010/03/25(Thu) 21時頃
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あ……。
[昨日と同じ。今日が昨日と、確かにつながっている、という証拠を見つけ、緊張の糸が切れそうになる。 駆け寄ってその胸にすがりつき、聞き取りにくい泣き声で、昨夜からのことを話そうと]
(449) 2010/03/25(Thu) 21時半頃
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マルグ…ットさん……私、私……! [あやされて、少し落ち着き]
最初……お母さんが帰ってこなくて……でも違って……、ニュースで白い花……い、い、居間にあった花みたいな土……!! わ、私……! 私、お母さんをベランダから外に、捨てちゃった!! お母さんを! たったひとりの家族だったのに!!
(456) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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[桜の花びらが、数枚落ちるほどの間、こぼれる涙も拭わずに、子供のように泣きじゃくって]
ぐす……すみません。 恥ずかしい姿、お見せして……。 あの、私達、これからどうしたらいいんでしょう……。 町の外れには、軍隊みたいな人達がいて、外に出られなくて……。お母さんの研究所、行こうと思ったんですけど。
(462) 2010/03/25(Thu) 22時半頃
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国が……ここを、とざし…た……。 [朝見た光景が、実感となってよぎる]
う……。 [こみあげる恐怖を反らそうと、質問に意識を向ける] おか……お母さん、は、隣町で……びょうりかがく、研究所に……。 お母さんのせい……じゃないですよね? 携帯に、花のこと、書いてあった……。
(472) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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