258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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[──全員の帰還が確認された後。 とにかく、最優先された事項──容体が悪化しているらしい明之進の救急搬送に手を貸した。 その時、どーしても、どーしても黙っている事ができなくて]
……あー。 その症状で病院手配するなら、俺、ちょっと宛てありますけど。
[正直、あんまり言いたくはなかった。 けれど、この状況で沈黙しているのも精神的にきつくて。 搬送先をどうするか、と相談する消防団にこう切り出した]
……あ、うん。 先に連絡して、受け入れできるか確かめる程度っすけど。 正規手続きは、その後でやってもらう方向で。 ん、まあ、多分、だいじょーぶじゃないかなー。
[なんてへらっと笑って連絡した先は──ご無沙汰していた実家。 散々怒られたりなんだりしたものの、無事、父と兄の勤務する病院との繋ぎは取れて。
一先ずの大事は回避できた、けれど]
(19) tasuku 2016/11/23(Wed) 01時頃
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……あー……いろいろ、ややこくなった。
[問題ばかり起こした挙句、高卒で家を飛び出して。 それでも、やりたい事をやらせてくれている実家。
元々、頭の上がらない存在であった兄に、また借りが増えたなあ、と。
一段落してから漏らしたのは、そんなため息。 それでも]
……ま。 いつまでも、逃げ回ってたって、なぁ……。
[どうしようもないんだ、と。 『鬼』に憑かれ、走り回った事で知るに至った事もあるから。 ある程度は観念しないと──と、思う。思いはする]
(20) tasuku 2016/11/23(Wed) 01時頃
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[過るそれは自問か内なるモノの囁きか。 判別はつかない、けれど]
…………俺、は。
[淵に沈めた自分の弱さ。 直視したくないに変わりはないモノ。 今だって、逃げたい、逃げだしたいと叫ぶそれを抑え込むように、ぐ、と拳を握る]
…………。
[逃げない、と。 ここで言い切る強さは、自分にはない。 それもわかってしまっているから──代わりに、きつく唇を噛み締めた。**]
(21) tasuku 2016/11/23(Wed) 01時頃
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……あー……しんど。
[救急搬送関係の一幕が一段落し。 その後、あちこちからの事情聴取でぐったり疲れ切った]
……まあ、しっかたねぇわなー。 唐突に集団失踪したわけだし。
[なんてぼやいていたら、飴ちゃんをいただいた。>>32 それと一緒に渡された連絡先。 はて? と思いはしたけれど、聞かされた理由は納得が行くものだったから。 軽いノリで、自分の連絡先も伝えておいた。
……彼女と、先輩の過去については、結局聞けぬまま。 一時的に、見なかった事にして。 心身共に落ち着いた所で、一度自転車旅を切り上げる事にして、街へと戻って行った]
(49) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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向こう戻ったら、あきくん、でしたっけ。 あの子んとこにも行きますんで、何か、伝えたい事とか渡したいものあったら預かりますよー。
[出発前、軽い調子で知り合った人たちに声をかけ。 頼まれるものがあるなら確りと預かり。
再び自転車こいで街へと戻り──父と兄の勤め先である病院へと顔を出した、ら]
……なして、待ち構えてるし。
[病室を確かめ、向かおうとしたら、ぐいー、と首根っこを掴まれた。 振り返った先には、久しぶりに見る兄のいいえがお。 ああ、こっちが先か、と思いつつ、中庭に連れだされて色々聞かれた。 とはいえ、聞かれたのは曼珠村での出来事の事が中心で]
(50) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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……なんで、そんな事聞くかね。
[別に、関係なかろうが、と思って聞いたら、担当医として、患者の話の真偽を確かめたかった、と返された。 どうやら、メインで治療に当たっているのは兄らしい]
……さよけ。 ま、夢みたいな話だけど……嘘は言ってないから安心しろ。
[きっぱり言い切ったら複雑な顔をされたがそれはそれとして。 もう一つ聞きたい、と切り出されたのだが]
……なんよ。
[中々本題に入らぬ様子に苛立って。 先を促したら、聞かされたのは──見合いの話]
(51) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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……兄貴、まだ身ぃ固めてねぇのかよ。 メスとかカルテとは結婚できねぇ、って何度も言われてんじゃん。
[突っ込み入れたら、お前だってカメラと結婚はできんぞ、と返されて。 それに、うるせ、と返したら、見合い相手の話を聞かされた。>>*27]
…………マジで。
[知っている名前だった。 故に、呆けた声が上がった。 その様子から、知り合いであると読まれたようで、兄は僅かに苦笑する。 どうなるかはあちら次第だが、という言葉にそうなったらなったでこぇぇ、なんて思いつつ]
……ま。 なんつーか、格好いい姉さんだ……とは、言っとく。
[それは間違いない事だから、そう告げて。 その後、取り留めない会話を少しした所で兄とは別れ、本来の目的地へと足を向けた]
(52) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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……とはいうものの。
[神社では姿を見かけた程度で、その後、話す機会はほとんどなかった相手なんだよなあ、と。 そこに思い至ったのは、病室の前まで来てから。 それでも、今更かあ、と思いつつ、ドアをノックして。 応えがあれば、そーっと中へと]
ども、お邪魔するよー。 えーと、まともに顔合わせるのは多分初めて……かね。 俺は、伐山龍人。あの神社で走り回ったご同輩の一人だよ。
[名乗りの口調は軽いもの。 警戒をさせないようにと、表情もやや緩めにして]
ん、や。 大変そうだったから、あれからどうしたか気になってね。
[自分が病院の手配に一枚かんでいたのは知られていたか。 聞いていなくとも、担当医と同じ名字と僅かに似た容姿から、感ずるものはあるかもしれないが。 ともあれ、来訪の理由を問われたなら、こう言ってへら、と笑って見せた。*]
(53) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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─ 病室 ─
んや、たまたま、ここに身内がいたからね。 そらなら、って思っただけ。
[礼の言葉に、さらっと返し。>>55 異世界から戻った時の事を問われると、一つ頷いた]
ああ、みんな、無事に戻ってる。 そだな、鬼を渡した順に、神社に……になるか。 赤羽さんは俺より前に戻ってて、俺が戻った先は、神社だったから。
[思い返しながら答えた後。 は、と小さく息を吐いた]
(59) tasuku 2016/11/23(Wed) 21時半頃
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しかし、なんつーか。 普通にできない体験だとは思うけど……もう一回、って言われたら、俺はパスしたいわ、うん。
[捕らわれていたモノの事を思い返せば、苦笑が滲む]
……あの、華は。 綺麗だったけど、な。
[無意識に手折った緋を思い返して小さく呟き。 それから、ふる、と小さく首を横に振った]
(60) tasuku 2016/11/23(Wed) 21時半頃
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……っと、やべやべ。 こんなくらい話、しにきたんじゃねーって。
[一度は沈んだ声音を明るいものに切り替えて]
ま、なんだ。 そちらさんの担当は、無茶言っても全然問題ないから。 調子が悪くなったりしたら、遠慮なく言ってだいじょーぶ、むしろ言わんと笑いながらキレるから気をつけろよ?
[話題もがらりと切り替える。 そう言える理由を問われたなら、素直に実兄であることを告げて。
長く話をできる状態でもないだろうから、と長居をする事はなく、やがて、来れたらまた来るわ、と軽く告げて部屋を辞する事になるのだが。
内心では、向きあうのを避けていたものが、思わぬ所で道を繋げられた事。 それへの、言葉にできない何かがじわり、と湧き上がっていたとかいないとか。**]
(61) tasuku 2016/11/23(Wed) 21時半頃
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[季節は巡り、秋の彼岸の頃。
ひょこり、顔を出すのは緋の華]
……季節通り、だな。
[小さく呟き、揺れる緋を写真に収める。 切り取られた風景の中の緋。
曼珠沙華に限らず、植物を被写体とした写真を多く撮るようになって。 少しずつ、技量も評価されるようになった、けれど]
(71) tasuku 2016/11/23(Wed) 23時頃
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……俺、は。
[何かあると逃げたい、と思う気持ちは消えていない。 けれど、それと共に、逃げたくない。という心理も存在はしていて。
相反する思いは、相思華の華と葉の如く。 同じ場所にありながら、表に出るのはいつも一方だけで]
……あー……ホント。 なっさけねぇなあ……。
[それでも。 そんな二律背反を持ちながらも、前へ進まなければ生きていけない。 だから、今の所は、割り切っておく。
『逃げる』事を、否定しかできない今のままではかわれない。 その事に気づけるかどうかは──これから進む、道次第。**]
(72) tasuku 2016/11/23(Wed) 23時頃
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