61 Brother Complex Maniax
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……はい……ヴィー兄さん、お気をつけて。
〔サイラス兄さんを探しにいくという兄さんに なんだか、サイラス兄さんが消えたみたいで、 少し不安になり、そう、口にして。〕
こんな時に書置き残さず早朝バイトにいったんなら サイラス兄さんの今日の夕ご飯は、 マスタードパフェです。
〔と。冗談交じりに口にしないと、とも思い〕
(119) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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………はい…… ハワードが、しっかり話してくれたので、 間違いない、かと………
〔ベネット兄さんの言葉にうなずく。 ……双子の兄が、疑われ、別部屋に隔離というのは 隔離した人々をどう思って、いるのだろう、と。 少し、べネット兄さんの目を見るのが、怖い。〕
…………本当、誰が隠してしまったんだろう…… 何で隠したんだろう………
(122) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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いえ……サイラス兄さんがいないのは……心配です、し。 お時間よろしければ、また、今晩お話ききに行きます。 サンルームでも、いいですよ。
[出際のヴィー兄さんの言葉に、 気にかけてくれたことが嬉しくて笑んで。 一日おき、しかもこんな事件が起きているときに たずねるのは不謹慎かな、と思いつつ、口にした]
(124) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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ん…………よくわかんない。なんか変だよな
[テオのわびを聞きつつ、 さめてしまったホットサンドを手に取る。 一口食べて………紅茶で押し流した…… ヴィー兄さん、なにいれとんですかい、あんた……]
それは……僕も、うっすらとは…… みんながうろうろしている屋敷で、 たった一人で全員分お菓子を回収するって、 リスキーで大変ですよね……
[ベネット兄さんの複数犯、の可能性には 俺は、少し、考えてたことを口にする]
計画的、犯行ならば、そろそろ身代金要求が ほしいところです、が
[と、冗談口調にも乗りつつ]
(130) 2011/08/27(Sat) 02時頃
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……今だったら、反省部屋……とか? ハワードに聞いてみよう、かな。
[オスカーの言に、絶対探していない場所、を考え そんなことを口にして。
その時頭に手の感触がして、 俺は見上げると……ベネット兄さんの深い緑とかち合った。]
そうですね………なんだか、 事体ばか利大きくなってしまって、 ちょっと驚かすだけが、出にくくなってたり するだけ、かもしれませんね……
(131) 2011/08/27(Sat) 02時半頃
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賄賂………
[考えもつかなかったオスカーの発想に 俺は、若いこってあたあやわらあいな、と 思いながらも、なんだか、オスカーの様子が 少し気がかりな、雰囲気。]
オスカーも無理しないでね。 [そういってキッチンへ消える姿に手を振って。]
(134) 2011/08/27(Sat) 02時半頃
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ベネット兄さんが閉じ込められて かつ冤罪だったら、大福供えなくてもいいんですね。
[閉じ込められても、誰も恨まないよ、といってもらえるのは 提案した俺にとって、何か、ほっとするものだった。]
僕はさておき……みんなは、そうですね。 ……お土産もっていっちゃった人も みんな、優しいのだから、いいだせば、いいのにな……
はい。俺も食器洗ったら、見て探してみます。 案外、不思議なところで寝てるかもしれませんしね。
[そういいながら、かんしょく下皿を重ねう。 洗いにいって、それから探しにいって。 そう、今日の行動を決めると、俺は*せきをたった「*]
(135) 2011/08/27(Sat) 02時半頃
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ロビンは、頭うぃなでられるのには笑って*見上げる*
2011/08/27(Sat) 02時半頃
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それは大変だ。ベイラー氏に 大福の追加発注をかけるか それとも大福の作り方勉強しなくては。
[ベネット兄さんのウィンクと大福が必要に そういえば大福8個とか言ってたっけ、と 俺は頭をなでられながら笑って。 重ねた食器を持ったときだった。]
………オスカー……?
[>>136オスカーから思わぬ心配返しをされて 俺は目を丸くした。]
……大丈夫だよ、僕はこう見えても身体丈夫だから。 倒れたりなんてしない。
(139) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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[ただ、気遣いと、 ああ、オスカーも成長してるんだなぁと思うと 俺は珍しいオスカーの笑い方に 笑んで返してみせる。 昨日あれだけ川で身体冷やしても、 風邪ひとつ引いてないからね。 身体の丈夫さは結構自信あるんだ。]
でも、気を使ってくれてありがとう。嬉しいよ。
[キッチンへ先んじて向かう様子を、そういって見送って。 ただ、キッチンへ向かうオスカーを テオが声をかけて撫でるのを見た。]
――そうだね……隠してしまった人の話し、聞きたいなぁ……
[そう、こぼした俺の声は どこかぼんやりしたものになっていた。]
(140) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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― リビング ― [オスカーやテオが食器をもちキッチンへ行く。 ラルフ兄さんが働きだす前に、一度食器をテーブルに置きなおして 俺は台布巾を手にリビングのテーブルを拭いていたときだった。 ハワードが珍しく不思議な表情で、 俺に声をかけてきた。]
…………えぇ?サイラス兄さんが 反省部屋にいる??
[何故、サイラス兄さんが反省部屋にいるのかは ハワードにもわからないそう、だ。 >>82を受け取り置きに行ったノーリーンからの報告らしい。
俺のその巣頓狂な声で返した返事は リビングにラルフ兄さんとベネット兄さんがいたら 勿論聞こえていただろう。]
……で、サイラス兄さんに何かお怪我とかは……
(141) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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[それは、ない、とハワードから返事が変えれば俺は安心して。 理由はわからないけど、とりあえず居場所がわかったことに ほっとした笑みを浮かべた。]
(142) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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― →キッチン ― [ラルフ兄さんやベネット兄さんに情報の拡散をお願いした後 俺は自分の食器を持ってキッチンへ。 先にいた二人の姿はもうなかった。
俺は、そこで食器を洗いながら、 お土産紛失事件のことを考え、 それと…………]
……なんだろう…………横隔膜、かな。 心臓だけじゃ、息苦しく、まではならない、よな……
[ぼんやりと、独り言をつぶやき 食器を洗っ手濡れた手で胸を押さえた。 今は、なんら異常は感じない。 さっき、オスカーに身体丈夫、とか、どや顔した手前 さっきから、時折横隔膜(?)に重い苦しさがあるのが 変な病気じゃないといいな、と思った*]
(143) 2011/08/27(Sat) 11時半頃
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ロビンは、人の気配に拭いていた食器から顔を上げて
2011/08/27(Sat) 13時頃
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― キッチン ― [人の気配に食器を拭いていたけれど顔を上げたら 俺の顔を覗きこもうとするベネット兄さんがいた。 俺は、軽く目を丸くしてから 一人分には多い食器を持っていたら笑んで。]
……あー……いや、 んー……今は、なんとも何ですが さっき少し息苦しかったもので…… でも、今はなんともないし、大丈夫だと思います。
[一昨日、腕の痛みを見抜いたベネット兄さんは目聡い。 だから、胸を押さえているところを見られては その目聡さをかわせる誤魔化しが 思いつかなかったから正直に話した]
(149) 2011/08/27(Sat) 13時頃
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位置的には横隔膜、ですかね。 なんと言うのかな……痛いというより 重く締め付けられて、息がしづらかった……?
[学校でのベネット兄さんを知らないから 全方位聡いのかな?と、思っていた。 真剣な表情に症状を思い返しながら、 また言うんだよ、には素直に肯く。 ただ、続いた言葉には兄さんも冗談のようだし、 俺も軽く笑って返す。]
まさか。さっきのことなんですよ? もし、そうなら、兄弟の中の誰か……に、 なっちゃうじゃないですか。 まったく、ベネット兄さんは、まじめだと思ったら、すぐ茶化す。
[洗った食器を布巾で拭いながら、食器を洗い出す兄さんに ベネット兄さんの癖に、肩をすくめて。]
(151) 2011/08/27(Sat) 13時半頃
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拗ねないでくださいよ。 ……あー……まぁ、兄弟愛の範疇で 扱っていいなら、あり……なのかな……
[食器棚に洗った食器をしまいながら、 拗ねる様子に笑み浮かべる。 ただ、続いた言葉に、危うく食器を取り落としかけて 派手な音を立てつつも、両の腕で食器をキャッチした。]
あ………いや、えーと…… は……はい、話は、できました。 変わったのかな……僕自身では、わかりませんけど…… ヴィー兄さんとテオには、迷惑ばっかりかけちゃった……
[両腕で割りかけた食器を抱えながら、 いたたまれない気持ちと混乱する気持ちで 俺はまた顔が熱くなる。]
(153) 2011/08/27(Sat) 14時半頃
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ちょ……べへっとにひさん……!!
[皿を取り落としかけた時こそ、 聊かあわてた声を出したベネット兄さんの両手に 頬を引っ張られ、俺は抗議するけど間抜けな言葉になって。 ただ、泡で濡れてる手は熱い頬には心地よかったけど。]
赤くなりやすいのは体質ですっ!! …………あの……自意識過剰、ではなければ、 ベネット兄さんにも、ご心配、おかけしてた……のでしょうか。
[おかしそうに笑った後、 俺の頬についた泡を拭う兄さんを見上げる。 昨日までの違い、や、良かった、と口にする様子に 俺自身でも頬を拭いながら、おずおずと尋ねてみた。]
(156) 2011/08/27(Sat) 15時頃
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……ラルフ兄さん、は………
[ラルフ兄さん、赤面の話が出れば また、別の理由で俺は顔が熱くなる。 ラルフ兄さんが即効却下してくれてよかった…… とも、よそ事考えながら。]
……や、だって………そんなに、心配をしてもらえるって、 思っていなくて……
[両の腕から皿を取り上げられると 何も持っていない腕の置き場になんともこまる。 ベネット兄さんは、当然という風に在るけど。]
………そんな風に、思っているって、ぜんぜん知らなかったん……です。
[自分はどうだろう?セシル兄さんとベネット兄さん。 つかず離れず、マイペースな二人は 時にはいいなと思い、 時にはさびしくないのかな、と思い見ていた。]
(158) 2011/08/27(Sat) 15時半頃
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家にいるのもそれなりに珍しい、ベネット兄さんですから。 ……ベネット兄さんは、セシル兄さんと あんまり、一緒にいなくてもさびしいとか、は、ないんですか……? 今は、通ってる学校も違う学校ですが。
[それに、先ほど指摘した癖もあって ベネット兄さんの今の様子は本当に珍しく感じながら ふと、俺たち二人が仲良くしていると嬉しい と、、言うベネット兄さん自身は、 そのあたりどうなんだろう、と。 俺は、そのお菓子を礼を言いながら受け取って。]
ワインですか……?置いてきましょうか……?
[そう聞きながら、ベネット兄さんが ワインを手にしたときの言葉に 手持ち無沙汰になった俺は、そう声をかけた。]
(160) 2011/08/27(Sat) 16時頃
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………………――――
[どちらともなく、ワインセラーには二人で向かうことになった。 ……自分のことなのに、かもしれない、と 話すベネット兄さんの横を歩きながら、 俺は、子供じみているかな、と思ったけど 兄さんの手をそっと握ろうと指を伸ばした。]
いえ…………僕と、テオも 興味があることは、違うんです。 ――――まだ、僕は……いつまで、一緒にいられるか いつか、離れてしまうことが怖いけど………… そういう風に、思うことも、そのうちくるのかな……
[ふと、先ほどベネット兄さんが口にした 胸が痛むほどの兄弟愛、の言葉を思い出しながら、 少し見ないうちに、なんだかひどい状況の ワインセラーについた。 俺も咳き込みながら、テオの本を隠したところを 目で確認する……誰かに見つかっていないか心配で。]
(162) 2011/08/27(Sat) 16時半頃
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うん………そうなんだけど…… ……僕からは、ベネット兄さん達は…… それぞれ、うまく距離を掴んでいるように見えるから……
[一度握り返してくれた手、その前の言葉、さっきの言葉。 俺は、見えている二人の関係では 見えない何かに、思いを巡らせる。 ただ、巡らせていたから、次の兄さんの行動に対し 俺の初動は遅れた。]
…………そうですね、少し整理し……っ!! ベネット兄さん!!
[俺はワインを抱えながらあわてて 兄さんを止めようと駆け寄った。 だけど、あっさりそれは見つかってしまう。 ……上の兄弟に見せたがっていなかったテオを思い出し 隠すと約束したのに、 隠し切れなかったことを申し訳なく思う。]
(167) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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――――……?
[俺はベネット兄さんが本を開くのを静止しようとしたが 出来なかった……ただ、エロ本を数ページめくっただけで 動きが止まる兄さんの様子に、俺はゆるく首をかしげて。 ……兄さんの手の間……見覚えのある用紙が見える。 あれは…………。]
え?あ………う……は、はい。
[ただ、そこに何が書いてあるのかは見えなかった。 すぐに、ベネット兄さんはそれとは違うページにうつり 一回それを俺にさらしてから隠したから。 俺は出されたページに思わず目をそらして]
(168) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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[すごい気になる、ものすごい気になる。 ただ、あの本を取り上げたときの様子 そもそも、書かれているであろうことを考えると…… けれど、ひどく気になって。]
オスカーが確かに近寄らなさそうなところですが 誰でしょうね………… ……後で、掃除にまた、戻ろうかな 完全装備すればのどには悪くないですよね。
[持ってきたワインはセラーに置いて 俺とベネット兄さんは兄さんにせかされる形で その場を後にすることになる。 俺は、未練がましくそんなことを口にしながら。 ……ベネット兄さんがテオから 話を聞いているとは知らないから まるで、エロ本を俺がほしがってるような言い分に なってしまったと思いつつ]
(169) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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[埃にまみれたからと理由をつけ、 俺はベネット兄さんと別れた。 ……テオがあそこまで隠した”進路希望用紙” 隠さなければいけない進路って…………]
――…………あれ、また、息が…………
[俺は洗面所で手から埃を洗ったところで また、息苦しさが戻っていたことに気づきながら けれど、それ以上にテオの進路が気になり 胸を*抑えた*]
(170) 2011/08/27(Sat) 17時半頃
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ロビンは、ベネットが自分につけた黄色い花はまだ咲いていた*
2011/08/27(Sat) 17時半頃
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― 洗面所→ ― [結局、かなり悩んだけれど、 テオに遠まわしに話をして見たい。と、言ってからにしようと 俺は決めて、立ち上がる。 確かめる勇気がなかった、とも言う。
気がつけば外の日は傾いて。 オスカーと、テオと、ヴィー兄さんは サイラス兄さんのこと、知ったかな、って 3人を探しながら屋敷を歩いてた。]
(174) 2011/08/27(Sat) 21時頃
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― →サンルーム ― [ヴィー兄さんは庭に行き、 ラルフ兄さんがそれに伝えに言った様子。 俺は邸宅内を歩きながら、他で会えないか考えて。 気がつけば、サンルームに足を運んでいた。
ヴィー兄さんがいつも寝ている長椅子に座る。 日は傾き始めていても まだ、サンルームの中は明るい、と思いながら ぼんやりとしているうちに、俺は浅くまどろみ始めていた。]
(175) 2011/08/27(Sat) 21時半頃
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ロビンは、キッチンの様子は知らず熟睡に移行
2011/08/27(Sat) 23時半頃
ロビンは、パインカレーが夢に出てきてうなされた。
2011/08/27(Sat) 23時半頃
ロビンは、何故かテオの”武運”を祈らなきゃいけない気がしつつうなされ中
2011/08/28(Sun) 00時頃
ロビンは、時折うなされつつ長椅子にて熟睡中。
2011/08/28(Sun) 00時頃
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― サンルーム ―
……………ぅ?
[俺は今、スイカをくりぬき その中に収められたカレーと相対していた。 オスカーの満面の笑みと、地に倒れ伏すテオの姿もあった。 スイカカレーを前にして青ざめていると カレーから手が生えて、俺の額に触れて。 あまりに異常事態、その驚きに俺は目をパチリ、とあけた。]
…………あ? え……ヴィー兄さん……? 今の、夢…………?
良かった…………
[視界に入ったのは、こちらを見るヴィー兄さんの表情。 夢が夢であったことに安堵して俺は笑う。]
(206) 2011/08/28(Sun) 00時頃
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…………ひどい、といえば酷い夢でした…… 風邪は……俺、これでも丈夫なんですよ。 兄さんこそ、大丈夫、でしたか……?
[顔を覗き込まれると、聊か気恥ずかしく。 ただ、額に手を当てていたこと、今の言葉から 心配させていたのだと、申し訳なくも、どこか嬉しくも。]
いえ……あ、サイラス兄さんのことはは誰かから聞きましたか? 反省部屋にいるって……もし、今まで探されていたなら、 のんきに寝ていてごめんなさい……
[ラルフ兄さんから聞いたかな?とも思いつ、 知らなかったらどうしようと、俺は心配して。]
(211) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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[まさか、キッチンで普通の材料が 異様な変貌を遂げていることを知らなかった。 俺はそんなことも知らず、ヴィー兄さんに前髪を撫でられて 照れ笑いを浮かべて……ラルフ兄さんから話は聞いてたようで そのことにほっと安堵もした。]
情報が伝わっていたなら良かったです。 ……もう、あんまり甘やかさないでくださいよ、兄さん……
[おあいこだと、言ってフォローしてくれる言葉に そのやさしさが嬉しくて。甘やかされ過ぎてしまいそうで 笑う兄さんにちょっと、口を尖らせて、そんなことも。]
…………と、そういえば、朝、兄さんがしたかった お話って………
[ついつい、話が脱線しそうになる自分に気づき、 俺は、ゆるく首をかしげた。]
(221) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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あ、その件でしたか。 はい………その、俺の思い違い、だったみたいで…… 昨日は兄さんにも迷惑をかけた上に その原因が思い違いとか……
[穴を掘って埋まりたい。兄さんに説明しながら 俺は非常に恐縮する]
(222) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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そ、そんはほほは……
[今日はよく頬を引っ張られる日、である。 遠慮なく甘えること、しれっと立っているということ 両方に対して否定を置こうとしながら、 頬をつままれたままじゃ、明瞭な言葉にならなくて。]
……役割で言ったら、甘える役割はオスカーですよ……
[と、手を離されれば両頬を押さえつつ軽く抗議ひとつ。 ソファーに沈むヴィー兄さんに軽く体重を預けながら 続いた言葉には、また頷くのだけれど。]
………はい……あの後テオと話せたんです。 どうしても、俺自身が好いてもらえるって思えなくって…… だから、話せてよかった……
……お菓子の行方について、とか。 なんて
(231) 2011/08/28(Sun) 01時頃
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