人狼議事


168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです

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視点: 人


【人】 受付 アイリス

……え?

[手をつないで扉を開いた甲斐田>>1:264と倉田>>1:263を前にしても、唖然とした言葉しか出ない。
何時の間に二人はそんな関係になっていたのか。あの露天風呂の話からほとんど時間もたっていない感覚だった]

(あれ、彼の事、私の勘違いだった……?)

[だとすれば自分はかなり倉田を追い詰める発言をしたことになる。ちょっと自分の勘の鈍さに自分で呆れてしまう。
恐る恐る白石>>1:268を見ると――]

凄く苦い顔してる……

[席を立って離れる白石>>6の姿を追おうかとも考えたが、すぐに早川>>11が追って行ったのを見てすぐに止めた。
皆が皆、必死なんだ。その引き止める姿にそんな事を考えて]

私も――

[影木の所に、行ってみよう]**

(12) 2014/03/20(Thu) 07時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 07時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/20(Thu) 07時半頃


【人】 受付 アイリス

[手土産にしたのはかなり高額な大吟醸だ。と言ってもここでは金額に価値などない。
等しくかみさまとかさいとうとか呼ばれる彼が用意してくれるものだからである。
だがそれでも、昨日口にしてみればそれまで味わった事のない味で、流石高級品と言える品だった。だから敢えてこれにしたのだ]

(……あれ)

[彼の部屋の方へ歩けば、涙を堪えたような表情で走ってくる田端>>38の姿を見かける。
どうしたのだろうと声をかけるよりも前に、こちらなど見えていないかのように去って行ってしまった]

(82) 2014/03/21(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

(何があったんだろう……)

[気にはなったが、完全に酒盛りの準備状態の自分が追いかけるのも何だか変な話だった。
後で落ちついたら声をかけようか、と考えて前に向き直る。
部屋の前にはすぐに着いた]

(83) 2014/03/21(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

影木さん、須藤です。今、大丈夫ですか?

[がつんとドアに何かぶつかる音がしたかもしれない。
不機嫌そうな声が、地の底から響くように聞こえてきたかもしれない。
それでも逃げたりはしなかった。
扉を開けてもらわなくても、開いていると言われれば扉を開けただろう]

用事と言えば用事だけど。飲み直さない?
……話し、聞いてくれるんでしょ。愚痴や不満なら吐き出した方が良いって言ったのは貴方よ。

[とびきり強くて喉越しが良い酒を選んだ理由はこれだ。
大吟醸と言うのは飲みやすさの割に、かなりアルコールが強い。他の酒のように飲めばあっという間に割る良いコースなのである。
ちゃんとそれに合うつまみも持参だ、隙はない]

(84) 2014/03/21(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

……あなたも、あの映像見てたでしょ。
あれ、私の昨日までの恋人と憧れの先輩。

[酒が進めば、するすると言葉が口から出る。この場で聞いているのが彼だけだと思えば、簡単に心情が漏れ出た]

私さ、あんまり職場で好かれてる自覚はなかったわ。だから悼むにしても少し喪に伏せられて終わりだろうな、とは思ってた。泣いてはくれないだろうなって。

[グラスの淵を持ってゆらゆらと揺らす。揺れる水面を見ながら、また一度ため息をつく]

(85) 2014/03/21(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

それでも、それでもよ。
まさか私の死をダシに、愛の告白をされるとは思わなかったわ!
しかも、互いに昨日までの恋人と親しい後輩が死んだ次の日に!
本当笑っちゃうわよね、私ってそんな価値しかなかったのかしらって。
それなのに私ってば必死になっちゃって、何やってるんだろう!

[あははは、と空笑いが響く。
無理に作った笑いは、長くは続かない]

本当……
なに、してたんだろう……

[最後の言葉を絞り出すように呟くと、そのまま下を向いてしまった**]

(86) 2014/03/21(Fri) 01時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 02時頃


【人】 受付 アイリス

[彼>>91の好みは焼酎だったか。今度調べておこう。
そんな事を考えながら能代を何のためらいもなく飲む]

失敗しない、選択……

[彼の言葉>>93に、オウム返しのように呟く。
そんなことが本当にできるのだろうか。グラスを持つ手が震える。
どだい横恋慕は自分の方だったのだ、今更この想いが成就するとも思えなかった]

そう、なのかな。
自分のしていた事を肯定して、きれいさっぱり忘れて戻る。
それで、いいのかな……

[戻る。それには相思相愛にならなければならない。
だから戻れるような状態になれるのならば、忘れる事が出来たと言う事なのだろう。
だが話はそう単純ではない。なぜなら相思相愛は絶対に一人では出来ないことだからだ。
今の失恋にめそめそ泣いているだけの自分が、だれかに愛される事など出来るのか。
その言葉はまるで言い聞かせるような言葉になっていた]

(95) 2014/03/21(Fri) 10時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 10時半頃


【人】 受付 アイリス

それも、そうか。普通はこんな事、あり得ないものね。
死んでまでネガティブになっててもしょうがないか。

[グラスの酒を一気に呷る。大吟醸をこんな調子で飲めば完全に泥酔コースである。
だが気にする様子はまったくなく、一度席を立ってかみさまに追加のお酒を頼む。
すると何故か自分が飲んでいた酒ではなく、麒麟山と書かれた青いボトルが置かれていた。
彼のリクエストだとは気づかなかったが、ひょいとボトルを持って戻る。
そうして足元の懐かしいものを踏まないように部屋に戻り、元居た位置に座りこむと、少し赤みが増した顔で影木を見つめた]

さて。次、貴方の番よ。

(97) 2014/03/21(Fri) 11時頃

【人】 受付 アイリス

そんな表情と自暴自棄な飲み方は、何か話したい事がある人の行動よ。

[じ、と彼の顔を真っ直ぐ見詰めた。机に頬杖をついて、彼の言葉を待つ]

吐き出したい事があるなら、吐き出しちゃえばいいじゃない。
私の話聞いてくれた分、聞いてあげるから。

(100) 2014/03/21(Fri) 11時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 11時半頃


【人】 受付 アイリス

……そっか。同じだね。

[笑ってしまうしかない程に打ちひしがれていたのは、彼も同じだったのだ]

私もさ、似たような経験あるよ。
高校や大学で寄ってくる男は勘違い男ばっかりでさ。マザコンが強いような男性ばっかり。
その手の輩は「君の全てが素晴らしい!」とか何とか息巻いてさ。
ちょっとお茶してあげたらもう「俺の女」みたいに扱ってさ、挙句ママに紹介?
冗談じゃないわよ、私に理想押し付けないでって言いたいわ。

[誰にも話した事のなかったことも、こんな酒の席だからぽろぽろと零れ出る]

……貴方もよかったじゃない。
彼女がそんな自分に釣り合わない人間だって分かって、今度は失敗しないように出来るんだから。
戻って、きっぱり捨ててしまえばいいじゃないの。

(102) 2014/03/21(Fri) 12時頃

【人】 受付 アイリス

だから、この空間があるんじゃないかしら。
踏ん切りがつかない人が、ひと時考える事が出来るように。

[ふらふらとする彼>>103に、もう限界が近付いている事を感じとった。
おそらくさっきまでは澱む気持ちを吐き出す事も出来ずに、休む事も出来なかったのだろう。
だから酒に頼って、無理矢理身体を寝かしつける。まるで昨日の私だった]

私もさ、そんな簡単に踏ん切りつくと、思ってないし。
うん、勇気が出るまで。手、握っててあげる。

[彼>>104への返事が聞こえるかどうかは判らない。
でもなんとなく放っておけなくて。彼の手を取ってベッドに凭れ掛る。
暖かい。死んでいるとは思えない温もりだった。
しばらく離れる気も起こらず、そうして座っていた]

(105) 2014/03/21(Fri) 12時半頃

【人】 受付 アイリス

んー…なんか、貴方と同性だったら激しく言い争ってる未来しか見えないなあ私…
貴方が女性でも、私が男性でも。

[影木>>115の言葉が後ろから聞こえてきて、そんな風に答える。
おそらくこうして痛みとして共有出来るのは、性別と言う決定的な差があるからだ。
それがなければ、激しい同族嫌悪でぶつかり合う未来の方が想像できてしまう]

私は……うん、こうして話していて、決めたわ。
――私は、貴方に決めたの。

[その言葉を吐きながら、彼の手を取って向き直る。感触からして自分とは明らかに違う、男の人の手だ。
そう言えば彼とは、手も結んだ事がなかったなと思った。よくよく考えれば気づける要素はあちらこちらにあったと言うのに、舞いあがって全然気づいていなかったのだろう。
馬鹿だな、と思う。それは同時に、今の言葉は彼に負荷をかけてしまうな、とも思ったからだった]

傷つけられることになんて、慣れてるし。
それでも――こうして泣いている、貴方の力になりたいと思ったのも本当だもの。

(139) 2014/03/21(Fri) 17時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 17時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 19時頃


【人】 受付 アイリス

……本当にそう思うなら、この手で突き放せばいいじゃない。
『お前なんていらない』って。

[彼の手が震えているように感じた。
もし本当に心の底からそう思っているのなら、嘲笑と共に突き飛ばされていただろう。
きっと彼は怖いのだ、人を信じる事が。裏切られた直後だから尚更。
でも、だからこそ――それはひとを信じたい気持ちの表れなのだ]

こんな風にのんだくれてる貴方を見てるのよ?
今更、何に驚くと言うの。

[第一、それは自分にだって当てはまる事象が多々ある。
神様が作ったと言う部屋は"片付けもされておらず"散らかり放題だったし、
趣味や写真だと言うのなら、年末に着させられた丈の短い改造巫女服のことなど忘れたかった]

(156) 2014/03/21(Fri) 20時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 20時半頃


【人】 受付 アイリス

……うん。
踏ん切りがつくまで、私は待つよ。
さっきも言ったけど、その為のこの空間なんだもの。主観的憶測だけどね。

[頬に触れさせたままの彼の手を、そっと両手で撫でる。
本当は心優しい彼が、いまはたまらなく愛おしく感じた。どのような愛おしさかは考えないようにして]

謝る?
……ケンカでもしたの、ここで。

(160) 2014/03/21(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

ふぇっ?

[軽く頬に触れる感触>>163。しばらくそれが何であるか理解するまで時間を要した。
されたことが何であるかを理解すれば、酒以外の理由で頬に熱が集まる]

(え? いまの……え?)

[彼が口づけた部位が灼けるようにあつい。その場所を手で押さえても、熱が引かない。
座っていたから何事もなかったが、立っていたらその場にへたりこんでいただろう]

(165) 2014/03/21(Fri) 23時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/21(Fri) 23時頃


【人】 受付 アイリス

あ……うん……
い、いってらっしゃい……

[頭の整理がつかない。彼の身体が離れてから彼に言葉>>168をかけられれば、茫然とそう返すだけだった。
無論こんな状態でお酒を飲む気にもならない。逆に、一気に酔いが醒めてしまった]

私――され、たんだ。

[初めてのそれは、酒の香りだった*]

(169) 2014/03/21(Fri) 23時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 01時半頃


【人】 受付 アイリス

[主の居ない部屋に一人残る。外に出て行った彼。
彼は一人で決着をつけるつもりなのだろうか。ただ、それが何であるかは分からない。
だが彼の「ここに居ても良い」は、待っていて欲しいという解釈が出来ていた]

(どうしたん、だろうな……)

[一人になったら、急に眠気が襲ってきた。
彼のベッドに凭れ掛ると、そのまま意識がなくなるのを感じた**]

(197) 2014/03/22(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

そう、踏ん切りついたのね。
……おめでとう。

[彼の揺れる瞳>>228を見つめながら、そっと立ち上がる。
まるで悪い事をした時の弟のようだった。思わず笑みがこぼれる。
そう思ったら、まるで弟の門出を祝う様な気分になってきた。一つ教えてあげよう]

それじゃあ最後に、私からアドバイスを一つだけ。

[つかつかと彼に歩み寄ると、その頬を両手でぴしゃりと叩く]

(239) 2014/03/22(Sat) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

貴方がずっと浮気を疑われるのは、見た目のせいでも風評のせいでもない。
――全ては貴方自身の行動のせいよ。

[じっとその目を真っ直ぐ見詰めれば、ぱっと手を離し]

気をつけなさいね。
貴方には、未来があるんだから。

[影木にはきっと、『には』の部分が強調されて聞こえる事だろう。
だが一切気に留める様子はない]

(240) 2014/03/22(Sat) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

それじゃ、さようなら。
――もう、彼女泣かせるんじゃないわよ。

[後ろを向いたまま振り返らずに手を振る。その背中は、完全な拒絶を示していた]

(意外ね、あんな泣かせ方してたのに)

[影木の部屋を出て扉を閉める。しばらくは何事もなかったかのように歩くが――
そうしていられる限界は、すぐに訪れた]

(241) 2014/03/22(Sat) 22時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

……ふっ。

[涙など出ない。それどころか、おかしくて高笑いさえ出てしまう。
こうなって初めて、気づいてしまったのだ。
このゲームの誰もが気づいてはおらず、なおかつ誰も説明しなかった事に。

それは――最後の二人になった時点で負けだと言う事。

思い浮かべれば、耳に届いた本田の恋心>>2:53、偽りから本物に変わりつつある白石の慕情>>13
どだい大人数で、恋をする対象がぶつからない筈がないのだ。
そうしてあぶれた余り者が最後に集まっても――
そこには打算が含まれてしまう。
つまりその2人がその後いくら恋をしても、扉が開く事はない]

(242) 2014/03/22(Sat) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

(相思相愛でなければ扉は開かない、
打算や取引による偽りの恋は許されない。
つまるところ――)

[何の事はない、これでチェックメイトだ。
白い空間の中に"再現"された自分の部屋、中心まで歩いていく]

……はっ。
もう、いっか。

[――どうでも。
笑いを止めて、最期の言葉を告げた。そのままベッドに身体を投げ出す。
凍てついていく心は、全ての気力を奪っていった*]

(243) 2014/03/22(Sat) 22時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 23時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 23時頃


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