人狼議事


212 Dark Six

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視点: 人


【人】 馬鹿 イワン

― 現在・教会 ―

[元の場所>>1:189へ戻ってきたイワンを出迎えたのは、子供だった。冬の湖とでも言うような、眸の色をしている。]

「イワンおじさん、チャールズ先生が呼んでるよ。」

………僕は、まだおにいさんと呼ばれたいなあ。
君、こんなところに出てちゃ駄目だよ。今はとっても危ないんだ。

[腰を降ろし、目線を合わせると子供を窘める。
地味におじさんと言われると傷つくのだが、イワンがそれを顔に出す事は無い。…無いつもりでいるのだが、しんみりと滲み出していたりする。哀愁だ。]

ありがとう。
門のところだね。すぐ行くよ。

…チャールズさんが無事で良かった。

[ちゃんと子供を教会の避難区画の近くまで送りそちらへ帰るのを見送った後、チャールズの元へ向かう。こんな時ではあるが、チャールズに呼ばれていると聞けば少しだけ心は浮かれた。…仲が、悪いのだ…、イワンからすれば仲良くなりたいのだが、どうにも出来ないうちのひとりが、チャールズだった。]

(0) 2015/01/19(Mon) 01時頃

イワンは、チャールズを程なく見つける。

2015/01/19(Mon) 01時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 教会・外 ―

チャールズさん!
無事だったんだね、良かった…。

実はね、今―――…

[にこにこと何の躊躇もなく、門の近くにいるチャールズへ近づく。両手を広げてとても嬉しそうな表情を向けていた。]

(1) 2015/01/19(Mon) 01時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時半頃


【人】 馬鹿 イワン

― 教会・外 ―

[聖歌隊の練習を見たかった>>0:72のも、チャールズが居るのが理由のひとつで。
今日のチャールズは、こんな大変で酷い状況なのに、常日頃と違って笑顔で、それに違和感を感じることなく、ただ、嬉しかった。にこやかな笑みはきっと]

[…予感を裏切るのは、  声  だ。]

[一切の穏やかさも容赦も無い、まるで敵に対するような]

(6) 2015/01/19(Mon) 02時頃

【人】 馬鹿 イワン

ヅッ―――――――

[景色が回転する。昏い明滅。星が散る。
気付けば、倒れ、口には砂と血の味がしていた。
チャールズが自身の足を強化していれば、酷い裂傷に血が流れていたに違いないが…]

え…、あ…、

[眩暈。何が起こったか分からず蹴られた左の顳顬(こめかみ)を手で押さえ、地面を這う右手は、ざらざらと砂の感覚だけを伝える。
定まらない、霞む視界に、それでも、チャールズの姿を捉えた。]

えっと、チャールズ…さん、どうした の ?

[にこにことした笑みが消えないのは、これもまたイワンの常の態度だったが、今、この場ではどうだったのか。]

(7) 2015/01/19(Mon) 02時頃

【人】 馬鹿 イワン

[混乱する頭で必死に考える。えてしてそんな時程、頓珍漢な答えにはなり易いものだが、この場に、それを指摘する者は居ない。]

あ、…うん…、僕はイワンだけど
あの人達の、こと? 虜になってるけど、今、司祭様が治してて…

[吸血姫に魔眼で囚われた虜達、ここに運んで来た者達の事を尋ねているのかと補完して尋ねる。見上げた所為もあったのかもしれない。
チャールズは、何時もに比べ、大きく、黒く、顔は恐く、けれど、弱く、見えた。**]

(8) 2015/01/19(Mon) 02時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 02時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 回想・教会 ―


  『非常コード“666”、起動』


[コードの意味は、“都市の封鎖”。
スピーカーから>>14聞こえた機械音声は、これも過去に懇々と説明を繰り返して貰って漸く理解した内容だった。…覚えるコードの数と説明が多過ぎる、とはイワンの談だ。コード名と説明の一致、覚える時は知恵熱が出て、割と涙目だった。]

…、(うーん)

[何故だろう。遅いな、とか、時間がかかったのかな、とよく分からないことが浮かんだのは。思えば、さっき>>1:84も何故か深く納得していたが。尤も、すぐに疑問は消え、教会に子供が現れた>>0のだった。]

ごめん。
少し出てくるね。

[出て行こうとする姿に視線を向けられれば、そんな言葉と「内緒話だよ。」と伝え、普段よりも何処か喜んでいる様子で出ていった筈だ。チャールズと仲良くなる為の話をしたりチャールズを見る時のような態度だったか分かるかは、見た者次第だろう。*]

(16) 2015/01/19(Mon) 18時頃

【人】 馬鹿 イワン

[余談だが、ガーディが出迎えた時>>1:206、今にも涙を流しそうだったならば、拒まれない限り大きな狼は、手をぺろぺろと舐めた筈だ。
そして、ガーディとケイイチとの間の親密な会話に割り入る事はしなかっただろう。]

(17) 2015/01/19(Mon) 18時頃

【人】 馬鹿 イワン

― 現在 教会・外 ―

『Dark Six構成員の皆様、御機嫌よう。

 パルック長官とDark Six本部は私の手に落ちました。
 ……後は貴方達を各個撃破しても構わないのだけれど。』

[這いつくばるイワンの懐に入れていた端末から、強制割込めいて布告が流れる。其れは、チャールズも同じだったろうか?
流れる其れらの意味を噛み砕く前に、現状況の、顳顬の痛みと混乱の飲み下しが行いきれていない。
…驚きはあっても、大きな意外性とまで行かなかったのは、教会でのミツボシとの会話>>1:77>>1:78があったからだろうか。…何にせよ、何かあろうと内面の指摘が出来ることは無いが。]

ミツ…ボシちゃん……。

[掠れた声だが、それでも明確な言葉として落とされる。]

(18) 2015/01/19(Mon) 18時半頃

【人】 馬鹿 イワン

『このまま交戦を続ければ、
 双方に被害は拡大してしまうでしょう。
 だから、貴方達の中で結界の鍵になっている人が居るのならば。

 結界を解除して投降しなさい。
 そうすれば、他の同胞は見逃してあげる。』

[吸血姫と其れを止めようとする長官の声が続く。]

『……Dark Sixの諸君。
 騙されてはいけない……彼女の言葉を信じて……は
 この女は、見逃すような……性格では……』

[長官の声は、何らかの理由…十中八九、殺害による…により、途絶えた。『うるさいですよ?パルック長官。』その冷酷な声は魔女のように、心に。]

………、

チャールズさん

[チャールズを見上げる眼差しは、どうしようという、導きを求める眼差しだったに違いない。*]

(19) 2015/01/19(Mon) 18時半頃

イワンは、チャールズに対し、無防備の侭だったろう。

2015/01/19(Mon) 18時半頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 18時半頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 19時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 19時半頃


イワンは、ケイイチのことが脳裏によぎった。

2015/01/19(Mon) 20時半頃


【人】 馬鹿 イワン

10年…前…。

[全ての言葉は遮られ>>26、左肩を蹴られ仰向きにさせられ鳩尾に足を乗せられる。頭はチャールズ側の為、チャールズの顔がよく見える。イワンは頬に土だけを付けて見上げている。]

僕は、何も……

[乗せられた足>>27の重みが強くなる。滑らかな手付きで安全装置が取り外されるのへ声を上げる暇は無く、…入る>>18>>19>>28、吸血姫からの布告。]

(35) 2015/01/19(Mon) 21時頃

【人】 馬鹿 イワン

グゥッ

[くぐもった声。辛うじて悲鳴は上がらなかったか。
イワンの眼差しを絶するかの様に、チャールズから肋骨へ蹴りが贈られ呻いたが、起立の命令を送られると大人しく従い、土を払いながらゆっくり起き上がる。]

………。

[チャールズの話は明快だ。自分の様に整って無い話し振りで無く、拳銃を突きつけられていても、尊敬の眼差しを向けているだろう。]

ミツボシちゃんの場所は、知らないけど…
その、本部に行くなら、僕乗せようか?

[拳銃を背中に突きつけられて歩みを促されながらも、返事は何時もの如くの口調。完全獣化して乗せていくけれどと提案し、]

ケイイチくんやガーディくんが居るから
その、教会や司祭様は……

皆に会わなくていいの?

[…言いかけたが]

(37) 2015/01/19(Mon) 21時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 21時半頃


【人】 馬鹿 イワン

早いと思うんだけどなあ……。

[馬鹿なのは認めるところなので馬鹿扱い>>39は堪えない。]

うん。ケイイチくんが居るなら司祭様はきっと大丈夫だと思うよ。

[既にケイイチの手により司祭が拘束されている事など知らず、前を向いた侭、にこにこと笑っていただろうか。

そして道中。
少し考える。鍵…結界の鍵、鍵って、何だ、――と。
混乱した頭で布告内容を飲み込めていた筈も無く。……そうして歩き始めて数十秒経った頃、漸く混乱も収まり、端末からの布告内容も整って理解が出来た。]

あの、僕が言うのも何だけど…、
チャールズさん、鍵が自分だって言うのはどうかなと。

口にするのは駄目だと思うよ。

[先程のチャールズの説明>>30は何だったのだと言う発言。
交渉ごとよりも、チャールズの身についてを重点に呟いた。
ともあれ、本部まではチャールズに銃を向けられながら辿りつく。*]

(42) 2015/01/19(Mon) 22時頃

【人】 馬鹿 イワン

― Dark Six本部 ―

…、やあ、ミツボシちゃん。

[イワンは何処か気まずそうというか、先程の戦闘と別れ>>1:170>>1:172とは打って変わっての有様、チャールズに銃を突きつけられて吸血姫と再会する。]

………、パルック長官を殺したんだね。
君が言っていたように。

[言葉を続ける。ミツボシが語っていた策は>>1:77は、

  組織のトップを倒してしまえば。
  後は混乱する相手を順次片付けていくだけ

反転すれば、吸血姫の狙い。]

(45) 2015/01/19(Mon) 22時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 22時頃


イワンは、普段殆ど来る機会の無い本部を物珍しそうに見ている。

2015/01/19(Mon) 22時頃


【人】 馬鹿 イワン

でも、トップを殺しても…

[殺しても、何だ。
イワンは困ったような顔をする…彼の悩み顔だ。Dark Sixならば、トップを潰しただけでは、まだ足りない。吸血鬼ならば、意思ある上位吸血鬼を殺せば烏合の衆とも化すだろうか、ならば、ミツボシの語った策は正しい……。]

……、あの、君に頼むのも何なんだけど、
チャールズさんに、僕と君は協力関係じゃないって教えてあげてくれないかな……。

[銃を突きつけられている為に曖昧な笑みを吸血姫に向ける。情けない言葉に聞こえたかもしれない。イワンは敵である吸血姫に頼み事をする。]

(49) 2015/01/19(Mon) 22時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[…………道中の話は蒸し返すまい。余計な事を口にしては蹴られるの繰り返しだったのだから。中には道中少しでも楽しくなるような話を、と口にしたものもあったのだが、辺りは低位吸血鬼や眷属達も居る。
はっきり言えるだろう。道中のイワンは、空気を読めていない言動だったろう、と。]

あ、そうだよね。

[チャールズの突っ込み>>51に。今も、この有様である。]

(52) 2015/01/19(Mon) 22時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 23時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 23時頃


【人】 馬鹿 イワン

………。

[本当は、「ね。」とチャールズに、吸血姫>>58も違うって言ってるよと、にこにこと言いたかったが、先程からの蹴りから判断するに黙っておいた方が良いと無言を貫いた。]

…………。

(うーん。)

[身体の一部獣化。何かあれば行うつもりだが、イワンが動けば躊躇わずチャールズは引き金を引きそうな気配だ。道中は蹴りで恐らく発散はしている様子だが、背に突きつけられた拳銃からは、何らかの衝動をずっと感じている。]

(ううーん。)

[今の所、イワンに出来ることは無い。視線を動かして、本部内を物珍しげに見るか、吸血姫を見るくらいだ。難しい話はチャールズに任せるしか無い。…匂いは、屍と…他には…、吸血姫以外の気配も在るだろうかと、自分がやれることを探る。]

(61) 2015/01/19(Mon) 23時半頃

【人】 馬鹿 イワン

(……覚えは、無いんだけど……。)

[数度、冬芽色の眸を瞬きする。]

(僕は、ここには10年前には入ったのかな。)

[10年前の事件が終わった時は、教会>>1:20>>1:21で保護されたらしい。
ここはここで、教会とは別に、Dark Sixの要になるところだが。這入り込んで生きて出られる気は、今の自分からは想像出来ない。]

(66) 2015/01/19(Mon) 23時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[そんな浅はかな思索を破ったのは、拳銃の発射音>>62だ。]

………もう、戦うなら戦うって言ってよ。
僕だって、頑張れるよ。

[…どうしても、躊躇ってしまう攻撃だろうと。
構えた時には、既に腕は毛深い雪色の毛皮と鋭い爪を備えていた。
チャールズの拳銃から伝わる、引き金を引きたい衝動が原因だと口にすることも無く、イワンは、吸血姫>>65へと掬い上げるような一撃を振るった。]

(67) 2015/01/19(Mon) 23時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[イワンに自分が手練れという意識は無い。そんな異能を活用した技術など…10年前に記憶ごと戦闘能力>>1:33も失ってしまっているのだから。]

行くよ!

[チャールズに触発されたのか、動きは普段より伸びやかだろう。打って出るのは躊躇いが出るが、防衛ならば問題無い。]

チャールズさん!

[自分とチャールズへ投げられた苦無を、一歩深く踏み込み、両手を使って、左右別方向へと弾き飛ばす!]

(70) 2015/01/20(Tue) 00時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 00時頃


【人】 馬鹿 イワン

………。分かったよ…。

[加護の力。チャールズとの協力を嬉しいなと思いながら、苦無を弾いた勢いで低い姿勢になると、脚を獣化し、床を蹴る。後方のチャールズを会話の為に振り返ることは無い。
絶対領域から暗器を取り出す瞬間が見えずとも、投擲時の振りさえ見えれば問題は無い。
捻りを加えながら跳躍し、細工剣を構える吸血姫の頭上へ躍り出る。両腕の爪の振りは荒いもので、心臓を貫く致命傷の軌道では無い。
チャールズが告げる様に、吸血姫へとうって出て、狙った結果だ。]

(78) 2015/01/20(Tue) 00時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 00時半頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 00時半頃


【人】 馬鹿 イワン

[吸血姫がバックステップを踏んで後退してゆけば、其れを追い、片手を床につけ獣化した脚で低い回し蹴りを。一回転した勢いで、爪で追撃の一撃、二撃目を緩急つけて向け]

[魔眼と聞けば怯みかけそうになるが、現指揮とも言えるチャールズが吸血姫を狙えと言うならば、それに従い、爪を振るうのみか。]

(82) 2015/01/20(Tue) 00時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 01時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 08時頃


【人】 馬鹿 イワン

[吸血姫の受け流し。爪攻撃自体の力を利用され逸らされる。踏み込まれたたらを踏み、さっきとは逆にイワンもバックステップを踏んで距離を取る。]

チャールズさ……

[深紅の眼差し。商業施設でも見せられた魔眼による幻は今度はまるで優しい夢>>85のようで……チャールズが吸血鬼化していても、誰も襲わず何も起こらないならと、夢想に目を奪われる。]

(87) 2015/01/20(Tue) 08時頃

【人】 馬鹿 イワン

[“異能の中に吸血鬼も含む。”…恐らく其れは、あの商業施設でイワンが思っていたことと近くて。そして無意識で感じるあるものと近くて。だからこそ、無理と聞いたあの時>>1:162>>1:165に、道を分かつように吸血姫に爪を振るった。]

(88) 2015/01/20(Tue) 08時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[其れは、とても優しい夢で。優しい過去で。
だからこそ、イワンはわかれをあの時告げたのに。
吸血姫の、…ミツボシの…、突拍子も無くも聞こえる言葉>>86に、哀しい歌のような遠吠えをあげた時のような、哀しい色を眸に浮かべる。]

………ッ、

[チャールズはどんな顔をしていただろう。チャールズの表情を一瞬だけ見ると、蒼炎に吸血姫が囲まれていようと無かろうと構わずに、突撃した。先程の指示の通り>>74、動くように。
…チャールズの制止の声が掛からない限りは…**]

(89) 2015/01/20(Tue) 08時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 08時半頃


イワンは、ミツボシの言葉を聞いていないように見える行動は、チャールズからすれば、馬鹿の行動に見えただろうか?**

2015/01/20(Tue) 08時半頃


【人】 馬鹿 イワン

馬鹿!!!

(94) 2015/01/20(Tue) 14時頃

【人】 馬鹿 イワン

チャールズさんの馬鹿!!!

[飛び込んだ声は何かもうやけくそ気味だった。]

今のチャールズさんは、僕より馬鹿だ!

[チャールズの感情の機微など知ったことかと言いかねない台詞。後で恐ろしい眼差しを向けられることになっても蹴りを入れられても鉛玉を入れられることになっても、イワンには未来予知なんて出来る筈が無い。
突撃を行いながら>>89、声をあげる。]

僕が吸血鬼の王だったら殺す、
ミツボシちゃんだったら見逃すって、何だよ!!!

僕だって、僕だって、ミツボシちゃんを殺したくなんか無いよ!!!
そもそも僕なんかに殺せる訳なんか無いよ!
一緒に生きたいよ!大好きだよ!

[教会にずっと居て、第一線に向かうことも無く。記憶ごと戦闘能力すら失って。
侵攻らしい侵攻、殲滅戦らしい殲滅戦、それらに遭遇する機会はあったかどうか。
故に、今この時が、記憶にある中で最大の戦いであり、吸血鬼・眷属、魔物達の性質に触れる最大の機会だっただろう。
イワンが持つのは狭い世界の認知だ。だから、異能者と吸血鬼の混成となったDark Sixが世界支配に、と言われても流されかねなかったのだ。人を殺さなければ…襲わなければ…。]

(95) 2015/01/20(Tue) 14時頃

【人】 馬鹿 イワン

一体、チャールズさんは何の為にDark Sixに入ったんだよ!
僕みたいに、よく分からないまま引き取られて、よく分からないまま戦えるようになる練習をして、よく分からないまま戦ってる訳じゃないんでしょ!?
だったら、だったら、しっかりしてよ!
僕だって、辛いんだ。

[吸血姫が回避すれば、それに合わせるように。
迫り、爪を振るう。挙動を読む、等というまでは出来ずに。]

(96) 2015/01/20(Tue) 14時頃

【人】 馬鹿 イワン

チャールズさんの、大馬鹿ぁ!!!

[吸血姫に、爪を、振るう!
致命傷な斬撃にも満たない鋭さだが、それでも今までよりは強い一撃だっただろう。
イワンの声は、チャールズの左胸元にある繋がった侭の端末相手>>62には聞こえただろうか?]

(97) 2015/01/20(Tue) 14時頃

【人】 馬鹿 イワン

しっかりしなきゃ、君のこと、僕より弱いって思うんだから!!!!

[その声は、叱咤のようにも、激励のようにも、チャールズにとっては侮辱のようにも聞こえたか。**]

(98) 2015/01/20(Tue) 14時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 14時頃


イワンは、チャールズの激情は彼にとり唐突に響いただろう。**

2015/01/20(Tue) 18時半頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 19時頃


【人】 馬鹿 イワン

――――――ッ

[その着弾>>101は、吸血姫への一撃を放った直後>>98の硬直時に。それでも、チャールズを振り返らずに、吸血姫に向かい続ける。チャールズを信じて。]

(110) 2015/01/20(Tue) 19時半頃

【人】 馬鹿 イワン

そうだよ!僕は本物の馬鹿だよ!!!
分かってるよ。分かってる!

何も覚えてなくて、皆に教えて貰わなきゃ、何も分からない、心からの大馬鹿者だよ…っ

[降る、殺意。容赦なく向けられる激情。
妻が、子供が、その爪が…、チャールズから向けられるのは10年間溜め込まれた澱み。
受けるだけで熱く爛れかねない程の、圧縮された殺意だ。だから、必死で声をあげるしかない。殺意に、呑み込まれない為にも。]

覚えてないのは、謝るよ。
もし僕なら、罪すら償えない。
でも、覚えてない罪には……謝れない…!

[それは、イワンが謝れない理由だ。
覚えてないものを謝っても、それは上辺だけの謝罪にすらならない。
償いは、出来ない。]

(112) 2015/01/20(Tue) 19時半頃

【人】 馬鹿 イワン

僕、…、

[チャールズになら殺されたって良いと言うことだって言えただろう。でも、言えない。言ってしまえば、終わりになる。だって、そんなこと、言える訳がない。]

今は、駄目だ!
駄目なんだ……、ジリヤが、顔も覚えてない妹がどうして僕を助けようとしたかなんて分からない。
その為に、どんな犠牲が払われたかなんて、僕は覚えてない!

[そして、銀の弾丸で撃ち抜かれる>>106のは、獣化した脚。
衝撃に、がくんと膝をつく。悲鳴は、きっと出たに違いない。ただ、脳が追いつかないだけで。
追いついても、そんな悲鳴をあげた声なんて、どうだって良い。]

(113) 2015/01/20(Tue) 19時半頃

【人】 馬鹿 イワン

僕は、チャールズさんに殺されないし、
チャールズさんを、殺させやしないんだから!!!

[振り向き、常に無い強さでチャールズを睨みつける。
涙こそ滲まなかったが、泣き出しそうな顔をしている。]

(117) 2015/01/20(Tue) 19時半頃

【人】 馬鹿 イワン

ここで、チャールズさんを散らせたりなんか、しないんだ!

[そうして、漸くチャールズの状態に気付く。]

(121) 2015/01/20(Tue) 20時頃

【人】 馬鹿 イワン

[チャールズの様子は……魔眼……なのだろうか。
有り体にいって、自分の方が精神耐性が低過ぎる筈なのに。]

(護符?)

[司祭が持たせてくれた護符。はっとして、服のポケットを探る。入れていたこれが、もし自分を守ってくれたなら。これを渡せば、チャールズは落ち着くんじゃないかと、そう―――思って。]

チャールズさんに、手を出さないで!!!

[撃たれた脚なんて、どうだって良いから。
何かを起こそうと言うなら間に合って欲しい。脇を過ぎるミツボシに追いつき追い越し、チャールズの元へ行こうとする。剣なんて、槍なんて、どうだって良いから。]

[ただ]

[ただ]

[…その衝動の理由は分からない。思い出せない。それでも、駆けて。]

(123) 2015/01/20(Tue) 20時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 20時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 20時頃


【人】 馬鹿 イワン

[ケイイチの声>>125がチャールズの辺りから聞こえる。
遅い…駆けても、間に合わない。視界には、手を取り合おうとしているチャールズと吸血姫の姿。
もう、状況に脳の処理能力なんて追いつく筈が無い。だけど、叫ぶだけで変わるなら、幾らだって。消えかけそうな声に、届くように叫ぶ。]

(134) 2015/01/20(Tue) 20時半頃

【人】 馬鹿 イワン

居るよ。見えなくっても、神様は居るよ!

[でなきゃ]
[言いきれた理由は、空白の中だ。]

[ただ いなければ きっと それは …には]

(135) 2015/01/20(Tue) 20時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[祈りは裡に。裡は遍きに繋がる。きっと、届くから。
あの崩落する商業施設で交わした話。……祈るから……]

(だから)

[消えないで]
[訳もなく感じた想いと共に*]

(136) 2015/01/20(Tue) 20時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 20時半頃


【人】 馬鹿 イワン

[…まだ、間に合うのだろうか。もう、間に合わないのか。チャールズと吸血姫は話をしている。
ケイイチから齎された司祭が内通者という話も衝撃的だが、状況が呑み込めない。頭の芯が痺れたように、上手く考えられない。]

………、君が僕の妹を殺したの?

[当時の記憶を失っているイワン>>1:18>>1:19>>1:21は、会話の隙間にそれだけを吸血姫に尋ねる。*]

(141) 2015/01/20(Tue) 21時頃

【人】 馬鹿 イワン

…………。チャールズさん…。うん。

[こちらを向いて話しかけてくれたチャールズ>>143>>144に、にこにこと笑って、頷く。チャールズが言っている意味を全て把握した頷きでは無いだろう。しかし、今はチャールズが殺されなかったし手を出されなかったし散らなかった。その事実だけで充分だ。漸く、脚の痛みや剣>>119での負傷の痛みが、戻って来る。]

(148) 2015/01/20(Tue) 21時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[…深紅の眼差し。魔眼>>140はその日の出来事を教えてくれた。
蒼炎の、嗚呼、夢で見るだけの其れが目の前を支配する。吸血姫の視点なのか、第三者視点なのかは分からないが、ジリヤの冬の眸は動かされず、見る見るうちに体が炎に包まれようと一点を集中して見ていた。子供達もまた高熱の炎に包まれ焼き焦げてゆく。
もう、息も絶えるのだろう妹を、記憶に刻み付けるように見て。]

(まだ、生きて………。)

[微かに、爪が疼いた。理由の分からない疼き。
イワンは困ったような顔をしていたが、やがて、当時の光景は薄まり消えてしまう。]

(154) 2015/01/20(Tue) 21時半頃

【人】 馬鹿 イワン

………。…、…!

[既に始まっていた戦闘に加勢すべく、腿の痛みをおして、8本の剣>>119がまだ周囲にある侭なら、無理に動こうとする。剣の牽制で動けない様ならば、別の手を取ろうとするが……]

(156) 2015/01/20(Tue) 21時半頃

【人】 馬鹿 イワン



[躊躇っている暇は無い。弾かれる様に完全獣化すると、分厚い毛皮に覆われた体を利用し、チャールズを守る>>155為に跳躍しようと]

(157) 2015/01/20(Tue) 22時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 22時頃


【人】 馬鹿 イワン

[剣の牽制を強行突破すれば雪色の狼の体を流石に傷つく。
放たれる蒼炎を浴びながらも、四散した血の槍の破片を受け止め、本部の床に転がり、炎を擂り潰そうと]

 グルゥ・・・!

[赤、朱、…深紅…]

 ・・・
 《チャールズさん、今は撤退しない?
  ……ここ、爆弾の匂いもしてるんだよね。》

[チャールズを弾いた狼はそう囁きで話しかけるだろうか。]

(160) 2015/01/20(Tue) 22時頃

【人】 馬鹿 イワン


 ルゥ、ルルルル・・・
 《量は多そうだよ。》

[白い月>>10が見える。さて此処は何階だったか。
自分への多少の負傷はもう構わない。チャールズを外に連れ出すことだけを考える。]

はっ、つつつ……ッ

[ごろごろとしながら、人型をとる。
しゅうしゅうと煙だか音がする。火脹れは痛いし、高熱で炙られた腿の傷も痛い。更に言えば、背中には槍の破片がざくざくと刺さっている。これも吸血姫の意思で動いたりするのだろうか?
転がりつ再度完全獣化をし、]

 グルル・・・
 《ちょっと、我慢してくれるかい、チャールズさん。》

[チャールズの脇腹辺りを見る。何なら、首根っこでも良いのだが。]

(163) 2015/01/20(Tue) 22時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[最短距離での撤退。
吸血姫の指先>>162、追撃する気が無いと思う筈も無く。]

 ルゥ!
 《任せて》

[有無を言わせずチャールズの脇腹辺りを軽く噛み、チャールズの体をぐいっと持ち上げると、「戸口」では無く「窓」へ向かって駆け出す。
窓へと、体の側面をぶちあてて身を投げ出した。
破砕音。月光に舞う粉々に砕かれた硝子。そして、]

(168) 2015/01/20(Tue) 23時頃

【人】 馬鹿 イワン

[落ちる、落ちる、墜ちる――――――…]

[脱出が成功すれば地面が近づき車のボンネットに墜落を。
その後は一路、教会へ戻ろうとイワンは考えていたが*]

(169) 2015/01/20(Tue) 23時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 23時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 23時半頃


【人】 馬鹿 イワン

[雪色の毛並みは、今は酷く荒れている。
背中の槍の破片は後でひとつずつ手で取るしか無いだろう。
チャールズの促し>>170に従い、彼を降ろした。]

 クゥ・・キュー、クゥン
 《ごめんね、これが一番早かったから。》

 ・・・クルル

[「覚えてなくて、ごめんね」ともう一度伝えようと思ったが、あまりに沢山の出来事が一度に起こり過ぎた。イワンにも、整理の時間が必要だ。結局、囁きにはせず、帰路は殆ど無言だったが、]

 《……司祭様だったら、記憶を取り戻せたのかな。》

[ぽつり、それだけ囁く。ともあれ、程なく教会へと。*]

(172) 2015/01/20(Tue) 23時半頃

イワンは、ミツボシが居た本部を一度だけ振り返る。空には煌々と白い月が輝いていた。

2015/01/20(Tue) 23時半頃


【人】 馬鹿 イワン

[闇は深く夜は深く、狼の耳に聞こえるのは低位吸血鬼や眷属達の声…動き…、ざわざわとする。チャールズを守る様に、一時も傍を離れずに。襲い掛かる影があるなら迎え撃つつもりで。]

(……………。)

[結局。結局、多過ぎる。多過ぎるのだ、考えることが。
慈悲を、なんて言えない。心の中ですらどんな言葉も形には出来ない。
だから、チャールズの為に、彼の心の平穏をのみ、祈る。
だが祈ったとして、…どうだったのか。]

(僕に、祈られて………。)

[しゅんと尾が垂れる。傍らのチャールズを見上げる。
足を引き摺っているなら乗せてあげたいけれど。…、自分の脚はじわじわと再生していっている。火傷も少しずつだが、痛みが弱まって来ている。背中の破片は早く取らないとならないけれど、今はそこだけ残して傷が塞がるが侭に任せる。]

[また、尾が垂れた。元気は全然無い。]

[そのうち、元気は出るだろうけれど、どうしても今は尾が垂れる。黙って冬芽色の双眸を向けていたけれど、此方にチャールズが気付きそうな気配がすると、視線を逸らした。辺りを見ていますよというような顔をして。**]

― →教会 ―

(176) 2015/01/21(Wed) 00時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/21(Wed) 01時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 教会移動中 ―

 ウォン
 《うん。》

[その時だけは、嬉しそうに尻尾を揺らした。
より多く、生きる人を救う。此方を欠片も見ず、前を見る眼差しに、チャールズの強さを感じた。弱く見えもしたけれど、やっぱり強いんだと。
尊敬と親愛を篭めて、小さく吼えた。**]

(178) 2015/01/21(Wed) 01時頃

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