61 Brother Complex Maniax
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死ぬ前に、一度でいいから…… そんなとこ、よりによって、寝ながら口ずさむなんて……
[それは、俺も寝ながら零した一説だったことを 俺は憶えていないのだけれど。 ちょうど、そんな俺にベネット兄さんが落とした言葉と 同じ言葉を呟いてしまったのは知らなかった。]
[ゆっくりと、サンルームの外が明るくなっていく。]
――For I am still thy lover true Come once again and love me.
[どうして、ヴィー兄さんはあの一節を寝ながらも歌ったのか。 …………短い時間で終わった、完全に自分の為の母親 それを、思い出しているとは俺は知る術もないまま、 それを取り上げた一人である俺は 静かに歌いながら、兄さんが起きるまで手を握り続けた*]
(1) 2011/08/22(Mon) 01時頃
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― サンルーム:朝 ― [ヴィー兄さんが目覚める前に零した言葉に 俺は、眼鏡をかけていない目を丸くする。 それが誰に向けたものか、きっと幸せな夢だったのかな、とか 少し考えはじめたところで、 ヴィー兄さんがもう起きているのに気づく。] …………はい、おはようございます。ヴィー兄さん。 [日は、昇ったばかりの脆さを含む淡い光。 柔らかい笑顔と、その輪郭が光に溶けていると 笑顔を返しながら、頷くき、その手を解いた。] ええ、きっとベイラー氏の到着は早いですし。 足は、もう歩けそうですか? [兄さんの言葉に一つうなずけば、くじいた足の容体を聞く。 まだ、歩けないようなら、 ノーリーンに着替えと朝食をお願いしておきます。 と、告げて、俺は身支度を整えるため部屋に戻った。]
(5) 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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― 双子部屋:朝 ― [ヴィー兄さんが動けないようなら ノーリーンにあってから部屋に戻ると、 机に突っ伏していたテオは 寝台にワープしてよく寝ていた。 ……やはりな、と、よく寝る寝顔に 諦観に近い気持ちで思う。 本当は、テオが探していたことなんて知らないまま。]
(7) 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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[他の兄弟とは違い、テオには依存……だと思う……を抱いていることは 前から自覚があった。勿論口が裂けても本人には言うことなんて…… 昔は、一緒に寝寝ないと寝付かなかったテオは 今は、同じ部屋に俺が居なくてもぐっすり眠って。 ……なにより、学校で思い知った。 俺は……こういう性格だから友達は、少ない。 けど、テオは…………]
[年を取るにつれて、 お互い、別々になるにつれて思い知らされる。] ………… [俺はなんだか気落ちを感じながら テオを起こさぬように着替えを始める。 腕が露出すれば、うっすらとある痕をぼんやり眺めた。]
(8) 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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――……愛してる、か…… [ヴィー兄さんが口にした言葉を呟く。 なんとなく、縁が遠いものに感じた。 別に、両親の愛情や、兄弟達の好意を疑っているわけではないが それでも、あくまで”手間のかからない””優等生”な 俺で無ければ駄目なんだろうな、とは、思う。] ――……俺じゃぁ……ね。 [双子の弟さえ離れていく、”俺”では きっと、手に入らないんだろうなと。]
[だったら、いっそ、嫌ってくれたら きっと、すっきりしそうだよなと。 いや、そもそも、口うるさい俺はとっくに……]
(10) 2011/08/22(Mon) 02時頃
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ロビンは、眺めていた腕が痛み、長袖に腕を通す。
2011/08/22(Mon) 02時頃
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いかん、いかん……せっかく上手いもん食うのにっ
[着替え終わって、ネガティブな思考に 俺は両手で頬を叩いた。痛い。 サイラス兄さんは、ああ言ってくれたし…… ただ、あの時は話の流れで、質問できたけど 改めて、他の兄弟に、あの質問をする勇気は……]
……やることないって、不安定だ。
[学校で寝食削って勉学に励むのは大変だが楽しい。 けど、家ではそうはできないから、と 疲れてる、の次にそんな言い訳を俺は用意してタイを締めた]
(13) 2011/08/22(Mon) 02時頃
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テオ、そろそろおきなよ? いい加減起きないと、朝食食べ損ねるよ。
[完全に身支度が終われば、何時もの俺だ。 とりあえず、隣の寝台で寝てるテオを起こすため 掛布をはぐことから*はじめようか*]
(14) 2011/08/22(Mon) 02時頃
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― 双子部屋:朝 ―
はいはい、さっさとおきた。 ………?
[朝食を所望しながら、テオが目覚めれば 剥いだ掛布をその寝台に放り。 こちらを見た視線に単に寝起きとは 違うニュアンスも感じたが、俺はごく普通の人間なので 内心なぞわかるわけがない。]
ああ、食事の時間にあまり遅れないように。
[直ぐに掛布をほおったせいか、 集中力が散漫だったからか、 当人の努力が実ったのかテオの汚れに気づくこともなく ラルフ兄さんが戸をノックすればその戸を開け。]
(22) 2011/08/22(Mon) 12時半頃
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おはようございます、ラルフ兄さん。 いつも、食事ありがとうございます。 帰宅の楽しみの一つですよ、本当。
[朝の挨拶一つ。既に食事の準備ができていることを聞いた。 いつもながら、大勢の食事を朝から作るその労力に、 そして、淹れる紅茶もおいしいが 作る食事も美味しいその食事を思い描いて 俺は、緩んだ顔でそう付け加えた。 ……この国の料理がまずいという諸外国の人間は 一度ラルフ兄さんの料理を喰らえ。と思う。]
……皆を呼ぶ手伝いをしますね。 リビングで座って待って、 ラルフ兄さんの食事が冷めてしまうのはごめんですから。
[一人で、全員の部屋を回るラルフ兄さんにそう声をかけて。 それと、ヴィー兄さんが 私室にいないことを俺は知っているから。 そうすればラルフ兄さんは沢山探す羽目になる。]
(23) 2011/08/22(Mon) 12時半頃
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[ただ、実際にはラルフ兄さんがヴィー兄さんの部屋を ノックしない様子に首を傾げたが >>21を目撃してないから。]
……あれ?ラルフ兄さん もう、サンルームにいかれたんですか?
[>>11でヴィー兄さんは一度自室に戻ること、 シャワーを浴びようとしていたこと ……けっこう、廊下を移動していただろう事が どうしても足の不調から発想が遅れて。 そのことが発想できたのは、口に出した後だった]
(24) 2011/08/22(Mon) 12時半頃
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ロビンは、ラルフから、突込みが入ったら*さて、俺はどう返すべきだと、あわてて思案中*
2011/08/22(Mon) 12時半頃
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― 廊下:朝 ― [戸口に立っていた時、ラルフ兄さんが、 まるでテオがシャワーを浴びに行くのを わかっているような言葉だったことが、 顰めた眉が気になったが、 喜んでくれたラルフ兄さんに聴くタイミングを逃した上に……] ……えっと…… [いかん。これでは思いっきり隠し事の体である。 俺はもう、隠し事をしている。のはばれてしまったから ラルフ兄さんに隠している、二つの隠し事のうち 一つを話すことにした……自業自得だし、 最終的にテオにさえ知られなければいいのだから。] [通りすがったベネット兄さんに挨拶を返して。 俺は、ラルフ兄さんがサイラス兄さんに 声をかけている間に、話すことをまとめて。]
(34) 2011/08/22(Mon) 20時頃
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昨日僕は早く寝すぎて、夜中に目が覚めてしまって 夕食を食べなかった分軽食を作っていた時 ヴィー兄さんに会って、サンルームに一緒に行ったんです。 ……軽食を食べきったら、僕は眠くなって寝てしまって。 その場で寝た僕を、そのままにせず、 ヴィー兄さんも朝まで一緒に居てくれたので…… [だから、サンルームに居ると思ったんです。 と、言葉を一度閉めながら カフスのボタンを外し、痕が薄く残る腕を見せた。] ……そもそも、サンルームに一緒に行った理由が 僕が腕を痛めていて、気にした兄さんが盆を運んでくれたからなんです。 …………テオにばれたくなくて、隠してたんですが…… 帰ってきてからすぐ、少しテオとやりあって 腕を痛めてしまったんですが…… テオは気づいていないみたいだし、 怪我をさせたと気にさせる方が、僕にはいやなので 湿布を張られたらばれてしまうなと隠していました。
(35) 2011/08/22(Mon) 20時頃
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[まさか、ラルフ兄さんが、ヴィー兄さんの足の異変に 気づいているとは知らないまま。 ヴィー兄さんの秘密を隠すかわり、 こうして俺は自分の秘密を話してごまかそうとした]
(36) 2011/08/22(Mon) 20時頃
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[何故54歩!!と、突っ込みたい気持ちもあったけど 今は、そういう時じゃないのは重々承知で。 眉を寄せるラルフ兄さんに隠し、ごまかした罪悪感と 心配させた罪悪感を感じる。]
動かせるので、まぁ、骨は大丈夫かなと ……動かすと、響く感じですね。 動かさなければ、ごく鈍い痛みぐらいです。
[実際にはベネット兄さんが気づいただけで ヴィー兄さんに見せて判断を得たわけでもない腕を見せながら 俺は、ゆっくりと腕を動かしてみせる。 自分の言葉どおり、動かすと響く痛みを感じながら。]
(40) 2011/08/22(Mon) 21時頃
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…………ごめんなさい。
[痛いのは俺のはずなのに、 まるで自分が痛いように顔を歪めるラルフ兄さんに とても申し訳ない気がして、俺はそうこぼした]
ええ。暫くたって変わらないなら。 そうなったら……何か違う理由で腕をくじいたことにします。
[注意には素直に肯いてから、 ラルフ兄さんの選択肢に考える。]
先に戻って、紅茶をそそいでおきますね。 きっと、さめないようまだポットのままでしょう? 痛めた腕は添えるだけで注ぎますので、 それくらいの準備は出来ますよ。
[ラルフ兄さんに気を使わせながら、 一緒に居るのが申し訳ないから、 そういって笑うと一つ頭を下げて]
(44) 2011/08/22(Mon) 21時頃
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………そんなんじゃ、ないですよ…… 特別だと思ってるのは、きっと僕の方だけです。
ラルフ兄さんのほうが、僕たち兄弟全員にとって とても大切で特別です。
[視線を落したラルフ兄さんの言葉に どこか諦観した言葉と……羨ましいという言葉 それに、落した視線にそう答えて。]
わかりました。そっと、寝た子を運ぶように注ぎます。 ラルフ兄さんも、セシル兄さんとオスカー連れて さめないうちにリビングに来てくださいね。
[上げた顔は何時もの表情だったし ラルフ兄さんらしい細かな注文に俺は目を細めて 俺は、ラルフ兄さんに分かれてリビングへ向かった]
(48) 2011/08/22(Mon) 21時頃
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ロビンは、ラルフの言葉にもう一つ肯いてからリビングへ。
2011/08/22(Mon) 21時頃
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― →リビング ―
おはようございます、サイラス兄さん。 ええ、セシル兄さんの 寝起きの悪さの煽りを食らってください、ベネット兄さん。
[リビングに入って、まだ挨拶していない兄がいたから ベネット兄さんの質問に答えた後挨拶一つ。 昨日書庫に会って以来だから少し照れくさかった。 いや、照れくさいといったら ヴィー兄さんと顔を合わせるのも少し照れくさく。 入れ違いになるベネット兄さんには そういって、にやりと笑って見せた]
紅茶をそそぐけど、みんな、何か細かい注文は?
[その後、俺は紅茶の入ったポットをそっと持ち上げて 兄さんやテオにそう声をかけた]
(54) 2011/08/22(Mon) 21時半頃
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ロビンは、昨日同様、途中から聞く会話は良くわからないなと思う。
2011/08/22(Mon) 21時半頃
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ええ、朝ですから、 すっきり目覚めるよう、濃い目のお茶にミルク、みたいですね。
[サイラス兄さんの声と笑みに俺は頷きながら。 では、と、特に砂糖などの追加のない一杯を入れて。 ヴィー兄さんが砂糖を追加すると声があったらその通りに。 そして、不在の兄弟達と、自分の分は そのまま注ぎ、砂糖つぼもワゴンに置く]
テオは?そのままでいいの?
[そうして、最後の一人分も注いで ワゴンを押し運びながら まだ答えのないテオにもたずねた]
(62) 2011/08/22(Mon) 22時頃
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はいはい。取った砂糖の分は頭働かせろよ。
[何時ものといわれれば、遠慮なく砂糖を三杯すくって 最初からミルクの入った紅茶に入れて溶かし込む。 くっついた言葉は、まだ白い課題を思い出したから。
時折、塩を入れたい衝動に駆られるが、 美味しい紅茶と、それを淹れてくれたラルフ兄さんに悪いから いつも、甘い香りのお茶をテオの前に置くことになる。]
そうそう、ある程度そろったら 先に食べてて良いとも、ラルフ兄さんから。
[そうして、他の兄弟の席にも紅茶を置き終わり 自分は自分の紅茶を持って席に着く。 それは定位置のテオのとなり。]
(66) 2011/08/22(Mon) 22時頃
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ロビンは、ベネットは、今頃頑張っているかな?と、ふと考えた。
2011/08/22(Mon) 22時半頃
ロビンは、ヴィー兄さんに「後、セシル兄さんたちと、オスカーとラルフ兄さんです」
2011/08/22(Mon) 22時半頃
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[見事な効果音がしそうなテオの表情に 俺は、軽く笑いながら紅茶に口をつける。 口に広がるチョコレートを思わせるかおりはインペリアルか。 どうして、こんなに紅茶の旨みを引き出せるのかと いつも不思議になる。]
………え? あー…… たいしたことはしていない。
[ただ、その思考は途中出来られる。 唐突な礼に、ちょっと驚いた表情で俺はテオを見てしまう。 ……なまじ塩を入れたいなどと ちょっと(?)思った後だけに、少し居心地が悪く また、視線を紅茶にもど…… 朝と少しだけ違うのに気づいた。]
……首、良くなったのか?
[昨晩も見た湿布が首になく。俺はゆるく首をかしげた。]
(71) 2011/08/22(Mon) 22時半頃
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ロビンは、ラルフの探す声と、ふと見た窓の外、謎の言動の末弟になんか噴きそうになった
2011/08/22(Mon) 22時半頃
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[勿論、ヴィー兄さんにもオーダーどおりの紅茶を お届けはしているわけだ。]
ええ、おはうようございます、ヴィー兄さん。 ベイラー氏を迎える準備は万端ですね。
[そう付け加えたのは、ゆれるリボンに気づいたから。]
………ああ、いや、うん……そうなんだけど 言われるほどのことをしたわけじゃない。から。
[子供のように拗ねるテオに、一回頭をかいて。 ただ、痛めたばかりの首をあっちこっち動かす様子に 安堵と、でもちょっと上に向ききらない様子。]
……良かった。 けど、急にあまり動かすと、ぶり返すよ。
[心からそう思うって、自然に笑みがこぼれた]
(77) 2011/08/22(Mon) 23時頃
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[テオの質問に、ぐっすり寝たと答えるヴィー兄さんに 内心安堵したのは、途中、俺が寝ぼけて起こしてしまったり セシル兄さんのように壊滅的ではないものの 小声とはいえ歌など歌っていたから 睡眠の邪魔ではなかったことを知って。]
午前中にはいらっしゃる、とのことだから…… そうしたら、もうヴィー兄さんの心は 来年に行ってしまいますか?
[そんなことを口にしながらも、 くすくす笑ったのは安堵感からか]
(81) 2011/08/22(Mon) 23時頃
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――……ああ。
[返る笑みはなんだか随分遠くに感じる日々を思い出して。 色々、錯覚しそうになり、 俺は慌てて紅茶に一口、口をつけて。 その時、サイラス兄さんが こちらを微笑ましげに見ているのに気づき 照れ笑いだか苦笑いだかを返してしまう。]
セシル兄さんは形容詞かなにかか。
[と、テオのいい様に軽く突っ込みを入れたあたりか。 戸が開くと元気のいいオスカーとラルフの姿。]
おはよう、オスカー セシル兄さんがまだだから大丈夫だよ。
[と、言ったところで、 何か鈍い音がして俺は階上を仰ぎ見た]
(86) 2011/08/22(Mon) 23時半頃
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いえ、たいしたことではありませんし。
[と、給仕しやすい位置に座るラルフ兄さんの言葉に 俺は、笑んでそう返す。残る二つの座席は……あの鈍い音、 きっとベネット兄さんは苦戦しているのだろう、と思った。]
――……………はい。
[ヴィー兄さんから帰ってきた言葉はとても嬉しかった。 昨日一晩独占したから、約束は果されたと 兄さんが思ってもしょうがないと思ってたから。 他の兄弟だって話したいことがるだろうし、と そう思っても嬉しいことにはかわりなくて、笑う。 ただ、続いた睡眠時間の話に普段のハードワーク振りを思えば、 睡眠時間には留意しないと、と思う。]
通じる、けどさ。 そのうち、もっと増えそう。
[他の兄弟の個性を反映した形容詞を 自分で言いながら想像して、ちょっと噴いた]
(92) 2011/08/22(Mon) 23時半頃
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ロビンは、オスカーのおねだりに、それもいいですね、と同意一つ
2011/08/22(Mon) 23時半頃
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そう、言って貰えると 嬉しいし、励みになります。
[つい、いやいや、たいしたことない、と言って、 ループに突入しそうになり、 自分から矛を収め、照れ笑い一つ、かわりに。 そして、紅茶を一度卓に置き テオの耳に腕を伸ばし引っ張ろうとするのだった]
……テオも、ちゃんと手伝いなよね。
[あれくらいで、ラルフ兄さんがああ言うということは…… テオの家事量は如何程かと思い]
(97) 2011/08/23(Tue) 00時頃
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ロビンは、テオの言葉が途切れた様子に不思議そうに指先が止まる。
2011/08/23(Tue) 00時頃
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[オスカーの>>98に、俺も少し詰めて。]
今日だけなんていわずに。
[と、ラルフ兄さんに言ったり、 サイラス兄さんの仕事の話を興味深く聞いていたが。]
……なんだよ、拗ねるくらいなら 普段から手伝いなよ……
[と、結局耳を引っ張ったテオのそっけない返事を 俺は、小言に拗ねてるか、煩わしく思われたのかと思って 買い言葉的に言い返しながら、 お替りを注ぎに行く姿を見送る。 ……あああ、ポットのふた、押さえて注げー と、内心はらはらしつつ]
(105) 2011/08/23(Tue) 00時半頃
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そうですね、甘えてしまっているの、かも。
[と、席に戻ってきたテオを横目に。 ……小言に、拗ねてるか何かかと思ってる俺は 言外にとげを口にしつつ。]
……ラルフ兄さんほど、美味しい食事が作れなくても そこは許してくださいね?
[と、ヴィー兄さんに>>108というラルフ兄さんへ笑う]
(110) 2011/08/23(Tue) 00時半頃
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ロビンは、オスカー>>109にはくすくす笑いながら
2011/08/23(Tue) 00時半頃
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[>>111にこくりと頷く。 自分が居ない間、どのような様子だったかは 想像するしかないけど、ラルフ兄さんに家事の比重は 偏っていたんだろうな、とは簡単に想像付く。]
なに?テオ、今日シーツ洗う予定か何か……? じゃあ、俺たちが家族全員の洗濯全部やろうか? 洗って、干して、アイロンかけて、しまって。
[技術的なことより、ともかく大量の洗濯物を 裁くのが大変なそれを選んだのは、 テオのさっきの手つきから、どう考えても家事スキルが低く 下手に技術が必要なことだと、 ラルフ兄さんのストレスがたまりそうで。]
(114) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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オスカーが………? 包丁と、火を使う時は、 絶対他の兄弟をよぶんだよ……? 特に、揚げ物は本当に危険だからね?
[味の問題より、危険性のほうが気になる。 ラルフ兄さんの顔が青ざめないか、 俺は、オスカーの自主性も尊重しつつ 心配そうにラルフ兄さんも見た]
(115) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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ベネット兄さん、お疲れ様です。 セシル兄さんはおはようございます。
[なんだかちょっと疲れているように 見えるのは俺の気のせいか、なべネット兄さんをねぎらいつつ セシル兄さんにも声をかけて。 ベネット兄さんが提案する、 何もしないかわりの提案に笑む]
(122) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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Yes, sir
[ヴィー兄さんの指令に、オスカーを真似て 笑いながらそういい頷く。 >>119にはこくりと頷きつつ、 さすがに、オスカー一人に台所は心配すぎるかと ラルフ兄さんがオスカーに言うには……]
え?あ?いや、僕は揚げ物が食べたいんじゃなくて…… あ、キッシュなんてどうだろう?
[タルト生地さえどうにかなれば 後は卵と牛乳と具材ぶち込んで オーブン任せの料理の名を上げる]
(124) 2011/08/23(Tue) 01時頃
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ロビンは、オリジナル……だ、と……?[戦慄]
2011/08/23(Tue) 01時頃
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芸術…………どこぞの大国みたいに 鮮やかな食卓は、避けていただければ……
[なんだか、夕食は、寮の素材の味を大胆に生かし 味付けは生徒の自主性に任せた品々か 野趣味溢れる大胆な味付けか……がましになりそうな気配に 目の前の朝食がとても貴重に思えて。]
そうですね。ベイラー氏が来る前に、 洗濯物は干しておきたいですね。
[と、時間の配分を考えながらサイラス兄さんに頷く。 朝食前の食前の祈りに 普段より熱が入ったのは、*しょうがないよね*]
(131) 2011/08/23(Tue) 01時半頃
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ロビンは、自分が食べ終わり、テオが食べ終われば
2011/08/23(Tue) 07時半頃
ロビンは、テオをつついて選択へ向かう*心算*
2011/08/23(Tue) 07時半頃
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― リビング ― [ベネット兄さんのオスカー以上に無邪気な一言>>133に 俺は、何かを言うこともできず主に祈りをささげる。 ベネット兄さんの芸術的才能が 料理方面でも良い方向に働きますように、と。 オスカーの好奇心も素直さも 料理方面で良い方向に働きますように、と。 ……料理書の内容を素直に受け取って欲しいから、 特に後者か]
[食事はとてもおいしかった。これが最後の晩餐…… じゃないか。朝餐?かもしれないと思うとなおさら。 ただ美味しく、賑やかで、楽しい食事だったのだが。]
(146) 2011/08/23(Tue) 14時頃
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― リビング → ― [テオが皆に洗濯物を出すように 言うのを聞いてから、食べ終わった食器を手に持ち リビングを退出する。]
天気もいいし、どうせやるなら 大物も含めてとことんやろう。 皆の部屋を廻って、リネン ……シーツや枕カバーを剥がそう。
[そういえば、シーツに関しては、 テオにも心当たりはないみたいだったけど。 ふと、朝ラルフ兄さんに聞きそこなった テオがシャワーに行くとわかっているようだった理由 に、あるのだろうか?と、食事前に緩く首をかしげた。]
(147) 2011/08/23(Tue) 14時頃
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― 家事中 ― [キッチンで使った食器を洗った後、 部屋を廻って洗濯物を回収するとき ベネット兄さんがバケツを倒すのに1回遭遇し 手持ちの洗濯予定の布で、それをふき取って。
集めて、分類して、洗濯機を回して。 (手当たり次第洗濯機にぶち込もうとするテオを 止める場面もあっただろうか) 待つ間に手洗いが必要なものを洗い 洗濯機の洗濯が終われば、裏庭に干しに行く。
まぁ、作業中は指示やらが中心で、たいした会話もなく。 一息つけるのは、青い空に白いシーツが 連なりはためく頃だったか]
(148) 2011/08/23(Tue) 14時頃
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― 裏庭 ―
――……さっきの、オスカーは可愛かったね。 それにしても、今日の夕食はどうなるだろう、ね。
[とりあえず、一息ついて。腕まくりもせず作業をしたり 洗い終わった洗濯物を重かろうが一気に運ぼうとしたので 暑いわ、腕がちと痛むわ、だったが 青に白がはためくのを見るのは心地がよく その心地よさに、先ほどのオスカーの様子を思いだし。 俺はきっと穏やかに笑った。 けど、その後視線をテオに転じて。]
……ただ、こっちの弟は……何、そんなに ご機嫌斜めなんだい?
[と、物干し座をに軽く体重を預けながら 食前から、ひっそり何かが横たわるテオを 緩く腕組して俺は見た*]
(149) 2011/08/23(Tue) 14時頃
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[……どう、見ても機嫌悪いよね、これ……]
[家事の最中は、ベネット兄さんに……口ぶりから もう、何度も倒した後らしい…… 安定した少し離れた場所に置かれたほうが ……と、笑みを返したり、 どうやら夏物においては、 手洗いすべきものがわかってきたテオに 分類もやってもらったり、 筋力の違いか、自分やり重いものをもたれて 感謝しながらも、ちょっと兄として情けなかったり。 オスカーの可愛らしさに同意してもらったりと 忙しいけど、俺には楽しかった、んだけど。]
(154) 2011/08/23(Tue) 18時頃
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[理由を言いたがらず、そも認めたがらず。 ぼんやりと、前から、そうなんだろうな、と、 思っていたことが、なんだか確信できたと思った。 それが、発想として論理的じゃなくても。]
[きっとテオは……――――]
…………今度、父さんと母さんが帰ってきたら 部屋を別にしてもらうよう、相談、しようか…… テオは、同情からか、何なのかわからないけど 言わないでいてくれてるみたいだけど…… そう言う方が、俺は、つらい。
俺のこと、嫌いなら嫌いで、良いから、さ。
(155) 2011/08/23(Tue) 18時頃
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[案外、すんなり口にできるもんだな。 もう、諦観はしていたからか。 俺は洗濯籠を拾い上げながら そこまで考えると薄く笑って踵を返す。 ……テオを見る勇気はなかった。 ほっとした顔を見るはめになるのは、さすがにつらい。]
……それだけ。 ほかの兄弟には言うなよな。心配されたくない。 できるだけ、テオのそばにいないようには心がけるから
[と、ほかの兄弟……ベネット兄さんが こっちを見ているのは知らぬまま。 まぁ、俺が気づいても 声は届いてないだろう距離だから言ってたけど、さ*]
(156) 2011/08/23(Tue) 18時頃
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[背に聞く声に、理由を問うものはあれど 否定する声はなかった。 だから、走り去ったらしき足音を追い駆けたりはしなかった。
背を向けた足は、別に行く場所はない。 どこか、擦り切れたものを感じながら、 庭園を空の洗濯籠を持ったまま歩く。 それでも、庭園の花々は綺麗だった。
そのまま歩くと川に出る。 昨日、オスカーがすべって ヴィー兄さんが助けて足をくじいたそこ。 ああ、頭を冷やすにはいいかもな、と ぼんやり、水面を見つめていた。]
(164) 2011/08/23(Tue) 20時頃
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[靴……を、濡らしてはいけない。それを 僕 はしない。 だから、靴を脱いで、川べりに放り投げてから、浸かる。 なんとなく、洗濯籠は持ったまま。
ひんやりとした水が心地よかった。 痛めた腕にも。 ああ、けど、どうして傷めたんだろう?]
(168) 2011/08/23(Tue) 20時半頃
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ロビンは、川の中にへたり込んでぼんやりしている。
2011/08/23(Tue) 21時半頃
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― 川 ― [既に、歯の根は合わなくなってしまったけれど、 まだ、頭がすっきりしない。 へたりこんで、寒くて震える自分の身体を抱きしめたまま。 早く、頭をすっきりさせなければ、と思う。 昼にはベイラー氏がいらっしゃるのに。
迷惑をかけてはいけない。手を煩わせてはいけない。] 例え誰の手であろうと。
(190) 2011/08/23(Tue) 22時頃
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…………ヴィー兄さん……?
[人の、兄さんの声がして振り返る。]
足……悪化してしまいますよ……?
[こんな、滑りやすいところをくじいた足で歩いたら また転んで悪化しかねない。 だから、川の中から、そう言って見上げ笑った。 寒くて、ろれつが、ちゃんと回ったか心配だけれど。]
(196) 2011/08/23(Tue) 22時半頃
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ロビンは、悪寒なのか冷え切っているのか既にわからない。
2011/08/23(Tue) 22時半頃
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[おいで、と言われて、その腕に行っていいのは、 それが許されるのは オスカーやテオの様な、子供らしい、愛されている子供だけ。
迷惑をかけてはいけない。手を煩わせてはいけない。 ……例え誰の手であろうと。]
……頭が、すっきりしないんです。 だから、こうして冷やしてます。そうじゃないと ベイラー氏が来るのに、皆に迷惑をおかけします。
風邪は……すっきりしたら、温かく、しますね。 心配おかけして、ごめんなさい……
[川の中に入ってきたヴィー兄さんに、 迷惑をかけていることに、申し訳なくて眉を下げながら 何とかもう一度笑おうと]
(199) 2011/08/23(Tue) 22時半頃
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[腕が伸ばされて抱きしめられてしまう。 変に動くと、兄さんの足に負担がかかりそうで、 そのまま、大人しく腕の中に居る。 ……腕の中は温かくて、我慢しなきゃいけないものを 我慢しきれなくなりそうで、怖いけど。]
それが、許されるのは……それでも愛される人だけです…… 俺は……許されない。双子の弟にも、嫌われる俺じゃ きっと、兄さんも、そのうち、嫌いになる 今は、そういってくれても……いつか……
…………いやだ、嫌われたくないっ
(203) 2011/08/23(Tue) 23時頃
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ロビンは、腕の中で首を横に何度も振る。
2011/08/23(Tue) 23時頃
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だって……母さんだって、女の子なら良かったって…… 親だってそうなのに…… だったら、嫌われないようにしなきゃ、って
テオには、一緒にいたかった、から だから、勉強しろって、他にも、俺、色々口うるさくして そしたら、どんどん、よそよそしくなって……
[回される腕の力に、告げてくれる言葉に 箍が緩んだのか、言葉が口をついてでる。 涙腺まで緩みそうで、 とっさに、兄さんの胸に顔をうずめて]
(209) 2011/08/23(Tue) 23時半頃
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[背を撫でられて、言葉を止めなければ、 涙腺を締めなければと思っても、零れる。 声が、涙が。]
母さんには、俺、嫌われないように、してるから…… テオは……きいたら、否定、しなかった。 嫌いなのに黙ってる方が、我慢させてる方がつらいから、 嫌いなら嫌いでいいって、きいたら。
[ところどころ、嗚咽でつっかえながら口にする。 尋ねられた言葉には、一つ肯いた。]
次の、学校も、一緒に行けたら、って でも、そんなの俺の、独りよがりで……
[現実的に、ずっと一緒に居ることが無理だと言われても それまでは、と、一方的に思っていた。]
(213) 2011/08/24(Wed) 00時頃
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[泣きながら、何度も首を振る。 足りる、足りない。誰が。そうでは、ない、と。]
……わ、かんない。どうやって信じたらいいか。 ずっと、俺を好きでいてもらうことが……好かれることが。
ヴィー兄さんが、駄目、とかじゃなくて、 俺、が、きっと、とっても、臆病、だから……
[どう信じればいいのか。そして、また嫌われないかと。 次いだ言葉には、一つ肯いた後、ゆるく首を振る。]
……皆に、いて、ほしい……
(224) 2011/08/24(Wed) 00時半頃
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……ヴィー兄さんにも嫌われたら…… 俺、本当に耐えられない……
[ヴィー兄さんの優しい言葉と仕草に、 それに……今まで、額や頬にキスをもらったことはあったけど こめかみはなかったから、少し、びくりと震えて 小さくそう呟くと、その背におずおずと手を回す。]
……うん……俺も、そうしたい。 ここで、ずっと、皆で……
[ヴィー兄さんの言葉に肯きつつ……もし、心の奥底に しまわれた言葉をきいたら、俺はどう思っただろうか? 嫌わないで居てくれるなら……]
……………
[少し抱きついた身体が冷たい。 俺は、慌ててヴィー兄さんの頬に手を伸ばす ……つき合わせて、すっかり冷えてしまったのではないかと]
(233) 2011/08/24(Wed) 01時頃
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