47 Gambit on board
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[>>0:318 テオドールの陰りのある返答に、ただ頷いた。 同じころ、扉を出た第一皇子を看護スタッフが呼びに来ている事に気付く]
………とうとうか。
[窓辺に寄り、皇帝の寝室の方に視線を投げる。 その御姿が見えるはずもなかったが、己の副官であるが、王室付きの主治医であるティモシーは恐らく看取りの為に其処にいるのであろう]
………良き旅立ちを
[何かに、魂の流れる音―――森人が聞くことができるという、ライフストリームに耳を傾けるように。しばし瞑目した]
(10) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[>>17 訃報と召集を知らせる声とテオドールに促され、窓辺から離れる。]
ん、ああ…そうだな。
[木々のさざめき
小動物の鳴き声
祭りが終わり
打って変わって静まりかえる大気
さわさわさわ
さわさわさわ
命のさざめきを聴きながら、会議室へと廊下を歩みを進める]
(25) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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[思い出すのは、一衛生兵として戦場を駆けまわっていた頃。 己の全力を賭しても救えぬ命たち。 その度に解っていながら力を使い果たして倒れる彼女に、祖父の言った言葉。 噛みしめるように、もう一度心中に止め置き、表情を引き締める]
私たちがするべきことを、果たそう。
[会議場につけば、既に数人が到着していたか。]
(26) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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[会議場に到着すると、『7』の席へと着く。]
第7師団長、ゲイル・M・ガーランド、到着致しました。 [他の師団長へは小さく会釈をする。そしてディーンの計らいにより届けられた喪章を左腕に通す]
さて、決めかねるものがあるな。 第一、第二皇子共に国を思うお気持ちは確か。 和平か戦か。 大きな決断になりそうだ。
[事実、女の中で結論は出ていない。 だからこそ、こうして話し合うのだろうが]
(30) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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[黙祷。 それからサイモンの意見を聞き、暫し難しい顔をした後に、口を開く]
第一皇子か。 あの方の語る理想は、実に耳に心地よい。本当にそうなればよいと、私も思う。 だが、果たして本当に成しうることなのだろうか?
大戦について性急に決めるのでなければ、現地を回り現状を見極めんとする第二皇子も皇帝として申し分ない人材とも思える。 皇帝の往く道を見極め時に正すのも、我らが師団長の役目だ。
[青い紋章から下がる飾りを指で触れる]
―――私は直ぐには結論を出しかねる。
[>>37 七日七晩も必要ない、というラミケシュを見て、そう告げた]
(40) 2011/03/21(Mon) 02時半頃
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選帝の儀は古来より帝国に伝わるもの。 不安定な情勢とはいえ、そう性急にことを進めたのでは、周辺諸国への警戒を触れまわるようなものというのには、サイラス殿と同意見です。 前線には十分な兵を配置しているはずかと…
お心が決まっている方のご意見も、そうでない方のご意見もお伺いできればと。 私はまだ決めかねているのです。
[議場を見回し、*問いかけた*]
(43) 2011/03/21(Mon) 02時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 02時半頃
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[黙って年長の師団長らの議論に聞き入る]
両皇子がそれぞれ得手とする分野で国を担うことができれば、とは思うが…
恐らくこの選帝は、大戦となるかならぬかの分かれ道なのでしょう
第一皇子が皇帝となれば、あらゆる手を駆使し大戦を回避するでしょう。数多の血に変りに払う犠牲はお覚悟のうえのこと。 第二皇子を選ぶことは即ち彼の大戦の開戦の意思を肯定すること。お止まりするよう申し入れて聞き入れて下さる方ではない…。
[半ば独り言のように呟く]
我らが第7師団は、諸兄らもご存じの通り…特殊能力の研究機関を擁しています。一度は検査を受けたことがおありのはずだ。 能力に応じたリスク軽減や治療法、制御装置の開発の一端を担う反面、能力者の発掘、軍人への登用推薦、能力自体の軍事兵器利用など…つまり生物兵器の開発も手掛けている。 それが子供であろうと…
[彼女が二年前師団長になった日、初めて知った第7師団の暗部とも言える業務。 彼女自身もまた、数多の検査、実験を受けてきた]
(122) 2011/03/21(Mon) 19時半頃
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現状の私個人の意見は、 大戦には賛成しかねる…ということでしょうか
[軟弱と言われようと、これだから女はと言われようと。 大戦になれば前線部隊に投入するであろう候補たちを脳裏に浮かべ、眉を寄せた。**]
(123) 2011/03/21(Mon) 19時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 21時半頃
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[両隣のラミケシュとヘクター。双方前線部隊であり、ものの見え方も考え方も自分と異なるのであろう。 発言に耳を傾けながら、その胸中を思案する。 解散となるらしい会議に、未だ迷いを滲ませたまま皆にならって席を立つ。 それから戸口付近のイアンへと足早に歩み寄り、声をかけた]
イアン殿、および止めして済みません。 お渡ししていたハンドクリームがそろそろ切れた頃でしょう。 改良版です。後で感想をお聞かせください。
[薬瓶を差し出した]
(139) 2011/03/21(Mon) 21時半頃
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―回想:会議中― [視点が違えば、見えるものも違う。 施設出のナユタ、祖父が率いていた時代の第7師団に救助されたテオドールもまた、己の考えとは違うのだろう、そう思いながら、視線を巡らせることはしなかった。 イアンの僅かに険しさを帯びた視線は真っ直ぐに見返す。 睨み返すでもなく、ただ淡々と。
女でさえ研究機関の全貌を把握しきれていない。 それを知っており、実質上統括しているのは、もう一人の副官だった。 この会議がどういう結果になるにせよ、いずれは把握せねばなるまい―――そんなことをぼんやりと考えていた]
(142) 2011/03/21(Mon) 22時頃
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[>>146 同じくイアンの傍に居たテオドールが、蛇ののたくった紙を読めないとイアンに返した時に、その中身に気がつく。 此方を見やるテオドールに、目を瞬き]
ああ、キリシマ殿に筆談をお願いしたのか? あの方の字は前衛芸術級で有名なんだが、知らなかったのか? すぐにぱっと読めるのはミッシェルくらいじゃないか。
[キリシマの副官、ミッシェルとは学生時代からそれなりに親交がある。 しかし、なんとか読もうと紙をぐるぐると回して]
…んー。あー。
たぶん 『§ り λ ゥ』
会議の席で聞いたのなら…『ほりゅう』じゃないかな…
[真顔でそう応えた]
(150) 2011/03/21(Mon) 22時頃
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[テオドール、イアンの期待の籠る視線に少し困ったように眉を寄せ]
いや…これ特殊文字などではありませんから。 私は卒後ずっと野戦病院みたいな所にばかり配属されていましたから…
繊細なことや、難しいことは、得意ではないですよ。
[キリシマの文字を始めて見る者が一様に悩むであろうことの誤解を解きつつ、頬を掻いた]
(153) 2011/03/21(Mon) 22時頃
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ゲイルは、ナユタに一応文字だ。と頷いた
2011/03/21(Mon) 22時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 22時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 22時半頃
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―回想:席を立った直後― [>>161隣席から聞こえる呟きに、僅かに睫毛を伏せた]
…、はい、尽力させて頂きます。
[女が師団長になってから、過度なデータの採取は控えるよう指示している。 が、それは研究の妨げになるのも事実であり、承知していた。 ただ、弄り倒した挙句に、対処法:みつかりませんでした、などということも少なくなく、懸案事項の一つでもあった。 第7師団の長となるということは、その責の全て負うことを意味する。 溜息こそ零さなかったが、其れ以上言葉が出なかった*]
(171) 2011/03/21(Mon) 22時半頃
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[イアンの礼には軽く首を傾げて返し、キリシマへと向かう姿を見送った。 また筆談するつもりなら、残った方がいいのだろうか。 とも思ったが、ぐっと一度腕を上げて伸びをする]
疲れた。 ミッシェル誘って飲みに行きたいところだけど… そうも言ってられんか。
[まだそこにいたのなら、ナユタとテオドールの顔を順番に見た。 ナユタは同年輩位、テオドールは未だ10代だったか。]
疲れたな。 少し外の空気でも吸いに行こう… 貴方達は、どうする?
[きっちりと止めていた詰襟の一番上を外してひとつ息を吐く。 同時に、張りつめていた空気が少し和らいだ気がした]
(178) 2011/03/21(Mon) 23時頃
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[>>182 人間は兵器とは違う、と言う少年の言葉を笑うことはしなかった]
テオドール殿は生真面目だな。 皆が貴方のように思ってくれたら、良いのだがね。 戦場では、時に人は人として扱われなくなる…。 …前線に立つ貴方に、私が語ることでもないか。
[最後は苦笑いを零し、二人がどうするにせよ、会議場から出て歩き始めた。]
(188) 2011/03/21(Mon) 23時頃
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ゲイルは、へクターに、去る直前、会議期間中って禁酒ですかね?なとどぼやいていった
2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[>>186 窘めるナユタの声にひらりひらりと手を振り、慣れた態度であしらう。]
冗談ですよ、エンライ師団長。
[テオドールの言葉に返答するナユタを>>190見て肩をすくめたが、そのまま二人が言い合うようなら置いていく。 片手に通信機を持つと、副官のナンバーをダイヤルした]
……ティモシー、御苦労だったな。そうか、陛下のご遺体は無事安置所に運ばれたか。 ……うん、うん。………此方は大丈夫だ。恙無く進行し、今解散になったところだ。 私が不在の間は、任せる。
[手短に済ませ、通信機を畳む。]
……イワノフおじ様は、他の年長の師団長方と積もるお話をされるのだろうし 師団長以外を誘って情報を漏らすのもまずい、と。 あー、廊下暖かいな。
[ベネットが放っていたひんやりとした空気に僅かに冷えた手を擦る。 ヨーランダとは師団としても救護を派遣することはすくなく、あまり面識はなかった。 話してみたい気はするが、チャールズと話しているのを見て早々に諦めた]
(197) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[会議室から離れた所まで来て一人になると、ポケットから小さな飾り石―――のように見えるものを取りだした。 ぽんっと弾くように投げる。]
生物兵器―――文字通り、外界の凶悪生物を操って兵器とするための制御薬です。 己が師団がこんなものまで作ってると知ったら。
[長い長い戦は、数多の凶器を生み出した。研究機関では偶然の産物で出来るものなど、統治者が知らぬ所で生み出されるものも多く、恐らく王族は知らない。]
理想といえど和平を望みたくなってしまう。
愚かですかね―――ラミケシュ殿。
[何処かで聞いているであろう、師団長に向けて呟いた]
(206) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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ゲイルは、弾いて投げた”石”が手に戻ってきたのを見つめ、溜息をついた
2011/03/21(Mon) 23時半頃
ゲイルは、真上に投げたのだから、戻ってきて当然だったわけだが
2011/03/21(Mon) 23時半頃
ゲイルは、イアンにも聴こえているかな、と思ったが気にしない。
2011/03/22(Tue) 00時頃
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―会議室から離れた廊下― [返る返事に返答する姿は独り言を呟く変な人だったかもしれないが、特に周囲に人もいないので気にしないことにした]
はい、ご無沙汰しております。
[祖父の繋がりで、古くからある師団長の顔はよく知っていた。帝都にいることの多いイワノフ程ラミケシュとは面識はないものの。]
最後にお会いしたのは、まだ一兵卒であった頃、衛生兵として派遣された戦場でしたか。 相変わらずでらっしゃる。
[見上げるのは空。 なんとなく、一応人が来た時に変に思われぬよう通信機など手の中で遊ばせて誤魔化してみた]
(214) 2011/03/22(Tue) 00時頃
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[>>219 返る言葉に、自然口許が緩み、軽く目を伏せる]
ありがとうございます。 ふふ、森人とはいえ4分の1です、不老長寿の恩恵は殆どありませんよ。
[応え、幻霧の森の方角を見た。 閉鎖的な民族―――人と子を成した祖母は裏切り者として森を追われた。だからというわけではないが、森人が好きではない。メルルという森人のミドルネームも。]
反面……施設の能力者の中には、一般生活を送ることは難しいが、戦場では成果を上げられる子もおります。 ―――…彼らは、今でさえ異端ですし、和平を重んじる世ではなおのこと排斥されてしまうのかもしれない、という懸念もあります。 ……未だ私の心は決まりませんが。 若輩者のつまらぬ悩みに、お声を返してくださり、ありがとうございました。 今度は、お顔を拝見してご挨拶に参りますね。
[そう告げてカモフラージュに開いていた通信機を閉じ、歩きだす。 テラスに向かえば、先ほど隣席にいたヘクターの姿が見えた]
一服ですか。
[背後から声をかけた]
(227) 2011/03/22(Tue) 00時半頃
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[おどけたように肩を竦める仕草に、笑みで応える]
そうですね、私も軍議が眠くて良く出来た副官に毎度突かれたものです。
[思案の色が残るはお互い同じ。 しかし不謹慎な冗談を口にすれば、少しは空気も和らいだか]
あの様子だと、お世継ぎに関しては何も言っておられなかったようですね。 師団長になって未だ数年というのに、こんなに大きな決断を迫られるとは思っておりませんでしたよ。 [同じように宮廷を見上げた。]
アルコールでも飲んで、気分転換したいものですけど。
[そういって、肩をすくめた]
(243) 2011/03/22(Tue) 01時頃
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[お嬢さん、と呼ばれ若干ムっとするものの、目上の師団長であり、ミドルネームほどではないので訂正するまではしなかった]
それ程強くはありませんが、それなりに。
[こう応える人間は大抵ザルだ。]
そうですね、少しだけなら構わないでしょう。 ヘクター殿の事はお噂でしか存じ上げませんし、そちらに派遣した救護兵の働きについても伺わせて頂ければと。
[飲みに、というのには少しばかり喜色を滲ませた。 単純に、飽和状態の思考をアルコールで麻痺させる口実ができて嬉しかったのだ。]
では着替えて参ります。 礼装では目立ちますからね。 後ほど城門前で…お店はどうしましょうかね
[そう行って、一度ヘクターと別れ、私服へと着替えて城門前に向かった]
(252) 2011/03/22(Tue) 01時半頃
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[適当に選んだ私服は黒のVネックのカットソーにベージュのロングスカートのラフなもの。 ヘクターの提案で近くの酒場へと向かえば、師団長とばれているわけではないだろうが、まばらな酔った客の好奇の目を流しながら席についた]
あ、私はエールで。 お通しはさっぱりしたもので頼む。 ヘクター殿はどうされます?
[育ちの割に馴れた様子で店員に告げた]
(262) 2011/03/22(Tue) 02時頃
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[エスコートに慣れてない、という男に、肩をすくめて見せる。]
お望みならば令嬢然と振る舞っても見せますが… そういう事を望まれるようには見えませんでしたから。 楽にさせて頂けるのは、私もありがたいですのでお気遣いなく。
[運ばれてきたエールを、何か喉につかえたものまでも流し込むように口にした。]
この間の報告では、第8師団派遣しているうちの者が、『第8師団は男所帯で傷なんて舐めときゃ治るって言って治療させてくれない』と嘆いていましたが、ヘクター殿を見ると、どうやら本当のようですね。
[まじまじと改めて目前の師団長を見て、笑いを漏らす。 他愛もない話しから所属の師団の話し、皇子の噂まで、杯を空にしながら話をする。 意識的に、周りを気にしてか、選定や皇帝の死に関して口にすることはなかったが。 誰か来て席に加わるようなら、全く酔った様子もなく迎え入れることだろう**]
(268) 2011/03/22(Tue) 02時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 02時半頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 02時半頃
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[>>274 部下を思う発言には新緑を細め]
ハートが繊細なのは本当のようですね。 第8師団は良い長をお持ちだ。 では、お言葉に甘えてそのように伝達しておきます。 しかしまずはヘクター殿が見本を見せてあげてくださいね。 必要な時は我慢なさらず治療をお受け下さい。
ああ、後…私に対して敬語などお使いにならなくても。 同じ地位とは言え、一回りも若輩者です。
[自分が15師団では最若年の部類に入ることを知らないのかもしれないと思い、付け加えた。 実際、実年齢より上に見られるか年齢不詳と言われることが多いのだ。 味わうように飲むヘクターとは対照的に、水でも飲むようにさり気無く杯を空けていく。]
(290) 2011/03/22(Tue) 09時頃
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[>>279 戦地でのことを多く語らぬことには追求することはしない。 感情を抑制する方法を問われ、眉を寄せた]
感情を抑制する薬物はありますが………あまりお勧めできません。 適量を見極めるのは困難ですし、依存性がありますから徐々に効きにくくなります。 過剰に摂取すれば無気力を招きかねません。
能力を制御する方向で装置か薬物か…開発した方が良いでしょう。 実際今迄とらせていただいたデータで開発はすすめられているのですが、未だ完成には至ってないようです。
[ようです、というのは、研究施設についての詳細は第二副官のロミオに任せているため、大枠でしか把握していないのだ。 年長の研究者たちは師団長とはいえ年若い彼女よりも今は未だ副官に信を置いているのが明らかだった。 第7師団の中だけでも一枚岩ではない。苦い思いで酒を飲み下す。]
試作はされています。 効果の程は保証できませんし、副作用の確認も済んでおりませんが…それでもとおっしゃられるならお持ちします。
[あまり帝都に居ないヘクターに効果を試すことは難しく、データの取得も難しい。 不完全なものを出すのは憚られたが、切実な様子にそう述べた]
(291) 2011/03/22(Tue) 09時頃
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[>>276答え終わる頃、見間違うはずもない白い眼の女性―――ヨーランダが現れた。軽く頭を下げる。 >>282遠慮する様子を見てとれば、不思議そうに首を傾げ、>>283で一人で飲みたい処だったら申し訳ないというのに同意した]
ええ、ご一緒出来れば嬉しく思います。 ヨーランダ殿とも、ヘクター殿と同じく中々お話する機会がありませんから。
本日の射撃訓練、お見事でした。 よく訓練されておられる。
[彼女が席に着くと、素直な感想を述べ、とりとめのない歓談を続ける。 3人になって、少しにぎやかさが増し、重き選択を迫られている重圧をこの時だけは少し和らげた。 >>288優勝賞品について聞けば、真面目くさった顔で顎に指を当て]
うーん…前線にあってモノをあげても邪魔になるだけか…。 難しいな。 男所帯なのでしたっけ。ではご褒美のキスなど如何でしょう? 無理強いはできないが、誰かに頼んでみたら案外やってくれるかもしれませんよ?
[キス、と自分の頬を人差し指でつつきながら言う様子は、幾分酔っていたかもしれない**]
(292) 2011/03/22(Tue) 09時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 09時頃
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-その頃- [第13師団長ナユタの部屋がノックされる。 通信機がないことを知っている人物は、申し訳なさそうに扉越しに声を掛けた]
『おやすみ中に誠に申し訳ありません。 私どもの師団長の所在をご存じないだろうか。通信機の呼び出しにも応じないのです』
[人の良さそうな老人の声は、ゲイルの副官、ティモシーのものだった]
『ご幼少期をご存じのナユタ様ならお嬢の行きそうなところをご存じかと。
…見つけたら連絡するよう伝えて頂けますか』
[困り果てた顔でそう告げた]
(320) 2011/03/22(Tue) 19時頃
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[試作品でも試して見たい、というヘクターに頷いた。]
分かりました、明日…もう今日か、の会議にお持ちします。
[使ってみないことには改良もできない。 進んで申し出てもらえるのは有り難かった。 ヨーランダにやはり治療は大事と説かれているのには、思わず笑ってしまった]
勇猛果敢で有名な第8師団長も、ヨーランダ殿の前ではかたなしですね
(328) 2011/03/22(Tue) 19時半頃
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[他の師団長らがもったいない使われ方を…と聞けば、僅かに睫毛を伏せるのみ、しかしすぐにそんな表情も消える]
大丈夫ですか? 酒を噎せると肺炎になりますよ
[酒を噎せたヘクターの背を目を瞬いてとんとんと叩く。 ヨーランダが言うのには]
クールビューティで有名な貴方にそう言って頂けるのは光栄です。
[まじめくさって一つ礼をした後、笑った。]
(329) 2011/03/22(Tue) 19時半頃
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[そうしてそろそろ…となれば、送るというヘクターの申し出をヨーランダが受けるのをみて丁寧に断る]
病院に寄って行きますから、兵舎とは反対方向なんです。 ご心配ありがとうございます。
[そして明け方、二人と共に店を後にした*]
(330) 2011/03/22(Tue) 19時半頃
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良い酒だった。 陛下、貴方の人望が知れる思いだよ
[亡き人にそう語りかけ。 戻ったら仮眠をして、念の為酒を抜く薬でも飲んで…などと思いながら、機嫌よく明け方の夜道を病院に向って歩いている**]
(332) 2011/03/22(Tue) 19時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 20時半頃
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……ぅわっ!?
[>>346 機嫌よく歩いていると。降ってきて道端に転がった何かにけっつまづいて膝を着く。 足元を見ると近くの店の看板についていて緩んでいた大きめの螺子のひとつだった。幸い他の螺子で止まっている看板が落ちることはなかったようで。 こういう事をする人間の心当たりは一人だけだ。]
…ナァーユータァー!?
[恨めしげな表情で顔を上げると、尻もちをついているナユタを睨みつけた]
誰がこの程度の酒で酔って…ん?ティモシー? ああそういえば連絡してなかっ…
[ポケットから探り出した通信機は、当然]
……壊れた。
[壊れた通信機をナユタに放り投げた。]
(347) 2011/03/22(Tue) 21時半頃
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酒を飲むのも仕事のうちだよ。 付き合いは大事にするもの、とワットおじ様も言っていただろう?
[矢張り慣れた調子で小言をかわして。 鋼鉄の腕が掴んだ通信機をしげしげと見る。 ナユタの鋼鉄のマフラーを指さして。]
ソレ、乗れるんだったかな。 膝が痛いから病院まで連れってくれないか?
[実際膝は打ちつけた程度の軽傷、歩くのが面倒になったとか、そんな理由が主だったが。 あとはよっぱらいの思い付き。昔から気の強いゲイルの無理難題は言われ馴れているかもしれない。 無理と言われれば、何事もなかったかのように立ちあがって歩くのだが。]
話しもあるし。
(353) 2011/03/22(Tue) 22時頃
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ふ、第7師団の本拠地とも言える場所が貴方の能力に対策を練っていないとでも思うのか?
[>>362 抱えるように出された腕に満足そうに座りこもうとしたその時。 聞こえた声と通信機の件をとがめる声に、振りむく前に小さく舌を出し、それから鋼鉄の腕から軽やかな身のこなしで降り立つと、スチャっと敬礼をした]
これはディーン殿、お見苦しい処を。 ええ、壊れた通信機といえど、機密に関わる情報が含まれるもの。 勿論もちかえりますとも。
[ハミルトン家、ガーランド家は共に古くから帝国にある家系である。 帝都防衛の第2師団や通信統制の第3師団同様、医療研究を預る第7師団も顔を合わせる機会は多い。 もっとも、着任して年の浅い己ではなく、ディーンに覚えが良いのは祖父の方であろう。 ただ、ガーランド家の孫娘と言えば、森人との混血の他にもそのじゃじゃ馬具合は知る処であっただろう。 己からは、話したことはないが、よく見知った人ではあった]
早々に本部に置いてあるスペアを持ちに帰り、第3師団に修理をお願いしようと思っていたところです。
(368) 2011/03/22(Tue) 22時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 23時頃
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[>>370性差を口に乗せるディーンの言葉にも、いつぞやの第二皇子の時のように、全く気にした様子もなく、キリっと表情を引き締める]
ええ、おっしゃる通りです。 先達として見本を見せねばならぬところを、少々気の緩みが過ぎたようです。 全ては私の不徳の致すところ。お言葉を重々心に止め置きたいと思います。
[女の癖に。これだから女は。女だからといって。家柄の七光り。体使ってるんじゃないか。 男社会の軍組織において、耳にタコができる程聞き飽きた言葉だ。其れに比べれば礼節を重んじるディーンの言葉などぬるま湯に等しい。 何より、研究部門からの己への風当たりは相当厳しい。今更感情を荒立てようはずもなかった。]
ご注意を受けたとはいえ… 第二師団長から直接お声をかけて頂けるのは、若輩者の私どもにとっては光栄なこと。 これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
[礼儀作法に則って、貴族然とした優雅な礼をする姿は完璧なもの。…仄かなアルコールの匂いさえなければ]
(379) 2011/03/22(Tue) 23時頃
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ゲイルは、ナユタに、しぃっと一瞬視線を送る。
2011/03/22(Tue) 23時頃
ゲイルは、ディーンにバレたらしいことに気づいたがシレっとしらばっくれた
2011/03/22(Tue) 23時半頃
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[聞きようによっては嫌味にもとれる決して褒められていない言葉にも、にこやかに笑みを浮かべ]
恐縮です。気を張ってばかりいては、考えが煮詰まるばかりと祖父よりいい聞かされておりました故。 祖父が何か申しておりましたか、年よりの愚痴などお聞かせして申し訳ありません。
ディーン殿の貴重なお時間を裂いてのご指導、重く受け止め以後このようなことがなきよう精進致します。
[酒の匂いをどうにかしてこい、という言葉にははい、と返し。辻説教が無事終了する様子に、胸をなでおろしかけ、ぴたりとやめ、ナユタへの言葉が終わるまで直立不動で見送った。]
(394) 2011/03/22(Tue) 23時半頃
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ゲイルは、あーあ という顔は流石にしなかった。
2011/03/23(Wed) 00時頃
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[どうしたものか、と二人のやり取りを眺めている。 会議直後のテオドールとナユタのような口喧嘩ならさっさと置いていきもするのだが。 とかく、年若いとはいえ二人とも素直すぎる。 腹芸もそれなりに要求される帝都での業務も多い師団には向かない。 しかし、それを教える術もなく。自身もまだまだ身に付けたとは言い難い。仕方なく、明けかけた空を仰ぐ。 二人のやり取りが終わったようなら、再びナユタを促して病院へと向かう。自分で歩いて]
………テオドールにも言えることだが。 貴方たちは素直すぎる。 言葉ひとつひつつを真に受けて、私を庇うことなど、ないのだよ。
ああ、話しはというのは、会議直後の兵器だ、兵器ではないだ、の件だけどね。 私にしてみれば貴方方の言っていることは大差ないんだよ。 本人たちがどう言おうと、決めるのは受け手側だ。
どうせそうならば。 せめて、自分自身では、兵器ではなく意志ある一個の人間なのだと。 思っていて欲しいと思う、ナユタにも。
[元々情緒豊かとはいえぬ相手に、どれだけ伝わっただろうか。語る声に、昔馴染みを心配する様子くらいは、感じ取れたかもしれない。]
(425) 2011/03/23(Wed) 01時頃
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[制御装置無しでは満足に生活も送れぬ師団長を見やる。 しかし、戦のない世で、郊外で農作物を育て生活する姿も、案外似合うのではないのではないだろうか。 そんな風に思う。]
―――…あの子らにもね。
[能力者開発施設の子らの顔を思い出す。 そうして一度病院に戻ると仮眠をとり、アルコールを抜く薬を飲むと、再び城へと向かった*]
(430) 2011/03/23(Wed) 01時頃
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