103 善と悪の果実
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―3階―
[銃声が轟く。 ――――――果たして、誰が倒れたのか]
ふふふ。
[学者の歩みは、尚も急ぐことはなく。 静かな足取りで、やがてその場所までたどり着く]
(6) 2012/09/29(Sat) 12時半頃
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オスカー君。 浮かない顔をしてどうされましたか?
[扉の前で渋い顔をする青年へ、にこやかに声をかける]
銃声が聞こえましたが…。
[緩く、彼の肩へ手を触れて]
お怪我がないようで、何よりでございました。
(7) 2012/09/29(Sat) 12時半頃
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嗚呼、それにしても命の儚いこと。
今宵の邂逅を、と申していましたが――――…。
お互い、明日の日の目を見ぬ内に、 死んでしまっているかもしれませんね?
[くすくすくすと、白いワンピースを揺らしながら蛇は笑う]
(8) 2012/09/29(Sat) 12時半頃
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[其れは"あの頃"纏っていたものと似た白いワンピース。 勿論、造りは格段に今着ているものの方が高級だが。 そして何より、変わったのは中身――…学者の姿。 男とも女ともつかぬ、歪な姿。
青年は奇妙に思うだろうか。醜いと思うだろうか。 或いは、そんな思いを抱くほどの興味もないだろうか。
けれどまさにそれこそが、 "あの日"かつての少女を飛び出させた切欠であり]
オスカー君。
[髪に揺れる黒い蝶々は、 まるで時の流れを嘲笑っているかのように]
(9) 2012/09/29(Sat) 13時頃
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信じて貰えないでしょうけれど。
――――…かつて貴方と過ごした時間は楽しかった。
(10) 2012/09/29(Sat) 13時頃
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[やがてポケットから小さな革袋を取り出すと、 彼へ渡しながら囁く]
良く眠れる、"とっておき"です。 白雪姫の食べた林檎のように。
[其れは毒だと嘯きながら、 彼が信じるかどうかは分からないが。
…真実、劇薬だった。 口にすればたちどころに喉が焼け、全身の血が凍り、死に至る。 とても穏やかな眠りには導けないが、 永久に安らかには眠れるだろう]
(11) 2012/09/29(Sat) 13時頃
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使い方はご自由に。 嗚呼、外に出て売れば、高値になると思いますよ。
[冗談のように付け足して、笑う。 自分に毒が盛られる可能性すら考えた上で、尚も。
そしてゆったりとした足取りは、扉の内へ]
(12) 2012/09/29(Sat) 13時頃
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―グロリア居室―
おや。
[赤く赤く血に染まる、その部屋に入るのは初めてのこと。 並ぶ死は4つ。 その内特に鮮やかな、新しい紅を彩るものは―――]
コリーン様…。
[ウェーズリーの死は予想できたものだった。 しかし、何故、彼女が。 彼女の歌は遠い昔、耳にしたことがあった。 煌びやかで、可憐で、闇に一番遠く見えた女性。
その手に握られた銃に気が付き、 事の顛末に当たりを付ける]
(13) 2012/09/29(Sat) 13時半頃
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[おそらくはウェーズリーが混乱を起こし、 それに応じたコリーンが発砲し、共倒れになったのだろう。
…だけど、一つだけ、不可思議な点がある。
惨劇の間近に佇む、小さな少女。 赤の滴るナイフをその手に添えて]
嗚呼、ポーチュラカ様。
[感嘆を零す夕闇伯へ、ちらりと視線を向ける]
(14) 2012/09/29(Sat) 13時半頃
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もし、そうだとすれば。
―――…勇ましいことでございますね。
[淡い笑みを浮かべ、 服が血塗れることも、現場を荒らすことも厭わず、 少女の傍へと辿り着く。
その背中から、 優しくそっと包み込むように抱きしめる]
おひとりで、怖かったでしょうに。
[囁く言葉は、甘く]
(15) 2012/09/29(Sat) 13時半頃
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――――――……。
[やがて、静かに伏せられた視線は。
何もない宙を追いかけるように不自然に動いて、 扉へと落ちた**]
(16) 2012/09/29(Sat) 13時半頃
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[再度鳴り響く銃声。侵入者の足音。 蛇はただ室内の様子を静かに観察していた。 騒動の真っただ中にいるにもかかわらず、ただ笑顔で。
やがて青年は白い紙きれを手にして、そして…。
不意に呼ばれた名前]
(46) 2012/09/29(Sat) 22時頃
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――――――…、I see, Darling ?
[当然のようにそう返し、肩を揺らして。
懐から取り出し、 彼と警官の間に割っているように放り投げたのは革袋。 彼に渡したのと同じもの。 けれど、中身は違うことに、気づけるだろうか。 するりと口の空いた其処からは白い粉が舞って。
毒ではない。ただの、目くらましにすぎぬ]
(48) 2012/09/29(Sat) 22時頃
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[放たれた銃弾。 ただでさえ赤の滲む部屋に、再び鮮血が舞う。
学者の笑みに動揺の色はない。 ただ、反射的に一歩、二歩と踏み出した足は、 駆けるように青年の元へと近づいて]
(59) 2012/09/29(Sat) 23時頃
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――――…ご苦労様でした。
[瞳に深い闇色を湛えながら微笑みかけると、 彼が床へ吐き捨てた紙切れを拾い上げて、 そのまま扉の外へと駆けだしていく]
(62) 2012/09/29(Sat) 23時半頃
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[音を殺して行動するのは、この状況では無理だった。
再度引き金が引かれるならば。 或いは刃物が向けられるならば。 白いワンピースは学者の血に染まり、 それでも走る足を止めることはないだろう。
開け放たれたままの扉は、 ただでさえ薄い煙幕を押し出していく]
(63) 2012/09/29(Sat) 23時半頃
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[ぱぁん]
[二度目の銃声が鳴り響く。 其れは左肩を貫き、白いワンピースは朱に染まっていく]
っぐ。
[焼けるような痛みを歯を食いしばり、堪え。 青年の、"あの頃"と変わらぬ口調を背中で受け止めながら]
……優しくしてくださいね?
[ちらと一瞬だけ向けた瞳は、 彼の立てた中指を見てくすりと笑う]
(70) 2012/09/30(Sun) 00時頃
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[追いすがろうとする幼い影へ、 蛇は一瞬だけ手を差し伸べる。
彼女が手を取ったならば、共に外へと。 彼女が銃を取ったならば、更に傷を負い。 彼女が躊躇うならば、一人で部屋の外へと向かうだろう。
肩からは溢れ出す赤色。 廊下の絨毯へ染みを作っていき、 その足取りを追うことは容易]
(71) 2012/09/30(Sun) 00時頃
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