65 In Vitro Veritas
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……あり、がと。
[等分した食料>>2を受け取って、小さく頭を下げた。 無論、足りる量ではないけれど。 それに食事の時間を告げる鐘が鳴る気配がない。 時計などと言うものは知らないけれど、体感的に明らかに時間が過ぎているのは分かるのだが]
あ……赤さん。 僕もいく。
[その後、赤毛に連れ添い一時輪から外れた。 不安そうにしている姿を先ほど見てしまったから。 とても、心配になって]
(16) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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赤さん。 大丈夫、怖くないよ。 僕が……僕達が、守ってあげるから。 だから大丈夫……怖がらないで。
[そんな言葉を交わしたろうか。 それに対し、なんと返事をしただろう。 ただ、どういう意味かと問われてもいつも通りの優しい微笑を浮かべるだけ。 心配しなくてもいい、と。 それだけを伝えて]
(17) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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―― 非常階段 ――
[そういえば上は殆ど見ていない。 そう思い、向かう先。 見つけるもう一人の自分]
……エビエヤニク。
[思い出す。 食料を分配していたその時に。 彼ははっきりこう言ったのだ]
“俺ら優先でいいと思うんだけどな”
[さも当然のように。 当たり前のように、そう口にした。 クローンに食料を与える不満をはっきりと顔に出して]
(18) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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[こちらに気付いたヤニクは、またへらへらしながら話しかけてきただろう。 クローンはオリジナルの為にいる。 オリジナルが死んだらクローンは生きてる意味などない、と。 本人を前にして平気で話す。 だから食料も、本来オリジナルが優先されるべきだと]
[ああ]
[こいつは、“駄目”だ]
[こいつをこのままにしておいたら]
[誰かを壊そうとするかもしれない]
[自分達《オリジナル》の為に]
(19) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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[思考がそう至った瞬間。 すう、と心の中が白くなり]
[ドン]
[何の思いもなく。 ごく自然な動きで、その身体を階下へ突き落としていた]
(20) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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[なんの前触れも無く突き飛ばされたヤニクは、受身すら取れず地に叩きつけられた。 ごきんと鈍い音が確かに聞こえた。 階上から見下ろせば、頭から血を流しながら呻いているのが分かった]
僕達は。
[一歩]
僕達の為に、生きている。
[また一歩、階段を下り]
誰にも奪わせない。 皆は、僕が守るんだ。 奪おうというのなら、先に奪ってやる。
[横に立ち、そう告げたときには。 もう呻き声は止んでいて。 首を変な方向へ捻じ曲げたまま、もう息をしなくなっていた]
(21) 2011/09/30(Fri) 21時半頃
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僕達だって ニンゲンだ。
[冷たい声でそう告げて。 再び階段を登り、その場を立ち去った。 ヤニクが持っている食料を奪おうとも思ったけれど。 下手に触らない方がいい。 気付かれたら、きっとオリジナル達は自分を壊そうとするだろうから。 そう冷静に判断した]
→ B1階 →
(22) 2011/09/30(Fri) 22時頃
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―― B1階:倉庫前 ――
[下と同じような部屋の並びを見つけ、その扉に近付いた。 下の部屋には、食料があった。 けれどその量はあまりに少なくて。 このままではきっと、“オリジナル”達はいつか“クローン”の分を奪うに違いない。 それはある種被害妄想であったが、けれどその意思を持つ者が確かにいたのは既に知っている。 だからこの部屋にも食料があれば、と思ったのだが]
……開かない。
[扉の前に立っても開く気配は無い。 手で開けようとしても、ぴくりともしなかった。 ガタガタ。ガタガタ。 音を立てて揺する]
(48) 2011/09/30(Fri) 23時頃
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[その頃か、あるいは少し前だったかもしれない。 リーネ……いや、どうやらオリジナルの方らしい。 顔を合わせる]
……音? 知らない。僕は、聞いてないけど。
[それは嘘というよりも。 突き落としたあの瞬間は、思考がまっさらで。 だから激突の音も、怨嗟の言葉も、耳に入ってはいなかった。 だからそれだけ言って、去る背を見送る]
(51) 2011/09/30(Fri) 23時頃
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[ああ、だけど]
[音というのは、エビエヤニクを壊した時のことだろうか]
[壊したことを知られたら]
[今度は自分が壊されるのだろうか]
[だってこのもう一人のリーネは]
[壊す奴らの、仲間みたいな話を聞いた]
[なら]
[壊される前に]
[―――………。]
(52) 2011/09/30(Fri) 23時頃
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[並んだ小部屋。 結局一つも扉は開かなかった。 諦めてその前を離れる。 ああ、そういえば。 視線を非常階段のほうへ向ける。 今頃、あの壊れたエビエヤニクは既に見つかっているだろう。 さっきの、リーネのオリジナル。 それにここと下を繋ぐ場所に落ちているのだから、すぐに他の人間も気付く]
……皆は、僕が守るんだ。
[微かな呟きは誰の耳にも届かず。 その守るべき対象が、自身の身を傷つけたことなど知らず**]
(67) 2011/10/01(Sat) 00時頃
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―― B1階/廊下 ――
リーネ。 どうしたの?
[視線が合う。 名を呼べば寄って来た彼女の手が、衣服の端を緩く掴んで]
――……。
[続く言葉。 大丈夫、守るから。 ずっと一緒にいられるから。 そう答えようとして。 けれど何故だろう、言葉が続かなかった]
(99) 2011/10/01(Sat) 08時頃
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[普段から、言葉少なな相手と接することはよくある事。 だから言葉よりも、そこに乗る感情で意味を理解する。 今の言葉は、何か違う。 自分が言おうとした返事は、何か違う気がした。 だからただ黙ったまま、そっとリーネの頭を撫でた]
[少しだけ]
[考える時間が欲しくなった**]
(100) 2011/10/01(Sat) 08時頃
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―― B1階/廊下 ――
[リーネと言葉を交わして分かれた後。 ぐるりと一周してみたけど、出口はやっぱり無いらしい。 食べれそうなものもなく、結局収穫無しで戻ってきた頃か。 廊下に何人か集まっていて]
……クロ、ネク、リーネ。 どうしたの?
[女子会の輪の中に入っていく]
(146) 2011/10/01(Sat) 20時頃
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……ネク、それ、どうしたの。
[そしてすぐに気付くだろう。 鮮やかな鮮血。 自然と声のトーンが下がる]
(147) 2011/10/01(Sat) 20時頃
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……さっき、あっちの部屋。 ベッドあったから、そこでいいかな。
[クロに言われ(>>149)ネクの身体をそっと横抱きで抱え上げる。 その動きは優しさに満ちていて、同じ手で二人殺しているとは思えないほど]
……ねえ。 なんでネクは怪我をしてるの? 誰かに……オリジナルに、やられたの? やっぱりあいつらは、僕たちを壊す気なんだ……
[他の人がオリジナルにどんな気持ちを抱いてるかまでは思い至らず。 また、自分のオリジナルがお世辞にも性格がいいとは言えなかったため怒りを込めてそう呟いた]
→ 当直室 →
(152) 2011/10/01(Sat) 20時頃
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[当直室にある仮眠用のベッド。 そこにネクを寝かせようと移動する傍ら]
……僕のオリジナルが? ……そう。
[壊れていた、と聞かされて。 それだけ呟いた。 全く興味の無さそうな声。 勿論知っている。自分で壊したのだから。 それに、あいつは“クローン”を予備としてしか見ていなかった。 そんな奴に、興味なんか無い]
(153) 2011/10/01(Sat) 20時半頃
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……ちるはな? ねえ、そいつにやられたの? ネク……どうして。
[何もしないでね。 はっきりと聞こえた。 どうして。 ちるはな……確か、ネクのオリジナル。 そいつに怪我させられたんだろうに。 何故]
[ネクの意思も尊重したく。 けれど同時に、他の皆が傷つけられる不安も大きくて。 葛藤の狭間で揺れる]
(160) 2011/10/01(Sat) 21時頃
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……ネク……
[彼女の執着は理解出来ない。 けれど、手を出すな。そう言いたいのだということだけは理解して]
うん、わかったから…… 今は安静にしてよう? ね?
[労わるように、そっと撫でた]
(170) 2011/10/01(Sat) 22時頃
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……うん。 クロ。リーネ。 二人とも、ネクのオリジナルに…… いや。“オリジナル”近付いてはいけないよ。 ……“オリジナル”は“クローン”を犠牲にするのは、平気な奴らなんだ。 本当は、食べ物も貰えない所だった。 僕達がお腹すかせてても。自分達の分だけに、しようとしてた。 危険な奴ら。 酷い奴ら。
[本当なら、ネクを傷つけた相手を壊してやりたいところだけれど。 ネクは、それを望んでいないようだから。 堪えて。 ただ、警戒を促す言葉を他の二人に]
(184) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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大丈夫、僕は無理なんてしてないよ。
[微笑む。その表情は、普段と変わらぬ穏やかなもの。 自分のオリジナルはもう壊した。 とはいえ他のオリジナルも信用できない。 食料の分配を渋ったのはしっかりと覚えているし、テンソウソウチを動かす為に自分達を壊すかもしれないという疑念を持っているから。 それよりも恐ろしいのは、その殺意が自分ではなく仲間達に向くことだった**]
(213) 2011/10/02(Sun) 00時半頃
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