44 【game〜ドコカノ町】
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[ 心臓がドクンドクンと、激しく波打つ。
―――――ヤニクを、やるのか。
しっかりしろ。俺!
ヨーランダの手紙を思い出せ。 ]
>>20 どこにも……帰れない……、だと?
[ ヤニクを目の前に、ぴくりとも動かず。 剣を持つ騎士の手に汗が滲む。 頭上にある床彼町の空は、不気味な色にひろがっていた。** ]
(22) 2011/02/24(Thu) 01時半頃
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― 床彼大学医学部付属病院 20階 ―
[ エレベーター前に近づいて来たヤニク>>28が、前方を塞ぐ。 やるのか、と剣の刃先に電流を走らせると、にっこり笑って離れた。 そのまま他機に乗り込み、”じゃあね”と言いながら 何も仕掛けずに去って行った―――――
緊張が薄れて、剣を降ろすとエレベーターの壁に背中を預ける。 ]
…………、はぁ…。
[ 思っていた以上に張り詰めていたのか、ため息を漏らした。 ]
(49) 2011/02/24(Thu) 18時頃
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プレゼント持ってない、と言われれば持ってないのか?と素直に受け取って一瞬ひるんでしまう……馬鹿か俺は。
(ヤニクに何も無いのであれば、ヨーランダがあんな手紙をよこすわけがないじゃないか!)
[ 剣を立てたまま、ずるずる、とエレベーターの壁に背中を預けて、その場に座り込んだ。 その時、カラリ、と何かの落ちる音がして。
ふたたび流れ込んでくる、大量のイメージ――――― ]
……!! ま、また……!!
[ 頭を押さえてその場にうずくまった。 ]
(50) 2011/02/24(Thu) 18時頃
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『 ロクヨン 家庭用に移植 デバック用の機体 』 『 ゲームセンターに行かなければ がっかり 』 『 キャラクターとかいっぱい 攻略本 羽根が生えてる 』 『 飛べない がっかり 家庭用では飛べるように 』
……!!あ…っ、頭が……痛……っ、
『 ……あ、待たせちゃって悪かったね 』 『 駅前薬局――うちのマスコット、ケロみちゃん 』 『 持ってると願い事が叶う 』
(52) 2011/02/24(Thu) 18時半頃
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ライトニングは、頭を押さえてよろけながら、無意識に12階のボタンを押した。
2011/02/24(Thu) 18時半頃
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― 床彼大学医学部付属病院 12階 ―
[ チーン!!という金属音がして、12階のランプが灯った。 肩で息をしながら、顔をあげる。イメージの流出は、治まったようだ。 ]
………、ここ、は……
[ よろめきながら剣を杖に立ちあがって、見渡すと。 12階の廊下の奥に、何かキラキラ光る小さな物体が落ちているのを見つけた。 ]
………、ポ、プラ……??
(53) 2011/02/24(Thu) 18時半頃
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[ 注意しながら近づいて行くと、そこには、力尽きて倒れているポプラの身体がぽつねんと ] [ ぴくりとも動かない。HPはおそらく……0 ]
ポプラ…… 一体誰に……
[ 12階にモブの気配はしない。ポプラが倒したのだろうか。 それとも、他の誰かが。 ]
[ 騎士は黙って己のマントの一部を裂き、ポプラの死体を包んだ。 ]
ごめん、ハンカチ無い…
[ そうして包み込んで、妖精の小さな身体を鎧の下の上衣ポケットにそっと仕舞った。装甲の下だから潰されることはないだろう。少なくとも、騎士が倒されて粉々にされるまでは。 ]
(54) 2011/02/24(Thu) 18時半頃
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『 持ってると願い事が叶う 』
………
[ エレベーター内部に戻り、何度か頭の中に流れ込んできたイメージのことを考えていた。 ]
ロクヨン…… 羽が生えてるキャラ、飛べないキャラ……
………セシ、ル?
[ イメージの中に居た、薬の匂いのする男。片手にコーラを持っていた。 その男を見上げている視点。あれは―――― ]
(55) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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セシル……、 セシルのプレイヤーの記憶なんじゃないのか、あれは……?
[ 繋がる幾つかの符合。 人を見下ろすようでいて、どこか子供のようだった、セシル。あれはもしかしたら…… ]
[ 思案して、迷ったが12階のすぐ下、11階のボタンを押した。** ]
(56) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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― 床彼大学医学部付属病院 11階 ―
[ 金属音がして、11階を示すランプが点いた。 エレベーターの扉が開くと同時に、白い顔に一つ目の医師が 唸り声を上げながら襲いかかってくる。 ]
……!!
[ 首筋を噛みつかれて5ダメージ! 手で払いのけると、医師は容易くひっぺがされて転がって行った ]
(70) 2011/02/24(Thu) 22時半頃
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[ その時、ポーン!!という音がして回復ポーション×5が現れた ]
だ、誰……ありがとっ!
[ 2つ使用して、15+5回復。 起きあがろうとする一つ目の医師を足で踏みしめた。 ぐぇっ、と人間のものとも思えない音がする ]
悪いが、あまり時間がないんだ。
[ 一言告げて、足元の医師に剣を振りおろした!33(0..100)x1 ]
(71) 2011/02/24(Thu) 22時半頃
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[ 一突きでは足りないか、医師の手足がバタバタと暴れる。 右手に一突き11、左手に一突き18…! そのたびに医師は喉から小さな音を発する ]
……っ、普通のロクヨンのCOM敵とは違うっていうか やな感触だな……!
(72) 2011/02/24(Thu) 22時半頃
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[ 剣を持ち直して、今度は心臓の位置めがけて振りおろした!13 ]
『ぐぇっ……』
[ 両生類のような声を発して、医師は全身をぴくぴく痙攣させながらやがて動かなくなった。
騎士はしばらく黙って、その物体を見下ろしていたが。 メニューから自分の砂時計を出して確認してみる ]
(74) 2011/02/24(Thu) 23時頃
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ライトニングは、11階:消化器科の医師(HP67)撃破!
2011/02/24(Thu) 23時頃
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[ 砂時計の赤い砂は、今は一筋の血のように。 細く細く落ちて行く。 ]
……全部落ちるまで、そう時間がないみたいだな…
[ 医師を倒したことで、回復ポーション[[1d 20]]×4が現れる。 自分には使わずにひとまず確保しておく。
足元で絶命している医師を蹴り飛ばして、11階の廊下に戻すと エレベーターの扉を閉めた。** ]
(76) 2011/02/24(Thu) 23時頃
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[ エレベーターのボタンを見て考える。 今、自分が探すべきは―――ヤニク。 ]
あいつ、プレゼントは持ってないと言っていた。 ヨーランダを探している、とも…。
[ しかし、ヨーランダのメッセージ>>5:@66にあった言葉―― あれを見て。見過ごせるわけがない。 ]
ヤニクの中に、何かが。 色が変わる、って、なんだろう……。
(79) 2011/02/24(Thu) 23時頃
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あーもうごちゃごちゃ考えるのやめた!!!
とにかく!もう一回ヤニクを探すっ!!!
[ 騎士は決心して、3階、3階、13階、17階、とボタンを押しまくった!! ]
(81) 2011/02/24(Thu) 23時頃
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[ 3階、13階、17階にはヤニクはいなかった! ]
くっ。どこ行ったんだあのフード野郎…… あと見てない階は……
[ 思案する。4階、19階、4階、2階…… ]
(83) 2011/02/24(Thu) 23時半頃
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ライトニングは、ライトニングは、惹かれるように19階のボタンを押した。
2011/02/24(Thu) 23時半頃
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― 19階・無限病棟 ―
[ 鈍い金属音がして、19階のランプが灯る。 扉が開くと、そこは、ずらりと続く同じようなドア。 まるで合わせ鏡のように―――― ]
……ここ、は……?
[ シーンと静まり返ったその階に、注意深く足を踏み入れた。 ]
(87) 2011/02/24(Thu) 23時半頃
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……ここは、なんだ?
[ コツコツと足を進めて行く。どこまで行っても、同じ扉が続いていた。 通路を曲がっても、その向こうはまた同じ景色。 すべての扉に、”1901”の表札――――― ]
(94) 2011/02/24(Thu) 23時半頃
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『 暁くん、叔母さんのおうちにいらっしゃい、ね。 叔母さんのおうちは、子供がいないから…… 』
[ 病院の廊下で、小さな自分を抱きしめて泣いていた叔母。 母の妹だ、と言った。
その時の自分が何を感じていたのか。もう、遠すぎて、霞がかかって思い出せない。 ]
……そうだ、あの事件で父さんや母さんが運び込まれた病院……。 ここだった、のかも。
(96) 2011/02/25(Fri) 00時頃
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『 暁くんは偉いね、あんな事件があったのに泣かないなんて 』
(そうだ。俺は泣いてなかった。) (ただ、何が起こったのか、意味が、わからなくて……)
『 あきらくん……えらいね、泣かないんだね… 』
(………うるさいな)
(98) 2011/02/25(Fri) 00時頃
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[ 叔母の声、叔父の声が廊下に響いてくる。 それは果たして、アシモフの技の効果だったのだろうか。末吉[[omikuji]]
騎士はただ静かに歩いて行く。ずらりと並んだ、”1901”の扉。 ]
……もしかして、ここは……。
[ ほんの少し前に、自分の中に流出して来たイメージ。 あの時見えた白い天井に、似ている。 ]
(101) 2011/02/25(Fri) 00時頃
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……、セシル………?
[ 何故か、その名前を呼んでいた。 ]
(102) 2011/02/25(Fri) 00時頃
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『 暁くんっ!!!どうしてこんなこと…っ!! 』
[ 右手首から流れる、赤い血。 頬に強い衝撃が走った。叔母の平手を喰らったらしい ]
『 うちの子供になって、くれたと、思ったのに… どうして……!! 』
(……あぁ、また叔母さんが泣いてる。) (ごめんなさい……、もう、こんなこと、しない。)
(……いつまで泣いてるの、叔母さん。ごめん、叔母……)
(109) 2011/02/25(Fri) 00時半頃
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(本当はわかってる。 幼かった自分。事件以前の両親の記憶はもう、ほとんど残っていない。 俺をここまで育ててくれたのは、叔母と叔父だ。)
……帰りたい。
(111) 2011/02/25(Fri) 00時半頃
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[ エレベーターが開いたのだろうか。空気の流れが、変わった。 歩みを止めて、振り返る。 どこへとなく、声を掛けた。 ]
……アシモフ?
いるのか?
[ それは、とても穏やかな声。 ]
(113) 2011/02/25(Fri) 00時半頃
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[ とても落ちついた声で、続けた。 ]
……居る、と思ってた。なんとなく。 さっき、あまり聴きたくない声が色々聴こえた………あれはお前の技?
[ 答えを聞くつもりもなかったが、そう言って。
騎士は静かに、自分の首元を指さした。 ]
―――――俺の弱点は、ここだ。アシモフ。
(119) 2011/02/25(Fri) 00時半頃
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俺を殺りたいなら、ここを狙って咬みちぎりに来い。 首以外の防御力は普通の”ライトニング”の平均値よりもはるかに高い。お前の攻撃力では難しいだろう。 それから、自傷を誘う技は”俺”には効かない。
[ そう言うと、手にしていた剣でゆらり、何処までも続く廊下の先を差した。 ]
俺は、プレゼントを集めてこのゲームを終わらせる。
だから俺の邪魔をするならアシモフ、お前を――――
(123) 2011/02/25(Fri) 01時頃
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………斬る。
[ そう言うと同時に、手にした剣から火花が散り始めた。 静かな19階にパチパチという音が響き渡る。 ]
なあ、アシモフ、知ってるか。 ロクヨンのランキングTOP5には、アシモフ使いのプレイヤーの名前もあるんだぜ。 どんなキャラでもトップを目指せるように出来ている。使い方次第ってことだ。
(124) 2011/02/25(Fri) 01時頃
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面白いだろう、ロクヨンって。
アシモフ。
[ 剣を構えたまま、少しづつ、歩みを進める。 ]
(125) 2011/02/25(Fri) 01時頃
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[ 誰かが、終わらせなければ。
終わらせたい。帰りたい。
もしリアルに帰ったら―――――、 ]
やりたいことがあるんだ、俺。
お前もある? アシモフ…… **
(128) 2011/02/25(Fri) 01時頃
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ライトニングは、エレベーターの中で白く明滅する光を、眩しそうに見た。
2011/02/25(Fri) 05時半頃
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