人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

― 廊下 ―

[廊下を歩きながら、蒼薔薇は考える。


 最初に憑いたのはユーリィだった。
 彼は本当に動かしやすくて…。
 そのまま彼の中にいればよかったのだけど…。



 でも、彼は華奢すぎた。



 その身体は性交を重ねるごとに壊れていく…。
 だけど、それを欲する身体……。]

(304) 2010/09/07(Tue) 09時頃

【人】 奏者 セシル





 移り木が滅べば、自分も滅んでしまう。それでは本末転倒だ。
 なので、蒼薔薇は次の標的を探す。
 魔の芳香をより寮内にバラ撒ける者を。

 その芳香をバラ撒くにはセシルは適任だったのだけど。]

(305) 2010/09/07(Tue) 09時頃

【人】 奏者 セシル

[以前、蒼薔薇の元で、ヘクターとサイラスに可愛がられているセシルを蒼薔薇は知っていた。

 だから、彼も、ユーリィのように憑けるかと思った。だが、彼は、その時に、いわゆる「大事なもの」を見つけてしまったらしい。

 その「大事なもの」に対する想いゆえ、彼を完全にとりこめない。
 彼は自分の身体に違和は感じるだろうけど、それが蒼薔薇の仕業とは知らない。
 ただ、うすらぼんやり覚えている映像は、きっと夢だと思っているだろう。
 そして、それを夢と処理できる性格だった。



 そう、ヘクターが前言っていた。



 彼は基本イノセントなのだ。]

(306) 2010/09/07(Tue) 09時頃

【人】 奏者 セシル




 フィル先輩……。



[そして、夢から目覚めたらしい顔つきで、セシルは、「大事なもの」を探し始める。**]

(307) 2010/09/07(Tue) 09時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 09時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 17時半頃


【人】 奏者 セシル

― 自室へ ―

[セシル自身は不思議に思っていた。
 なぜ、あんな夢をみるのだろう。どうして今自分は部屋にいないのだろう。

 部屋でハーモニカをフィリップと探していたはずなのに。

 とにかく急いで部屋に戻る。
 フィリップの姿がそこにあると信じて…。



         だけど、そこには誰もいない。]

 ――……どっちが、ゆめ?

[ぽろりと漏れる独り言。
 フィリップとハーモニカを探していたのが夢なのか。ロビンが陵辱されてたのが夢なのか。

 段々と、蒼薔薇に取り込まれていく…。]

(347) 2010/09/07(Tue) 17時半頃

セシルは、結局そのまま自室で眠り込んだ。

2010/09/07(Tue) 18時頃


【人】 奏者 セシル

― 朝 ―

[目覚めた彼はどっち側か。ともかく、部屋を出て、食堂へまっすぐ向かった。]

(348) 2010/09/07(Tue) 18時頃

セシルは、ドアを開ける時に、何かが当たったのを感じた。

2010/09/07(Tue) 18時頃


【人】 奏者 セシル

 あ……


          あった。

[ドアを開けた時、みつけたのは探していたハーモニカ。
 それを手に取り、心底安心した吐息。
 今度こそなくさまい、と大事にポケットにいれる。

 きっと、今度は用意に蒼薔薇もそれを隠すことはできないだろう。]

(353) 2010/09/07(Tue) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

[本当はすぐにでも吹こうと思ったのだけど、
 朝なので、控えた。

 ただ、あったことはフィリップに伝えたいと思って、またその姿を探すけれど……。]

(354) 2010/09/07(Tue) 18時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 18時半頃


セシルは、食堂に行って、フィリップが寝てないかどうか探してみる。

2010/09/07(Tue) 18時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

[フィリップが食堂にはいなくて、肩を落とす。
 そう、先日までは、見かけはしたが、食堂の幽霊だということ以外、知らなかったのだ。

 だから、今、薔薇園の水をやっているのにも気がつけない。

 次は足早にランドリーへと向かった。]

(356) 2010/09/07(Tue) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

― ランドリー ―

[>>344>>345>>346
 ランドリーに入ろうとした時、いや、むしろ、無造作にそこを開けた時、
 偶然にも見かけたのは、ディーンがベネットに口付けるところだった。]

 ――……ッ

[セシルである彼は、その場面に目を丸くする。]

 あ……ごめ……

[小さな謝罪とともに、咄嗟に扉は閉める。
 ディーンとベネットは気がついただろうか。

 ともかく、閉めたあとは、しばらくドア前で息をついてから、今いたのは確かにディーンとベネットだったと記憶を焼き付けた。

 身体の奥底で蒼薔薇は嗤っている…。]

(358) 2010/09/07(Tue) 19時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 19時頃


セシルは、フィリップを探して、寮内を歩き回っている。

2010/09/07(Tue) 19時頃


【人】 奏者 セシル

[裡で、蒼薔薇が笑みを零す。
 そう、大事なものを探しまわるセシルに、

 どう、それをあきらめさせるかと画策して…。






 だから、はじめて、
 その時、声をかける。





 裡から、裡へ。
 蒼薔薇からセシルへ……。]

(361) 2010/09/07(Tue) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

 何を探しているの?どうせ手に入らないのに。





[それは、はじめは、心の中の自分の声として…。
 でも、繰り返す。
 繰り返して、認識させる。



 自分の中に異なるものがいる、ということを。]

(362) 2010/09/07(Tue) 19時半頃

セシルは、ふと立ち止まり、首を傾げていたが、そのうち、頭を押さえて蹲る。

2010/09/07(Tue) 19時半頃


セシルは、だれ・・・・・・と小さく呟いた。

2010/09/07(Tue) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

 誰か知りたい?確かなのは君じゃないということ。

[蒼薔薇はくくっと笑い声をあげる。
 セシルがいるのは寮の上に向かう階段。
 誰かに聞かれるのは嫌だろ、そのまま上に行くよ?と告げて、フラリと立ち上がらせると、そのまま上へ登っていく。
 そして、物置同然のそこに入ろうか、と…。]

 →屋根裏部屋

(364) 2010/09/07(Tue) 19時半頃

セシルは、屋根裏部屋に入ると、ばたりと扉を閉めた。

2010/09/07(Tue) 19時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

― 屋根裏部屋 ―

[そこは、寮の一番高いところ。
 そこまで来て、やっと窓の外を覗くということをしただろう。
 中庭にフィリップの姿を見つけて、あ…と小さな声をあげる。

 その時、裡なる異様な声が笑い声をたてる。
 ほら、大事なものには手は届かない、と…。]

 ――…何を……


                フィル先輩…。

[裡なる声に、困惑しながら、それでもフィリップの姿を見たくて……。
 そう、彼は恋をしているのだ。]

(369) 2010/09/07(Tue) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

[その時、フィリップがこっちを向いた気がしたけど>>370
 それは、寮内の誰かに向けてのようだった。そう、自分じゃない。

 フィリップは誰かに話しかけている。手を翳しているのは何か眩しいのだろうか。
 とにかく、笑みを零して、寮内に入っていくようだ。誰かに呼ばれたのかもしれない。]


 ――……手に入らない……。


[その様子を見ながら、蒼薔薇が言った言葉を繰り返す。]

(371) 2010/09/07(Tue) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

[それから、窓を離れて、
 いや、その窓際にずるずる座り込む。]

 ――…誰だ。誰なんだ。

[異様な声、蒼薔薇に問いかける。
 物置小屋は、最初は何の匂いもなかったのに、蒼薔薇が反応した時に、強い香りが漏れ出していった。]



 ――…君じゃない……
 僕は………

[蒼薔薇は、楽しそうに、中庭に咲く魔精の木であることを裡に語りかけていった……。


 その声は、2つの声色が混じった状態。
 ドアごしに聞けば、セシルの木が触れたようにも聴こえるかもしれないが、

 その蒼薔薇の行動を知るものならば、何か感ずるものがあるかもしれない。]

(373) 2010/09/07(Tue) 20時半頃

セシルは、ドアの音にはっと顔をあげる。

2010/09/07(Tue) 21時頃


【人】 奏者 セシル

[中庭にある、とある時期にしか咲かないといわれる蒼薔薇の木。
 ゆえに、咲いたことも知られず、花は散ることのほうが多かった。

 だけど、蒼薔薇は、それでも咲き続けた。



 そう、咲き続けた蒼薔薇はやがて魔精の木となり、
 いつからか、その薔薇園で淫らな行為をする生徒の精気を吸い取る者となっていた。
 だが、それは同時に、それほどまでの恍惚としたその香りを生徒たちに与えて……。

 それは均衡を保っていたのだけど……。

 でも、そんな蒼薔薇にも滅びの時がきたとき…
 蒼薔薇は、それでも咲き続けたいと願った。]

(378) 2010/09/07(Tue) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 だから、人のように、食うことにしたんだよ。


 でも、いいでしょ。
 気持ちよくなって、僕も咲き続けられる。
 僕は貴重な蒼薔薇だから、

 人を何人か吸い尽くしても、問題はないよね?

[青薔薇は笑うように告げただろう。*]

(379) 2010/09/07(Tue) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 21時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 21時半頃


セシルは、>>380 白く浮かび上がる、人形のようなロビンに眉を寄せる。

2010/09/07(Tue) 22時頃


【人】 奏者 セシル

― 屋根裏部屋 ―
>>386
[いきなり入ってきたロビンに眉を寄せたあと、カツリカツリと入って、セシルが座った上の窓を覗き込む。]

 ――…フィル、先輩……。

[揶揄られた声でも、そこに出た名前に視線をあげ、声が漏れた。
 そうか、水遣りしてたのか、と。
 さっき、気づけなかったのが、せつない…なんて。

 蒼薔薇の話で、それどころじゃないのに。]

(392) 2010/09/07(Tue) 22時頃

【人】 奏者 セシル

>>393

[とても気持ちよかったよ、と昨晩のことを語るロビンに、それを夢としか認識してなかったセシルは戸惑う。

 そして、裡で、蒼薔薇はくつりと嗤った。
 蒼薔薇で出て、ロビンと会話するのは今のセシルの状態ならば容易い。
 だけど、あえて蒼薔薇は出ない。

 出ずに、セシルにそのまま、ありのままを裡で聞かせはじめる。
 昨晩ロビンを陵辱した時に彼を視姦したこと、彼だけじゃなく、ユーリィやドナルドの欲望の場面も事実なこと。]

 ――………ぁ

[みるみるセシルの表情が青ざめたものに変わる。
 それは、魔精に己が取り憑かれているだけではなく、もう他人に……。]

 ――………ゃ

[顔は怯えたものに変わってから、伏せられる。
 たまらなく出た汗が一つ、髪の毛に流れた。]

(399) 2010/09/07(Tue) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

>>402
[白い人形のようなロビンが、
 赤い唇を寄せて、こちらに感謝していると囁く。

 それが、どのような感謝なのか。
 こんな、もう自分の空気のようになっている薔薇の芳香。
 この匂いが、寮内を犯し始めて……



 そして、やがて、みんな殺されていくのだ。蒼薔薇に……。



 そう考えて、また汗が滴った。]

 ロビン……
 オレは、とんでもないものを……。

[口唇を震わせて、謝罪を言おうとするのはセシルで…。]

(407) 2010/09/07(Tue) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 23時頃


セシルは、ロビンの笑みに目を逸らした。

2010/09/07(Tue) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

>>412

 欲しいもの……。

[そして、フィリップのビー玉が、いや、フィリップ事態が頭に浮かんで……。]

 フィル先輩が………




               欲しい。

[それは、セシルとしての回答。]

(424) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[でも、そうセシルが言った後、
 その口端はあがって…………。]


 ――……欲しいなら、奪いにいけばいいだけ…。
 手伝ってもらわなくても、僕がしてあげるよ。



[それは蒼薔薇のセシルへの回答。
 息を吐いて嗤ったあと、ロビンを向いて……。]



 ――……君は、何を味わいたい?

(425) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 むしろさ……。
 その身体で、まだ味わいたいの?




             君、壊れちゃうよ?

[ユーリィの時を思い出したのか、蒼薔薇はくすくす笑う。]

(429) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

>>431

[蒼薔薇の吐息を自分から欲するロビン。
 その口唇に拒絶はしない。



           だけど……。]

 ――…君は、貪欲だね。
 でも、いいの?
 そんなに食べたがって………。

            破裂しちゃうよ?

[そういいながら、ロビンの口唇に、淫靡な芳香を注ぎ込んでいく……。]

(436) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

>>435

[そして、声をたてて笑うロビンに、また微笑んで。]

 心配?


 ああ
 君を吸い尽くしても、問題はないけど……。

 っていうか、もう、気持ちいい?

[蒼薔薇の芳香はロビンの身体を内側からむず痒くさせるだろう。
 そう、欲しくてたまらない身体に……。

 でも、それをあえて、与えないと、



                    どうなるのか?]

(439) 2010/09/08(Wed) 00時頃

セシルは、ロビンが欲しがる分だけ、いや、それ以上に淫靡な芳香を送り続ける。

2010/09/08(Wed) 00時頃


セシルは、えも、決して、その身体に触れたりはしない。

2010/09/08(Wed) 00時頃


【人】 奏者 セシル

[蒼薔薇の中のセシルが、それを拒絶する。

 違う。
 違う。




 ほんとうに気持ちいいって、ただ、手を動かせばいいの?腰を打ち付ければいいの?





 違う違う。]

(451) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[そのセシルの叫びに、蒼薔薇は忌々しい気持ちになる。
 ロビンへの口付けをふと、やめると、やれやれといった具合に息をついた。]


 ――……この身体は扱いにくい。
 君のほうが、扱いやすそうだ。


[欲望に満ちたロビンはどんな様子だろうか。]

(454) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 屋根裏部屋 ―
[擦り寄ってくるロビンに、蒼薔薇はくすくすと笑う。]

 ――…本当に、随分いい子になったんだね。

[胸元に伸びる手、それを



          次の瞬間邪険に跳ね除けて…。]

 やっぱり気が変わった。手伝ってもらおうか。

 ロビン……

           セシルの願いをかなえてやってよ。

[その紅潮した頬に、命令する。]

 今すぐ。

(457) 2010/09/08(Wed) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

 そうしたら、君を可愛がってあげる。君が望むままに。

(459) 2010/09/08(Wed) 00時半頃

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