279 【突発R18】Temptation NightPool
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― 観覧席 ― [私がノッカに持ちかけた2つの賭けが決着を迎える頃のこと。 私の夫はステージ上にライトアップされた男女の絡みを、その周囲に配置されたソファで観賞していたそうだ。]
――それで、どうだった?
コリーンとは、去年も一昨年も、随分と愉しんでいたそうねえ。今年も一緒だったの?
[ああ、と悪びれず夫のアランは笑う。 素敵な一夜だったよ、と。 彼も私も、この一夜に限っては夫婦の縛りに捉われず欲求のままに振る舞うのだ。約半月にわたる滞在の、最大のクライマックスといえるイベントなのだから。]
でしょうねえ。一晩で良いから、私も彼女の身体を思いのままにしてみたいものだわ。特に、あの大きな胸を。
[その歌声と美幌とで世界中にファンを持つ歌姫、コリーン・マクスウェルもそういった参加者の一人だ。ディナーの折に挨拶しつつも、美しく豊かなバストを強調するような彼女のナイトドレス姿には羨望を抱かざるを得なかった程だ。]
(17) 2018/08/09(Thu) 23時頃
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でも、それだけじゃなかったんでしょ。 今年もコリーン、新しい子を連れてきていたもの。
[男子問わず多くの人間から敬愛されるスターだけれど、コリーンにはひとつの悪癖がある。初心な子を見回りの世話に取り立てては、こういった特別な"イベント"にいきなり連れ出してしまうところ。昨年のクラリッサを少し連想するおずおずとした雰囲気を思い出す。]
確か、レティーシャと言ったかしら。 どんな様子だったの?
[もちろん、彼女とも楽しんだとも。 アランはにやりと笑って言う。 ただ、それだけじゃなく、素敵なショウを間近に眺めながらね、と。]
(18) 2018/08/09(Thu) 23時頃
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― 観覧席・アランの視点 ― [大胆なV字のスリットが胸元から臍の辺りまで切れ込んだ青色の水着が、今夜のコリーンの装いだった。たわわな乳房の丸みを覗かせる生地を、交差する白い紐がつなぎ止めている。弾力を持って身体を受け止める革張りのソファ。眼前にステージがありはするが、アランの傍らで身を擦り寄せる歌姫が今夜、そのスポットライトを浴びることはない。]
ほう、どうやら続けて二戦目に入るみたいだね。 若さというのは羨ましいものだ。
[そう笑う男の手はコリーンの水着に入り込み、無造作ながら緩急を心得たリズムで乳肉を玩ぶ。紺色のボクサー型の水着は中央に、暗がりでもはっきり判る程の盛り上がりを作っていた。]
ずいぶん、気分が高まってきたようだね? 僕も無論、そうなのだが。『二人』はどうだい。
[ステージ上のクロエとレン、雌と雄の絡みを視界に納めつつ、ちらちらとアランの様子を伺う眼差し。それを注いでいるのは一人ではなかった。コリーンを挟んでアランと反対側。新人マネージャーとして紹介されたレティーシャからもまた、困惑しつつ期待するような気配を彼は感じ取っていたのだった。]
(19) 2018/08/09(Thu) 23時半頃
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[甘える猫にも似た声が、歌姫の喉から溢れた。 直に向けられた者などおそらく、両手の指で数えられるほどであろうねだり声。それと共に、白く長い彼女の指が薄闇の中で屹立を擦りはじめる。]
言葉より雄弁に、か。コリーンの歌詞にも、あったね?
[アランは小さく笑う。ステージでマイクを握る時よりも柔らかく、ダイナミックなサビを歌い上げる時よりも情熱的な手の動き。男を昂ぶらせようとするその奉仕はすぐに、水着の上からではなく直接触れてのものに変わっていった。]
レティーシャ。 君は僕よりも、コリーンの様子の方が気になるかい?
[歌姫の手に自分自身を委ねたまま、アランは一人分の距離を挟んで問いかける。コリーンの水着に隠れて蠢いていた手が水着の紐を解き、戯れに弄んでいた豊かな双丘を露にさせた。]
(20) 2018/08/09(Thu) 23時半頃
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[黒く大きなアランの手にさえも、コリーンの乳房は余るほどに大きく豊かなサイズだ。指先で乳輪の先端をつまみ上げ、しごき立てる。鼻にかかったねだり声で、もっとと求める歌姫の瞳を男は笑みとともに見つめ返した。]
こんな風に。もみくちゃに弄られ、触られて。 なのに悦んでしまっている君の大事なスターは、どうにかされてしまったんじゃないか、って気になっている?
[くすり、笑いを含んだ黒瞳が今度はレティーシャを見つめる。青い瞳の中に、今口にしたのとは異なる情欲の色を嗅ぎ取ったように、淫欲を交えて。 見てごらん、と金髪の少女へ示すように、男の視線がステージの側へと動いた。]
(21) 2018/08/10(Fri) 00時頃
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[アランが示した視線の先。 そこには金髪の青年>>7に組み敷かれて貫かれながら、更に二本の指で後孔を犯される黒髪の娘>>9の姿があった。すり鉢状に高くなった観客席から、衆人環視といえる注目を集めつつも見せつけるようにくねる肢体。]
それとも、レティーシャが気になっているのはあちらも、かな? 彼女は皆の目の前であんな姿を晒け出しながら、どうしてあんな声を上げてしまってるんだろう、と。
[答は声ではなく、彼女自身も気づいていないのだろう無言の頷き。 もぅ、なぁに、と焦れたような歌姫の声。初心なマネージャーのの頭をかき抱いて、深く口づけ合う女二人の姿がアランの眼前で生まれた。]
――、待ちきれなくなってしまったかな。 良いとも。おいで、コリーン。 君の口を感じるのも素敵だけれど。 その栄誉は僕の口で頂くことにしよう。 [僅かに頬を膨らませたコリーンが、青色の水着をもどかしげに脱ぎ捨てる。それに合わせてアランもまた、浅黒い肌の全てを夜気に曝し出した。互いに勝手を知ったような男女の動きに、金髪の少女は戸惑い見守ることしか出来ずにいた。]
(22) 2018/08/10(Fri) 01時頃
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[銀の髪を振り乱したコリーンの、豊かというにも余りある乳房が浅黒い身体の上で跳ねるように揺れる。苦笑がちな表情を浮かべた彼の手が、掴んでちた女の腰からたわわな膨らみへと動いた。長い指が沈み込むほどに握りしめられると、開放された情欲の虜となった歌姫はあられもない官能の声と共に乱れ堕ちていった。]
まだ挿れたばかりだろう、コリーン? 確かに、君の中はぴったりと僕に吸い付いてきてくれているけれど。
[ず、ず、と怒張を突き上げつつアランは笑う。長く太い雄肉は雌穴の最奥まで易々と貫いて、愛液を十分に湛えた肉襞を掻き分けては穿ち満たしていた。挑発的な仕草を返す余裕もなく、歌声と美貌で世に知られた彼女は与えられる肉の悦楽へ没頭していってしまう。]
レティーシャは、どちらを見ていたいんだい。
[引き締まった肉体でコリーンの身体を揺さぶりながら、男は少女に声を掛ける。片手で鞍上の肢体を捉えつつ、引き寄せるように手首を掴んだ。見つめる黒瞳には彼の妻のものに似た、愉しげな光が宿る。]
(23) 2018/08/10(Fri) 01時半頃
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― 観客席 ―
来なさい、レティーシャ。 コリーンが君に見させたかったのは、ステージ上の二人よりも――
[ぐいと男の手に力が籠る。引き寄せつつ、下へ押しやる動き。この座席で唯一人、身体を水着で隠した彼女に、男女の繋がる箇所を目のあたりにさせる為に。]
ほら、この、有り様――だ。
[客席の床に座り込んだ少女に見せつけるよう、大きく腰を打ち付けて女の身体を跳ねあげる。敬愛する歌姫として身回りの世話に務めてきたコリーンの、数多の聴衆を魅了した喉から高い喘ぎ声が迸る。魅入られたように見つめるレティーシャの眼差しに、雄肉の昂りはいや増していく。]
ふ、ふ。君の手がまさぐっている所。 初めてでは、ないんだろ?
[笑みを含んだ声が少女の耳を打つ。 重なるのはコリーンの声。 私が貰ってあげたものね、と。 このホテルで、私から貴女への愛情のしるしとして。]
(24) 2018/08/10(Fri) 02時頃
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[恥情に赤面しながらも、この場の熱に中毒しきってしまったかのようにレティーシャは自ら水着を脱いでいく。秘所を直接触れた指にくちくちと水音を立てさせつつ、ぼうっと眼前の光景を見つめる姿。 雌肉の中に猛りを刻み込みつつ豊かなな乳房を責め弄っていたアランは身を起こし、小柄な身体に手を触れた。]
さ、君もおいで。 コリーンとレティーシャ、それに僕とで。 夜が明けるまで、好きなだけ愉しもうじゃないか。
[素肌から伝わる感覚と男の声に、レティーシャは一瞬びくりと身体を震わせた。だがやがて少女は熱い吐息をひとつ洩らすと、肉の凶器を打ち込まれて充血しきった花弁を慈しむように、唇と舌を這い回らせ始めるのだった。**]
(25) 2018/08/10(Fri) 02時頃
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