113 姫と古騎士村
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おう!? こりゃ・・・おう、坊主悪かったな。
[危うく少年とぶつかる所だった。 相手を受け止める様に両手を出しかけたが、無事足は止まった様子。 相手が何者であるかは、直ぐに気付いた。] おじちゃんは、傭兵だ。 ほれ、ちゃんとした身なりもしてねぇだろ?
[オスカーを見る目は優しいが、身長差の為に見下ろし威圧感はあっただろうに、オスカーは恐れる様子もない。 目線を合わせる為、片膝を付き、身を屈めた。]
(10) 2013/02/10(Sun) 18時頃
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(王の・・・面影が目元に。)
[沸き起こる郷愁に内心戸惑いを覚えた。 まだ、この国を懐かしいと思える気持ちがあった事と、滅亡に瀕せぬ古き過去を思い出した事に。 胸を掻き毟りたくなる様な、還らぬ過去。]
(11) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
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[ザァ]
[意識は一時の間、遥か過去へ遡った。 夏の日、教会の鐘鳴り響き、領地を闊達に周る王の姿。 井戸から水を汲みながらお喋りに乗じる女性達、秋の収穫にはまだ遠いも、春と共に雪解けと共に運ばれた水が土地を更に肥沃にし、農夫達は精出し働き、家畜達は伸びやかに大地を食む。 街々を彩る花は……]
(12) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
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んで、 そんなに走って何処へ行くつもりだったんだ?
[あん?と見えかねない態度で尋ねる。]
(13) 2013/02/10(Sun) 18時半頃
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金で雇われる騎士崩れみたいなもんよ。
[親指と人差し指で丸を作り、硬貨を示す。]
んあ。 最近、寒さもやわらいじゃいるが、 さっみーのは変わらねぇしな。
寝込んでんのかねえ。 ま、そう落ち込むな。
[しゅんとした様子に、ごつくたい手でオスカーの頭を撫でようとした。]
(16) 2013/02/10(Sun) 20時半頃
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(俺だって王には会いたい。)
[撫でようとする、もう片方の手は無意識に握りしめられ力が籠っていた。]
(17) 2013/02/10(Sun) 20時半頃
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[>>16>>17もし可能であるならば、この齢6歳にも満たぬ少年を、この城より連れ去りたかった。]
(未練、か。)
[郷愁を擂り粉木で擂り潰す様に過去へとは目を向けず。]
『 姫と王子を。頼む。 』
[しかし、ヒューと先刻別れた際のヒューの言葉が胸裏を巡った。]
(29) 2013/02/11(Mon) 22時半頃
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はぁ? いや、痛くねぇし。
(聡い。)
[黒髪は子供特有の柔らかい髪質をしていた。 オスカーの頭に手を軽く置いたまま、幾分声を荒っぽくしてみたが。]
何処か痛そうな顔でもしてたか?
あと、俺はな、 おじちゃんでなくズリエルっつー名前があんだ。
(31) 2013/02/11(Mon) 23時頃
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[オズワルド>>1:25と出逢い話を聞いたのは、この後。 ヒューが逝った事を聞けば、明日埋葬を行う事に頷き、力を貸す事に同意しただろう。 されど今暫くは、王の面影あるオスカーと話を続けただろうか。]
(32) 2013/02/12(Tue) 00時頃
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[辺りが暗くなり、夜闇と月明かりが城の外壁を照らし始めた頃、中庭では三者の会話されていた事だろう。 ズリエルが通りかかり話に耳傾けた結果、どのように考えたか、或いは頼まれ事などがあったかは、この時点ではまだ分からぬ話。]
[されど]
[春の気配近づく、この冬の城で、一つの決断が下されたのだけは事実であろう。]
(33) 2013/02/12(Tue) 00時頃
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[姫という春に蕾綻ばせる花を、老いたる騎士の手が南の遠国へと届ける。苦渋でもある選択が為された事は。]
(34) 2013/02/12(Tue) 00時半頃
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