142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―夜・大通り―
[取り敢えずの疑い逸しには成功したらしい。 ベネットの唇>>3:134>>1が紡ぐのは、戻れ、と]
( ―― ……、 )
[引き止めることはせず。 胸元で、手をひらりと二度振る。]
< いってらっしゃい >
[ライジのところへ向かうならそれもいい。 ―― ただ、このお人好しが、"説得"されて反旗を翻すようでは堪らない。]
(26) Shin 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
『――サミュエル』
( だまってて )
[向けられた背>>2を、見送る。 早足で遠ざかっていくその背中が、"人の目"で捉えきれぬ辺りまで達したのを見届けて、静かに気配を絶つ]
『殺してやりなさいよ、あんな子』
『痛むでしょう?可哀想に』
[火傷にも似た痛みを返す胸元に僅か手をやって、サミュエルは否定の念を戻した。]
(27) Shin 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
( ころさない )
( …… 今は。 ね。 )
[気配を絶ったままで、ゆるりと歩を進める。 闇の中を、灯りも持たずに。
―― 大きく距離をあけて、"敵"の元へ向かう背を追い始めた]
(28) Shin 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[先日は果物を手に、並んで歩いたバートレット邸への道。 ――今はその背を、気配を殺してなぞっている。
皮肉なことだ、とサミュエルは思う。]
( ベネットは、"敵"じゃないもんな、)
[ 少なくとも、今は。 サミュエルの中にあるのは、敵か、そうでないかだけ。
明確な殺意を見せた人狼と、――それに与するものは、 まだ此処にサミュエルの家族が生きている限り、排除せねばならない]
[ 彼らは、人間なのだから。 ]
(45) Shin 2013/09/04(Wed) 06時半頃
|
|
[本屋敷の入り口が見える位置で足を止めてしゃがみ込む。 ちりつくような感覚は、其処に居る生き物が宿敵であることを報せている。
昔のままに穏やかであるような未来は、恐らく来ないだろう。 己の生と、彼の生は反発するのだ、]
( …… )
『あら、気にしてるの? いいのよ、あんな犬ころ。』
[玄関へ消えていった背中を見つけようとするように、じっと視線を逸らさないサミュエルに、"親"が囁く。 それは、あの夜と同じく、"赦す"声音で。]
(46) Shin 2013/09/04(Wed) 06時半頃
|
|
『ねえ、サミュエル。――忘れたの?』
(47) Shin 2013/09/04(Wed) 06時半頃
|
|
『あの男は"貴方"を売ったのよ、同族に差し出した。
―― 何の情けをかける理由があるというの』
[だから、貴方も村人に名を告発したのでしょう、と。]
(48) Shin 2013/09/04(Wed) 06時半頃
|
|
『"同族殺し"は報いを受けるべきだわ。 サミュエル、貴方がそれを望んだようにね』
[ライジが知っていたのかどうかは分からない。 けれど、確かに。――サミュエルは、少なくとも"聲"に触発されるまでは。
彼らの前では、"同族"であったはずなのだ。 同族の声も聞けず、一度も狩りをしたことのない、 迎え入れてくれる群れも持たない、――そんな。]
(49) Shin 2013/09/04(Wed) 07時頃
|
|
[売られたことを識った。 ――あの男の顔を、見たことが無かったから。
けれど、それでも自分は報いを受けるべきだと、 死を受け入れたけれど。]
『"貴方"を殺したのは、 誰かしらね』
[眠らせた獅子を叩き起こしたのは"魔女"だけれど。 ――とどめを刺したのは、"何"だと、問う。]
(50) Shin 2013/09/04(Wed) 07時頃
|
|
[ベネットの背が玄関から出てゆく>>35。 ――頼りなさげな足取りと、開いたままの扉。
それは、ふたりの結託を否定していた。 ライジとベネットが手を結んだのなら、ひとりでゆかせる筈がない。
"敵"にならないのなら、ベネットを追う理由はサミュエルにはない]
( 別に、どうでもいいよ。)
(51) Shin 2013/09/04(Wed) 07時頃
|
|
[>>44 ゆるり、と。夜闇に現れた姿を認める。 其処に同胞の気配が伴っていることに僅か眉根を寄せたけれど。]
[立ち上がって、存在を主張するように絶っていた気配を表出させた。]
(52) Shin 2013/09/04(Wed) 07時頃
|
|
[振り返った唇が自分の名>>63を紡ぐのを、どこかぼんやりと見つめていた。 奥底より湧き出づるのは、静かな闘志と殺意、]
< やっぱり、 教えたのは、アンタか >
[―― そして、 怒りだった。
ほぼ確信に近い憶測だったけれど。 それでも、こころのどこかで、まだ信じていたのだ。
もしかしたら、マグダレンとの邂逅の帰り道にでも見つかったのかもしれない。 ライジが、売ったのではない、 その可能性もまだ残っている、と。
けれど彼の言葉>>65は、それを否定するには十分すぎた]
(91) Shin 2013/09/05(Thu) 15時半頃
|
|
< 無事かどうかは知らない >
[答えながら、彼の掌と唇の動きを追う。 怒りに呼応するように、碧眼は紅へと染まってゆく。その、くらい瞳に。 確かな敵意が宿るのを見て、彼は――少しでも、後悔するのだろうか、]
< 爺ちゃんが、俺に"仲間"をつくろうとした
――俺は望んで吸血鬼になったわけじゃない >
『ふふ、哀しいことを云うのね、可愛い子』
(92) Shin 2013/09/05(Thu) 15時半頃
|
|
[魔女が囁く。 さあ、引導を渡せと。
躊躇うように中空を漂った腕は、淡々とこたえを紡いだ]
< まだ 戻れたのに >
< いつかは、わかれることになっても >
< まだ、 "つながってた" のに ね、>
(93) Shin 2013/09/05(Thu) 15時半頃
|
|
< "俺"を 殺したのは、
―― ライジさん、 アンタだよ >
< ―― しんじてたのにな >
[狼としての自覚があったわけではない。 けれどこたえを識ってしまえば、それらが繋がるのは容易い。 空いていたピースがひとつ埋まるだけで、次々と組まれたパズルは終焉を描く、それだけだ。
―― それだけの、ことだ]
(94) Shin 2013/09/05(Thu) 15時半頃
|
|
[ 紅の双眸を細めて、サミュエルは微笑んだ ]
[少年の貌に、諦観と、深い、哀しみを宿して。]
(95) Shin 2013/09/05(Thu) 15時半頃
|
|
[ 見開かれた目を。 座り込んだ彼を、静かに見つめる瞳に感情はない。 ]
[其処にある後悔と、こぼれた涙が、 ――ライジの、気持ちを綺麗に映し出しているようで。
なにも、掛ける言葉をもたなかった。]
(111) Shin 2013/09/05(Thu) 22時半頃
|
|
[ただ、眼前に膝をつく。 本を読んでいたら、頭を撫でてくれた指先が、すきだった。 おすすめの本を用意してくれて、
――たまに、彼の口が紡ぐ物語を聞くのが、すきだった。]
(112) Shin 2013/09/05(Thu) 22時半頃
|
|
[道を違えることがなければ、その日常にまだ甘んじていられたのだろうか。 やさしい彼の、優しさをそのまま、受け入れていられただろうか。
――死した獣は語らない。
ただ、白い牙は穿たれる日を待っている、]
(113) Shin 2013/09/05(Thu) 22時半頃
|
|
[細い首に手をのばして、抱きしめて、みる。]
―― ばい、ばい。
[肉声で告げたさよならと、同時に。 その首筋に、牙を埋め込んだ]
(114) Shin 2013/09/05(Thu) 22時半頃
|
|
[食い込ませた牙は、深く血脈を抉り。 滴る味は、――高揚を齎すには苦い。]
[獲物を前にして、敵を前にして。 背中に回した指先は、それでも"サミュエル"のまま。
このまま、もしも彼が反撃に転じて――結果、生命を落としたとしても構わなかった。 けれど、抑えこまれた拳が、サミュエルの身を引き裂くことはなく。]
(118) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
[そうして、 うごかなくなった。 ]
(119) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
[踵を返し、一路自宅への道を辿る。
―― ライジを失って、人々は何を思うのだろう。
その未来に、毛ほどの興味も抱かぬままで、]
(120) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
『生きて頂戴ね』
(121) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
― とある日・狼達の宴―
[ゴドウィンは悩んでいた。 それは、生まれたばかりの"孫"に、己と同じ兆候があったことに起因する。
ゴドウィンは群れを持たない、一匹狼だった。 ゴドウィンの血筋は群れることをしない。それは露見を招くからでもあり、元より同族と仲良く、といかぬ気質からでもあった。 同じ血を引く仲間たちは、闘争の末に命を落としたものばかり。 生来の長命を無駄にする気性の荒さが、この血筋の特徴だった。
その血筋に在りながら、ゴドウィンは異端であったと言える。 人の妻を娶り、生まれ持った長い生を全うしようとしている。 ――それが、裏目に出た。]
(123) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
[人である妻との間に生まれた子は、完全に人間だ。 肉を嫌い、菜食主義の青年に育ち、また人の妻を娶った。
生まれた孫に出た己の血を、少し恨めしく思う。 群れる性質になく、他の狼より長生きで、――このこを託せる仲間を、ゴドウィンは持たないのだ。]
[妻の生まれた村には他の血族が居るが、それがまたゴドウィンを焦らせる。 ――アルフレッドに信を置かぬわけではない、けれど。
彼には彼の、守るべき血族が居るのだ。 それに、孫は、サミュエルは――"人狼"としては、生きられない。]
(124) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
『サミュエル』
[声を、幼い孫の背中へ投げる。 絵本に没頭する背中は振り返らない。
人と生きることを疑いもせず、 生命を奪う側に立てもしない、弱い仔狼。
――どうか、振り返ってくれ、この声を聞け、と。
何度、願っただろう。]
(125) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
『 サミュエル……、 』
[ けれどあの子は、同族の声すら、親の声すらも聞けぬまま。 振り返ってはくれない。
確かに人狼に生まれた筈であるのに、本能は眠ったままだ、]
[声を聞いて欲しい、お前に理解させるには、其れしか無い。 人と馴れ合えど、いつかは其れを食い殺さねばならない、その理由を。
すべてを語るには、ヒトの声では届かない、]
(126) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
[気付かず涙を零した頬を、ちいさな手が拭う。 まあるい目で、不思議そうに、涙の理由も知らぬままに、]
『どうして、人間に生まれてくれなかったのだ、』
[抱きしめた幼子を、遺して朽ちねばならぬ身がもどかしい。 唐突に覚醒してしまったら? 今はまだ、幼く気配も希薄だからこそ守られている、 ――宿敵に出会い、生命の危機に本能を目醒めさせてしまったら。 一体この子は、何を指標に生きればいいのか、]
(127) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
< なかないで、 >
[ そのやさしさが、ただ胸を抉った。 そして、ゴドウィンは決意する。
己の生命がいよいよ朽ち果てるその日まで、手を尽くそう。 そうして焔が消える日までに――託すのだ、]
(128) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
[たとえ其れが、仇敵にであっても。]
(129) Shin 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る