94 眠る村
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─ 宿 ─
[茶葉を抱きしめ、微笑む娘>>1:279へ向ける目の色は柔い。 薮睨みの悪相の男の表情が、どれほど印象変わるかは知らないが]
ああ、世話になるサ。
[頷く。そうして、空き室の鍵をひとつ受け取った]
(4) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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そっちもかい。…こっちも、収穫なしだ。 起きてる人間は、どうやらここに集まったねえ。
[ローズマリーの報告>>1:331に返す。 異母弟の姿も見止め、そちらへも目顔で頷いた。 先に背で聞いた声>>1:296が脳裏を離れない]
(5) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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フン…。 いい心がけじゃないか、シメオン。
[宿の手伝いをしたらしき少年に声を投げる、手にはカップ。 紅茶の芳香が、鼻腔を擽る]
どんな不安そうな顔をしているかと思ったが。
[からかうように声をかける。 そうして返事を待たず、紅茶のカップを口元に運んだ]
……ン?
(13) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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クリストファーは、薮睨みを眇めてハナを見下ろし、
2012/06/16(Sat) 00時頃
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…珍しいねえ。どうしたんだい。
[幼い少女へ、にいと唇の端を引き上げてみせた]
(16) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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クリストファーは、ハナの指差しに薮睨みの目を細め、
2012/06/16(Sat) 00時半頃
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───人を指すのは行儀悪いって、習わなかったかい。
[返す、声は僅かに低い]
(21) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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クリストファーは、ハナの告発に唇を歪め───
2012/06/16(Sat) 00時半頃
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……は。
…───あっはっはっはっ!! ハナ、面白い冗談を言うじゃないか。ねえ? だが、ちょーっとばっかしおイタが過ぎるようだ。
さすがにおじちゃん、怒っちまうよ。
[笑う、顔は刺青浮かぶゆえに一層怖い]
(24) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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…悪い子には、お仕置きが必要サ?
[低く声を落として、席を立った。 少女が駆け出すのは、それに怯えてのことと見えたか]
(26) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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……ッ、こら!!
[宿を駆け出す少女を追いかけようとする、 足元に少女の抱えた紙の束が広がった。 床に広がる一枚に、描かれた月は赤く赤く───]
お待ち!!!
[それを避けて行こうとしたために、時は、少し遅れた]
(32) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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─ 外 ─
[がたあん!と、派手な音を立てて男は外へ飛び出す。 異母弟の声>>36は、聞いたが立ち止まらなかった。 夕暮れていく中、小さな姿は夜闇に紛れる。 その姿を求めて一度立ち止まった]
……っ、どこだい。
[辺りを見渡すその姿は、苛々と子どもを探すように映ろうか]
(39) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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─────ばさばさばさっ!
[上空に、羽ばたきの音が聞こえた>>42 咄嗟に見上げる、その視界に、]
………うわ…っ、ちィッ!やめないか!!
[映る、鮮やかな色の羽根。 目を狙う嘴から身を守ろうと、男は腕を振り回す]
(45) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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……っつ、この。しつこいね…ッ!!
[鳥は何度も何度も襲い来る。 闇雲に素手を振り回す、男の腕にも頬にも傷が走る。 それでも幾度か腕が当たれば、鳥の羽根もばさばさと散る。
暮れ行く村に、時ならぬ騒ぎの音。 それらは、あとを追う者らの耳に響こうが、]
────ええいッ!!!
[構わず、大きくぶんと拳を振るう]
(50) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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[ばんっ!と、当たる手応えがあった。 男の拳とはいえ、素手だ。さしてダメージは大きくはない。
だが当たり所が良かったのだろう、高い鳥の悲鳴が響く。 その隙に、男は再び駆け出す──が、もう小さな姿は見えようもなく]
…っそ、これじゃまるであたしが……、
[辺りを見渡す、頭がぐらりと眩暈のように傾いた。 倒れる寸前、異母弟の向けてきた目を思い出した>>29 唇の端が、僅かに苦く歪んだ───**]
(53) 2012/06/16(Sat) 01時半頃
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[眠気でふらりとした男の身体を、老人が押し倒した。 ぐらりと視界が傾いて、地面へと倒れ付す。 鳥につつかれた髪は既にぼうぼうと乱れ、そこかしこに血が滲んでいる]
ティモシー、爺さ…な、に……。
[間近に老人の乱れた息を聞く。全力で走ってきたのだ。 ああ。あの子は、この老人の孫だ。 理解が至るより早く、男の意識は闇を滑り落ちた───]
(61) 2012/06/16(Sat) 09時半頃
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─ 早朝 ─
[目を覚ましたのは、どうやら老人が先だった。 どうも、そのまま道端で老人の下敷きになっていたらしい。 傷に加えて、ひどく身体の節々が冷えて痛む]
…ったく、人を布団代わりに…
[ぼやきながら、身体を起こした。 ぼさぼさ頭にリボンは乱れ、心なし青ざめた頬に刺青が一層黒い]
(62) 2012/06/16(Sat) 09時半頃
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黙ってろ?って。ティモシー爺さん? あんた、なにを……
[やがて弾劾を叫び始めた老人に、男の目は丸くなる。 だが続く老人の孫の名に男は、はたと顔を歪めた]
なら、ハナを。探さないと。 もっとも、───…行けりゃあ、だが、ネ。
[小男は薮睨みの悪相を皮肉に歪めて、周囲の人々を見渡した*]
(63) 2012/06/16(Sat) 09時半頃
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────フン。上等じゃないか、シメオン。
[金髪の少年が、男を睨む>>68 それへ、薮睨みの男は皮肉げに、にいっと唇の端を歪めてみせた]
幼馴染を信じたいッてンなら、それもいい。 信じたいもンがあるなら、それでもいい。 …けどねえ、覚悟しな。
(87) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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クリストファーは、シメオンを鋭く眺め────、
2012/06/16(Sat) 14時頃
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───そン時は、あンたは独りぼっちだ。
(88) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…独りぼっちになる。 そうして、あいつが──センセーが目覚めるも死ぬも あンた次第になるんだッてこと、
…良く、覚えとくといいサ。
[男は、ため息をつくように金の髪の少年に言い、 そうしてフィリップへも軽く視線を流した。 こちらへと向ける、言葉はない]
(90) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…ティモシー爺さん、少しお待ち。 あたしゃ、こんなナリで戻れやしないよ。
[肩に手を置く老人>>72に返し、ぼさぼさの髪を結び直す。 未だ、服の土汚れも腕やら顔やらの血の滲む傷も仕方がないが、 ひとまず、最低限を整えて老人を背負う] あたしゃ、あンたが真っ先に、 孫を探しに行けと言うと思ったが、
[背負う老人に言いかける]
(92) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…───なあ、ティモシー爺さん。 あたしゃひとまず、あンたを信じる。 信じるより他に道はないからサ。 ハナが嘘を言ったこと、あたしだけは良く知っている。
…だがね、
[少し、足を止めた。背後の気配を窺う間]
(93) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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…あンた、あたしのことを”視た”わけでもないンだろ? それじゃあ何故、あたしをこんなに庇うのさ。 あたしが、人狼かも知れないとは思わないのかね。
[単純に、疑問だといった調子で背後の老人に問いを置く。 そうして、再び緩やかな歩みを宿へ向けた]
(94) 2012/06/16(Sat) 14時頃
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─ 宿 ─
どーうも、
[老人を背負った男は、 傷だらけの姿で、いつもと同じ挨拶を口にする。 小猿の鳴く声に目を向ければ、その飼い主といとこの姿が見える。 それら、居並ぶ面々を眺め、]
ハナはまだ、帰ってないか…。
[確かめるように呟き、いつもの指定席に老人を座らせる。 そうしてその弾劾を再び聞きながら、周囲の表情を窺った]
(100) 2012/06/16(Sat) 14時半頃
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───あぁ、そういうことか。
[老人のこたえに納得したように頷いた。 よいしょ。と揺すって、老人をしっかりと背負いなおす]
どうも、実感が足りなくてしょうがないのサ。 あのフィリップがねえ…… そういう”モノ”と、知っちゃいるけど、サ。
[ぺしりと傷を叩かれれば、男の口元には苦い笑み。 再び宿に向けた足は、次は止まることはなかった]
(103) 2012/06/16(Sat) 15時頃
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[トントントントン。微かな音が響いている>>104 ブローリンの問いに、男は薮睨みを向けた。 苛立ち表す指先を少しの間見つめ、首を横に振る]
…───いや。 人狼は、フィリップだそうじゃないか。 ハナが間違えたンなら、それでいいサ。
…もっとも、
[言葉を切り、笑みのように唇の端を歪める。 薮睨みの双眸に、笑みの気配はないけれど]
…───人を指差すのはやめるように、言わないとねえ?
(105) 2012/06/16(Sat) 15時頃
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クリストファーは、皮肉げに笑う。
2012/06/16(Sat) 15時頃
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ブローリン。あんた、どうなんだい。 ゴロゴロといるンならさあ、 そりゃあ、見つけるのは簡単───だろうけど、
[先に交わした言葉をなぞり、言葉を継ぐ>>82]
……そんなに居るってもんじゃ、ないンだろ?
[自らにも確かめるように言う、指先は頬の刺青に触れる。 触れる指先は、じわりと熱い]
誰かは嘘つき、誰かは人狼ってこッた。
(110) 2012/06/16(Sat) 15時頃
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…?そりゃ、あんた。どういう意味───…
[薮睨みの男の、眉が上がる。 語尾に疑問を滲ませて見返した時、宿の扉が開いた]
ハナ。あんた、ちょっと…、…こら。 ……参ったね…。
[少女を捕まえようと腰を浮かす。 けれど怯えた様子に動きを止め、がしと頭を掻いた]
(113) 2012/06/16(Sat) 15時頃
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クリストファーは、ブローリンの声にも再び動きを止めて振り返り、
2012/06/16(Sat) 15時頃
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……。そりゃあ、あんた。
───二人とも、嘘をついてるッて話かい。
[薮睨みの目が、細くなる。 じ。と、小猿連れた男を見つめた>>111]
…今日、あたしかフィリップが灰になる。 明日、残された片方も灰になる。 これがどっちも濡れ衣なら、人狼はさぞ嬉しかろうねえ?
(114) 2012/06/16(Sat) 15時半頃
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……だが、
[声が低く、ごく低くなる。周囲には届かぬほどに]
───それを証す、手立てもありゃしない。
(116) 2012/06/16(Sat) 15時半頃
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クリストファーは、笑わぬ瞳を前髪隠した男へと向けて細めた。
2012/06/16(Sat) 15時半頃
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まだ言うのかい、ハナ? あたしゃ人狼なんてもンじゃあない。 今も昔も、変わらない紅茶屋だ。 見間違いならいいサ。けど、違うッてンなら──…
[僅か、男の表情が苦くなる]
───…あんたは、人狼か人狼に味方しているもんだ。
(119) 2012/06/16(Sat) 15時半頃
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クリストファーは、ハナへと薮睨みの目を向ける。
2012/06/16(Sat) 15時半頃
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[小猿の向かう少女の方へ、男が足を向けることはしない。 怯えた表情を浮かべる少女から一旦視線を外し、]
…かも分からんがね。 人狼と指弾されちゃ、そう優しくもなれないサ。 いい年でと、思うかい?
[重ねる言葉>>117に、返す自嘲。 すぐ傍らへと移動してくる小猿の飼い主を、止めることはせず]
────ン?
[ただ、問うように目を向ける]
(124) 2012/06/16(Sat) 15時半頃
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[小猿の声に被せる、小さな囁き。 その告げる内容に、薮睨みの目はやや大きくなる]
……そりゃ、あんた、
────── は。
…そりゃあ確かに、簡単じゃあ、ない。
[くっ。と、男の唇の端が笑みの形にあがる]
(126) 2012/06/16(Sat) 16時頃
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信じられる相手を増やす──、か。 それで、ちッとは増えたのかい。
敵の敵は味方…。 フィリップはそうは思ってないだろうけど、サ。 …。あんた、この話。 そのうち、フィリップやシメオンにもしとくんだね。
信じられるなら、それに越したことはない──… 味方がただ、増えるだけとは限らないんだし、ねえ?
[未だ男を人狼と言い募る少女を見遣り、呟く。 その表情はどこか苦味を帯びたまま]
…見えた情報に飛びついて、 疑いやすいものを疑うのが、人ってもンだ。
(130) 2012/06/16(Sat) 16時頃
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ティモシー爺さん。 …これが、ただの子供の悪戯なら許しもするが、もし、
[謝る老人を、見る目は苦い]
─────…。
[一度口を開き、男は緩く首を振って口を閉ざした。 もしも。の続きは音にはしない。 ただ、老人を慰める少女の様子は常の孫のようで、 男は薮睨みの悪相を、一層歪めた]
(131) 2012/06/16(Sat) 16時頃
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───すぐに見つけられれば、か。
言ってたろう?すぐに見つけて殺しきれば。 手遅れってほどじゃあないってサ。 だから……、
[短く、息が落ちる]
……どっちも本物だッてなら、 話は随分簡単になるんだろうに、ネ。
(132) 2012/06/16(Sat) 16時半頃
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…へえ。
[ブローリンの目が、そのいとこを示す>>133のに短い。 ちらと見遣ったのは一瞬、身体を離す男を引き止めることはせず]
ああ。 どっちかが嘘、ではなく、どっちもが嘘だってンなら──…
[殺意こめて睨みつけてきた、金髪の少年]
どっちかを信じると断言するのは、 主に人……じゃないかと、思ってサ。 もっとも、幼馴染を信じると言動をなぞっただけかも知れないが。
[首を振る。結局のところ、分かりなどしない]
(138) 2012/06/16(Sat) 16時半頃
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確かにそりゃそうだが、 ───既にもう、この通りだ。
[苦々しい言葉に、男は肩を竦めてみせた]
(139) 2012/06/16(Sat) 16時半頃
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…ハン。「人狼」ッてな、成り代わるンだろ。 成り代わりねえ…別のもんになれるなら、
───それも悪くはないかも知れないし、
[にい。と笑う、男の頬の刺青が同時に動く]
……ま、楽な話ってな事サ。
[軽口めいた口調に、 やはり冗談のように告げて、ひらと指の先を振った]
(145) 2012/06/16(Sat) 16時半頃
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──…外側だけがそのまんま、か。 確かに、ぞッとしない。
…そこのおッさんが、 中身可愛い子だとか言われてもサ?
[軽口めかして、ブローリンへとあごをしゃくる。 ふと、異母弟の言葉>>1:296が脳裏に蘇った。 なおさらに許すことは出来ないと、その心が、分かる気がした]
な…っ、ローズマリー?!
[同時に、響いた高い悲鳴>> 異母弟の恋人の悲鳴に、男は咄嗟に椅子を蹴った]
(154) 2012/06/16(Sat) 17時頃
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[廊下を行くと、廊下に座り込むローズマリーの姿。 無事な姿に、は。と、安堵の息を落とす。 先に辿りついたブローリンが扉を閉めるのに、]
誰が。
[短く、被害を問うた]
(156) 2012/06/16(Sat) 17時頃
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[ラディスラヴァの姿を見とめれば、 男はローズマリーの傍に添うことをしない。 ただ、震える唇の紡ぐ言葉に、男は薮睨みの目を細めた]
……ああ。
[ため息。知らず、指先が刺青に触れる。 人狼は、1日に1人を襲うことが出来る────]
喰われたって、…ことか。
(161) 2012/06/16(Sat) 17時半頃
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[ローズマリーも、ハナの告発を聞いただろう。 妹の告発であれば無理もないと思えば、殊更に手を貸すことはしない。 けれど、交わらない視線に男の表情は僅かに歪んだ]
そう──、かい。 [瞑目する。物静かな墓守の娘]
……成り代わった以上は、人じゃあない、か。
[確かめるように、自らに言い聞かせるように呟いた。 一度閉じて再び開く、目の色は暗い]
(167) 2012/06/16(Sat) 18時頃
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…。ラディスラヴァ、連れてってやんな。 ここは長居する場所じゃぁ、ない。
[彼女がローズマリーを連れ行けば、少し歩みは遅くなる。 ちらと傍らの、ブローリンへと視線を流した]
さっきの話だが。 …敵の敵を信じるッてな話なら、あたしゃハナを疑うよ。 どちらにしろ、ありゃあ尋常な話じゃない。
───もっとも、あたしに明日があるかは分からないけど、サ。
[目にした死から軽い震えが立ち上って、 男は、薮睨みの悪相を軽く自嘲の形に*歪めた*]
(170) 2012/06/16(Sat) 18時頃
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皮肉なもんだ。
[将来ある若い者を守らないとと、彼は言った。 同意を返した自分は、今、最も若い者に疑いを向けている]
ブローリン。 あんたが、どうやってラディスラヴァを信じたかは聞かない。 ……けど、信じられる相手を増やしてくってな悪くない。
疑いだらけの中で、そりゃあ必要なことだ。 そうして見つけ出して、殺してかないと、 結局はみんなであの世行きだ。だから、さ。
死ぬンじゃ、ないよ。 ───しっかり働きな。
(178) 2012/06/16(Sat) 18時半頃
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クリストファーは、とん。と、軽く肩に置かれた手に薮睨みの目を向けて、
2012/06/16(Sat) 18時半頃
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ハン。 …───待てる間に、早くしとくれよ。
[髪に結んだリボンを揺らして、傷だらけの男は*笑った*]
(179) 2012/06/16(Sat) 18時半頃
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[にいさん。と、遠い日の異母弟は呼んだ。 むすりと、怒ったかのような少年の顔>>1:295 ある時無言で突き出された、釣りの竿。
疎まれる薮睨みの小男の悪相。 母が失踪したとなれば、村の空気はより一層白々しい。 ──この異母弟さえ生まれてこなければ。とも、思った。 けれどいつしか、この異母弟だけが家族だと、思えていた]
……ケヴィン。
[その異母弟が、問うように真っ直ぐに此方を見る>>217]
(231) 2012/06/16(Sat) 23時頃
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[名を呼ぶ声。 かつてと同じその響きに、小男は僅かに顔を歪める。 悪相に、引き攣れたように刺青が黒く動いた]
……、何が、聞きたい?
[問うまでもないないだろう。それを、敢えて口にする]
(233) 2012/06/16(Sat) 23時頃
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ケヴィン……、
[呼んだ名は、一度宙を彷徨う。 そうして、続く言葉に、くっと肩が揺れた。 一度揺れた肩は、くつくつと笑うに従って止まることがない]
…───酷い理由だねえ? あたしゃ、この面で得をしたことなんて一度もないンだ。 まさか、この期に及んで得をするとは思ってもいなかったが、 …けど、まあ。
[小男の顔が、くしゃと歪んだ。 普段とは違う、かつての角度>>230 異母弟を見下ろしていた、 にいさんと呼んでくれた異母弟の心が沁みてくる。
───取られた手が、熱い]
(243) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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…、違う。
[異母弟の目を、薮睨みが見つめて言う]
(244) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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あたしゃ、人狼になんかなっちゃいない。 …そういうあんたも違うんだろう?ケヴィン。 あんたが人狼なら、あたしを弾劾すれば済むことだ。 疑って来ればいい話だ。違うかい。
…いや、違うか。そうじゃない。 つまり…、だからね。
(248) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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───…信じてくれて嬉しいって、言いたいのサ。
[小男は、そこまで言うと照れ隠しのように視線を逸らした]
(249) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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クリストファーは、ケヴィンの言葉に、は。と、乾いた息を漏らし、
2012/06/16(Sat) 23時半頃
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───、そうかい。
[顔を逸らしたまま、男は目を閉ざした*]
(256) 2012/06/16(Sat) 23時半頃
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