153 unblest blood
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―リビング/サミュエルの演奏>>18―
[笑うサミュエルを注視し、 先ず調弦の音を鼓膜が捉える。
曲のタイトルを告げると、 サミュエルの指がギターの弦を弾き始めた。
楽器など触れたこともない男は、 「よくもあぁ指が動くものだ」と、視線は彼の手へと移っていた。
その視線を再び上へと動かしたのは、低い響きの声。]
(23) 2013/12/05(Thu) 01時半頃
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………。
[呼吸を忘れ、 呆けたような顔でその曲を聴いた。
甘い時間。喪失。
胸が詰まりそうになるのは、つまり……そういうことだ。]
(24) 2013/12/05(Thu) 01時半頃
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―サミュエルの演奏後/邸内廊下―
――ん? よぉ、旅人………じゃなくてジリヤ、だっけか。 つか、アンタね……ラッパ飲みかよ。
[薄暗い廊下でしゃがみ込んでいた影が立ち上がるのを見た>>19。 その影が瓶から直に酒を飲んだものだから呆れて。
ジリヤの足元に座り込んでいるフィリップ>>3を見つけたなら、]
なんだ?寝てんのか? ジュースだと思ったが、もしかしてあの瓶も酒だったのか?
おい、立てるかー?
[肩をポンポンと叩き、声を掛けた。]
(25) 2013/12/05(Thu) 02時頃
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―1F廊下―
アンタ…… (てきとーなことばっか言いやがって。)
[「当主」だの「ジョーダン」だの>>28。 「常に反射神経的に言葉が出てくるのか、この女は」 とため息を吐く。
だとしたら文句を言っても無駄だろう、虚しくなるだけだ。 わしわし、と頭を掻いた。]
まぁいいや。あ?酒なんか飲ませてねぇよ。 飲んだとしたら、コイツが勝手に飲んだんだ。
あ?おい……任せたって……
(29) 2013/12/05(Thu) 02時頃
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〜〜〜〜〜〜〜〜ッ いい!!
さぁ行った、行った!!
[お構いなしに話を進め、 既に一歩引いている女に向けて手をヒラヒラと。]
かわいそうなもんか、こんなトコで寝ちまうガキだろ。
[座り込むフィリップの前に座り込み、頭をコツンと小突いた。]
(30) 2013/12/05(Thu) 02時半頃
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―リビング/サミュエルの演奏>>33―
[最後の一音が空気に溶け消えるまで、 身じろぎ一つせずに、 まるで蛇女に石に変えられてしまったかのように。]
……っ、 ふぅ……。
[音が完全に溶けきってしまえば、 思い出したかのように空気を肺に取り込んで立ち上がり、パチパチと拍手を贈った。
手を叩きながらサミュエルの元へと近付き、]
……いい演奏だった。 声もいいんだな。
[そう言って手を差し出し、握手を求めた。]
(36) 2013/12/05(Thu) 02時半頃
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―1F廊下―
うるせぇな、広いデコは親父譲りだ!放っておけ!!! 素直な本音とか、言うなよ。傷つくだろ!
[踏んだり蹴ったりとはまさにこのことだろう。
この女を気にして、愉しいパーティーの場を離れようとした、 少し前の自身を殴ってでも止めてやりたい。]
長生きだからって関係ねぇよ、 いくつになったって迷惑かけるヤツは、かけるもんだ。
へいへい。ごきげんよー。
[そう言って、女が去って行くのを見送った>>35。]
(37) 2013/12/05(Thu) 02時半頃
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[女が去った後、どうしたものかと考え込む。
どこか休めるところは無いだろうか。
今日この邸に初めて訪れた男は、 最寄りの部屋が主の自室だとは思いもしない。
きょろりと見渡して、一番先に見つけた。 それだけの話。
立ち上がり、念の為ノックをする。
返事が無かったのでドアノブに手を掛け、 ギィィ……と扉を開いた。
そっと覗き込んだが、誰かいる気配もない。
それが、 部屋の主が既に灰になってしまっていることに因るなどとは、
――思いもしなかった。]
(38) 2013/12/05(Thu) 03時頃
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[部屋の無人を確認した。
どうやら寝具もあるようであるし、丁度いいと判断して、 フィリップを振り返り、背を向けてしゃがみ込む。
彼の腕を取り、自身の首の前で交差させたなら立ち上がり、]
……重てぇ。
[ズルズルと引きずって、目の前の部屋に足を踏み入れた。
寝台の近くまでフィリップを運び、乱暴に投げ出そうとして――]
……ッ!? おっと。
[放し掛けたフィリップの腕を掴み直し、こちらへと引き寄せた。]
(39) 2013/12/05(Thu) 03時半頃
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[赤いチョーカーが視界の端に入ったのだ。 よく見れば、黒のワンピースも。]
これ、は……グロリア嬢の……? ――マズいな、こりゃ……。
[邸の女主人の部屋に勝手に入り込んでしまった。
そう思ったところで、
はた、と不自然に寝台の上に広げられたワンピース、 それに疑問を持ち、手を触れた。]
(40) 2013/12/05(Thu) 03時半頃
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[――サラリ。
指に嫌な手触りを感じた。 それは、以前も触れたことがある。
かつて、吸血鬼であった者の成れの果て――。]
(あぁ、……アンタぁもう、いねぇんだな。)
[大声は出なかった。
ただ、そこにある事実を―― 指をこすり合わせ、グロリアだった物を確認するかのように。、
フィリップを壁際に座らせると、 男は部屋を出てリビングへと向かった。]
(41) 2013/12/05(Thu) 03時半頃
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―リビング―
聞いてくれ。
[リビングに戻るなり、声を張る。 伝えなければならない。
グロリアが恐れていた事が現実になった、と。
先程までのリビングの雰囲気のような、 穏やかで愉しい夜ではなく、
邸の外を取り巻く、
暗闇と、嵐のような――]
(42) 2013/12/05(Thu) 03時半頃
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ダンピールが、 ――この島にいる。**
(43) 2013/12/05(Thu) 03時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/05(Thu) 04時頃
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[説明を求められたなら、見たままを告げるだろう。
彼女の自室と思われる部屋で、 灰と化したグロリアを発見した、と。
発見に至った経緯も、事実のままに。**]
(44) 2013/12/05(Thu) 04時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/05(Thu) 04時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/05(Thu) 22時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/05(Thu) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/05(Thu) 23時半頃
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―回想/マドカとの会話>>80―
いや、見えねぇっていうか……
―――そうか、いたか。
[そう真面目に応えられると、 からかい半分で口を突いただけどは、なんとなく言い辛い。
そんな表情をするなんて予想はしておらず、 返す声が高さを失って、
力なく笑う顔を見ては居た堪れなくなり、少し視線を下へとずれた。
そして、「ソレ」をちらりと垣間見たのだ。
首筋に残る、疵痕のような――]
(111) 2013/12/06(Fri) 00時頃
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(…………っ、)
[渇きを感じた。
ドクンと動悸を感じた瞬間、視界が一度だけ大きくブレて。
持っていたグラスの中のワインを口に含み、 気を紛らわそうと。
そんなことをしていたから、 「アンタに似てたよ」という言葉は>>80、 男の頭には届いてはいなかった。
顔だけは、なんとか笑みを繕えていただろうか。
せっかくの愉しい夜に、 準備を怠ってしまったなんて、気取られたくはなかったから。]
(116) 2013/12/06(Fri) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/06(Fri) 00時半頃
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―リビング/グロリアの死を伝えた後―
[事実を伝え、詳細を訊ねられたなら、 その者の顔をじっと見据え、淡々と答えただろう。
その様子を訝しげに思った者も、中にはいたかもしれない。
けれどグロリアとは、 死を嘆き悲しむ程の付き合いの長さではない。 もう少し時を共有していたなら、 そういった存在になっていたかもしれないが。
とは言っても、初対面である男に対しても寛容で、 本日の饗宴には感謝もしていて。
ただただ驚きだけが、男の心を占めていた。
もっと親しい仲の灰化を、過去に目の当たりにしていたから。]
(133) 2013/12/06(Fri) 03時頃
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[駆け出す者。それを追う者。 皆がグロリアの自室へ向かう中、男は一人リビングに残った。]
……ったく、何でこんな身体に。 ックソ!!
[ワゴンに歩み寄り、持ち主を喪った上質なワインを、 ジリヤよろしく瓶から直接煽った。
渇く、渇く、渇く……。
ワインで満たされない欲求に、 自身の服の腕を捲り、深く歯を立てた。
そんなことをしても、痛みが伴うだけで満たしきれない。]
(134) 2013/12/06(Fri) 03時頃
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[無意味な行為をやめ、 椅子に腰を下ろしてそっと瞳を閉じた。
グロリアの部屋の方からは、 栗鼠少女だろうか、……鳴き声が聞こえてきた。
邸の外の轟音にかき消されることもなく、高い声が。
マドカは、どんな顔をしていたのだったか。
発見した状況を説明している間、 どうしてもそちらだけは見れなかった。
また「らしくない」顔をしているのだろう、と。]
(135) 2013/12/06(Fri) 03時半頃
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[一人ふらふらと歩き回っていた者。 直接の招待を受けていない者。
早ければ最初に――。 そうでなくとも、ダンピールの狩りが止まなければ、 早い段階で男へと疑念は向くだろう。
ぱちりと瞼を開けば、本音が洩れる。]
それも、いいかもしれねぇな――。
[諦めでも、自棄でもなく、 ……疲労の色を含んだ声音。
二十代半ばに見える男は、 その見た目以上の年月を過ごしてきたから――。
ポケットからアンティークの懐中時計を取り出して耳に沿え、 歯車の音を聞いて再び瞼を下ろした。**]
(136) 2013/12/06(Fri) 03時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/06(Fri) 03時半頃
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―リビング―
[カチコチという心地よい音の他、 二つの足音が聴こえてくる。
正確には、靴音など聴こえていなかったかもしれない。
気配が二つ……。 それと歯車の音が、男に幻聴をもたらしたのだ。
「第一発見者を疑え」とあったのは、 誰の作のミステリー小説だったか――。
無実の男を殺しに、 死刑執行人が来たのか……。
或いは、弔いを終えて、 身体を休めに来ただけかもしれない。]
(157) 2013/12/06(Fri) 22時頃
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[扉が開く音がしたなら、 ポケットに時計をしまい込み、ゆっくりと瞼を開いた。
穿った見方をすれば、 何かを隠したようにも見えたかもしれない。
扉から真っ直ぐとこちらへ>>146。
近付いて来るマドカの足元が見え、 俯けていた顔をパッと上げた。
こちらを覗き込んだマドカの顔が間近に、ある。]
……あぁ。時間ならいくらでもあるさ。
この嵐じゃ、 ダンピールに殺されねぇよう逃げるなんて、無理だからな。
(159) 2013/12/06(Fri) 22時頃
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[首筋に、チラと視線が行く。
男の物言いは、 グロリアの知人であった彼女に、薄情なものと取られるだろうか。
マドカ越しにもう一つの気配、シーシャの姿も>>147。 コートを鞄に仕舞う様、鞄の中から何か―― 恐らく、刃物か銃といった物騒な物だろう。 それを手にする様を見た。]
疲れ……。 まぁ、……人見知りの俺には、 ――ンんッ 中々……ハードなパーティーだな。
[問われて>>153、そう返す。
先程からずっと感じている渇きのせいか、 物理的な問題でか、声が少し掠れた。]
(160) 2013/12/06(Fri) 22時頃
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んな高尚な趣味なんざ、持ってねぇよ。
「大丈夫?誰かにやられたの?」とかよぉ……、
もしくはアレだ。 ――見て見ぬフリってのができねぇのかよ、マドカ嬢は。
[そそくさと服の袖を下ろし、はは、と笑った。]
(161) 2013/12/06(Fri) 22時頃
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[更にはワインのラッパ飲みが何故かバレ、 説教を受ける羽目になった>>154。]
へぃへぃ、そりゃどーも申し訳ねぇー。 皆の前で喋ったんで、緊張して喉渇いたんだよ。
(ぜんっぜん潤わなかったけどな!!)
[子供が不貞腐れるようにぷい、と顔を背けた。
次いで出て来た質問……、 唐突に話題が変わるのには>>155、ガクッと項垂れる。]
(164) 2013/12/06(Fri) 22時半頃
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廊下ぁ? あぁ、フィリップがぐったりしてんの見つけたんだ。 おーかた、酒の匂いにダウンしたんだろ。 強がってたけどな。
その傍らにジリヤが居たから、それのことじゃねぇの? 別に、隠すことなんかねぇだろ。 ほんっと変な女。
アイツをどっかで休ませようとして、 グロリア嬢の部屋に入っちまったんだよ。
[こちらを見てくる目は、疑念の目>>156。
フィリップに対するものかジリヤに対するものか、 ……男自身に対するものかもしれない。]
(165) 2013/12/06(Fri) 22時半頃
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――知ってるか?
ダンピールってヤツぁ、素知らぬ顔で近付いて、 そこそこ長い期間、仲間の振りをすることもあるらしいぜ?
タチ悪ぃよなぁ……ほんっと。
だから何だって言われるのぁ、承知の上だ。 ただの、可能性の話。
疑いを他に向けようとするこんな話、――俺を、殺すか?
[マドカと、その背後にはまだシーシャはいただろうか。
他にもそこに人が在れば、 全員に向かってくしゃ、と顔をしかめて苦笑した。]
(167) 2013/12/06(Fri) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/06(Fri) 22時半頃
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[「そんなのは嫌」と言う言葉を聞いて>>168、 ピクリと眉が動く。]
マドカは……、 このままずっと永遠に生きたいって思ってるんだな。
ダンピールの存在を気にしながら、 ずっと……。 俺は……、少し疲れたよ。
[恐らく、目の前の女より短い時しか重ねていないだろうに。 マドカがどうしてそう思うのか、興味を惹かれた。]
何の為に……
[ぼそり、素直にこぼれ落ちた。]
(196) 2013/12/06(Fri) 23時半頃
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[口を尖らせて宥める様を>>168、 男の頭に手が伸びる様を>>170、眺めていた。
見た目では男より幼い姿のマドカ。
「触れたい」という思いが、 言語とならないまま胸の内で燻る。
男が語ったの目撃証言を、 素直に呑み込み、男にジリヤの心理について訊ねてくる。
「どっちがいい」と訊ねてくる。
男がダンピールだったなら「殺す」と、 まだ理性の残る男ならば甘美ととる言葉を、紡ぐ唇>>173。
あやすような手は一度死を迎えているのに、温かい。]
(197) 2013/12/07(Sat) 00時頃
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[視界の端、シーシャが出て行くのが見えた>>191。 彼には、男の証言や讒言と取れるような話は届いていただろうか。
頭を撫でられて意識をマドカに戻す。
疑って欲しいか欲しくないか問われれば>>173、]
(あぁ、……そんなこと、どうだっていいから……。)
……喉、渇いた、 ――マドカ嬢。
[熱を帯びた瞳でじぃっと見上げ、手を伸ばす。 疵痕があるその、首筋に触れようと。]
(200) 2013/12/07(Sat) 00時頃
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