54 CERが降り続く戦場
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―酒場―
[『私』は目を覚ますと、マントに身をくるみ、辺りを見回す。 そして、もう一度自身の中の『記憶』を掬い上げようとして]
…やっぱり…ダメかぁ…。
[やはり、『思い出せない』。 記憶の化身たる私が記憶障害だなんて…何の冗談なのかと内心悪態をつく。 今までだって、常に全ての『記憶』を認識していたわけじゃなかったけれど、思い出そうとしてもその記憶が掬い上げられない、なんてことはなかったというのに。 …それにしても、私はどのくらい眠っていたんだろう]
(さっき>>1:1294うっかりしゃべっちゃったし…その上で今の姿を見られてたら…)
[それだけでばれることはないと思う…けど、ヤニクならこう言うだろう。 『可能性はゼロじゃない、楽観視はやめたまえ』なんて]
(31) 2011/06/06(Mon) 10時頃
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とりあえず服を何とかしなくちゃ…コレじゃあまともに動けないし…。
[ヤニクと『私』では大分体格が違う。 このままでは移動もままならない]
…仕方ないか、代えの服なんてないし…。
[人が見てないのを確認すると、『私』はマントを頭からかぶって全身を隠し、中でだぶつく服をいったん全部脱いでしまう。 …普段『表』に出ていないせいか…あるいは、私の中に在る大半の記憶<常識>のせいか…この状況に羞恥という感情を抱いている自分に、少なからず驚いた]
(32) 2011/06/06(Mon) 10時半頃
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よい、しょ。
[服を脱ぎ終わると壁側を向いてから、マントの止め具を一旦はずして、丁度バスタオルを巻きつけるかのように胸の高さでにマントを身体に巻きつける。 ただ巻くだけでは丈が余りそうだったので、長かった分は巻き込んで調整した。 その上からぶかぶかの彼の服を上だけ着なおし、ズボンは適当にたたんでおく]
…うん、一応、動ける。
[スカート代わりにしているマントはいつ解けるかわからないため不安は残るし、上着も袖がだぼだぼではあるけど…さっきまでのまともに歩けすらしない状況よりはましだ。 邪魔なズボンと靴(試してみたけど、サイズが違いすぎてはけたものじゃなかった)をソファにおいて、私は店内を歩き回ってみた]
(33) 2011/06/06(Mon) 10時半頃
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ヤニクは、ふらふらと店内を歩き回り誰か居たなら会話をしただろう。
2011/06/06(Mon) 10時半頃
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―しばらく後―
[店内に誰かいたのなら少し会話をして、話しが一区切りした頃。 ふと『彼女』は気になる]
(そういえば、今「ここ」は何処に存在(あ)るのかしら?)
[いつもなら「知っている」ことがわからない、という稀有な状況に、『彼女』の好奇心は刺激され]
(…少しくらいなら大丈夫だよね)
[つい、出てしまったのだ…デーフェトゥクスを。 彼女は、目の前に広がる光景に一瞬だけ驚き、呟いた]
(34) 2011/06/06(Mon) 10時半頃
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リバース…セレ・ラフィア…。
[まさかここと繋がっているなんて…。 裏側の世界…『Reverse』…。 あるいは…再生をつかさどる世界…『Re-birth』]
…いけない、一旦お店に戻って…!
[デーフェトゥクスに戻ろうと、私は後ろを振り向いた。 けれど、ソコには扉はおろか、建物の影もなかったのだ]
あー…。
[そうだった…あそこは、そういうところなのだ…。 うっかり『忘れて』いた…]
ということは…自分の力じゃあ戻れないってことかな…。
[ヤニクが起きていたら大目玉な状況に苦笑しながらも、過ぎてしまったことは仕方がないと諦め、辺りを散策し始めた]
(35) 2011/06/06(Mon) 11時頃
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[ここで私がすることは決まっている。 …私は覚えている。 Front<セレ・シェイナ>が崩壊してしまったことを。 …私は知っている。 Front<セレ・シェイナ>が最期に残した白く、小さな世界…セレ・シェイナの花弁の存在を]
(ヤニク、ごめんなさい…でも、私はやっぱり…例え危険でもセレ・シェイナにももう一度『生きて』ほしい! だって私は…そのための方法を知っているから…! …今は思い出せないけど、知っていたはずだから…!)
[片割れ<ヤニク>への謝罪を内心済ませ、私はこの世界で捜し歩くことにした再生の花弁…セレ・シェイナの花弁を]
(36) 2011/06/06(Mon) 11時頃
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ヤニクは、『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』を捜している。
2011/06/06(Mon) 11時頃
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―セレ・ラフィナへ赴く前 酒場―
ッ!?
[服を着なおし、特におかしなところがないか(尤も、全体的におかしいのは仕方ないとして)チェックをしてから振り返る。 途端に声をかけられ>>37て、私はびくりと肩を震わせた]
(ソファに人が居たんだ…気づかなかった…! …もしかして、全部見られてたのかな)
[恐らくそうではないと思うけれど…そうだったのならと思うと、やはり少し恥ずかしい。 そんな事を考えながら、彼の言葉に首をかしげる]
(彼…こんな喋り方だったかしら…)
[先ほどまでの彼と、イメージがぶれる。 恐らく彼は今、彼であって彼ではないのだろう。 そのくらいの予想はついたが、『記憶』を掬えない今、彼が誰なのか、『思い出せ』ない]
(40) 2011/06/06(Mon) 13時頃
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え…ッと…。 貴方は…?
[こんな質問、『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』には最も似つかわしくない質問だろうなと、内心苦笑する。 彼の問いかけから推測するに、過去に『私達』がかかわった何かで出会っているのだろう]
…大丈夫。 私を『私』(万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>)と知られない限り、私を中心に何かが起こることはありえないわ。
[彼の問いかけに答える。 …そう、私(『記憶』)は『手段』にされることこそあれ、『目的』とされることは極稀だった。 少なくとも、今までは…]
(41) 2011/06/06(Mon) 13時頃
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…テッド…。
[彼の名前を繰り返し、記憶を掬う。 …『思い出す』のにこんなに手間取ったことなど未だかつてなくて、幾分の戸惑いを感じながらもなんとか思い出すことができた]
あっ…。 …貴方、でしたか。 …ごめんなさい、どういったわけか、上手く記憶を引き出せないの…。
[彼の名前を懐かしんで、そっと見つめる。 けれど、私の顔には今の状況に対する戸惑いの色が浮かんでいたかもしれない]
(43) 2011/06/06(Mon) 13時半頃
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ヤニクは、まさか『夢』の過保護のせいで苦労しているなどと、夢にも思っていない
2011/06/06(Mon) 13時半頃
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干渉…されているような感じは、ないと思う…多分。
[テッドに言われて>>44もう一度記憶を掬おうと試みる。 …確か引き出せはしないけれど、コレは干渉とかそういったものとはもっと別…そう、例えるなら、手の届きにくいところに遠ざけられているような…]
もしかして…!
[そこで、一つの仮説にたどり着いた]
テッド…もしかしたら、そのヤニク…夢見人<ドリーマー>の仕業なのかも…。
[彼の性格を考えれば、私が『記憶』をもとに無茶をしないよう、制限をかける位しそうなモノだ。 …尤も、確信はないけれど…]
(46) 2011/06/06(Mon) 14時半頃
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テッド…わかってはいると思うけど、私が私(『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』)だということは、くれぐれも内密に…。
[こそりと耳打ちをして、それから彼の疑問に答える]
あ…恐らく、栄光<グロリア>は…。
[答えようとして、『彼』の気配が消える。 私が紡ぎかけた言葉は、中空へと消えていった]
(47) 2011/06/06(Mon) 14時半頃
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ヤニクは、テッドの変化を察して、そっと一歩引いた
2011/06/06(Mon) 15時頃
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え、私?
[気取られぬうちに移動しようかと思っていると、声をかけられた>>49。 この様子からすると、やはり今の彼はテッドではないらしい]
アキラ…?
[彼の名前に違和感を覚え、私は首をかしげた。 『彼』はそういう名前だっただろうか…Frontでちらりと見えた『彼』の名前はそうではなかったように思えたが…生憎それも思い出せない]
…すげぇ格好、とは随分ね。 これでも工夫したんだから。
[とは言っても、マントを胸の高さで巻きつけ、それだけだと流石に出歩けないからと上着をかぶっただけだが…。 しかし、今はソレより…]
えーっと…私はー…。
[『記憶の雫<メモリア>』と名乗るわけにもいかないし、ましてや『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』と名乗るのは論外だ。 先ほどヤニクに自分の名も考えてくれるように頼んだばかりで、自分の名前はまだない]
(50) 2011/06/06(Mon) 15時頃
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…な、なんだったかなー?
[とりあえず、名前が思い出せないふりでもしておこう…。 私は棒読み気味に、苦笑を浮かべて首を傾げた]
(51) 2011/06/06(Mon) 15時頃
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まぁ…大体そんな感じ。
[テッド…アキラの言葉を、曖昧に肯定する。 すると、名前のことも納得してくれたようだった]
(なんというか…単純)
[ここまですんなり納得してくれると、なんだかおかしくて…私はくすりと笑みをこぼした]
ううん、幸い怪我はしていないし…きっとすぐに思い出すわ。 ありがとう。
(54) 2011/06/06(Mon) 15時半頃
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ちょっ…!
[アキラの発言>>56に思わず一瞬凍りつく。 …なんだか少しだけ、普段ヤニクが私の発言に対して配慮が足らないと怒る気持ちがわかった気がする]
ん…こほん…。 えーっと…うん? ありがとう?
[大丈夫…『一人じゃない存在』は決して少なくない。 言ってしまえば、今のアキラだってそれに近いのだ。 今の発言だけで『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』だという結論に行き着くのは、『丸い果物』という情報だけで正解を当てるようなもの…大丈夫、私が下手にうろたえなければ…。 私は努めて、何を言われているのか理解してない風を装いながらうなずいた]
(74) 2011/06/06(Mon) 17時頃
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ユニ…。
[アキラの発言>>78に、思わず彼をじと目で見る]
(もしかして、わざとやってないでしょうね?)
[ユニ…なんだかユニコーンみたいだななんて思いながら、「ヤニクの記憶」を掬ってみる。 もしかしたら、既に名前を考えてあったかもしれない]
あ…。
[彼の記憶の中、いくつか既に名前の候補は上がっていたようだ。 そのうちの一つを気に入り、使わせてもらうことにする]
…思い出した…。 私の名前は…ミスティア…。 よろしくね、アキラ。
[彼に名を告げて、握手を求めるように手を差し出す。 彼が手を取ってくれたなら、何度かヒヤリとさせてくれた仕返しに、思い切り手を握る力を強くしてやろう、なんて思いながら]
(100) 2011/06/06(Mon) 18時半頃
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ヤニクは、尤も、ミスティアの力は弱いので、思い切り握られても痛くないかもしれない
2011/06/06(Mon) 18時半頃
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お久しぶりね、ネル…。
[一瞬ネルフェリウス、と呼びそうになるのをこらえて、少しだけ微笑む>>103。 名前を呼ばれて困るのは私も同じ。 だから、ネルが希望する名で呼ぶことにした]
だ…大胆…かな…?
[ネルに言われて改めて服装を見る。 …確かにだぶだぶではあるけど、最低限…隠れてはいるような…]
…そうでもないと思うけ…ッ!?
[背中を見ようと身体を捻った瞬間、身体の前で合わさっていたマントがほどけ、危うく脱げ落ちるところだったのを、なんとかギリギリ…上着の裾の辺りまで落ちたところで掴まえた]
(106) 2011/06/06(Mon) 19時頃
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…ッ…はぁ…。 マスター…何かまともに着られる物があればお願い…なんでもいいから。
[危ないところだった…。 危機を回避し、思わず詰まった息を吐き出す。 そして、そこへマスターが引っ張り出してきた衣装>>105をみて、眉をひそめた]
それは…。
[なぜここにあるのか…それは今の私にはわからないけれど、ソレは間違いなく栄光<グロリア>がかつて身につけていたものだった。 なんでもいい、とは確かに言ったけれど…ソレをネルの前で身にまとうのは少しためらわれて]
…そういう豪華なのじゃなくて…もっと簡単なのでいい、かな。 ほら、私が着るには…もったいないでしょ?
[そんな言い訳をして、ちらりとネルを横目で見た]
(110) 2011/06/06(Mon) 19時頃
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ヤニクは、テッドの気にも留めていない様子に少しムッとして、さらに力をこめようとした!しかし、これ以上力は入らず、腕がプルプルするばかり
2011/06/06(Mon) 19時半頃
ヤニクは、テッドの手を握りしばらく踏ん張ってみたが、漸く『仕返しはムリ』と悟って手を離す。「…ッカ…はぁ、はぁ…な、なかなかやるわね…」
2011/06/06(Mon) 19時半頃
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その二択なの!?
[ある意味シビアな二択だった>>120]
(学生服は…ヤニクがやってるのを見て、なにやってるんだか、って思ってたものだし…ソレを自分も着るのは、ちょっと癪っていうかなんていうか…。 かといって、向こうは…魔女の服? あっちはあっちで胸の露出が…というか、私の体系でそれはどうなのよ…)
[ぐるぐると考えながら自分の胸をぺたぺたと触る。 …ヤニクなら、体系くらいどうとでもできるんだろうけど…そう考えるけど、できないものは悩んでも仕方がない]
…ち、ちょっとコイン借りられる?
[決めかねてコインを一枚借りると、私はコインを宙へと弾いた。 3 1-5学生服 6-10魔女の服]
(124) 2011/06/06(Mon) 19時半頃
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…こ、こっちにする。
[コインの結果に、渋々従う。 …まぁ、どちらが出たにせよ、渋々なのは変わりないわけだけど。 マスターから服を受け取り、物陰へと移動して着替える。 …そこで、ふと気がついた]
…ねぇ、マスター…下着とか、ないよね?
[いつも私が表に出るときはヤニクが服装を調整してくれていたから気にしたことはなかったけれど…その暇がなかった今回は、当然そんなものは持ち合わせていない。 無いといわれれば、適当な長い布を借りて晒代わりにでもしようかと考えながら]
(128) 2011/06/06(Mon) 20時頃
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下…? なに言ってるの、ちゃんと着てる…というかつけてるよ?
[着替え始める前、ネルの言葉>>127に首をかしげる。 そう、だって私は、上着の下にマントを巻きつけてる…そういう意味で、下、だと思ったのだけど…。 その直後、マントがずり落ちかけ、着替えの段になって漸く『下』の意味を理解した]
下って…いつもはこんな着替えなんてしたことなかったから気づかなかった…。
[ぼそりとひとりごちる。顔が熱い。 そこへマスターの返答>>130があって]
え…彼ら、男の子でしょう?
[今の時代は男の子も女の子も下着は一緒なのだろうかと首を捻る。 生憎、その答えを知るための記憶には未だ蓋がされたまま]
まぁ、いいや。 どっちでもいいからお願い。
[もしかしたら彼らには、ある意味酷な要請かもしれない、なんて微塵も思わずに、私はそんなお願いをした]
(134) 2011/06/06(Mon) 20時頃
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ん? …あぁ、わかったわ。
[マスターの声>>138に空返事をしながら、横にある扉を眺める]
…少し覗くくらいなら大丈夫かしら…。
[『記憶』を掬えれば、この先が何なのかわかるのだろうけど…ソレがで気ない今の状況はとても稀有で、私の好奇心を強く揺さぶった。 そしてネルの返答を背後に聞きつつ>>135]
…え?
[外へと足を踏み出した>>34]
(143) 2011/06/06(Mon) 20時半頃
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―現在 セレ・ラフィナ―
それにしても…。
[酒場へ戻れなくなって>>36、空を見上げて呟く]
…『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』…探すといっても、何処から探せば…。 せめて誰か一緒なら…。
[…できれば女の子がいいな、なんて贅沢なことを考える。 今の…その…『服の下の状況>>128』では、いくら性別が形式上な私でも、男の子と一緒、というのは流石に恥ずかしい]
…とりあえず、人を見つけて、何か知らないか聞いてみよう。
[ソレと、できれば下着…とは行かないまでも、布を手に入れよう。 そう考えながらうなずいた瞬間]
(147) 2011/06/06(Mon) 20時半頃
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ズズズズズズズズ……。
[不穏な気配を、背後に感じる>>71]
え…。
[恐る恐る背後を振り返ると、ソコには一匹の異形の姿があった]
…えー…。
[下着も身につけず、セレ・ラフィナに放り出され、しかも魔王の手先に遭遇する私は思った]
(148) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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[『どうしてこうなった』 と…]
(149) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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き ゃ ぁ ぁ ぁ あ あぁぁああああああ!?
[私は全速力でその場から駆け出した。 ヤニクならばあんな異形くらいどうということはないのだろうけど、私では正直どうしようもない]
なにこの状況!? いつまで寝てるのよヤニクーーーーーーゥゥゥ!!
(152) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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はぁ、はぁ、は…ぁ…!
[本来こういう役目に無い私はヤニクとは違い、すぐにばててきてしまう。 息が苦しい…。 正直、こうして異形から逃げ延びられてるだけでも奇跡的だと思った]
しつ…こ…い……な、ぁ…!
[半ばやけになって走り続け、漸く見つけたのは…]
(170) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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アレは…超上位種<エルダーロード>…シュート ザ ムーン…!
[Frontで見かけた彼女が遠くに見える>>179。 向こうからすれば、私(ヤニク)は別の格好をしていたし、そもそもあの時は私じゃなかったから気づかないかもしれないけれど…。 彼女の目的はFront…ならば、こちらでの彼女は敵ではないのではないか…というか]
敵でも味方でもいいから、助けてーー!!
[とりあえず、叫んでみた]
(183) 2011/06/06(Mon) 21時半頃
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り、了解!
[超上位種<エルダーロード>の言葉>>194を受けて、すかさずヘッドスライディング気味にその場に伏せ、頭を抑えた]
(196) 2011/06/06(Mon) 22時頃
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ヤニクは、ゴドウィンの言うことをちゃんと聞いておくのだったなと少し後悔
2011/06/06(Mon) 22時頃
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…え!?
[地に伏せていると、ものすごい力>>210に体が引きずられる]
ち、ちょっとぉぉおぉ!?
[異形を飲み込む漆黒の闇が持つ力に、少しずつ、少しずつ引き寄せられ、私は必死に覆い茂る草にしがみついた。 異形がやみに飲み込まれ、消え去ったとき、私はきっと髪はぼさぼさ、飛んできた草やら葉っぱまみれの格好だったに違いない]
(220) 2011/06/06(Mon) 22時頃
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あ、ありがとうございます…。…死ぬかと思った…。
[尤も、『死んだ』経験がないので、事実として人間で言う死を迎えたときにどうなるのかは、私自身も知らない。 彼女>>229に中途半端に起き上がりながら礼を述べる。そして]
…ッ!
[制服こそ上着まで込みで着ているものの、その下の事情を思い出し、すばやく見えないように座りなおした]
うぅ…ちょっと砂が口に…。
[じゃりじゃりする…そんな風に呟き、砂を吐き出しながら身なりを整えた]
Frontの…?
[ふと、彼女の言葉に首をかしげる…が、すぐにどういう意味かを理解した。 どうやら制服のせいで勘違いされているようだ。 実際はどちらの世界にも属しているし、どちらにも属していないのだが…その辺を言い出すと厄介なことになりそうなので、黙っておいた]
あ、はは…すみません、助かりました。
(236) 2011/06/06(Mon) 22時半頃
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[彼女の反応>>247を見て、あぁ、やっぱりそうだよね、と内心苦笑する]
フィリッパ…。 私は…ミスティア。
[まだ慣れていない自分の『名前』を名乗る。 そして、続く彼女の言葉にはカッと顔が熱くなるのを感じて]
(250) 2011/06/06(Mon) 23時頃
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き、着てるもん!
[思わず、普段使わないような「〜もん」などと言ってしまった]
私だって、好きでこんな格好してるわけじゃあ…。 …ち、ちょっと事情があって、下はその…アレだけど…。
[ごにょごにょと言い訳をする。 そしてタイムラグがややあって、ふと、『ろくに服も着ないで』という言葉にはっとして]
…も、もしかして…見えた…?
[彼女に問いかけるような、そうでないような、微妙な声で呟き、頭を抱えた。 …いや、いつまでも気にしてたところで、事態は進展しない。私は気を取り直し、彼女の問いに答える]
何処と言う目的地はないけど…『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』を探しに来ました。 この世界のどこかに…あるはずです。
(260) 2011/06/06(Mon) 23時頃
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ヤニクは、タバサ<魔女>の服のほうがよかったかな…いや、そうでもないか。と、なんとなく。
2011/06/06(Mon) 23時半頃
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え…あ…そう?
[思ったよりも随分あっさりした彼女の返答>>269。 場合によっては今度こそ終わったか、と覚悟していたけれど、どうやら味方になってくれるらしい]
(…服はこれでもいいけど、下着はほしかったかな…)
[渡されたもの…ソレに一瞬期待したけれど、捨ててしまったとわかってがっくりする。 …まぁ、上の方は、どうやってもサイズが合うようには見えないけれど…。 今はそんなことよりも、彼女が味方についてくれたことを喜ぶべきだろう]
(私に戦う力はないし…うん、大きな前進よね)
(286) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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…ありがとう、よろしく、フィリッパ…さん。
[誰かに敬称をつけるという癖がなかったため、危うく呼び捨てにしそうになる。 けれど、何かあるまでは普通の学生を装うのが得策だろうと、あわてて敬称を付け足した。 …尤も相手は超上位種…既に『普通の』とは思ってくれていないだろうけど]
…それじゃあ…まず…どうしましょうか?
[記憶を掬えない私に、探し物の在り処などわかるはずもなく、苦笑交じりに訊ねてみた]
(287) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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ヤニクは、ピッパの疑問顔に、「あ、着替えるときに二択で…っと…なんでもない」とごまかした
2011/06/06(Mon) 23時半頃
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ごめんなさい…。
[呆れた様子の彼女>>297に少ししゅんとなりながら素直に謝る。 …記憶が掬えれば、きっとわかるはずなのに…]
高いところ?
[考えたことがなかった…。 でも、いつも世界を見てきたし、ヤニクの中にいるときも平気だったから問題はないだろう]
うん、大丈夫だけど…どうしてです?
(307) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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あ、なるほど…。 っ…。
[それはそうかと、彼女の言葉にうなずいた>>314。 そして瞬く間に抱き上げられ、彼女の腕に抱かれて宙に浮く。 上空…生身の肌で感じる風が、心地よかった。 風が肌をす…と撫でて行く]
向こうの方角…。
[方角を示されても、今の私には感じ取ることができなかった。 そしてフィリッパから告げられたのは、「役に立つことだけいえ、あとは我慢しろ」という旨の事で]
り、了か…!?
(327) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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|
[返事を仕切る前に、すごい速度で移動が始まる。 少し呼吸が苦しいほどだ。 そして…]
こ、コレって…もしかして…!?
[肌をなでる風に、今更ながら気づく]
(コレ…下からだと丸見えなんじゃあ…!?)
[気づきたくなかった事実に気づき、私は心の中で「ぎゃあー!」と悲鳴をあげた]
(328) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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―しばらく飛んで―
[今はソレ(下云々)どころではないと、羞恥に耐えながら飛ぶことしばし。 ふと、何かがぶつかるのを微かに感じて]
あ…フィリッパさん、向こう…! あっちで何かがぶつかり合ってるような…!
[そういって、当初の目的地と少しずれた場所を指し示す。 この気配は…テッドのもの>>326だろうか?]
(332) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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え、わ、落ち!?
[一瞬フィリッパに手を離されて>>335宙ぶらりんの状態になる。 しかし、すぐに抱えなおしてもらったので、落ちることはなかった。 彼女のいうもう一つの気…私もソレを何となく知っているような、そうでないような…。 ソコへ大きな咆哮>>339が聞こえてきて、今度は私が思わず耳をふさいだ]
今のは…もしかして…。 …テッド…!
[嫌な予感に、胸のうちがざわりと粟立った]
(347) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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フィリッパさん、あそこ(>>358)! アレは…!
[あの建物は、向こう側で一度見た…自分も先ほどまでいた酒場だ。 フィリッパ>>368と共にテッドの近くへ降り立つと、彼へ駆け寄った]
テッド、しっかり!
[彼のダメージを見て、彼の戦ったものがなんであるかを確信する]
フィリッパさん、酒場の中に運びましょう! 手当てに使えるものがあるかも!
[何度目になるかわからない…ヤニクだったならという思いが、私の中を駆け巡る。 彼なら、身体の記憶を呼び起こし、復元できるのに…私にはどうすることもできない]
(383) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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|
[と、そこへ始めてみる男性の存在に気づく>>376]
…貴方は…? …術が使えるの? なら、彼を助けてあげて…!
(384) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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―酒場―
[何かとの戦闘のせいか、すっかりぼろぼろになった店内に入る。 フィリッパに少し遅れてテッドの傍らにしゃがみこむと、光に包まれる>>400テッドを見守った]
(414) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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え…?
[ディーンと名乗った彼>>476の言葉につられて外を見る。 なるほど、確かに、雨が降っている。 ソレも、あまり良いものではなさそうだ]
…急いで『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』を探さないと…。
[片方の世界が完全に消え去ってしまったことで、こちらも大きくバランスを崩しているのは間違いがないようだった]
(528) 2011/06/07(Tue) 14時頃
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[『鍵』という単語>>483に、自然と身体がピクリと反応する。 ディーンの表情を盗み見るが、彼の表情だけで彼のいう鍵が私(『森羅万象の道標<マスター・キー>』)なのかはわかるはずもない]
(多分、違うとは思うけど…)
[ならば、彼はなにを探しているのだろう? 考えても、その答えは出そうもない。 …と、そこへテッドの看病を任され、思わず声が裏返る]
え?
[あまり言われた記憶のない言葉に、思わずテッドとディーンを交互に見てしまった]
え…あの…い、いいけど、貴方は…あ!
[戸惑いながら彼の動向を探ろうとしたときには、既に彼の姿はソコにはなかった]
(529) 2011/06/07(Tue) 14時頃
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―酒場―
テッ…アキラ、大丈夫?
[ソファで身体を休める彼>>513の手を、心配そうにそっと握る。 …ディーンの術は、傷こそふさがるものの、体力はあまり戻らないようだ。 …なら…]
(上手く出来るかしら…)
[自分の中に、微かに与えられた『チカラ』…ソレを試そうと、握る手に意識を集中した]
想像<ドリーマー>…休息の夢!
[私の内…ヤニクの力の欠片が、反応するのがわかる。 上手くいったなら、これでテッどの体力も少しは回復するはずだ]
(531) 2011/06/07(Tue) 15時頃
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[そして、力を使ってしまってからハッとする]
(そういえば、フィリッパさんが見てたんだった…!)
[恐る恐る彼女の立っていたほうを振り返る。 彼女は、イクスペリアが襲われると聞いて、もしかしたら私のことどころではないかもしれないけど]
…。
[もし彼女にチカラについて尋ねられたなら、どう答えようかと今のうちにシュミレートをすることにした]
(532) 2011/06/07(Tue) 15時頃
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[そんな中…まどろんだ夢<ヤニク>の声が、心の中に響く]
―――ミスティア…『再生の種<セレ・シェイナの花弁>」』を探すのか。
(…えぇ、そのつもり)
―――ソレがなにを意味するのか、わかっているな?
(…えぇ)
[再生した世界…その世界に元通りの環境<記憶>をあたえ、元通りの姿<夢>を与える…それはきっと、私たちの役目]
―――もしかしたら私たちは、こうなった時の為に世界<理>が作り出したバックアップメモリーのようなものなのかもしれないな。
(…)
(533) 2011/06/07(Tue) 15時半頃
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―――何のために私たちが存在し、何のために全てを知るのか…。
(えぇ、私たちが唯一解けなかった謎…ソレが『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』(私達)の存在)
―――しかし、それ故に全ての情報を持ち、世界を危機に陥れ兼ねない危険な存在…。 まったく、とんだ矛盾<PARA-DOX>だな、私たちは。
(ふふ、本当ね)
―――まぁ、私たちには世界の再生は出来ない…出来るのは、再生したあと、世界を育むことだけだ。
(534) 2011/06/07(Tue) 15時半頃
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(えぇ、再生は、彼らに任せましょう…私たちはソレまでは、あくまでお手伝い。 でもその分、仕事のときはしっかりしなくちゃダメよ?)
―――わかっている。 なに、完璧に元通りにしてやるさ。 何故なら私は…
(535) 2011/06/07(Tue) 15時半頃
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―――完全にパーフェクトだからな。 (『完全にパーフェクトだからな』)
(…でしょ?)
―――…ふ、そのとおりだ。 …それでは、暫くは任せるぞ、ミスティア。
(うん…おやすみ、ヤニク)
[そう…ソレがきっと、私たちの役目…。 今までに例のない仕事…。 ソレを行ったとき、私たちがどうなるかはわからない。 けれども、ソレがするべきことなのだと、私は信じていた]
(536) 2011/06/07(Tue) 15時半頃
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―酒場―
な、なに!?
[テッドの手当てをしていると、いくつかの光の雨が、戦闘で傷ついた酒場の屋根を突き破り、降って来る]
今のは…。
[今の光がなんだったのか…ソレはわからない…いや]
(コレは…)
[ヤニクが少し目覚めたことが原因なのか…少しだけ、記憶を掬えるようになっていることに気づく]
魔女…今の光の雨は、彼女の…。
(562) 2011/06/07(Tue) 20時頃
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[私は考える。 自分になにが出来るのかを。 何を成すべきかを。 『夢』の力を使えるといっても、ヤニクのソレには遠く及ばないし、他の…ヤニクの言葉を借りるなら、他の『キャスト』とも比ぶるべくもないものだ]
(獣《ベースティア》を止める力は私にはない。 『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』を探せば、きっと『安定を望まざる者』と遭遇する…。 …どうすれば…)
(566) 2011/06/07(Tue) 20時頃
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[そこで…一つの道が思い浮かんだ。 Front…セレ・シェイナで、天狼の少女…ホリーは言っていた。 彼女の一族に伝わる『道具』…あの時誰かも言っていたが、使い方によっては『力』になる。 ソレを手に入れれば、私でも戦うことが出来るのではないか? …そして…おぼろげだけれど、天狼の気配を感じられる場所が…]
…ドゥオール山脈…。
[コレが今の私に掬える記憶の最大限…ソレを生かした最善の道のように思えた]
(本当は『花弁』の場所がわかればよかったんだけど…それはまだ『思い出せ』ない…か)
(567) 2011/06/07(Tue) 20時頃
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…フィリッパさん、アキラ…私、ちょっと出かけてきます。
[山脈はここから遠くない。 なら、一人でも辿り着けるかもしれない。 テッドはまだ回復が必要そうだし、フィリッパはイクスペリヤが気になるだろう。 となれば、一人で行くしかない]
大丈夫、ここからそう遠い場所ではないみたいですし、二人には二人のすべきことがあるでしょうから…。 お二人ともご無事で。
[最後にもう一度テッドの手を握り、もう少しだけ体力を回復させる。 私は言いながら笑って見せたけれど…本当は不安だった。 もし誰かがついてきてくれるなら…そう思ったけれど、今は贅沢を言っているときではない]
(569) 2011/06/07(Tue) 20時半頃
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ヤニクは、ドゥオール山脈を目指しひとり酒場を出る。が、誰かが着いてくるなら、喜んでその申し出を受けただろう。
2011/06/07(Tue) 20時半頃
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[びくぅっ!]
え、な…?
[一瞬フィリッパが私のことに気づいたのかと>>595身体を大きく震わせた。 けれど、彼女は既にそれどころではないらしく、彼女の眼前に開けた不思議な空間を凝視していた。 …どうやら非常事態らしい。 けれど、何が起きているのかは、やはり『掬え』なかった]
…はい、ここまでつれてきてくれてありがとうございました。
[ここまでの感謝を伝え、そして少し考える。 …やはり、彼女は敵ではないように思える。 ならば、彼女に少しだけ力を貸しても、ヤニクも怒りはしないだろう]
あの…! …名前…まだ言ってませんでしたよね。 私、ミスティアといいます。 …フィリッパさんも、どうかご無事で。
(613) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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[そう言って、彼女の手を握る。 そして、こっそりと…彼女に『記憶の欠片』を忍ばせる。 彼女が必要なとき、必要な『記憶』が一つだけ、彼女が『万物の記憶』(私)から『掬える』ように…]
(614) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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…ありがとう。 …実は、少しだけ不安だったの。 よろしくね、アキラ。
[何故か頬を赤らめる彼>>619に首をかしげながら、もう一度彼に手を差し伸べた。 突然頭を左右に振ったりする彼の奇行は気になったけど、その理由を掬うことはしない]
それじゃあ、行きましょうか。
[私は改めてフィリッパに頭を下げると、テッドの手を取って酒場を出た]
(629) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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アキラ、少し下がっていてくれる?
[ヤニクの力の扱いにはまだ慣れていないから、上手く行くかはわからない。 もし失敗しても彼に被害が及ばないように、少し距離をとった]
想像<ドリーマー>…旅の夢!
[ここに眠る旅の夢<記憶>を呼び出す。 どうなるかはわからないけど、歩いて行くよりは早いはずだ。 そして、現れた夢のカタチは…4 1,2馬 3,4巨大な狼 5,6巨大な鳥]
(630) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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[現れたのは、ぼんやりとした光の塊。 このカタチは…]
狼…天狼?
[それに、そっと手を触れてみる。 その外見と同じく、ぼんやりとした…しかし、確かな暖かさが掌に感じられた。 私が目指すのはドゥオール山脈…天狼の遺跡。 ならばコレは好都合かもしれない。 私は狼の夢にまたがると、テッドに手を伸ばした]
さぁ、乗って。 …あ、前と後ろ、どっちが良い?
[テッドに乗るように促し、彼が乗ったのならドゥオール山脈を目指して夢を走らせた。 ちなみに、彼が後ろに乗るならば私をしっかりつかむように言って、前に乗るなら私は彼にしっかりと捕まるつもり]
(635) 2011/06/07(Tue) 22時半頃
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と、止まって止まって! そこから先に道はないって…!?
[目的地に向けて、夢を走らせることしばし。 気づくと狼は絶壁に向かって一直線。 どうやら、この『記憶』の中では、この先も道が続いていたようだけど今はそんな道などない。 私はなんとか夢を止めようとしたけれど、静止及ばず、狼は空中へと飛び出し]
き…! ゃぁぁああぁあぁあぁ!?
[そのまま下へと落ちた。 落ちた先には…5 12 オスケルとアリスが居た 34 ホリーが居た 56 (ホリーも落ちた)温泉だった]
(662) 2011/06/07(Tue) 23時頃
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ヤニクは、ホリーがもしまだ近くに居たのなら、派手な水音が聞こえただろうか
2011/06/07(Tue) 23時頃
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ダパーン!!
―温泉―
熱…!? …く、は…ないか。 …コレって…温泉?
[派手な水音と共に、私たちは温泉らしきところへと落下した。 狼の夢は霧散している。 頭から水を滴らせ、ゆっくりと立ち上がった]
…何はともあれ…助かった…。
[びしょ濡れではあるけど、生きていただけマシだろう]
アキラ、大丈夫?
[私は一度落ちてきた先を見上げてから、一緒に落ちてきたはずの彼へと振り返った]
(670) 2011/06/07(Tue) 23時頃
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「おやおや、今日は面白いお客さんが多いねぇ」
[水音を聞きつけたのか、着物姿の女性が建物から顔を覗かせる]
あ…お騒がせしてすみません…ちょっと、あそこから滑り落ちちゃって。…すぐに出て行きますから。
[上を指差しながら訳を話して「さ、でよう?」とテッドの手を引いた]
「あら、貴女たちも上から落っこちたの? 飛び込むのが流行ってるのかしらねぇ…」
え…「も」?
「えぇ、さっきも狼の女の子がね」
狼…もしかして…!
[この場所…そして狼の女の子とくれば]
アキラ、この近くにホリー…あの天狼の女の子がいるのかも…!
(677) 2011/06/07(Tue) 23時半頃
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…アリス、オスカー!
[温泉からざぶざぶと上がりながら、彼等の名を呼ぶ。 しかし…出来れば、こんなとき…わざわざ学生の服を着て(いわゆるコスプレになるのかしら?)、その上術の操作に失敗してずぶ濡れになっている、なんて情けない状況じゃないときに再会したかった…と、少しだけ思った。 とりあえず…]
…。
[私は笑顔のまま早足でオスカーに近づくと、その頬を思い切りつねり、耳元でささやく]
不用意にその名前を呼ばないでよね? この場にいる人たちならいいけど…何処で誰が聞いてるかわからないし…何より今はヤニク…『夢見人<ドリーマー>』は動けないんだから。 狙われたら厄介なの。OK?
[そう、何処で誰が見ているともわからない以上、ヤニクを『万物の夢』とは呼ばず、仮の名で呼ぶ]
…私たちを今後呼ぶときは、彼はヤニク、私はミスティアって呼ぶこと。 わかった?
(690) 2011/06/07(Tue) 23時半頃
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ヤニクは、オスカーにびしょ濡れのまま「よろしい」と満足気にうなずいた
2011/06/07(Tue) 23時半頃
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とりあえず…。
[私は盛大にため息をつくと、先ほどの女性に事情を話し、2 1-3 (何らかの方法ですばやく)服を乾かしてもらった。 4-6 服が乾くまでの間、代わりに浴衣を借りた]
…お待たせ。 どうやら、この近くに天狼の遺跡があるみたいなの。 私はそこに行こうと思うんだけど…。 …あ、そうそう、ここのヒトの話では、ホリーも来てるみたいよ。
[先ほど聞いた話を、彼らにも伝えた]
(701) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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ヤニクは、アリスにお礼を言いながら、「それにしても…よく着替える日だわ」と苦笑した
2011/06/08(Wed) 00時頃
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さて…と。
[準備が整ったところで、改めて私は術の準備をする]
想像<ドリーマー>…狼の夢!
[今度は限定して、このあたりに眠っているであろう狼の記憶を呼び出す。 ぼんやりとした…先ほどの狼よりも随分小柄な光の塊りが姿を現した]
おねがい、貴方たちの遺跡に連れて行って。
[私が夢にそう告げると、夢は静かにうなずいて、私たちを遺跡へと先導を始めた]
天狼の遺跡へ→
(715) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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―道中―
[アリスの兎…アックアッツォーネの言葉>>713に、そういえば、とうなずく]
えぇ、はじめまして、アックアッツォーネ。 …そうね、会うのは初めてよね。
[私はくすくすと笑いながら「彼」の身につけた羊を覗き込む]
無事なようでよかったわ、アリス。
(718) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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オスカー…まだ寝ぼけてるの? それともイヤミかしら?
[遺跡へと向かいながら、彼の言葉>>722に苦笑する。 …そう、元来私に、記憶を具現化したり、戦ったりする力はない。 私はあくまで記憶するだけで、そういったところはすべてヤニクによるモノだ]
コレはね、ヤニクの力の欠片よ。
[…尤も、彼も私も、お互いが居なければ力は使えない。 ようは、『記憶』を『夢』というかたちで呼び出しているモノだから、どちらが欠けても私たちの力は成立しないのだ。 …ちなみに、力の発動を全てヤニクが握っているのはちょっと癪だな、と思ったり、不公平だな、なんて考えてたりするのは内緒だ。 そして、過去の話にふと目を細める]
あの時かー…大変だったのよ? あの時も私が中からヤニクを突き動かしちゃって…あとですごい怒られたんだから。
[冗談交じりに笑みを浮かべて、続く言葉>>725に]
気にしないで。私が…私たちがしたくてしてることだもの。
(732) 2011/06/08(Wed) 00時半頃
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それに、年下(…彼の年齢は知らない(思い出せない)けれど、少なくとも今まで私よりも長い歳月存在するものを、私は知らない)がお姉さんに遠慮なんて、するものじゃないわ。
[私はそう言って彼の頭を撫でた。 …尤も、身長的には私も彼もあまり変わらないのだけど…やはりこういうときに威厳を出すためにも、ヤニクに抗議して私の『姿』をもっとオトナっぽくしてもらう必要があるな、と再認識した]
(734) 2011/06/08(Wed) 00時半頃
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お礼? 彼に?
[道中、アックの言葉>>726に私は思わず苦笑した]
いいのよ、そんなの。…大体、お礼を言ってもどうせ気取って 「ふん…あくまで貸しだいつか返してもらう。…よもや、今の言葉だけで済ませるつもりではないだろうな?」 なんて言われるに決まってるんだから。
[放っておきなさい。そう付け加えながら]
とにかく気にしないで。 貴方の声も、少しだけアリスが届けてくれたし…私たちは少しの言葉を届けただけ。 解決したのは貴方たち自身なんだから。
[ね、といって、私はウィンクというものをして見せた。 して見せてから…]
(…ち、ちょっと恥ずかしいかも)
[なれないことはするものじゃないな、とウィンクしたことを少し後悔した]
(742) 2011/06/08(Wed) 00時半頃
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|
ちょ…!?
[オスカーの言葉>>740に顔がカッと熱くなる]
や、止めてよ! …確かに、間違ってはいないんだけど…微妙に違うというか…。 私としては、やっぱり具現化するのは『彼』の力なの。
[まぁ、ソレはいいとして、と少し間をおいて]
完全にパーフェクト、はヤニクが勝手に言ってるだけ。 私は別! 『完全』なんて本当は信じてないクセに、カッコイイと思ってあんなこと言って…。 いい年して、まったく恥ずかしいったらないわ…。
[ことあるごとにあの台詞をはく吐くのは、同じ存在としてはちょっとやめてほしかったりする。 そんな事を話してるうちに、天狼の遺跡の入り口が遠くに見えてくる。 その付近にホリーの姿はあるだろうか?]
(749) 2011/06/08(Wed) 00時半頃
|
|
―天狼の遺跡―
ホリー! やっぱり、温泉の人が言ってたのは貴女のことだったのね…無事でよかった。
[彼女の無事>>761に、思わず笑みがこぼれた。 しかし、私のことを理解してない様子で…]
…あぁ、でも、仕方ないか…彼との共通点っていったら、髪色と肌の色くらいだもんね…。 今はこんな格好(制服)だし。
[改めて自分の服装を眺める]
(767) 2011/06/08(Wed) 01時頃
|
|
…正確には、はじめまして、ね。 私はミスティア…Frontで貴方がアリスを託した男の…。
[そこまで言って、説明に困る。 自分だ、と言っても上手く伝わらないだろうし、家族や兄弟とは違う。 友達、恋人…どれも上手く当てはまらない]
…あ。 『もう一人の彼』よ。
[以前彼女にヤニクが『もう一人の君』と言っていたのを思い出し、コレが一番わかりやすいかな、と手をたたいた]
(768) 2011/06/08(Wed) 01時頃
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そう、私は彼であって、彼じゃないの。 だから、私は「はじめまして」。
[疑問顔>>774の彼女を見て、クスリと笑みをこぼす。 と、そこでアックが突然走り出したのに気がついた>>776]
あ、アック!
(783) 2011/06/08(Wed) 01時半頃
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[飛び去るアリスを見守ってから、話を仕切りなおすホリー>>784へと向き直った]
あぁ…私は…ちょっと、探し物をしに。
[まさか、力不足の自分を補うため、天狼の遺産を借りに来た、なんて素直には言えなくて…。 とりあえず、オスカーとホリーの会話を横目に、遺跡の開き方について記憶を掬えるか試みた]
(792) 2011/06/08(Wed) 01時半頃
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ヤニクは、ホリーが入り方を思い出せないなら、思い出す手助けをしただろう
2011/06/08(Wed) 01時半頃
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―天狼の遺跡―
[入り口から流れ行く星をちらりと見ながら、先へと歩を進める]
アキラ、足元暗いから気をつけてね?
[まだ本調子ではないであろう彼を気遣いながら、肩を貸そうか?と尋ねた。 頼まれれば肩を貸しながら先へとすすむ]
それにしても…やっぱり、実際に見ると鮮明さが違うわね…。
[『記憶』としてのここは、きっと知っている…。 今は掬えないから詳しいことはわからないが…でも、やはり記憶と、実際に見るのとでは、鮮明さが違った]
…ホリー、どの辺りに遺産があるかはわかってるの?
[いつもなら自分で調べるのだが、今はそうもいかず、唯一知っているであろう彼女に問いかけた]
(823) 2011/06/08(Wed) 02時頃
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ヤニクは、ゴドウィンの店で『記憶の雫』の気配を感じたことを思い出す。あそこにはココの記憶もあったのかしら…。
2011/06/08(Wed) 02時頃
ヤニクは、セシルが先ほどの流星の正体だろうな…ぼんやりとそんなことを考えた
2011/06/08(Wed) 02時頃
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[私はホリーの言葉>>829を聞きながら考える。 …本当なら私もそれなりに強い遺産を借りたいところだけど、ココは天狼の遺跡。 取って置きはやはり彼女に譲るべきだろう]
んー…こう、天候を一部制御できるようなものがあればいいんだけど…。
[装飾品でも、武器でも…形は何でもいい。 出せるチカラの形が限定されてでも、今の私の力を増強できるヨリシロがあれば…]
中心部まで安全に行ければいいのだけど…。
[こういった遺跡では…ほら、ニンゲンたちの作るエイガ?だと、天井が落ちてきたり鉄球が転がってきたりとか…そういうのがあるじゃない? もっとも、ここのメンバーがソレくらいでなんとかなるとは思えないけれど]
(838) 2011/06/08(Wed) 02時頃
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作れるの?
[流石にそんな都合のいいものはないかな、と諦めていたけれど、意外な彼女の声>>844に首をかしげる]
そうなんだ…じゃあ…。
[そこそこ出力が出そうで、扱いやすそうなもの…]
…腕輪がいいかな。 こう、手首につけられるブレスレットみたいなの。 種類は…雷がいいかな?
[出来る?と首をかしげる。 …そこで、私はふと足を止めた]
…アリスが戻ってくる…。 タバサさんが…助けたけど、危ないかも…。
[入り口のほうを振り返り、呟いた]
(854) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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|
アキラ…!
[突然の落雷>>851。 私は近くにいた(あるいは肩を貸していた)彼を横に押すように、一緒に転がる]
…大丈夫? アキ…っつ…!
[ダメージのある彼をかばおうとしたまでは良かったけど、変なとび方をして足を捻ったらしい。 ずきりと右足首に鈍い痛みが走る]
あちゃぁ…やっちゃった…。
[私はおどけたように苦笑を浮かべた。 …今はソレよりも、落雷の正体だ。足は術で少しずつ治せるから問題ない]
…あ、アレ…!
[通路よりも一段高くなった部分を見上げると、先ほど案内を頼んだ狼の夢とよく似た光を見つける]
アレ…過去の天狼の記憶…? 侵入者を試そうとしてるのかしら…?
(863) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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あ、私も……クッ…!
[どうやらホリーは気絶してしまったようで、テッドも休息が必要なはず…ここは私が頑張らないと。 そう思って立ち上がろうとするも、足首の鈍い痛みに思わずうめき声がもれた]
…こういうときの痛みって…こういうものなのね…。 『記憶』はあるけど、体験するのははじめてかも…。
[痛む足首を少しずつ術で治しながら、オスカーの横へと並ぼうと歩み寄った]
(875) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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ヤニクは、アリスたちとそう遠くないところにいるだろう
2011/06/08(Wed) 03時頃
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あ…。
[こつり、とテッドに頭を小突かれ>>881、オスカーにはウィンクされる>>879。 成る程、先ほど自分がして後悔したウィンクを平然とやってのけるだけあって、オスカーのそれは様になっていた。 そんな妙なことに感心しながら]
…わかった。 二人とも、気をつけて。 …想像<ドリーマー>…戦いの夢!
[私はそっと身を引きながら、二人にチカラをかける。 が、身体能力を上げるものではなくて、言ってみれば、『エンジン』がかかりやすくなる術だ。 これで幾分は早く戦闘状態へ身体が移行できるはず。 私はホリーの身体をその場から少し遠ざけ、気絶した彼女と一緒にアリスの到着を待った]
(886) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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お帰りなさい、アック。
[遺跡へと戻った彼をねぎらいつつ>>895、つれてこられたタバサの様子を見る]
…わかった、出来る限りやってみましょう。
[自分の足もまだろくに治ってはいないけどソレよりも彼女のほうが優先。 私はタバサをホリーの横に寝かせるようにアックに促し、彼女へと手をかざした]
想像<ドリーマー>…癒しの夢…!
[私が出来るのは、正確には治療ではない。 少しずつ少しずつ、彼女の『常の状態』の記憶を呼び起こすだけ。 今の私の力では、それに時間がかかる。 傷と体力を同時に戻そうとすればなおさらだ。 その上…コレはタバサ自身も言っていたことだけど、消耗も激しい]
頑張って……!
[先ほどの狼の夢のようなぼんやりとした…より暖かな光がタバサを包み込み、少しずつ彼女を戻していく]
(905) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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|
さすが…。
[どうやら決着したらしい戦いを見て、小さく笑みを浮かべた。 そして、こちらも…]
よし、これで…大丈夫…。 命の危険は…もう、ないはず。
[タバサの呼吸が安定したのを見て、送っていた力を止めた。 少しの間タバサの身体は光を放っていたけれど、徐々にそれも消えてなくなる]
…さ、急ぎましょう。 試練もクリアした。タバサもこれで一応は大丈夫。 あとは、先に…進……。
(925) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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[立ち上がりながら先を促そうとしたけれど、ぐらりと視界が揺れる]
ッ…。
[まずい、自分で思っているよりも心身ともに疲弊していたようだ。 服が少し重く感じられるくらいにびっしょりと汗をかいていることに今更気づく。 そして私は]
(コレが…立ちくらみ、ってやつ…かな…)
[そんな事を考えながら、地面へと倒れこんだ**]
(926) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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―気絶の前―
ん、おっけー…。
[疲労が顔に出ないように、オスカーたちの元まで歩いて行き、「試練の記憶」にも治癒を施す。 生命と仕組みの違うソレを元の状態に戻すのは、命を扱うよりは簡単で…しかし、それ故に…先を急ぐあまりに、ハイペースで力を使ってしまったのかもしれない。 治癒が終わって立ち上がり、先を促した私はぐらりと視界が揺れた>>926]
(936) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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