54 CERが降り続く戦場
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―店内―
[店内にはいる。 『濃さ』に違わず、さまざまな人々が利用しているが、その中に一際目をひくものがあった]
…ん? 天狼…か。懐かしい記憶(夢)だ。
[傍らで男女>>490>>491が会話をしていたが、そちらにはまだ興味がないようだ]
…『記憶』をなくしているのか? いや、眠っているだけ、か…。
[彼女の中に眠る記憶<チカラ>。 一時的な喪失に対する不安…それらを感じ取り、男は彼女の頭に手を載せる]
案ずるな、時が来れば目覚める。
(9) 2011/06/03(Fri) 07時半頃
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[店主らしき男に話しかけられ>>13、一拍置いてゆっくりと振り返る]
…ここは随分と『濃い』な。 いつもこうなのか?
[問いにすぐ答えるようすはなく、逆に問い返す。 彼の返答がいかなるモノでも、小さくうなずくのみで、繰り返し注文を問われたなら]
…それでは、オススメを一杯もらおう。 酒の種類は問わない。
[特に飲食を必要とするわけではないが、ここが店で、足を踏み入れた以上はなにかしら注文するのが礼儀かと、ありがちなオーダーを出した]
(15) 2011/06/03(Fri) 08時頃
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[>>14彼女の『言葉』に小さく笑みを浮かべ]
なに、直にわかる。 …私はなかなかぱっと目が覚めないほうでね。 今もまだ寝ぼけているよ。 …君の記憶<力>はそうでないといいな?
[彼女に答えながら、店主に酒を出されればソレを一気に煽り、代金をぴったり支払う。 そうして、その場にいる面々をもう一度見比べ]
…ふふ、しかし…『濃い』な。
[話しかけられたならその場で少し会話を交わし、男はその場を立ち去った]
(20) 2011/06/03(Fri) 08時半頃
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さて…あそこ、か…。
[店を出てポツリとつぶやくと、『声』のするほうへと目を向ける]
…面倒だな。
[そうつぶやくと、男はその姿を夢、幻のように消した]
(22) 2011/06/03(Fri) 08時半頃
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―保健室―
ついたぞ。
[誰へともなく言い放ち、少年の世話を焼く少女…彼女の背後に、突如として男が姿を現す。 この世界に現れたときと同じように突然に…しかし、最初から居たかのように、はっきりと]
やぁ、お嬢さん。 お連れさんが、キミが話を聞いてくれないとヘソを曲げているよ? …まぁ、私に言わせれば、君にわかる『言葉』で語り掛けない彼が悪いようにも思えるがね。
[言って、悪戯っぽく「クク」と喉で笑った]
(27) 2011/06/03(Fri) 09時頃
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ヤニクは、新しい来訪者>>26を特に気にすることもなく、黒髪の少年を見つめている
2011/06/03(Fri) 09時頃
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そう、つれ、だ。
[彼女の傍らのソレをちらりと見ながら、黒髪の少年の前にしゃがみこむ]
…私が言えた義理ではないが、随分と寝坊をするものだ。 アレくらいのエキストラにしてやられるとは…情けない限りだな…。 私など、アレくらいでは眠気覚ましにもならなかったというのに…。
[そう言って、彼の意識へと語りかけた]
(34) 2011/06/03(Fri) 09時頃
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[少女の言葉>>35に肩をすくめる]
すまないね。 キミの連れが来てくれと呼び出すものだから急いで来たのだが…どうやらゆっくりのほうがよかったらしい。 好みの速度やタイミングがあるなら先に言っておいてほしいものだが…まさか早く到着したことについて文句を言われるとは思わなかったよ。 今後は気をつけるように、キミから言い聞かせておいてくれないか。
[冗談めかして言いながらも、寝床を求める少年と視線があったなら「お邪魔しているよ」と小さく会釈した]
(38) 2011/06/03(Fri) 09時頃
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英雄先輩? …さてね…彼のことはよく知らないが、カレのことは知っているはずだ。 ちょっとした知人、といったところかな? それはそうと…
[彼女の言葉にそう答えながらも、少しだけ面倒そうな視線を彼女の持つぬいぐるみへと向け]
…彼のお喋り下手では君に伝わらないのも仕方ないが、なるべく早く返答することをすすめる。 いささかうるさいのでね。
(40) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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ふむ…聞こえたな…破裂音のようだったが。 まぁ、さして気にすることもないだろう。
[言いながら踵を返すと、近くにあったソファへと腰掛ける。 少女の聞いた音>>42には本当に興味がないようだ]
…よかったな、お嬢さん。 連れがもう少し待ってくれるそうだ。 折角のお許しだ、そのまま100年でも1000年でも待たせておくと良い。
[連れが誰なのか詳細は告げず、相変わらず冗談めかしてそんなことを言っていた]
(45) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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さて…話は済んだかな?
[しばらく黙って二人の会話を聞いていたが、言いながら立ち上がって]
それで、お嬢さん? 彼を寝かせるなら、ベッドに運ぶのを手伝おうか?
[頼まれれば笑みを浮かべながらうなずいて、彼をベッドに運んだだろう**]
(52) 2011/06/03(Fri) 10時頃
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[彼女の去り際、名前を尋ねられると少し考えて]
…夢見人〈ドリーマー〉だ。 生憎他に名前を持っていなくてね。 次会うまでに考えておこう。
(58) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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[ベッドで眠りにつこうとしている少年をちらりと見ると顎に指を当てて考える]
ふむ…やはり、この格好は今回はそういった嗜好なのだろうか…。 だとすれば、この格好では不釣り合いか。
[少年に再び会釈をして部屋を出る。 しばらくぶつぶつと考え込んでいたが、廊下に備え付けられた鏡の前でマントを広げそう呟いて]
…夢見〈メモリア〉。
[男がそう呟くとそれまで纏っていた着衣が不安定に形を崩し、それが落ち着いたときには他の学生たちと同じ学生服を身につけていた。 それにあわせて、見た目も心なしか若くなったように思えるのは、顔がフードから露出したせいだけではないだろう]
こんなものか…さて、次は名前だが…。
(62) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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…んん、『ヤニク』…悪くない名前だ。 さて、名前も決まったところで散歩でもしてみるか…。 …そうだ、折角服装を変えたのだから、ふさわしい立ち振る舞いを心がけるとしよう。 …夢見〈メモリア〉。 …なるほど、今は『そーしょくけーだんし』が流行っているのだな。 では、それらしく振る舞うとしようか。
[なにやら乗り気になった男…ヤニクは、学生のふりをして構内を歩き回っている]
(66) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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―回想 酒場にて― >>163
なるほど…私が『今だから』ここにいるように、彼らもそうなのか。
[店主の言葉に妙に納得をして、「常連になっているはずだ」との言にクツクツと笑う。 そうして、出された「オススメ」の名に、ことさらおかしそうに含み笑いをして]
ラグナロク…懐かしい響きだ。 あれは類稀な記憶<夢>…実に面白い舞台だった。 それでは…今回の「舞台」に。
[ひとりごちた後、グラスを軽く持ち上げて、一人で乾杯のしぐさをした]
(305) 2011/06/03(Fri) 22時半頃
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―校内 廊下―
なるほど…おおよそ、把握ができたようだ。
[外で起こった先頭の様子を眺め、ポツリとつぶやく。 ソレは、今の舞台の様子…そして状況]
開演まで秒読み、といったところか。 さて…此度の舞台<ラグナロク>はどんな夢<記憶>を見せてくれるのか…楽しみだな。
(335) 2011/06/03(Fri) 23時頃
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[男…ヤニクに名前はなかった。 ソレと言うのも、彼は何処にでもあって、何処にも居ないモノだからだ。 彼は万物の夢…あるいは記憶…それらが形を成したモノ。 古くはヒトの真似事をしたこともあったし、他のものであったこともある…彼にとってはほんの一瞬の遊戯。 彼は望む。新たな記憶を。 彼は望む。新たな夢を。 古から幾度となく訪れた無数の舞台<記憶>。 それに負けず劣らぬ、ひと時の宴を]
(340) 2011/06/03(Fri) 23時頃
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―酒場―
[校舎内をふらふらと歩いていると、いつの間にか先ほどまで居た酒場に入っていた。 そのことに一瞬動きを止めるも、すぐに納得したようで]
なるほど…差し詰め楽屋といったところか。
[などとひとりごちた。 ヤニクは先ほどとは違い学園の制服を身に着けている上、顔を覆うフードもない。加えて体つきや顔まで相応に見えるようになっているため、一目で同一人物とはわかりにくいかもしれない]
皆さんこんにちは。 随分役者<キャスト>が豪華ですね…今回の舞台が楽しみです。
[にこりと笑みを浮かべつつ、似合いもしない言葉でその場の面々に声をかけた。 どうやらこれがヤニクの思う「そーしょくけーだんし」っぽい振る舞い、らしい]
(367) 2011/06/03(Fri) 23時半頃
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[店主の言葉>>381にこりと笑みを返して]
着てみると案外悪くないものですね。 あの格好だと何かと目立つもので…一種の「イメチェン」、ってやつです。 マスターには応援団の団服とか似合いそうですね。
[結構本気で返答していた]
(392) 2011/06/04(Sat) 00時頃
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[他愛のないやり取りを店主としていると、傍らの少年>>396の声に少しだけ眉を持ち上げる]
おや、誰かと思えば…。 さて…どうだったかな? あの後にも会ったような…そうでなかったような。 …ちなみに、『あの時』はたまたま、成り行きで出演することになっただけで、僕は基本的に観劇者<ウォッチャー>だよ。 だから、あまりそう嘆かないでほしいな。
[クツクツと笑みを浮かべ、彼につられて雨の降り出した外を見た]
(415) 2011/06/04(Sat) 00時頃
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はじめてみる顔…? そうか…そうだね、はじめまして。
[屋上から出られないのでは、という少年に答えながらも、彼のつぶやき>>405に少し考えて]
…多分、もう大丈夫じゃないかな。 ここは楽屋…準備をする場所だ。 君の心の準備ができていなかったから、キミはここに呼ばれたんじゃないかな? …今なら、もう大丈夫…違うかい?
[尤も、まだまだ夢の中…目覚めは遠いようだけどね、などと、内心考えていた]
(422) 2011/06/04(Sat) 00時頃
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ヤニクは、飛び出していった少年>>419を見送った
2011/06/04(Sat) 00時頃
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…あぁ、そうそう。
[少年>>419を見送った後、思い出したように知人>>417に]
今回はちょっと特別かもしれなくてね。 これを機に僕も名前を考えたんだ。 「ヤニク」…これからは、そっちで呼んでくれてもいいよ? …ところで君のことは、前と同じように呼べば良いのかな?
[彼にそんな身の上話(?)をしながら店主の言葉に少し頭を捻り]
キール・ロワイヤルにしようかな。 食前酒<プロローグ>には丁度良さそうだ。
(437) 2011/06/04(Sat) 00時半頃
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>>435
いやいや、今回の僕は特等席に座ってるだけだよ。 まだ出演は決まってない。 …尤も、たまたま、偶然、成り行きでそうならないとも限らないのは確かだけどね?
[そう言いながらも、少しだけ憂鬱そうに…つられるようにため息をつき]
役者<キャスト>側はあまり好きじゃないんだよね。 落ち着いて観劇できないから。 …ま、そうも言ってられなくなったときのために、ウォーミングアップは一応してきたけど…ソレでもまだ少し、『眠い』かな。
(450) 2011/06/04(Sat) 00時半頃
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わかったよ、ネル。
[知人の名を確認し>>452、復唱する。 名を少し変えたのだろうかと思いながらも、わざわざソレを確かめようとはしない]
…まぁ、何にせよ、舞台<ステージ>に支障がなければ僕はかまわないさ。
[ネルの予言めいた発言に肩をすくめながら、出されたキール・ロワイヤルに口をつけた]
…ご馳走様。 機会があれば、僕もまた来るよ。 それじゃあまた会おう、マスター、ネル。
[二人に軽く挨拶をすると、ヤニクは再びドアをくぐり、向こう側へと戻っていった]
(481) 2011/06/04(Sat) 01時頃
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ヤニクは、学園の敷地内を、傘もささずにうろうろ**
2011/06/04(Sat) 01時頃
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―雨降りしきる学園―
いよいよ、始まるかな?
[超上位種<エルダーロード>、それから、少年が二人。 キャストがこうして向き合うということは、ソレすなわち開演の合図だ]
…漸くエキストラ以外の出番か…待ちわびた…いささか序章<プロローグ>が長かったな。 さて、どうなるかお手並み拝見といこうか…。
[楽しそうにつぶやき、遠巻きに彼らを眺める。 余程のことがない限り手を出すつもりはないが、もしも星<ステージ>に危機が及ぶようなことになったときは…]
そのときは…どうしたものかな。 ステージがなくては演目の続きが観られない…ソレは困るな。
[そのときは仕方がない、役<キャスト>として舞台に上がるしかないか、と小さくうなずいた]
(645) 2011/06/04(Sat) 13時頃
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…おや?
[のんびりと観戦の構えをとっていたが、最初に訪れたときにはなかったはずの建造物(モノ)が目に入る]
…キャスト同士の衝突を眺めるには、随分至近距離だな…。
(646) 2011/06/04(Sat) 13時頃
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ヤニクは、丁度眺めていた建造物から、一瞬誰かの顔が見えた気がした
2011/06/04(Sat) 13時頃
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―建造物前―
[中から微かに顔が見えた誰かと目が合ったような気がして、雨も気にせずにゆっくりと彼へと歩み寄り、にこりと笑みを浮かべて挨拶をする]
こんにちは。 随分と至近距離に特等席<シート>を設けましたね? 危なくないですか?
(647) 2011/06/04(Sat) 13時頃
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ヤニクは、学生服姿である以上、人前では『草食男子系』を崩さないつもりらしい
2011/06/04(Sat) 13時頃
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おっとっと。
[拳銃を突きつけられ、形の上では驚いたように両手を軽く挙げる]
…今はただの観劇者<ウォッチャー>ですよ。 楽しいもの、新しいものを観たくてね。
…尤も、折角今回ほど豪華なキャストがそろった舞台だ。 進行に支障が出るようなら、僕自身キャストになるのも致し方ないかな、とは思ってるんですけどね。
(653) 2011/06/04(Sat) 13時頃
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ヤニクは、要塞へ訪れたのは魔女が飛び出して行ったのと入れ違いだったか
2011/06/04(Sat) 13時頃
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『どちら側』?
[男性の言葉を聞いて、おかしそうにクスクスと笑う]
なるほど、ソレは随分などんぶり勘定ですね。 確かに、大きく分けてしまえば『どちらか』になるのか…。
[納得した様子でうなずくその様からは、トリガーに指のかかった拳銃を向けられているとは思えないほどの余裕が伺える。 それこそ、まるで男子生徒が教室で級友と歓談をしているかのように]
…そうですね…強いて言うならば、これからも『公演』が続くよう、協力するでしょうね。 如何に僕が完全にパーフェクトとはいえ、本当に全てが完(お)わってしまっては…ひとりではそもそも観る演目が上演されませんから。
[一人芝居をしても楽しくないでしょうし、とつぶやいて、再びくすりと笑みをこぼす]
(664) 2011/06/04(Sat) 13時半頃
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ヤニクは、金色の髪の少女に声をかけられたなら、今日は、とにこやかに挨拶をしただろう
2011/06/04(Sat) 13時半頃
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酒場か…確かに、行きましたよ。 二度ほどね。
[手を上げた姿勢を崩さずに少女に挨拶をして、問いかけに答える]
…それにしても、今回は…。 貴女のお連れさんといい、今表にたってる彼といい、ぬいぐるみの彼女といい…。 この舞台に副題をつけるなら、、『忘却の記憶』辺りがしっくりきそうですね。
[聞かれてもいないことを口にする彼は危機感などまったく感じさせず、楽しそうだった]
(666) 2011/06/04(Sat) 13時半頃
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おっと…。
[彼の握手に応じようとした刹那、突然の校舎の崩落に、小さく声を漏らす。 一瞬、身をかわして巻き添えを回避しようかとも考えたが]
…ソレだと折角のキャストが減ってしまいますね。 その上、中にいるほかのキャストが外に出るときに支障をきたしそうだ…。
[仕方ない。 ヤニクはそう締めくくると、瓦礫に向かって跳躍し]
よっ!
[身体を捻りながら瓦礫に蹴りを加える。 衝撃が綺麗に瓦礫全体に伝わり、その塊りは小石の雨となって砕け散った。 砕け散った無数の小石が男性に当たるかもしれないが、大事には至らないはず…むしろ、この程度でどうにかなるようなら、彼はキャストに相応しくないだろう、などと考えていたが、結局のところは]
(むしろそこまで面倒を見るのは面倒くさい…)
[自分の都合だったりするのだ]
(671) 2011/06/04(Sat) 13時半頃
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[しかし、そうは言いながらも]
よっ。
[金髪の少女のほうに小石が降り注ぎそうになれば、ソレからは彼女を守るように、彼女を抱きしめるようにして、小石の雨から彼女をかばおうとしただろう]
(674) 2011/06/04(Sat) 14時頃
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まったく…いきなり崩れ落ちてくるなんてね…。 大丈夫でした…か?
[ヤニクが男のいたほうへと向き直ると、彼の姿は既に何処にも見当たらない。 しかしながら、その疑問顔はほんの一瞬。 すぐに小さく二三度うなずき]
彼もきちんとキャストだった、ということかな。
[つぶやいて、金髪の少女に目を移す]
…さて、何の話だったかな…。 あぁ、そうそう…僕は別に『遡った』わけじゃないよ。ただ調整しただけ…もとより僕に決まった形なんて、あってないようなものだしね。 そして僕にとっては…演劇とさして変わらないさ。
[消えた彼を探す彼女を眺めながら、声をかけた]
(681) 2011/06/04(Sat) 14時頃
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ヤニクは、ネルの存在に気がつくと、キミの仕業>>668かい?と冗談っぽく視線を送る
2011/06/04(Sat) 14時頃
ヤニクは、戦乙女の視線にきづくと、笑みを浮かべてひらひらと手を振った
2011/06/04(Sat) 14時頃
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[彼女の問い>>685に、肩をすくめる]
…さぁ? 何でだろうね? 僕が気づいたときには、僕は既にこの姿だったからね。 …神がヒトの形をしているとか、ヒトが神の形をしているとか、そういう考え方もあるくらいだ。 ある意味、これがベーシックな姿だから、なのかもしれないですね。
[己の姿の意味。 その理由は本人も知りえない。 しかし、そんな事を気にした様子もなく軽口をたたき、広がる白い花に、ヒュゥ、と小さく口笛を吹いた]
(689) 2011/06/04(Sat) 14時半頃
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ヤニクは、「お、はじまったね」つぶやいて戦場をちらりと
2011/06/04(Sat) 14時半頃
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[不意に降り注ぐ無数の細剣>>699。 一糸乱れずに降り注ぐその様は、まるで振り下ろされた剣山のようだと思った]
夢見<メモリア> 風の記憶<ブロウ・ムニミ>。
[呼び出すのは風の記憶。 風をその身に纏い、流れるように…すばやくその場で一回転する。 ぴたりと動きを止めたとき、いっぱいに伸ばした両の手には、何本もの細剣が握られていた]
まったく…危ないな。 客席に向かってものを投げるとは…。
[まぁ、慣れているがね。 肩をすくめてつぶやき、手にしたそれらを無造作に地面へと突き立てた]
(736) 2011/06/04(Sat) 17時頃
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ヤニクは、セシルの様子に、大丈夫かい?と問いかける。
2011/06/04(Sat) 17時頃
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転校生? …あぁ、そうだね…そうとも言えるかな?
[少年の問いかけ>>745に、曖昧に答える。 実際はまったくそんなことはないのだが、わざわざ説明するのは面倒だった]
んー、大丈夫なんじゃないですか? 例え雨が強くなっても、コレよりはマシでしょう?
[イタズラっぽい笑みを浮かべ、細剣の束の柄を、とんとん、とたたいた]
…キミは、参加しないんですか?
[そう言って戦場をあごで指し示した]
(749) 2011/06/04(Sat) 17時頃
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[戦場に響く狼の咆哮>>750。 降り続いていた雨が次第に弱まり、局地的にではあるが雨がやんだ]
…惜しかったね、狼ちゃん。
[彼女の失敗を見透かすように、クスクスと笑みを向ける]
でも、大丈夫…だから言ったでしょ? 今は眠ってるだけ…ちゃんと目覚めるよ。 キミも、ね。
[彼女に言いながらも、少年の問題ないとの言葉>>753に、そう?とだけ答えると]
…しかし、さすが超上位種。 惚れ惚れする戦いぶりですねぇ。
[のんきなことをつぶやいた]
(763) 2011/06/04(Sat) 17時半頃
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おや、ネル…。 バルコニー席はもういいのかい?
[ポールからゆっくりとこちらへ「歩いて」来る知人に特に驚くこともなく、声をかける]
誰かのおかげで雨もやんで観やすくなったし…君も一緒に観るかい?
(764) 2011/06/04(Sat) 17時半頃
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さて、ソレはどうだろうね?
[問いかける彼女>>762に肩をすくめる]
…あるいは…君のチカラの扱い方自体が変わっていたりしてね。 案外、『もう一人のキミ』のほうが上手くチカラを操れたりして。
[特に根拠はなかったが、可能性としてはゼロではないだろうと、思いついたことをポロリとこぼす]
(766) 2011/06/04(Sat) 17時半頃
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[趣味が悪いとの少年の言に、「そうかな?」と首を傾げつつも、知人が少女のようにスカートの端をつまむ姿>>776に]
あぁ、グッとくるね。
[そんな適当な相槌を打ちながら笑みを浮かべた。 そして戦場へと目を向けて]
剣の雨に剣の隕石…戦乙女は降らせるのが好きみたいですね。 さて、次は何が降ってくるかな。
[掌を打ち合わせ、楽しそうに眺める。 視線を黒髪の少年へと向けると、小さくつぶやいた]
…漸くおはよう…かな?
(781) 2011/06/04(Sat) 18時頃
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僕は全てを知っているわけじゃない…でも全てを記憶してる。
[尤も、なんでもかんでも思い通りに情報を引き出せるわけではないのだが…]
…キミの記憶から、『力』が消えた痕跡はない。 だからチカラがなくなったわけではないとわかったし、それに…。 キミの『記憶』が、キミは一人じゃない、って言ってるからね。 キミの『夢』は、もうひとつのカタチをしてるって。
[そう彼女>>779に囁く。 その表情はとても無邪気なものだった。 幼子が偶然知ってしまった秘密を、両親に話すときのような…]
(786) 2011/06/04(Sat) 18時頃
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|
必ずしも「そう」とは限らない…。 でも、今までどおりにやってるのに上手くいかない…引っ掛かりを感じる…だとすればチカラの「出口」が変わったのかもしれない。 そういう話ですよ。 …あぁ、ソレと。
[しゃがんだままに彼女>>795以外には聞こえないようにして]
『掟』のことは気にしなくていいと思いますよ。 僕は人間じゃあないですから…そうですね、キミの友人の友人…『兎』の知人、といったところでしょうか。
(798) 2011/06/04(Sat) 18時半頃
|
|
!
[傍らにいた知人>>855が、戦場へと駆け出す。 とめるべきかと一瞬身構えるが、すぐに構えを解き]
いや…大丈夫。 今なら恐らく…問題ない。
[そして、その読みがはずれでないことはすぐにわかった>>862。 ソレと同時に闇が…]
これはこれは…随分と懐かしい…。
[最も古い記憶。 世界の最初の夢…。 闇が、世界を飲み込んでいく]
(866) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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|
―戦場―
ストップだよ、ネル。
[闇が世界に広がるのを観ながら、いつの間にかネルの背後へと歩み寄り、その肩に手を置く]
今はキミの出番じゃあない。 物語はひとつずつ進めないと、ね?
(870) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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|
それにしても…。
[感嘆のため息をつきながら、周囲を見渡す]
コレはまた随分純粋な闇だね。 闇は眠りを促し、夢を育む…。 まさに夢の舞台、といったところかな?
[そう呟いて、闇の中心を眺める]
なぁ…オスカー…。
(871) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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|
[こちら言葉を聞き入れてくれた知人>>875…いや、友人に、少しだけ安堵する]
うん。 聞き入れてくれて何よりだよ。 もし聞き入れてもらえなければ…。
[自ら舞台に上がることも致し方ないか、と思っていたのだが…]
…世界は終わり、そして始まる…。 さて、コレは果たして終わりなのか、始まりなのか…。
(880) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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|
だから?
[そういったきり、言葉が途切れた友人>>898に、続きを促す。 しかし、続く言葉がつむがれることはなく、なにごとか呟き、数歩すすんだところでネルの体がぐらりと傾いた]
っ!
[咄嗟に腕を伸ばし、彼の身体を抱きとめる]
大丈夫かい、ネル?
[そう問いかけるも、彼は返事のできる状態だっただろうか]
(906) 2011/06/04(Sat) 21時頃
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うん、わかったよ。 おやすみ、ネル。
[比較的害のなさそうな場所を選び、ネルを運ぶ。 そして学生服の上着を脱ぎ、彼にかけてから背後を振り向いた]
さて…小休止、か。
[闇の中心も、エルダーロードも、白い花の少女も今は沈黙している]
…なかなか、見応えがありましたね。
(921) 2011/06/04(Sat) 21時半頃
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いやいやいや、皆さん大丈夫ですか〜?
[どうやら気に入ったらしい草食男子ごっこを続けたまま、戦場で傷ついた面々に近寄る]
すごい戦いでしたね…もう、手に汗握っちゃいました。
とりあえず、救急箱もって来ましたから! 手当てが必要な人は手当しますよ?
(922) 2011/06/04(Sat) 21時半頃
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おや、おかえりなさい。 丁度事態が落ち着いたところですよ。
[先ほど忽然と消えた男性>>924に簡単に説明しながら、修道女の言葉>>927に]
無いよりはマシでしょう?
[そう軽口をたたく。 しかし、魔女が魔法陣を描くのを目の当たりにして]
…まぁ、そうなりますよね。
[呑気にくすくすと笑った。 ちなみに、救急箱を持ってきたは良いが、中身がちゃんとはいっているかどうかも確認はしていない。 救急箱は接近するための単なる口実だったので、中身はどうでもよかった]
(933) 2011/06/04(Sat) 21時半頃
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ヤニクは、テッドに、「あ、はじめまして」と軽く挨拶などしつつ。
2011/06/04(Sat) 21時半頃
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君も平気には見えませんよ?
[少年は強がってはいる>>932が、とても大丈夫そうには見えない]
とりあえず、むこうの彼の治療、ですね?
[魔女の魔法陣があれば、手当ても必要ないだろうと思いながらも、狼少女(ヤニクからすれば少女のようなモノだ)と、先ほどから彼女が「セシル」と呼んでいる少年が彼を運んでくる>>928>>929]
お二人とも、彼はとりあえずこちらへ。
[魔女が魔法陣の使用を許可するかわからなかったので、とりあえずすぐ近くまで誘導しつつ、救急箱を開けた]
…えーっと…とりあえず、なにか薬を塗って包帯でも巻いておけばいいですよね?
[そう言ってヤニクが取り出したチューブには、『かゆみ止め』とかかれていた]
(935) 2011/06/04(Sat) 22時頃
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ありがとうございます、お嬢…お姉さん。
[催促しちゃったみたいですみませんね、と魔女>>938にわざとらしい笑みを向ける。 お嬢さん、と言いかけて、今の自分の容姿からすればお姉さんだろうかと言いなおした。 自分もある程度の治癒ならばできないことはないが、まだキャストとして舞台に立っていない以上、ソレは自分のルールに反する]
さて…彼はとりあえずこれで大丈夫だろうし…。 どうしましょうか、彼女。
[そう言って見つめるは、超上位種<エルダーロード>の騎士]
(946) 2011/06/04(Sat) 22時頃
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彼女ならほら、あそこに。
[男性の問いかけ>>941に、魔女の魔法陣で封じられた騎士を指差しながら、慌てふためく少年>>944に声をかける]
大丈夫、中にはもう誰もいません。…多分。 …ほら、さっき剣がいっぱい降ってきたでしょう? アレで壊れちゃったんですよ。…多分。
[不確定情報が多かった]
(948) 2011/06/04(Sat) 22時頃
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[突然空中にドアが現れ、酒場の店主がかおを出す>>954]
おや、マスター。 出張営業ですか?
[ドアが空中に現れるという珍事にもかかわらず、にこやかに声をかけながら、男性の提案>>963にはそうですね、と相槌を打つ。 …尤も、キャストになっていない自分は、どうもすることはないだろうが、彼らには相談が必要だろうと思った]
(1005) 2011/06/05(Sun) 00時頃
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ねるるん。
[ネルの様子に、先ほど彼が自らを呼べといった愛称を口にしながらも牽制する。 わかっているね? 瞳でそう訴える]
…キミと彼の間に何があったかを知らないわけではないし、キミの気持ちもある程度知っているつもりだ。 でも、だからこそ…ソレは今することなのかな? ソレよりほら、キミも何か食べない? 色々あるみたいだし、さ。
[そんな事を言っていると、魔法陣の中から声がして、エルダーロードの女性が身を起こしていた>>1012]
おはよう、お姉さん。 気分はいかが?
(1020) 2011/06/05(Sun) 00時頃
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アリス…キミも無事で何よりだね。
[保健室でであったときとは印象の違うヤニクが、彼女を見つけて声をかけた]
君の連れも無事かい? …この状況は…まぁとりあえず、一段落したところ。 尤も、この闇についても、これからのことも、問題だらけではあるけどね。
(1022) 2011/06/05(Sun) 00時頃
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ふむ…。
[あごに指を当てて、彼女の話>>1024を聞く]
ここはご覧のとおり、学園のグラウンド…だったところですね。 貴女と彼らとの戦いでぼろぼろですけど。 まぁ、とりあえずは…貴女は『誰』ですか?
[どうにも同一人物といった雰囲気ではなかったので、そう問いかけた]
(1029) 2011/06/05(Sun) 00時半頃
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[そういえば彼女>>1025にはまだ名乗っていなかったなと思い出し]
そうそう、名前、決めたよ。 僕の名前はヤニク。 ヤニク・オネイロス。
[そう自信満々に名乗るが、名前自体は数時間前に『ユニーク』から捩っただけだったりする]
(1032) 2011/06/05(Sun) 00時半頃
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ヤニクは、ネルやロビーと呼ばれた少年が本気ならば、場合によっては動くつもりのようだ
2011/06/05(Sun) 00時半頃
ヤニクは、差し入れを食べつつ話を聞いている。しかし、ネルに動きがあればすぐに反応できるように…。
2011/06/05(Sun) 01時頃
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[ネルの提案を受け入れた少年…ロビーが、運命<フォルトゥーナ>へと歩み寄る。 しかし、夢見人<ドリーマー>は動かない。 黒髪の少年はまだ十二分に『役』をこなしてはいない。 だからこそなにかあってはつまらないと、次第によっては守るつもりがあった。 しかし、彼女は違う。 超上位種<エルダーロード>は、一応は先の戦いに敗れたのだ。 ここで彼女が出番を終えるなら、ソレは彼女がソレまでの『役』だったと言うことだ。 しかし、ヤニクは確信していた。 彼女の中に運命<フォルトゥーナ>と言うもうひとつの役が眠っていた以上、彼女の出番がここまでということはありえないだろうことを]
(ということは、私が下手に手を出してシナリオを歪めるのは好ましくないな)
(1072) 2011/06/05(Sun) 01時頃
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ヤニクは、セシルの言葉遣いは独特だな、などと考えている。
2011/06/05(Sun) 01時半頃
ヤニクは、ネルに、「キミもパスタをどうだい?」と差し入れを進めた
2011/06/05(Sun) 01時半頃
ヤニクは、さて…どうしたものかと思案中**
2011/06/05(Sun) 03時頃
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さっきの『ドア』の男性ですよ。 お礼なら、今言えば彼には『見えて』いるでしょうから伝わると思いますよ。
[料理の作り主を探す陽の少年>>1130に、空を指さしながら笑みを浮かべた]
(1139) 2011/06/05(Sun) 12時半頃
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おかえりなさい、ホリーさん。
[にこりと笑って、随分とアレな格好になって戻ってきた彼女を、間接的に聞いていた名を疑いもせずに呼ぶ]
…なるほど、それがもう一人の…。
[貴女、ですか。 最後までは言わず、うなずく]
…まぁ誰しも、一つや二つや三つや四つ、持ってるものですよ。 顔や姿、名前をね。
[誰へ言うともなくそう言って、デザートまで美味しくいただき終えると、ご馳走様でしたと手を合わせた]
(1215) 2011/06/05(Sun) 20時頃
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―――――夢見人<ドリーマー>…それは万物の記憶と、夢から成るモノ…。
そう…万物の…そして、『彼女』の夢。
彼<ドリーマー>は語らない。 己の本当の姿<役割>を。
――彼は、『記憶』の『夢』…。
記憶とは情報であり、情報とは全ての『鍵』となりうる。 伝承するもののいなくなった記憶…誰も知らないはずの記憶…ソレを知る唯一の存在。
万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>
それ<彼女>が彼という存在の本質<役目>…。
全てに通ずる記憶<鍵>を持つ彼女を、かつてこう呼んだ者が居た…。
(1218) 2011/06/05(Sun) 20時半頃
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森羅万象の道標<マスター・キー>…と。
『誰もが複数の姿を持っている』 そう、ソレは自分も例外ではないのだ。
しかし、万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>…『彼女』はいわば、セカイから溢れ出る記憶の受け皿。 そのための存在…。 故に、彼女には戦うだけの力はない。
その為に彼が存在するのだ。 記憶を守護せし番人…それが夢見人<ドリーマー>…。
万物の…そして、『彼』のなかで眠る…『彼女』の夢。
彼が今回のような大局に姿を現す理由は大きく二つ。 一つは、全てを見、より強く記憶するため。 そしてもう一つは…彼<彼女>は普段は眠っている…そんな眠った森羅万象の道標<マスター・キー>を求め、手に入れようとする者達が現れた際、すばやく迎撃するため。
(…寝起きはどうしても力を出し切れないからな…)
(1224) 2011/06/05(Sun) 20時半頃
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[ヤニクは食後のお茶などすすりつつ、ぼんやりと考える]
(まぁ…今となっては、私が『彼女』だと知る者は少ないがな)
[しかし、それでもゼロではない。 たまたま、やむなくキャストとなったうちのいくつかの例は、彼を『彼女』と知られて巻き込まれたというモノだった]
(1229) 2011/06/05(Sun) 21時頃
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まずいですね。 空間の結合崩壊…闇が、更なる闇を…その進行を促進させてしまったのかも。
[目の前で広がる空間のヒビ。 しかし、お茶などすすっているその姿は、微塵も『まずい』と思っているようには見えない]
(1239) 2011/06/05(Sun) 21時頃
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…っ。
[放たれた弾丸>>1254にピクリと反応しながらも、今度はネルを止めはしない。 槍真はすでに意識を取り戻しているし、コレはすでに彼らの問題だからだ。 しかし、それでも]
(…『キミ』は幾分堪え性がないな…私は『キミ』の為にも、下手に介入したくないのだが)
[ヤニクのなかの『彼女』が、彼等の手助けをしてほしいと、彼に訴えかけてくる]
(1269) 2011/06/05(Sun) 22時頃
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方法が無いなど、誰が決めたのです! 『私』<記憶>のなかには…!
[不意に、ネルの言葉に対し>>1290ヤニクの口から彼のものではない声が溢れ出る。 が、声がなにかを言いかけた刹那、ヤニクは自身の手で口をふさぐ。 彼にしては珍しく、微かにではあるが…表情から本物の焦りが見て取れる]
ちっ…!
[ヤニクは苛立たしげに舌打ちをすると、急いでその場を離れた]
(1294) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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いったい何を考えているんだ!
―学園から幾分離れた場所―
[世界を覆う闇のなかでヤニクの怒号が響き渡る。 辺りに人影は無い。 彼は数度深呼吸をして気持ちを落ち着けると、『彼女』に語りかける]
(…キミは感情的過ぎる! 少しは自分というものをわかって行動してくれないか!)
―――でも…!
(でもではない! …キミは知っているから…彼等の願いをかなえる方法を…。 だからこそ彼らを助けたいのだろうが、キミのその軽率な行動が、キミの存在を知る人物を増やす…キミの持つ記憶(情報)が、セカイにとってどれだけ危険なものかわかっているだろう! 私は別に意地悪で言っているんじゃない。キミの善意が元で、より多くの悲しみを『キミが』産み出してしまうのを防ぎたいんだよ、私は…。 わかってくれ、『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』)
―――…。
(1312) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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(…すまない、少し強く言いすぎた)
―――…ううん、私こそごめんなさい…『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』。私の夢見人<ドリーマー>…。 …ヤニクと呼んだ方がいいかしら?
(…ふん、気まぐれでつけた名だ。 仮初の名…今まで通りドリーマーで良い)
―――そう…? でも、私は好きよ、その名前…。
(…)
―――ねぇ、よかったら、私の名前も考えてもらえないかしら? 『記憶の雫<メモリア>』ではなく…。
(…わかった、考えてみよう)
―――ふふ…ありがとう。
(1313) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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―大地揺れる現実―
…まったく…困ったヒトだ。
[意識のなかでの会話を終え、現実へと意識を戻す。 闇は濃くなり、大地は裂けんばかりに震えている]
…舞台<ステージ>がこの演出に耐えられるか…? いや、もしかしたら…。
[少し思案し、闇に包まれた空を見上げる]
今回の舞台<ステージ>は、ここであってここでないのかもしれないな…。
(1315) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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…。
[セカイの窮地に、『彼女』がヤニクの中で叫んでいる]
…わかってくれ、『記憶の雫<メモリア>』…いや、『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』。 …私は…『私達』は…。
(1373) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』(私達)は、介入するべきではない!
キミの存在を第三者に悟られかねない…。 私(夢見人)は…私(『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』)には、その危険を冒すことはできない。
…だから、堪えてくれ。
[過去の舞台<大局>と比較しても大規模な滅亡<記憶>に、『彼女』は悲痛な叫びを上げている。 しかしヤニクは、ただ黙って空を見上げるのみ…]
(1380) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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…ッ…チィッ!
[『彼女』とは別の声が頭の中に響き、盛大に舌打ちをして疾り(はしり)だす。 服装が学生服から真紅のマントへ戻り、外見も元の彼のものとなる]
何かあったら責任はとってもらうからな、アック!!
[叫びながら混沌の中心へと舞い戻ると、アリスのもとへと降り立つ>>1361]
(1387) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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いつまで寝ている、アリス! キミもいい加減に、目を覚ましたまえ!!
[掌を彼女の兎へとかざし、『彼』に『言葉の記憶』を纏わせた]
(1388) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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ヤニクは、『兎』が失敗すれば、自分の介入も致し方ないかと奥歯をかみ締めた。
2011/06/06(Mon) 00時半頃
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泣き言を言うな! キミは誇り高き天狼だろう!!
[涙する彼女>>1400に喝を入れつつも、崩壊は止まらない]
しっかりするんだ。 崩壊はもう止めることはできないかもしれないが…消滅はまだ防げるはずだ! 諦めるな…それに、キミはアリスの友人なのだろう? なら、逃げるときはキミも一緒だ。
(1418) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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おい、ホリ…!
[逃げない姿勢を崩さない天狼の少女を引っ張ってでも連れて行こうとした刹那、光が辺りを包み込む>>1419。 そこで…ヤニクの意識は途切れた…]
(1442) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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―――――その日――
――――世界は崩壊した――――――
-Next Stage→
(1446) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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ヤニクは、ホリーを引っ張り込もうとしたが、失敗しただろう。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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―???―
う…ん…。
[ぼんやりと…『私』は目を覚ました。身体が重く、思うように動かない。 目を開けてみても、景色らしい景色は見えず、ぼんやりと赤い幕が見えるだけだった]
…ヤニク?
[呟いた声が、妙に生々しく聞こえる。…何かおかしい。いつもと違う…。 よくよく目を凝らしてみると、赤い幕の正体がフードだと気づいた。 『手』を、恐る恐る動かしてみる。 すると、指先にフード…布を触る感触が、はっきりと伝わってきた]
…!
[いつもの『夢』に包まれているのとは違う感覚。 コレは…!]
現実…!
(1471) 2011/06/06(Mon) 01時半頃
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―酒場―
[ガバッと顔をあげると、そこは「さっき」の酒場だった。 重い身体を引きずりながらなんとか立ち上がろうとして]
むぎゅっ。
[服で縺れて上手く立ち上がれずに、私はもう一度地面に倒れこんだ]
もう、ヤニク…ちゃんと服は調整しておいてよ…!
[文句を「彼」に言ってみる。けど、彼の反応が無い。 …コレは、過去に何度か経験したことがある。 彼が、完全に『眠って』しまっているのだ]
(…どうしよう…私の力では『眠り』にはつけないし…なんとかして…)
[『記憶』から情報を引き出し、打開策を立てようと試みる。 けれど…]
(1481) 2011/06/06(Mon) 01時半頃
|
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(え…なに、これ…)
[まるで記憶にフィルターがかかったように、私の中に積もった記憶…その、一定よりも『強い』記憶が『思い出せない』 こんなことは初めてで、私は途方にくれてしまった]
(1482) 2011/06/06(Mon) 01時半頃
|
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―少し時は遡る―
[ヤニクの意識が飛ぶ刹那。 転移の光のせいなのか、ヤニクは、『自身』が…長くはないにしても、『眠り』につくことを悟っていた。 『彼女』に戦う力は無い。 そして、彼女は…そこが彼女のいいところなのだとしても、如何せん無警戒に自分のこと、『記憶』のことをしゃべりすぎる。 故に、ヤニクは必要最低限の『記憶』以外を、自分が眠りについている間のみ、ブロックするように仕組んだ。 万に一つ、彼女<記憶>が更なる崩壊の引き金にならないように。
…そうして、ヤニクと同じく肌は褐色だが、彼に比べると大分小柄で、髪を肩よりも幾分伸ばした「少女」が転移先で目覚めるのは、他の面々が転移したのよりは大分後の話**]
(1489) 2011/06/06(Mon) 02時頃
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[転移直後、店主に話しかけられる>>1488も、『彼女』は気を失っている。 衣服のサイズが変わらず、マントのため、服装の印象だけでは別人とはわからないだろう。 尤も、顔や体つきを見れば明らかに別人であることがわかるだろうが…。 そんな彼女が目覚める>>1481のは、これから5時間後のこと]
(1491) 2011/06/06(Mon) 02時頃
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ヤニクは、5時間後に目が覚めるまで>>1488は、何があっても起きなかっただろう。
2011/06/06(Mon) 02時頃
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[店主にソファへと運ばれ>>1500、眠り続けながらも『彼女』は感じていた]
…。
[店内に点在する…自身の内に積もる「ソレ」と同じモノの気配。 小さな酒瓶に詰まった、『記憶の雫<メモリア>』の気配を…**]
(1521) 2011/06/06(Mon) 03時半頃
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