135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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こらぁぁぁ!りんだぁ!
(35) kanagami08 2013/08/07(Wed) 16時半頃
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[わけもわからずにその光景>>5:82を茫然と眺めている。 一緒に部屋へと駆け付けたヨーランダは、何かを知っているのか、全て理解した顔でクラリッサと話し始める。 お互いに何かを確認するように、淡々と会話つなげる。 二人の会話はいまいち理解できなかったが、わかったことは、クラリッサにとってセシルがとても大切な存在であることと、]
え?
[クラリッサがセシルの正体を知っていたこと]
…え?
[なぜ知っているのか。わたしだって最近知った。 もしかしたら、大切な人という程の仲だ。セシルが打ち明けていたのかもしれない。
一週間でそれほど大事なことを打ち明ける?それほど濃密な一週間だったのか、それとも、その秘密を教えてもいいだけの何かが、クラリッサにもあるのではないか? クラリッサの纏う雰囲気が、普段は見せない表情が、考えを加速させる]
クラリッサ?
[その考えを否定して欲しくて、馬鹿だなと、お酒の飲みすぎですよ言ってほしくて。
(57) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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クラリッサ?
[その考えを否定して欲しくて、馬鹿だなと、お酒の飲みすぎですよ言ってほしくて。 しかし金縛りにあったかのように体が動かない。彼女の名前を絞り出すだけで精一杯で。
もしかしたら、言葉に思いが乗ったのかもしれない。自分が考えていることがクラリッサに伝わったのかもしれない。ニッコリとクラリッサが笑った。
――その瞬間、目の前でクラリッサが金色の狼へと姿を変える。
その光景を目の当たりにしても、クラリッサが人狼であると心が受け付けない。 ――目の前に人狼がいる]
殺される前に、殺す…
[隠し持っていた拳銃を人狼へと向ける。いくら素人でもこの距離なら絶対に外さない。 金色の獣が一直線に自分に向かってくる。 自分はきっと死ぬのだろう。だが一矢報いることは出来る。仕留めることは無理でも手傷を負わせることは出来る。迫る人狼に照準を合わせ、]
(58) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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わたしがあなたを傷つけるなんて出来るわけ無いでしょ?
[人狼が迫るその瞬間に全て言葉に出来たかはわからない。 次の瞬間には人狼に押し倒されていた。
心が受け付けなかろうが、頭では理解していた。クラリッサが人狼であると。変身する瞬間を見てしまったのだ。納得するしか無い。 引き金を引こうとした瞬間に、傷つけたくないと言う思いが、心に事実を納得させた]
あんまり痛くしないでね。わたしだって流石に怖いんだから
[全身から力が抜ける。死を覚悟した瞬間。心がとても穏やかになる]
(ごめんね、ソフィア。折角託してくれたのに、何にも出来なかった。 あと、セシルもごめんね。あんたは殺せたけど、クラリッサは無理だった)
[目を瞑ってその時を待つが、予想していた痛みがやってこない。目を開けてみれば、人狼は馬乗りになったまま、こちらをじっと見つめていた。その鋭い牙や爪は決してこちらを傷つけるようなことはしなかった]
…!!
[その瞳は、決して理性無き獣の目でもなければ、先ほどの見せたゾッとするほど冷たい目でもない。それは、いつもの、この宿で共に暮らしたクラリッサの目だった]
(59) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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クラリッ…!
[呼びかけをかき消すように人狼が吠えると、人狼は素早身のこなしで部屋から出て行ってしまう。 その雄叫びが、なぜだか分からないが、胸に染みる。涙が出てくる。 強い衝動に駆られて部屋から駆け出す。人狼の後を追う]
人狼でしょ!殺しなさいよ!わたしを殺しなさいよ!
[後から後から溢れてくる涙で視界がぼやける。溢れる涙を拭いもせずに人狼の後を追う。 しかし、人狼の人間離れしたスピードに追いつけるはずもなく、みるみる離される]
あんたの仲間を殺したはあたしよ!殺しなさいよ!聞いてるの!
[宿の外に出る頃には、もう埋め様のない大きな差が開いていた]
…あんたはクラリッサ何でしょ!今まで一緒に暮らしてきた!この宿の主人の!
[もその姿は何処にも見当たらない。次第に走るスピードは遅くなり、最後は立ち止まり、その場に膝を付く]
どうしてよ…!今までだって暮らしてこれたじゃないのよ…!どうして…!
(60) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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[何も出来無いのが悲しくて、何も出来ないのが悔しくて。何度も何度も『どうして』と、問いかけることしかできなかった]
(61) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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―そのあと― [気づいた時には手遅れだった。 アイリスが、自分は人狼だと言ったらしい。 そんなはずもなく、人狼になり暴れたりすることもなく村人に取り押さえられたこと、フィリップの占で人間と言われていることから、やはりアイリスは人間だとわかる。
クラリッサが崖から落ちたこと、アイリスが牢にに入れられたこと、全ては後から知ることになる。 牢にいるアイリスに何度も会いにいったが、アイリスには会えなかった。 クラリッサとアイリス、その二人と一緒に暮らしていたわたしを疑うものも多く、アイリスとの面会すら許されなかった。
お墓の前に立ち尽くす。小瓶をその手に握って。 その小瓶を見つめる。 クラリッサは何を思って崖から落ちたのだろう?もう人を襲いたくないからか?セシルが死んでしまったからか?分からない。わからないからこそ、クラリッサの覚悟を、汚してしまう気がしてこの薬を使うことが出来なかった。
アイリスと会話が出来れば何かが変わったのだろうか?あの時、立ち止まらずにいれば、何かが変わったのか?今となってはわからない。
(62) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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どれくらい墓の前にいたのか。長かったか、短かったか。 思いを振り切るように、歩き出す。
近くにいるヨーランダに近寄り、その手に小瓶を握らせる。クラリッサとの会話で、彼女にも大切なものがあるとしっているから]
わたしはもう全部なくしちゃったけど、あなたはそうはならないで。 それ、わたしにはもう意味の無いものだから。
[力なく微笑んでその場を後にした]
(63) kanagami08 2013/08/08(Thu) 14時頃
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―それから― [ある日の昼下がり、宿屋の受付に楽譜を広げ、手にもった楽器をならしていると、正面入口から誰かが入ってくる気配がする。
「その不況和音を止めな。まったく、あんたにぁ音楽センスの欠片もないねぇ」
と、その気配の主は辛辣な言葉を浴びせてくる]
ひどーい。そーゆーママこそ音楽のことなんてわかるの?
[かけられた言葉を特に気にすることもなく、気配の主の方を見ると、そこには仕事先であった酒場の主人、ダーラがいた。
「多少の心得はあるわ。一流の女はね、教養もないとだめなのよ。顔や若さで客とってるようじゃまだまだ二流よ」 ふん、とハナを鳴すと、疑問に思ったのか、何故ヴィオラを弾いてるのかと訪ねってきた]
まぁ、この曲を演奏すれば、あの子たちの気持がわかるかなって思って。
[そう言って楽譜を手に取る。本物の楽譜は今は棺の中だろう。埋葬前に写譜したものだ。
目に浮かぶのは、もうここにはいない三人で。 何を思ったのか、ダーラは何も言わずにそうかいと返事をするだけだった。
(104) kanagami08 2013/08/09(Fri) 01時頃
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「まぁ、あんたも二流の内だったし。新しい職を見つけたんならいいことさ。内としてもろくに接客もできない飲んだくれを追い出せてせいせいしてるよ。それにしても、あんなことがあったのに客なんて来るのかい?」
せいせいしたと言ってみたり、経営のことを心配してくれたり忙しい人だと思いながら]
当分は大丈夫。村長に援助させてるから。
[あの事件の後、村長に人狼を一匹討伐したのは自分だと無理矢理せまり、宿の援助を約束させた。 セシルには悪いと思ったが、利用出来るものする。生きていくために]
まぁ、あのケチンボ村長のことだから、何かあったら直ぐ援助打ち切るつもりだろうから、わたしも問題を起こさないようお酒の量を減らしてるわけ
[心のなかでちょっとだけね、と付け加えて。 心の呟きもわかってるかのようにダーラは呆れてやれやれと首をふる。
「ま、何にせよどうにかなってるのなら私が口出すことじゃないね」
そう言うとダーラは出口へ向かう]
えー、もう帰っちゃうの?
(105) kanagami08 2013/08/09(Fri) 01時頃
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[「ちょっと様子見に寄っただけだからね。あんたと違って暇じゃないのさ」
そういうと、ニヤリと笑う。 ちぇーとむくれていると、ダーラは出口で立ち止まり
「たまには遊びにおいで愚痴ぐらいならきいてやるさね」
と優しい声で言葉をかけてくる。それを聞いて一瞬ポカーンとし、そして笑って]
じゃ、こんど演奏しにいってあげる!
[というと、うちの店を潰すきかい!といって出てってしまう。それをケラケラ笑いながら見ている]
…ふぅ。
[ひとしきり笑った後に、ため息が出た。 あの頃とは何もかもが違っていて。優しいクラリッサの介抱も、明るいアイリスの接客も、セシルの弾くヴィオラの旋律も、みんなみんな無くなって]
寂しいなぁ…
(106) kanagami08 2013/08/09(Fri) 01時頃
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寂しいなぁ…
[と呟いてみる。そんなことをしてもあの頃には戻れなくて。それでも自分はここにいて、生きているから。 生き残ってしまった者の義務として、ゆっくりでもいいから前に進もうと、生きていこうと思えるようになれたから]
なーんてね。
[そう言って楽器の演奏に戻ろうとすると、入り口に見慣れない人影があり、それが客だとわかる。 失ってしまったものは戻らないけど、また新しく作っていける。 よし、と一つ頷いて]
いらっしゃい!とりあえず一杯どう?
[満面の笑顔で話しかけた]
(107) kanagami08 2013/08/09(Fri) 01時頃
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/* まにあった。ログもよまずになんとかEPかけた。
友情出演はダーラ。 宿屋はわたしが頂いた!
ifで蘇生薬を持ってアイリス探しに旅立つのとか思いついたけど、無理だな。うん
(109) kanagami08 2013/08/09(Fri) 01時頃
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