163 【飛入歓迎】冬のすずなりの男子高校生村
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[強く握ってしまったかと視線のみを移せば、後輩も自分と同じく赤くなっていた。 曖昧に笑い、視線を落とす後輩の姿に混乱の中にいる青年は戸惑う。部屋は寒いが、手から伝わる温度は温かく]
……あ、いや すまない。
すぐに離すから―…
[ややあって冷静さを取り戻した青年は自分の行動が彼を困らせているのだと漸く気付く。 そしてそのまま手を離そうと]
(59) 蒼生 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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[>>68手を離そうとした瞬間、後輩が叫んだ。 びくりと肩を震わせ、結局その手は離れぬまま。]
……っ。 ――入瀬…?
[戸惑いは感じていたが、そのままじっと彼の口から零れる言葉を聞いていた。 彼の言葉はまるで助けを求めるようで。 そう感じてしまったなら手を離す理由はなく。
今だけ手を離さないで欲しいと彼は言う。 次に続くのは離れるのが怖いという思い。 ――今まで気付かなかっただけで、この後輩はずっと溜め込んでいたのだろうか。]
(127) 蒼生 2014/02/19(Wed) 01時頃
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…泣かないでくれ。
お前に泣かれると弱る。
[>>68翠の瞳から涙が零れ落ちれば、右手は彼の手を包んだまま、左手でそれを拭おうと手を伸べる。
彼の泣き顔を見ると、胸が締め付けられるように痛かった。 もう一度笑って貰えるにはどうしたら良いのだろうと思うけれど、 彼の向ける問い掛けは自分にも彼にも、きっと誰にも変える事の出来ない事で。]
(132) 蒼生 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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[>>69縋るような言葉には眉を下げ。 こんなにも誰かに存在を求められたのは初めてで。 嬉しいと思うと同時に、ままならない事が悔しい。]
…入瀬、進路の事は応える事は出来ない。
俺だって、お前と離れるのは辛いんだ。 お前の事は好きだし、大切に思っている。ずっと側にいてくれたらと思う。 …どういう意味で、と言われるとまだ俺にもよく分からないんだが。
[気付けば口にしていた彼に対する自分の思い。 あぁ、そう思っていたのだ、と。紡ぎながら気付いた。]
だから他にお前にしてやれる事があるのなら…出来る限りの事をしたいと思う。 ――お前には笑っていて欲しいから。
[彼はどんな反応を示しただろう。 じっと見つめる眼差しは真剣なもの。**]
(133) 蒼生 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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―C部屋にて―
[入瀬と約束を交わした後は、何処か落ち着かない気分で部屋に戻って参考書を開いていた。 通常運転であれば、片づけを手伝っていただろうがその余裕もなく。 ちらちらと充電したスマホに視線を向けつつ、ある程度充電が溜まればそれを持って同級生にカイロを返さなければ、などと思っていたが。 同室の清飯が何かを察知したらしい。]
…?
[参考書から顔を上げ、彼が赴くのを落ち着かない気分で見守る。 つくづく個性的な後輩だ。ぽろりという表現は今日日あまり使わないんじゃなかろうか。それにここには男子校生しかいないが。などとぼんやり考えていると。]
出陣…?
[罰ゲームとか聞こえたが、一体何をしているのだろうか。 首を傾げながらも、スマホでなく参考書とカイロを携えてA部屋へと向かうのだった。]
(139) 蒼生 2014/02/19(Wed) 20時頃
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[A部屋に向かうなり、兼家に怒られた。]
…すまない。
[C部屋の年長者として申し訳なさそうに謝ると、部屋の中に放り込まれる。 そこにはゲームに興じる入瀬の姿もあって何だか落ち着かない。]
……凄いな。
[清飯が黒髭危機一髪の人形について語っていた。 よく舌が回るものだと感心する。
涙目の入瀬を見れば、うろうろと視線を彷徨わせ。 その姿に気付いた人がいれば、とても挙動不審に見えただろう。
罰ゲーム、という話を聞けば、無茶な事はさせるなよ、と言う思いを込めて清飯の方に視線を送った。 ――その結果、自分からの視線が痛いと思わせるとは夢にも思わず。 もしも要請を受けたなら入瀬の方へ行っただろうが。]
(140) 蒼生 2014/02/19(Wed) 20時頃
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[やがて入瀬は立ち直り、罰ゲームは女装などという話が出ていた。 宮丘に話が振られれば、まさか持って来ていまいと思っていたが、彼は持ち込んでいたらしい。]
……。
[何だろう、とても複雑な気分だ。 しかし部活の先輩があれこれ口を出すのは云々…と考えた結果、入瀬が嫌がっているようであれば助けようという結論に無理矢理落ち着ける。 彼らが着替えに向かうようであれば、その前に、当初の目的であるカイロを返しに行こうと。]
宮丘、先刻はありがとう。 …よく女装する道具なんて持って来ていたな。
[渡し終えれば、体格的にかさばる青年は壁際に身を落ち着けて参考書を開こうとしただろう。内容が頭に入るかどうかは疑問だが。*]
(141) 蒼生 2014/02/19(Wed) 20時頃
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―聖バレンタインデーな屋根裏部屋―
[>>135後輩は自分の‘思い出’にはなりたくないという。 記憶というものは時間が経つにつれて印象が薄れていく。 けれど高校での生活は周囲に恵まれてとても充実したものだったから、彼の事も忘れる筈などないのに。と、的外れな感想を抱き。 掌に爪を立てるのに気付けば、僅かに眉を下げた。]
……。
[現状の彼への想いを告げると、後輩は翠の瞳を見開いていた。 戸惑われていないだろうか、という杞憂は彼の言葉ですぐに晴れる。]
――ありがとう。 お前にそんな風に思って貰えて、俺も嬉しい。
[微笑む彼にまだ赤い顔のまま、微笑み返す。]
(144) 蒼生 2014/02/19(Wed) 20時半頃
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ん?
[>>136いいぞ、と続けようとして、その我が儘の内容に目を瞬かせ。]
……。
[悪くはない。 悪くはないのだが。
実際、家族には挨拶代わりのスキンシップは普通にしている。けれど入瀬に対してするのはそれとは違う。むしろその感覚でするのは失礼だろう。
自分の気持ちがはっきりしていないのにそんな事をしていいのだろうかと思いながらも、泣きながらはにかむ彼の顔を見ればつい手を伸ばしたくなり。
それから15分ほど悩んだ末に、一度彼から手を離した後に両手を広げ、彼を迎えようとしただろう。*]
(145) 蒼生 2014/02/19(Wed) 20時半頃
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[>>143視線の威力が同級生にまで及んでいるとは思わず。 けれどそこに考えが至る余裕はなかった。]
――助かった。
…ん、…顧問の先生か…。 それは逆らえないな…。
[楽しませろ、と言うのならば、彼が着るように用意されたものなのだろうか。 後輩たちが何やら画策しているのは気付かない。]
(146) 蒼生 2014/02/19(Wed) 21時頃
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[>>147鈍感だと同級生に思われているとは知らず。]
あぁ、
……。 それは、他の奴にも着せろと言う事だろうか…。
[宮丘に着ろという事ならば、持たされた彼のサイズに合わせられている筈で。 この場にいる何人か…例えばオスカー[[who]]やヤニク[[who]]、パルック[[who]]達が仮装をしている面妖な空間(四人部屋)を想像して、青年は額に眉を寄せた。]
(179) 蒼生 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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―少し前―
……何だ?
[>>168涙ぐむ後輩に呼ばれれば、挙動不審ながら彼に近づいて行った。 そして紡がれた言葉には瞬きを何度か繰り返して。]
――お前が皆と遊びたいという気持ちは皆もよく分かっている筈だ。 だからあまり気にしない事だ。
[黒髭の玩具について詳しく知らないので、全て作り話だと断ずることも出来ず。 彼の言った言葉にのみ応じ。]
もうって…俺はお前の事を嫌いになったりしない。
[最後の言葉には自信を持って答えられた ――自分が彼を嫌う事はないだろう、と。*]
(181) 蒼生 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[>>171男に二言はないと言う後輩に目を細める。 その心意気は潔く、素晴らしいと思ったが、彼が女装を許容する事には複雑な気持ちを抱く。 ――その奥底に在る思いに、青年が気付く気配はなく。
入瀬が青年がカイロを渡した宮丘の元にやって来る。 礼儀正しく同級生に頭を下げる彼を間近に捉え、向けた視線は複雑な色が混じっていただろう。
けれど彼は大丈夫と伝えるように笑ったから、青年は黙って彼らを見送る事にした。 宮丘ならば無体はしないだろうという無条件の信頼もあっての事だが。 それでも、参考書をめくる手つきは集中を欠いている。*]
(182) 蒼生 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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ジェームスは、パルックさんの女装姿を思い浮かべて微妙な気分になった。
蒼生 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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―屋根裏バレンタイン―
[>>175随分と長く悩んだのはやはり後輩に対して誠実でありたいと思うから。 けれど落ち着かなさげにじっと此方を見つめてくる姿を目にすれば、一度深呼吸をした後に青年は両手を広げる。]
入瀬…、
[いつものように勢い良く飛び込むのでなく、そっと身体を寄せ背中に両手を回してくる彼の背中にそろそろと手を回し、存在を感じられるように少しだけ強く抱き締める。 腕の中の彼の言葉にはひっそりと微笑んで。]
…あぁ、約束する。
[身を預けられる事によって胸を満たす幸福感。 相手もまたそうであると知らないまま、青年も目を閉じていた。]
(185) 蒼生 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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――ちゃんと考えるから。 待っていてくれるか?
[>>177大切に思う相手を抱き締めながら、問いかける。 自分の裡に在る思いがなんなのか、今なら分かる気もするけれど。 答えるのはちゃんと向き合ってからにしたいと思う。]
別にこれくらい我が儘じゃない。
[離れた瞬間は寂しいと思ったが、ありがとうと感謝の言葉を紡ぐ彼の髪に手を伸ばし、その感触を楽しんだ後に離した。]
(186) 蒼生 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[>>34これだけと言われ、もう暫く残る旨を告げられれば。]
……風邪を引くぞ。
[屋根裏部屋は寒い。 どうしてもいたいと言うならば、「俺も残る」と言っただろう。 帰るなら共にという願いを忍ばせて。*]
(187) 蒼生 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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―少し前―
[>>184自分の言葉は入瀬の役に立ったらしい。]
あ、あぁ…。 ありがとう。
[ある意味通常運転な後輩の言葉は額面通りに受け取ろうとするが、僅か視線は彷徨った。 何故かはこの時の青年には分からない。*]
(191) 蒼生 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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―屋根裏部屋―
[>>188向こうからも背中に回された手に力が入り、互いの身体が密着する。 触れた場所から相手の体温と鼓動が伝わって来れば心臓が跳ねると同時にひどく安心した。]
――ありがとう。
[迷いのない彼の返事に安堵した。否と言われる可能性は低いとは思っていたが。 叶うなら、卒業して家を出る前。彼と共に居る時間を沢山持てる内に答えを出せたらいいと思う。 少し恥ずかしそうに口にされた言葉には目を僅かに瞬かせ。]
楽しみにしている。 ―…俺も何か叶えて貰えるのか?
[沢山の我が儘を聞いてあげられたらと思う。 聞けたらいいと彼が思うのならば、自分も我が儘を考えてみようか。]
(192) 蒼生 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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―それから―
[>>189何とか後輩の気を変える事に成功したらしい。 彼に風邪を引いて欲しくはないので青年は安堵の息をつき。]
あぁ、帰ろう。
[手を取られて握られれば、青年もその手を握り笑い返す。 寂しげなものではない笑みに心が緩む。やっぱり彼には笑顔でいて欲しいから。
屋根裏部屋を出る前に後輩から掛けられた言葉には]
ん…? するわけないだろう。
[後輩の声色から冗談らしきものは感じられたが、笑みを含んだ声で返す。――その声色は存外甘い。*]
(193) 蒼生 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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ジェームスは、ちょ、ラ神w
蒼生 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[入瀬と宮丘が入って来れば、早速写真撮影会が始まった。 青年は此処に来てから内容が殆ど頭に入っていない参考書を片手に遠巻きに彼らを見ていた。 二人とも、まるで女性のようで。]
――…。
[参考書に視線を落とす。 何だか胸がもやもやした。]
(220) 蒼生 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[>>225遠巻きにしていたので写真云々の話は耳に入っていない。 参考書は内容を頭に入れていないのにぺらぺらとめくられており。]
は? あ、あぁ。
[だから友野からいきなり話を振られればびくりと肩を揺らし、内容はろくに理解していないのに取り敢えず頷いた。]
(228) 蒼生 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[>>235kunoitiの格好をした茶髪の女の子が此方にやって来たのは足音で知れて。 けれど顔を上げた時に既にすぐ近くにいたのは計算外。 ―― ふと彼と目が合った一瞬、時が止まる。]
い、入瀬…っ?
[次の瞬間に走るのは動揺。 何とか名前を紡ぐ事は出来たが、おろおろとしているだろう。]
(244) 蒼生 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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―深夜:廊下―
[>>243後輩と手を繋ぎ、屋根裏部屋を後にする。 廊下は声が響きやすいから、青年の方も口は開かなかった。 部屋へ向かう途中に時折微笑みが向けられれば、青年もそれに応じ。
もうすぐ手を離さなければならないと思うと名残惜しいが、後輩の健康を考えれば我慢出来る。それにこれから続く日々の事を思えば。 彼を傍らに過ごす日々が―卒業を経て、少しだけその形は変わるだろうが―続いていくのだと信じて。]
――…あぁ、おやすみ。
[A部屋に着けば、後輩を送り出そうと思う。 けれどもう少しだけと欲が湧き、青年の方からも繋いだ手を離さない。]
(263) 蒼生 2014/02/21(Fri) 02時頃
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ん。あぁ、考えておく。
[>>247屋根裏部屋で交わした話を終わった話題を出されれば密やかに笑み、頷いてみせる。 いきなり求められるとあまり誰かに我儘を口にした事のない自分は言葉に窮するので、また考えておかなければと。]
…勉強を見たり、相談に乗ったりするくらいは出来るだろう。 ありがとう。楽しみに待っている。
[後輩の言葉に目元がじんわりと熱くなり、笑う。 ――そうなればいい。 大学なら2年間、一緒に過ごす事が出来るのだから。]
――…っ。
[不意打ちに皆の前で口にされた言葉を紡がれれば顔はたちまち朱に染まり。 ドアを開ける後輩相手に言葉を紡ぐ余裕もなくなってしまった。*]
(264) 蒼生 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[>>251家族の中では母親しか女性がいない家で育った青年でも化粧の威力は多少なりと知っていたが。 ナチュラルメイクの女の子は確かに入瀬だけれど、いつもと違う感じがしてどうにも落ち着かない。]
いや、何でもない。
[後輩が察したように、慰める余裕はない。 無自覚に上目づかいで此方を見上げてくる瞳から逃れようと目が泳ぐ。]
……風邪を引くから上着でも着なさい。
[やっとそれだけ紡ぐ事が出来た。]
(265) 蒼生 2014/02/21(Fri) 02時頃
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―廊下・>>264の後―
[>>264後輩は開けた扉の中へ入っていってしまっただろうか。 青年は暫し紅い顔でその場に立ち尽くしていたが、スマホをタップして操作を始める。] ____________________ To:入瀬; Sub:おやすみ
おやすみ。 風邪を引かないように気を付けろよ。
俺も好きだ。 ____________________
[本当はちゃんと言葉で伝えたかったけど、余裕がなくて無理だったから。 ろくに推敲もせずに綴った短い言葉をそのまま勢いで送信してしまい、足早に部屋へと向かう。]
(273) 蒼生 2014/02/21(Fri) 20時頃
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―C部屋―
[そして青年は自分の泊まる部屋の前に辿りつく。 深呼吸を3回してからノックをして扉を開けば、二人の後輩の姿が見えただろうか。]
――ただいま。
…? 友野、熱でもあるのか。
[何故か紅い気がして、首を傾げながら聞いてみる。 自分が屋根裏部屋にいた間に起きた事を青年は知る由もなく。
部屋を出ていた間の事を聞かれたとしても、黙秘権を行使して早く休むように言っただろう。 ハンガーに掛けずに畳んで鞄の中にしまった上着のポケットの中には、入瀬から貰ったチョコレートが入っている。*]
(274) 蒼生 2014/02/21(Fri) 20時頃
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―巻き戻って、A部屋―
変じゃない…!
[>>266変だと言われれば狼狽えて。 本心を誤魔化す為の嘘はとっくにその事実が露見しているらしい。 逸らす視線を追い掛けられれば観念したように逃げるのをやめ、別の事に気を逸らさせる。]
……。
[後輩の意識と視線を外す事には成功した。 けれど彼が羽織ったのは同級生のジャージ。 兼家の親切で入瀬に貸してくれただろうそれには何の罪もないのに、心の中に重い鉛の塊が出来たような気がした。
――何故こんな気分になるのだろう。 その姿で此方に向かって笑いかけてくる後輩にどう反応したらいいのか分からず、青年は視線を床に落とす。]
(275) 蒼生 2014/02/21(Fri) 21時頃
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―翌朝―
[>>290朝方、目が覚めれば空は晴天。 雪掻きは真面目に参加していたが、頭の片隅には昨日後輩と交わした約束が残っており。]
…っ、入瀬。
あまりはしゃぐと転ぶぞ…!
[昨日の約束を果たそうと言う後輩に手を取られ、引かれながら降り積もった雪の上に足跡を刻む。 窘める言葉を紡ぎながらも、青年の顔には笑顔が浮かんでいた。*]
(296) 蒼生 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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―数ヵ月後:卒業式の後に―
[合宿から時は過ぎて、卒業する日がやって来た。 大切な人に呼び出されれば、断る理由などある筈もなく。 自分を送る言葉を紡ぎながら流す彼の涙を綺麗だと思った。彼が心から自分の旅立ちを祝福してくれているのだと、知れて。]
ありがとう。
[屋上へ続く階段に二人。 同級生や家族との用事もあるが、此方を優先したのはごく自然な感情の流れ。 自分とそう変わらぬ位置にある後輩を見つめ、彼に頬を触れられながら頷いた。 そして紡がれたのは異国の言葉。その言葉に耳を傾けて、意味を理解した瞬間に頬が上気した。]
―…。 I love you deeply, and with all my heart. I promise I'll make you happy.
[そう答えて、微笑み。 自分からも掠めるだけのキスを送る。*]
(309) 蒼生 2014/02/22(Sat) 00時頃
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ジェームスは、トレイルを抱きしめた。
蒼生 2014/02/22(Sat) 00時頃
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