3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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用務員 バーナバスは、猫ってなんだろう?(09)
2010/03/03(Wed) 01時頃
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>>2:1093
[スティーブンにますます首を傾げる?]
猫ってなんですか? 先生たち、猫?
[わけがわからない。]
(4) 2010/03/03(Wed) 01時頃
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>>6
誰かを襲いたく……
[そして、用務室に入っていったセシルを見た。]
あんたも誰かを襲いたいんすか?
[眉を寄せた。]
ケイトもまた、悪戯しやがる……。 もし、そうなら、アンタを野放しにもできんじゃないですか。
(13) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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用務員 バーナバスは、とりあえず、用務室に入っていく。
2010/03/03(Wed) 01時半頃
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― 用務室 ―
>>14
ん?
セシル、どうしたんだ?
[そこで叫んでる生徒を見て、目を丸くする。]
(26) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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>>14
――…ああ、ちょっと落ち着け……。
[身体を震わせる生徒に、まずは、台所で水を汲んだ。 触られるのは苦手な奴だ。]
(35) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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>>29>>32
ケイトにヘクター……になんか、あったのか?
[セシルの呻きに中庭を見る。 感じるのはケイトの憎悪……。]
――……ッ
[そして、スティーブンを見て、]
アンタ、ちゃんと教師として、コイツみてろよ?
[セシルに視線を移すと、ふうっと息をついて、部屋から出ようとする。]
(38) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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ああ、あと触るなよ? 嫌がってるからな。
[そうスティーブンに言い残して、中庭へ。]
(44) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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― 中庭 ―
[中庭について、グロリアとヘクターの姿を探す。 見つければ、帽子を押さえつつ駆け寄ろうとする。]
先生、どうした?
[グロリアはどんな様子だろうか?そして、ケイトは?]
(52) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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>>50
[そして、虚空に向かい、慈しみのような言葉をかけて涙をこぼすグロリアを見た。]
――……先生?大丈夫 かい?
[でもその場面はとても綺麗だった。]
(63) 2010/03/03(Wed) 02時頃
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>>71
[どこかに話しかけながら、膝をついて、泣くグロリアにしばし茫然と……。
どう声をかけていいのかわからない。 いや、今、何が起きたのかさえ、やっぱりよくわからない。
ただ、泣いてるということだけがわかった。]
――……先生。 さみしいのか?つめたいのか?
[その身体に寄って、揺らぐようなら手を伸ばす。]
(73) 2010/03/03(Wed) 02時頃
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>>74>>75
[そして、同時に、グロリアや、はっきりとは見えないが、そこにいそうなケイトに話しかける存在も感じた。]
遊ぶ? 友達? 増やす?
[そして、またグロリアを振り返る。 その表情は少女のように
不安気で………。]
先生……
[その手をとって引き寄せようとした。]
(79) 2010/03/03(Wed) 02時半頃
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>>84 ヘクターが飲み込まれた?
[それを聴いて、帽子の奥の眼は見開かれた。 ヘクターがいただろう場所をグロリアの視線は彷徨っただろうか。
あの、陽気な顔と機敏な巨体が浮かんだ。]
あいつが………先生のせい? ――……
[わたしのせい、というグロリアをそのまま抱きしめる。]
それは、ない。
[あるわけがない。こんなに生徒を思っている人。 間違ってもこの人のせい、はありえない。
どんなにバカになっててもそれは思う。]
(90) 2010/03/03(Wed) 02時半頃
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>>95
あの子、ケイト? いや、違う、違うよ、先生
アンタはケイトじゃない……。
[その身体をそのままぎゅっとまた抱きしめた。 その心が、どこかに行ってしまわないように。
見上げてくる視線の焦点が、徐々に合ってくる。]
うん、違う。 先生は先生だ。
[そして、見つめてくる眸をしっかりと見つめ返し…]
(102) 2010/03/03(Wed) 03時頃
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>>107
先生……泣くな、泣くなよ……。 さみしくてつめたいところにいるんじゃねぇ。
引き上げてやっから……ちょっときたねぇ手だけど。
[そして、その本当に今までみたことないような綺麗な貌から、目蓋から、きら、と雫がおちて、
慌ててそれを拾い上げようと唇を寄せた。
その時、その人も応えてくれたような気がしたから……
その貌がぶるりと震えたけど、そのまま、 本当に綺麗な人に口付けた。**]
(109) 2010/03/03(Wed) 03時頃
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― 中庭 ―
[グロリアに口付けたあと、その貌を覗く。 気配が、青い瞬きが気配で見えた。
彼女は苦しそうな貌をしているように見えた。 見えたのだけど、
でも 同時に、自分は……。]
(158) 2010/03/03(Wed) 10時半頃
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用務員 バーナバスは、そのままグロリアを抱えあげて、校舎に戻っていく。
2010/03/03(Wed) 10時半頃
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― 用務室 ―
[そして、戻ってくるのはやっぱりここで、グロリアをそっと下ろす。
そこに>>143ラルフはいるだろうか。 いたらきっと用務日誌に気づいて捲っていることだろう。]
茶いる奴は勝手に淹れていいからな。
[そして、さっきまでいたはずの二人がいないことにきょろきょろ首を回した。]
(170) 2010/03/03(Wed) 11時半頃
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― 用務室 ―
>>183
ああ、悪いっすね。 でも茶は別嬪さんが淹れてくれたほうが嬉しいでさぁ……。
[その場にほかの生徒もいればきっとかなり同意してくれたんじゃないかと思いつつ……。 茶を淹れる後姿をぼんやり眺めた。]
あ
[ふと我に返り、日誌を捲る。59]
(185) 2010/03/03(Wed) 12時頃
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>>199
ああ、すいやせん。
[お茶が、自分に、ラルフに、一応寝ているディーンにも出されるか。>>196]
風紀の…は具合悪いのか?布団も掛けておこうか。
[そう言って、押入れを指差す。 の傍ら、校長室に向かうといい始めたグロリアに顔をあげて…]
手紙、ですかい。 あ…ええと、一緒に行っちゃ…いかんですかね。
[なんとなく、一人にしたくなかったのだが…。]
(205) 2010/03/03(Wed) 13時頃
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>>210
ほえ
[しかし、正直、またさっきミニ畑から用務室に戻ってきた時のようにきっぱり’結構です。’と言われると思っていた。 だけど、返ってきたのは’お願いします。’で素で変な声を出した。]
あ、はい
[そして、ラルフには布団は勝手に使え、と言ってから、さっさと部屋を出て行くグロリアを追っかける。]
(214) 2010/03/03(Wed) 13時頃
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用務員 バーナバスは、理事長の孫 グロリア足をとめたとき、ぶつかりそうになってこらえた。
2010/03/03(Wed) 13時頃
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― 校長室 ― >>216
[そして、その涙に吃驚する間もなく、かの人はくるり表情を変え、校長室の扉をとたたっと叩くと、中に滑り込んでいく。 その様子に帽子を押さえて慌てて追っかけた。]
――……いや、知らんです。
[スクラップの切り抜きと手紙、ミッシェルから概要は聴いていたが、見てはいなかった。 そのまま、透明なビー玉が。転がるような綺麗な声を聴く。 内容は、その時代の校長のケイトの事件に関する想いのようなものだった。]
――……え?
[そして、つぶやいた言葉には、ハテナ顔。]
(220) 2010/03/03(Wed) 13時半頃
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>>224
ああ、おばあちゃんですかい。 ……って、理事長?がおばあちゃん?
[理事長の孫ということは知りませんでした。]
へぇ……先生、この学校の……。
[とそこまでつむいでから]
…なのに、なんで辞めようと?
(229) 2010/03/03(Wed) 14時頃
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>>233
――・・・・・・
[ただ、ぱちくり。 戻りましょうか、には、はぁ、と。 そして、そのまま、またグロリアについていく。]
(242) 2010/03/03(Wed) 14時半頃
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>>244
ああ、そうでしたっけ。
[困った。]
いや、すみません。
[ただ、謝る。]
はは
[困った。]
[困った。]
(249) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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>>249
つい、その… へへ
でも、そしたら、先生は帰らなきゃですなぁ。
[帽子のつばで顔を隠して、頭を掻いた。]
(254) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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用務員 バーナバスは、ふと立ち止まった。(10)
2010/03/03(Wed) 15時頃
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あ、先生、ちょっと先に戻っててくだせぇ…。
[廊下に出てしまったグロリアにそう声をかけて、校長室に戻る。]
[そして、来客用の椅子にかけて……目を瞑った。 何か頭がスポンジみたいで、
困った。]
(257) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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用務員 バーナバスは、身体の体毛がズズッと伸びたことには気づいていない。
2010/03/03(Wed) 15時頃
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― 校長室 ―
>>257>>265
[そのまま少し、眠ろうと思った。 きっとケイトにいじめられすぎて、頭がどうにかなってるのだ。
ああ、あと、黒い水を飲んだり、腐敗した血塊を口にしたりしてる。
そうか、それなら、脳みそが中から腐っていってもおかしくないかもしれない。
きっとこのままだと、頭のないただの異形になるのだろうか。]
(270) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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[それからしばし、ただじっとして……一度失った意識がどろりと蘇った時、
ふと、何かが香った気がして、校長室の机を見る。 机の中央、見えたのは、色とりどりの硝子が嵌められた一輪挿し。]
――……スイートピー……。
[そこにはないけれど……。 なぜか、 揺れたような気がした。]
(273) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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― 校長室 ―
スイートピーなんて、女の子らしいよなぁ。
[空の花瓶に花を想像して、へらりと笑った。]
――……先生も似合うだろうなぁ。 別嬪さんだから、なんでも似合うよなぁ。
[椅子に沈み込んだ。そのまま、帽子を顔にずらして、両手を頭の後ろに…また目を閉じる。]
(290) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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― 校長室 ― >>291
[寝てるつもりだった。 実際寝てるはずだった。 だけど、ふいに帽子を取られて、泣いてるって指摘されれば、あれ、そうか、と。]
――……いや、泣いてな……。
[でも目から汗はちょこっと落ちてた。 かっこわりいなぁ、と思った。
舐められて、髪を撫でられる。
あまり知られていない目の色は、アッシュグレイ。]
(305) 2010/03/03(Wed) 18時半頃
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用務員 バーナバスは、マネージャー ピッパに茫然としている。
2010/03/03(Wed) 19時頃
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― 校長室 ―
えっと、で、なんか…どうした?
[名前が出てこなかったのだが、やっと思い出して、そのことにほっとしつつ……。様子のおかしいピッパに首を傾げる。]
毛深いのは、ええと、なんでかそうなっちゃったんだなぁ。
(312) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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>>317
おわっ
[ピッパの行動に、思わず驚きの声をあげた。]
ちょちょちょーっとまて お、俺はエロきたねぇオッサンだぞ?
[ついでに毛深いどころでは…、 とジッパー下ろされた自分の胸見て、本気で驚いた。]
おわっ! ちょ、な、な
(321) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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[バカな頭でよーく考える。 これは役得というものだろうか?
いや、ちょっとまて、生徒に手を出してしまうと即首どころかヤバいと、散々、それは散々…]
ちょまーーーった!!フィリッパ!!
[と引き剥がそうとするも、あんまり手荒にも扱えないし。
と焦っている時にフィリップたちが入ってきたか。]
(324) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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用務員 バーナバスは、マネージャー ピッパ、く、く、くるし い(絞められてます。
2010/03/03(Wed) 19時半頃
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>>326>>327
お、お前ら……
[フィリップとキャロの姿を見ると、さすがにヤバいと思って、ピッパの腕を掴んで引き剥がした。少し痛かったかもしれない。]
い、いや、これは、違うから! あー、えーっと、あと頼む。
[そして、飛び起きると、そのまま、慌てて、校長室を出ようと。]
(329) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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― 用務員室前 ―
[とりあえず、校長室から逃げて、用務室の前、気がつけば帽子がなかった。]
――……あー
[帽子のない顔は…]
1.イケメンだった 2.不細工だった 3.童顔だった 4.やっぱり老け顔だった 5.いたって普通だった 6.振りなおし
{6}だった。
(351) 2010/03/03(Wed) 20時半頃
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用務員 バーナバスは、どこから見ても不細工な人だった。
2010/03/03(Wed) 20時半頃
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― 用務室 ―
[用務室に戻ると、ラルフとグロリアが日誌を見ていた。情報が入ったことがわかれば自分も眺めるだろう。
その実、帽子をかぶってないのがとても恥ずかしいと思いつつ……。]
――……用具室かぁ、うーん、今は体育館の倉庫にしまってるからなぁ。
[やはりそこが引っかかるか。]
(407) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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― 用務室 ―
[とりあえず、ケイトを見つければ、この悪夢は終わる、それを信じようと思っていた。]
なんか、昔の校舎の地図とかあっかなぁ。
[そして、図書室に行ってみようかとそこの面子に告げてみる。
ただ、自分がまとも読めるかどうかは保障できないのだが。]
(416) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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>>423
[じろじろ先生から見られて、俯き加減になる。 多少丸かった背がますます丸くなっただろう。]
用具といってもいろいろですがね。 って、一緒に行ってくれるんですかい?
[グロリアには恐る恐るそうたずねる。] [素直に嬉しいのだけれども、でも、あまりにも不釣り合いで…。]
(427) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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[そういえば、ケイトの悪戯が減ったような気がする。 そう彼女も見つけてほしいのだ。]
――……うん
[なんだかんだ、問題のある生徒もいれど、ここに来た連中は少なくとも、俺のことをただの小間使い扱いにはしなかった奴ばかりで。]
ああ、オスカー、脚立、もっていってやらなかったな。
[大丈夫かな、というより、そんなオスカーや、花壇の手入れを欠かさないマーゴや、飼育小屋でいつも見かけたフィリップ……]
なんで、よりにもよって、そんな奴ばっかり…。 いや、ある意味、見る眼があるのか。ケイトは…。
[そんな独り言]
(438) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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>>435
あ、いや、物知らずとかとんでもない。 学校ってのは、結構つぎはぎですから。
[一緒にきてくれることには感謝する。 なんせ、頭が相当……。]
ああ、他にも誰かきてくれるといい。 ――……ッ
[そして、具体的な名をあげようとしてつまった。]
(443) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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― 図書館に行く途中 ―
購買部から中庭通っていきませんか?先生
[ふとそう、提案する。 見たいミニ畑とか飼育小屋もあることが理由なのだが……。]
いや、本当は、あの木にちょっと寄っていきたいんです。駄目ですかね。
[いわゆる伝説と名づけられた木…。]
(451) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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>>457
あ、はい。
[そして、東出口から木のほうに向かう。 あれはなんの木だったろう。]
先生が学生の頃ももちろん、あの木はあったんでしょう?
(479) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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用務員 バーナバスは、伝説の木のほうに2つの人影をみるだろうか。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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― 伝説の木が見える場所 ― >>489 ご神木ですか。なるほど。
[とそのとき、グロリアと同じく目撃してしまっただろうか。]
――……えーっと、まぁ、いいことじゃないですかね。
[と帽子を目深にかむろうとして、なくて手は空振りする。そして、そんな仕草をしてしまったことに舌打ちしつつ、ちらっとグロリアを見た。]
生徒たちも、あの木の下ではだいぶ、 ……あんな風らしいですぜ。
手入れする時は、結構見計らいます。
[よく見てるらしかった。]
ただ……
[何かをいいかける。]
(495) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>500 [木に近寄ると、セシルが盛大にずっこけてるのが見えた。]
――……おーい、大丈夫かー?
[なんか、いいもの見たような気もした。]
(503) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>504
[まだ木からちょっと遠くだろう。]
いや、もう、向こうも気がついているしですね。 こういうことはよくあるんで、ええ、本当に。
っていうか、 あの、いや、さっきはすんません。
[校長室での出来事。]
なんか、俺、ちょっと、頭がですね。 こう、整理がうまくついてないみたいなんですよ。
で……
(506) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>505
[セシルが慌ててる様子に、笑んだ。]
はは、可愛いすね。 なんだかぐじぐじしてることが多い子ですけど、 あんな風な面もあるんですな。
[そして、セシルとドナルドに手を振った。]
(511) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>506
あ、ええと、何か大事なことをちゃんと言っておこうと思ってましてね。 というか無事に帰れたら、学校やめんでください。 無理すかね……。
[帽子に触ろうとして、やっぱりなくて…じたじた]
(523) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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>>517
あ、ああ、ええと、
[また考え込む。どうもいろんなことがごちゃごちゃになったとき、はじけて全部消えてしまいそうになる。]
とにかく、わかりやすくいえば、バカになってるってことです。 で、同時にとっても不安なんです。 大事なことをどんどん忘れそうで。
[手首や胸の毛は段々と増えてきている。 ピッパが狼と言ったのも納得だ。
ああ、そんなことは大事なことじゃない。]
(529) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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で、あの、 言うておきます。
すごく、こう、あれなんですが、
先生のこと好きです。
[それは、向こうの二人には聞こえないくらいの声だったろう。]
(530) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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>>525 って、どうされました?
[いきなり胸を押さえるグロリアに、目を丸くする。]
(533) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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用務員 バーナバスは、理事長の孫 グロリアを心配気に見た。(05)(
2010/03/04(Thu) 00時半頃
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>>543
――……
[もっともな言葉に俯いた。]
(546) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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>>549
[俯いて、丸くなった背中に、重みを感じて、はっと顔をあげ、振り返った。
見える、綺麗な金髪…と瞬間過ぎ去る青い影。]
……は、 ええ、忘れないです。
先生だけは絶対に忘れません。
[拳をぎゅっと握る。]
(552) 2010/03/04(Thu) 01時頃
|
用務員 バーナバスは、理事長の孫 グロリアの顔を見ようと
2010/03/04(Thu) 01時頃
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