199 Halloween † rose
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……ええっと……ありがとう。
[大きな犬のお座り>>64は、なかなか圧迫感があるが 一般人から見れば随分賢い犬止まりだろう。 これでこいつが化け物ですと言った所で誰が信じるだろう。 それに人外だとばらす理由も無い。
素直に受け取り、上下左右を見てクッキーだと確認しながら]
ん? あれ、これどっか届けるの? ニコラエに?
[何かを気にするように、鼻先が指し示すのはニコラエの店。 てっきり俺宛てかと思ったが、もしかしてニコラエにだろうか。 だがそれなら人間姿になれるのだから自分で渡せば良いのに。 と少々勘違いしたまま。]
これ、届ければいいのか?
(69) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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[黒い犬が笑った気がした>>80 犬好きなら可愛い分類だろうが、大きさと正体から ちょっと身を引き掛けた。]
違うのか?
[クッキーの届け先かと思っていたら首を振られて、 勘違いしていた事に気付く。 俺にくれるのだろうか。 だがニコラエからは飴を貰ったし、何故クッキーまでと 浮かぶ疑問は、突然犬から漏れた声で吹き飛んだ。]
……え、あ……あはは。気付いてた?
[見てた?とは最初の日の事だ。 やはり気付かれていたのかと、乾いた笑いを見せて]
一応まだ誰にも言ってないけど……。
(89) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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[犬の大きな耳がへたりと伏せられ>>99、言葉は無くとも 可哀想な事をした気になる。]
ニコラエが、俺に? 2日って……あんたも覚えてるんだ。
[覗いていた事を知った上でクッキーをくれると言うなら、 やはりニコラエは悪い奴ではなく、その犬である彼も 悪い奴ではないのだろう。
口調や内容から害意は無さそうだが、それでも犬から 人へと変わる様子に目を丸くして]
(104) 2014/10/25(Sat) 00時半頃
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人外じゃなくても、リードも飼い主もいない初めて見る 大きな犬が 近付いてきたら怖いって。
[だが無意味に怖がった事で傷付けたのかと気付くと、 人外も人間と変わらないと考えを改めて]
でも折角クッキー届けてくれたのに怖がってごめん。
[人型になった犬の毛並みを謝る為に触れて撫でる事は出来ず、 代わりにぺこりと頭を下げた。]
(105) 2014/10/25(Sat) 00時半頃
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ふうん。人間じゃないならもっとしっかり覚えてると 思ったけど違うんだな。
[人外にも影響は様々らしいが、言葉から彼もこの原因に 関わるものではないと判り、警戒心は薄らいだ。 だがまばらなのは今回の記憶だけでなく、人間界の常識も の様で>>124]
そう言うもの。 多分さっきの姿でちびっ子に近付いたら大騒ぎじゃすまない。 下手したら警察とかに撃たれるよ。
(132) 2014/10/25(Sat) 01時頃
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[熊ではないから、大人たちは棒などで追い払おうとするだろうし、 気が動転した母親が警察に通報する可能性だってある。]
ハロウィンを楽しみたいならニコラエとか 人間と一緒じゃなかったら犬の姿は止めといた方が良いよ。 せめて犬のコスプレの格好かな。 [頭を上げてと言われて素直に上げた瞳に映る人物は、 転ずる様子を見ていなければ信じられない程人型で。 ニコラエ同様、整った顔しているなと遠慮なく見つめた。]
(134) 2014/10/25(Sat) 01時頃
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ふーん……って、え? [記憶にも差があるのかと意外な所で感心していたが、 不意に聞こえた不穏な単語>>143に目を丸くした。]
今の言い方だと……他にも魔物いるみたいだけど。 覚えてる連中の中に魔物混ざってんの?
[いてもおかしくは無いと思っていたが、 実際にいると知るのではまた心構えが違う。 昨日逢った人物の顔を思い出してみたが、目の前の 犬やニコラエと同様、害意を感じた事は無く。 知ったとしても変わらず接しようと密かに決めた。
さっきの寂しそうな犬の様子を見てしまったから。 一方的に驚いたり怖がったりするのは悪い気がしたから。]
(147) 2014/10/25(Sat) 02時頃
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人間は自分達が敵わないモノや、得体の知れないモノは 大体警戒するし、怖がるからな。 気を付けるのに越したことは無い。 死なないかもしれないけど、怪我したらニコラエ悲しむだろ。 あんたが痛い思いをするのも嫌だし。
[痛むのは身体か心か。どちらであっても目の前の犬には 傷付いて欲しくは無い。 人間は結構偏見に満ちた生き物なのだから、と忠告した後]
妖精……幽霊とか悪魔とか分類が判んねえけど。 よろしくなミケ。 俺はリー。
[名前を知れば更に親近感が沸いて来る。]
(148) 2014/10/25(Sat) 02時頃
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ニコラエと一緒に、ばれない様にハロウィン楽しめよ。
[そう言って、食べるかどうかは判らないがポケットから 取り出した飴をミケに渡した。 繰り返す前、ジェレミーから貰った飴の1つがまだあったのだ。]
(149) 2014/10/25(Sat) 02時頃
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リーは、ジェレミーの家を襲撃する約束をふと思い出した**
2014/10/25(Sat) 02時半頃
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− ミケと −
[ミケもまずい事を口にしてしまったと気付いたらしい>>161 はっきり変わる表情は、素直すぎて悪い奴には とても思えなかった。]
いるんだ……。
[はぐらかされて、実は知っているのではと勘繰りたくなるが、 その表情は誰かを庇って誤魔化している様には見えなかった。
その口調だと、結構いそうだね、人間じゃないの。
[もう怯えるつもりは無いが「皆」と付いた事に、 随分紛れていると確信する。 だがそれだけこの街のハロウィンが魅力的に見えたと言うなら 住人として誇るべきことだろう。]
そのみんなが楽しんでくれれば良いけど。
(223) 2014/10/25(Sat) 21時頃
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ハロウィンなら少し不思議な姿で混じってても大丈夫だけど。 気を付けるに越したことは無いよ。 お酒飲んでる人になら、大掛かりなマジックですって 言ってれば大体大丈夫だと思うけど。
[折角ハロウィンが繋いだ縁だ。 また来年逢える様に、ちょっとしたヒントを付け加えて]
映画みたいに襲ってくるゾンビみたいなのだったら さすがに俺も怖いし逃げるよ。 ミケやニコラエ、他に混じってる連中がそうじゃないなら 怖がる理由もないし、むしろちょっと興味ある位だ。
[怯えぬ理由をそう告げ]
今度犬の姿で出会ったら思い切りもふらせてよ。
[擽ったいだろうが、あの夜の帳の様な黒い毛を撫で廻したい。 ちょっと目を輝かせて頼み込んだ。]
(224) 2014/10/25(Sat) 21時頃
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口に合うと良いな。 用事? ああ。 昨日ニコラエに貰ったお皿はちゃんと手元に残ったよ、って 話したいのと、飴貰おうと思ったんだけど。
[ニコラエへの用事を思い出したが、飴の代わりに クッキーを貰ったし、彼に伝言を頼めば良い様な気がして。]
ニコラエに逢ったら、 俺がありがとうって言ってたって伝えて。 で、クッキーだけじゃなく、飴も下さいって。 図々しかったって付け加えてよ。
[ニコラエの店に行く代わりに、ミケに伝言を頼んだ理由]
お話ししたら、また俺に教えてよ。 そしたら「また」逢えるから。
[また逢おう、その約束>>163を守る為に。 また彼とも話したいからと手を振って道を変えた*]
(228) 2014/10/25(Sat) 21時頃
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誰がハロウィンのお化けなんだろうな。
[ミケとの会話で、巻き戻す日を覚えている者の中に 人間じゃない者が結構混じっていそうだった。 そう言われると、誰も彼も怪しく見える。 外から来たグレッグやシーシャ、華月斎は勿論、 緋色の目のドナルドや、魔女と住んでいるジェレミー。 他にも出会った人皆怪しくなるが、不思議と恐怖は無い。]
どんな顔して生活してるんだろ。
[想像するだけで噴き出しそうだ。 あちこち騒がしい中、ちゃっかり飴やお菓子を貰いながら、 今日もダンスパーティーに参加しようか考える。 シーシャも少しは認めてくれる位は上達しただろうか。 まだ怒られるだろうか。]
(229) 2014/10/25(Sat) 21時頃
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あ、でもパートナーがいないと。
[だが成果を見せるにしても手厳しくないパートナーが必要で。 露蝶とのダンスの約束も果たしていない。 今日は姿が見えるだろうかと、考えながらも浮かんだのは]
キリシマのおっさん、来ないのかな。
[機嫌が良ければと言っていた彼。]
昨日と違う場所で過ごしたら、どうなるんだろう。
[殆ど前日と似た様な動きをなぞった俺とは違い、 全く違う行動をした彼なら何か気付いたかも知れない。 そう思いついた途端、足は愛想のない薬屋へと向かっていた。]
(231) 2014/10/25(Sat) 21時半頃
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− 薬屋の前 −
[南瓜を載せたシーツお化けは何故かパリパリと 何かを噛み砕く音をさせながら薬屋に近付いていた。]
ニコラエの飴だけじゃなくて、クッキーも美味い。
[歩きながら行儀の悪いと叱られる事も今日は無い。 昨日貰った飴も美味しかった気がするが、 思い出せないのは口惜しい。 今日はこのクッキーの味を覚えていられれば良いと ゆっくり味わいながら、一昨日も来た薬屋の前に辿り着いた。]
これこれ。 俺が思い切り可愛くしてやるからな。
[ぐるりと周囲を探すと、台所から転がったかと思う様な 南瓜が1つ。 ハロウィンだと言うのに、何の化粧もされていない 南瓜を手に取ると、通行の邪魔にならない様に隅に座り込んで 持って来たマジックで真剣に顔を描き出した。]
(234) 2014/10/25(Sat) 22時頃
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目と鼻は三角で〜♪ 口はギザギザで〜♪ ほっぺは花模様でも描いとこうかな。
[流石に彫るには時間も技術も無い。 グレッグなら見事な細工をしてくれるだろうとは思うが、 この南瓜だけは俺が描いてみたかった。]
あー、おっさんに似せて、愛想のない奴にしてやろうか。
[そんな事を楽しげに口にしながら、マジックのキュッキュッと 南瓜の表面を滑る音を響かせた。]
(235) 2014/10/25(Sat) 22時頃
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[鼻歌混じりだったが、思いの外夢中になっていたらしい。 声を掛けられるまで近くに来た事に気付かなかった>>238]
え? ……あ、色男の人。 南瓜に顔描いてるんだ。
[意外な人物の姿に目を丸くしながら、我ながら力作の 南瓜の顔を突き出した。 力作ではあるが、センスは置いておく。]
キリシマのおっさんに頼まれたんだ。 って、そう言えばお菓子貰いに行くって言っておいて まだ行ってないな。ごめん。
[キリシマとの約束を果たした安心感からか、 彼の家を襲撃すると言う約束を思い出す。 正しくは強引に決めたに近いが。]
(239) 2014/10/25(Sat) 22時半頃
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え? キリシマのおっさん?
[ジェレミーの指摘>>241に一瞬にして血液が下がる音がした。 目や鼻は兎も角、頬に花模様とか付けたし。 噴き出したジェレミーに、キリシマのおっさんに聞かれたら と慌てて人差し指を立てて静かにと声を掛けたが恐らく 無駄だろう。 思わず露蝶に証拠隠滅とばかりに南瓜をパスしてしまった。]
(246) 2014/10/25(Sat) 22時半頃
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あんた怖い事平気で言うなぁ。 飴の代わりに物凄く苦い薬渡されるじゃん。
[ジェレミーの発言に破裂しそうな心臓を押さえつつ、 菓子借金取りの話には口を尖らせた。]
俺も男だ。貰えるもんは貰う。 それに一緒に住んでる魔女対策に、グレッグに 魔除けの南瓜貰ったし。
[自信満々に俺の手描きとは全く違う、精巧な細工のされた 南瓜を掲げて、必ず襲撃に行ってやると宣言した。]
(247) 2014/10/25(Sat) 23時頃
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キリシマのおっさん? 店で声がしてたから、多分いるんじゃないかな。 覗いてないから他に誰がいるか判らないけど。
[店主の在不在を問われると、あやふやだがそれ位しか答えられず。]
何か用があるなら入って良いんじゃないのか?
(248) 2014/10/25(Sat) 23時頃
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あるよ。すっごく苦い薬と、苦い薬と、まぁまぁ苦い薬。
[ジェレミーの問い>>249に、答えとしては若干間違ったまま 返すが事実だから仕方ない。 飲めない位苦い薬と言うのが正解だろうが、この場合 甘い飴の前では全て同じだ。]
昨日はダンスパーティーに来てたよ。 珍しすぎて、今日も来ないかなって誘いに来たんだ。
[ここに来た理由に間違いは無いが、何故そこまで 彼にこだわるのかは俺自身判らないまま。]
(252) 2014/10/25(Sat) 23時頃
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……本気で魔女扱いなんだな、住んでる人の事。
[許可を得た以上、住居侵入にはならないだろうが、 相変わらず物騒な事を言う、と苦笑のまま 扉をたたくジェレミーを見つめ]
そう言うジェレミーと露蝶は何の用なんだ?
[今更のように2人に尋ね返す]
(253) 2014/10/25(Sat) 23時頃
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昨日って言うか今日って言うか……あれ? ジェレミーも巻き戻って無い人なんだ。
[違和感無く続く会話に、もしかしてとジェレミーに聞いてみる。 扉を開けるのなら、露蝶に視線を向けて確認を求め。]
機嫌良くないな、これ。 今日のダンスは諦めないといけないみたいだ。
[響き渡る怒鳴り声に、驚くと言うよりも面白いものを見たと ばかりに口角を上げる。 一緒に踊れそうにないのは少し寂しいけれど。]
(259) 2014/10/25(Sat) 23時頃
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じゃあキリシマのおっさんのお怒りは、 全部あんたが引き受けといてよ。 露蝶、南瓜キリシマのおっさんに渡しといて。
[静かなのが好きだと言っていたのだから、騒がしいのは 1人でも減った方が良いだろう。 店内に誰もいない事を知る事も無く、機嫌直しをジェレミーに、 南瓜を露蝶に託して。]
(263) 2014/10/25(Sat) 23時半頃
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じゃ、俺、魔女の家に冒険に行ってみるわ。 露蝶、お菓子ありがとうな!
[ただの人間が行っても何も判らない、見つからないだろうが ちょっとしたイベント気分。 それに露蝶にまで笑われた南瓜を、どんな顔してキリシマの おっさんに渡して良いか判らない。 ある意味逃亡の意味も込めて、 お菓子をくれた露蝶に手を振って駆け出した。]
(266) 2014/10/25(Sat) 23時半頃
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[ジェレミーの身に何が降りかかるかとか、 南瓜は果たして無事に飾られるのか、とか 色々気にはなるが、後は野となれ山となれ。
約束は1つ果たしたのだから、もう1つの約束を果たす為 ジェレミーの家を探しかけて、 詳細を知らなかった事に愕然としたのも一瞬で。]
お姉さん。色男のジェレミーの家知らない?
[そこら辺の女性に聞けば判るだろうと、適当に声を掛けまくる。]
(287) 2014/10/26(Sun) 00時半頃
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お姉さん、ありがとう。ハッピーハロウィン♪
[声を掛ければすぐに反応が返って来た。 教えられた通り、道を行き、分岐点でまた女性に尋ねれば 答えが返って来る。]
楽で良いな、これ。
[お陰で迷う事は無かったが、近付くにつれて 本当に魔女がいたら、と耳元で煩いほど心臓が脈打ち始めた。
ミケ曰く、危ない魔物はいなさそうだが、この魔女は もしかして違うかもしれない。 ハロウィンを楽しんでないかもしれないと、念の為 魔除けの南瓜付きのシーツを被って、扉を叩いた。]
とりっくおあとりーと♪
(288) 2014/10/26(Sun) 00時半頃
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こんにちは〜。誰かいませんか?
[叩けど誰も出て来る気配は無く、それどころか 人の気配すら感じられない。 これはいよいよ本物か、とおっかなびっくりで 押した扉は……開いてしまった。]
ええっと……ジェレミーさんから許可貰ってます。 好きなの取って行って良いって言われたんですが。
[僅かに開いた扉の隙間から室内に向けて声を掛ける。 耳を澄ませても聞こえるのは風が通り抜ける音だけで。]
(298) 2014/10/26(Sun) 01時半頃
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失礼しまーす。
[ゆっくり扉の隙間から声と共に身体を忍ばせる。 一見普通の室内だ。 魔女の話も最初の日なら信じていなかっただろう。 だが今は本当は魔女なんていなくても、柱の影や 窓に映り込む光が違う顔を見せて来る。]
怖い、って思うから怖いんだよ。 そうだ、そうだ。 ここが魔女の家だとしたら、 今夜ここにいたら何か判るんじゃないか?
[自分を鼓舞して強気になると、いかにも不気味なこの部屋に 滞在すればどうなるのか。 普段なら恐ろしくてとても出来ないが、繰り返しながらも 少しずつ違う日になっていくハロウィンが、 明日はどうなるのかと言う好奇心の方が勝っていた。]
(301) 2014/10/26(Sun) 01時半頃
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[昨日も一昨日も、ダンスで疲れ果て、 戻ればすぐに寝てしまっていた。 あの機嫌ならキリシマもパーティーには来ないだろう。
体力は充分と、魔除けの南瓜をしっかり抱きしめて。]
ジェレミー、色々貰う代わりに今晩泊るわ。
[誰もいない空間にそう告げはしても、すぐに逃げられる様に 玄関の傍で蹲る様に日が変わるのを待つことにした**]
(303) 2014/10/26(Sun) 01時半頃
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