314 突然キャラソンを歌い出す村5
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[夢の中で、歌が聴こえていた。>>0:163
微かに、けれど、確かに。 安らかな眠りを誘う、穏やかな声音。 子どもを慈しむような、どこかくすぐったい音の手触り――。
言葉は光に。音は温度に。 夢の中で形を変えて、広がっていく。
瞼の裏の、いつもの景色の中。 月の光が、柔らかく満ちていく。]
(12) 2022/09/02(Fri) 22時半頃
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― 放課後、保健室 ―
[侑伽が目を覚ましたのは、結局午後の授業が全て終わる頃だった。 保健室を訪れた時よりも、随分すっきりとした顔で、カーテンの向こうから出てくる。]
……有難うございました。 お蔭で随分、楽になりました。
[ぺこり。ごく軽く頭を下げる。律義仕草である。 ついでに教師や先輩には普段からなるべく丁寧語を使っているのだが、眠い時はすっぽ抜けがちだ。今は使えるコンディション。]
……本当に、助かりました。
[帰り際にもう一度振り返って、そう告げて。 タン、と。軽い音だけさせて、丁寧に扉を閉めて。保健室を後にする。*]
(15) 2022/09/02(Fri) 22時半頃
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― 放課後、教室 ―
メアリーは――まだ、部活の時間か。 ……今からでも、間に合うな。
[そんな独り言を零しつつ、生徒の姿もまばらになった夕暮れ時の校内を足早に教室まで向かい、扉を開ける。 部活動に使われていない教室には、既に誰の姿も無く、消灯されてもいる。 もちろん窓から入る西日だけでも、まだ十分に明るい時分だ。
自身の鞄を回収し、どこで彼女を待つか、出来れば他に人の居ない所がいい……と考えを巡らせていたが。 メアリーの机の上、ぽつんと置き忘れられたペンケースに気が付く。 つまりこのまま、ここで待っていれば、そのうち彼女はやってくるだろう──これもまた、物語の引力であるならば。
侑伽はそのペンケースを、困ったものを見るように暫く見つめてから。]
……正直、……歌いたく、ないな。
[ぽつりと、ぼやいた。**]
(20) 2022/09/02(Fri) 22時半頃
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─ 放課後、教室 ─
[近付いてくる足音と鼻唄。>>58 間違いようもない、メアリーのものだ。 扉を開けた彼女>>65を迎えたのは、消灯したままの教室の中で一人、夕日を背に閉じた窓枠にもたれ、顔を真っ直ぐに向けてくる侑伽だった。]
──来た、か。
[何故か溜め息混じりに言うと、メアリーへ向けて二歩、三歩。歩みを進める。]
知ってるよ、忘れ物は。だから、待ってた訳だし。 …………。
[クエスチョンマークを浮かべる彼女の前で、普段は窺いづらい表情に、隠しきれない躊躇いのようなものを滲ませて。 もう一度、盛大に嘆息してから。諦めたように次の言葉を投げた。]
……一度しか歌わないから、よく聴いてて。
[そうして、息を吸い込めば。 クラシックギターの音色が、控えめに前奏をなぞる──]
(70) 2022/09/03(Sat) 01時頃
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──♪
雪に耐えた蕾が より鮮やかに咲くように 雨の後の夜空が より煌めいているように
不意に訪れる苦難こそ 君が選ばれた証だと たとえ(たとえ) 未だ(未だ) 識らなくても 感じてはいるだろう? 時を――
Lesson For You, Dear Princess 目に映るすべてが 優しくはなくても Blessing For You, Dear Princess 助けになる歌が きっと聴こえるから
君を守るのは 王子だけじゃないこと 確かに覚えていて
♪──
(71) 2022/09/03(Sat) 01時頃
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[日は殆ど沈んで、夜が近付いている。必要な『力』も満ちている。 ならば、すべきこと、出来ることは、こうして歌うことなのだ──善きひとを、より良き結末へ、導く為に。
未来が見える訳ではない。何が起こるかはわからない。 故に、彼が今贈れる『祝福』など、ささやかなものだが……無いよりは、ずっと良い筈だ。
クラシックギターの伴奏が、夕日の中にフェードアウトする。 赤みを増した教室に、無音とまではいかない、自然な静寂が戻ってくる。]
……ちゃんと、聴いてたね? じゃあ終わり。
ペンケース取りに来たんでしょ。 俺も、もう帰るから。
[普段、昼間に聴けるよりも、かなりはっきりした声でそう言うと。侑伽は鞄を手に、さっさと教室を出ていこうとする。]
また明日。
[ひらり、振り返らずに手を振って、立ち去った。*]
(72) 2022/09/03(Sat) 01時頃
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─ 放課後、校内 ─
[メアリーに言った通り>>72、もう帰るつもりだったのだ。 想像より更に素直に受け止められて>>100>>101気恥ずかしかったのもあったが、それを差し引いても、このあと出来たらいいと思うことは山積みだ。 『王子』を探したり、『苦難』を突き止めたり。 "あれ"が真に予兆であったのかを確認したり──
──そんな時。それ>>84>>86を、聞いた。]
……っ!!!
[ゾワリ。背筋を嫌な寒気が這い上がる。 それは今までに感じたことの無いような、本能的な忌避だった。 善を祝福し、調和へ導かんとする存在にとって、例え物語に必要な装置だとしても、災いを招く闇が好ましいものの筈もない。 それに加え、彼は──……
それでも。半ば反射的に、中庭へと走っていた。**]
(108) 2022/09/03(Sat) 02時半頃
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─ 放課後、中庭 ─
[中庭に至れば、木立の下に"それ"は居た。>>114 画像で見るよりも一層濃い『闇』の気配に、息が詰まるような心地がする。]
……応えた、訳じゃない。 不快な歌に、苦情を言いに来たってところだよ。
[対峙して、改めて理解する。自分に直接"これ"をどうこうするような力はない。 そもそも小さな妖気のもやでさえも、直に排除するような力はないのだ──誰か、戦う役を負う者がいるならばともかく。]
(205) 2022/09/03(Sat) 15時半頃
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……案じない要素が今、何処にあった? あんまり楽しくばらまかないでほしいんだけど。
[牽制のように言ってみるが、恐らくは堪えないだろう。 何やら勝手に楽しげに笑っているし(何が喜ばしいのかちっとも伝わってこない>>182)、指は鳴らすし、音楽は始まるし、歌い出すし……。>>192
はあ……と溜め息をつく。 こんなの、歌い返す以外に対抗策がないじゃないか──]
(206) 2022/09/03(Sat) 15時半頃
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[割り込むフルートの音の軽やかさに、オルガンの音程も引き上げられる。 調は転じ、マイナーはメジャーへ置き換えられる……]
──♪
瞳を伏せればそこは夢 月夜の世界は導くだろう
廻り踊るグラン パ・ド・ドゥ 伸ばした指先に意図は結ばれ その手を取るは運命の王子
宴の花火は再び上がる そよ風ひらりと蝶を呼び 開いた薔薇に微笑む者を 祝福するは全ての光
♪──
(208) 2022/09/03(Sat) 15時半頃
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ユンカーは、こいつ以外に誰も聴いててくれるな……と思っていた。*
2022/09/03(Sat) 15時半頃
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─ 放課後、中庭 ─
うるさいな。 お前の理屈はそうでも、こっちは大変なんだよ。
[試練を越えた先にハッピーエンドがあることは理解するが、越える側が何も失わない訳ではない。 領分を越えて望み過ぎれば、反動だってある。穢れに蝕まれることもある。 闇が大きすぎる事を、警戒しないわけにはいかなかった。
……あと、若者っていうほど若いかは微妙だった。 若輩の部類ではあるだろうが見た目どおりでは……いや、それは今はどうでもいい。]
(242) 2022/09/03(Sat) 18時頃
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はあ??????
[校舎内に向かう背>>226に、思わず何なんだこいつ声を出してしまった。 鎮まったら帰るだろそこは!自由か!!]
……、…………、………………。 変なこと、するなよ。
[ただ、暫く考えて、止めないことにした。 "これ"は、嘘はつかないだろう。たぶん。知らないが。 それに、正面から遭遇した方が良いこともある──気がする。これもたぶん。
追いかけず、密かに成り行きを見守るとしよう。『王子』を見定め、助けるためにも。 自分は常に舞台に出張り続けるような役回りではない──少なくとも本人としては、そう思っていた。**]
(244) 2022/09/03(Sat) 18時頃
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ユンカーは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2022/09/03(Sat) 18時半頃
ユンカーは、ベネットにアンコールした。
2022/09/04(Sun) 16時半頃
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─ 放課後、中庭 ─
[その場に留まったまま、場の空気が荒れないかを窺っていたが──おかしな音は響いてこない。気にするほどの異常は無さそうだ。 そろそろ一度此処を離れてもいいかもな……と考え始める。 まさか"あれ"が文化祭の手伝いに駆り出されようとしているとは知る由もないし予想もしていない。いやー無理だろ。さすがに。]
……どうするかな。この後。
[夜中には一度、学園の様子を窺いに戻ろうとは思っているものの。それまでの時間をどうするかは決まっていない。 "力"は温存しておきたいから(既に2回も歌っている)、普段のような過ごし方はしないとして……]
……腹拵え、かな。
[学園近辺でカフェにでも入って、軽食で夕飯を済ませることにしようと決める。 この近くにあるフィオーレというフラワーカフェが、居心地がよく気に入りなのだ。*]
(553) 2022/09/04(Sun) 21時頃
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ユンカーは、入ろうとした店内が凄いことになってるのを見て、今日はやめておくか考え込んでいる。
2022/09/04(Sun) 21時頃
ユンカーは、ジャンジャンカラジャンジャンカラジャン……?
2022/09/04(Sun) 21時半頃
ユンカーは、メアリーが胸を押さえたのを見て、どこか痛いのかと心配している。
2022/09/04(Sun) 22時頃
ユンカーは、誤操作に頭を抱えている。
2022/09/04(Sun) 22時頃
ユンカーは、メアリーがやってくるのが見えたので咄嗟に隠れた。今日はもうこの店は諦めようということにした(改めて)。
2022/09/04(Sun) 22時頃
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─ 放課後、適当な喫茶店 ─
[余りにもカオスだったフィオーレに入ることを諦めて、適当な喫茶店で軽食(茄子入りのペンネ・アラビアータ)を摂りつつ、SNSを眺める。 現代はこういうツールがあるから便利だ。下手に力を使うより、よほど情報が集まる。 TLNとかいうグループの末席に混ざり込んでいるのも、誰かと深く関係を作らず学園内の情報を集めるのに大変都合がいいからだった。 表面だけの情報でも、自分が『夜』に動くための手掛かりとしては申し分無いのだから。]
\Sleepy!/
[──と、着信音が鳴った。個別のメッセージ>>601が届いたらしい。……珍しいな、と思う。 直接に話し掛けられるほど目立つような事をした覚えはない──そう、まさかメアリーに自分が歌ったのがバレているなどとは思いもしていなかった。]
(610) 2022/09/04(Sun) 23時頃
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[暫し文面を眺め。……さて、と考える。 庇い立てしたいとは、微塵も思わない。正直厄介だなの印象が強すぎるのだ。"あれ"自体が何かする訳では無いにしても、場を荒らす性質のものではある(しかも本人は必要悪くらいのノリでいる)。警戒してくれる人間は、多くて困らない。 なので、無難に、常識の範囲で、そこそこ詳しく返しておく。]
『昼休み頃、門の辺りをうろついてるのが屋上から見えたみたいでした。』 『一年の男子が声を掛けたらいなくなりました。』 『放課後、中庭に現れて、それから校舎内に入っていきました。』
[送信。*]
(613) 2022/09/04(Sun) 23時頃
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[──送り終えてから。迷うように、指先を彷徨わせる。 その末に、結局。自分からの問いを書き足した。]
『何か、言ってましたか。』 『メアリーは、どんな様子でしたか。』
[また少し迷って、指を上下させて。送信ボタンを押す。]
(616) 2022/09/04(Sun) 23時半頃
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