291 Fate/Goddamned Omen
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[ただ、道行きは困難だ>>228。 次々と補充されるドローン群。 人でないがゆえに思いっきり壊すが、尚も続く物量。]
ああ もう! つぎつぎと、 ── きりがない!!
[向こうが壊れることに躊躇のない機械でこちらが死ぬことが許されない生身ならば。こちらが被弾を最小限に立ち回れば、突き進むこと能わず、どうしても足止めをくってしまう。
けれど、その銃声は隠れれば止むし、進もうとすれば阻んでくる。なにかこう、くぎ付けにされているような違和感。── その正体は 上空遥か ──>>229]
(237) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/18(Mon) 00時半頃
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あの黄金色は ── ヴィマーナ!!? カローン さん !!!
[……神の如き存在に、願うなら。>>214 「どうにかして」でもなく、 一度見たなら、知っているから。
両肩を並べるように ─── 。
強引突破を 、 試みるしかないか。]
(238) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[どうすべきか。思考を加速させる。 ノッカは死の色香に惑わされない。 "あれ"を回避するなら、"どう動く"べきか
思考する。防御手段?宝具に頼る? 一度放ったなら─生き残れるかは賭けであり─ その復帰の隙に、神都の内部を更に固められたなら。
先は困難。 いまある時間こそが なによりの 宝 ── 無茶しか言わないロシア人の師の言を想えば、
「僅かな人間達を守るためにディーヴァ… インド神話の神々が神都を作ったこと」(>>0:371)
冷静さ守った思考の、ヒント。]
(239) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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── カローンさん 今から少し 無茶します!!
空のアレが発射されるのはきっと直ぐ。 ですが、彼らが彼らの都市機構を破壊してまで、 アレを撃たないだろうという、確信があります!!
なので、ただちに神都内部へと吶喊を仕掛けます、 私が全速力で突入するので、サポート、願えますか。
[説明は雑、要点のみを纏めて伝えるか。 けれど、天空の舟を消し去る宝具でもなければ、 こういう判断を私は下す。]
(240) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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それでももし、撃たれたら? その時は、貴方を信じます。
── 渡し守は 生者を 守ってくれると。
[─── 無責任に、彼に責任を押し付ける。 やるかやらないか、いくかいかないか。 はたまた第三の肢を取るかを、
冥界の渡し守へ託し ───]
(241) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[端末に筒抜けのプライベート一つで 総てを知ったつもりになることだって 少なくはない。 それでも 全ては知らない相手に 信用できるものが一つでもあるならば>>225
見せるのは正しく、恐怖であるのだろうけども。 子を いいこ に させるには 外してはいけないものを 外させてしまったらしい。]
[再びと、口が開かれることはなかった。 こどもは 象った死に顔を 少しずつ、少しずつ、 崩していく。]
(242) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[長躯でも、黒濁でもない。 肉体が灼けるような温度が あった。>>224 混ざり色の波が焼けて 焼けながらも炎を貪り。 少しずつ 囲い波の天辺を 閉ざしていく。
────流石に 大人しくはしてくれないか。
かんばせに被せた黒が剥がれて行けば 身が浮いて行く感覚の中 身纏っていた黒濁も滑り落ちて 力なく開いた口唇が かひゅり と 呼吸にもならぬ空息流す。
幾ら痛みに慣れていようとも 生身の人だ。 握り折られてしまいそうなほどに首を絞められれば 影が食い続けていようとも……苦悶の一つは。]
(243) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[じわりと溶かされた水の色が 動く竜翼を仰いだ。>>227 両の脚はまだ 身を支える程度には 機能するが。]
……か ふ、 ッ
[だらりとぶら下げていた右の腕を 持ち上げた。]
(244) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[ と んっ ]
────
[袖の中から 片手程の大きさの 硬い物が 掌の中へと 零れ落ちる。]
(245) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[輪郭をなぞる指腹が 小さく出っ張った……引き金に、触れた。
翼を捥いでやるだけの余力は 悲しいことに 残っちゃあいなかったから
もがく翼を奪うよりも 一度きりの命ごと ド底辺をブチ抜いた深淵へ 突き落としてやることを選んだ。]
……、
[ホルダーから抜くときと変わらない。 引き上げればそのまま 引き金を引くだけだ。 左のアバラへと 向けて 銃口を押し出しながら────]
(246) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[カートリッジ装填。脚力強化。残弾3。 英霊装具の機能残す左脚の魔力回路が輝く。 ─── 重い脚を曲げ、瞬間の爆発力を矯めていく──。*]
(247) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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[酸欠に、喉仏の圧迫。 薄れ行く意識を拾い上げた こども の 泣き声をも 上書くよう。
創造神の加護に 祈る間も置かずに 触れ慣れたトリガーを、 引いた。*]
(248) 2019/02/18(Mon) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/18(Mon) 01時頃
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( ────それでも砂が落ちてゆくように、 >>242その”死に顔”がゆっくりと解けていくのなら 安堵だって溢れたもんさ。 ...ほんの少しだけな。
いくら全身が酷く軋んで襤褸襤褸で、 そろそろ四肢全部が置き替わりそうだとしても。 )
(249) 2019/02/18(Mon) 01時頃
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蛇が一息でも吐けば、 押し寄せる波はまた堆くなる。 舌打ちごと落っことした、黒濁りに突いた血脚が 崩れながら再生成を繰り替えす。
竜翼がはためく為に一際大きく振るわれながら ふ、 ────と 滑り落ちて剥がれてく 被られた黒をなんとなく眺めもした。
(250) 2019/02/18(Mon) 01時頃
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「 ........、 ..............。 」
落としてきゃ良かったのかもしれない。 あの空が塞がる前に、と焦り過ぎたんだろう。
>>245 ────その袖の中から溢れ落ちたものを手に、 腕を上げる姿に、はッ、.......と渇いた笑いを零した。 今更、みてえに胴に絡む蛇一本だけ支えに 眼前の男が首に絡んだ蛇はそぞろと離れてく。
肋にこそ触れることは無かったが、 ほぼゼロ距離の銃口を前にせめてもの抵抗の様に だらだらと下肢や背から血が這おうとして、
(251) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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( だが、引かれれば終わり。至ってシンプルだ。 首に縄掛かるよりも明確に詰んだな、と思った。 祈るより余程手早く引き切るトリガーの音がする。 )
(252) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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( ───────、 次の瞬間、 呆気なく守ろうとした場所に焼け開いた大穴。 それでも絡んだ蛇は決して放そうとしなかった。
>>248子どもの泣き声なんて知ったこっちゃない。 一度誘ったのがそっちなら、 せめて、────── ... )
(253) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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(若くなくとも、老い耄れに元気なんかなかったとしても それくらいの付き合いは出来るだろう、 だから、” また ”『今生』の最後くらい付き合って見送れよ───と >>243囲い波のひとすじが閉じてくのに嘆息しながら 落ちてく重力に従って、
絡んだ蛇ごと脱力していくだけの 力のない腕で、その残った右腕を掴んでやろうとしたが 叶ったもんかはわからない。)
(254) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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>>209─────もう蛇は炎吐きもしなかったが、 何処かの神話の冥府よりはきっと浅いんだろう 深穴に向けて、 ただ墜ちるだけだ。
( ああ、本当、ド底辺らしい生き様で終わり方だ。 結局、なんだって出来ちゃいねえ。 )
(255) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ふと、輪廻を繰り返さない魂は結局どうなるんだろうな、 ───なんて。考え掛けて、やめた。
” オレ ”が薄れてく中で まだ終わろうとしない悪魔はいたが、 それも、落ちてしまえば出づる筈だったそれごと もろとも同じ深い穴底に埋もれるだけだろう。
( 地下深くに閉ざされたその伝承の如く。 結局は、偽善みてえな善良に叶わない。 ああ、せめてカローン達が派手にぶっ飛ばしてくれたら 胸も空くんだけどな、なんてらしからぬ”神頼み”でも 沈んでくだけの意識の中でしたくもなった。。 )**
(256) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/18(Mon) 02時頃
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[見ている限りは際限なく思える毒血は 黒濁が落ちてしまえば 防ぎようもない。 血脚に触れずとも ……ずり落ちて行く拘束脚 >>251這おうとする血に 下衣越しとは言え 染み込んでいく感触と──細胞が死んでいく感覚を どこか遠くに感じていた。
ぐ と、 首が締まったのも。 響いた銃声の余韻も。
だけども。 淡く滲んだ双眸は なんとかずり落ちずにいるレンズを通して 向かい合う 暗色を、 映している。]
(257) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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[携行銃を落とした右手は 一度は重力に委ねかけたけども。 伸ばされる手が あったものだから。>>254
誘いかけたのは 此方だ 底沈むならば 諸共に
掴まれた二の腕ごと もう一度、力を込めて。 襤褸の白手袋に覆わせたままのてのひらを 背へと そうっと 乗せてやった。
今更 逃げられるとも思ってはいないけども。]
(258) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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[再び 背が黒濁を叩く。 派手に飛び跳ねた飛沫をも覆い潰して 閉じきった囲い波が 落ちてくるのを みる。
ああ 子供が泣いている。 ママ と こどもが呼ぶ。 わるいこたべたらすぐに いたいのとんでけ しようねって
ママを繋ぎとめようとする こどもの声と もう 白衣とは言えなくなった衣裳に 黒濁をどこか あたたかく 感じ取りながら。]
(259) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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[かれは どんな顔をして、落ちて行くのだろうか。
見送ったあの日と変わらずに 向け続ける褪せた双眸
混彩の 波の中 ぶつり と …… 沈んでいく意識に 切れるような おと が、 響いた。**]
(260) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ふむ……やはり、私に人はわからないよ。
自分ではなく、他人の死を恐れることも。 その理由が恩返しから来ることも。
私には、到底理解ができない。
[そして、そのためならば>>232 障害になりうる呑まれる命ですら傍観することを 厭わない子を、それしかできない生者を]
いいじゃないか、誰かのために居ることを 選んだ君を、私は責めもしない。
[それが、立場の違う生者からすれば どれだけ残酷で非道だろうが。 そう、行動するものこそを、素晴らしいと思うのだ]
(261) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ま、私は別にどうだっていいがね。 ただまだ歳若い娘だ。誘い文句くらい上達していても
問題はないんじゃないかい?
[そんな神霊ラッシュがあったことなんて知りませんよ>>234 私はそもそも、我が主の代理で来た感覚だし。 神霊としては、あまりにも弱い部類だろうが]
気持ちが大事というのなら。 たとえ生身の足を持っていたとしても
君はきっと、走リ続ける道を選ぶのだろうね。
[所詮、私の主観だ。 間違っていても、正しくとも。答えなんて求めちゃ居ない。 私が重要視するのは生か死か。ただそれだけだ。]
(262) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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…………………。 そうだなぁ、君は誘い文句以上に
失礼にならない言葉を選んだ方がいいよ。 マスターにでもしてなければうっかり沈めてたね
はっはっは。悪かったなじじぃじゃなくて!!
[疑問を口にする生者に>>235 軽く頭に拳を落とそうか。 よかったな、女で。よかったな、非常時で これが男で、更に平常だったら櫂で殴り倒してたさ。]
(263) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/18(Mon) 02時頃
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ハテルマノッカ……長いな。 ま、呼び方も名前も。 私にはそこまで重用ではないか……
では、ありがたくマスターとでも呼ばせてもらおうか
[握り返した、その華奢な手はあまりにも弱く あまりにも、信念で満たされている…そんな、気はした。 先ほどから消耗していた魔力が回復するのがわかれば ふっと、安堵したように息を吐き出すだろう]
(264) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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はぁ……空を飛ぶのは厄介だな。 私は空を飛ぶ船も持ち合わせていないからなぁ。
[魔力を回復するも、機械というのは面倒だ>>228 毀せば直ぐに補充される。 毀しても毀しても、きりが無い。]
君が泳げたらステュクスの波に乗じて 進入することも考えたんだが…沈むから、なぁ
[だとするなら……あまり使いたくは無いが もう一つの宝具を使用し突っ切るか。 攻撃を放つドローンを棍を扱うが如く櫂で破壊し進むのも 時間がかかる、のだが]
(265) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ヴィマーナ? 南方の空飛ぶ宮殿のことか?
[その声に一度顔を上げ>>238 浮遊するそれを見れば>>229 顔を顰める。
本当、地上の神々は、何でもあり棚と息を吐いて]
……何か策があるなら聞こうじゃないかマスター。
[両肩を並べるように立つ少女を 先ほどの顰めた顔を緩め見直そう]
(266) 2019/02/18(Mon) 02時半頃
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