193 古参がゆるゆるRPする村
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アイリスは、にこにこと洗い物をしている。
2014/09/13(Sat) 22時頃
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謝る事は、何もありませんよ。 少し、踏み込みすぎましたね。失礼しました。
無知を無色に例える下りは新鮮でした。 さすが絵描きさんですね。
……一つ、お願いしても良いかしら。
(237) 2014/09/13(Sat) 22時半頃
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オスカーは、グロリアに頷いて、話の続きを促した。
2014/09/13(Sat) 22時半頃
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正直者でしょ? もっと褒めて? 可愛い子にはすぐ可愛いって言いたくなっちゃうんだよねー。 笑った顔も可愛いよ。
[なんて言ってると、本題を見失いそうだ。 照れる顔も笑うのも本当に可愛いけど、それを言うために来たんじゃない。 先にメアリーの方から軌道修正が入った。]
うん、まあ、そういうこと。 "行きたくないところに行かないために"行き先を決める選択肢があるなら、いいかなって。
で、さ。 具体的に、どんな話? 天国へ行きたいなら相談、って。
(238) 2014/09/13(Sat) 22時半頃
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メアリーの絵を、描いていただけませんか?
この、スマホ。は、私のあずかり知らぬ力によって動いて居るのでしょう? スマホで取れる写実的な絵も、いつ、見えなくなるとも限りません。
勿論、記憶に刻んでは居りますが。 退院するにあたって、彼女の絵を、持って帰りたいのです。
――…初めて出来た。友達。ですから。
(239) 2014/09/13(Sat) 22時半頃
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や、やだぁ、もぉ。 …可愛いメアリーちゃんなんてぇ。
望君、正直者で超いい子ー。
[連呼されるたびに上機嫌になる単純さ。ドナルドの視線はその間、完璧に無視するだろう。]
あ、そか。えっと…
[本題、となれば コホンと小さく咳払いをしてから]
実は私、死んだ世界からやってきた天使なの。
だからもし、望君が…望むなら、 わたしが責任をもってつれていくよ。
(240) 2014/09/13(Sat) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/09/13(Sat) 22時半頃
ドナルドは、カウンターにもたれたまま話を聞き流している。
2014/09/13(Sat) 22時半頃
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[彼女自身の絵ではない、と言う事に、目を瞬いた。>>239 だが、話を聞くにつれて自然と目尻が緩み、頷いた。
既に見せた絵を求めるのではない所が、とても 上手く言えないが、大人のひとであるように思えた。]
[覚えていられるし、とは自分自身の言葉だ]
[新しいページを開く。 短く揃えられた髪にそっと手を添えて、 嬉しそうな笑顔を見せる少女の輪郭を浮かばせながら]
『グロリアは凄いね。』
[紅茶色の双眸が隣に座る女性に向く]
『初めて会うのに何でも話しちゃえそうな、気分になる』
(241) 2014/09/13(Sat) 22時半頃
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え。
[上機嫌になるメアリーにふくふくと幸せを感じていたが、咳払いひとつ告げられた事実は、あまりにも突拍子がなさすぎてそれを全部吹き飛ばした。]
天使?
[生きていた頃なら、もしもし大丈夫ですか、と本気でメアリーを残念な人だと思ったろう。 実は死んでるんです、なんてこんな状況でもなきゃにわかには信じられない。 いや今でも信じられない。彼女はあまりにも人間そのものなのに。]
(242) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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[快く絵を描いてくれるオスカーに目を細める。]
凄い……ですか?
そうですね。人の話を聞く事も、仕事の一つでしたから。 お話を聞くのは、好きですよ。
人それぞれに、悩みを抱えて。人それぞれに、生きようとしている。
そうした人間に触れる時間は、とても充実して感じます。 オスカーと交わした。スマホでの会話も。興味深く覚えて居ます。
[紅茶色の目を真っ直ぐに見詰め返して、柔らかく微笑んだ。]
(243) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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連れてく、って……そんな独断でいいものなの。 徳とか、善行とか、なんかそういう奴なんじゃないの?
[天使って、天国って、もしかして案外軽いところなんだろうか。 行きたいか行きたくないかなら、行きたいけど。 僕はこの体たらくで天国になんて行けるんだろうか。]
連れてってくれるってんなら、僕よりも……
[声のトーンを落としたぼやきは、メアリーに届くかどうか。]
(244) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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ええ、地獄の底から這い上がって天使に昇格した とっても可愛い天使のメアリーちゃんよ。
[にっこりと笑いながら、人差し指を立てながらポーズを決める。]
…実は私も、かなり前に死んじゃってた人みたい。
最初は忘れてたから望君の事見えてなかったけど、 自分の事を思い出したら、見えるようになったんだ。
[ふと、じゃあドナルドも彼の事が見えているのだろうかと、一度視線だけカウンターへ飛ばした。]
(245) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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…、大丈夫。 私が大丈夫だって思ったから、連れてっても怒られないわ。
望君がまだまだここで看板息子をしてたいって言うなら…別だけど。
[アイリスはすごく気に入ってたみたいだったし、と、思う。]
…、…?
なぁに?
[落ちたトーンの先、問う。>>244]
(246) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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ぁ?
[ウィスキーを傾けつつ 自分の眼を指差し、示した>>245]
(247) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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ドナルドも死んでる方なんでしょ。 …望君の事見えてるのかな、って。
(248) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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[人の話を聞く仕事? 首を傾げる>>243]
『先生とか?』
[グロリアの振る舞いは、どちらかと言えば 人を導く立場のように思われた。
一度、花壇に目を遣って メアリーの胸の前辺りに、花弁を書き込んでいる]
『そうだね。生きようとしてる』
[その隣にふたつめの輪郭]
『してた。かも。』
(249) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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死んでることって、忘れられるものなの?
[忘れてた、なんてあっけらかんと言うから、思わず笑ってしまった。]
独断と偏見天使……
[そしてこっちは、思わず声に出た。]
看板息子は、していたいけど。 たぶん、もうすぐ、していたくても出来なくなる。 僕もだいぶ、思い出しちゃったからね。
(250) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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―カフェテラス―
ぼんやりとな。はっきりじゃないぜ。
[正確には“死んで、これから新しい世界に往くと決めた”だ。 すっぱり綺麗に死んだわけではなく魂は囚われている。 故に、このような状況なのかも知れぬ。]
(251) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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僕の好きな人が、天国に行けたらいいと思ってて。 僕はその人に会いたくないから、あんまり天国には行きたくないと思ってた。 今は、還りたくない場所があって、そこに行かないためにここに座ってるけど。 ほんとは、その人が僕の代わりに天国行きを予約できればいいのにって思っただけ。
[皮肉にも、選択肢を与えられたのは、こうして天使と会うことが出来た自分だけ。 笑いながら、苦い息を吐いた。]
それで? 連れて行くって、タイムリミットはいつぐらい?
(252) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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[自分の職業に一切の恥じらいは無いが、目の前の少年に告げるには刺激が強すぎるのでは無いか。一瞬そう思った。けれど、偽る事はやめた。偽りたく無かったから。]
娼婦です。 褥の中では、お客様は饒舌になられますから。 人の秘密も、多く聞き、胸に留めてまいりました。
[描き足される花に嬉しそうに微笑む。]
過去形。ですか?
[そう言えば、メアリーともこんな会話を交わした。]
(253) 2014/09/13(Sat) 23時頃
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オスカーは、脇腹の傷に手を添える。
2014/09/13(Sat) 23時頃
グロリアは、添えられた手を、じっと見つめる。
2014/09/13(Sat) 23時頃
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[もう一度、手を伸ばす。脇腹に添えられた手に、手を重ねる。]
――…温かい。と、思います。
[紅茶色の目を見上げる。自分の職業を聞いたら、この手も振り払われてしまうのだろうか。]
(254) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[目を丸くした。>>253
そしてわけもなく動揺する。 胸に手を当てて深呼吸、すーはーすーはー
照れ隠しにちょっと笑った]
(255) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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>>251
そっか。 ドナちゃんも、大変だったね。 …その目はその時の?
…聞く限り、戦いがありそうな世界だったものね。
[コトワリを叶える為の世界。 知らない世界だけれど、命を賭けてでも叶えたい事があるという気持ちは解るから。]
(256) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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>>250>>252 …まあ、もともといた場所から 違う場所に来た反動みたいな?ものなのかな。 私も何で忘れてたんだろって、後悔レベルよ。
女の子は我儘な生き物だからいいのよ。
[おもいだしたらおわる。 ふと思い出したツイート。でも、そうは私は思えずで、]
…、そっか。 でも気付いて良かったのかもね。
[思い出しちゃったと言う望君をみつめながら、]
(257) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[思い出しちゃったと言う望君をみつめながら、]
好きな人…… 好きだけど、会いたくない…? もう振り向かせようとか、とは思わない感じに聞こえるね。
[思い出すのは、フラれたことある?と誰宛でもないような呟き。]
でも、天国っていっても広いから、 案外、会いたくても会えないかも…よ?
[フォローしつつ、リミットを聞かれれば、]
ここでやりのこしがなくって、… 天国に行こうかなって思ったら、 私の元に来て。 なんか最後に思いっきりここで羽伸ばしたり やりたい事を、わーーっとやってからで…全然いいよ。
(258) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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グロリアは、深呼吸するオスカーに優しく微笑んだ。
2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[慌てて起こした一連の行動は、 脇腹の手に添えられたグロリアの掌まで>>254 胸の所まで連れて行ってしまった訳だが。
この手には温度があるらしい。 彼女の手にも、温度があった]
[頷いて]
[そっと手を解いてページに目を戻す。
メアリーの隣にはあと半分の余白があるのだ]
(259) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[理知的なまなざし 清楚に結われた蜂蜜色の髪、嫋やかな口元の笑み、 温かな表情の頬
凛とした肩からのライン。]
[ふたり並んでささげ持つ花の名前を知らなくても それはこの場所の証]
(260) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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―診察室―
[ドナルドと別れた後、ゴミを捨てて診察室へ入る。 休憩時間の残りで眠るつもりだったが、色々あって寝損ねた。あのまま一人で飲んで一人で眠ってしまったら、きっと今でも酷い自己嫌悪に苛まれていただろうけれど。
乱れた髪を櫛で整え、引き出しからドリンク剤を取り出し飲み干した。が、疲れと酔いで今一つ頭が回らない。 書類のまとめは後回し、看護婦も患者もいないのをいい事にスマホをいじり始める]
(261) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[おやつに花、待ち合わせの約束。 『廊下なう』ははやっているらしい。
おー、とか、ほー、とか言いながらログをさかのぼる。
ガストンのログが残っている。 彼は早々に検査所に到着しているようだ]
(262) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[返事をうち、引き続きログをさかのぼる。 メアリーとドナルドはいつも楽しそうで、見るたびに微笑ましい。 看板息子らしきアカウントの書き込みに手が止まる]
やっぱ、あいつか。
(263) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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……ちくしょう、かわいい。
[通常画面に戻るとくま王子の絵があった。 オスカーも元気に過ごしているようで、安心する]
あぁ。そうだ。
[ガストンに島の事を返事し損ねていたのを思い出した]
(264) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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[相変わらずグロリアは凛とした言葉を紡いでいる]
『絶望の無い世界。 ――…それはゆるやかな「死」では、無いか。』
そう――だから、俺達は島を出たんだ。
[なのに、何故今ここにいるのだろう?]
(265) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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メアリーは、原型を留めないパフェをぱくりとひと口**
2014/09/13(Sat) 23時半頃
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振り向いてくれたら、嬉しい気もするけど。 その人、もう結婚してんだ。 しあ、わせそうに、
[あ、やばい。 ちょっと重いもん出てきそう、と自分で言葉を切って止める。]
会いたくない人って、案外会っちゃうものじゃない? まあ……わかんないか。 天国、ね……
[おそらく、ここは。自分の予測が確かならば、すべてのピースが揃い次第、闇の深くか、また、あの上か。そこに向かうための、幸せすぎる中継地点。]
ほんとにいけんのかなー。 天使のお導き付きなら行けるかな。 僕が迷いそうになったら、ちゃんと案内してよ。
(266) 2014/09/13(Sat) 23時半頃
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