197 獣ノ國
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― 回想・花屋 Lamo ―
こちらこそ。
[花束の代金を受け取り、御礼の言葉>>74をこちらも返す。 彼の口元ははにかんではいたけれど、やはり何処か気になる表情。話をしたくない相手に無理矢理尋ねるつもりはなくて、気になりつつも彼の表情に合わせた。
大丈夫ですか?
そんな言葉をきっと今の彼には掛ける言葉じゃないと思う。 だから敢えて去り際に]
(236) 2014/10/04(Sat) 02時半頃
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…君ならきっと大丈夫。
[花束を渡した時に聞こえた自嘲>>75に返したつもりだ。花を頻繁に買おうをする人は多くはいない。それでも「また来る」と口にした彼が少しばかり心配になりお節介かもしれないが、まるで弟を見守る兄になったかの様な気分]
あぁ、また来い。俺は大半はこの店にいるから。
[客相手に作られた丁寧な台詞ではなく、気づけば友人と会話をしていた時と同じ口調で店を出る彼に言っていた。*]
― 回想 終了 ―
(237) 2014/10/04(Sat) 02時半頃
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[最後は勝手に髪の毛に触れてしまった彼女のこと。 注文を受けた物を作るのは当然だ。だからこちらなりに考えて作って渡した向日葵の花束。花飾りについては何故勝手に作ったのか全く記憶に残っていない。残っているのは
―――失礼します。
と相手の同意も得ずに勝手に触れてしまったことと、彼女の顔。]
………はぁぁ。
[あの時の記憶が鮮明に甦れば、何をしたのかと自らの前髪を乱暴に掻揚た。かき消そうとしても消せない記憶。煙草の先についたままの伸びていく灰を灰皿に落として、低い天井を見やったまま、口に加えて空気を送る。時計の秒針のみが響く自室に煙草の燃える音が加わると、低い天井に溜まった紫煙が換気扇に吸い込まれていく姿がみえた。]
(238) 2014/10/04(Sat) 02時半頃
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― 花屋 Lamo ―
[起床が遅ければ出勤も遅い。 職場につけば発注をしていた花たちが調度届いたところだった。店主たちが運ぶところに自らも加わり、仕事着であるエプロンをつけて友人の為に花籠を作る準備を開始する。]
別に俺はそんなつもりでもないですけど。
…まぁ、相手があいつなんでね。 こちらも手を抜けないんです。
[仕事熱心だ、と声を掛けられ首を傾げて否定する。 自分は仕事を真っ当するだけなんだ、と付け加え会話も適当に終わらせた。そして最近良く見ている掲示板の文字を目で追って、しばらく考え事をしたあとで親指で文字を打つ。]
(239) 2014/10/04(Sat) 02時半頃
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[画面を何度かスクロールをさせて、自分が打ち込んだ文字が書き込まれているのか数度確認。その姿はまるで時代遅れの人のよう。最近変えたばかりの携帯は未だに慣れずに、画面を打つときは眉間に皺が出来てしまうのを本人は気づいてはいなかった。**]
(240) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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[既に本類を置いたテーブルへとトレイを運んでゆく。 先刻選んだのは、中庭へ面した外の席。 この席なら喫煙が咎められにくいというのを知っていた。 本当は總ての席が禁煙だが、数年此処に居れば狡猾にも為る
食後に吸うつもりで携帯灰皿をバッグから出し、]
いや、学生のランチつーと洋食が定番かなと思って。 おぉ、そう?
[微笑みながら和食で構わないと告げる教え子に、 本人が言うならそれもいいかと納得の姿勢。 ミルクや糖分を用いて味を薄めるという事は無く、 アイスコーヒーを啜りながら、相槌を打つ。
次回があるという話が前提下にある事すら意識できてない。 いま過ごしている空気が、余りにも自然すぎて。]
(241) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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俺、援助交際とかさっぱりわかんねーんだけど
こうやってメシ食ってどっか行って、 締めにセックスするって流れが定番なの?
[彼女が今までどう過ごしたかは、想像でしか知る事はできない チョーカーを弄る指先を視界に収めながら、 セットサラダのプチトマトを口に運ぶ。
首に巻きつくような形状のアクセサリーに、 先程告げた「首輪」を思い出しながら奥歯で赤い実を噛み潰し]
(242) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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[姿に似合わない、なんて言ったら失礼だろうけれど、まるで掠れた聲で自分の本名を紡がれた>>227のなら、学生は少しだけ愉快に――其れで居て淋しく、笑みを浮かべてみせたことでしょう。帽子屋さん、帽子屋さん。繰り返し呼べば、薄く笑みを浮かべた彼の表情はまた変わることもあったでしょうか。]
…フルネームでなんて、呼ばないで。
[学生は我儘を呟きました。瞼を伏せて、揺らされた睫毛は如何してか。きっと彼に心中が悟られることは無いだろうけれど。ゆうるり、震える唇はぎこちなく笑みを浮かべたことでしょう。*]
(243) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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― カフェ 店内 ―
[まるで含みのあるようにさえ聞こえた返事>>229は、白ウサギに意識を奪われていつの間にか頭から消えてしまった。白に、赤に。ちかちかとした感覚さえ持たせながら過ぎ去って行った彼らは、一体どこへ行くんだろう。自分とは違いマトモに現実に向き合う彼から何かあったのかと、兎の背中を見て告げられた事>>230にはただ首を傾げて返し。自分はアリスでも、何でもないと解っているから、あの背を追いかけることさえ出来なかったけれど。 そうしてそんな自分に嫌気さえ心の底でちくちくと刺しながら、振り返ったチェシャ猫には、ついで投げられた疑問には迷いも無く頷いたのだったか。 学生は過ぎた事柄に思いを巡らしながら、店内に飾られたメニューへ目を通し、未だ手が繋がれていたのなら、そのメニューの前、自分の隣へ殊更引き寄せ、繋がれていなかったのならちょいちょいと手を招いてみたことでしょう。]
(244) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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マカロン、無いみたい。…残念だなあ。 でもそれ以外なら、君の好きなものもあるんじゃあないかな。
[ひとつひとつ、並ぶ文字列に指を下ろしては豊富なメニューに笑み浮かべ。実は甘過ぎるデザートは好きじゃ無いんだ、そう素直に吐露すれば、頼むものを決めたのか、メニューに寄せて居た体を引きました。]
何、食べるの?
[片手には財布を持って、学生は彼に尋ねます。口には出さないけれど、暗に奢るよ、学生は確かにそう伝えたのです。自分はアイスティーとチーズケーキにするんだ、そう微笑みに言葉を混ぜながら、彼の暗灰色の瞳を柔に見つめました。]
(245) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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―回想・逃げる途中で―
[何処かから声>>188が聞こえた。 "白ウサギ"今の自分はそう見えるのか。ジャニスは自嘲気味に笑った。そんな良いものじゃない。これは、ただの逃避なのだから。 向かう先なんて無い。せめて仕える女王さまがいれば、ジャニスだってこんなに心細い気持ちで走らなくて済んでいるのだろうけど。
ただ、何かに呼ばれた様な気がして、ちらりとだけ声のした方へ眼を向ける。 そこには以前知り合ったばかりの少年>>229の姿が見て取れた 。かといって、立ち止まってご挨拶なんて状況ではない。後ろには"狼"が追いかけて来ているのだから。
……デートだなんて、羨ましい事。 パッと見年頃の男女が並んで歩いていれば、そう思うのは必然で。その楽しげな姿と、逃げ惑う自らの滑稽さの対比にジャニスはまた哂った*]
(246) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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― 現在 商店街 ―
[あの後如何して、そしていつ後輩と別れたのか、学生はぼんやり夢物語の名残に浸っては、手に持ったパン屋さんで買ったパンにちいさく噛り付きました。昼から夕への移行時間、はたまた夕から夜への移行時間。学生は空を見上げると、赤みを増す雲雲に眩しいと眉間に皺を寄せ、睨み付けてみたりしたのです。]
夜なんて、来なきゃ良いのに。
[そして肉屋の近くの石段の上に足を揃えると、学生は齧り掛けのパンを下ろし自分の足元を見下げました。まるで男性のような――とは、俄かに、御世辞にも言い難い脚は、四肢は、何方かと言うと寧ろ女性にしか見えない形。学生はその事に安堵すると共に、欠けた本性に虚無を感じまたぼんやり空を見上げます。眠いなあ、家、帰りたく無いなあ。相反する気持は心中を鬩ぎ合います。学生は崩れ落ちるように石段に腰を下ろし、脚を斜めに揃えました。秋風の冷たい風は髪を揺らし、頬を撫でて行きました。そよそよ、そよそよ。過ぎて行く風さえ、自分を置いて行く。まるで悲観的なそれを胸に、学生はその目元を拭うのです。]
(247) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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…あ。明日、大学に授業、入ってるんだ。
[学生は携帯の予定を開きひとつ。ため息。何の授業か詳しくは書き漏れているから、もしかしたら開始直前に走り回ることになるかもしれない。その事にまた憂鬱さを抱えながら、食べかけのパンをじいと無意味に見つめるのです。食べ切れないや。学生は膝肘を付き、頬に手を掛けました。腹の虫はある意味で音を上げ、寧ろ鳴くことすらしません。袋に僅少落ちているパン屑が、地面へと落ちました。]
……誰か何処かへ連れて行ってよ。
[まるで他人本願のそれは、掠れ震えた声にて紡がれたことでしょう。学生は目の前に広がる疎らになりつつある人混みを、シャッターを下ろされる店々を見ながら、淋しくなる商店街に独り身を置くのです。 そうして肌寒さにふるりと震えてみせたのならば、借りたままであった羽織を鞄から取り出して、また洗濯しなければと思いつつも腕を通し。少しだけ温まる体には、思わず睡さに微睡みかけることでしょう。その脳裏には、返しに行かなければと、義務感さえ感じながら。]**
(248) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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[サンドイッチを齧りながら灰皿を出したことは咎めずに。どちらかというと自らに関わる男達は大体がタバコを吸っていて、香りは慣れっこだったから]
和食も好き 時々夕飯に連れて行ってもらうとき、高級な和食料理店にも連れて行かれるし 大体、犬は食べられるものは美味しいかあまり美味しくないかまずいかだし、どんな食事でも食べるわよ? 好んで食べるわけじゃないけど、ソーセージやらミルクやら
[定番の流れを聞かれれば、少し考えて見せて。サラダをフォークで突きながら、無意識にチョーカーをゆっくりと撫で]
大概は、そうかな でも、車ですることもあるし、一度だけ外でされたこともあったし 人それぞれね
(249) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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[告げた言葉はどこか突き放すように乾き切り。終わったことで、これから続くとしても一度一度がそれで完結しているようなものだと考えていて]
先生は、援助交際なんかしなくても、女の人の方から寄って来そうだしね こんな小娘じゃ物足りない? 場数だけはこなしてるから、いろいろできると思うけど
[楽しげにくすくすと笑いながら話す顔は、会話を楽しむための軽口だとよくわかるもので]
(250) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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[特段ブーイングも無いので、灰皿と煙草は卓上に。>>249 互いに食事を終えてから吸う程度のマナーはある。]
ああ、懐石料理系か。 だったら他所で食うよかうちで食った方がいいのかもな。 予約とかめんどくせーから、ちゃんとしたの呼んだ方が早いよ
[そうなれば結局家に都度招くことにはなるが、 わざわざ車を出して名ある料亭へ赴く面倒よりも、 作法を気にせず済む場所で食べる方がずっと楽だと。]
どっちかつーとやっすい蕎麦屋で立ち食う方が好きなんだがな デートコースじゃねぇな、流石に。
[ソーセージにミルクといった食事というよりも 餌と称すのがふさわしいラインナップに軽く吹き出す。 感慨の薄い口調ではあるが、車はまあ兎も角として 倫理観の欠片も無い野外という場所を聞けば、眉根を寄せた]
(251) 2014/10/04(Sat) 03時半頃
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付き合う事に金を出さなきゃなんないのが解らんな。 恐らく其れも樂しみのひとつなんだろうけど。 うン?
[>>250足りるか足らぬかの話には、些し考えて。 フレンチドレッシングの掛かったサラダを フォークで適当に運んでから、再び水分で喉を潤し]
いや、案外勃つんじゃねーかと思わなくもない。 だが金で抱くってのがね。 水気の無い胡瓜みたいに萎びてんな、と思うわけよ。
(252) 2014/10/04(Sat) 03時半頃
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―公園付近・商店街→カフェテラス―
[結局少女>>168の足を止めることが出来たのか出来なかったのか>>181>>231
端末の画面を眺めつつ、“おつかい”を全うするために傍に少女がいたのなら、断り席を外しただろう。 そこで別れることになったのか、共に向かうことになったのか、待たせることになったのかは、相手の反応次第。
手早くカフェテラスに向かえば、遠目からでも目立つ白いコート>>226が見つかる。腿辺りに染みが目立つそれはきっと彼が身に纏っていたものに違いないだろう>>100
片腕にそっと抱き込めば無遠慮に胸ポケットを弄る。すると硬い紙面が見つかり、綴られた名前と連絡先をデニムに突っ込むと端末を再び手にしながら、公園付近の商店街へと戻った。]
――さて、彼女に向ける御伽噺は何にしようかな。
[なんて笑みを浮かべながら。]
(253) 2014/10/04(Sat) 03時半頃
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ジャニスは、端末片手にため息**
2014/10/04(Sat) 03時半頃
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[家に呼ぶ、という言葉に意外そうに目を開く。今迄そんなことはなかったし、待ち合わせ場所から料亭、料亭から相手の家までの移動時間での言葉遊びや盛り上がりを楽しんでいたから]
家に呼んで作ってもらうのは、すごいわね でも確かに、それなら気楽に食べられそう いつか、バイトが夜までかかって泊まるようになったら、そんな食事もして見たいな
[なんだかんだ、からかうように誘っているものの呼ばれれば働くバイトという身分と、教授の仕事の手伝いという内容から、夜までかかったり泊まったりしても自分を抱くことはないと判断したらしく、食べてみたいという言葉は素直にそのまま言ったもので
金で抱くということに対する見解には安心したような笑顔を見せて]
お人好しで、優しいのよねぇ、先生 本気になっちゃいそう
(254) 2014/10/04(Sat) 03時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 04時頃
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普段は給仕で雇ってるおばちゃんが作るんだけどな
ルーカ、… 友人が家に来る時はどっかの料理人を ウチに派遣することもあるかなぁ あぁ、いいよ。 正装しないでいいもん食えるのは気楽だぞ。
[>>254願望を叶えることはそう難しい話でも無かった。 材料はあちらで整えてきてくれるし、出てくるものを食うだけの 豚になった気分で過ごせばいいだけだ。]
別にお人好しってわけでも無いけどな。 教え子としての君じゃない君に、少なからず興味はあるよ。
何が好きで、何が嫌いか、そんな感じのことがね。
[そんな間に、友人と配達員の取り合わせが訪れたなら 何故此処に?と不思議そうに視線を向けるに違いない**]
(255) 2014/10/04(Sat) 04時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 04時頃
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肩を震わせる彼女に僕は首を傾げました。もしかしたら泣いてるのかもしれない…余慶に不安は広がりますが、しかし押し殺したような声に違和感を感じて耳を鋭くしていると、どうやらそれは笑い声の様子。「なんだ、笑っていらっしゃったんですね」まさか僕のことで笑ってるなんて露知らず、的外れに安心したりしました。
「滲み出てるって…不思議だなあ。あなたも、優しそうに見えますけど」
僕は言の葉を送りました。特に意味はなかったけれど、世辞に世辞を返すように機械的に僕は言ったのです。はたして本当に世辞かどうかなんて、きっと言わずとも分かる人には分かるだろうけど。
そしてどうやら僕は眼鏡屋まで送っていただけることになったらしい。石段に足を置いた時に、差し出してくれた手>>173には「すみません」と、断りを入れてゆるく掴まりました。 僕の手は妙にじめりとした空気を冷すほど冷たくも、暖かくもないけれど。まるで人間、哺乳類と同じくらいの体温しかないことには、未だ人間で居られるとまた、安堵の息を。 しかしその肌は、暑さのためか部分的に渇いてもいたりして、それは人として少しだけヘンだったかもしれない、と。生憎気付く謂れもなく。
(256) 2014/10/04(Sat) 05時頃
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「こ、の傘は…その、肌が弱くて」
続けられた言葉>>174にはしどろもどろに、どうせ見えない視線を横に逸らしながら答えました。 肌が痛いから、まるで干からびる魚のように痛いから、なんて―僕は絶対に言えない。言ったら、誰かに聞かれたら…ましてや「科学者」に聞かれたら、どうなってしまうのか!僕は少し唇を噛むと、すぐに俯きがちに微笑みました。
渡されたヘルメットには、どくりと心臓が波打ちました。閉じ込められる感覚はどうも好きではなく、…しかし好意を無下にするわけにもいかないと、「お借りしますね」と、恐る恐る頭にそれを落としました。 まるで吐息を洩らしたら、それが泡になって溶けていきそうな視界。少しだけ泣きそうになりながら、僕は手に持った傘を横にかけさせて貰っては、きっと前に座っただろう彼女の肩に手を置きました。**
(257) 2014/10/04(Sat) 05時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 07時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 07時頃
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―少し前・商店街―
[ふらりふらりと頼りな気な足取りで、肩を落とし歩んでいれば 声>>181が掛かり、ぴくりと身体が軽く跳ねる。]
あ………え、えっと。 獣だったら、どうしますか?
[そう応えたのは跳ねた身体に 細かな震えを繰り返す指先に 到底、隠しきれないと思ったから。
だから、瞳に怯えの色を滲ませながらもまっすぐに赤い頭巾を見つめ。]
(258) 2014/10/04(Sat) 07時半頃
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例えば、肉食の獣だったら 例えば、獣としては未完成な生き物なら。
――――どうしますか?
[『人』だと嘘を吐くことは出来ず、質問の中に答えを語る。
この距離で会話を交わせば、風にケープがはためくことも数度あっただろうけれど、それには気が付くこともなく。]
貴方は、人ですか?
[問いかけながら、意識は過去へと流れ行く]
(259) 2014/10/04(Sat) 07時半頃
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―回想・本屋―
[ぷん、と紙の束が香る文字の館で二人の会話>>7>>202>>203に耳を傾けていた。
本屋の店主、彼の名前を聞いたことはあっただろうか。なかったとしても『ベネット』と呼び掛ける声>>0:387で、その名前を知ったことだろう。
そして、日頃から通っている本屋の店主―――が贔屓にしている作家>>0:388と耳に入れば、その内容が気になって今度読んでみようかと、ひっそりと耳を傾けてはいた。
どうやら話の内容からすると、自分が読んだことのある類ではなさそうだ。と推測しながら]
仲が良いんですね。
[二人の応酬>>7>>202>>203にころころと、笑い混じりに呟いた言葉は、耳に入っていただろうか。]
(260) 2014/10/04(Sat) 08時頃
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―そして現在・公園近くの商店街―
[カフェテラスへと向かう男>>253の、 赤い頭巾を見つめながら、その背について歩く。
身体の震えはまだ、完全には収まっていなかったが。 いま一人になることは、どうにも恐ろしくて。
白いコート>>226を回収する様を見守って。 それが無事に果たされたことを見届ければ。]
誰のですか?
[と、小首を傾げて一言。
胸のポケットを探る様に、用があったのはコートかその中身か どちらだろう。などとぼんやり思いながら。]
(261) 2014/10/04(Sat) 08時頃
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[がりがり。がりがり。
無意識のうちに爪を噛んでしまうのは、ジャニスの幼い頃からの癖で。それを抑制する為に手袋をしているのだけれど、その上から噛んでしまうのなら、それは結局同じ事だ。 薄地の手袋は、ただ精神的な抑制にはなれど、歯列から指先を守るには至らない。
端末を片手に、苛立ちのままに爪を噛む。 先の失態は、どうにもこうにも。……プライドの高いジャニスには耐え難いものであった。 そう、ここのところなりを潜めて居た悪癖が、姿を現すくらいには]
……っ、
[指先の痛みに我に返る。はっとして端末から視線を動かし左手を見れば、白い手袋に赤が滲んでいた。 薄く乗ったルージュを拭い、それでも尚消えない……量を増した赤に舌打ちを。ぴりぴり痛む指先に、爪が半ばまで剥がれた事を知る]
……ふん。
[指先に赤の滲む手袋をそのままに、ジャニスは端末の操作を続ける。先日会った少年と紳士にメールを送る為に。 二つともBccに突っ込んだので、他に宛先がある事は彼等には伝わらないだろう]
(262) 2014/10/04(Sat) 09時頃
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―――――――――――――― 差出人:ジャニス 宛先:シメオン、ルーカス ―――――――――――――― こんにちは 20xx年 10月2日 ――――――――――――――
ごきげんよう。 先日はどうも。良い暇つぶしになったわ。 でもね、今回メールしたのは、お礼の為じゃないの。
ねえ、獣人って、知ってる? 知ってる事があれば、教えてほしくって。今後のお芝居の参考にしたいの。 それじゃあ、連絡まってます。
――――――――――――――
[送信をタップして、ため息を一つ。あの獣の青年に会うまでに、少しでも情報を集めておきたかった。……今度はあんな無様を晒さない様に。 それに、彼等との交流をあれきりにするのも、何とも惜しいものだったから。**]
(263) 2014/10/04(Sat) 09時頃
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―回想・パン屋へ向かう途中―
[いつもの本屋その壁に、見慣れぬ白い四角>>210があることに気がつき。 通り過ぎかけた足を止めた。]
アルバイトの募集。 いいな。
[そこに書かれていた内容は、自分にとっては嬉しいもの。
心地よいと感じられる空間と、大好きな本。その両方を一日のうち数時間、必ず味わえるのなら。
だから、応募しようと思ったのも自然な流れで。 ポケットに手を入れて、指先でその中を探れば鉛筆とメモ帳。
壁に貼られた内容を几帳面に写す。 帰り道にここを通る際、店主がいるなら直接。いなかったなら、連絡をしようと考えて。
そうして、再び歩き始めた] ―――回想・了―――
(264) 2014/10/04(Sat) 09時半頃
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マユミは、ヤニクに話の続きを促した。
2014/10/04(Sat) 09時半頃
マユミは、錠に話の続きを促した。
2014/10/04(Sat) 09時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 10時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 10時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 10時半頃
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― 現在/大学構内 ―
知り合った彼女と眼鏡屋へ行った後、僕はより鮮明になった視界を持って大学へと足を進めました。何の事は無い、ただロッカーに忘れた教材を取りに行く為に。 その道中、石段でぼうっとした影>>247を見つけのなら、「まーちゃん」と、声をかけてみることもあっただろう。それに気付かれたかは兎も角。いつもより酷く濃い色を見出す彼女に胸がざわついて、眉を寄せることだって。
「…視界、良いですね」
着いた大学には慣れた足取りで、しかしどこか慣れない足取りでロッカーまで進んで行きました。その途中に教授と先日知り合った彼女が居たかもしれない学食の場を通り過ぎたかもしれません。シルクハットを被った男性と、先に眼鏡屋へ案内してくれた彼女の姿だって、もしかしたらあったかもしれない。 しかし僕は依然クリアな視界に心を澄ませて、幾許か盛り上がった心持で校内を歩きます。**
(265) 2014/10/04(Sat) 11時頃
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