162 絶望と後悔と懺悔と
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[真弓の用事に付き合う道すがら、話し掛けられても、返す返事は、あぁ、だとか、そうか、など気のないものばかり。
別に彼女との会話が嫌なのではなく、何を話してよいのか分からないだけのことだが、きっと真弓は気を悪くしたのだろう。
帰り道、孤児院へと向かう寂しい裏路地には二人の足音以外、聞こえるものは無かった]
(236) 2014/02/08(Sat) 23時半頃
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[結局何事もないまま暗い裏路地を抜け、茜さす夕暮れに照らされた真弓の横顔に周は思わず目を奪われる。
呆とした表情で、急に立ち止まった周を真弓はどう思ったか。 振り向いた彼女の表情は逆光で分からなかった。 熱くなった頬をごまかすように掻きながら、――黄昏時で助かった、と小さく呟いた*]
(237) 2014/02/08(Sat) 23時半頃
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[生まれが軍人しか選べない家だから、 そのほかの未来、選択肢があることがとても羨ましかった]
軍人以外の選択を、少ししてみたかったかもしれないね。 想像もつかないけれど。
[弱音にも似たその言葉は誰にも向けられていないまま、 そして今]
私は、軍人でよかったと思う。
[明確に今、向かうべき目標があるから]
(238) 2014/02/08(Sat) 23時半頃
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― むかしのはなし:hands ―
…リッキィって呼んでる子の方が多いかも。
[愛称のことを伝え忘れるところだった。それはさておき。>>199 僕はアマネにーさんと手を繋ぐつもりでいたんだ。裾はもうアヤが握っているし。 片方だけならマドカが繋ぐ余地もきっとあった]
……。
[アマネにーさんは手を繋ぐのが嫌なのかな。 僕もまじまじとにーさんの手を眺めてしまう。さっき街の子を殴った手。 どうしてかな。 僕はにーさんの手を包み込んであげたくなったから、やがて手を取られた時に迷わずそうしたんだ]
(239) 2014/02/08(Sat) 23時半頃
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[この不思議な感じについて答えが出たのはそれからしばらく後のこと。
物語の本を読んでたら女の子が主人公に言ってたんだ。「殴った方の手も痛いんだよ」って。 その本は好きで何回も読み返してたから、あの時このセリフを思い出してたんだね。なるほど。
それからというもの、アマネにーさんが怪我して帰ってくるたびに、 僕は何も言わずににーさんの誰かを殴った方の手を握るようになっていた。時には他の酷い傷もそっちのけで。
その時僕は、誰かと手を繋いでいる時とは違った気分を味わっていたんだ*]
(240) 2014/02/08(Sat) 23時半頃
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―むかしばなし―
それ、お袋さんの形見か?
[一人、縮緬の巾着を大事そうに眺める明之進に声を掛けた。 絢矢やリカルダたちとの一件後、他の孤児たちとも話くらいはしておくか、と考えた結果の行動だ]
あぁ、別に、寄越せとか見せろってワケじゃねえよ。 ちょっと、綺麗だと思ったんでな。
……俺はお袋の面も名前も知らなくてさ、 それで、気になっちまったっていうか。
[少年の黒瞳にじっと見詰められ、何故か言い訳がましい言葉が口をついた。 挙句、不必要なことまで言葉にしてしまったから]
驚かせて、悪かったな。
[ああ、柄にもないことをしちまった、と。 バツが悪そうに、くるり、背を向けた*]
(241) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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─ 理依との記憶 ─
[理依が“特別”を作らないこと。 それ自体を特別──と感じ取れるほど 少女は大人ではなかった。
けれど、理依が──何でもないことのように 俺は皆が好きだと言った時>>193。
──きっとその時も、少女はリカルダと一緒にいて 理依が女の敵のように扱われるのを 側で聞いた後だったのだろうけれど──。
不意に、少女は理依の手を取り、握り、 その手の甲を撫でようとした。 何故か少女には、その言葉を言う理依が、寂しそうに見えて*]
(242) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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―回想・零瑠について―
――ひいらぎは、どんな冬?
[冬の木と書く、と教わった直後に返した言葉がそれだ。 正確には柊は木である。冬ではない。 刺があるから鬼が嫌って寄り付かないのだと言う。]
とげとげ……
[まだ幼い両の掌を見た。そして零瑠を見上げた。]
…………鬼じゃなか、ったら、大丈夫?
[感情のない黒檀と小さな声だった。*]
(243) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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―むかしばなし―
[『絢矢くん、後にしてくれたまえよ。 僕には遊んでいる時間なんて勿体無いのです!』
本を読んでとねだられるたびに、彼はそう返した。 笑みもなく、口をヘの字に曲げて。 そして、「人一倍勉強しないと」「陰謀が」などと くどくどくどくど言うのが読書会後の彼だった。
そして、視界の端に周が見えると、ため息混じりにこう呟くのだ。 『しかし、人望は勉強しても得られませんな…』]
(244) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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―むかしのおはなし― [>>175 すぱっと言ってしまった後、 直円の激昂したような言葉にぱちくりした。 こわかった、というより、ただただ吃驚したのだ。
直円のこんな様子は始めて見た、 やっぱりあの読書会のせいで直円は変わってしまったのだ、 なんとか言い返さないと、と難しいことを言う直円の言葉を必死にひろった]
……革命が隠されてるって、でも、えっと、 逃げてきてる人、いるじゃない!だから別に隠れてない! それにきっと逃げるくらいだから、そんなにいいことじゃ……
[帝都の内側に住んでた頃、そんな人たちを見てた、 そう確か亡命って言ったはずだ。でも言葉が不意にとまったのは不確かな知識だったから、ではなくて]
直君……、
[方法とかは本当にそれでいいのかな、って思ったけれど、 勉強して努力しなくちゃいけない、っていうのはそうだと思った。]
(245) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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わかった。
[全部が納得できたわけじゃなかった、 だから少ししこりは残ったけれど、もう止めなかった。
直円は勉強して努力してえらくなって、 きっとみんなを幸せにしてくれるのだと思ったから*]
(246) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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[大腿骨も足首も固定してしまえば無理に動ける、 とても怒られたがただ寝ているだけなんて到底無理で]
子供たちは? あの金色は『本格的に遊ぶのはもう少し先』だと言っていた。
つまりまた、遊びに来る。 遊びという惨殺をしに、な。
時間をかけていられない、対抗できる軍人を増やすべきだ。 『聖水銀』を飲ませるのは早いほうがいい。
万一今回の子供たちで軍にと思うのなら、それこそ。
[その前に自分の怪我を治せとたしなめられてしまう]
(247) 2014/02/09(Sun) 00時頃
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―むかしばなし:hands―
[あれ以来、リカルダは周が喧嘩をして帰って来る度に、 他者を傷つける為の手を包み込むように握ってくるようになった。
無碍に振り払うことも出来ず、手が汚れるから、やめとけ、という制止も、彼女にとってはどこ吹く風のよう。 結局根負けして、自分には無い感情だが父親が恋しいのだろうと結論付け、リカルダの好きにさせてやることにした]
……けどさ、リッキィ。 お前も、つくづく物好きなヤツだよな。 俺じゃなくても、寂しいなら、 手を握ってくれる相手は此処ならいくらでもいるだろ。 [その日も黙って小さな手を重ねてくる少女に、不思議そうに尋ねた]
(248) 2014/02/09(Sun) 00時半頃
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馬鹿っ、無理して動くなよ…!
…また、来るんだろ。 だったら。おまえだってそれまでに治さなきゃなんねぇだろ、その怪我。
[顔を見に行けば、重症のはずの同僚はやはり早く早くと。>>247 自分の負傷した右腕は棚に上げて、軽く嗜めるも、]
ただ、まぁ… 早い方がいいのは、たしかだよな。
…軍へ志願する声も、ないわけじゃ、ない。
[少し語尾が濁るのは、彼らではなく自分が、まだ決意できていないから。 また、家族を戦場に送りこむ。また、同じことを繰り返すのか…?と。]
(249) 2014/02/09(Sun) 00時半頃
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隊長も、言ってたしなぁ…
[少し前、子どもらが目覚める前に、檜江に言われたことを思い出す。>>#1]
もし、守護部隊への入隊を希望する奴がいるなら、 …できるだけ傍で、支えてやりたいんだ。 一応、さ。…家族みたいな、もんだから。
[苦笑しながら頬を掻きつつ、]
聖水銀とかその辺、ジャニスの方が上手いこと説明できる気がするんだわ。 …そこ、任せても大丈夫か?
[だから早く回復しろ、と言外に込めて、頼み込む。]
(250) 2014/02/09(Sun) 00時半頃
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―そして、現在・病室:hands―
[安吾と面会したあと、少し仮眠を取るつもりが本格的に眠ってしまったらしい。
懐かしい夢を見ていた。
目を覚ませば陽は疾うに暮れ、病室にも夜の帳が降りていた。身体の痛みは残っているが、動けないほどではない。
目尻に涙が滲んでいることに気付き、ベッドに横たわったまま右手で擦ろうとして、リカルダはあのとき、自分の問いかけ>>248に何と答えたんだっけかと――そんなことが気になった]
――……。
[今、傷つき血の滲むこの手に、重なる小さな手はない。
ああ、寂しいな――ほたり、止められない涙が落ちた*]
(251) 2014/02/09(Sun) 00時半頃
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― サミュエル ― [多磨の川の向こう――今は多魔の川と呼ばれているけれど、 そこに住んでいた頃は世間知らずで、大人しい子供だった。
そもそもここには同じ年の女の子がいなかったのが原因だ。 小さい子たちは遠慮なくぶつかってくるし、 男の子たちも小さい子たちと似たようなものだった。 ――結果、本性が露になったのだろう。
一月違いの誕生日の男の子。 サミュエルは最初はあまり話さない子だった。 あまり聞きなれない言葉遣いに、 率直に何度も聞き返してしまったせいかもしれない。
話すようになった切欠はわからない。 真弓にとっての認識は本当にいつの間にか、だったのだ。 なんとなく隣にいて、なんとなく話してて、寒い日の洗濯物干しが大変とか、綺麗な包み紙で小さい子に折鶴を折ってあげたとか、どうでもいいことに相槌をうってくれた。
一緒にお使いに行って、荷物は半分ずつだった。 本当はサミュエルが半分より少し多く持っていてくれていたことを知らない]
(252) 2014/02/09(Sun) 01時頃
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あとな、これ、ちょっと相談なんだが…
[ジャニスの顔色を窺うように、悩みながら告げる。]
…行方不明の奴らのこと。 連れ去られた後は、だいたい喰われるか、 ――下僕に、させられるか、だ。
でも、あいつらが無事だと信じてる奴が、それを救いたいって言うのが多くてさ。 だから、希望を持たせてやりたいんだ。
…その、つまり。まだ、伝えたくない。 俺は、甘いかな…?
[冷静な同輩は何を思うだろうか。
この事実を伝えれば、子どもらは少しでも早く家族を救いたいと言い出すだろう。 時間をかけて軍人に育て、万全の状態で次に臨もうとするのなら、 今これを伝えるべきでない、そう考えてくれるだろうか。]
(253) 2014/02/09(Sun) 01時頃
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[見つめている先があることを、 気づかれてしまっていることを知らない。 小さな優しさや、小さな寂しさのあることを知らない。
ただ、何気ない日常が変わっていく寂しさは感じていた。 一緒にいられなくなっていく、同じことが出来なくなっていく。 それを強く感じさせるのがサミュエルだ。 半分ずつだったはずの荷物は、3分の1になってしまった。
身長だって今までほとんど変わらなかったのに、 いつの間にか少し、自分より大きくなっていた。
あの橋の向こうを見つめる回数が増えたのは、きっとそのせい*]
(254) 2014/02/09(Sun) 01時頃
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[まだ幼さの残る自分の感情が、今これ以上彼らを傷つけたくないと、真実から目を背けている。
世の残酷さを知ってしまった大人の自分が、いつか掴む勝利の為に隠すのだと、打算的に囁いてくる。
…どちらも本音なのだ。 経験上、知っている。
知らなければ、悩むことも、傷付くこともない。 その後に、事実を知って手酷いしっぺ返しを喰らうことも。
あの日。 友が下僕吸血鬼に成り果ててしまったのだと、知らなかったからこそ。 ――自分は。斬ることに全く、躊躇がなかったのだから。]*
(255) 2014/02/09(Sun) 01時頃
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―現在・守護部隊養成所―
[傷が癒えるのを待って、ようやく訓練に参加する許可が下りた。
腕っ節には自信があったが、実戦を潜りぬけてきた隊員達にしてみれば周の実戦経験など、ガキの喧嘩のそれでしかない。 さんざっぱら殴られ蹴られして鍛えられる日々の中、少しづつ戦い方を身に付けていった。
時間を見つけては養成所の寮の裏庭の片隅で、独り撃剣の稽古をするのが日課になっていた。 的打ちと、歩法の修練を、ただ丹念に繰り返す。
あのときと――孤児院が火に包まれたあの日とは違い、殺意も怒りも衝動は裡に秘めて。 金色の鬼を討つ為の剣を練り上げていく]
(256) 2014/02/09(Sun) 01時頃
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─ いつかの、庭園 ─
『屋敷の外に出てはいけないよ菖蒲。
外には人を喰らう鬼が──棲んでいるのだからね。』
[艶のある低い声のその人は、 着物よりも洋装を好む幼子を膝の上に座らせ、 皐月から文月に掛けての数ヶ月間 庭園のそちこちを彩る菖蒲を見ながら、 童女の髪を撫でてそんなことを言った。
物心つく前から言い聞かせられて来た文句は 考えるより先に身に沁みて。
故に──。 童女は生まれてこの方一歩も屋敷の外へ出たことはなく、 それを疑問に思うことさえなかった。]
(257) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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[実際──。 屋敷のあった場所は、その当時既に吸血鬼の支配下にあり 屋敷の外で、人はみな吸血鬼に怯えながら 家畜同然の暮らしに甘んじていた。
そんな区域にあって、広い庭園を抱えるお屋敷だけは、 まるでそこが異空間であるかのように、 主と、その妻と、使用人達だけを竹垣の内側に抱え、 外の惨状から彼らを遠く隔てて在った。
童女が産まれた時、お屋敷に他の児童は住んでおらず、 かつて住んでいた胡桃色の髪の少年の話は、 時折父の口から断片的に語られるのを聞くのみ。
童女にとって『兄』とは、 現実味の伴わないお話の中の存在であると同時に、 淡く──それでいて尽きることのない、 幼い憧憬の対象でもあった。*]
(258) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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ケガは治す、けれども。 寝ているだけなのも。
[安吾とて怪我をしている、ほかの隊員も然り。 生きていただけ良い方だったのだとも聞かされた、 だからこそ]
家族、な。 私もそれに、混ぜてもらっても良いだろうか。
[>>250子供達のケアの方が恐らく大変だろう、 それを任せたままにしているのも申し訳ない]
説明、なあ。私がして良いのなら。
[その為に治せと励まされた気がした。 本当にこいつは、と漸くこわばっていた物が解けてゆく]
(259) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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―ある日―
[『柊』はどんな冬か。>>243 絵本を開き、吹雪の絵を見せた。 こんなものが来たら、鬼でなくとも逃げてしまいそうだけど。
――と、前置きした上で、棘の話をした。 雨の日に『おかあさん』の所に行こうとしていた明之進に。 きっと何処にも行けないのだと、憶測は口に出せなかった。 手にしていたものを見て、自分も懐刀を大事にしていると鞘を見せたこともあった。
別の、代わりのものを探せるようになれば良いと思って、色々と質問を投げ掛けていた成果であろう。]
人間には痛くないよ。鬼じゃないんだし。 だから、大丈夫。
[表情が崩せないかと髪をやや乱雑に撫でた後、脇腹を擽ったのは昔のこと。 何故、そんな事を気遣わしげに問うのか。当時は分からなかった。**]
(260) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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何だ、相談とは。
[安吾なのに珍しいとベッドで目を瞬かせる。 誂うような口調が出かけるが、堪えて]
そう、だな。 しかしその希望を、打ち砕かれることもある。 殺されていたほうがマシだったと感じることもある。
吸血鬼にされているならなおさら、 彼らに殺し合いをさせることになる。 優しさと甘さはちがう。 知っているほう、知らないほう。 安吾ならどちらが良かったと思っている?
[自分にはその選択すらも、なかった。 安吾のように慮ってくれる人も、無いまま ある意味愚直なまでに凶暴な真実を全て曝け出された]
(261) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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[強くなりたいと。 伸ばした手が、届くように強くなりたいと。
そう願うだけでは強くなれない。 怪我は殆どしていない。 だからこそ余計に焦って。早く強くなりたくて。
気持ちだけが急いてしまっていた。]
(262) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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―回想・周について―
[周の声を聞いて、使途不明の微笑とともに頷く。>>241 ここに来たばかりの頃、周は怖そうな子だったが、 つい最近、外の子供が円たちに悪さをするのを 追い払ってくれたのだと、人づてに聞いていた。
ただ、手はこっそり巾着を包み隠そうとしていたりする。 続きの言葉に、動きを止めて彼を見つめた]
……袋。
[手の中の巾着を見下ろす。 多分、訂正された。この場合はお母さんの事である。 くるりと向こうへ行く背中に、きゅっと裾を掴む。]
(263) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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周君は、お母さんが、いない……の?
[父は知らなかったが、母はとても優しかったから、 ――少年の記憶ではそうだったから、 周が母を知らない事はとても寂しいと思った。
そうした内面の思いはいつも表れない顔であった。 外の子供には気味が悪いと陰口される無色の笑み。
周も外から来たばかりだから、同じように感じるだろうか。 しかし、同じ孤児院の家族には好かれたいとも思った。]
お母、さんはね、優しくて、頭を撫でてくれる、よ。 ここに、住んでいる皆と……同じ、温かいんだよ。
[結果、周の頭を撫でようと試みた。 身長差で可哀想な事になったのは否めない。*]
(264) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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「私もそれに、混ぜてもらっても良いだろうか。」>>259
[かけられた言葉に、きょとんと問いかけるような視線。 合点がいけば、あははと笑う。]
何を今さら! 俺にとっちゃ、ジャニスも大切な家族だよ。
そんで。 これから軍に上がるあいつらにとっても、それは同じことだ。 …お互い、顔知らない仲でもねぇしな。
おまえみたいな頼りがいのある姉さん持てて、あいつらは幸せだぜ。
[にっと笑ったまま、頼んだぞ、と拳を軽く突き出す。 これほどまでに信頼の置ける家族が他にいるだろうか。 ――きっとみんなもすぐに懐く。 こういうとき、女はいいよなぁと、どこか暢気に考えていた]
(265) 2014/02/09(Sun) 01時半頃
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