226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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タルト、席に戻っててだいじょうぶだよ ヒナコはすぐ元気になるからね?
[>>204は、まだ不安そうにしているだろうか。 もう一度柔い笑顔を浮かべようと試みた。]
[ 彼はヒナコに向き直る。包帯のしてない左手をヒナコに差し出した。]
ヒナコ、立てるかい? 歩けないならお姫様抱っこしようか?
[トレイルが言いそうな冗談だ、と彼は勝手に思った。
彼は食堂のトレイ置き場の隣にある、手洗い用の水道までは連れ添うつもりだ。**]
(213) 2015/06/04(Thu) 17時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 17時頃
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明るい色。暗い色。
[紅の折り鶴を折り終わった少女は、ベッドの上に散らばった鶴を指しながらどう思う色かを音に変えていく。]
嫌いな色。“心奪われる”色。
[初めは言葉を感情を。喪っていくことを『恐れた』少女がまだ自分の中に在ることを確認するための行動だった。 しかし既に『恐怖』を忘れてしまった今となってはただの儀式。]
汚い色。……“美しい”色?
[どうにもしっくりこない気がする。 “美しい”の意味が違うのだろうか。様々な色の中に埋もれた使い古してボロボロになった辞書を引っ張り出し、美しいの意味を調べる。]
美しい。「調和が取れて快く思うさま」
[確かに、快く思う色である。やっぱり気のせい。 『綺麗』という言葉を忘れたことに気付かぬ少女は、再び鶴を折ろうと手を伸ばす。しかしどうやら全部折ってしまったようで。 伸ばした指先は無機質な机に触れるのみ。]
(214) 2015/06/04(Thu) 19時頃
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……本、読みに行こうかな。
[暇潰しの道具をなくしてしまった少女は立ち上がると、1つしかない扉へ向かう為に床へ足を降ろした。
──ぐしゃり
床にも散乱していた折り鶴。 それを踏んだことに気付いた彼女は、不恰好になってしまった鶴を拾い上げる。]
せんせいに折り紙ください、って言わなきゃ。
[『愛執』の感情を喪っている少女はそう呟くと、扉へ向かって歩き始めた。]
(215) 2015/06/04(Thu) 19時頃
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ー廊下ー [長く長く続く白い壁。 そろそろと廊下から出てきた少女は、辺りを見渡しながら歩き続ける。]
あ、辞書を持ってくるの、忘れちゃった。
[補う言葉の意味を調べる為の道具。 自分の進行を遅らせるための儀式《オマジナイ》。 その道具がないと知っても戻らず進む。
これから行くのは本がたくさんある場所。 心配しなくても、そこに行けば辞書はあるはず。]
(216) 2015/06/04(Thu) 19時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 19時頃
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*[ 私はこのままだけど、あなたはそうじゃない。
見ていてあげるわ。あなたが年をとっていくのを。
あなたが腐ってしまわないよう。あなたの中で。
あなたが薄くなって、消えて、
透き通った水のようになってしまうまで、ずっと。 ]*
(217) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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[下り階段を降りる最中。 中段で唐突に手摺を掴んだ青年の指は白く染まり、強く力を込めて、奥歯をぎりぎりと噛み鳴らした。
記憶の所々で陥没した穴。 誰と何時食事をした>>132だとか、センセーの部屋の場所>>188だとか。
些細なことも、大きい部分も小さい部分も、砂時計の砂が落ちるように崩れて、喪われていく。
嘘だと叫ぶ気持ちを塞いでしまったのは諦念。 聞きたい言葉だけを聞きたいと望む心。
それでも、経過を聞きに行く度に目の奥が。熱く。熱くなるのは。]
(218) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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[ ………………分かりたく、ない。 ]
(219) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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[――覚醒は、不意で。 眦を伝い落ちた水を指先で拭えば白い布の端が目に付いた。 泣き虫シーシャ。何かあると直ぐに泣く。 人前では格好つけたって何時も、これだもの。]
だから何時までも私に口喧嘩で勝てないのよ。
[ くす 。] [忍び笑う口から漏れるのはシーシャの声。 "私"には、ずぅっと慣れない。シーシャの声。]
嘘を聞いて泣くくらいなら聞きに行かなければいい。 耳を塞いでしまえばいい。 …ねぇ、
[話しかけたって返事が出来ない>>165のは、私もシーシャも同じだから、答えに期待なんてしていない。 …唯一違うのは、私はずっと起きていて、私が"起きて"いるときはシーシャが寝ているってコト。 それだけ。]
(220) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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何時までそうして、逃げているの?
[歌うように続ければ、耳に低い笑い声。 シーシャの声は嫌いじゃないけど、笑うのは嫌い。 私の笑い方には合わない低い声。 シーシャってば、どうやって笑っていたのだっけ。]
嘘。嘘。嘘が大好きなシーシャ。 本当の本当は聞きたくないと思っているクセに。
自分を騙す為の嘘は悦んで飲み込むの?
[降りかけの階段を降りながら、嘯く。 四段飛ばしで飛び降りれば、目の前に白い壁。 シーシャが毎日キズを付けている>>9、ソレ。
日記代わりのその行為を許してあげましょう。なんて高飛車に思ったのは何時だったかしら。五年前?それとも十年?]
(221) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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[日記なんて書いたって、私が捨ててしまうから。 覚えておけるようにキズを作るんだって。 誰かに説明していたような気がするけど、誰だっけ。]
トレちゃんと話している時に邪魔してくれたコトだし。 しばらく"返して"あげない。
[恨み節を漏らしても独り言にしかならないから詰まらない。 キズだらけの壁を通り抜けざまに撫でて、んーっ、と伸びをしながらあくびをひとつ。 窓から差し込む陽光はまだ温かくて、お昼寝によさそう。]
そうだ、中庭に行こう。
[思いついたのはそんなこと。 もし途中でトレちゃんと行き合うことがあれば、上っていったコ>>205が降りてきてない〜くらいは言うかもね。**]
(222) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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あめちゃん食べます。
[周りの喧騒をまるで意に介さずポケットから缶を取り出すと中からドロップを一つ。 それを口に入れると満足気に口の中で転がし始めた。]
(223) 2015/06/04(Thu) 21時頃
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ああ、ああ、あああああ!!!
大丈夫、大丈夫だから 大丈夫だから もう、それ以上は、 苦しまないで、 大丈夫だから 楽に、 …! あああああ!!!
[息の激しさが増して、何かをうわ言のように呟きながら。 ナナオは、何かの悪夢にうなされていた。]
(224) 2015/06/04(Thu) 21時頃
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[かつり………、……こつん。
ゆっくりだけれど、されど少し急ぎつつ。こういう時に、嗚呼ここは病院なんだなと気づかさせられる。ヒナコが不安がるのも、ナナオが焦るのも、至極、当然のこと。
こうやって。なんでもないきっかけで、それ以来姿を見かけなくなってしまった人が何人いたか。…………何人。どんな人がいて、誰と、どんな言葉を交わして、それで、]
…………っ。
[唇を、噛みしめる。
“紙に残した記憶など、所詮、ただのインクに過ぎない”
唐突に抜け落ちる記憶を、拾い上げる術など、どこにもない。そこまで考えてしまって、嗚呼だから一人は嫌なのだけれど、でも考えるのをやめようとして、]
(225) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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せんせー? ……あー。そうそう、でもヒナコよりタルトかもしれないね。オスカーと、メルヤが、ついてる。あとニコラスも。
――――ナナオは、
[後に残るはせわしない足音だけ。俺の脚じゃ、さっとおいついて聞くなんて、できっこない。……やだな。足を、もう少し早めて。もしかしたらオジサン>>222に会って言葉を交わしたかもしれないけど
どちらにせよ、足はとめない*]
(226) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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―先生の部屋―
[この場所は、“落さない”。
ここまでで会わないなら、もしかしたら休んでるのかもしれないし、どこか遠回りをして帰っているのかもしれないし、自室によってるかもしれない。
……ナナオがヒナコを置いて? 少し。考えづらい気がする。確か前にもこんなこと、あったか、なかったか。この部屋の前で考えるのは――――――嫌だ]
…………ナナオ?
[二回のノックと、呼びかけ。ドアに手をかければ、鍵はかかっていないよう。眉をしかめる。返事がなければ、そのまま扉を、あける。
自分が酷い無表情なことは、知ってたけど、どうしようもない]
(227) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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・・・っ。
[ナナオは、トレイルが扉を開けたことにも気が付かない。
せんせーの部屋の隅で、うずくまっていた。 異常なくらいに息が荒い。 いつも手に嵌められていた、右手の黒い手袋が引き裂かれていて。 鋭い爪が現れて、そこから毒物が流れ出ていた。
ナナオは誰か、そこにいる気配に反応して。 虚ろな眼を向けて――。掠れた声を出した。]
・・・あの子は、ちゃんと死んだ?
(228) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[メルヤさんがどこか思考の海に 沈んでいたのには気づかないまま、 わたしは左手を伸ばした。
伸ばされたのは包帯の巻かれていない方の腕。>>213 ――はじめて会った頃。 彼の鱗に手を伸ばし 少し、 手を切ったことがあったかもしれないと思い出す。]
大丈夫……お姫様抱っこ……? あはは。きっと、翅が邪魔でうまくできないよ。 ありがとう。
[ころころと笑った。 恥ずかしさが半分と、 まじめそうなメルヤさんの 口から出た冗談が面白かったのが、半分。 メルヤさんの左手をとって、そっと起き上がる。]
(229) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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起きれたら、もう、歩ける……筈。 うん。
[連れ添ってもらって、足をぎこちなく動かしながら トレイ置き場の隣にある手洗い用の水道へ。 ついたら、「ありがとう」と再度言って、 赤い血を、冷たい水で流していく。]
[ ( ……ぱたぱた、) ]
[やがてせんせいの姿が食堂に見えれば、 ぺこり、と会釈をした。 怪我は、と問われたから素直に掌を差し出す。]
(230) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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――ごめんなさい。 せんせい、ナナちゃんは? ……そう。
[走って動機がしたから休んでからくる>>205、と。 そう言われて、自然と視線を落とした。 見にいってくれると言ったトレイルさんだって 足はよくないのに。]
あのねせんせい、 シーシャさんの爪、痛そうだったよ 治療してくれた? よかった。
[ ……治療してもらいながら、自分の足を見下ろす。 いつからこんなに足が弱くなったんだろう。 まるで、死なない毒をゆっくり、ゆっくりと 流し込まれているようだ。]
(231) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[足が動かないなら。]
……せんせい。 わたしの翅って、このまま大きくなったら 飛べるように、なるかな。 自由に飛べるようになったら──、
(232) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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「ここから出られる?」
[ そんな言葉をこくんと飲み込んだ。 せんせいは笑顔のまま。 優しい優しい(うそつき)笑顔のまま。
「飛べるようになったら、先生に教えなさい」 ────そう、言った。]
うん、わかったよ。せんせい。 ありがとう。
[消毒された指先を振る。 わたしが大丈夫そうだとわかると、 せんせいはタルトちゃんを探して視線を彷徨わせる。
発作じみた何かが起きていたから、 きっとそれを心配しているんだ。]
(233) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[ わたしは。]
……ナナちゃん、大丈夫かな、
[それが、とても不安だった。]
(234) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[>>229ヒナコが笑ってるのを見る。彼は安堵した。余り表情筋が動かないことは自覚していた。
包帯のしてない左手で支え、華奢なヒナコをゆっくりと立たせる。]
うん。怪我は思った通り大したことないね。
[お礼を言われれば、彼は口元だけ綻ばせる。
大したことはしてないよ。 本心から彼はそう、告げる。
タルトの様子は大丈夫か、少し気掛かりだった。]
(235) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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[>>230医者が食堂に訪れる。彼の表情は一瞬にして無となった。 彼は社交辞令で会釈をする。仏頂面を浮かべたままだが、医者にとって彼の表情が乏しいのはいつものことだから気にはしなかっただろう。
彼は、病院関係者を枠組みの外に入れている。 定期健診には応じる。 呼び出しをくらえば素直に向かう。
彼の線引きは明確だった。]
(236) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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[彼にとって、病院関係者は家族でなければ味方ですらない。
喪失は、恐怖だ。 ( ――…救いようがないほどに)
彼は、毎日、思い起こす。 記憶に沈む、微笑みを思い浮かべる。
消失は、救済だ。 (―――…救われようがないほどに)
気遣わしげに、彼は医師の様子を伺う。 包帯の巻かれた右手を無意識に握りしめながら、彼は周囲を隈無く見た。*]
(237) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 22時半頃
許婚 ニコラスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(許婚 ニコラスは村を出ました)
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[言っただろう? 慣れって怖いって。
その様子を見て、台詞を聞いてもなお、俺は不格好なぐらいに表情を変えられなかったんだから。開けっ放した扉が、きぃ、と音を立てる。]
――――……少なくとも。俺は生きてるよ、ナナオ。
[彼女の前でしゃがみこめば。瞳を見て、そう囁いた。出来るだけ、落ち着かせるように、静かな声音で。答えにならない応えを吐く。――――その問いには、彼女自身が答えるべきだから。
彼女の頭に手を伸ばす。]
はい。吸って、吐いて。 ゆっくりでいいから。戻っておいで。
[ぽん、ぽん、と。ゆっくりとリズムを刻むのは――――……冷たい右手。]
(238) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 22時半頃
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・・・じゃあ、
[何かを言おうとして、ナナオの頭に触れた手に言葉は止まる。 吸って、吐いてと言われて。言われた通りに、ゆっくりと。]
・・・、・・・、・・・。
[少しづつ、息が整えられていく。 吸って、吐いて。ただそれだけのことの繰り返し。 手の刻むリズムに合わせて。
やがて、落ち着いてきた頃に。ぽつりと、呟いた。]
・・・ごめん。ありがと。 もう大丈夫。・・・あ。トレイルは、大丈夫?
[少しづつ、ナナオも状況が分かってきたようで。 右手から滴った毒が、場合によっては近くの空気に混ざって吸うとまずいもののこともある。 ついてくれたことに感謝しつつ、右手をドロリと示してみる。正気に戻って最初に気になったのは、まず"誰か"だった。]
(239) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 23時頃
信徒 オーレリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(信徒 オーレリアは村を出ました)
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[大した事ない。そう。大した事ないのだ。 こくん、と頷いて、メルヤさんの表情を見る。 彼の口元がほんの少し綻んでいた。>>235
せんせいが食堂に訪れ、わたしに治療を施してから もう一度、メルヤさんを見ると、 さっきとはうってかわって、 淡々とした無表情を浮べていた。>>237
握り締めた右手の包帯を知られず見る。]
(240) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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